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アメリカのやること

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ホルムズ海峡あたりがなかなか騒がしく、これがまた国際原油価格を押し上げており、アメリカでもガソリンをばら撒きながら走る車が敬遠されまたプリウスが売れ始めているという。それでなくともアメリカ人のエネルギー消費量は日本の倍以上であり、いくら国内に油田があろうと、これほど急速な原油値上がりは応えるだろう。ましてドルの価値も芳しくない、とはいえ、他国通貨に対してそれほど下がっているわけではないからこちらの方はそれほど問題ではない。

また日本が湯水のように化石燃料を輸入し始め、それがガソリン価格に反映していることもあるだろうが、今の所アメリカはそれには言及せずもっぱら悪いのはイランだとの大合唱が繰り広げられている。このところ、オバマ氏もガソリン価格について、イランが悪いと言っているようだ。

世界中にイラン制裁を求め、日本もイラン原油20%削減を飲んだ。これだけ敵視されれば、イランの方も却ってアメリカに対する反感がわき上がろうという物。

果たして

赤文字は引用

イラン選挙、反大統領派が勝利を確実に

【テヘラン=五十嵐弘一】イラン国会議員選挙の開票が3日行われ、最高指導者ハメネイ師を頂点とする保守派のうち、アフマディネジャド大統領に批判的な勢力が、同派の大半の議席を獲得することが確実となった。

 対欧米強硬路線をとる保守派内でも、欧米との対話に否定的な反大統領派が勝利を確実にしたことで、イランの核開発問題などをめぐり欧米との緊張が一層高まる可能性が出てきた。

 
 これはアフマディネジャド大統領の無能による物だが、自身の支持率を高めるために口汚くアメリカを罵り、その結果アメリカとの反目を大きくし、そしてその大統領さえ生ぬるいと、もっと強硬派が支持を集めてしまった。
 
 支持を集めるために反米を主張したため却って国を窮地に追い込んでしまったような物だが、なにやら支持を集めるために反日を主張し、日本の反感を買い、その結果、今までの反日では生ぬるいと野党が支持率を伸ばしているどこぞのアホ国家と似ている。
 
 あまりに日本に対してやりたい放題をしたために、さすがの日本でもこのところ反アホ国家率が急速に高まり、今では某アホ国家もそれが命取りになりかねない。
 
 経過は似ているが、イランの場合、従来からイスラエルを明らかな軍事的敵国としていたためにそれが問題を大きくしている。アメリカ人の頭でも、イランの原理主義は理屈の通らない暴挙に出かねないと政府が宣伝すれば受け容れやすいわけだ。
 
 そうなれば、アメリカ政府にとって、イランに対する宥和政策を持ち続ける理由はない。ますますエスカレートしてきているが、当然ながらイランでの原理主義派が勢力を伸ばしたことを受けての恫喝だと言える。


「外交失敗なら武力行使」 対イランで米国防長官

 オバマ政権は軍事行動をちらつかせながら、まずは経済制裁を継続したい考え。米国が一層の強い姿勢を示すことで、イランへの単独攻撃を検討しているとされるイスラエルに安心感を与えて自制を促す狙いがあるとみられる。
 
 ここで不思議なのは、なぜ北朝鮮に武力行使をしないのか、と言うことだ。北朝鮮が核開発をしていることはかなり前から分かっており、そのための6ヶ国協議まで用意されている。が、実際に北朝鮮が核を持ち、核実験をしながら未だに北朝鮮に対してはアメリカは武力行使をしていない。なぜか。当然ながら中国とロシアが居るからだ。
 
 北朝鮮を武力攻撃すれば、間違いなく中国やロシアとぶつかる。それが核戦争に至るかどうかは分からないし、おそらくそれはないだろうが、到底アメリカにはイスラム圏とアジアで両面戦争を続けるのは大変だし、可能ではあるが決して得ではない。それほど、中ロと事を構えるのは大変であり、イランであればその心配がない。
 
 中ロ共に国内でのイスラム勢力の台頭に頭を悩ましており、イラン、イラクなどを攻撃しても別に口先では非難するだろうが、実際には何もしない。
 
 考えてみれば、アメリカがイラクに対し攻撃を仕掛けたとき、国連ではそれが非難されたはずだが、アメリカは其れを無視してイラク攻撃をした。その成果がどれだけあったかは今の所分からないが、アメリカは国際的な取り決めなど意に介さない。つまりアメリカのやることを停める存在はないのだ。
 
 この立場を中国やロシアが握ったらどうなるかは考えて置いた方がよい。
 
 それと、アメリカのまたいつものやり方だが、政権末期で支持率が下がると、戦争をして国内をまとめ政府の支持率を上げるという奴だ。過去の戦争は全てそうであり、一方的な言いがかりを付けて攻撃し、馬鹿なアメリカ人はそれで政府を支持する。アメリカ人が馬鹿だというのはそう言うところだ。
 
 そもそも、アメリカに対してイスラム圏が憎悪を燃やしテロの標的にするのは、アメリカの一方的なイスラム攻撃が原因ではないのか。
 
 確かにイスラム原理主義には世界の規準とは相容れない部分が大きいが、しかしそのイスラム圏もトルコやインドネシアのような世俗化が世界的に進んでいる。それを支援していれば良かったはずだが、原理主義を攻撃したばかりに穏健派まで敵に回してしまったのだ。
 
