民主党がこの国にしたこと

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昨日のエントリーでは民主党の外交政策の出鱈目さを書いた。なにしろ、多額の通貨スワップ協定や、国債の買い入れで韓国の通貨の信用度を上げてやり、そのお返しは米国における慰安婦通りの命名や、慰安婦蔵の設置などの多くの在米韓国人によるプロパガンダや、今ソウルに開館した慰安婦記念館などだった。が、民主政権は目立った処置もとっていない。

また尖閣列島を巡って中国の挑発が増加しているが、それに対しても政府は何もしていない。

このような特亜に通貨補償を与える何かメリットがあるのだろうか。それと、我が国の国債は95%が内債であり、それが国債発行額が巨額であるにも拘わらず通貨が極めて高く評価されている理由になっている。通貨が強いことはその国経済が信頼されていることを意味する。

いま、アメリカの雇用率は改善傾向にあるし、ダウ平均もむろん上がり下がりはある物のそれほど悪い状態ではない。そして、北朝鮮やイラン情勢が逼迫している現在、本来ならば有事の際のドル頼みの筈がいまは明らかに有事の際の円頼みになり、一時\85/$迄下がったレートが今はまた70円台に高振れしている。

その日本国債を、中国や韓国が大量に買うことは、国債の信用度が下がる事になりかねない。先方にしてみれば世界で最も信頼されている日本の国債を、世界で最も価値の低い自国の国債と交換することができる。木の葉と万札を交換するような物だ。木の葉が彼らに国では通貨として通用していると言っているだけのこと。国際通貨である日本円と、地域通貨である元やウォンとは国際的に通用する通貨とそうでない通貨の違いと言うことだ。

決して特亜の国債と日本の国債は通貨レートで換算して出てくる価値だけでははかれないのだ。日本が国際通貨を有するEUや基軸通貨を有する米国債を買うのは明確に世界経済を支えることで日本経済も安定するという目的がある。なにしろ、EUやアメリカが仮想敵国であるわけではない。

この例一つ取っても安住財務大臣や玄葉外務大臣がいかに素人であるかが分かる。丁度、橋下大阪市長が誰かの口車に乗せられ得意になっている姿とそっくりだ。

ちなみにちょっとテーマから外れるが、先日「危険で無知な橋下維新の会」で採り上げた橋下氏の本質について補足したい。結局は才子才に溺れる典型ではないだろうかと思う。橋下氏自身は、極めて頭も良く弁も立つ。が、それがおごりになり、支持を集めるために作り上げた庶民の味方というイメージのためのさまざまな方針を作り、その方針が正しいかどうかの検証はしていない。

脱原発をぶち上げるのは、国民の中に原発に対する不安があり、それに便乗しただけであって、脱原発が正しいかどうかはどうでも良い。彼の思っていることは、自分の頭の回転の良さと弁舌なら、反対者を説き伏せ黙らせることが出来るとの自信があり、そのためには真実よりも、多数を説得させれればよいとの思考法が彼の言動に見えて仕方がないのだ。弁護士とは真実ではなく依頼者の利益のために働くのだからそのような思考形式になるのは仕方がないかも知れないが、政治ではそれは最悪の思考法だ。

先日採り上げた大阪維新の会の条例案も、その中に明らかに私的団体の利益を保証する条項があることは述べた。単なる憶測でしかないが、あの条例案を持ち込んだのは、その利益をもたらされる私的団体の高橋史朗氏ではないかと推察される。なにしろ、日頃の高橋氏の主張そのままが条項に入り込んでおり、あの条例が実施されれば自動的に高橋氏の懐に巨額の金が入り込む仕掛けになっている。高橋氏の理論は明らかに全世界のまともな医学関係者が否定しているトンデモ理論であり、いわば永久機関の研究に大阪市が助成金を出すような物だ。明かな詐欺であり、犯罪なのだが、橋下氏はうまうまと乗せられ、発達障害に苦しむ弱者の味方の看板を掲げたつもりになっている。

中身は橋下氏は全く理解していない。が、弱者の味方に敵はない。どんな批判を受けようと、自分の才能と弁舌で説き伏せてやる、ツィッターでたたきのめしフエイスブッックでなでぎりにし、ブログで蹴散らせば庶民はまた付いてくる。たしかに、あの問題も、マスコミはほとんど採り上げないし、方々の関連サイトなどを見ても一般人の関心は極めて低い。

