スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本製造業に問題があるとすれば

最初にクリックしていただけるとありがたいです。

人気ブログランキングへ


私は常に、斜陽が言われている日本の製造業は決して落ち込んではいないし、経済も沈滞していないと書いているが、同時に未来永劫日本経済が盤石で絶対に衰えないことなどは補償出来無いとも書いている。特に今のように、経済に全く無知で日本経済がどのような要素で成り立っているかを理解出来ない政権が続けば、次第に衰えてゆく可能性は否定出来ない。

しかし、今日本経済が衰えるとされるさまざまな要因は、現実にはその要因ではないと繰り返し主張しているので、たとえば最近のエントリー「日本経済破綻?」や「日本経済の行く末1、2」等をご参照いただきたい。

結局ここでもまず確認しておきたいのは、富の創出は物作り以外出来ないと言うことであり、日本が物作りを放棄しない限り、日本は富を創出し続け、決して経済的に衰えることはないと言う前提がある。

およそ、今の先進国はかつては物作り大国であった。イギリスがかつて世界の多くを手中に納め未だに英連邦の(形ばかりではあるが)の元首であるのは、いち早く産業革命に成功し、それをバネにそれまで海外で勢力を誇っていたオランダやスペイン、ポルトガルを追い落とすことが出来たからだ。

今改めで世界地図を眺めてみると、世界の大半がかつてヨーロッパに支配されていたことが分かる。ごくわずかにヨーロッパの支配を免れたのは、日本とタイとロシアくらいしかない。ロシア自体がヨーロッパだと自認しているので、そうなればロシアも除くが、ヨーロッパはロシアを自分たちと同列には認めていない。さらに、中国も植民地にはなっていないが、事実上分割統治されていたと考えれば、ヨーロッパ支配下にあったといえる。

あとはタイが独立を保っているが、これはむしろヨーロッパ各国のせめぎ合いの谷間にあって緩衝地帯として辛うじて独立を保っていられたということだ。つまり、世界で、日本以外ヨーロッパに支配されていない地域は全くない。アフリカ、南北アメリカ、オーストラリア大陸すべてそうなのだ。

ヨーロッパが世界を支配していた期間は精々100年くらいの物だが、その間に収奪した富がその後のヨーロッパを支え、ヨーロッパは物作りから離れてしまった。

およそ、産業の発展段階として、農業漁業などの一次産業が始まり、次にそれを加工する工業、二次産業が発展し、最後に商業即ち三次産業が活発になって来るとされている。

ただし、第一次産業と言っても原始的な焼き畑農業から先進国で盛んなバイオテクノロジーを駆使した農業や、養殖による漁業などもあり、一概に一次産業が最も原始的だ等とは言えない。さらに、一次産業で製造された物も二次産業で加工され三次産業で流通することで役に立つのだから、それぞれの産業が単独で存在するなどは現代ではあり得ない。

さらにある国内だけですべてが成り立つ訳が無く、一次産業の製品を別の国が輸入して加工し、それを三次産業の発達した国が売ることで利益を生み出すのだから、国際的に垂直分業が成り立っている。

しかし、今の先進国の在り方を見るとほぼ、一次産業が起き、二次産業で力を蓄え、三次産業で他を支配したと言う構図が当てはまる。言い換えれば、先進国は三次産業による支配はしたが、二次産業を捨ててしまっているといえるし、過去植民地があった頃は一次産業は植民地にさせていたのだから、今植民地が無くなって、大半の先進国は第三次産業によって得た富で一次産業産品を購入すると言う形になっている。極めておおざっぱなので、概念的なイメージとしてとらえていただきたい。

富の創出が物作り以外に無いという私の持論では、ヨーロッパはその手段を捨ててしまっているので、後は過去の貯金で食ってゆくしかなくなり、その貯金は目減りの一方なので、要するに衰退してゆくしかないといえる。

アメリカは腐っても鯛、物作り技術は極めてレベルが高いがいかんせん、実際にそれを製造する工業がすっかり衰退してしまい、やはり成長が極めて鈍っている。とはいえ、ヨーロッパに比べ工業力は高いと言えるので、成長が鈍っているとしても急速に駄目になることはない。

ここで典型的なのは産油国だが、産油国には一次産品がほとんど無い。細々とオアシスで農業をやり、海で魚を採る以外の一次産品がなかったため、過去の文化の力が失われ外から富を持ってくることが出来なくなってからは長らく世界でも忘れられた辺境のままだった。

それが西欧の技術により石油が発見されそのために急速に富が流れ込んできたため一気に近代化をしたが、工業力がまるでないため、彼等の近代化は全くの見かけだけであり、中身は前近代の部族社会そのままだ。一次産品も二次産品も、石油代金で購入しなければならず、自力では民生工業品も何一つ作れないし、水も外国技術で海から得ている案配だ。したがって、石油が枯渇し、海外からの資金が途絶えれば、後は貯金で浪費生活をしてゆくしかなく、元の世界の辺境に急速に戻ってゆくだろう。

実はおなじ事が中国や韓国に起き得ると考えられる。なぜなら、彼等は富の創出を自らの力で行っていないからだ。先進国からの資金と、先進国からの技術(この場合は西欧の技術はすでに最先端とは言えないのでもっぱら日米)の導入でしか工業を存続させていない。

これがどういう事か、そしてそれと併せて、日本の製造業に問題があるとすればどのような点にあるのかを考えてみたい。仮に日本の製造業が衰えてしまえば、確かに一次産業も出来ない日本は後は西欧型の経済に移行するしかなく、結果として衰えてゆくしかないからだ。

