何故脱原発が駄目なのか

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何かの意見の食い違いを恰も勝った負けたで考える人が居る。最近も私のブログにしきりに異議を唱える人が居るが、私のブログは私の方針で運営しており、意義が通用しないことすら理解していないらしい。兎に角、私に、「自分が間違っていた、あなたが正しいです」と言わせたいらしい。そんな判断など誰がするのか。このブログでは私が判断する。

それだけのことなのだが。どの様なご意見も、私の判断で同意もするし、反論もする。相手に同意しないのは、私が理解していないからだと、極めて驕慢な発言をするようでは、最初からうんざりしてまともにコメントを読む気にもならない。単に最近のコメントについて憂さ晴らしをしているのではなく、(しているかも知れないがそこは私が未熟だから)例の橋下氏の批判に結びつくからだ。彼は、自分の主張を通すためには威嚇し恫喝し、論をすり替える。弁護士の手法かも知れないが、それを通用させてはならない。

たとえば同じ事を例の橋下大阪市長がやっている。自分の意見が通らないから負けたのではなく、最初からその意見がそこで通用するかどうかの考察が足りなかっただけのことだ。彼はかねてより、民主党政権の倒閣を宣言し、その理由として原発再稼働を挙げていた。即ち、倒閣の手段が脱原発なのであり、本当に脱原発が何をもたらすかを理解していない事が問題なのだ。結局原発所在地の自治体が原発再稼働容認に踏み切り、それに対抗しきれなくなって橋下氏は原発再稼働容認に立場を変え、ついでに倒閣も引っ込めてしまった。改めて、原発停止要求が、単なる政争の具であったことを自ら吐露したような物だ。

彼は原発停止要求に基づく知識がまるでなかった。むろん、彼が原発やエネルギー問題では素人であることは知っているが、そのために専門知識をもったブレーンが居るのだろう。が、彼の能力では有能なブレーンを集めることが出来なかった。

またブレーンが専門家でも、総合的な判断は本人がしなければならない。例えばエネルギー問題は当然経済、外交、安全保障と密接な関係があるが、橋下氏には国家観もなければ安全保障についての知見もない。

なお、余談だが、中国や韓国に対し、「最近の若い人たちには隣国に対する極めて強硬な反発がありそれが問題だ」と発言している。

赤文字は引用

橋下市長が指摘「偏狭なナショナリズムが高まっている」

橋下徹大阪市長は29日、大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設を造る構想に関連し「僕と同世代、下の世代で偏狭なナショナリズムが高まっていて非常に危険だ。特に隣国との歴史を多面的に捉えなければならない」と指摘した。

確かに若い世代に一部過激なナショナリズムが有るのは知っているが、それは今に始まったことではない。昔からそうなのだ。が、今の特徴は、デジタルデバイドの無い若い世代が、既存メディアでは伝えられない情報にネットで接し、改めて日本と周辺国の関係を考えるようになった結果だ。これは今に始まったことではなく、30年ほど前は日本でも、社会党が国会の議席の1/3を占めるような一大勢力であり、自民と共に政治を左右していたのが、ネットの普及する前から社会党は凋落し、今では民主党に潜り込んで命脈を辛うじて保っている有様だ。若い人間が世代交代で社会の中心に出てくるに従い、日本の社会がそのように明らかに変化しているのは、若い世代が特に最近偏狭なナショナリズムに堕ちいっているのではなく、それが情報の広がりによって起きた必然なのだ。

それを理解しない橋下氏は、確かにまともな国家観も外交的知見も国家防衛についての知見も全くない。それが今回このような発言となった。

大飯原発再稼働バトル「負けた」 橋下市長

 橋下氏ら関西広域連合の首長らは5月30日、大飯の再稼働が間近に迫っていると判断し、政権に対し「暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして判断をされるよう強く求める」などとする声明を公表。再稼働に慎重だった橋下氏ら首長たちは、声明を機に一転して容認する発言をしていた。
 
 橋下氏の原発停止問題は関西電力の株主としての立場を利用した極めて卑劣な物だった。なぜなら、株の保有率をそのようなことに使うのは、市民の意見とは全く無関係だからだ。市長は常に市民の意向をさぐらなくてはならない筈だ。
 
 また単なる政争の具としての脱原発論であり、現実の市民生活とはかなり乖離している。節電を我慢すれば済む話ではない。脱原発の結果として計画停電が実施されば多くの製造業は喩え一回の停電が1,2時間でもまるまる1,2日の休業を強いられる可能性がある。また電力料金が今の試算で最低1割上がれば、それだけで中小企業は倒産しかねない。町のレストランなどでもその電気代は人件費一人分に相当すると言っている。
 
 橋下氏は、我慢すればよいと言うが、それでは済まないのだ。高齢者が日射病で死ぬのも我慢しろと言うことか。
 
 結局市民生活に全くそぐわない橋下氏の主張が、多くの反発を買った。だからこそ、橋下氏は折れざるを得ず、負けたというのだが、もし脱原発が彼の本当の心情なら、いっそ身を退いてはどうか。民意を読めなかった責任はそれほど大きいのではないのか。
 
 さて、脱原発に関し散々不平不満を言っていた地方自治体が、実際に原発が停まると財政が成り立たないと泣き言を言っている。これも単なる原発は怖いとのお花畑に迎合し、脱原発の狼煙を上げた当人の責任ではないのか。

玄海原発町、廃炉後の現実に不安「国は支援を」

毎日新聞 2012年05月25日 03時19分(最終更新 05月25日 09時27分)

原発が造られる場所は全国のへき地だ。玄海町でも人口は減り続け、原発以外の企業誘致は進まない。原発が突然奪われることの町民の不安は大きい。

 福島大の清水修二教授(地方財政論)は廃炉の場合でも「廃炉作業にともなう雇用は維持される」と述べた上で「国は早く脱原発に向けた計画を立て、立地自治体の財政が急激に落ち込むようなら法律を変えて電源三法交付金を充てられるようにすべきだ」と話す。【関谷俊介】


