学ぶと言うことをしないマスコミ

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本題の前に前ネタ。

例のキジルシ鳩がイランお世話でイランに飛んで、アフマディネジャド大統領と会談した際、IAEAはダブルスタンダードで不公平だと言ったとの報道があった。随行した代議士はそんなことはないと言い、あとからキジルシ鳩も事実無根だと言っている。が、そもそもイランはキジルシ鳩をプロパガンダに使うつもりなのは最初から分っていたこと、鳩が嘘つきだという定評と相まって、別に第三者の証言や記録があるわけでは無し、日本の元総理がイランに行ってイランことを言ったとの報道だけが一人歩きする。

今の時期、極めて不適切だと藤村長官は言っているが、日本政府としてはコメントしないそうだ。

キジルシの言うことは日本政府は一切責任を持たない、核実験の標的にでもしてくれとイランに前もって言っておくとか、日本を離れる前に除名しておくなどの手続きをとらなかった民主党の全責任だろう。キジルシに責任を取れと言ってもどうしようもない。もはや正常な判断の出来る状態ではないのだ。

こんなとんでもないのをよりによって外交担当最高顧問に据えた民主党の全責任だろう。キジルシは自分が次回当選出来ないかも知れないくらいの危機感から、スタンドプレーをやったのだろうが、なんならイランで立候補すればいい。キジルシ鳩に何を言ってもしょうがない。再入国を認めなければ良いのだが、そうすれば友好国の中国にでも行くのではないか。中国でも迷惑だろうが、プロパガンダに利用出来る。

とにかく一日一日、一秒一秒民主政権が日本を破壊してゆくのが目に見える。

さて、本題も民主政権の馬鹿さ加減がここまで事態を悪化させているという件だ。

日本のマスコミがとにかく読者を刺激して記事を売るのは常套手段だが、次のような記事はその限度を逸脱しているいかにも悪意に満ちた物に思えるのだがどうだろうか。むろん、これを利用するのはプロパガンダ屋であり、煽られるのは自分で物を考えないお花畑なのだが、記事を書いたのは案の定赤非だ。

赤非にも科学部くらいはあるのだが、この手の記事を全く検証もせずに垂れ流しているのは、科学部に白痴しか居ないのか、或いは確信犯的にプロパガンダをやっているかだ。多分プロパガンダだろう。

赤文字は引用

累積線量、除染なしで最大230ミリSv 30年間試算

 日本学術会議は、東京電力福島第一原発の事故で放射能に汚染された区域の30年間の累積被曝(ひばく)線量を試算し、報告書にまとめて9日公表した。住民が帰還した後、除染が行われないと、累積線量は最大約230ミリシーベルトとなった。発がんなどの健康影響が出るとされる100ミリを下回るには継続的な除染が必要と報告書は指摘している。
 
 やはり、ここまで書くのを見ると、もうプロパガンダのために書いているとしか思えない。累積線量とあるからその期間は、この文章を見る限り30年間の累積だ。一方、100mSV以上だと発癌などの悪影響が出るとするこの根拠はどこから持ってきたのか。
 
 当ブログのエントリー「欧州放射線リスク委員会の詐欺商法」等にも書いてあるが、この被曝線量については何度も書いている。このエントリーの一部抜粋だが、

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30才で1SVの被曝をした人が、40年後に42%癌になる可能性が高いと言っているのだが、1SVとは1000mSVであり、それも年間ではなく一時の被曝だ。今、WHOでも100mSVの被曝は、一時のものでも健康被害が認められないと言っているのであり、広島長崎ではその10倍の一時被曝をした人が、40年後に癌になる可能性が高いというのだ。

私は、いつも放射線が無条件で安全だ等と言ってはいない。今のレベルなら問題がないと言っているのであり、当然今回の事故で一時被曝が1SVなら、40年後に42%、本当に癌の発生率が高まるのだろう。が、今問題になっているのは数㎜SVであり、除染に至っては年間(一時ではない)1mSVが除染の規準なのだ。 

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 ここで言う一時の被曝とは通常一時間辺りを言う。100mSV/Hrとは、年間では累積876000mSVとなる。年間、876SV以上浴びなければ計算上は健康被害がないと言うことだが、むろん、実際はこれだけ連続して被曝すれば命も危ないだろう。
 
 日本では自然放射線が年間2.4mSV平均とされ、上記の230mSV/30Yとは、年間7.7mSV位であって、自然レベルの2倍強だが、自然放射線と言っても平均なので、このレベルの場所は日本にもあるだろう。福島から多くの人間が放射線を避けて非難した関西は関東よりも平均値が高いし、ラドン温泉やラジウム温泉のわいている地域、花崗岩地質の土地や人形峠などウランの産出地などはかなり高いのではないか。

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4/10 ご指摘により、上記の日本における自然放射線レベルは2.4mSV/Yではなく、それは世界平均であり、日本は、1.5mSV/Y程である。これにより、上記の政府規準などは益々無意味であることが分かる。

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 世界には年間数十mSV等という場所はざらにあり、イランのラムサールに至っては260mSV/Yなのだ。しかし、その地に数千年前から人間は住み続けている。
 
 年率7.7mSVが本当に癌の発生率上昇の危険性がある100mSV/hrより危険だとこの赤非の記事は言っている。当然ながら、放射線は人間の体内で蓄積はしない。また、体内の遺伝子破損が蓄積すると言っているお花畑も居るが、人間の自己修復機能により破壊された遺伝子はすぐに修復される。むろん、強烈な放射線で一時に大量の遺伝子が破壊されれば当然癌にもなるだろうし、場合によっては死ぬ。が、WHOでは一時の被曝で100mSV以下ではいかなる健康被害も認められないと結論づけているのだ。
 
 30年で累積230mSVの線量ならどれだけ安全な物か、除染など全く無用であるかが証明されたような物ではないか。しかし、政府では未だに除染の規準を年率1mSV以上として決めており、なぜそのような規準が必要なのかも説明していない。逆に自治体では、説明がないから、1mSV以上だと危険と言うことではないかと言うわけだ。それが瓦礫受け容れ拒否などにもつながっている。
 
 これは当ブログエントリー「踊る阿呆」の徳島の例もあるが、今回は札幌の例を挙げてみる。論評するのも馬鹿らしい内容だが、
 
「がれき拒否」 札幌市長、決断の理由

 どこを見ても、放射線と人間の関係についての深みのある情報が提供されていない。いま示されている数値で本当にクリアできるのか、埋めてしまえばいいという問題なのか、政府からは説明がないように思う。誰も確証を持っていないのに、地方を分断するような判断を迫るのはよくない政策ではないかと思う。
 
 確かに政府が無能で無責任だから必要な説明をしていない。しかし、札幌市ではWHOの規準とは何かの確認をしたことがないのか。札幌には専門家は居ないのか。札幌にも北大病院や札幌医大病院などがあり、放射線科もある。万が一札幌が田舎でまともな専門家が居ないなら、東京でもニューヨークでも好きなところに担当者を派遣して確認すればよいだろう。それ以前にネットを見ることを薦めるが。

 最悪の事態は何かということをきちんと明らかにして選択させることが重要なのではないか。「安全だ、安全だ」では、原発事故の時と同じだ。放射性物質の扱いについても、「最悪の場合はこうだけれども、やってくれるか」ということでの選択でなければならないと思う。
 
 確かに政府は馬鹿で無責任だが、これほど偉そうに市民の健康を守る義務があるというなら、自分たちで調べればよいだろう。そして、実は平均2.4mSVでも人間は癌になる、1mSV/Yでも死ぬとの確信を持ったならそれを公表して市民を守るのが義務ではないのか。分からないから拒否するというのでは、自分で何も考えずに分からないから不安だ、だから拒否すると風評被害を広げているお花畑の脳なしと同じではないのか。こんなお花畑が市長を務めている札幌とはどんなところなのか。もっとも徳島なども同じだし、大方の自治体はそうなのだが。
 
 政府が説明しない、自治体が確認しない状況がもう一年以上も続き、風評被害は全く収まらない。

築地の仲卸社長が証言「駿河湾から東の魚が売れない」

 福島第一原発事故は、今もなお被災地の漁業に大きな打撃を与えている。4月から、食品に含まれる放射性セシウムの基準値が、厚生労働省によって1kg当たり100ベクレルに設定された。しかし、茨城県の水産物には、全国基準よりもさらに厳しい自主基準値が独自に設けられている。
 
 この厚生省の規準自体がナンセンスなのだ。放射性セシウムの全てが福島由来だとしても、この線量はかつての核実験の頃よりも格段に少ない。当時は精密に放射線を測定する技術がなかった。今で言えば玩具並みの精度と検出能力しかないガイガーカウンターしかなかったが、それでも相当の放射線量が検出されている。確かに当時原爆マグロなどと騒がれたが、時間が経つに連れてその騒ぎも収まった。当時は放射能雨などが普通に降り、雨に濡れるとはげるなどと言われていた。確かに私はそのころ放射能雨に当たった影響が今頭に表れている。←嘘である。
 
 今問題になっているセシウムなど、かつての中国における大気圏核実験での放射性物質が黄砂に乗って定期的に日本の飛んできて堆積しているのだ。したがって、福島との距離など関係なく、黄砂の季節に線量が高くなっている。

「茨城県では、放射性セシウムが1kg当たり50ベクレルを超えた場合の出荷自粛を決めました。全漁連(全国漁業協同組合連合会)としては、愚直なまでに検査をして安全なものを出荷していき、消費者の方々に理解していただくほかありません」(全漁連漁政部)

 つまり、東北や関東で捕れた魚に放射性汚染などないし、そもそも海水からウランの抽出が出来るほどウランのとけ込んでいる海の魚に放射線が皆無などあり得ない。それは植物を毎日直接間接的に摂取している人間が体内に放射性カリウム40を蓄積しているのと同じだろう。海の魚が食べられないなら、人間はまず植物を食べることは出来ないし、草食動物を食べてはならない。今では、天然にほとんど存在しないはずのプルトニウムさえ人体に取りこまれている。むろん、過去の核実験のためだ。

それらの事実をふまえ、政府はきちんと説明をする義務があったが、枝野長官(当時の)は汗をかきかき、放射線の恐怖だけを垂れ流し続け、国民に放射線の無用な恐怖感を植え付けた。そして今に至るまでその解消をしようとしていない。

古い記事だが

「日本=汚染国」という風評を海外に定着させた日本政府の曖昧な対応

[2011年05月02日]


