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橋下新党へ感ずる危惧

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橋下大阪知事が主催する政治塾への申し込みが相次ぎ、橋下氏は喜びを抑えきれないとのことだ。それだけ期待が大きいと言えばそうなのだろうが、もうひとつ勝ち組に乗ろうとの魂胆が見え透いて嫌になる。

赤文字は引用

維新政治塾:2750人が応募 元国会議員や弁護士も

大阪維新の会の維新政治塾に寄せられた応募用紙の仕分け作業をするスタッフ=大阪市中央区で2012年2月10日午後4時54分、西村剛撮影 大阪維新の会が3月開講する「維新政治塾」の塾生募集について、中国出張中の維新幹事長、松井一郎大阪府知事は締め切り日の10日夜の時点で約2750人から応募があったと明らかにした。維新は当初、1000人程度の応募と見込み、400人に絞り込む予定だったが、急きょ800人程度でスタートする方針に。その後に「試験」で塾生を絞り込み、最終合格者を事実上の国政選挙立候補予定者にあたる「志士」と認定する方向で検討を始めている。

今の民主党に「松下政経塾」の塾生が多いのは良く知られた話であり、彼らに共通なのは、旧社会党などのような左翼思想に染まってはいないけれど、口先ばかり、机上の空論で決め付ける傾向があると指摘されている。全くその通りだと思う。

たしかに松下幸之助氏が開塾を思い立ったのは、当時の政治に不満があったからだろうし、志をもつ若い人間に地盤や看板抜きで政治を志して欲しいとの思いがあったのだろうと思う。それはよいが、どうもその塾生を観ているとはっきり言って口と行動が一致していない、いわば口先だけの空回りがめだつ。

経験がないために既成政党に受け容れられなかったから結果として民主党に入ったのだろうが、民主党ではどのような理論が有ろうとそれを経験した人間がほとんどいないために、実戦ではどうなるかの判断が出来ない。それが、民主党ではどんなことを主張してもまともにそれが実行できないと言うことになるのだろう。

橋下塾がそうならなければよいと思うが、橋下氏が塾をやるとしてもつまりは来る国政選挙に出る人間をそこから選ぶのが目的であり、教育ではあるまい。当然のことだが橋下氏の政策に共鳴した、或いは共鳴した振りをしている人間から候補者を選ぶことになる。それで良いのかと思うが、そもそも政党から出す候補者とはそのような存在だから仕方がない。

さて、以前から私も橋下氏の大阪改革については賛成であり、知れば知るほど腐りきった大阪を改革する意味では、彼を支持したいと思うが、それは大阪改革というシングルイシューに限ったことで、彼の姿勢には、上記橋下塾同様、どうしても大衆を引きつけるための政策寄せ集めの節がある。

たとえば、彼は本来核武装論者であるとされているが、12/01/29の朝生では、自らの核武装論を否定せず、ただ今立場は明らかにする必要はないとの発言をしている。それはこの問題が地方レベルでは政策になじまないからだろうと解釈すればその通りであり、彼がこの点を明確にしないのは当然だと思う。

ただ、「Wiki 橋下徹」に依れば、彼は核武装は必要だが現実には日本が核武装をすることはあり得ないとも発言している。つまり、あれはテレビのバラエティ番組で、受けをねらった発言だとのことだが、これが彼の本質である可能性がある。

彼はテレビから出てきた人間だ。つまりタレントであり、テレビ発言がそのまま政策に反映している節がある。

彼が核武装を言いながら現実には核武装するはずがないとの発言には、彼が、日本の防衛はアメリカ頼みであり、アメリカから離れるわけには行かないとの発言とも合致する。

アメリカは日本の同盟国であり、確かに安全保障はアメリカ頼みだが、日米安保が締結されたのは米ソ冷戦の時代であり、ソ連の直接の脅威が日本に向いていたわけではないし、中国が核大国だったわけではない。

今、価値観、人権、人命、国際法など様々な面で明らかに異質な中国が、直接日本に対する軍事的脅威となってきたとき、日米安保条約がどれほど当てになるかを考えなければならず、橋下氏の言葉はそれを最初から放棄している。

外国人参政権に対する容認姿勢などと合わせ、橋下氏の安全保障に対する姿勢は容認しがたい。

同じくWikiより

「外国人地方参政権について、2008年1月8日のマニフェスト公開討論会において、「そんな簡単に結論が出ることじゃない」としつつも、「大阪府内には歴史的経緯のある特別な永住外国人が多く、歴史的に見ても特別永住外国人について、当然これは参政権を与えるべき」とし、かつて日本の領土下にあった朝鮮及び台湾が独立する以前から日本本土に居住していた在日韓国・朝鮮人・台湾人及びその子孫に限って(つまり特別永住者に限って)、外国人参政権を容認している[124]。」

日本人の多くは祖先を外国に持つ人も多い。それらを全て除外することなどは必要ないが、そもそもそも日本国籍が便利だからととるような人間、また米国などで日本人を装うために国籍を取る者のために、さらに国会議員となって他国の利益のために働く者を野放しにして良いのかということ。長年日本にいながら自ら国籍を日本に対する屈折した意識のために取らない人間をその対象にして良いのか、日本にいるだけで日本の政治に関与することを許すなら、それを利用する国に対してどのような対抗策を採るのかなど様々な問題があるはずだ。

さらに脱原発姿勢も気になる。

依存度下げ目指す橋下氏、「脱原発」で関電と対決へ

2011.11.27 20:49

大阪市長に当選した橋下徹前大阪府知事は、原発への依存度を下げる「脱原発」を関西電力に要求する方針だ。関電は原発を今後も基幹電源と位置付ける考えで、激しく対立しそうだ。