何を今更泣き言を、と思うのは間違っているだろうか。実際に原発が停まればこうなることは誰にも判るはずではなかったのか。原発が停まり、日本中が犠牲を強いられるのだ。泣き言となど言わず。過疎化への道をまっしぐらに進めばいいのではないか。「法律を変えて電源三法交付金を充てられるようにすべきだ」など、生活保護の不正受給と変わらない。自分がしたことの責任を取るという認識がない。単に、世論の流れに乗って原発反対を唱えた結果ではないか。補助金が無くなっても脱原発を貫くなら、その結果を甘受すべきだろう。

【日本版コラム】大失敗だった太陽光発電推進 ドイツの教訓に学ぶ

 これに対して、太陽光は設置が容易である。土地を見つけて使用料金で折り合いがつけば、すぐ始められる。環境アセスメントは基本的に不要だし、電気事業法をクリアすれば良い。したがって、今まで電力事業とは縁がなかった企業でも参入できるし、太陽電池の在庫を抱えていたメーカーにとってもチャンスである。
 
 太陽光パネルは値崩れが激しく、製造メーカーは大幅な減産や事業縮小が相次いでいる。実際に唯のブームでありそれが本流になるなどはあり得なかったのに我も我もと乗りだした付けが回ってきているのだが、その付けを買電制度で支払わされるのが一般の国民なのだ。現在決まっている売電価格は42円/Kwだが、以前にも書いたように電力会社の負担はそれで収まらず、結局それは大幅な電力料金の値上げに跳ね返ってくる。それでなくとも急増する化石燃料コストで電力料金は跳ね上がるし、いずれ形を変えて国防コストにも跳ね返ってくるだろう。
 
 これだけ高い値段で電気が売れるのであれば、土地がある場所なら簡単に太陽光パネルの設置が出来るから多くの自治体が飛びつく可能性がある。

 以上の理由で、全量買取制度がスタートすれば、太陽光ばかりに資金が集中する可能性が高いのである。効率が悪い太陽光発電 初期建設費用だけでなく、太陽光は運転維持費用も安く、算定委員会によると1kwあたり1年間で1万円である。風力が6000円、地熱が3万3000円、中小水力は9500円、固形燃料燃焼バイオマスは2万7000円、ガス化バイオマスは18万4000円となっている。安い初期費用と維持費用を考えると、太陽光は安い電力になるはずだか、実態はその逆である。算定委員会の買取価格案は、太陽光がkw時あたり42円で、他のエネルギーは皆、20円台半ばであり(ガス化バイオマスを除く)、太陽光が最も高い。
 
 そして太陽光パネルの設置が増えると、それらの発電は容赦なく電力料金に上乗せされてくる。その事実を、今脱原発だとか、太陽光発電は美しいなどと言っているお花畑達は理解していない。その良い例が

ドイツ環境政策史上最大の失敗

 独シュピーゲル誌は「太陽光発電補助政策の落とし穴」という今年1月18日の記事で、太陽光発電のコスト(累計)が2000年から2011年までの11年間で 1000億ユーロ(約10兆円)に達したのに、それに見合う効果は出ていないと指摘している。記事は「太陽光発電補助政策はドイツ環境政策の歴史で『最も高く付く誤り』になり得る」とまで酷評している。

 
 なのだ。これは今に始まったことではない。30年前、ドイツは脱原発に踏み切り国を挙げて太陽光発電に乗り出したが、それは途方もない負担になってドイツ経済を圧迫している。一時は国策の為もあって軒並みドイツ国内に太陽パネル製造会社が出来、世界最大の生産国になったが今は軒並み破綻に瀕している。中国製に負けたからだ。
 
 太陽光パネルなど量産効果と人件費で競争力が分かれるが、ドイツのような国で利益が出る製品ではない。むろん、日本も同様だから各メーカーが事業縮小をしている。
 
 ドイツの失敗は30年間の結果だが、それに懲りず今でもドイツ国民は脱原発を選んだ。そして、失敗の上塗りをしている。その失敗を見ていない日本が同じ事を繰り返してる。
 
 ドイツは、太陽光発電推進は誤りだったと言っているのである。二酸化炭素(CO2)削減よりもエネルギー安全保障が重要な日本で、太陽光推進に固執する必要があるだろうか。太陽電池の在庫減らしに国民の税金を使われたのではたまらない。また、全量買取制度という「公費」で儲ける電気事業者には電力安定供給義務を課すべきだが、経営不安定なベンチャー企業にそのような責任を負うことはできるだろうか。
 
 とうぜん日本でそこまで考えない人間が多すぎる。いや考えるだけの知恵がない。だから、需要があるはずだと製造ラインを増やし、それで会社が傾くシャープのような例が相次いでいるし、そしてその舵取りをするはずの政府が極めつけの無知で無責任なのだ。要するに、脱原発ヒステリーを政府があおり立て、その雰囲気に政府が迎合しているだけなのだが、最も悪しき政治形態だと言えよう。

 また、系統連結(発電所と電力会社の送電網との連結)のコストが高く、時間がかかるという問題も解決されなければならない。これには、電力会社の積極的な関与が不可欠である。再生可能エネルギー推進には、ベンチャーや他業種の企業が頑張れば何とかなるものではない。電力会社も同じ目標を持ち、推進に協力することが担保されて初めて達成できる。そのための制度的裏付けが必要であるが、原発再稼働と電力不足対策ばかりで、再生可能エネルギーの議論まで手が回っていない。
 
 しかし再生可能エネルギーは議論が成り立たない。だから議論に手が回っていない。太陽光ばかりではなく、今の技術では、自然再生エネルギーは絶対にメインにはなり得ない。一つの大きなネックは、安定性に欠け、蓄積できないからだ。密度が低すぎることも問題であり、それらすべてが解決しない限り、自然再生エネルギーはメインになり得ない。
 