しかし、それも今の日本政府の対応では仕方がないと、JMR生活総合研究所の松田久一氏は指摘する。

「風評の発生には法則があります。まず情報の重要性。今回は放射能という健康に関することなので関心が高い。次に、その情報が曖昧であるほど悪いウワサが立つ。今回の件では枝野官房長官、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、東京電力とそれぞれ言うことが違うし、海外に向けた英語でのリリースもない。現在の放射能レベルで言えば、海外の反応は過剰です。しかし、日本人でさえ政府の発表に不安を覚えるほどですから、海外がそうなるのも無理はありません」


海外に対する説明も全くしなかったし、そしてなにより日本語で国内に向けての説明が今に至るまで全くない。むしろ、児玉のような詐欺師を国会に呼んで証言させる始末だ。だから、児玉や早川、武田のような詐欺師が跳梁跋扈する。挙げ句の果てに、インチキ除染サプリを日本に売りに来た詐欺師、バズビーに騙される。欧州放射線リスク委員会自体が環境テロリストであり、バズビーの所属する詐欺集団だが、そこで出した出鱈目な資料が一人歩きし、政府はそれに対し全く対抗処置をとらない。

もはや、政府が詐欺集団ではないのか。

アメリカの各メディアは日本政府の情報公開のまずさを批判し、現在も悲観的な観測を報道している。風評被害を招く報道が出てから抗議するのではなく、出さないように日本政府がしっかりした姿勢で対応しなくては意味がない。

到底民主政権にしっかりした対応など求むべくもない。詐欺の張本人なのだ。今になって、あれは嘘でした等と言えば政権が吹っ飛びかねないから、嘘をつきとおしている。今になって電力が足りなくなって、慌てて原発再稼働を画策しても、その前提が間違っていたのだから国民が納得はしない。原発を停めれば日本経済が大打撃を受ける、財政が悪化する、電力が足りなくなる、再生可能エネルギーの実用化など出来ない、化石燃料は高騰し、環境が悪化し、電力料金はいずれ上がり、国際情勢は悪化する。すべて分かり切っていたことだ。が、それを認めることは自分たちの嘘、無責任、無能が明らかになるから説明出来ないのだ。民主全体がキジルシ鳩と同じではないか。

上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。


累積線量、除染なしで最大230ミリSv 30年間試算

関連トピックス原子力発電所東京電力.30年間の被曝線量の試算


 日本学術会議は、東京電力福島第一原発の事故で放射能に汚染された区域の30年間の累積被曝(ひばく)線量を試算し、報告書にまとめて9日公表した。住民が帰還した後、除染が行われないと、累積線量は最大約230ミリシーベルトとなった。発がんなどの健康影響が出るとされる100ミリを下回るには継続的な除染が必要と報告書は指摘している。

 試算は、国が線量の高さに応じて設定した区域ごとに行った。事故後、年間50ミリの区域(A区域)が除染で20ミリに下がり、住民の帰還後、除染せずに放射性物質の自然減のみを期待した場合、30年間の累積被曝線量は233ミリ。帰還後に年20%線量が下がる除染を5年間続けると103ミリ。

 年間20ミリの区域(B区域)では、3カ月間住み続けて避難し、除染効果で10ミリに下がったために帰還したと仮定。その後除染しないと140ミリ、年20%減の除染を5年間続けたら76ミリだった。
 
「がれき拒否」 札幌市長、決断の理由

2012年04月06日


「がれきは時間で解決できるが、放射性物質は時間で解決できない」と語る札幌市の上田文雄市長=同市役所、石間敦撮影

 東日本大震災のがれきの広域処理=キーマーク=要請に対し、札幌市は国の示した基準では「受け入れられない」と回答した。上田文雄市長に5日、決断の理由を聞いた。


■放射性物質、時で解決せぬ
■最悪の事態 選択前に示せ


 ――「受け入れられない」と回答した一番の理由は


 普通のがれきと放射性物質は違うということ。がれきは時間で解決できるが、放射性物質は時間で解決できない。内部被曝(ひばく)の問題もある。いま国が示している基準は外部被曝についてだ。内部被曝については世界的に確立した理論がないのが現状だと思う。


 しかし、管理をしている間に、必ずそこが問題になる。広域でバラバラな管理基準になることが十分予想される。長い時間管理する中で土壌汚染が生じれば、経口摂取の危険性もある。


 ――時間で解決できない、とは


 福島第一原発事故のときに政府が盛んに言っていた「直ちに影響はない」というのは、言い換えれば「将来は分からない」ということ。5年10年の間に被害が現実のものとなったら大変なことになる。


 ――国が示す基準に疑問を投げかけているが


 どこを見ても、放射線と人間の関係についての深みのある情報が提供されていない。いま示されている数値で本当にクリアできるのか、埋めてしまえばいいという問題なのか、政府からは説明がないように思う。誰も確証を持っていないのに、地方を分断するような判断を迫るのはよくない政策ではないかと思う。


 ――どのくらいの数値ならいいと考えているか


 「何ベクレルならいいのか」というのは非常に難しい質問だ。「これなら大丈夫だ」ということは言えない。ただ、「今より環境を悪くしたくない」という思いだ。札幌市内の清掃工場の焼却灰からは1キロあたり13~18ベクレルの放射性物質が検出されている。僕が「(がれきを)受け入れない」と言えば、プラスアルファは防げる。


 危険性の高い環境をつくるのはリーダーのやるべきことではない。最低限言えるのは、被災地から場所を移さずに完全な管理下に置ける処分場をつくり、全国民の税金を使って押さえ込むということを徹底してやるべき、ということだ。


 ――受け入れに前向きな自治体もある中、「苦しい選択をした」とも述べている。「地域エゴ」と受け止められないように、どのように理解を求めていくのか


 それぞれの自治体の首長は、それぞれの状況に応じた市民の安全を考えておられると思う。「困っている人がいたら助けるのは当たり前ではないか」という大合唱の中で、ソロで頑張るのはなかなか厳しいものがある。だが、受け入れに手を挙げているところも、同じことを言っているのではないか。札幌だけが際立ったことを言っているわけではない。今だけ我慢してできる問題と、放射性物質を管理しなければならないという時間の長さの問題がある。そこが完全に欠落した議論になっている。


 最悪の事態は何かということをきちんと明らかにして選択させることが重要なのではないか。「安全だ、安全だ」では、原発事故の時と同じだ。放射性物質の扱いについても、「最悪の場合はこうだけれども、やってくれるか」ということでの選択でなければならないと思う。


 (聞き手・芳垣文子、石間敦)
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築地の仲卸社長が証言「駿河湾から東の魚が売れない」

2012年04月02日11時35分

提供:週プレNEWS

1コメント.. 福島第一原発事故は、今もなお被災地の漁業に大きな打撃を与えている。4月から、食品に含まれる放射性セシウムの基準値が、厚生労働省によって1kg当たり100ベクレルに設定された。しかし、茨城県の水産物には、全国基準よりもさらに厳しい自主基準値が独自に設けられている。

「茨城県では、放射性セシウムが1kg当たり50ベクレルを超えた場合の出荷自粛を決めました。全漁連(全国漁業協同組合連合会)としては、愚直なまでに検査をして安全なものを出荷していき、消費者の方々に理解していただくほかありません」(全漁連漁政部)

 漁業関係者たちは震災の傷も癒えないなか、なんとか消費を回復してほしいと奮闘している。宮城県南三陸町で昆布の養殖をしている漁師がこう話す。

「1回の検査に2万円がかかる。それでも放射能汚染がないということをわかってもらうために、昆布を検査器にかけています」

 それほどの手間をかけても、市場の反応はシビアだという。東京・築地の仲卸会社社長はこう語る。

「震災以降、三陸産の魚はほとんど入っていない。もちろん福島県はゼロ。鹿島(茨城)、銚子(千葉)からの入りもかなり悪い。大きな声では言えないけど、客(スーパー、ホテル、レストラン、料亭など)に『駿河湾から東側の魚は絶対に入れるな』と言われるから。市場としては、儲けにならない魚を仕入れてもしょうがない。漁師からすれば、魚を獲っても市場が買ってくれないから『船を出さない』となってしまう」

 伊豆半島に面した駿河湾から東ということは、東北どころか、神奈川や東京の魚も含まれてしまう。検査で安全な数値が出ても、消えぬ風評被害。漁業関係者たちの苦悩は続く。

(取材/頓所直人、興山英雄)


古い記事だが

「日本=汚染国」という風評を海外に定着させた日本政府の曖昧な対応

[2011年05月02日]


放射能漏れの風評被害が海外にも広がっている。3月中旬にはイギリスの大衆紙が、花粉症でマスクをしている人の写真を、あたかも放射能対策でしているかのように報じた。また、今月に入っても21日に国際英字紙『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』が、論説欄に日本の食産品を白雪姫の毒リンゴに例えた漫画を掲載している。

こうした動きに対し、27日、大阪商工会議所と外務省は関西に拠点を置く各国の総領事らを対象にした説明会を大阪市内で開き、出席したアメリカやオーストリアなど29か国の総領事ら約60人に、放射能の西日本への影響はないと理解を求めた。

しかし、それでも放射能漏れに対する諸外国の反応は依然として厳しい。特に、原発事故の状況が刻々と変わることへの不満が多く、ある海外の総領事は「観光客向けに日本へ渡航して良いかどうかの情報を出しにくい」と訴えた。

法務省入国管理局によると、震災直前の1週間に出国した外国人は14万人だったが、震災後の1週間では24万4千人に増加。一方、震災前後1週間で15万7千人だった入国者は、5万8千人と3分の1にまで激減。明らかに世界は日本を敬遠していることが如実になった。

首都圏では外国人アルバイトや外資系企業の社員が帰国するケースが頻発しており、どれだけ政府が「放射能漏れが直ちに健康に被害を及ぼすものではない」とアナウンスしても、もはや「日本=汚染国」というイメージが海外では“常識”となってしまったようだ。

しかし、それも今の日本政府の対応では仕方がないと、JMR生活総合研究所の松田久一氏は指摘する。

「風評の発生には法則があります。まず情報の重要性。今回は放射能という健康に関することなので関心が高い。次に、その情報が曖昧であるほど悪いウワサが立つ。今回の件では枝野官房長官、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、東京電力とそれぞれ言うことが違うし、海外に向けた英語でのリリースもない。現在の放射能レベルで言えば、海外の反応は過剰です。しかし、日本人でさえ政府の発表に不安を覚えるほどですから、海外がそうなるのも無理はありません」

アメリカの各メディアは日本政府の情報公開のまずさを批判し、現在も悲観的な観測を報道している。風評被害を招く報道が出てから抗議するのではなく、出さないように日本政府がしっかりした姿勢で対応しなくては意味がない。

(取材/頓所直人、木場隆仁)

