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領土意識で出来ること

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昨日当たりから急に思いがけないニュースが方々で盛り上がっている。言わずと知れた、石原東京都知事がワシントンで行った公演中に尖閣列島を都が年内にでも買い取ると発言したことだ。

赤文字は引用

東京都が尖閣諸島買い取り=所有者と合意、年内に契約-石原知事


 石原氏は買い取りを決めた理由について、東シナ海への中国の進出の動きに触れ、「日本の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやり始めた。本当は国が買い上げたらいいが、国が買い上げようとしないからだ」と説明。「東京が尖閣を守る」と強調した。買い取り額については、「今は言えない」と明らかにしなかった。
 これを受け、石原氏はコメントを発表。尖閣諸島周辺は豊かな漁場であり、自然エネルギーの開発でも大きな可能性を秘めると指摘し、「東京都が培ってきたノウハウも生かし、海洋国家日本の前途を開くため、この島々を舞台にさまざまな施策を展開する」と表明した。

 
 確かに、民主政権の中国に対する姿勢はあまりに惨めで稚拙で歯がゆい物を感じていた。なにしろ、あのキジルシ鳩などは、尖閣列島の領有権については日中の当事者で話し合って決めればよいなど、唖然とするようなことを無邪気に言うし、あれだけ批判され物議を醸した東アジア共同体構想をまたぞろ持ち出している。まあ、あのキジルシ鳩には何の自覚もないが、基本的には民主党の体質であり、例の小沢氏や輿石氏などが盛んに中国に媚中外交をしている有様では、まったく尖閣問題の解決など出来ない。しかし、長年それを放置していた、と言っても尖閣問題が持ち上がってきたのはあの辺りに資源があることが関心を呼んでからの70年代になってからだが、その時からまともな対応をしてこなかった自民党にも責任がある。
 
 自民党にも基本的に媚中体質があったからであり、それは今も変わらない。ただ、自民がどうしようと民主がどうしようと私がこのブログで吠えようと、中国は欲しい物は一方的に手に入れる。それに対し何も言わなければやがて既成事実として尖閣は中国に盗られるだろう。それに、中国に対しては最近警戒感をあらわにしているアメリカも、基本的には領土問題にはノータッチだ。つまり領土とは国家の主権の最たる物であり、それを自力で解決出来ないようでは仕方がないと言うことだ。が、自民も解決しようとはしてこなかった。
 
 ここで一石を投じた石原氏の真意が何となく想像出来る。はたして、
 
中国の反発必至=「尖閣買い取り」新たな火種に

 3月中旬には、国家海洋局所属の最新鋭監視船が同諸島周辺の日本領海内に一時侵入。「中国の主権を明確に誇示する」(政府当局者)ための措置で、石原知事の発言を受け、海洋局や同局と連携する海軍が尖閣周辺での動きをさらに活発化させ、日本側をけん制する可能性も高い。
 
 両国関係をめぐっては、河村たかし名古屋市長による「南京大虐殺」否定発言などもあり、「40周年記念行事は盛り上がっていない」(日中関係筋)。
 
 中国はかなり神経質に反応している。やっと、なんとか名古屋市長の発言について大事にいたらないように押さえつけたこのタイミングで石原氏がこのようなことを言いだしたのは、それをねらっていた可能性があると言うことだ。

ところで、案の定民主政権は当初、そんな事しても無駄だとても言いたげな反応だった。

尖閣購入「都議会通るとは思えない」外務省幹部

 藤村官房長官は17日午前の閣議後の記者会見で、「政府は所有者とは様々な機会を捉えて連絡は取っている。ただ、(都の構想に関して)事実関係を承知していない。相談(するか)は今後の展開だ」と語った。玄葉外相も「今の時点で答えは差し控えたい」と述べるにとどめた。
 
 藤村長官も玄葉外相も、とにかく今これを問題化するべきではないと言っているに過ぎないし、なにしろ、中国を刺激することが怖いと言っている。外務省は

 政府内には、尖閣諸島の領有権を主張する中国の反発を警戒する声もある。外務省幹部は「都政の目的と相いれないのではないかという根本的な疑問がぬぐえない。都議会を通るとは思えない」と語った。
 