 皮肉なことに一番不適切なエネルギー源である太陽光が一番普及の源とされているが、これは先にあるように設置が簡単だからだ。これでは、再生可能エネルギーの議論など回るどころか手も付けられない。少しまともに考えれば分かりきった結果が出るし、現実に出ているのだが、物を考えない人たち、そしてそれに迎合する政治家達はその理解などするはずがない。ドイツはその典型であり、自分たちの経済不振と脱原発には全く関係がないと思いこんでいる知的レベルの低いドイツ人が引きおこしている災害なのだ。
 
 ところで、脱原発派が喜びそうな記事があった。


「両親被爆」に多い発症 広島の2世、白血病で調査

 広島原爆で被爆した親を持つ「被爆2世」のうち、原爆投下後10年以内に生まれ、35歳までに白血病を発症したケースは、両親とも被爆した2世が少なくとも26人に上り、父親のみ被爆の6人、母親のみ被爆の17人に比べて、多いことが広島大の鎌田七男(かまだ・ななお)名誉教授(血液内科)らの研究で分かった。

これは数字はともかく、被爆者やその子供達に白血病が多く発生していたことは古くから知られていた。したがって、今回のこの発表はそれを裏付けたに過ぎない。

 このデータと、県内の病院で診断された白血病患者を照合した結果、46~95年の50年間に少なくとも94人の2世が発症したことが判明した。

 このうち被爆後10年以内に生まれた6万3117人では49人が発症。親の被爆状況で分類すると「父のみ被爆」は1万8087人中6人、「母のみ被爆」は3万577人中17人、「両親とも被爆」は1万4453人中26人が発症していた。


広島に於ける被曝量がどれくらいであったかは推測に過ぎないが、爆心地では瞬間80シーベルトを超えていたとされている。当然即死する被曝量だが、もちろん爆心地ではそれ以前に強烈な熱線や爆風が人間を粉砕し蒸発させていたから、放射線被曝による死亡などを推定するのは意味がない。

いま被曝手帳の配布を受けている人の多くが長期に渡って2,300mSVの被爆を受けていたと推測され、福島原発による被曝量とは桁が違う。結局このレポートは、原爆による被爆被害を言っているのであって、原発事故による被爆とは関係がない。

上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

橋下市長が指摘「偏狭なナショナリズムが高まっている」

 橋下徹大阪市長は29日、大阪府市統合本部会議で、子どもに近現代史を学ばせる施設を造る構想に関連し「僕と同世代、下の世代で偏狭なナショナリズムが高まっていて非常に危険だ。特に隣国との歴史を多面的に捉えなければならない」と指摘した。

 市長は、中国が領有権を主張する尖閣諸島の問題などを念頭に「表層的な部分だけを捉えて、騒ぎだすようなところも出始めている」と国内の現状を分析。施設での展示内容は太平洋戦争や極東国際軍事裁判(東京裁判)を軸に、中国や韓国、北朝鮮など東アジア諸国と日本の間の歴史的経緯を重視する方針を明らかにした。

 市長のブレーンで府市特別顧問の上山信一慶応大教授は教育委員会が所管する教育施設でなく、市長や知事の直轄部局が運営する博物館の形態を提案。中国や韓国の有識者と共同研究ができる場にすべきだとした。

 元経済企画庁長官で作家の堺屋太一氏はオイルショックなどの戦後の歩みも必要な内容だと述べた。

 会議では、府市特別顧問の橋爪紳也大阪府立大教授を中心に今後、設置目的や展示内容、対象者などの協議を進めることを確認した。


大飯原発再稼働バトル「負けた」 橋下市長

 関西電力大飯原発3、4号機の再稼働をめぐり、橋下徹大阪市長は1日午前、反対を唱えながら野田政権の稼働方針を覆せなかったことについて「正直、負けたと言われても仕方がない」と語った。橋下氏は前日にも、再稼働を「事実上容認する」と語り、市民らから「変心」を批判されていた。

 橋下氏はこの日、「大飯の問題は一区切り付けた」「原発問題と並行して、電力の1社独占体制を変えるという次のステージに向けてがんばっていく」などと強調した。

 橋下氏ら関西広域連合の首長らは5月30日、大飯の再稼働が間近に迫っていると判断し、政権に対し「暫定的な安全判断であることを前提に、限定的なものとして判断をされるよう強く求める」などとする声明を公表。再稼働に慎重だった橋下氏ら首長たちは、声明を機に一転して容認する発言をしていた。


玄海原発町、廃炉後の現実に不安「国は支援を」

毎日新聞 2012年05月25日 03時19分(最終更新 05月25日 09時27分)


岸本英雄・玄海町長
拡大写真 原発が造られる場所は全国のへき地だ。玄海町でも人口は減り続け、原発以外の企業誘致は進まない。原発が突然奪われることの町民の不安は大きい。

 福島大の清水修二教授(地方財政論)は廃炉の場合でも「廃炉作業にともなう雇用は維持される」と述べた上で「国は早く脱原発に向けた計画を立て、立地自治体の財政が急激に落ち込むようなら法律を変えて電源三法交付金を充てられるようにすべきだ」と話す。【関谷俊介】


【日本版コラム】大失敗だった太陽光発電推進 ドイツの教訓に学ぶ


【日本版コラム】大失敗だった太陽光発電推進 ドイツの教訓に学ぶ
尾崎教授のビジネスインサイト
2012年 5月 28日 14:28 JST


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文字サイズ. 前回コラムで、今年7月の「再生可能エネルギー全量買取制度」導入に伴い、経済産業省の「調達価格等算定委員会」(算定委員会)が提出した太陽光発電の買取価格「1キロワット(kw)時あたり42円」という案が高過ぎるということを書いた。このコラムには、多くの方からコメントをいただいた。原発が必要と考えている人は、一般的に再生可能エネルギーに対して冷ややかだが、意外だったのは、再生可能エネルギー推進派にも、買取価格案は高過ぎると考えている人が多いことである。6月1日まで、算定委員会の案に対するパブリックコメントが募集されている。