それについて面白い記事がある。

赤文字は引用

日本の製造業を縛る「島国症候群」


製造業大国として並び称されるドイツの勢いがますます盛んであるのに対し、日本の影が薄くなっているのはなぜか。その原因はひとつに止まらないが、一般的に日本人は自国の製造業が「ガラパゴス症候群」(すなわち「島国症候群」)に染まっているからだと認識している。ガラパゴス(Galapagos)は本来、南太平洋に浮かぶ群島を示し、この地は大陸から遠く離れているために長い進化の過程を経て、非常に独特な生物の種が育った。だが、この言葉で風刺されているのは、日本企業が世界市場で完勝してから「ガラパゴス化」している現象だ。これまでの数十年間、ソニーのウォークマンやプレイステーション、シャープのテレビ、東芝のノートパソコンなどのヒット商品で負け知らずだったが、韓国のサムソン、LGも、20年前日系企業から高給で人材を引き抜き技術をコピーして、やっと名を上げてきた。目下、これまでの勢いを失ったソニーの株価は、サムソンの9分の1、アップルの13分の1にまで落ちている。

ドイツの勢いが本当に盛んかどうかは疑問がある。ドイツの基幹産業として思い浮かべられる何があるだろう。確かに車も優秀、電気製品も優秀、環境技術も優秀だ。が、車も電気製品も近年は環境技術も対日比較をしてみると決して優位とは言えない。ヨーロッパ製品全般に言えるのだが、一般民生品では日本にすべて追い落とされ、いまは高級品でその地位を保っている。ドイツ車も優れているし一部のマニアには垂涎の的だろうが、全般的な優位性は日本車には及ばない。

鉄道技術も優れてはいるが、日本には矢張り及ばない。宇宙技術は、かつてドイツのロケットが米ソに流れて今の宇宙技術の礎になっているが、日本は全くそれとは関係のない発展をして、世界トップクラスにいる。ドイツのロケットと全く無関係な発展をした技術は日本以外無い。今では、ヨーロッパ全体で日米と張り合っている有様だ。

原子力技術も、優秀ではあるが日本企業が世界三大メーカーグループを形成している実態とは比べられない。そして、民生品でも普及品は、中身が日本製のケンチャナヨ製品を日本製と信じて買っている

何か、ドイツの工業の勢いが益々盛んだという根拠が極めて納得しがたいのでこの論文の信憑性が今一だが、とにかく、かつて日本のノートパソコン、ウォークマン、テレビなどが世界を席巻したのは事実であり、今それらが昔日の面影も無いというのはそれも事実だ。が、それをもって、日本の工業力が衰えたとは到底思えない。

工業製品にも垂直分業が存在するのだ。いま、テレビやパソコンなどは中身を買ってきて組み立てれば出来るいわば加工品であり、日本はその中身を作って、組み立てを人件費の安い中韓、最近は東南アジア諸国や、貿易摩擦回避のために欧米でやっている。

今日本がテレビやパソコンで特亜と張り合うメリットは全くないと言っていい。これは前述したように、日本からの資本や技術が途絶えれば特亜では工業が成り立たない現実を思い起こせば理解出来るはずだ。

「過剰な高品質、多機能」ではとどのつまり徒労に終わってしまうだろう。過去の成功体験で日本企業はある種の「グローバリズムは日本化」という錯覚に陥っており、海外ユーザーの体験やソフト開発に重きを置いていない。この姿勢は、企業内に国際化レベルの低さや年功序列の給与体系として表れており、これはここ20年の日本人の内向き化傾向と一致している。短期間で、日本企業は再編により自己改革できるだろうが、実質的なグローバル化への道のりはまだまだ遠いだろう。

たしかに、この点は言えるのだが、日本製品がオーバースペックなのは、ユーザーの要求が厳しく、また国内に厳しい競争があるため、生半可な安物が国内市場に通用しないからだ。それがガラパゴス化を生じたというのだが、これは日本の物作りのレベルを圧倒的に高く保っている要因でもある。

ガラパゴス化の象徴として良く持ち出されるのが携帯電話であり、世界標準がやっと通話速度を云々していた頃、日本ではメールが当たり前になりネットが出来、カメラは標準装備、お財布携帯やゲーム機、電卓まで付いているし、速度は常に世界一だった。今スマホが日本でもはやりその波に日本メーカーは乗り遅れたとされているが、実際はスマホが今搭載している機能は今までの日本の携帯が普通に搭載している機能とほとんど変わらない。違うのはタッチパネルと大きな画面くらいしかないのではないか。

パソコンは行く付くところまで言ってしまい、あとはいかに安く作れるかが売れる要点だから、台湾メーカーが世界を圧している。

決して負け惜しみで言っているのではない。日本のガラパゴス化は技術が世界で突出して進んでいることが原因であり、世界を市場とする必要がない程日本市場が充実していると言うことだし、そもそも高い技術を持っていれば、低い技術の製品は問題なく出来る。しかし、低い技術の製品で価格競争をしても意味がないから、テレビ、パソコンなどが途上国の製品に席を譲ったし、その中身を作れるのは日本だけという状況になっている。逆に低い技術しか持っていなければ、品質による競争には参加出来ない。