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コメント

狼ポッポ

イラン側が仮に嘘をついていたとして、何度も嘘をついたポッポが
それを否定しても、嘘つきの否定ですから肯定になり、
逆に肯定しても、そのまま肯定になります。
前科者の悲しさとはそういうもので、一度失った信用を挽回するのは左様に厳しいものであり、故に私達日本人は幼児より常に正直である事を教育されて来た筈です。
過ぎた事をいつ迄も咎めようとは思いませんが、これを期に、狼ポッポは己れの如何なる可能性も閉ざされている事を悟り、身を引かねばなりません。
己れの過去の行状が蟻地獄となって自らを引きずり込んでいくのです。
母よ、妻よ、弟よ、あなた方に心あるなら、どうぞ斯様に納得させて戴きたく思います。何故なら、最早彼は思考障害に陥っていて、自発的にその結論に辿り着く能力がないのだから。さもなくば、あなた方も同じ穴の狢と断ぜざるを得ません。

ところで、第二東名高速道路が御殿場/三ヶ日間で開通するとか。確かに東名や国道1号の通行量を考えれば当然でしょうね。今回改めて予想し直された津波の高さを考えれば、被災した場合の死者は相当なものとなるでしょうね。高速道路は脇道へ入って逃げる事も叶いませんし、1号も由比の辺りは逃げ様もありません。当然、対策が住む迄は通行止めにするんでしょうね、原発と同じ様に。その割りには、誰も騒がないのは何故でしょう。
物流や住民の生活を考えれば、当座はその可能性を念頭に置いて、早急に対応策を立て、見通しをつけながらも動かすしかないのが、偽らざる所でしょう。
原発も基本的には同じではないですか。
確かに放射能の大量拡散への危惧は理解出来ます。増して未だに札幌市長の様な理解能力の欠如した者が居るのですから。
でもストレステストとは一体なんだったのでしょう。それをパスしても動かせないなら、ストレステストではないではないですか。物理的強度だけで、非常時のオペレーション上の問題からスタッフへの教育、人員配置体制まで含めないと云うなら、不備と云うものです。
稼働させるならさせるで、徹底的に洗い直す、明確な基準を決める、それに則った説明を行う事を何故さっさと出来ないのか、全ては政府とナントカ委員会やらが、物事の本質を理解していないの一言に尽きると思います。

補足

誤解を招かぬ為に申しますが、確かに諸外国のストレステストは物理的な評価でしょう。
ただ、日本の場合は、機械操作ミスから政治的な判断ミス迄が輻輳して事故と被害拡大に至った点を省みれば、それらを含めて当然との思考に至るのが知的生命体ではないでしょうか。
今も、NHKで浪江町被災住民の帰宅問題をやっていますが、それを論じるのに「放射線の専門家を招いて話を」とやっています。たかおじさんなら、「えっ!」と思われた事と。
何故、「放射線医学の専門家の話」を聞かないのか。
全ては本質をわきまえていないからです。ただ、地方自治体の町長を責められません。政府の認識不足、説明不足に起因しているのです。
まぁ、仮に私が取材スタッフなら、差し出がましいですがと云いつつ、助言したでしょうが。

ちょっと見直しを

> たかおじさん様、

すみません、チョッと気になったもので、低線量放射線被曝に関する記述の見直しをお勧めします。

先ず、100mSv の一時被曝は、1時間当たりを示すものではなく、一過性の被曝を意味します。ですので、876Sv/year は不要な数値です。
また、日本の自然放射線の平均は 1 ~ 1.5mSv/year とされており、2.4mSv/year は世界平均です。で、ICRPの低線量放射線被曝に関する勧告は、この値に加えてのものです。それが、1mSv/year(一般公衆)と 20mSv/year(作業従事者) です。

更に、その意味について記せば、確定的影響(全員に発生)が出ないが確率的影響(極少は発生)が皆無というデータが得られていないため、確率的影響が確認されたデータからLNT仮説(直線しきい値無し比例)を置いて、過剰リスクを避ける目安の値を勧告値としたものです。
簡単に述べている下記のページをご参照下さい。

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-04-01-08
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/hayamizu/j/j120405-low.pdf

まぁ、230mSv/30year は、最初の年が 50mSvを越えなければ、ほぼ問題ないと考えます。但し、誰に対しても絶対に影響が出ないと言う神学論争的な断言はできませんが。

...その程度のリスクを気にするなら、禁煙や受動喫煙回避の方が合理的行動でしょう。それも考えないで、元に戻せとか言う人の声を聞いての除染なんか、税金の無駄遣いですから止めるべきです。

No title

>世界には年間数十mSV等という場所はざらにあり、イランのラムサールに至っては260mSV/Yなのだ。しかし、その地に数千年前から人間は住み続けている。

この間お花畑さんと上記の話になりました。世界の高線量の場所では放射線に弱い個体は死滅して、高線量に耐えられる固体のみが棲息し現在に至ってるとのことです。

札幌には札幌医大の高田純氏がいます。ガン無視ですね。

菅直人という人はカイワレ風評の当事者でした。この人も風評に関しては前科者ですね。

狼ポッポ

>2012-04-10 02:28 | あづまもぐら様

>イラン側が仮に嘘をついていたとして、何度も嘘をついたポッポが
>それを否定しても、嘘つきの否定ですから肯定になり、
>逆に肯定しても、そのまま肯定になります。

それ以前に、ポッポの戯言など嘘か本当か等誰も考えません。

>前科者の悲しさとはそういうもので、一度失った信用を挽回するのは左様に厳しいものであり、故に私達日本人は幼児より常に正直である事を教育されて来た筈です。

ポッポは嘘を付いているという自覚など無いと思いますよ。そんな判断力など最初から無いのでしょう。鳩の目はうつろに見開き、到底邪悪な嘘つき、知っていて騙すなど到底その脳裏にはないでしょうね。ボクちゃん、(その瞬間は)そう思うんだもん。
3歳児くらいまでは嘘と真実の区別が付かないので、幼児の嘘を責めてはならないとは幼児教育の基本ですが、ポッポは3歳から成長していなかったんです。

>過ぎた事をいつ迄も咎めようとは思いませんが、これを期に、狼ポッポは己れの如何なる可能性も閉ざされている事を悟り、身を引かねばなりません。

当然ながら、ポッポは良いことをしているつもりです。そして、周りは自分の勇気ある行動を褒め称え、次の選挙でも応援してくれるとの自己満足に浸っているのではないかと想像してしまいます。丁度、隣の妄想国家が、世界は韓流に夢中だというあれですね。

>己れの過去の行状が蟻地獄となって自らを引きずり込んでいくのです。

己の過去の行状なんて覚えてませんよ。理解もしてないんですから。

>母よ、妻よ、弟よ、あなた方に心あるなら、どうぞ斯様に納得させて戴きたく思います。

考えるに、鳩は母親の犠牲者ではないかと思います。能力がないのに爺さんの栄光を押しつけられ、そのために好きな専門分野から引きずり出されて、実力もないのに金と名声だけで狼の群の真ん中に放り出されれば、そりゃ精神的に閉じこもり、自分の世界で満足感に浸ります。周囲の思惑など関係が無くなるでしょうね。KYの極致はそのためと推察します。だから、人様の女房も欲しいとなると遮二無二横取りするのも、悪意など無いんでしょう。

大王製紙の元会長などもそれに近いんじゃないでしょうか。経営者としてはかなりの能力があったでしょうが、家庭は完全に崩壊状態で、妻は愛人のことなどもうどうでも良いと思っているとか。現実に耐えられず博打にのめり込んだかと想像しています。彼の父親には、昔仕事がらみであったことがあります。地元ではまさに君主であり、彼が現れると全員がその場にひれ伏す感じでしたね。あの親父に育てられるとああなるだろうと思います。

そのてん、今の所帝王学が役立っているのはトヨタの社長でしょうか。つまり、本人の資質も無視した家の重みの押しつけは、場合によっては鳩のように押しつぶされることもあると言うことだと思っています。弟ポッポにもその傾向は見られますが、兄ほどの重圧はなかったと推察してます。私の家にそんな問題が生ずるような余地が全くなく、父には感謝しています。願わくはもうすこし金を残していってくれたらと・・・・

>何故なら、最早彼は思考障害に陥っていて、自発的にその結論に辿り着く能力がないのだから。さもなくば、あなた方も同じ穴の狢と断ぜざるを得ません。

たぶん、ポッポほどではないにしても母親はそうですね。女房は地球人ではないし。

>1号も由比の辺りは逃げ様もありません。当然、対策が住む迄は通行止めにするんでしょうね、原発と同じ様に。

なるほど、言われてみれば確かにあれは最も危険な地震発生地域の真正面というか、ひとたまりもありません。それと、浜名湖などは湖の上に高速が通っていますが、あれなど津波の時はどうなるんでしょうか。湖だと津波が来ないんでしょうかね。

>その割りには、誰も騒がないのは何故でしょう。

原発もそうですが、誰かが騒げばいっせいに騒ぎ出しますね。お花畑とはそう言う物ですから。

>物流や住民の生活を考えれば、当座はその可能性を念頭に置いて、早急に対応策を立て、見通しをつけながらも動かすしかないのが、偽らざる所でしょう。

全くです。

>でもストレステストとは一体なんだったのでしょう。それをパスしても動かせないなら、ストレステストではないではないですか。物理的強度だけで、非常時のオペレーション上の問題からスタッフへの教育、人員配置体制まで含めないと云うなら、不備と云うものです。

今回の問題は日頃から非常事態の訓練など全くしていなかったことが大きな一因です。事故が起きる想定すらしていなかったと言わざるを得ません。

>稼働させるならさせるで、徹底的に洗い直す、明確な基準を決める、それに則った説明を行う事を何故さっさと出来ないのか、全ては政府とナントカ委員会やらが、物事の本質を理解していないの一言に尽きると思います。

おそらく、今のなんとか委員会も政府も、根本的に何が原因だったかの分析すら出来ていません。各種小田原評定に議事録さえ残していない体たらく。ですから、今後も大震災や津波が起きれば、同じ事がおきますよ。

補足

>2012-04-10 02:51 | あづまもぐら様

>誤解を招かぬ為に申しますが、確かに諸外国のストレステストは物理的な評価でしょう。
>ただ、日本の場合は、機械操作ミスから政治的な判断ミス迄が輻輳して事故と被害拡大に至った点を省みれば、それらを含めて当然との思考に至るのが知的生命体ではないでしょうか。

人間は思いこみをする動物であり、間違いを犯す事は避けられません。通常それを想定して各種の技術は開発されます。もし人間が決して間違いを犯さないなら、車にブレーキは要らず、家庭にブレーカーは要らず、女房へのご機嫌取りも要りません。