 前回は、太陽電池の世界的な値崩れを十分に反映していない買い取り価格は高すぎる、という観点で書いたが、本コラムでは、太陽光以外の再生可能エネルギーとの比較、および再生可能エネルギー大国ドイツにおける太陽光発電の評価を見ながら、さらなる問題点の指摘を行う。

太陽光ばかりに資金が集中すると思われる理由

 全量買取制度の対象は太陽光以外に風力、地熱、中小水力、バイオマスがある。今回これら5種類のエネルギーについて買取価格案が出されたが、発電事業は太陽光に集中する可能性が高い。なぜなら、太陽光の初期投資負担が最も低いからである。算定委員会の資料によると、太陽光の施設建設費は発電量1kwあたり 32.5万円である。これに対して、地熱は79万円、中小水力は80万円、ガス化バイオマスは392万円と太陽光よりはるかに高い。これに対して、風力は 30万円、固形燃料燃焼バイオマスは31~41万円であり、太陽光とあまり変わらない。(注)

 太陽光以外のエネルギーには、費用以外に、設置手続きが複雑で時間も追加コストもかかるという問題がある。まず、地熱と風力は、地下深くボーリング作業を行ったり、巨大な設備を作ったりするので、環境アセスメントを行わなければならない。また、風車が作る低周波や温泉の有毒ガスの問題があるので、地元の住民との交渉に時間がかかる。国立公園内で開発するのであれば、許可申請手続きがさらに長引く。中小水力の場合、一級河川から水を引くのであれば、法的手続きに3年はかかるといわれている。たとえ、一級河川でなくとも、発電設備を作るのに水利権者との調整が欠かせない。固形燃料を使ったバイオマスは、燃料として下水汚泥、木材チップ、廃棄物などを調達しなければならない。とても素人にはできない作業である。

 要するに、太陽光以外のエネルギーは、その道で経験を積んだ人でないと、買取価格の高い低いにかかわらず、容易に参入できないということである。参考までに、算定委員会は、計画から稼働までの期間として、太陽光は1年、風力は4~5年、地熱は9~13年と見積もっている。

 これに対して、太陽光は設置が容易である。土地を見つけて使用料金で折り合いがつけば、すぐ始められる。環境アセスメントは基本的に不要だし、電気事業法をクリアすれば良い。したがって、今まで電力事業とは縁がなかった企業でも参入できるし、太陽電池の在庫を抱えていたメーカーにとってもチャンスである。

 以上の理由で、全量買取制度がスタートすれば、太陽光ばかりに資金が集中する可能性が高いのである。効率が悪い太陽光発電 初期建設費用だけでなく、太陽光は運転維持費用も安く、算定委員会によると1kwあたり1年間で1万円である。風力が6000円、地熱が3万3000円、中小水力は9500円、固形燃料燃焼バイオマスは2万7000円、ガス化バイオマスは18万4000円となっている。安い初期費用と維持費用を考えると、太陽光は安い電力になるはずだか、実態はその逆である。算定委員会の買取価格案は、太陽光がkw時あたり42円で、他のエネルギーは皆、20円台半ばであり(ガス化バイオマスを除く)、太陽光が最も高い。

  なぜ、このようなことが起きるのか。それは、太陽光の設備利用率が他のエネルギーと比べて際立って低いためである。算定委員会が計算根拠として使用している設備利用率は、小水力の60%、地熱、バイオマスの50~80%、風力の20%と比較して、太陽光はわずか12%に過ぎない。要するに、太陽光は夜間や曇りでは発電しないため、一見、発電能力(kw)が高くても、実際の発電量(kw時)は大したことないということである。しかし、太陽光発電事業者にもそれなりの投資利回りを確保することが法の趣旨なので、太陽光だけ特に高い買取価格を設定しているというカラクリである。前回指摘したとおり、現場の実情に照らした利回りはさらに高くなっている。

ドイツ環境政策史上最大の失敗

 太陽光の期待外れ度合いは太陽光発電大国のドイツですでに指摘されている。ドイツでは、巨額の財政負担や電気料金値上げによる補助が行われてきたにもかかわらず、電力全体に対する太陽光発電の比率は低く、有効でないという批判が起きている。クリーンエネルギー助成の約60%が太陽光発電向けに使われているのに、全発電における比率はわずか3%に過ぎない。助成金がはるかに少ないバイオマスや風力発電の方が太陽光よりずっと利用比率が高いのである。

 独シュピーゲル誌は「太陽光発電補助政策の落とし穴」という今年1月18日の記事で、太陽光発電のコスト(累計)が2000年から2011年までの11年間で 1000億ユーロ(約10兆円)に達したのに、それに見合う効果は出ていないと指摘している。記事は「太陽光発電補助政策はドイツ環境政策の歴史で『最も高く付く誤り』になり得る」とまで酷評している。

 ドイツが太陽光発電を推進した2000年代は、補助政策にもそれなりの意味があったのであろう。なぜなら、2020年までに再生可能エネルギーを20%まで引き上げるというEUの統一目標と、太陽光産業による雇用増加の期待があったからである。ところが、エネルギー比率改善も雇用創出も期待外れであった。ドイツ政府は2010年までに37万人の再生可能エネルギー関連の雇用が生まれたと指摘している。しかし、買取制度による電気代値上げのマイナス効果を考慮すれば、雇用数は大幅に相殺される。連邦環境・自然保護・原子力安全省による 2007年の報告書では、2006年における雇用創出は24万人弱だが、マイナス効果を考慮すると7万人前後に過ぎない。

安定供給がない太陽光になぜ期待する?