これをよく考えてみると例えば次のような例がある。

トヨタが世界首位奪還、生産台数が過去最高

2012年04月27日09時30分

提供:朝鮮日報

 トヨタ自動車は、今年第1四半期(1?3月)の生産台数(レクサス、ダイハツ、日野を含む)が前年同期比35.6%増の270万5770台だったと発表した。トヨタは、世界的な金融危機や大規模なリコール(回収・無償修理)などで業績低迷に陥る直前の2008年第1四半期に記録した四半期ベースで過去最大の販売台数(253万9738台)を4年ぶりに更新した。
 
 この何年かのトヨタは決して順調ではなかった。まず、極めて不公正なアメリカによるトヨタ叩きがあり、減産を余儀なくされた。しかし、その結果BIG3は一時的に息を吹き返したが、根本的な技術改革が出来ず、結局最も信頼出来る10車種をすべて日本車にとられるという体たらくだ。ヨーロッパも、クリーンジーゼルなどで独自路線を貫いているようだが、現実には日本もその分野でトップに出ている。燃費は、普通車でも圧倒的に日本車が優れ、結果として今のガソリン価格高騰が日本車販売を押し上げている。こうなると、アメリカ政府は下手な手出しが出来ない。
 
 消費者の意向に逆らうことはアメリカ政府と言えども出来ないからだ。そして、結果としてトヨタが首位を奪回し、おそらく今後もこのような状態がしばらくは続く。欧米の車メーカーは、日本がやらない高級マニア向けで生き残るしかない。
 
 このように圧倒的な技術差があり、燃費もさることながら性能に大差があり何より命を預ける車となると、単なる安値では、途上国以外競争にならない。韓国車が良くなってきたとは言っても価格面でなんとか支持を得ているが、消費者は金さえあれば日本車が最も信頼出来ると言っているのだ。
 
米国で「最も信頼ある車」トップ10を日本車が独占

最も信頼ある車 トップ10

1位 トヨタ・レクサス CT200h
2位 ホンダ・CR-Z
3位 日産・インフィニティ QX56
4位 トヨタ・サイオン xD (日本名はトヨタ・ist)
5位 トヨタ・ハイランダー (日本名はトヨタ・クルーガー)
6位 トヨタ・レクサス ES
7位 日産・タイタン
8位 ホンダ・フィット
9位 トヨタ・プリウス
10位 トヨタ・RAV4

 
これほど日本車が優れているのはひとえに日本市場がそれをもとめ、この国に10社もひしめいているメーカー同士の熾烈な競争があるためだ。精々1,2社しかない朝鮮や、パクリと形だけのデッドコピーしかない中国車など到底及びも着かない。

日本の物作りの力とはこういう事を言う。


 トヨタが世界首位の座を奪還できたのは、生産・販売の基盤を新興市場中心に転換し、世界的にマーケティングを強化しているためだ。これはトヨタが最近まで大規模リコール、世界経済の低迷、東日本巨大地震、タイ大洪水、円高など複数の悪材料に直面したにもかかわらず、依然として強い競争力を備えていることを示すものだ。
 
トヨタの競争力は、決してヒョンデのように他国メーカーの振りをしたり、ベンチマークと称してパクったり、法外な値引きや通貨安で得た物ではない。すべて品質、技術力による物だ。

富の創出が物作りにしかないとはこのことであり、中韓は物作りではなくパクリと安いコストで組み立て加工をしているだけのことであってけっして物作りで富を生み出しているのではない。

だから次のような記事を読んでも、別に気にはならない。


日本は今後何を中国に売ることができるか


「これら伝統的製品以外に日本が中国にうることができるものは?」という問いを抱えながら、日本の各業界は経済を活性化する戦略を模索している。そしてその答えは、「生活消費文化」かもしれない。

端的に言うなら、日本は別に中国に物を売る必要はない。日本の貿易は経済全体の10%ちょいであり、確かに中国は最大の貿易相手国だが、経済全体では誤差の範囲程度の利益しかもたらしていない。

とはいえ、現実に中国と関わって商売をしている会社も人間もいるし、また人口だけは大きいのだからその市場を利用したサービス業が進出するのは良いだろう。だたし、人質になる危険性は常に持っていた方がよいし、中国市場だけを目的とした製造業進出もそれに限定した物でしかない。

ゆえに、別に中国に物を売らなければならない理由はない。売れるなら売っても良いが、それだけの話だろう。

かつて豊かだった日本人は「消費文化」をもって中国人に生活の仕方を教えようとしている。もちろん、その主たるものは消費の仕方である。

日本は今後何を中国に売ることができるか。 キヤノンなどごく少数の例外を除いて、日本電子業界の大企業の多くは2011年度に赤字決算になった。電子産業のみならず、かつて活気のあった他の伝統的産業も深刻な危機に瀕しているようだ。例えば自動車産業の状況も予断を許さない状況にある…

これについてはすでに書いたので繰り返さない。

消費文化産業を新たな輸出産業に仕立てあげて経済を牽引し、電子や自動車などの伝統的産業が晒されている危機的状況を回避する、というのが日本政府の目論みである。

日本政府が何をもくろんでいるかはともかく、実際に決めるのはメーカーであり、そしてメーカーはすでに東南アジアに多くシフトしている。日本政府も、中国封じ込めと併せて、メコンデルタ地帯などに大規模援助をして、その周辺諸国との関係を強めている。

現実には中国離れは世界規模で進行しており、その中でも日本の中国離れは中国がしきりに秋波を送る事態にまでなっている。

世界第二の経済大国の座を中国に明け渡したことを、日本の関係者はなかなか受け入れられずにいる。

いや、別に気にしていないし、それが事実だとも余り認識していないとおもう。日本のメディアでそれを書いている物が見あたらない。これを繰り返し書いているのは中国や朝鮮のメディアに限っているようだし、他国も特に問題にはしていないだろう。内心は、中国の水ぶくれ経済の嘘と思っているのではないのか。水ぶくれ経済を恐れる理由はないからだ。