したがって、ストレステストと、人間のミスへの対処方法は別に考えるべきであり、それが他国ではどのように考えられているのかはそれぞれの規準があるのでしょうね。チェルノブイリもスリーマイルも、完全に人間のミスが原因ですから。したがって、原発のストレステストはむろん大切ですが、同時になんとか委員会や政府自身のストレステストも非常に大切だと考えます。しかし、そのようなストレステストが必要だとの認識は持っていないみたいですね。反省して、次回はきちんとやろう、しゃんしゃん、で終わっているから議事録も残さなかったのでしょう。

>今も、NHKで浪江町被災住民の帰宅問題をやっていますが、それを論じるのに「放射線の専門家を招いて話を」とやっています。たかおじさんなら、「えっ!」と思われた事と。
>何故、「放射線医学の専門家の話」を聞かないのか。

思いますね。以前、客先で電気の安全基準につき電気屋と大げんかをしたことがあります。まあ詳細はともかく東電の技術屋も呼んできて、私達の提案している安全策では装置の設置を認めないと言うので、電気関連の設置基準法規を見せました。

日本電気技術協会による、「内線規定」と言う物ですが、配線材料の規格、方法、ブレーカーの選定基準、設定など細々と定められており、私達の規準はそれに基づいています。その実物を見せて説明したところ、電気屋も東電も引っ込みました。彼等がそれすら知らなかった、或いは確認しなかったことに心底驚きましたね。今回の騒ぎを見てそれを思い出しました。東電の全てがそうではないにしろ、現場ではその程度の技術屋が原発を動かしているのではないかとの思いがあったわけです。

何故自分たちの知識が規準だとそれらの”専門家”が言うのか、それに騙されて一緒に怒っていた顧客の顔を思い出します。お花畑には、誰が専門家などさえ区別が付かないのではないでしょうか。

>全ては本質をわきまえていないからです。ただ、地方自治体の町長を責められません。政府の認識不足、説明不足に起因しているのです。

その大元が政府であり、原発を管理する例の出鱈目委員長率いる委員会です。天下り先確保委員会以外の機能を有していなかったわけです。

>まぁ、仮に私が取材スタッフなら、差し出がましいですがと云いつつ、助言したでしょうが。

おそらく、御用取材スタッフとして総攻撃を受けるでしょうね。

ちょっと見直しを

>2012-04-10 10:37 | ムフフ様、


>先ず、100mSv の一時被曝は、1時間当たりを示すものではなく、一過性の被曝を意味します。ですので、876Sv/year は不要な数値です。

一時被曝が一過性の物であることは事実ですが、被曝量とは積算量です。ただし、放射線自体は蓄積する物ではなく、また生体では修復力がありますから、積算量に比例して被曝被害が増えるわけではありません。一過性と言っても、1msec.で100SV被曝すれば死ぬでしょうし、1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続けても積算量は同じですが全く影響はないでしょうね。

一過性と言いながら、便宜上標準の被曝時間は想定しなければならず、それが1時間だと記憶しています。東電の現場で500mSV被曝というのも、実際1時間被曝したのではなく作業時間から割り出した数字の筈だと思っております。まあ、その根拠がどこかにあると思いますが、ちょっと今探し出す時間が・・・

>また、日本の自然放射線の平均は 1 ~ 1.5mSv/year とされており、2.4mSv/year は世界平均です。で、ICRPの低線量放射線被曝に関する勧告は、この値に加えてのものです。それが、1mSv/year(一般公衆)と 20mSv/year(作業従事者) です。

なるほど、
http://rcwww.kek.jp/kurasi/page-41.pdf

等ではそうなっていますね。おそらく私が混同していたのでしょう。ご指摘ありがとうございました。となれば、ますますいまの瓦礫騒ぎや除染規準はなおさら無意味であると言えます。

>まぁ、230mSv/30year は、最初の年が 50mSvを越えなければ、ほぼ問題ないと考えます。但し、誰に対しても絶対に影響が出ないと言う神学論争的な断言はできませんが。

人間は必ず死にますし、その死因の3分の1は日本の場合癌だそうです。そして、癌の発生率は環境汚染や食物汚染、および発見技術の向上により確実に増えています。放射線?どうやって証明出来るんでしょうか。
>
>...その程度のリスクを気にするなら、禁煙や受動喫煙回避の方が合理的行動でしょう。それも考えないで、元に戻せとか言う人の声を聞いての除染なんか、税金の無駄遣いですから止めるべきです。

あれはもう言いがかりですね。単にプロパガンダ屋のプロパガンダですが、それにきちんと対応出来ない無責任無能嘘つき政府がどうしようもない。でも、そんな政府を作った主権者である国民が連帯責任を負わされます。

No title

>2012-04-10 12:26 | 花岡 様鉄

>この間お花畑さんと上記の話になりました。世界の高線量の場所では放射線に弱い個体は死滅して、高線量に耐えられる固体のみが棲息し現在に至ってるとのことです。

では、その地域にあとから移住した人間や旅行者は必ず死ぬのでしょうね。ラムサールの放射線測定をした日本人の調査隊など今頃全滅しているはずですが、報道されませんね。いちど、そのお花畑さんに、そんなニュースを見たか訊いてみてください。

>札幌には札幌医大の高田純氏がいます。ガン無視ですね。

ああ、彼は非常に正論を言っていますが、無視どころか憎むべき御用学者とされているみたいです。御用ブログを書いている私と同じという気の毒な状態です。
>
>菅直人という人はカイワレ風評の当事者でした。この人も風評に関しては前科者ですね。
いろいろ有りますよ。南京虐殺記念館に献花してきちんと中国の主張の裏付けもしていますし、北朝鮮による日本人拉致なんか日本のでっち上げだと証明する運動もしましたしね。今回の風評問題についても第一の貢献者であると、風評推進拡大委員会から献花を受けているとのことです。

No title

>では、その地域にあとから移住した人間や旅行者は必ず死ぬのでしょうね。

確かにそうですね。今度機会があれば聞いてみます。あまりの屁理屈さに会話が終わってしまったので。

>ICRPの低線量放射線被曝に関する勧告は、この値に加えてのものです。それが、1mSv/year(一般公衆)と 20mSv/year(作業従事者) です。

問題は日本政府が「自然放射線量+ICRP勧告」を基準に除染しているのかということですね。日本政府の除染基準がはっきりしないように思います。

ムフフさん紹介のページより

>したがって確率的影響は、被ばく線量を合理的に達成できる限り低く制限することによって、その発生確率を容認できるレベルまで制限することになる。

「発生確率を容認できるレベル」とは実質閾値なのではないかと思うのですが。

よく確定的影響と確率的影響を分けて考える必要があると言われていますが、放射線の確率的影響が他の発癌因子と差がなければ所謂確率的影響は実質存在していないか、もしくは閾値ありと同じではないかと思います。
以上は以前から疑問に思っていたことなのですが、どなたか良く理解されている方はいませんでしょうか。

No title

>2012-04-10 15:12 | 花岡 鉄様

>問題は日本政府が「自然放射線量+ICRP勧告」を基準に除染しているのかということですね。

そのことについては全く記述が見あたりません。つまり、単なる測定値としてとらえるべきだとすると、自然放射線量も含まれています。つまり日本全土が除染対象ですね。

>日本政府の除染基準がはっきりしないように思います。

理解していないのだと思います。今は理解したかも知れませんが今更訂正など出来ないのでしょう。

>「発生確率を容認できるレベル」とは実質閾値なのではないかと思うのですが。

誰も絶対的に安全なレベルなど知りません。つまり可能な限りと言っておけばどんな場合でも責任をとらなくても済むと言うことです。

>よく確定的影響と確率的影響を分けて考える必要があると言われていますが、放射線の確率的影響が他の発癌因子と差がなければ所謂確率的影響は実質存在していないか、もしくは閾値ありと同じではないかと思います。

その通りですね。人間の体内の放射性カリウムが人間の発癌因子になっていることが今後分かるかも知れませんが、それに対する対処方法は存在しません。しかし、普通に考えれば、生物はこの放射性カリウムの存在の元に進化してきたのですから、当然耐性があると考えるべきです。即ち、生体には放射線に対する耐性があるのだから、可能な限り放射線レベルを下げるとの考え方は意味がないことになります。

安全な放射線レベルとは、まず、人間が問題なく生きてゆける自然放射線、および、過去の放射線事故から割り出した健康被害を見いだせないレベルが規準設定の前提となるでしょう。そこから更に安全率をかけた数字が安全規準になりますが、今の世界規準は誰もが責任をとらなくても済むレベル、すなわち意味のない低レベルです。それは従来の医学的検証からも断言出来ます。その意味のない低レベルを、政府は言い訳の根拠にしているのであり、その根拠が正しいかどうかは一切説明していません。

よく、私は青酸カリの例を挙げますが、1Lの水に300mgの青酸カリが入っているのを一気に飲めばほとんどの人間が死にます。しかし、300mgが100Lの水に入っている場合、100Lを一気に飲めば人間は青酸カリではなく水の飲み過ぎで死にます。つまり、一度に飲める水が1Lとして、100L飲むまでには体外に排出されたり肝臓で無毒化されています。100Lの青酸カリ入りの水を飲んでもその濃度では人間は死にませんが飲料水としての基準は満たせず、ミネラルウォーターとして売り出すことは出来ないでしょうね。私もそれは納得しますが、実際は無毒と同じです。

今の放射線安全基準とはそれに均しい決め方ですね。

なにより、必要な説明をしないことが最大の無責任だと思います。

>以上は以前から疑問に思っていたことなのですが、どなたか良く理解されている方はいませんでしょうか。

私もそのような方の解説をお待ちします。

それでは...