 ドイツは、太陽光発電推進は誤りだったと言っているのである。二酸化炭素(CO2)削減よりもエネルギー安全保障が重要な日本で、太陽光推進に固執する必要があるだろうか。太陽電池の在庫減らしに国民の税金を使われたのではたまらない。また、全量買取制度という「公費」で儲ける電気事業者には電力安定供給義務を課すべきだが、経営不安定なベンチャー企業にそのような責任を負うことはできるだろうか。

 私は全量買取制度を全否定しているわけではない。下記のポイントを考慮しながら運用を改善するべきである。

1)太陽光ではなく効率が良い風力や地熱を推進する。

 これは再生可能エネルギー増加という本来の目的に適う。

2)太陽光は分散型、非常用電源としての役割を再認識する。

 ドイツの例でも分かるとおり、太陽光は全量買取で発電ボリュームを増やすことに向いていないが、風力、地熱、水力と違って、街中に設置できるメリットがある。街中の分散型、非常用電源として使いやすいのである。では、全量買取ではなく余剰買取があれば十分かというと、そうでもない。余剰買取は同じ建物内で完結するもので、コミュニティ内の違う建物に電力を融通する、近隣コミュニティに余った電力を融通することは想定されていない。電気事業法の電力供給者にならないと、このような行為ができないからである。

 また、系統連結(発電所と電力会社の送電網との連結)のコストが高く、時間がかかるという問題も解決されなければならない。これには、電力会社の積極的な関与が不可欠である。再生可能エネルギー推進には、ベンチャーや他業種の企業が頑張れば何とかなるものではない。電力会社も同じ目標を持ち、推進に協力することが担保されて初めて達成できる。そのための制度的裏付けが必要であるが、原発再稼働と電力不足対策ばかりで、再生可能エネルギーの議論まで手が回っていない。

(注:建設費、運転維持費は発電能力によって異なり、大設備ほど割安となる。文中で示している各費用は、太陽光の場合10kw以上であり、風力は20kw以上、地熱は 1.5万kw以上、中小水力は1000kw以上3万kw未満である。バイオマスの場合は、発電能力によって費用に差がない)

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尾崎弘之 東京工科大学大学院ビジネススクール教授

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Photo by M.Izukura


 2010年6月からWSJ日本版に連載開始。著書「環境ビジネス5つの誤解」(日本経済新聞出版社)が1月13日に出版。クリーンエネルギー、電気自動車、水などの5分野に関して誤解を指摘し、問題の解決方法を分析する。

 東京大学法学部卒、ニューヨーク大学MBA、早稲田大学博士。野村證券NY現地法人、モルガン・スタンレー証券バイス・プレジデント、ゴールドマン・ サックス投信執行役員を歴任後、ベンチャービジネスに転身。2005年から現職。専門分野は環境ビジネス、金融市場論、ベンチャー企業経営論など。主な著書は「出世力」(集英社インターナショナル)、「次世代環境ビジネス」「投資銀行は本当に死んだのか」(いずれも日本経済新聞出版)。http://hiroyukiozaki.jp/

「両親被爆」に多い発症 広島の2世、白血病で調査

 広島原爆で被爆した親を持つ「被爆2世」のうち、原爆投下後10年以内に生まれ、35歳までに白血病を発症したケースは、両親とも被爆した2世が少なくとも26人に上り、父親のみ被爆の6人、母親のみ被爆の17人に比べて、多いことが広島大の鎌田七男(かまだ・ななお)名誉教授(血液内科)らの研究で分かった。

 長崎市で3日開かれた原子爆弾後障害研究会で発表した。

 2世を対象にした従来の調査では、日米共同運営の研究機関「放射線影響研究所」(広島市、長崎市)を中心に「親の被爆による遺伝的影響はみられない」との研究結果が数多く出ている。

 鎌田名誉教授は「白血病を発症した被爆2世の臨床データは少なかったが、これほど多く報告されたのは初めて。2世の中での比較で発症率に明らかな偏りが出た。さらに慎重な解析を続ける必要がある」と話している。

 鎌田名誉教授によると、広島県と広島市が1973~74年に被爆者とその家族を対象に実施した調査結果を分析し、46~73年までに生まれた被爆2世計11万9331人を確認。

 このデータと、県内の病院で診断された白血病患者を照合した結果、46~95年の50年間に少なくとも94人の2世が発症したことが判明した。

 このうち被爆後10年以内に生まれた6万3117人では49人が発症。親の被爆状況で分類すると「父のみ被爆」は1万8087人中6人、「母のみ被爆」は3万577人中17人、「両親とも被爆」は1万4453人中26人が発症していた。

 (2012年6月3日、共同通信)

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コメント

福井県知事が

極めてまともな発言をしていますね。
「期間限定? バーゲンセールぢゃあるまいし。」
That's right!

こうも言ってました。
「福井県の原発で起こした電力の恩恵を受けている自治体から感謝の言葉すら聞いた事がない。」
Exactly!

確かにそれ以前の福井県知事の核廃棄物の処理場協力要請に対して呼応したのは、広域連合不参加の奈良県知事だけでした。

政府に対してぐだぐだと論旨不明な文句を繰り返した広域連合の首長達に比べて、福井県知事の政府への要求は極めて明快でした。
あの様に言われる前に動けぬ政府の不甲斐無さは別として。

よく会社での喩えに、立場が上になるほど長いスパンでの視野を持たねばならないと言われますが、社長は10年、部長は5年、課長は3年、係長は1年、平は1~数ヶ月先を見越して動けとの解釈でよいでしょう。
決して平を馬鹿にしているのではなく、生産現場に大日程、中日程、小日程がある如くに、それぞれの立場に守備領域とそれに見合った見識が必要とされるとの事です。
首領様が歯磨きの仕方を指導したと報じる国に未来が見えないのも当然です。

もとい、選挙で選ばれ、決められた任期しかない事を割り引いても、大衆に迎合し、その時々の空気に流されるのではなく、少なくとも任期をスパンとした見識を持って発言や行動をせねば、情報弱者は捌けても、軈ては知見を持った有権者からの信頼を失う事となります。

私の橋下市長に対する個人的感想としては、将来を見通したビジョン構築能力は希薄であり、それよりは現実に対峙している具体的な課題を解消する面に適性がある様に思います。