 とのことだが、確かに外交問題は地方自治体の扱う問題ではない。が、石原都知事は、尖閣列島を単に都の予算で買うと言っているだけであり、買ってからそれを道具に戦争をするなどと言っているわけではない。歴とした商行為であって、もし都が所有権を持てば、当然との管轄として日本人の立入を許可するなり制限するなりの権限を持つ。表向き外交とは全く関係がない。なにしろ、尖閣列島は日本の領土であり、個人の所有であり、日本国の法律に従って売買することに、国が余計な口出しをする権限はないはずだ。
 
 また、ここで藤村長官が言っている所有者とは常々連絡を取っているとは、要するに中国を刺激しないために民間人の立入を制限すべく、島の利用料を所有者に支払っていると言うことだ。これについては後述する。

石原知事の尖閣諸島購入発言は「でたらめの極み」=中国メディア

  しかし「釣魚島の購入は石原の独創ではない」と指摘。2011年の「夕刊フジ」の報道として、「中国側が40億(※原文に単位なし)で釣魚島の購入を持ちかけたが、“所有者”が国家の利益を考えて拒絶した。報道によれば、その島主は埼玉県の実業家で、周辺海域の資源が注目されるようになって中国が釣魚島に野心を示し、価格が跳ね上がっていったと話した」とも伝えた。
  
 日本では誰でも知っているだろうが(あのキジルシ鳩以外)尖閣列島は古来より日本領であり、戦争前までは数百人の日本人が住んでいた。実際にここで中国でも報道されている内容が事実なのだが、

  「たとえ日本が一方的に売買したとしても、国際法上は何の効力もない。夢の中のたわごとにすぎない」と述べ、最後に「釣魚島は永遠に中国の領土である。日本はいかなる形でも占有などというでたらめを考えないことだ」と締めくくった。(編集担当:阪本佳代)
  
 当然中国の反応はその通りだろう。これがあのキジルシ鳩の言う東アジア共同体の相手国の姿だ。口で言って尖閣に手を出すな、と言っても手出しを止めるわけはなし、フィリピンが米軍を追い出した途端に南沙諸島に橋頭堡を作った中国だ。いま、辛うじて中国が実際の手出しをしないのは、アメリカが日本の同盟国だからであり、しかしそのアメリカも領土問題にはタッチしない。ただし、一昨年、クリントン女史は尖閣列島が中国の実力行使にあえば、アメリカは日米安全保障条約に関わる問題として介入するとは言っている。これが今の所中国がフィリピンに対してしたような手出しをしていない唯一の理由だ。
 
 中国に永遠に手出しをさせないためには、いまアメリカがやっていることを日本がしなければならない。そのきっかけを石原氏は作ろうとしているのではないかと思える。しかし、したたかな中国がその手に易々と乗ることはないと思っていた。おそらく中国の反応は限定的だろうと予想していたが、果たして、  

緊張回避?中国、対日批判抑え気味…尖閣購入

 胡錦濤(フージンタオ)政権は、今秋の共産党大会での指導部交代を控え、対日関係を複雑化させたくない思惑とみられる。

 胡政権は、党大会を控え国内問題が山積するなか、対外関係を安定させておきたい。とりわけ対日関係がこじれれば、政権批判にも転じかねない反日デモにつながる恐れがあり、緊張を回避したいのが本音だ。

 
 これは先の河村発言の時も以前と比べれば相当抑制した反応だったことからも分かる。かつて靖国問題から大規模な反日デモ、一昨年の尖閣列島漁船衝突事件における反日デモとは大きく異なる。河村発言にしても、石原発言にしても中国は相当国内を抑えていると思われるが、それには理由がある。
 
 かつては中国が日本をいくら叩いても日本人は余り反応しなかったので、中国政府としては政府に対する不満のはけ口として気楽に日本叩きをしてきた。一昨年の尖閣列島漁船衝突事件にしても明確に中国が意図的な挑発に出た物と言える。あの船長が決して唯の漁民ではなく、軍人であることはほぼ間違いがないし、実際民主政権はただただ中国を刺激したくなくてビデオの隠蔽や、船長の早期釈放などをした。
 