発達障害が親の問題、親の責任と思いこんでいる人間が極めて多い現状では、確かに橋下氏のもくろみは当たっているかも知れない。

が、自分の才能に溺れている人間ほど操りやすい物はない。へりくだっておだてると、自分の知力に自信を持っている人間ほど、相手のもくろみや悪意に気がつかない。これは、かのオームの幹部達が際だった高学歴者そろいでありながらカルトに陥っていった経緯と似ていないか。才子才に溺れるとはまさにそのことだろう。

もし、橋下氏がおごりから醒めるがあればそれに気がつくかも知れないが、だからといって言葉を撤回するとは思えない。周りの人間が許さないからだ。大勢の人間が罪をかぶる位なら嘘を突き通す方を強いられるだろう。

そんな維新の会に、みんなの党が接近をはかり、今の所橋下氏に拒否されているそうだが、維新の会の勢いににじり寄る連中は多い。なぜ維新の会が支持を受けているのか、正しいからなのかを見極めてからにじり寄るべきではないのか。なりふり構わず民主党現職議員さえ維新塾に申し込んだくらいだ。

彼の大阪改革は確かに快哉を浴びている。誰も手を付けなかった、付けられなかった組合や教育問題に手を付けたのだから、一般人は大喝采だろうが、それが目的で行ったのであれば、それは結果論であって、橋下氏が本当に組合の実態や教育問題を正そうと思っていたとは考えにくい。

さて、話を戻す。

今日で日本の原発はゼロになった。

当然電力は不足気味であり、枝野氏は計画停電に言及している。

政府は原発再稼働を自治体に持ちかけているが今の所目処は立たず、最悪の場合、20%の電力不足で計画停電があり得るのだ。それが何を意味するか。せっかく持ち直してきた日本の製造業に大打撃を与え、燃料高騰と輸入急拡大で貿易が大赤字になり、世界情勢の悪影響を与えている。

何故こうなったのかは明かだ。あの前癌総理が自己保身のために、全く独断で脱原発宣言をし、浜岡原発を停めてからだ。そして、今に至ってもあの悪性癌は自分の主張を貫くと言っている。しかし、彼はあの内閣不信任案騒ぎの頃まで特に脱原発を主張などしていない。もしそれを言い出すなら、事故の直後だろう。彼が脱原発を唐突に言いだしたのは、7月、つまり事故が起きてから4ヶ月以上も経った時であり、なんとか嘘を付いて内閣不信任案を6月にかわし、内閣がすっかり国民に見放されていたときの延命策として脱原発を持ち出したに過ぎない。

また、ストレステストを言いだし、再稼働にこぎ着けていた玄海原発の再稼働をぶちこわし、そして、それに抗議する民主党内部で俺の言うことを聞かなければ解散するぞと恫喝した。とうぜん、当時の民主党が解散選挙で雲散霧消してしまうのは目に見えていたから、誰もが癌総理に逆らうことが出来ず、結局癌総理は辞任したものの民主党は延命した。

今計画停電に言及している枝野氏は、ある意味癌総理よりも悪質だ。野田総理が原発再稼働を訴えているとき、政府としては脱原発方針に変わりはないと言い、大飯原発再稼働の検討をしているとき、政府の決定では駄目であり地元の賛成が不可欠だといきなり言い出した。その挙げ句日本中が地元だと言い出す始末で、結局は彼自身は野田総理の方針などどうでも良く、原発は停めなければならないと、癌前総理の思惑に従って動いているわけだ。

前にもかいたが、彼は正面切って批判されないずるがしこさがある。弁護士商売で鍛えたのかも知れないが、一番責任を負わなければならない身なのにすべての責任を他に押しつけているわけだ。

国家の存亡に関わるエネルギー政策が、こうして民主党の政争に使われ、民主党内の派閥争いに使われ、そしてポピュリズムに乗ずる橋下維新の会に利用されている。

そして、矢張り最終責任は野田総理にある。形ばかりは原発再稼働に対する理解を求めているが、実際は自分では動かない。脱原発最先鋒の枝野氏がその直接の担当者、産経相なのだ。