日本経済に対する信頼は極めて高く、今も不信にあえいでいるEUにたいし、日本の大型支援は大変な要素になるだろう。

ただし角川グループの角川歴彦代表はこういった数字を挙げた後も、中国の関係者の前では謙遜を忘れない。「5000年の歴史を誇る中国の底力は凄まじいものがある。コンテンツ産業でも本気を出されたら、日本など敵ではないだろう」。

これもあり得ない。中国の歴史は五千年ではないし、中国は頭の昔からプロパガンダで底力を発揮し、嫌われている。全く次元の違う価値観の文化が受け容れられる物ではない。尊敬されない国の文化を進んで受け容れるほど世界は異常ではない。

西欧文化と異なると言えばイスラム文化も大きく違うが絶対に受け容れられていない。文化とは押し売りして売れる物ではないことは、朝鮮辺りが未だに学んでいない事だ。角川氏も学んだ方がよい。

日本の底力を示す記事が一つあったのでそれを紹介する。

「ちきゅう」最深掘削の世界記録更新 海面下7740メートルに到達


地球探査船「ちきゅう」
 海洋研究開発機構は27日、東日本大震災の発生メカニズムを解明するため宮城県沖の海底を掘削していた地球探査船「ちきゅう」のドリルが、海面からの深さで7740メートルまで達し、海底の調査掘削の世界記録を更新したと発表した。


極めて簡単に書いているが、これがどれほど大変なことか、膨大な技術の広がりがあって出来ることかは専門家なら分かる。掘削船は民生品でもないし軍需品でもない。が、この分野で世界の追随を許さない日本の技術力を、経団連も角川氏も理解すべきだ。

HTVを一発で成功させ、スパコンで圧勝した日本の技術力が富の創出をしていないなど、到底考えられない。欧州はスパコンではすでに完全に諦めている。二番じゃ駄目なんですか等とのたまう憐呆女史には到底理解の出来ないことだ。中国に何を売るかなどと書いている記者にも想像出来ないことだ。

上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。



日本の製造業を縛る「島国症候群」

日本の製造業を縛る「島国症候群」。 すなわち「島国症候群」は、つまるところ視点と思考の問題だ。過去の成功体験で日本企業はある種の「グローバリズムは日本化」という錯覚に陥り、海外ユーザーの体験やソフト開発に重きを置いていない。この姿勢は、企業内に国際化レベルの低さや年功序列の給与体系として表れ…

製造業大国として並び称されるドイツの勢いがますます盛んであるのに対し、日本の影が薄くなっているのはなぜか。その原因はひとつに止まらないが、一般的に日本人は自国の製造業が「ガラパゴス症候群」(すなわち「島国症候群」)に染まっているからだと認識している。ガラパゴス(Galapagos)は本来、南太平洋に浮かぶ群島を示し、この地は大陸から遠く離れているために長い進化の過程を経て、非常に独特な生物の種が育った。だが、この言葉で風刺されているのは、日本企業が世界市場で完勝してから「ガラパゴス化」している現象だ。これまでの数十年間、ソニーのウォークマンやプレイステーション、シャープのテレビ、東芝のノートパソコンなどのヒット商品で負け知らずだったが、韓国のサムソン、LGも、20年前日系企業から高給で人材を引き抜き技術をコピーして、やっと名を上げてきた。目下、これまでの勢いを失ったソニーの株価は、サムソンの9分の1、アップルの13分の1にまで落ちている。

しかし、これをもって「日本企業の衰退はイノベーションの欠如によるもの」と片付けるのは公平さを欠くだろう。携帯一つとってみても、すでに十数年前には日本の携帯は、インターネット接続、メールの送受信、写真撮影、音楽ダウンロード、おサイフ機能、テレビなどの多機能を備えるにいたっていた。クレジットカードや搭乗券としての機能まで兼ねることができた。2Gの時代には、日本の携帯電話の規格は世界で他にはない独自のものになっていた。そして、2001年には早くも3G規格が採用され、当時の国内市場が広く多くの利益を生んでいたために、日本の携帯電話メーカーはこぞって自国の市場に重点を置き、販路を開拓していった。国内市場の枯渇が近くなって、やっと海外へ販路を広げ始めたが、この時期には日本の携帯電話のローカル性はすべて明るみに出てしまっていた。日本の携帯メーカーはほとんど通信事業者のいいなりで携帯を作っていたので、8社間の「派閥観」は明確だった。このため、日本の携帯電話はハードウェアが優秀で、機能が多様であっても、一般のパソコンやiPhone、スマートフォンとの互換性がなく、これに合ったソフトの開発も難しいために、国際市場ではまったく競争力を持たなかった。しかも、美しさと機能を併せ持ったiPhoneが登場すると、日本国内の携帯にはこの外来種の侵攻を食い止める力がなかった。

このような短絡的な視点と縦割り思考に対するこだわりによって、ジョブズに負けた日本産業、日本企業は、携帯電話分野だけに止まらない。AV機器、通信情報技術の大御所であるソニーは、1980年代には早くも携帯に便利で、しかも全く新しい体験が可能なAV機器を開発していた。しかし、社内の意見が乱立し、商品開発技術者と映像部門との連携が上手くいかず、ユーザーが自由に音楽をダウンロードして楽しめる商品モデルを開発した後、自社の映像商品の販売に影響が出ることを避けるために、ソニーはデジタル音楽配信のために特殊なファイル規格を開発した。それは当時、流行していたmp3規格ではなかったので、アップルのiPodが突如として登場したときには、すでに後悔先に立たずになってしまった。