 それが折から政府に向かっていた国民の不信感に火を付け、民主政権はあれで一気に支持を落とし、国内に反中意識がかつて無く高まった。いま、対中意識は最悪であり、中国を良しとする国民は20%程度になっている。
 
 これは中国にしても計算違いで、あれほど嫌中意識が高まるとまでは考えていなかったから、慌ててあの船長を英雄とたたえていた見解を引っ込め国内の反発を抑え、そして事実はどうか分からないが表向きはあの船長を自宅軟禁にした。
 
 しかし、あの事件がきっかけの一つになったことは間違いがない。日本政府の弱腰が批判の的となり、政府は対中防衛大綱を見直さざるを得ず、結局大型艦船の配備や、潜水艦の増強、沖縄方面への自衛隊の配備などを次々を打ち出した。思えばかつて与那国島に自衛隊の駐屯をすれば中国を刺激するとしてそれを拒否した北澤防衛大臣(当時)の事を思えば、大きく様変わりしている。そして、それでも日本人の嫌中意識は収まらず、また南沙諸島問題などが国内でも知られるようになり、中国の微笑外交に騙されるな、という声は高まっているようだ。実際、中国からこのところ出てくる報道は、アジアは日中が協力して発展させるべきだとか、一般のネットの形で日本人は民度が高いなどの記事がやたらに増えている。それこそ、見え見えなのだが、今の時期中国が日本と露骨に敵対することは、それでなくとも世界から孤立しつつあるのにくわえ、民主党も支持率を落としていることとあわせ、避けたいだろう。
 
 またアメリカが明確に中国を脅威と見なし、アジアに軸足を移して中国包囲網を作ったのも中国にしてみれば痛い失点だ。それでなくとも中国は今四面楚歌であり、権力争いが勃発しそうな今、対外的にまとまった行動が出来ない。
 
 また、本格的に日本における対中警戒感が拡大すれば、日本が核武装の是非を論議し始めかねない。これは中国にとっては最も避けたいことの筈だ。昔の戦争なら、大国は大体に於いて小国に対し一方的な勝利を収めることが出来たが、核の時代、国の大小は余り関係なく、核の撃ち合いになれば双方が徹底的に破壊される。いわば、相互確証破壊が成立するのであり、それは日本でも同じ事なのだ。
 
 通常兵器での戦争は、長引けば日本に勝ち目はないし、戦術核などを使用されれば日本は屈服せざるを得ない。が、核を日本が持てば、仮に日本が壊滅した後でも中国が徹底的に破壊される可能性はある。その能力を日本は持ちうる。それは中国にとって一番避けたいことではないのか。
 
 北朝鮮が核を持っても本格的な運用はまだ先だろうがそれでもうかつに手出しを出来ないことを考えれば、日本の核武装かをなんとしても防ぎたい。日本の嫌中意識があまりに高まるのは中国にしても決して得策ではない。
 
 が、敢えて今の時期に石原氏がこのようなことを言いだしたのは、その中国が黙っていられない問題、すなわち彼等の面子を一番逆なでにする領土問題を表に出すことが必要と考えたのだとすれば、合理的だ。さもなければ、確かに一地方自治体の東京が、埼玉県の地主から東京都に属していない尖閣列島を買う理由がない。

「気に入らない」石原知事の“尖閣購入”表明に韓国ネット警戒

 韓国メディアは、「石原知事の発言に対し、日韓のインターネットユーザーたちは敏感な反応を見せた」と両国の反応を紹介した。日本では「買えるとは知らなかった。これを機に石原知事を支持する」など歓迎する声が多く集まったが、韓国では竹島(韓国名・独島)問題を抱えていることから「石原の発言を受けて、日本のネット上には独島も買ってほしいという意見があるようだ」、「金があれば何でもできると思っているようだ」などと不快感を示す意見が集まったという。(編集担当:新川悠)

朝鮮の戯言など無視すればよいが、この連中も口で言って分かるわけではない。韓国にしてみれば、現実に日本から経済協力を断ちきられ、スワップを停止され、技術移転を禁止され、高機能資材の輸出停止などをされると、その報道が世界に流れただけで韓国経済は消滅し、国も崩壊しかねない。現実にそうしたい気持ちはあるが、そうなれば膨大な犯罪者達が日本に押し掛けてくるし、確かに東アジアの安定のためにはマイナスだろう。それを見越して韓国は売春婦補償問題などを言っていたのだ。あれは政府による伝家の宝刀であり、実際に与党が選挙で勝った途端に、政府があれを口にすることはなくなった。