野田氏は今消費税だけで精一杯であり、原発再稼働などはどうでも良いのだろう。だから、地元の理解が得られないなら、原発無しで夏を乗り切らなければならないと言っているが、それは枝野氏のいう計画停電を意味する。

あの癌元総理が総理権限で浜岡原発を停めたように、野田総理が総理権限で原発再稼働を要請すればよいのだ。いま原発再稼働に反対している地方自治体の首長達は反対派の声に押され再稼働に手を挙げることが出来ない。

それなら、政府が責任を取るから再稼働しろ、と言えばいいだろう。そうすれば、首長達は政府には逆らえないと言えるはずだ。原発の停止稼働に地元の了承が要るなどと言う法律など無い。だから、癌は浜岡原発を停めたのだ。同じく野田氏が原発を再稼働することは法的に何ら問題はない。

政府はそのようにして強制的に原発再稼働をしながら、なぜ再稼働をしなければならないのかを放射線の詳細な説明からすればよいが、もちろん、権力にしがみつくしか頭にない民主党がそんなことをするわけがない。

民主党は、このままで行けば後一年半政権に居座る。一年半で日本がどうなるか、私達も覚悟を決めて見据えるしかないのかも知れない。
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コメント

沢山しました

しなくてもよい事やしてはならぬ事ばかりを。
外で泥んこになり、家の中では紙を切り刻んでは散らかして、嘆いた母の気持ちが理解出来ます。
まぁ、就学前のチンパンジー以下の知性の時の事ですが、そのレベルの大人が徒党を組んでいるのが民主党、調教師には官僚がついています。その調教師は、省益優先とか云われていますが、それなら国富が偏るだけでまだまし、他国への利益誘導とあっては、殺意さえ抱こうと云うものです。
他方で檻の外から棒でつついたり、石を投げ込む輩もいて、こちらにも石を渡して囃し立てスタンドプレイをしている奴らがいます。
それでも取り巻く観衆の反応を伺い、投げ込んだ石に混ぜてウンコ迄を観衆に投げ返されてはマズイとさじ加減を始める狡猾さも備えています。投げ込んでしまった石をどう回収するのか見ものです。
自分も西隣の檻にいる事を忘れてもらって困ります。

沢山しました

>2012-05-06 22:44 | あづまもぐら様

>しなくてもよい事やしてはならぬ事ばかりを。
>外で泥んこになり、家の中では紙を切り刻んでは散らかして、嘆いた母の気持ちが理解出来ます。

それは誰もがそうですよ。でも子供はそのような親から見てやらなくても良いことをやることで学んでゆきます。そして、何をして良いのか、何をして悪いのか、どうすれば人に迷惑がかかるのかを学んで大人になります。

>まぁ、就学前のチンパンジー以下の知性の時の事ですが、そのレベルの大人が徒党を組んでいるのが民主党、調教師には官僚がついています。

はい、連中は、本当に不思議なくらいやるべき事やってはならないことの区別が付いていません。だからこそ、調教師にとっては芸を仕込むのもやりやすいのではないでしょうか。下手に、俺はこんな芸はやりたくないと猿が言い出したら面倒です。

>その調教師は、省益優先とか云われていますが、それなら国富が偏るだけでまだまし、他国への利益誘導とあっては、殺意さえ抱こうと云うものです。

元を正せば戦後の体制からその芽はあったんですね。

>他方で檻の外から棒でつついたり、石を投げ込む輩もいて、こちらにも石を渡して囃し立てスタンドプレイをしている奴らがいます。

居ます居ます。でも今檻の中にいる猿共は、叩いてもうんこを投げ返してくるだけです。

>それでも取り巻く観衆の反応を伺い、投げ込んだ石に混ぜてウンコ迄を観衆に投げ返されてはマズイとさじ加減を始める狡猾さも備えています。投げ込んでしまった石をどう回収するのか見ものです。

>自分も西隣の檻にいる事を忘れてもらって困ります。

いや、西隣の大きな檻のほうではすでにうんこが飛んでくるので慌てていますね。西隣の檻との間にある小さな檻の方は、うんこが元々好きなようで喜んでいる節もありますし。

最近西隣の折は餌が少なくなって中で取り合いをしているようです。隣の折からうんこが飛んでくるのは今は困るんでしょうね。それに最近は周りに塀まで建てられちゃって、餌をやらないでくださいと貼り紙までされて、餌が減る一方ですし。

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