すなわち「島国症候群」は、つまるところ視点と思考の問題だ。日本の国内市場は飽和しやすく、各社メーカーは常に新しい商品を求められる。しかし、自動でふたが閉まる便器のようなささやかな発明で人の目を引いているようでは、広がりがない。「過剰な高品質、多機能」ではとどのつまり徒労に終わってしまうだろう。過去の成功体験で日本企業はある種の「グローバリズムは日本化」という錯覚に陥っており、海外ユーザーの体験やソフト開発に重きを置いていない。この姿勢は、企業内に国際化レベルの低さや年功序列の給与体系として表れており、これはここ20年の日本人の内向き化傾向と一致している。短期間で、日本企業は再編により自己改革できるだろうが、実質的なグローバル化への道のりはまだまだ遠いだろう。

(楊向峰 日本早稻田大学客員研究員)

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年4月25日

トヨタが世界首位奪還、生産台数が過去最高

2012年04月27日09時30分

提供:朝鮮日報

 トヨタ自動車は、今年第1四半期(1?3月)の生産台数(レクサス、ダイハツ、日野を含む)が前年同期比35.6%増の270万5770台だったと発表した。トヨタは、世界的な金融危機や大規模なリコール(回収・無償修理)などで業績低迷に陥る直前の2008年第1四半期に記録した四半期ベースで過去最大の販売台数(253万9738台)を4年ぶりに更新した。

 トヨタの第1四半期の全世界での販売台数はまだ発表されていないが、約250万台と推定される。トヨタは今年2月、今年の販売目標を前年比21%増の958万台に上方修正している。


 一方、昨年首位だったゼネラルモーターズ(GM)の第1四半期の販売台数は227万8454台で、前年同期比2.6%の伸びにとどまった。昨年2位だったフォルクスワーゲンは、第1四半期に9.6%増の216万台を売り上げ、過去最高の販売台数を達成した。


 トヨタの3月の生産台数は全世界で97万6326台で、前年同月を65.2%上回った。内訳は日本国内での生産が181%増の45万5581台、海外生産が21%増の52万745台だった。海外生産は月次ベースでは過去最高だった。


 トヨタが世界首位の座を奪還できたのは、生産・販売の基盤を新興市場中心に転換し、世界的にマーケティングを強化しているためだ。これはトヨタが最近まで大規模リコール、世界経済の低迷、東日本巨大地震、タイ大洪水、円高など複数の悪材料に直面したにもかかわらず、依然として強い競争力を備えていることを示すものだ。


 昨年の世界のメーカー別販売台数順位は、GM(903万台)、フォルクスワーゲン(816万台)、トヨタ(795万台)、ルノー日産(739万台)、現代・起亜自動車(659万台)の順だった。

日本は今後何を中国に売ることができるか

日本人は「消費文化」をもって中国人に生活の仕方を教えようとしている。もちろん主に、消費の仕方である。

我々がソニーのテープ式ウォークマンを使わなくなったのはつい数年前である。それを買って帰ってきた当時どんなに得意げだったかは今も覚えているかもしれないが、それを捨てたときの印象はそれほど鮮明ではないのではないだろうか。

ただ、2010年にソニーのウォークマンが生産停止になったその時にアップルのiPodが九周年を迎えたことなら、記憶に残っているかもしれない。

「毎日のように日本の電子業界の悪い知らせが伝わってくる」――、2012年3月27日に『参考消息』が転載した「日本の電子産業が衰退に転じた理由」というウォールストリートジャーナルの記事である。キヤノンなどごく少数の例外を除いて、日本電子業界の大企業の多くは2011年度に赤字決算になるという。ソニーとシャープに対するスタンダード&プアーズの信用格付けは「ジャンク級より2段階高いだけ」である。

電子産業のみならず、かつて活気のあった他の伝統的産業も深刻な危機に瀕しているようだ。例えば自動車産業の状況も予断を許さない。

「これら伝統的製品以外に日本が中国にうることができるものは?」という問いを抱えながら、日本の各業界は経済を活性化する戦略を模索している。そしてその答えは、「生活消費文化」かもしれない。

かつて豊かだった日本人は「消費文化」をもって中国人に生活の仕方を教えようとしている。もちろん、その主たるものは消費の仕方である。

「クールジャパン」を推進する日本政府

生活や消費の仕方を日本人に教わる必要があるのかと疑問に思う向きも多いだろう。羽振りの良かった日本のAV製品や半導体製品はとうに潰え、ソニー・パナソニック・シャープといった家電ビッグスリーは深い深い経営難に陥っているのだから。

「トランジスタラジオやヘッドフォンステレオ、CD、ビデオカメラを生み出した(日本の)電子企業はすでに創造力を失っている」とウォールストリートジャーナルの記事は指摘する。

また東京経済大学教授の周牧氏は「かつて一世を風靡した日本の電子産業はネット革命に乗り遅れたがために、ネットサービスと端末開発でアップルやグーグル、アマゾンなどのアメリカ勢に負け、生産においてもサムソンやファックスコンといったアジアの新興企業に負けたのだ」と評する。