ただし、教科書問題や日本政府の竹島領有の確認声明などに対し一応何かを言っているが、本気で日本が韓国を黙らせるなら、上記のようなことをすればよい。まともな交渉など通用する相手ではない。

しかし、媚中、媚韓政府は

尖閣、国が買い取り検討も=藤村官房長官

 藤村修官房長官は17日午後の記者会見で、石原慎太郎東京都知事が沖縄県・尖閣諸島の一部を都が購入する意向を示したことに関し、「必要なら、そういう発想の下で前へ進めることも十分あり得る」と述べ、国が買い取って国有化することも検討していく考えを表明した。
 
 最初石原発言に対しコメントをしなかったのが、国民の反応が石原発言に対してほとんどが賛意を示していることから急にこんな事を言いだした。しかし、藤村氏の、国有化とは、国有化して日本人が島に立ち入るようなことをさせず、中国を刺激しないためだけのことだ。実際、
 
 尖閣諸島について、政府は現在「平穏かつ安定的な維持・管理」を図る目的で、同諸島を構成する5島のうち民有地となっている4島を賃借している。2012年度予算では魚釣島に約2110万円、北小島に約150万円、南小島に約188万円を年間賃料として計上。久場島は所有者の意向で賃料を公開していない。石原氏が購入対象としたのは、魚釣島、北小島、南小島の3島。 
 
 年間2千万以上の金を所有者に払っているのは、使用料として日本人に立入禁止をするためだ。けっして、自国領としての確認をするためではない。本当に領土を守る気があるなら、民主党本部を尖閣列島に作ればよい。

 中国は火消しをしたいだろうが、この問題しばらく目を離せない。民主党の対応によっては、政権の早期解散につながることになるし、自民の媚中議員達のあぶり出しにもなるのではないか。
 
 上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。
  

東京都が尖閣諸島買い取り=所有者と合意、年内に契約-石原知事

 【ワシントン時事】訪米中の石原慎太郎東京都知事は16日午後(日本時間17日未明)、ワシントン市内で講演し、沖縄県の尖閣諸島を都予算で買い取る方向で交渉が進んでいることを明らかにした。既に土地所有者の民間人と基本合意しており、都議会などの承認を得て、今年中に正式に契約を交わしたい考えという。同諸島については中国も領有権を主張しており、石原氏の動きは波紋を呼びそうだ。
 都によると、買い取り交渉の対象となっているのは、尖閣諸島最大の魚釣島と北小島、南小島の3島。
 石原氏は買い取りを決めた理由について、東シナ海への中国の進出の動きに触れ、「日本の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやり始めた。本当は国が買い上げたらいいが、国が買い上げようとしないからだ」と説明。「東京が尖閣を守る」と強調した。買い取り額については、「今は言えない」と明らかにしなかった。
 これを受け、石原氏はコメントを発表。尖閣諸島周辺は豊かな漁場であり、自然エネルギーの開発でも大きな可能性を秘めると指摘し、「東京都が培ってきたノウハウも生かし、海洋国家日本の前途を開くため、この島々を舞台にさまざまな施策を展開する」と表明した。
 また、石原氏は講演後の記者会見で、尖閣諸島が所在する沖縄県や同県石垣市との共有も検討していると明らかにした。
 石原氏によると、所有者との話し合いは昨年末ごろにスタートし、現在、双方が代理人を介して協議中。都予算を使うことについて、石原氏は「国のため(になるなら)というのが大原則だ」と述べ、問題はないとの認識を示した。 (2012/04/17-11:51)



中国の反発必至=「尖閣買い取り」新たな火種に

 【北京時事】中国政府は、訪米中の石原慎太郎東京都知事が沖縄県の尖閣諸島(中国名・釣魚島)を都が買い取る意向を表明したことに反発を強めるのは必至で、国交正常化40年の中で新たな火種となりそうだ。 
 