201200409
> たかおじさん様、花岡殿、

低線量放射線被曝につきまして、専門分野ではないですが小生の解る範囲で少し説明しましょう。

統計的有意の検定に踏み込まなければ、文科系の方でも理解はそう難しくないと思います。
先ず、

> ...被曝量とは積算量です。

は、ある意味では正しいのですが、被曝量の Rate つまり、単位時間当たりの被曝量と被曝総量をキチンと分けて考えられませんと誤った答えを導いてしまいます。ですから、

> ...一過性と言っても、1msec.で100SV被曝すれば死ぬでしょうし、1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続けても積算量は同じですが全く影響はないでしょうね。

は、適正な理解ではありません。この様に短い期間(専門書での明示は無いが、細胞分裂の周期内の期間が妥当)に数百ミリSv以上の被曝の影響については放射線医学の直接的な対象でしょう。 上記の例で言えば 総被曝量 が 100Sv と 1000Sv であり、DNA損傷による細胞死や異常細胞による臓器他の機能障害が発生します。 これが確定的影響といわれるもので、一般には早発性(急性)放射線障害と言います。...もちろん過去に発生した大量被爆者の調査結果にも基いております。

確かに、個々の細胞はDNAの修復機能にによって低線量の放射線被曝からの影響を抑える事ができますが、単位時間当たりに多量に浴びると障害が発生します。 その影響が発生する時期は無段階にある訳で、一回の被曝量と総被曝量によって何時、どの程度の障害が出て来るか変わってきます。 但し、早発性と晩発生の境界を何処に置くかは明確ではないのですが。

元々、ICRPの勧告の元データは一生の総被曝量ですので、疫学的な統計検定により固形癌死に対する過剰リスクを算出してLNT仮説の基としております。(200mSv以上被曝したグループの追跡調査より) これが確率的影響といわれるもので、晩発生放射線障害と言われております。
もちろん、上記の急性放射線障害も考慮し、平均 20mSv/year(作業従事者) の勧告値にはMAX 50mSv/year(作業従事者)の条件もおります。

さて、次に

> 放射線の確率的影響が他の発癌因子と差がなければ所謂確率的影響は実質存在していないか、もしくは閾値ありと同じではないかと思います。

との事ですが、確率的影響は他の発癌因子の影響に加えられるもので、その分だけ発生確率が増加しますので、実質存在していないとはなりません。 もちろん閾値の意味は、それ以下はほぼゼロと考えるものなので、それにもあたりません
...その確率は、疫学的統計処理から求められており、簡単に解り易く言えば、被爆者の癌発生率から被曝していない人の癌発生率を差引いたものが、確率的影響とされるものです。

もちろん、その増加分が僅少であり、喫煙等の生活習慣によるリスク増、遺伝的な因子によるリスク増に較べて充分に小さい(例えば 1/2 ~ 1/10 以下とか)であれば、「実質存在していない」と言って良いのではないでしょうか? ...リスクの受止め方は人によって差異が大きいので、あくまでも小生の感想ですが。

それでは...

>2012-04-10 17:58 | ムフフ様

ありがとうございます。

>> ...被曝量とは積算量です。
>
>は、ある意味では正しいのですが、被曝量の Rate つまり、単位時間当たりの被曝量と被曝総量をキチンと分けて考えられませんと誤った答えを導いてしまいます。ですから、
>は、適正な理解ではありません。

ですから、「単位時間当たりの被曝量」x 時間 が積算量と普通は解釈しませんか?ただ、私も言っているように、放射線自体は蓄積しません、照射し通過し消えてしまいますから。したがって、蓄積しない物を積算してもゼロですが、それでは被曝が説明出来ず、結局放射線の痕跡、即ちこの場合は健康被害、具体的にはDNAなどの組織の損傷の積算と同じと考えて良いでしょうね。でも被曝量は積算、と書けば普通はそれを意味しませんか?そのように書いたつもりなのですが。人間の自然治癒力を考慮しての積算量だと。

治癒力がなければ、組織の損傷量は時間と共に蓄積し、最終的に命も失いますが、実際は人間は常に組織の損傷を修復しているので、組織の損傷量が時間経過によって増える積算量と一致しないのは言うまでもなく、私もそう書いています。

それに、

>これが確定的影響といわれるもので、一般には早発性(急性)放射線障害と言います。...もちろん過去に発生した大量被爆者の調査結果にも基いております。

とは、自然治癒力以前に復旧不可能なレベルの損傷を受けることが問題になる例です。

ピストルで心臓を撃ち抜かれれば、自然治癒力も糞もありませんが、鳩の豆鉄砲なら、当たり所が悪くて多少あざが出来てもいずれ治るでしょう。概念としてそのようなことです。

>確かに、個々の細胞はDNAの修復機能にによって低線量の放射線被曝からの影響を抑える事ができますが、単位時間当たりに多量に浴びると障害が発生します。 その影響が発生する時期は無段階にある訳で、一回の被曝量と総被曝量によって何時、どの程度の障害が出て来るか変わってきます。 但し、早発性と晩発生の境界を何処に置くかは明確ではないのですが。

つまり確実な規準がないから、いかなる場合も安全なレベルを決め、更に安全率をかけて

>もちろん、上記の急性放射線障害も考慮し、平均 20mSv/year(作業従事者) の勧告値にはMAX 50mSv/year(作業従事者)の条件もおります。

と言う数字が出ております。別に作業従事者が2ImSV/Year或いはMAX 51mSV/Yeraの被曝をしたら死ぬと言うことではないのですが。

>もちろん、その増加分が僅少であり、喫煙等の生活習慣によるリスク増、遺伝的な因子によるリスク増に較べて充分に小さい(例えば 1/2 ~ 1/10 以下とか)であれば、「実質存在していない」と言って良いのではないでしょうか? ...リスクの受止め方は人によって差異が大きいので、あくまでも小生の感想ですが。

はい、誰にもどのレベルで確実に被害が出るかは分からないのです。しかし、いかなる条件下でも被害のでないと認められる(あくまで認められる)レベルを規準としています。

青酸カリの例をまた繰り返すまでもないと思いますが、概念的な説明をご理解いただければと思います。さもないと、ラムサールの住人が不安になりますので。

問題はあの民主政権が最低限の概念的説明さえしていないことなんですが。一つ連中に説教してやっていただけませんか。

No title

>ムフフ様

ありがとうございます。
私はおバカなのでもう少し質問させてください。

>元々、ICRPの勧告の元データは一生の総被曝量ですので、疫学的な統計検定により固形癌死に対する過剰リスクを算出してLNT仮説の基としております。(200mSv以上被曝したグループの追跡調査より) これが確率的影響といわれるもので、晩発生放射線障害と言われております。

上記は一生涯で200mSv被曝した人の追跡調査ということでしょうか?統計処理で100mSv以下の被曝の影響をはじき出せるものなのでしょうか?

>簡単に解り易く言えば、被爆者の癌発生率から被曝していない人の癌発生率を差引いたものが、確率的影響とされるものです。

これが確率的影響なんだと言われれば、そうなんだと理解するしかないのですが、癌発生に対する「被曝者」と「被曝していない人」の間の有意差というものはあるのでしょうか?それとも2グループ間の有意差はこの場合まったく必要ないと考えるのでしょうか?

>その増加分が僅少であり、喫煙等の生活習慣によるリスク増、遺伝的な因子によるリスク増に較べて充分に小さい(例えば 1/2 ~ 1/10 以下とか)であれば、「実質存在していない」と言って良いのではないでしょうか?

言葉足らずでしたが、私が言いたかったのもこのことなんです。

更に続き?

> たかおじさん様、花岡殿、

低線量放射線被曝の件、もうチョッと理解を進めた方が良いかと思いますので、続けます。

で、記述してある言葉とその事象の間にギャップが見られますのが、「時間軸」の違いを適切に消化(理解)されていない為かなと思います。
これは、放射線を受ける細胞の挙動から説明しますと解り易いと思います。 で、たかおじさん様の

> ...自然治癒力以前に復旧不可能なレベルの損傷を受けることが問題になる例です

は、そうなのですが、自然治癒(DNA損傷の修復)は一瞬にして行われず、ある時間が掛かります。その間に修復量を越える損傷が発生し続ければ、死滅細胞や異常細胞が増加しその器官(皮膚や臓器他)に障害が発生します。

ですので、1m・sec や 1min の単位時間の差は細胞の活動にとって意味は無く、被曝した器官全体の修復期間に受けた積算量(≒DNA損傷の積算量)が問題となる訳です。

...ですから、1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続ければ影響ないと言うことではなく、致死量の被曝を受けた事になります。東海村での被曝事故の情況をお調べになると感覚的にも理解されると思います。 被爆者は病院に運び込まれた当初は急性の症状は有るものの身体的には異常が発症していなかったものの、細胞分裂が進んだ 2 ~ 3日後には多臓器不全となり死亡したと。

急性放射線障害の参考にどうぞ。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/11/dl/s1112-7a.pdf

それと、

> ピストルで心臓を撃ち抜かれれば、自然治癒力も糞もありませんが、鳩の豆鉄砲なら、当たり所が悪くて多少あざが出来てもいずれ治るでしょう。概念としてそのようなことです。

につきましては、チョッと単純化し過ぎの様に思います。 DNAの修復は、まぁ符号訂正の論理によって行われる(CDやDVDのデジタル信号再生がそうです)と考えて差し支えなく、ある一定のエラーまでは完全に修復できます。 次の段階として、完全に修復できず異常細胞が微少の場合は細胞の再生を繰り返す内に淘汰されます。 その段階を過ぎると或る比率で異常細胞が器官内に存在する事になります。 更に被曝量が多い場合は、再生を繰り返す内に異常細胞が増殖して、いわゆる癌化になり器官障害の発生に至ると。

この挙動に、細胞の自己崩壊(アポトーシス)や幾つもある免疫系の働きが絡んで、被曝量と生体(細胞ではない)の受ける影響は極めて複雑な関係になると言われます。

ですから、多少あざが出来たのが、将来、癌化や器官の不全につながるのか、単にあざが残るだけなのか、はたまた時間と共にあざが消えて行くのか、も考えなければいけないと言うことです。

その上で、

> 青酸カリの例をまた繰り返すまでもないと思いますが、概念的な説明をご理解いただければと思います。さもないと、ラムサールの住人が不安になりますので。

> ...統計処理で100mSv以下の被曝の影響をはじき出せるものなのでしょうか?

につきまして小生なりの理解と見解を述べれば、

上記のモデルで被曝量と影響はリニアに比例すると仮定して(LNT仮説)、検体数の少ない 100mSv以下の被曝に対する影響を推測して勧告値を出したのがICRPなのです。

で、閾値ありの学説を支持される方々は、上記モデルにおいて細胞の自己崩壊や生体内の免疫作用の寄与が大きく、或る一定の被曝量を超えるまでは影響は皆無と主張...その好例がラムサールやブラジルのガラパリ、インドのケララに暮らす人々に癌が多発している事実は無いと云う事を挙げたりしています。

更に、ホルミシス(少量なら有益、大量なら有害)の学説を支持される方々は、上記モデルにおいて細胞の自己崩壊の効果をかなり大きく捉えたり(異常細胞の淘汰が進み、癌化する細胞が減る)、免疫系の活性化の効果を大きく捉えたりして、極低線量被曝は生体にとって有益と主張...玉川温泉等のラジウム浴で癌の治癒に寄与した事実や極低線量被爆者の死亡率を挙げたりしています。

で、少量の被曝でも有害だと強く主張している方々の論を見て行きますと、細胞への放射線照射実験による結果を根拠にそれを単純に適用して先に挙げた生体の複雑さを無視したり、チェルノブイリ周辺での治療事例を挙げて疫学的検証の必要性を無視したりしているように見受けます。
...特に、チェルノブイリに関しては何人かの患者を治療した例を事実による根拠としていますが、一緒に飛散した鉛の害も考えなければならず、そのうえその地域の元々の罹病率とか統計上の有意差も考えなければならないのに、それが無いまま有害説を広めようとしている学者?が居るのは奇異に感じます。

最後に、

> 上記は一生涯で200mSv被曝した人の追跡調査ということでしょうか?