病んだ大阪の腐れ部位の除去に取りあえずは傾注すべきが能力発揮に向いている事と思います。
傲慢さも部下に対してなら許容されるでしょうし。

福井県知事が

>2012-06-05 01:59 | あづまもぐら様

>極めてまともな発言をしていますね。

>政府に対してぐだぐだと論旨不明な文句を繰り返した広域連合の首長達に比べて、福井県知事の政府への要求は極めて明快でした。

損社長のぶち上げたメガソーラー構想にぞろぞろと手を挙げ、どうも見通しが悪いとなると、そろって手を退く、除染について四の五の言うのもみんなが顔色を見合いながら同じように言う。本当にどうしてこうなったのかが不思議ですが、思えば地方の知事達などが政府に任せておけないとばかりに独自の政党を作る動きが活発になってからのような気がします。自分も乗り遅れまいとしているだけで、その動きに参加して何をするかが全く無いからでしょう。

>あの様に言われる前に動けぬ政府の不甲斐無さは別として。

政府のふがいなさは民主も言わずもがな、自民も駄目でしたね。だから、民主が政権を盗ったのだし、地方自治体がメダカの学校を作ったりして、結局自主的に動けない事が判っただけでした。

>首領様が歯磨きの仕方を指導したと報じる国に未来が見えないのも当然です。

あれはもうギャグです。国として扱われてませんしね。
>
>もとい、選挙で選ばれ、決められた任期しかない事を割り引いても、大衆に迎合し、その時々の空気に流されるのではなく、少なくとも任期をスパンとした見識を持って発言や行動をせねば、情報弱者は捌けても、軈ては知見を持った有権者からの信頼を失う事となります。

結局彼らはそれが怖いからむしろ兎に角責任を取らない事だけが、最優先になってしまったのでしょう。東北からの木材での大文字や篝火がほんの少数の馬鹿達の反対に恐れをなして取りやめたり、群馬の花火を使った花火大会を止めたのも、結局は批判されたくないとの一念だけです。何もしなければ失敗もないと考える浅はかさ。責任を取るために自治体の首長に立候補する人物が本当にいないんですね。

>私の橋下市長に対する個人的感想としては、将来を見通したビジョン構築能力は希薄であり、それよりは現実に対峙している具体的な課題を解消する面に適性がある様に思います。
>
>病んだ大阪の腐れ部位の除去に取りあえずは傾注すべきが能力発揮に向いている事と思います。

はい、ですから、その部分に関しては評価しています。やんやの喝采を浴びて勢いづいています。 他で評判が悪くなっているからますますその得意分野に力を注いでいるんでしょうね。それが役に立つなら結構なことです。しかし、間違っても国政を任せることなど出来ません。周囲に群がった似非ブレーン達に玩具にされるのが落ちです。あの手の人間は手玉に取るのも実に簡単です。何しろ自分の能力を過信していますから。

>傲慢さも部下に対してなら許容されるでしょうし。

しかし寝首をかかれかねませんね。要らざる恨みを買っているみたいですよ。入れ墨問題など、もちろん橋下氏の言うことが正しいのですが、それに対してさえ反感が渦巻いているようですし。

原発早く稼働して欲しい

チャオ!たかおじさん、全て納得でおっしゃる通りです。
とにかく脱原発は駄目です。私のまわりのかなり保守的な人達(日本人)でさえ脱原発を唱えています。昨年、友人からも「原発推進者は刺し違えてでも止める」と言われました。ほんとヒステリックですよ。いくらたかおじさんが説いているようなことを言っても聞く耳をもたないのです。

エネルギー政策は国防です。国防あってこその生活です。
脱原発はエネルギーを他国に依存することを意味し、安定した安い良質のエネルギーがなければ日本の産業は衰退します。
日本の強い経済力は9条に縛られ軍隊をもたない現在の我が国ではどれだけ大切なことか。
ああ、日本の脱原発政策に高笑いしているシナ人や韓国人、ソンマサヨシの顔が目に浮かんで悔しいです。
実は昨年秋韓国に仕事で行ってきました。メインは大邱(テグ)で韓国第3の都市で現代自動車の生まれた都市です。3週間ほどの滞在でしたが、昼間何回か停電があって驚きましたよ。韓国の電力事情は悪いのかもしれません。KTXはぼろっちかった。 マスゴミの韓国のイメージアップ戦略や民主議員にのせられて高い電力を理由に大切な中小製造業が韓国に誘致されたらたまりません。

そうそう、山谷えりこ議員が二年後に再び打ち上げ予定のはやぶさに民主党は予算をつけてくれないと嘆いています。さすが売国民主党だけあります。どれだけ民主党は国益を損なわせるのか、頭にきます。科学技術だって間違いなく国防です。日本を衰退させたいやからの手先がこの国の政治家には多すぎます。

(下はネタ元の動画です)

http://www.choujintairiku.com/yamatani11.html

原発早く稼働して欲しい

>2012-06-05 06:00 | ちびた様

>チャオ!たかおじさん、

コメスタ?ちびた様

>昨年、友人からも「原発推進者は刺し違えてでも止める」と言われました。ほんとヒステリックですよ。いくらたかおじさんが説いているようなことを言っても聞く耳をもたないのです。

ええ、このようにしたのは民主党です。そして、お花畑の特徴は自分で考えないことですね。一方、国民の風向きが変われば、お花畑も自分で考えずに一斉にその風向きになびきます。だから、お花畑を説得するのは意味がありません。風向きを変えている連中を帰させなければ。でもいまの風向きを作ったのが民主党ですから、まず民主党退治が急務です。

>エネルギー政策は国防です。国防あってこその生活です。

そのとおりです。国が存在しなければ民主党のばら撒き福祉さえ意味が無くなります。

>脱原発はエネルギーを他国に依存することを意味し、安定した安い良質のエネルギーがなければ日本の産業は衰退します。

実際に製造業は海外移転を早めています。

>3週間ほどの滞在でしたが、昼間何回か停電があって驚きましたよ。

韓国内でも電力危機は懸念されているのに国民は全く節電しませんね。自分さえよければのお国柄がよく分かります。日本人はその点けなげですが、それに甘えているのが脱原発の主張です。日本人が我慢して済む問題ではないのですが。しかし、我慢することの出来ないのが韓国人ですから最悪です。