 日中間では2010年秋、尖閣諸島沖で中国漁船衝突事件が発生し、両国は緊張状態に陥った。今年に入っても日本政府による尖閣諸島などへの命名が判明すると、中国側は同諸島などへの命名を公表する対抗措置を取った。
 
 3月中旬には、国家海洋局所属の最新鋭監視船が同諸島周辺の日本領海内に一時侵入。「中国の主権を明確に誇示する」(政府当局者)ための措置で、石原知事の発言を受け、海洋局や同局と連携する海軍が尖閣周辺での動きをさらに活発化させ、日本側をけん制する可能性も高い。
 
 両国関係をめぐっては、河村たかし名古屋市長による「南京大虐殺」否定発言などもあり、「40周年記念行事は盛り上がっていない」(日中関係筋)。
 
 中国は、河村氏の発言を擁護した石原知事をこれまでも「反中派」「タカ派」と警戒。中国政府は河村発言を地方都市間の問題と位置付けたが、尖閣諸島領有に絡む主権問題を「地方の問題」と片付けるわけにはいかず、日本政府などへの圧力も強めるとみられる。
 
 (2012/04/17-08:55)


尖閣購入「都議会通るとは思えない」外務省幹部

 石原慎太郎都知事が表明した尖閣諸島の一部を都が買い取る構想について、政府は静観している。


 藤村官房長官は17日午前の閣議後の記者会見で、「政府は所有者とは様々な機会を捉えて連絡は取っている。ただ、(都の構想に関して)事実関係を承知していない。相談(するか)は今後の展開だ」と語った。玄葉外相も「今の時点で答えは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 政府内には、尖閣諸島の領有権を主張する中国の反発を警戒する声もある。外務省幹部は「都政の目的と相いれないのではないかという根本的な疑問がぬぐえない。都議会を通るとは思えない」と語った。

 一方、自民党の石原幹事長は17日午前の記者会見で、「(尖閣諸島は)自然が手つかずで世界遺産に値するとは聞いていた。関心があるので機会があれば聞きたい」と述べた。

(2012年4月17日13時41分 読売新聞)


石原知事の尖閣諸島購入発言は「でたらめの極み」=中国メディア


 東京都の石原慎太郎知事が尖閣諸島(中国名・釣魚島)を購入すると発言したことについて、中国各メディアも17日に報じた。財訊網は、「中国の主権領土であり、日本が一方的に売買するのはでたらめの極み」と反発している。
■尖閣諸島問題 - サーチナ・トピックス
  財訊は、東京都が尖閣諸島の購入を検討しており、すでに「土地所有者」の同意を得て年内に売買契約を結ぶ予定だと石原知事が16日に述べた、と伝えた。

  記事は石原知事を「前科累々の極右分子」と呼び、「放言が大好き」で、「有名な言説は南京大虐殺は虚構だったというもの」と紹介した。

  しかし「釣魚島の購入は石原の独創ではない」と指摘。2011年の「夕刊フジ」の報道として、「中国側が40億(※原文に単位なし)で釣魚島の購入を持ちかけたが、“所有者”が国家の利益を考えて拒絶した。報道によれば、その島主は埼玉県の実業家で、周辺海域の資源が注目されるようになって中国が釣魚島に野心を示し、価格が跳ね上がっていったと話した」とも伝えた。

  知事の購入発言は「重要な概念が混乱している」とし、「釣魚島は個人の所有ではなく、中国の主権領土である。日本が一方的に売買するのはでたらめの極み」と批判した。「売買してもせいぜい国内資源を循環させるだけ。東京都がそんな大損をしても平気なら、全く根拠のないその金を支払えばいい」

  「たとえ日本が一方的に売買したとしても、国際法上は何の効力もない。夢の中のたわごとにすぎない」と述べ、最後に「釣魚島は永遠に中国の領土である。日本はいかなる形でも占有などというでたらめを考えないことだ」と締めくくった。(編集担当:阪本佳代)

緊張回避?中国、対日批判抑え気味…尖閣購入

 【北京=大木聖馬】東京都の石原慎太郎知事が沖縄・尖閣諸島の買い取りを表明したことを巡り、中国は主権問題で譲らない姿勢を示しつつも、抑制的な対応が目立っている。


 胡錦濤(フージンタオ)政権は、今秋の共産党大会での指導部交代を控え、対日関係を複雑化させたくない思惑とみられる。

 中国外務省の劉為民(リウウェイミン)報道局参事官は18日の定例記者会見で「(日本の)一部の政客がこの種の言行を発表することは、中日(関係の)発展という大局を損ない、日本の国際的なイメージも損なう」と警告したが、日本に対する激しい批判は行わなかった。