ハイ、調査の段階までに 200mSv以上被曝した人たちを各階級に分けて研究した模様です。

更に続き?

>2012-04-11 11:37 | ムフフ様

>低線量放射線被曝の件、もうチョッと理解を進めた方が良いかと思いますので、続けます。

はてさて、日本語は難しい。当然私の文章に含まれていることがご理解いただけていないのか、私の日本語が日本語になっていないのか。

>で、記述してある言葉とその事象の間にギャップが見られますのが、「時間軸」の違いを適切に消化(理解)されていない為かなと思います。

ご自分が理解されていない可能性もあるとは思われませんか?中国人が、相手にだけ原因があると決め付けるのをちょっと思い出しました。知らぬ間に影響を受けられたとか・・

>は、そうなのですが、自然治癒(DNA損傷の修復)は一瞬にして行われず、ある時間が掛かります。

当たり前であり、私はそれを前提として書いておりますよ。怪我が一瞬で治ったケースを見たことがありまますか?

>その間に修復量を越える損傷が発生し続ければ、死滅細胞や異常細胞が増加しその器官(皮膚や臓器他)に障害が発生します。

それが許容レベルですね。分かり切ったことですね。ピストルで心臓を撃ち抜かれるのは、その許容レベルを超えた破壊と言うことであり、100SVもの被曝を一瞬でも浴びたら同じ事、生体の修復など始まる前に死んでしまいますのでね。

>ですので、1m・sec や 1min の単位時間の差は細胞の活動にとって意味は無く、被曝した器官全体の修復期間に受けた積算量(≒DNA損傷の積算量)が問題となる訳です。

ちがいます。修復期間が存在するかどうかであり、いくら短期間でも修復期間が存在しない、すなわち死亡してしまえば細胞の活動は意味がありません。長期間でも修復が行われる以上の破壊が行われれば破壊が蓄積されます。しかし、修復が破壊を上回れば破壊は蓄積されません。故に、単なる被曝の積算量では云々出来ません。
>
>...ですから、1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続ければ影響ないと言うことではなく、致死量の被曝を受けた事になります。

なりません。世界の標準的な自然放射線レベルが1mSVだとすると(ご指摘ありがとうございます)人間が27.777時間以上生存する限り、御説に依れば致死量の被曝を受け、死ぬか癌になるとの解釈をせざるを得ません。幸い私は、28時間以上、このエントリーを書いてからも元気に生存しております。

>東海村での被曝事故の情況をお調べになると感覚的にも理解されると思います。

概念で、という言葉を何度も使っておりますが、感覚的な理解とはそう言うことです。また東海村については何度か取り上げており、確認しているつもりですが。

 >被爆者は病院に運び込まれた当初は急性の症状は有るものの身体的には異常が発症していなかったものの、細胞分裂が進んだ 2 ~ 3日後には多臓器不全となり死亡したと。
被曝量が多かったからですね。彼も生体でしたから修復はしたのでしょうが、破壊がそれを上回ったと言うことでしょう。やけどなどでもそのような例はありますよ。病気の悪化は大半がその例ですね。発症してから次第に重篤になり、峠を越せば回復しますが、治癒力が及ばなければ死にます。

>につきましては、チョッと単純化し過ぎの様に思います。

それこそ、感覚的な理解力の問題ですね。 抵線量の被曝が長時間続いた場合と、莫大な被曝が短時間の場合の累積被曝量を出してみても意味がないけれど、何らかの指数を出さなければならない以上、一過性の被曝を1時間と仮定する、長期の被曝量を積算量として出すのであり、それが健康被害との関連性はまた別に考察する必要があると言っているんです。全てのファクターの再現は出来ません。それならまず単純モデルで、累積とは何か、一過性とは何か、積算とは何か、時間軸とは何か、ムフフとは誰かなど概念をつかむ必要があるんじゃないですか。私達が何かを学ぶときもまず概念をつかみそれから詳細の分析に入りますが、そうでないと木を見て森を見ないことになります。

単純化とは、森とは何かを先に示す手段ですがね。

> DNAの修復は、まぁ符号訂正の論理によって行われる(CDやDVDのデジタル信号再生がそうです)と考えて差し支えなく、ある一定のエラーまでは完全に修復できます。

要するに修復です。正確に言えば、生体の修復も100%完全に行われるとは限りません。怪我の跡が何時までも残るのは、本来の組織が結合組織に入れ替わるからです。全体の生命活動にとってそれでも問題がないか、後遺症として残るかは最初の破壊の程度と、生体の治癒力、および代替機能の能力などさまざまな要素が関与します。DNAもそうですよ。

怪我や病気から回復する場合に医者が患者に記号論理学で説明し始めたらその医者は藪医者です。今私達が論じているのは、どの程度の放射線をどのように浴びたらどのような障害が出ると言う話ですよね。

> 次の段階として、完全に修復できず異常細胞が微少の場合は細胞の再生を繰り返す内に淘汰されます。 その段階を過ぎると或る比率で異常細胞が器官内に存在する事になります。 更に被曝量が多い場合は、再生を繰り返す内に異常細胞が増殖して、いわゆる癌化になり器官障害の発生に至ると。

癌だけではありません。幼い頃の怪我の跡が終生残るように、組織の損傷も再生されるのです。その蓄積が限度を超えると障害が発生すると言うことです。癌もおなじですね。DNAレベルでの損傷の蓄積です。

>この挙動に、細胞の自己崩壊(アポトーシス)や幾つもある免疫系の働きが絡んで、被曝量と生体(細胞ではない)の受ける影響は極めて複雑な関係になると言われます。

よーく、知っております。(嘘つけと言うような声が聞こえた気が・・気のせいでしょう)

>ですから、多少あざが出来たのが、将来、癌化や器官の不全につながるのか、単にあざが残るだけなのか、はたまた時間と共にあざが消えて行くのか、も考えなければいけないと言うことです。

豆鉄砲の話がそうなりましたか。通常の常識では豆鉄砲のあざで癌になるケースはほぼ考える必要がないでしょうね。ただし、同じ場所に豆鉄砲に連日撃たれ続ければ癌になるかも知れません。ウサギの耳にもタールを何度も塗り続けて癌が発生したのは有名な話ですが、一度だけ塗ってウサギが癌になる可能性は、一億匹のウサギの中にはあるかも知れませんが、通常それだと本当にタールが癌の原因とは考えないでしょうね。

感覚的な理解をお願いいたします。

>その上で、

はい、その上で

>上記のモデルで被曝量と影響はリニアに比例すると仮定して(LNT仮説)、検体数の少ない 100mSv以下の被曝に対する影響を推測して勧告値を出したのがICRPなのです。
このリニアがくせ者ですね。生体の修復力は100%ではない。しかし、必ず損傷は残りその損傷は同率で蓄積し続けることを前提としています。が、現実の生体では、個体差、健康度、年齢などにより、損傷が同率で増え続けることはありません。

したがって、ICRPはどのようなケースでも外れようのない数値を用います。それが損傷常に同率で増え続けるという現実にはあり得ないリニアモデルを採用することになります。リニアは、このケースではあり得ないのです。医者に聞かなくても理解出来ると思いますが。現実に即さない規準が問題だと、私は何度も書いてますけれどね。でも基準は設けなくてはならない。だから妥協の産物ですよ。

>で、閾値ありの学説を支持される方々は、上記モデルにおいて細胞の自己崩壊や生体内の免疫作用の寄与が大きく、或る一定の被曝量を超えるまでは影響は皆無と主張...その好例がラムサールやブラジルのガラパリ、インドのケララに暮らす人々に癌が多発している事実は無いと云う事を挙げたりしています。

>更に、ホルミシス(少量なら有益、大量なら有害)
>それが無いまま有害説を広めようとしている学者?が居るのは奇異に感じます。

ラジウム温泉から一生出ない人と、たまに入る人の比較があればはっきりしますね。多分一生温泉に浸かりっぱなしの人は、長くは生きられないと思います。癌にさえなる前に死ぬかと。・・こういうことを書くから私も理解していないと思われるんでしょうね。書きたくもなりますよ。

生体の修復は一瞬では出来ない、損傷が限度を超えると障害が発生する、更に損傷が大きいと修復の前に死亡する。これで良いでしょうか。時間軸も被曝の累積も当然この概念から書いているつもりですので。ええ、時間軸という言葉の解説もしなければならないでしょうか。積算とか累積とか、どの程度の定義が必要ですか。それが必要な人は、こんな話題に興味は持たないと思いますよ。お花畑さんたちに説明しているつもりはありませんので。

あ、私がお花畑・・・?