「このような『西高東低』の状況のなかでも、幸運なことに日本のアニメ、ゲーム、音楽、映画、小説などの創作物が崇拝され始めた」

ホーム > 経済 日本は今後何を中国に売ることができるか
日本は今後何を中国に売ることができるか。 キヤノンなどごく少数の例外を除いて、日本電子業界の大企業の多くは2011年度に赤字決算になった。電子産業のみならず、かつて活気のあった他の伝統的産業も深刻な危機に瀕しているようだ。例えば自動車産業の状況も予断を許さない状況にある…
タグ: 日本電子業界
発信時間: 2012-04-27 17:00:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
??播放位置
下?安装Flash播放器世界第二の自信が日本にはある

消費文化とその豊富なコンテンツが日本の売りポイントとなる――2012年3月24日に中国科学院学術会堂で開かれた「中国消費文化の革新と日本から学ぶべきもの」国際シンポジウムで、日本政府と消費産業の代表は明らかにその可能性に興味を示していた。

今回のシンポジウムは「ジャパンネクスト」をテーマとした中国向け宣伝の第三弾であり、日本政府による「クールジャパン」戦略の一部となる。「クールジャパン」には、戦後数十年の間に育ったアニメやゲーム、ファッション、食品、デザイン、伝統文化などを始めとした消費文化産業が含まれる。

消費文化産業を新たな輸出産業に仕立てあげて経済を牽引し、電子や自動車などの伝統的産業が晒されている危機的状況を回避する、というのが日本政府の目論みである。

今回の「クールジャパン」宣伝活動は経済成長を後押しする重要な戦略として捉えられており、以前上海でも日本生活文化産業「クールジャパン」の魅力を伝える場が設けられたことがある。

2012年3月24日に掲載された読売新聞のコラムも、日本の国際競争への取り組み方の変化を伝えている。原宿や渋谷、銀座など世界に名の通った最先端のショッピング街をコピーして、中国やインドなどアジア諸国各地に再現するという新たな旅行宣伝案が、先日経済産業省から提示されたのだという。日本の最先端文化に海外の若者がより親近感を持って触れられるよう、ブティックやアニメグッズ店、飲食店などがすべて可能な限り、本物に似せて各ショッピングモール内に再現すれば良いという。

世界第二の自信

世界第二の経済大国の座を中国に明け渡したことを、日本の関係者はなかなか受け入れられずにいる。

しかし彼らは、音楽やゲーム、映像、出版などの「コンテンツ産業」の規模が依然世界第二であることについては誇りを持っているようだ。「コンテンツ産業においてはアメリカが40%のシェアで、日本がそれに次ぐ10%を占める。中国はわずか3%だ」と自信ありげに語る。

確かにそれは言えている。世界のアニメのうち60%は日本作であり、『ポケットモンスター』を放送した国と地区は68にものぼる。関連商品の累計販売額は3兆円を超え、ゲームソフトの海外市場規模も7000億円に達する。

ただし角川グループの角川歴彦代表はこういった数字を挙げた後も、中国の関係者の前では謙遜を忘れない。「5000年の歴史を誇る中国の底力は凄まじいものがある。コンテンツ産業でも本気を出されたら、日本など敵ではないだろう」。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年4月27日

「ちきゅう」最深掘削の世界記録更新 海面下7740メートルに到達


2012.4.28 01:09

地球探査船「ちきゅう」
 海洋研究開発機構は27日、東日本大震災の発生メカニズムを解明するため宮城県沖の海底を掘削していた地球探査船「ちきゅう」のドリルが、海面からの深さで7740メートルまで達し、海底の調査掘削の世界記録を更新したと発表した。

 ちきゅうは、4月から宮城県の牡鹿半島沖合で調査を開始。水深6883・5メートルの海底までドリルを下ろし、その下856・5メートルまで掘削。海面からの深さは7740メートルとなった。

 これまでは、1978年に米国の探査船による、マリアナ海溝チャレンジャー海淵での7049・5メートルが最高だった




スポンサーサイト

コメント

お忘れですよ

緑色のブログランキングマークが付いていませんよ。

何か書いていかねば…。

欧州の金融危機が続いていますが、通貨統合による旨みがドイツに偏ってしまったとも云えますね。
ドイツがEUを牽引していると言われる程に好調なのは、この要因もあります。
EU他国の債務危機に対して、ドイツ国民は「何で俺が面倒を見なければならんのか」との意識がある様ですが、ユーロ安の恩恵を逆に受けている事を理解すべきです。日本が、IMFへ気前よく資金拠出するのもよいでしょう、何れ発酵しすぎて酸っぱくなるウォン建てキムチ国債や、都合が悪くなればとっとと埋めてしまう元建てザーサイ国債を買うよりは、敵対行為もない国々ですから。但し、ドイツやEU諸国に対して、云うべき事を云わねば、拠出金への有り難みも減ると云うものです。尤もあの兄ちゃんぢゃ、そんな理解はしていないでしょうが。せめて、キムチやザーサイの敵対国債は、円建て少なくともドル建て以外では御免蒙りたい。円建てが、自国の通貨価値を高めようとする励みにもなってよいと思います。日頃、日本を貶める様な事ばかりを世界に向けて発信しているのですから、心意気を見せて戴きたいものです。
米国は、マネーゲームに味をしめすぎましたね。それでも大統領が製造業を呼び戻そうとの認識があるだけは救いです。
パイオニアスピリットの精神からか先端技術研究開発投資には伝統的に素晴らしいものがあります。しかし、それを活かして製造業へ繋げる部分を、マネーゲームに夢中となる内に置いて来てしまいました。本来米国の指向すべきは、日本の様な物創りであって、途上国の様な物作りではないでしょうから。
憶えていませんか、日比谷線と東横線が中目黒で直通運転を始めた昭和30年代晩期、東横線のステンレスカーには、米国BUDD社のライセンスで造られたとのプレートが運転台背後の仕切りに付けられていたのを。半世紀近いブランクは厳しいものがあります。
とは云え、基軸通貨国ですから、腐っても鯛ではあります。