 18日付の共産党機関紙「人民日報」も、石原知事の発言内容などとともに、劉参事官が17日に「いかなる措置も違法で無効」と反論した談話を掲載しただけだった。

 胡政権は、党大会を控え国内問題が山積するなか、対外関係を安定させておきたい。とりわけ対日関係がこじれれば、政権批判にも転じかねない反日デモにつながる恐れがあり、緊張を回避したいのが本音だ。

(2012年4月18日20時52分 読売新聞)



「気に入らない」石原知事の“尖閣購入”表明に韓国ネット警戒

  韓国の複数のメディアは17日、石原慎太郎東京都知事が「尖閣諸島を購入する」と発言したと相次ぎ報じた。石原知事の発言を受け、韓国のインターネット上では多くの人が警戒心を示した。
■「尖閣諸島」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト
  報道によると、訪米中の石原知事は16日(現地時間)、訪問先のワシントン市内で講演し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の一部を都が購入する方針を明らかにした。知事は、中国が尖閣諸島の領有権の主張を強めているとし、日本の実効支配が脅かされる恐れがあるとの認識を示した。

  韓国メディアは、「石原知事の発言に対し、日韓のインターネットユーザーたちは敏感な反応を見せた」と両国の反応を紹介した。日本では「買えるとは知らなかった。これを機に石原知事を支持する」など歓迎する声が多く集まったが、韓国では竹島(韓国名・独島)問題を抱えていることから「石原の発言を受けて、日本のネット上には独島も買ってほしいという意見があるようだ」、「金があれば何でもできると思っているようだ」などと不快感を示す意見が集まったという。(編集担当:新川悠)
  
尖閣、国が買い取り検討も=藤村官房長官

 藤村修官房長官は17日午後の記者会見で、石原慎太郎東京都知事が沖縄県・尖閣諸島の一部を都が購入する意向を示したことに関し、「必要なら、そういう発想の下で前へ進めることも十分あり得る」と述べ、国が買い取って国有化することも検討していく考えを表明した。
 尖閣諸島について、政府は現在「平穏かつ安定的な維持・管理」を図る目的で、同諸島を構成する5島のうち民有地となっている4島を賃借している。2012年度予算では魚釣島に約2110万円、北小島に約150万円、南小島に約188万円を年間賃料として計上。久場島は所有者の意向で賃料を公開していない。石原氏が購入対象としたのは、魚釣島、北小島、南小島の3島。 
 石原氏の「買い取り」発言には、尖閣諸島の領有権を主張する中国が早くも反発し、日本政府には困惑が広がっている。藤村長官としては、国による購入も前向きに検討する構えを示すことで、石原氏側の買い取りに向けた動きが突出するのをけん制する狙いがありそうだ。(2012/04/17-20:07)
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コメント

No title

>去年、クリントン女史は尖閣列島が中国の実力行使にあえば、アメリカは日米安全保障条約に関わる問題として介入するとは言っている。

今回ワシントンで表明したのも上記と関係があるかもと勘ぐってしまいました。安保と関係ないとしても「そのような見方」を中国にさせるだけでも効果がありそうですが。

藪蛇

政府の中共政府を刺激したくないとの感覚がいかれています。
実行支配してきた領土への手出しに、必要な処置を取るに当たって盗人を刺激するも何もあろう筈がありません。
更に今後の予防を考えられば、却って前にも増して用心をよくなってしまったとの藪蛇感覚を泥棒に悟らせるのが当然です。
加えて泥棒が権力争いで内輪揉めしているタイミングなら、撹乱する意味からも効果的です。

とは云え、日本政府も与党内がボロボロで統制の無さをポッポ、ポッポと囀ずり回って海外に広めている有り様ですから、政府に代わり首都の知事がした確固たる意思表示は、補償機能を示した事と云えます。勿論、法に定められてはいないとしても。
ただでさえ、反日売国勢力が誤ったメッセージを垂れ流す状況で、行動で示した意味はその場所も含めて大きな物と云えます。