>ハイ、調査の段階までに 200mSv以上被曝した人たちを各階級に分けて研究した模様です。
模様とは?通常の日本語では、200mSV /lifeの様に考えられるのですが。人の一生が70年としてでもでしょうか。3mSV/year程度、すなわち世界平均と大差ないですから、これは違うでしょう。

200mSV/yearなら、地球でもごく一部の場所以外、存在しませんので、事故としても1年間浴び続けることはないでしょうね。ですから、これは対象外ですね。

一瞬なら、いくつも存在しており、WHOでは100mSV以下では被害が認められないと言っているのですから、200mSVなら可能性はあるでしょうね。WHOが言っているのは250mSV以上に問題が発生すると言ってますよ。

ただ、人体実験は出来ないのであくまで事故例からの類推ですけれどね。

一部のみ再考を

> たかおじさん様、

前に述べましたのは反論ではなく、科学的理解の解説です。たかおじさん様がそれを御理解していると思っておりますが、念のため。

それで、たかおじさん様が種大まかなところ(種々の事柄の因果関係等)を理解していらっしゃるのは、読み取っているつもりですが、誤解と判断せざるを得ない箇所が有って記した訳です。

世界の自然放射線レベル(平均)は、約 2.4mSv/year です。 これは rate であると同時に一年間の総量(積算量)でもある訳です。ですから、其処に住む人達の一日とか一時間の単位時間あたりの被曝量はもっと少なくなります。計算すれば分かります。

また、放射線医学の資料に有る被曝量は概ね細胞の再生に渡る期間の被曝量です。それが、0.5Svからは影響がでるとの実データから作成されています。1mSv×10万秒は遥かにその値を越えます。お医者さんに聞けば分かります。

また、「1m・sec や 1min の単位時間の差は細胞の活動にとって意味は無く、被曝した器官全体の修復期間に受けた積算量(≒DNA損傷の積算量)が問題となる訳です。 」の意味は、例えば 1Sv を 1msec の積算で受けても 1min の積算で受けても修復期間より充分に短い期間なので、単位時間の差は無いのと同じと言う意味です。

また、個体差による発症等は、ICRPの検討では疫学的な推計処理がされての論になっておりますので、細かに取り上げる必要は無いかと思います。逆に、有害を強調する方々が、個体差を取り上げて発症する可能性の不安を煽っているように思えます。

一部のみ再考を  嫌です

>2012-04-11 17:53 | ムフフ様、


>世界の自然放射線レベル(平均)は、約 2.4mSv/year です。 これは rate であると同時に一年間の総量(積算量)でもある訳です。ですから、其処に住む人達の一日とか一時間の単位時間あたりの被曝量はもっと少なくなります。計算すれば分かります。

はい、私もそのように書いております。xxSV/Yearとあれば一年間の累積がxxSVなのです。ただし、これも積算と断っているように、常に均しい被曝量とは限らないのも当然であり、ある一ヶ月に2mSV、残りの十一ヶ月で0,4mSVの被曝もあり得るので、当然その意味を含んでいます。

>また、放射線医学の資料に有る被曝量は概ね細胞の再生に渡る期間の被曝量です。それが、0.5Svからは影響がでるとの実データから作成されています。1mSv×10万秒は遥かにその値を越えます。お医者さんに聞けば分かります。

0.5SVと言えば、500mSVです。それを短時間に浴びれば影響が出ることは当然です。そのように繰り返し書いていますよ。

下記の記述でもそうですが、わたしは0.5SVの影響を医学的見地から証明しているわけではありません。趣旨が違います。

>また、「1m・sec や 1min の単位時間の差は細胞の活動にとって意味は無く、被曝した器官全体の修復期間に受けた積算量(≒DNA損傷の積算量)が問題となる訳です。 」の意味は、例えば 1Sv を 1msec の積算で受けても 1min の積算で受けても修復期間より充分に短い期間なので、単位時間の差は無いのと同じと言う意味です。

はい、それも当たり前ですが1mSV/100000secの医学的考察をここで繰り広げるのが目的ではありません。ですから、もしこの数値が違うというなら別の0.1mSV/1000000secにしてもかまわないのです。

私の言う趣旨は、どんなに短時間でも、細胞が修復不可能な破壊を瞬間的に受ければ、死に至る或いは恒久的な障害を受けると言うことです。どうも、趣旨を取り違えておられるか言葉尻をとらえた揚げ足取りに聞こえて仕方がないんですが。

>また、個体差による発症等は、ICRPの検討では疫学的な推計処理がされての論になっておりますので、細かに取り上げる必要は無いかと思います。逆に、有害を強調する方々が、個体差を取り上げて発症する可能性の不安を煽っているように思えます。

結局根拠のない規準を振り回している輩はけしからんという話ですよね。彼等に向かって1mSVx10万秒の話以前の論争になりますね。美称被曝を長時間受けても問題はない、癌の発症率が上がる証明は出来ていないし他の癌誘発要因と区別も出来ないというはなしですよね。細胞の修復時間がその程度により時間がかかるのは私も生体ですので経験しており全ての人がそうだろうと思いますよ。あなたの綿密な分析は敬服いたしますが、枝葉末節にとらわれ説明になっていないことが多々あります。

微細な被曝では喩え生涯にわたって被曝しても健康被害はなく、いまICRPや無能政府が固執し、お花畑が根拠にしている数値は、この生涯にわたって被曝しても健康に被害のないレベルだ、それだけが理解出来れば良しとしています。ですから、あとの詳細はお暇なときでもどこか余所で。ただし、概念上間違っている、前提が間違っているときは是非ご指摘いただければと存じます。黒豆を煎じて飲めば放射線は怖くはない等と私が言いだしたら、それは広島長崎のあと広まったデマだとご指摘下さい。バズビーのサプリを飲めば癌に生涯ならないと私が言いだしたら、それは詐欺だから引っかかるなとご指摘下さい。

私もむろん、このようなことを言うからには調べております。が、調べたことを全てここで書くつもりはありません。もし私の話を確認したい人は自分で調べればよいことです。自分で考えない人は私の話を信じても次の瞬間は反対意見の人の言葉を信じます。あのキジルシ鳩や永山洋子と同じです。

まあ、今回はちょっと言いにくいことも書きましたが、いつものコメントを歓迎しているからこそです。その点をお酌み取り下さい。

No title

>ムフフ様

>上記のモデルで被曝量と影響はリニアに比例すると仮定して(LNT仮説)、検体数の少ない 100mSv以下の被曝に対する影響を推測して勧告値を出したのがICRPなのです。

結局、リニアモデルすなわち100mSv以下の「推定」部分を信じるか信じないかの問題なんですかね?
検体数が少ないということが、そもそも他の要因に隠れてしまっているということの裏付けになってるように思うのですが。

「低線量放射線でのLNT仮説」成り立たない可能性示唆。バークレー研究所が新たな証拠を報告」というニュースもありました。私も50年前の仮説が今も仮説のままという状況に疑問を持っています。

ムフフさんは閾値あり説それとも閾値無し説、どちらを支持されていますか?今までの書き込みからはわかりませんでしたので。

またまた、続き?

> たかおじさん様、

う~ん、ストレートに書かなかった私が悪いのでしょう。私が意図していない方向に話が飛んでいるようです。

私が間違いと指摘している箇所は一箇所で、以下の部分です。

> > ...一過性と言っても、1msec.で100SV被曝すれば死ぬでしょうし、1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続けても積算量は同じですが全く影響はないでしょうね。

これに対しまして、

「...1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続ければ影響ないと言うことではなく、致死量の被曝を受けた事になります。 」

と指摘した訳ですが、たかおじさん様のレスポンスが、

> なりません。世界の標準的な自然放射線レベルが1mSVだとすると(ご指摘ありがとうございます)人間が27.777時間以上生存する限り、御説に依れば致死量の被曝を受け、死ぬか癌になるとの解釈をせざるを得ません。幸い私は、28時間以上、このエントリーを書いてからも元気に生存しております。

と述べておられますので、再度、コメントするに至ったものでした。ですので、時間軸とか遠回しにせず直接的に、。

自然放射線レベルを 1mSvとしますと、これは年間積算量ですから時間当たりは 0.11μSv/h であり、1msecでは 32pSv/msec となります。ですから、28時間被曝しても僅か 3.1μSv しか被曝しておりません。
それに対し、1mSv/sec を1時間(3600sec)被曝しますと、3.6Sv の被曝となり、深刻な急性放射線障害を発症する事になります。

とキチンと書く事と致します。前回、関係資料も提示しましたが、もしこの深刻さにお疑いをお持ちであれば、一時間で 3.6Sv の被曝がどういうものか、知り合いのお医者さん(放射線医学を学んでいるハズ)やレントゲン技師さんに確認して再考なさることをお勧めします。

...もちろん、たかおじさん様が述べようとした主旨、

「一瞬で多量を被曝した場合の影響は深刻だが、微少量を長期間に渡って被曝した場合は影響は出ないと考えられている」

は理解しておりますし、それが適正な論であると考えております。 しかしながら、単なる例示だからとして当箇所をスルーしますと、後で信用問題にも関わるケースがあるのでは?と考えた為、敢えて指摘したものです。...小生の経験は、その指摘を受けなかった為に後で恥をかいた方ですが。


> 花岡殿、


次に、小生の見解についての御質問ですが、私は 「閾値有り、且つホルミシス効果有り」 と考えております。出来るだけ、中立的に記述していましたので判り難かったと思いますが。 で、その理由は、

◇細胞レベルでの実験を根拠として低線量被曝が有害とするのは乱暴で、器官機能に対する影響や生体としての修復機能を考慮せずに危険性のみを取り上げるのは為にする論としか思えない。

◇チェルノブイリ被爆者の追跡調査や治療記録から低線量被曝が有害とするのは、疫学的考察がされないまま原因を放射線被曝に求める非科学的推測の域を出ない論と考えます。 但し、低線量放射線への感受性についての個体差は充分に考えられるので、真っ当な研究を行って有意な結論(影響の有無に関わらず)を導くべきと考えます。

◇損傷したDNAを持つ細胞が、制約条件無しに全て増殖して行くとは考え難く思います。先ず、DNA自体に符号訂正の機能があり転写ミス等のエラーに対処する機能があり、細胞レベルでは自己崩壊等の抑制機能があり、生体レベルでは免疫系による異常細胞の増加抑制機能があります。...その様なメカニズムを有しているからには、必ず閾値を持つハズであり、それが現状で議論されている低線量の領域に有るかと言う議論が適切でしょう。

◇放射線医学による治療や玉川温泉のような昔からの経験的治療の現実を無視するのは妥当ではなく...実際に効果が出ているから話題になったり延々と続いてきている...、低線量放射線による免疫系の活性化や異常細胞の死滅促進の効果はもっと研究されるべきと考えます。

最後に、またチョッと付け加えますと、

> 結局、、リニアモデルすなわち100mSv以下の「推定」部分を信じるか信じないかの問題なんですかね?
> ...私も50年前の仮説が今も仮説のままという状況に疑問を持っています。

は、適正な記述では無いでしょう。ICRPでは、100mSv以下の部分を 推定できない為 LNT説を置いて(だから仮設と記している)情況に合わせた勧告値を出しているものです。 ...仮に置く説 → 仮説です。

ですから、たかおじさん様の

> 検体数が少ないということが、そもそも他の要因に隠れてしまっているということの裏付けになってるように思うのですが。

は、ある意味でその通りで、それだけ検体数が必要な程、影響が発生する出現率は低いという裏返しです。...もちろん疫学的な検討が必要な為、単なる有無検定より多くの検体を要するでしょう。

No title

>2012-04-11 12:48 | たかおじさん

>ただ、人体実験は出来ないのであくまで事故例からの類推ですけれどね。

薬物の致死量も動物実験からのものがほとんどではないですか?しかしそれを人に用いて一定の基準にしているのに放射線に関しては動物実験をまったく無視しているように感じるのですが。近藤宗平氏の著書には動物実験から放射線による発癌には閾値があることが記載されています。

生涯200mSvから推定されたリニアモデルと年間260mSvの地域で生活している人がいるという現実とでは、当然仮説が見直されるべきだと思うのですが。

放射線によるDNA損傷はH2Oの電離によって生じる活性酸素によるものらしいです。15mSv照射直後ではひとつの細胞あたり0.2か所のDNA2本鎖切断が生じます。活性酸素は、細胞ひとつあたり一日に百万回ものDNA損傷を起こし、二本鎖切断は、0.1回起きるとのこと。おおよそですが活性酸素に依る二本鎖切断は、放射線では年に1~2シーベルト相当します。あくまで活性酸素と2本鎖切断に着目した分子レベルの話ですが参考になるのではないでしょうか。

宇宙ステーションでは年に1Sv程度の被曝をするようですが、今のところ宇宙飛行士が特に発癌率が高いという報告もないみたいです。

また動物実験では、0.1mSv/h以下で生物学的悪影響は見出されていないことが報告されているらしいです。0.1mSv/hを年に換算すると876mSvですから年間1Svに近くなり、上記の活性酸素からみた影響とも符合しますね。

またまた、続き?