お忘れですよ

>
>2012-04-29 03:07 | あづまもぐら様

>緑色のブログランキングマークが付いていませんよ。

あ、ありがとうございます。忘れていました。早速付け足しました。


>欧州の金融危機が続いていますが、通貨統合による旨みがドイツに偏ってしまったとも云えますね。

>ドイツがEUを牽引していると言われる程に好調なのは、この要因もあります。

それは言えます。あとフランスでしょうか。この二ヶ国にEUは面倒を見てもらっているような物ですが、それでもドイツが突出しています。ヨーロッパの本音で言えば、ドイツが君臨するヨーロッパの再来は悪夢だと言われていますが。

>EU他国の債務危機に対して、ドイツ国民は「何で俺が面倒を見なければならんのか」との意識がある様ですが、ユーロ安の恩恵を逆に受けている事を理解すべきです。

たしかにユーロ安で輸出が好調というのはあるでしょうが、ギリシャやアイルランドなどの負債をドイツがかぶるのはごめんだという見方は当然です。経済状況にこれだけ大きな差がありながら、通貨が同じ価値を持つのは、借金の棒引きとは別にドイツの試算が食いつぶされているわけですから。

その分輸出が好調と言っても、ユーロ安やインフレを加味して、本当にドイツが利益を上げているかどうかは?と思います。むろん、EUでは一人勝ちでしょうけれど。

>日本が、IMFへ気前よく資金拠出するのもよいでしょう、何れ発酵しすぎて酸っぱくなるウォン建てキムチ国債や、都合が悪くなればとっとと埋めてしまう元建てザーサイ国債を買うよりは、敵対行為もない国々ですから。

はい、それは良いと思います。キムチ再購入を考えているようですが、結局はウォンの補償をしているわけで、よほど楽しい接待でも受けたのかと思いたくなります。

>但し、ドイツやEU諸国に対して、云うべき事を云わねば、拠出金への有り難みも減ると云うものです。尤もあの兄ちゃんぢゃ、そんな理解はしていないでしょうが。せめて、キムチやザーサイの敵対国債は、円建て少なくともドル建て以外では御免蒙りたい。円建てが、自国の通貨価値を高めようとする励みにもなってよいと思います。日頃、日本を貶める様な事ばかりを世界に向けて発信しているのですから、心意気を見せて戴きたいものです。

まず、それは無いでしょうね。おっしゃるとおり、あの兄ちゃんじゃ何も理解していないし、キムチウォンやザーツァイ元建て債を買うんじゃないでしょうか。連中の目的はあくまで通貨価値の裏付けであり、その意味を理解していない青二才をおだてるくらいお茶の子ですから。

>米国は、マネーゲームに味をしめすぎましたね。それでも大統領が製造業を呼び戻そうとの認識があるだけは救いです。

ええ、アメリカの資産格差の拡大は確かに救いがたいですし、オキュパイウォールストリートも理解出来ます。が、こうなる前に声を上げるべきだったし、製造業の呼び戻しは良いのですが、アメリカの勤勉性はすでに失われ拝金主義がはびこりすぎています。大統領の声は国民には届いていませんね。マネーゲームが資産格差を生んだという認識が無いようです。


>パイオニアスピリットの精神からか先端技術研究開発投資には伝統的に素晴らしいものがあります。しかし、それを活かして製造業へ繋げる部分を、マネーゲームに夢中となる内に置いて来てしまいました。本来米国の指向すべきは、日本の様な物創りであって、途上国の様な物作りではないでしょうから。

その典型が、GEなどで、すでに製造部門よりも金融部門が主になっていますし、GMなどもそれに近づいています。アメリカの病根は、資産格差どうよう、教育格差の拡大や基本的な道徳観の喪失などがあることですね。キリスト教の蔓延も、その現れかと思うのですが。


>憶えていませんか、日比谷線と東横線が中目黒で直通運転を始めた昭和30年代晩期、東横線のステンレスカーには、米国BUDD社のライセンスで造られたとのプレートが運転台背後の仕切りに付けられていたのを。

ああ、そうですか。いえ、おそらく私は見ていないと思います。そのころはまだ田舎にいましたね。

>半世紀近いブランクは厳しいものがあります。

はい、確かにアメリカが物作りに最も燃えたのはあの戦争中でしょうね。

あれから、世界の覇権を握っておかしくなってきたように思います。基軸通貨は金の卵でした。

>とは云え、基軸通貨国ですから、腐っても鯛ではあります。

そうですね。腐っても鯛です。確かに軍事産業や宇宙科学工業などではダントツなのですが、 それでも質はかなり往年に比べて落ちてきているような気がします。アイデアを実現する能力が失われつつあるのでしょう。

アメリカが基軸通貨を持っているのはあくまで軍事力を背景にした国力があるからですね。ただ、それが次第に拒否されつつあると言うことでしょうか。とはいえ、ユーロは駄目だし、元はとんでもないし、要するに代わりが居ないと言うことでしょうか。まあ、これについては中国の言うような、主要通貨の平均を仮想通貨として(中国の言うのはSDR)を基軸通貨にするなどは、あり得るかと思います。キムチウォンなども、俺も入れろと言うんでしょうけどね。