蛇足になりますが、反日売国といえばそのついでに名の出る経団連が、21世紀なんちゃら研究所の報告として2050年の予想として誠に馬鹿馬鹿しいプレスリリースをしていますね。
確かに SINK TANK ですわ。

No title

>2012-04-19 00:15 | 花岡 鉄様


>今回ワシントンで表明したのも上記と関係があるかもと勘ぐってしまいました。安保と関係ないとしても「そのような見方」を中国にさせるだけでも効果がありそうですが。

クリントン女史があの発言をしたのは、一昨年でしたね。(後で記事を直しておきます)尖閣衝突事件の直後ですから、当然あの事件を念頭に置いているわけで、中国はあれでかなり失敗したと思ったのではないでしょうか。

今回の石原発言が日本ではなく米国で行われたことで嫌でも日本のマスコミはスルー出来ないだろうし、中国にしてみればまるでアメリカが発言しているような感覚かも知れません。それにしてもかつて石原氏は、NOと言える日本という本で、日本がその気になればアメリカは逆らえないと書いて、アメリカからずいぶん嫌われた事があります。変われば変わる物だと思います。

藪蛇

>2012-04-19 00:32 | あづまもぐら様

>政府の中共政府を刺激したくないとの感覚がいかれています。

あれは唯の腰抜け腑抜け間抜けです。外交感覚など全くなく、要するにもめ事は嫌だ、中国様に逆らえない、と言うだけのことでしょうね。

>実行支配してきた領土への手出しに、必要な処置を取るに当たって盗人を刺激するも何もあろう筈がありません。

そうですね。自分の家のドアに頑丈な錠前を付けると泥棒が気分を害する、と言うような物です。

>更に今後の予防を考えられば、却って前にも増して用心をよくなってしまったとの藪蛇感覚を泥棒に悟らせるのが当然です。

中国はこの件でも、あの河村発言同様、国内を押さえ込むと思っていました。いま、連中はそれどころではなく、あの尖閣事件で大変なマイナスを生じてしまったと思っているでしょう。一番中国が恐れるのは、日本人の嫌中意識が下がり続け、最終的に核武装論を始めることでしょうね。だから、今中国を刺激したくないなどとほざく政権は、日本を中国の属国にしたいのだろうと思いますよ。

>加えて泥棒が権力争いで内輪揉めしているタイミングなら、撹乱する意味からも効果的です。

石原氏は、これをねらっていたのかも知れません。

>とは云え、日本政府も与党内がボロボロで統制の無さをポッポ、ポッポと囀ずり回って海外に広めている有り様ですから、政府に代わり首都の知事がした確固たる意思表示は、補償機能を示した事と云えます。勿論、法に定められてはいないとしても。

しかし、今回の事は多くの日本人が良くやったと思っており、それに反応してマスコミも政府も態度を変えています。だから、今後も国民がもっと目覚めれば、売国政府は消滅するでしょう。もっと声を上げなければ。

>ただでさえ、反日売国勢力が誤ったメッセージを垂れ流す状況で、行動で示した意味はその場所も含めて大きな物と云えます。

元々は石原氏を余り好きではないのですが、しかしこのような件については双手をあげて支持します。

>蛇足になりますが、反日売国といえばそのついでに名の出る経団連が、21世紀なんちゃら研究所の報告として2050年の予想として誠に馬鹿馬鹿しいプレスリリースをしていますね。

ああ、日本が韓国に抜かれて先進国の座から落ちるというアホ論ですね。まあ、警告の意味で書いたと言えば多少は格好が付くと思ってるのでしょうが、その前提が全て間違っています。とはいえ、むろん、日本経済が絶対安全不動の強さだとは誰も断言は出来ないでしょうし、今みたいな経済音痴外交音痴の白痴政権がもし居座れば本当に途上国になるかも知れませんが。

連中のイメージにはイギリス等の衰退が有るのかも知れませんが、イギリスの衰退はかつてののも作りが衰え、階級社会のままで植民地を失ったからです。日本が衰退する前に、韓国は消滅します。

>確かに SINK TANK ですわ。

深苦嘆苦ですね。

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