>韓国の電力事情は悪いのかもしれません。

悪いですよ。原発はインチキがいろいろばれているし大事故が懸念されてます。

>KTXはぼろっちかった。

年がら年中故障してますしね。

 >マスゴミの韓国のイメージアップ戦略や民主議員にのせられて高い電力を理由に大切な中小製造業が韓国に誘致されたらたまりません。
 
韓国は、先進国並になったとか、経済が躍進しているとか、大国だとか宣伝に必死ですが、それは投資を呼び込み通貨価値を上げるため。それだけ嘘を付かなければならないほど、経済は穴だらけなんです。

>そうそう、山谷えりこ議員が二年後に再び打ち上げ予定のはやぶさに民主党は予算をつけてくれないと嘆いています。

本当に科学技術はそれだけで国防の一環だし、はやぶさは文句なく世界一の技術の結晶です。その芽を摘むことがどれだけの損失か、民主党には全く理解が無く、もしかしたらキムチロケットと同水準にまで日本のロケットを退化させたいのかと思うほどです。

そういえば

東京都の猪瀬副知事が橋下市長にブレーンの意見を聞きすぎるのは良くないとアドバイスしていたという話もありますね。振り上げた拳の落としどころを探してたのかもしれません。

トップは長期スパンで物事を見なければならないというあづまもぐらさんの意見、まったくその通りですね。菅前総理は細かい技術に拘り納得できるまで指示を出さなかったと言われています。上に立つ者がマイクロ管理なんかしてはいけないですね。

そういえば

>2012-06-05 11:18 | 花岡 鉄様

>東京都の猪瀬副知事が橋下市長にブレーンの意見を聞きすぎるのは良くないとアドバイスしていたという話もありますね。

そうでしたか。

>振り上げた拳の落としどころを探してたのかもしれません。

結果として、橋下氏はブレーンに操られ玩具になっているかのように見えます。ブレーンの言うことはあくまで参考意見であり、多数のブレーンの言うことに自分の知識を加えて判断するのがトップの力量です。自分の知識とは、地方レベル或いは国政レベル、国際レベル等々のスケールに合わせ、更に数年、数十年、数百年の未来をも視野に入れた物でなくてはなりません。橋下氏にはその総合的判断をする能力が欠けています。要するにイマジネーションを持てないようです。

キジルシ鳩が、一番最後にあった人間に上書きされるのは、誰かの意見が初めから自分の主張であるかのように錯覚をしながら生きてきた彼の育ち方が関係していますが、橋下氏にも似たところがあるのではないかと推測しています。専門家の知識を恰も自分の知識のように発言する点で、案外弁護士とはそう言う物なのかも知れません。

>トップは長期スパンで物事を見なければならないというあづまもぐらさんの意見、まったくその通りですね。菅前総理は細かい技術に拘り納得できるまで指示を出さなかったと言われています。上に立つ者がマイクロ管理なんかしてはいけないですね。

癌元総理には大局観が全くありません。すべてが保身のためです。しかし、いまの民主党は全員そうです。保身のためにはルールも平気で曲げます。

No title

たかおじさん今晩は。書きこまれた皆様が懸念されておるような事態に推移しつつあるようでちょっと心配なところもありますね。

民主党の連中は結局日本国のことも日本国民のこともさらさら考えていないという事だけが日々明白な事実として有権者のもとに晒し続けているだけでしょうけれど放置すると日本がどんどんおかしくなるので一刻も早く潰れてもらわなくてはなりません。

橋下氏も教育改革や地方公務員のあまりのだらしなさを追及する事は評価しますが、国家観、意識、防衛についてはどうも信用するまでには至らないと。
ようやく売国民主党政権に防衛大臣として適任な方が就任しましたが、果たして
まともに仕事をさせてもらえるのかどうか注視する必要があると思います。
なにせ一枚皮をめくれば旧社会党の連中がうじゃうじゃですからどんな事になるか。?

韓国は行ったこともありませんし行きたいとも思いませんが、在米韓国人が立てた米国での慰安婦碑の撤去について日本人が請願を出している事は御存知でしょうか。
日本政府も外務省もろくな情報収集も出来ず?対策も後手後手のようです。
これでは日本の国益と日本国民、在外邦人の安全保障を担保するのが第一義の仕事である役人は何をやっているのかと叱責されても仕方が無いと思いますが馬耳東風でしょうね。

韓国側のこのような増長をこれ以上許さない為には韓国への支援を止め通貨保証も辞めてしまえばいいのにと思います。
それでも強請り集りをやめず歴史捏造を行い日韓基本条約を反故にするようであれば条約を破棄し半島に投資した日本資産の賠償を要求するなど徹底した対策を取り付き合いを最小限にするべきと思いますが、やらないんですねぇ政府や省庁は。

No title

>2012-06-05 19:31 | 一有権者様
>たかおじさん今晩は。

こんばんは。

>書きこまれた皆様が懸念されておるような事態に推移しつつあるようでちょっと心配なところもありますね。

そうですねぇ。兎に角民主党はもう次回には社会党の二の舞でしょうから、今の内に何をやってもどうせ怖い物がありません。次の選挙での議席は捨てていますから。だから保身だけが最優先、出来るだけ長く権力の座にしがみつき甘い汁を吸う代わりに売国政策を強行する姿勢に出ているみたいな気がします。
>
>民主党の連中は結局日本国のことも日本国民のこともさらさら考えていないという事だけが日々明白な事実として有権者のもとに晒し続けているだけでしょうけれど放置すると日本がどんどんおかしくなるので一刻も早く潰れてもらわなくてはなりません。

とにかく自民党がしっかりしないと、民主党が自ら身を退くわけがないですからね。でも自民党もバラバラだし。
>
>橋下氏も教育改革や地方公務員のあまりのだらしなさを追及する事は評価しますが、国家観、意識、防衛についてはどうも信用するまでには至らないと。

だめですね。教育改革や公務員、組合は結果論です。誰もやらなかったことに手を突っ込んだから人気が沸騰しましたが、よく観ると一貫性がないですね。

>ようやく売国民主党政権に防衛大臣として適任な方が就任しましたが、果たして
>まともに仕事をさせてもらえるのかどうか注視する必要があると思います。

民主党は丸投げだと思いますよ。前の防衛大臣は、もしかしたら病気じゃないかと思えるほど無能でしたが、党内に防衛を扱えるような専門知識を持った人間がいないんです。誰が後任になっても国民は納得しないでしょう。大森氏は自民との太いパイプがありますから、防衛大臣としての仕事以前に自民との橋渡しを期待しての任命だと思います。

>なにせ一枚皮をめくれば旧社会党の連中がうじゃうじゃですからどんな事になるか。?