理科系の発言力を

こんばんは。
今回も、大変励みになる記事をありがとうございます。

今日は丸一日中の農作業でヘトヘトになりましたが、こちらのブログだけは拝読しないと、眠りにつけません。
お世辞で無く、本当のことです。


日本の技術力。
おっしゃるように、世界トップレベルですよ。今現在も。
もの作りの重要性、日本の技術力の高さ。
これらを、日本国民に、改めて正しく理解してもらうべきです。

「2位じゃダメなんですか」のほうれん草大臣も、政治家のセンセイ方も、理科系の知識、見識を正しく持ってほしいものです。
理科系の力がこれだけ世界に冠たるものであるのに、文系色のセンセイ方がアホウな政治をしているとは、良い世界の笑い物です。

先日も、埼玉・和光の理化学研究所の一般公開を見学してきましたが、2位じゃダメな理由をよく理解できました。

政治だけでなく、あらゆる分野で、理科系の発言力をもっと増すように持っていけないかと、本気で考えています。
国民レベルで、理科系の知識、技能を高めないと。

学校の教育カリキュラムを抜本的に見直して、いわゆる理科系離れを防止するだけでなく、生涯学習的な観点から、良い大人にも学ぶ機会をあの手この手で作ってゆく工夫が必要かなと思います。

そうすれば、脱原発のお花畑な人々の言動も、少しはマシになることでしょう。


逆に、理科系の方々も、政治や経済など、専門分野以外の見識、問題意識、意見を、もっともっと持つべきですね。
たかおじさんの爪の垢でも煎じて飲むべきです。

率直に書かせていただきました。
また記事を楽しみにしております。それでは。

理科系の発言力を

>2012-05-04 21:23 | なさ様

>こんばんは。

いらっしゃい。

>今回も、大変励みになる記事をありがとうございます。

恐れ入ります。

>今日は丸一日中の農作業でヘトヘトになりましたが、こちらのブログだけは拝読しないと、眠りにつけません。
>お世辞で無く、本当のことです。

ありがとうございます。ところで、農作業ですか?こちらは結構雨が降りましたが、乙枚の地方ではどうだったんでしょうか。

>おっしゃるように、世界トップレベルですよ。今現在も。
>もの作りの重要性、日本の技術力の高さ。
>これらを、日本国民に、改めて正しく理解してもらうべきです。

ええ、そうですね。日本の技術は、一般の人の目に触れにくい場所で光っています。たまにはやぶさやこうのとり、かぐやなどの宇宙開発、京などのスパコンなどではマスコミも採り上げますが、それこそ高機能材料など、一般人が知らない部分で世界の工業を支えていますからね。震災やタイの洪水で日本からの供給が途絶え、途端に世界の工業が停滞したなどその典型です。GMなど、あのピックアップトラックが作れなくなったくらいです。
>
>「2位じゃダメなんですか」のほうれん草大臣も、政治家のセンセイ方も、理科系の知識、見識を正しく持ってほしいものです。

まあ、あれはどうしようもない人で、震災の時もコンビニでうろうろするのが関の山。

>理科系の力がこれだけ世界に冠たるものであるのに、文系色のセンセイ方がアホウな政治をしているとは、良い世界の笑い物です。

いやいや、あのキジルシ鳩も次の悪性癌も理系ですよ。だから、理系でも阿呆は阿呆と言うことです。

一般的に政治は確かに文系が志すでしょうね。しかし日本のような物作りで成り立つ国では、理系の発言を積極的に採り上げなければ。それでなくとも、今原発技術者が足りなくなる恐れが出ています。多くの原発技術者が中国や韓国に引き抜かれ日本では今トップクラスの原子力技術を引き継ぐべき若い世代が、原子力を敬遠しています。

>
>先日も、埼玉・和光の理化学研究所の一般公開を見学してきましたが、2位じゃダメな理由をよく理解できました。

そうですか。本当に2位じゃ駄目なんですよ。菠薐草大臣は、韓国の発想であり、どこか優秀な国の技術をベンチマークすればいいじゃないかと言うことなんですね。まあ、あの人自体が誰かの二番煎じみたいな物ですから。

>政治だけでなく、あらゆる分野で、理科系の発言力をもっと増すように持っていけないかと、本気で考えています。
>国民レベルで、理科系の知識、技能を高めないと。

たしかに、いま理系離れが問題になってますね。理系は金にならないとの思いこみがあるんでしょう。
>
>学校の教育カリキュラムを抜本的に見直して、いわゆる理科系離れを防止するだけでなく、生涯学習的な観点から、良い大人にも学ぶ機会をあの手この手で作ってゆく工夫が必要かなと思います。

それはいいことでしょうね。
>
>そうすれば、脱原発のお花畑な人々の言動も、少しはマシになることでしょう。

いや、お花畑は同じです。だからお花畑なんです。風向きが変われば何も考えずにそちらになびきます。
>
>逆に、理科系の方々も、政治や経済など、専門分野以外の見識、問題意識、意見を、もっともっと持つべきですね。

たまにそんな意識を持った理系が、あのキジルシ鳩や悪性癌ですからねぇ・・・

>たかおじさんの爪の垢でも煎じて飲むべきです。

いやはや、腹をこわしますよ。

>率直に書かせていただきました。
>また記事を楽しみにしております。それでは。

またどうぞおいで下さい。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。