>2012-04-12 11:22 | ムフフ様、

>う~ん、ストレートに書かなかった私が悪いのでしょう。私が意図していない方向に話が飛んでいるようです。

意図的にあなたが揚げ足取りをしているとは思いません。そのように感じると言うだけです。

>「一瞬で多量を被曝した場合の影響は深刻だが、微少量を長期間に渡って被曝した場合は影響は出ないと考えられている」
>
>は理解しておりますし、それが適正な論であると考えております。 しかしながら、単なる例示だからとして当箇所をスルーしますと、後で信用問題にも関わるケースがあるのでは?と考えた為、敢えて指摘したものです。...小生の経験は、その指摘を受けなかった為に後で恥をかいた方ですが。

はい、ご指摘の件についてはありがとうございます。

>>> ...一過性と言っても、1msec.で100SV被曝すれば死ぬでしょうし、1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続けても積算量は同じですが全く影響はないでしょうね。

0.001x100=0.1(SV)  0.001x100000=100(SV) を等価とした私の例が間違っていたわけで、計算ミスです。確かに1mSVx3600secでも死ぬでしょうね。獣医さんでも分かると思います。つまり計算ミスをした(アホですねぇ、小学生に笑われる)わけですが、当然、1mSV/secx1000secとすべきでした。

ですから、ご指摘いただく場合、計算が間違っているよ、アホ、であれば適切でしたね。1000secはおよそ17分。 1mSV(1mSV/sec)x17分はおよそ1SV。大問題ですね。要するに、計算をするとき、イメージとしてこのくらいなら大丈夫だとの思いこみがあったようです。

なお、花岡様への回答でリニア云々は、現実問題として生体の修復機能からそれが当てはまらないことは医者でなくとも日常的に誰もが理解しているはずのことです。

したがって、ICRPの仮説自体が成り立たない物を仮説としているのが間違っていると言うだけです。ただ、人体実験も出来ず、誰もが責任をとらずに済む仮説を用いているわけで、それを規準とするプロパガンダ屋や民主政権が”仮に置く説→仮説”の意味すら理解出来ない連中だと言うことですね。

ホルスミン効果については、私は肯定も否定も出来るほどの知識はありませんが、経験則としてラジウム温泉やラドン温泉が健康によいとされ、その愛好者が多くいること。それが単に気のせいかも知れないし、一般の温泉効果に過ぎないかも知れないけれど、彼等が健康に訳だったと信じている点、それによって少なくとも健康被害が確認された例は無いとの事実のみを知っているだけです。

No title

>2012-04-12 11:31 | 花岡 鉄様

>放射線に関しては動物実験をまったく無視しているように感じるのですが。近藤宗平氏の著書には動物実験から放射線による発癌には閾値があることが記載されています。

そうですね。実際に今回も避難地域に置き去りにされた動物たちは、餓死や事故以外では死んでいません。人間以上に無防備に放射線源に近づいたろうし、無防備に水も飲んだでしょうにね。

発癌要因は様々あり、放射線だけではありませんが、リスクが危険因子の量にリニアで比例するわけではありません。またまた青酸カリの例ですが、(青酸カリが好きなもので)300mgで仮に全員が死ぬとしてでは100mgなら3分の1死ぬかと言う話です。これも誰も実験していませんが、イメージとして死ぬのは子供や病人など10人に一人くらいじゃないでしょうか。10mgなら30分の1死ぬかと言えば、誰も死なないと思われます。

危険因子量と結果は正比例しないのは分かり切ったことです。
>
>生涯200mSvから推定されたリニアモデルと年間260mSvの地域で生活している人がいるという現実とでは、当然仮説が見直されるべきだと思うのですが。

というより、これを疑うこともせず持ち出す政府が白痴なのですが。お花畑はなおさらです。

>宇宙ステーションでは年に1Sv程度の被曝をするようですが、今のところ宇宙飛行士が特に発癌率が高いという報告もないみたいです。
>
>また動物実験では、0.1mSv/h以下で生物学的悪影響は見出されていないことが報告されているらしいです。0.1mSv/hを年に換算すると876mSvですから年間1Svに近くなり、上記の活性酸素からみた影響とも符合しますね。

ただ、実際に人体実験が出来ず、更に誰もが責任をとらない数字が規準とされているのであり、それはある意味政治的なものです。科学事実とはもはや無縁ですね。

No title

>ムフフ様

回答ありがとうございました。

>ICRPでは、100mSv以下の部分を 推定できない為 LNT説を置いて(だから仮設と記している)情況に合わせた勧告値を出しているものです。

推定して仮説を置いたか、推定できないため仮説を置いたかは私にはわかりません。が、現実の状況に全然合っていない仮説を根拠にした勧告値などは無意味としか思えません。そういう意味でたかおじさんも書いているはずです。

>たかおじさん

>科学事実とはもはや無縁ですね。

これがすべてなんでしょうね。日常生活で発生している活性酸素より、放射線による活性酸素の影響が極めて小さいことを知り驚きました。バズビー氏もカルシウムやマグネシウムではなく、活性酸素スカベンジャーであるビタミンCやビタミンEを販売していれば詐欺師と言われなかったかもしれませんね(笑)。

No title

>2012-04-12 15:11 | 花岡 鉄様

>>科学事実とはもはや無縁ですね。

>これがすべてなんでしょうね。日常生活で発生している活性酸素より、放射線による活性酸素の影響が極めて小さいことを知り驚きました。バズビー氏もカルシウムやマグネシウムではなく、活性酸素スカベンジャーであるビタミンCやビタミンEを販売していれば詐欺師と言われなかったかもしれませんね(笑)。

そうですね。

聞いた話ですが、放射線騒ぎ真っ盛りの折、ある電気屋さんが電子レンジの注文を受けて、持っていき、早速チンして見せたそうです。その時に放射能は怖いという話になり、止せばいいのに私みたいな電気屋さんで、電子レンジも電磁波という放射線を食品に浴びせて調理すると説明したそうです。放射線が全部危険な訳じゃなく、食品にも使えると言いたかったのでしょうが、奥さんが血相を変えてそんな危ない物はすぐ持って帰ってくれと言ったとか。

電気屋さんがテレビも照明器具も全部持って帰ったかどうかは知りませんが、無知とはこう言うことはこういう事ですね。

終わり...ですね。

> たかおじさん様、

お気づきになったとの事、何よりです。 たかおじさん様は、恐らく文系でいらっしゃるのでしょうね。...もし、理系でしたらゴメンなさい。
技術系の小生からは、

> ...1msec.で100SV被曝すれば...1mSVを10万秒(27.777時間)浴び続けても積算量は同じですが...

の記述は、1m・sec × 100Sv/m・sec = 100Sv = 1mSv/sec × 100K・sec と理解しておりました。

例えば、ECRRのバスビー氏の便乗商法に踊らされた人達とかの目を醒まさせる為には、数値的な部分はしっかりしていないと逆に捏造とか洗脳とか言われかねないので、御参考まで。

そうそう、バスビー氏以外にも バンダジェフスキー博士の論のように、専門家からは首をひねるような論が流布されて踊らされて?いる人達が出て来るのは困った事です。

> たかおじさん様、花岡殿

まぁ、ここら辺は他の板で随分と議論しました経緯があり、もう充分と言うところなのですが。

もし、興味がございましたら御参考までにどうぞ

http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/870.html

追伸
 韓国と鳩山氏の愚かさ加減を論ずるのは、うんざりしていて、ウォッチだけに止めております。

 ...愚か者達の馬鹿さ加減の紹介による警告、お疲れ様です。

終わり...ですね。私の人生?

2012-04-12 17:03 | ムフフ様、

>お気づきになったとの事、何よりです。 たかおじさん様は、恐らく文系でいらっしゃるのでしょうね。...もし、理系でしたらゴメンなさい。

いえ、狸系です。個人的には蚊系の要素は大きいと思っており、昔から人に迷惑がられながら文学論などを持ちかけ、下手な小説など書き散らし、文学青年を自認しておりました。いまでもブログに落語もどきを書き散らし顰蹙を買っているのはご存知の通りです。

>の記述は、1m・sec × 100Sv/m・sec = 100Sv = 1mSv/sec × 100K・sec と理解しておりました。

まあ、元々の私の間違いは、単位時間を明確にしなかったことですね。当時の話の流れでは、おそらく頭にあったのは1mSV/yearとか、暫定的に一過性の時間として用いられる1mSV/hourなのでしょうが、単に、1mSVx100000secと書いてしまえば、自動的に1mSV/secになってしまいます。その辺りが狸系の狸系たる所以です。

>そうそう、バスビー氏以外にも バンダジェフスキー博士の論のように、専門家からは首をひねるような論が流布されて踊らされて?いる人達が出て来るのは困った事です。

振り込め詐欺に騙される人も、冷静に考えることの出来ない人ですし、日頃から俺は騙されないと言ってる人たちです。

>追伸
 韓国と鳩山氏の愚かさ加減を論ずるのは、うんざりしていて、ウォッチだけに止めております。

> ...愚か者達の馬鹿さ加減の紹介による警告、お疲れ様です。
 
とはいえ、あまりの愚かさに沈黙することが彼等の声闘の狙いですのでね。

No title

>ムフフ様

非常に勉強になりましたよ。
仮説とは現象を矛盾なく説明するための一時的な説で、矛盾する現象があれば常に仮説は見直されるものだと思っていました。しかしICRPの「仮説」とはそういうものではないということが良く理解できました。

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