今度民主党がつぶれても、また別の成りすまし出出てくるんでしょうね。

>韓国は行ったこともありませんし行きたいとも思いませんが、在米韓国人が立てた米国での慰安婦碑の撤去について日本人が請願を出している事は御存知でしょうか。

知っています。最初に撤去を要求したのは自民の議員団です。民主は単に止めろ辞めろと言っているだけ。言うだけなら、韓国は痛くも痒くもありません。

>日本政府も外務省もろくな情報収集も出来ず?対策も後手後手のようです。

どうでも良いんでしょうね、結局。

>これでは日本の国益と日本国民、在外邦人の安全保障を担保するのが第一義の仕事である役人は何をやっているのかと叱責されても仕方が無いと思いますが馬耳東風でしょうね。
役人にも使命感が無くなりましたね。もっとも外務省は昔から媚中、親韓、親米、親ソなどの派閥で勢力争いをやっているようですし、まとまりはないですね。

>韓国側のこのような増長をこれ以上許さない為には韓国への支援を止め通貨保証も辞めてしまえばいいのにと思います。

全くそう思います。実力行使以外に連中が態度を改めるなど有りません。口で言っても屁とも思わず、むしろ日本がいやがることを捜してやりますから。

>それでも強請り集りをやめず歴史捏造を行い日韓基本条約を反故にするようであれば条約を破棄し半島に投資した日本資産の賠償を要求するなど徹底した対策を取り付き合いを最小限にするべきと思いますが、やらないんですねぇ政府や省庁は。

やらないんでしょうね。韓国側が事実上日韓基本条約を破棄するなら、それをきちんと日本側も確認しそれに即した態度を採れば良いんですが。

No title

自分がここにたどり着きました二年近く前は、ランキング100位程でしたが本日は69位に上昇されましたね。おめでとうございます。

日本の暗部を知り、一か月も腹を壊して半分パニックの自分でしたが。そんな私の質問に丁寧にお教え下さったのは良き思い出です。あの時も本当にお世話になりましてありがとうございました。_(_^_)_

文章の内容ではここがブログランキング指折りですからね。やっかみたい方もおられるのでしょう。

自分も微力ながら拡散頑張りますので。先日リアル拡散100人突破しましたが、本日も一人、最後まで話すことができました。効果は分かりませんがここまでちぐはぐなマスゴミTVにはそのままの意味で期待します。
選挙の時まで醜態をさらしていただきましょう。

時に文面に(ネットで拾ったものでいいですから)その記事に沿ったイメージ写真の一つでも添えてはいかがでしょうか?
文面だけでは苦手な方もいますし、写真の先入観で文章も頭に入りやすくなります。上手くいけばランキングがもう少し上昇するかもしれません。

たかおじさん様のブログは多くの方に見て頂きたいです。是非御一考を。

No title

>2012-06-05 21:33 | 名無し侍様

>自分がここにたどり着きました二年近く前は、ランキング100位程でしたが本日は69位に上昇されましたね。おめでとうございます。

あ、そうですか。確かめてみます。見ました。69位ですね。それにしても皆様が支えてくださるおかげです。本当にありがとうございました。

でも過去に60位になったこともありますが、いずれにせよ確実に順位が上がっているようで、やはりブログをやっているとそれも励みになります。すこしでも多くの方々に読んでいただきたいと願っておりますので。今後とも皆様よろしくお願いいたします。

さて、

>日本の暗部を知り、一か月も腹を壊して半分パニックの自分でしたが。そんな私の質問に丁寧にお教え下さったのは良き思い出です。あの時も本当にお世話になりましてありがとうございました。_(_^_)_

いえいえ、コメントや質問を頂くことで私の方もそれだけ内容が深まると思っておりますので。

>文章の内容ではここがブログランキング指折りですからね。やっかみたい方もおられるのでしょう。

ありがとうございます。

>
>自分も微力ながら拡散頑張りますので。先日リアル拡散100人突破しましたが、本日も一人、最後まで話すことができました。効果は分かりませんがここまでちぐはぐなマスゴミTVにはそのままの意味で期待します。

いえ、必ず効果はあります。私も肌で感じますが、民主党になってからの周囲の政治に対する感覚は鋭くなっていると思いますよ。

>選挙の時まで醜態をさらしていただきましょう。

マスコミも業績の悪化が停まらなく、焦っているみたいです。内部にもまともな人間はいるはずで、内部からの改革も期待は出来るのではないかとかすかに希望を持っております。
>
>時に文面に(ネットで拾ったものでいいですから)その記事に沿ったイメージ写真の一つでも添えてはいかがでしょうか?

ええと、そうしたいのですが、ここのブログ、写真容量がかなり厳しいので、ちょっとためらっています。まあ、下手な自分で描いた絵などよりましなんですが。古い画像を消すなどすればやりくりは出来るかも知れませんね。ただ、前に画像を載せたら記事が載らなくなったことがあり(その時はおそらくサーバの不具合だったとも思うのですが)そんなこともあって画像が少なくなっています。でも改善してゆかなければ。

>文面だけでは苦手な方もいますし、写真の先入観で文章も頭に入りやすくなります。上手くいけばランキングがもう少し上昇するかもしれません。
>
>たかおじさん様のブログは多くの方に見て頂きたいです。是非御一考を。

そうですね。アドバイスありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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