 イランにしてみれば核を持って何が悪いと言うだろう。核をもってすぐにイスラエルを地上から消すというのであれば話は別だが、それならイスラエルが対処し、それを国際社会が支援すればよい。
 
 現在の核保有国だけが核の保有を認められ、他国は核を持ってはならないなどと言う全く不公平な核非拡散条約など、本来国家間の平等を無視した条約であって、イランがそれを不服と考えるのも当たり前だろう。
 
 かつてのイランは親米国家であり、極めて世俗化した国だったがアメリカがパーレビ国王の独裁と腐敗に肩入れしたばかりに革命が起き、原理主義国家になったのだ。イラクのフセイン体制に肩入れしていたのはアメリカではなかったのか。アフガニスタンをずたずたにしたのは最初はイギリス、そしてソ連、さらにアメリカではなかったのか。
 
 パレスチナ問題をここまでこじらせたのはイギリスやフランス、そしてアメリカではなかったのか。
 
 イスラム諸国にしてみれば、このような欧米に対し不信感を募らせ、独自の防衛体制を築くのも当然であって、国連決議を無視してまでアメリカがイスラエルに肩入れすること自体が極めて不公平であり不正であり、しかもそれが政権の人気取りなのであれば、それが何時どのような形でまた繰り返されるか分かった物ではない。
 
 外交は力で行われることを、今回の出来事でも日本人がきちんと学ぶことが出来ればよいと思うのだが。
だが。


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

イラン選挙、反大統領派が勝利を確実に


 【テヘラン=五十嵐弘一】イラン国会議員選挙の開票が3日行われ、最高指導者ハメネイ師を頂点とする保守派のうち、アフマディネジャド大統領に批判的な勢力が、同派の大半の議席を獲得することが確実となった。

 対欧米強硬路線をとる保守派内でも、欧米との対話に否定的な反大統領派が勝利を確実にしたことで、イランの核開発問題などをめぐり欧米との緊張が一層高まる可能性が出てきた。

 保守派系ファルス通信によると、定数290のうち187議席が確定し、保守派は82議席を獲得する一方、イスラム体制の枠内で民主化を求める改革派は13議席にとどまっている。残りは無所属だが、多くは保守派とみられる。本紙集計によると、保守派の議席のうち、大統領派は5%にとどまった。残りは、大統領に批判的な候補という。保守派全体では、現有200議席に達する勢いだ。

(2012年3月4日00時32分 読売新聞)



「外交失敗なら武力行使」 対イランで米国防長官

2012年3月7日 01時17分

 【ワシントン共同】パネッタ米国防長官は6日、ワシントンで開かれたイスラエル系有力ロビー団体「米イスラエル広報委員会(AIPAC)」の会合で演説し、イランの核兵器保有を阻止するための外交努力が全て失敗すれば、米国はイランへの武力行使に踏み切ると警告した。

 オバマ政権は軍事行動をちらつかせながら、まずは経済制裁を継続したい考え。米国が一層の強い姿勢を示すことで、イランへの単独攻撃を検討しているとされるイスラエルに安心感を与えて自制を促す狙いがあるとみられる。
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コメント

No title

こんにちは。お世話になります。
毎日欠かさず、興味深く拝読しております。

北朝鮮を何故、アメリカが攻めないか。
単純に、石油などの資源に乏しく、攻め落としても、
割に合わないからだと思っていました。

それだけではないようですね。
中ロが背後に居るから。
そういう微妙な位置関係が、あの国を無駄に長く
生かさせている要因なんですね。

大変勉強になりました。

アメリカは結局、定期的に戦争を仕掛けないと
政権がもたない国なんですね。退役軍人の
発言力も強いと言いますし、軍の力が肥大化
していくという意味では、平たく言えば、中国
などとも同じですね。

No title

>2012-03-08 09:14 | なさ様

>こんにちは。お世話になります。
>毎日欠かさず、興味深く拝読しております。

恐れ入ります

>北朝鮮を何故、アメリカが攻めないか。
>単純に、石油などの資源に乏しく、攻め落としても、
>割に合わないからだと思っていました。

石油などはありませんが、膨大な鉱物資源があると見られており、近年はレアメタルが豊富にあると言われております。この事実はかなり前から知られており、実際ブッシュ政権などはそれ目当てに北朝鮮をてなづけようとした様ですが、やはり中国に阻止されたのが事実のようです。

アフガニスタンにアメリカが介入したのは、豊富な地下資源があるからだとされています。
>
>それだけではないようですね。
>中ロが背後に居るから。
>そういう微妙な位置関係が、あの国を無駄に長く
>生かさせている要因なんですね。

そうですね。中ロは、所詮は北朝鮮と同じです。そして、あの地域は朝鮮半島を手に入れるために必要ですから。
>
>大変勉強になりました。
>
>アメリカは結局、定期的に戦争を仕掛けないと
>政権がもたない国なんですね。退役軍人の
>発言力も強いと言いますし、軍の力が肥大化
>していくという意味では、平たく言えば、中国
>などとも同じですね。

その通りですね。

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