 大阪市は関電株式の約9%(3月末時点)を持つ筆頭株主。橋下氏が率いる「大阪維新の会」は、東京電力福島第1原発事故後に原発への不安が高まっていることから、「脱原発」を提案していくことをマニフェスト(公約集)に明記した。

 
これについても橋下氏は、脱原発の代替案として天然ガスによるガスタービン発電を作るべきだと、上記朝生出演時の発言している。ここには、現在日本が大幅貿易赤字になり、各電力会社が電力料金を相次いであげ、さらに燃料代の負担が増えてくること、製造業が円高もあって、日本から製造拠点を海外に移す動きが加速していることなどが一切考慮されていない。そして、化石燃料の全てを海外に頼っている日本の安全保障についても全く触れられていない。

確かに、ガスタービン発電をすれば電気は間に合うかも知れないが、それによって、原発稼働よりも大きな危険が迫ってきていることを無視するのは、橋下氏が大衆におもねているとしか思えない、あるいは本当に自分でその方が日本にとって利益になると信じているかだ。

彼の安全保障に対する考え方には非常に不安がある。今の所地方レベルで改革をしてゆくというのだからそれはよいし是非大阪を改革して欲しいものだが、現実に国政進出を視野に入れ、人材を集め始めているのであれば国家の安全保障は避けて通れない。

しかし、民主も公明も自民も橋下人気にすり寄っている。これは非常に危険な状態であり、民主政権が誕生したときに酷似している。人気だけに政権をゆだねてはならない。

民主はもってのほか、自民もふがいないが、しかし、自民には官僚との関係や、経験がある。仮に連立政権が出来るとしても、自民がきちんと関与した形のものであって欲しい。橋下氏は独裁的手法も必要だと言っているが、周囲から独裁者に仕立て上げられる危険性がある。通常独裁者は、最終的には周囲の支えを失うことを恐れ、周囲の操り人形になることが間々ある。今の北朝鮮がそうだろう。中共も解放軍の操り人形になっている。

橋下氏を観ていると、どうしてもその危惧が頭をもたげる。



上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

a href="http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120211k0000e010176000c.html">維新政治塾:2750人が応募 元国会議員や弁護士も

大阪維新の会の維新政治塾に寄せられた応募用紙の仕分け作業をするスタッフ=大阪市中央区で2012年2月10日午後4時54分、西村剛撮影 大阪維新の会が3月開講する「維新政治塾」の塾生募集について、中国出張中の維新幹事長、松井一郎大阪府知事は締め切り日の10日夜の時点で約2750人から応募があったと明らかにした。維新は当初、1000人程度の応募と見込み、400人に絞り込む予定だったが、急きょ800人程度でスタートする方針に。その後に「試験」で塾生を絞り込み、最終合格者を事実上の国政選挙立候補予定者にあたる「志士」と認定する方向で検討を始めている。

 先月11日から始めた塾生募集は、論文提出を義務づけ、提出期限を「今月10日必着」とした。維新本部にはこの日、書類を持参する人が続々と。東京都在住の無職男性(35)は「今は政治家になるつもりはないが、自分が肌で感じる閉塞(へいそく)感を打破するため、知恵を出せたら」。大阪府内の大手家電メーカーに勤務する男性(40)は「経済の落ち込みは政治の停滞が原因。関西が立ち上がれるよう力を尽くしたい」と政界進出に意欲を見せた。

 応募者には元国会議員、地方議員、弁護士なども。維新代表の橋下徹市長は「ここまでとは思っていなかった。今の政治はだめだ、それなら自分で、と思っている方がいて心強い。でも、船中八策を出したら、ぱあっと引いていきますよ。そんな案には乗れないという人がいっぱい出てくるはず」と述べた。

 維新幹部によると「中間試験」で塾生を絞り込み、最終的に「卒業試験」の合格者を「志士」と認定して事実上の候補者と位置付け。実際の候補者選定には公募も導入し、落選した塾生も挑戦できる仕組みにするという。

 ただし出馬は「自己負担」が原則。一般的には衆院小選挙区の場合、2000万円を超える選挙費用がかかるが、維新幹部は「工夫次第で安上がりにできる」と自信を見せる。

 各党は警戒を強める。民主党の中村哲之助府議団幹事長は「2000人超という数字は並大抵でない」と漏らし、自民党府連幹部は「中身のない政治家がいっぱい誕生しかねない」とけん制した。公明党の山口那津男代表は国会内で記者団に、橋下市長がかつて出演していたテレビ番組名に触れ「『行列』を作らせることには大変な手腕をお持ちだ。大事なことは行列を作った人々にどう応えていくか。注視したい」と語った。【上海・堀文彦、林由紀子、佐藤慶、岡崎大輔】

 【ことば】維新政治塾

 大阪維新の会が3月24日から開講する政治塾。塾長は橋下徹・大阪市長、副塾長は松井一郎・大阪府知事。年会費12万円(交通費などは自己負担)。毎月第2・第4土曜日に開講する。講師は名誉塾長でもある堺屋太一・元経済企画庁長官や元経済産業省官僚の古賀茂明氏ら。維新の次期衆院選に向けた事実上の政権公約「船中八策」の各項目について議論し、公約を策定する。

依存度下げ目指す橋下氏、「脱原発」で関電と対決へ

2011.11.27 20:49

大阪府知事選に投票する橋下徹氏=27日午前、大阪府豊中市(代表撮影)
 大阪市長に当選した橋下徹前大阪府知事は、原発への依存度を下げる「脱原発」を関西電力に要求する方針だ。関電は原発を今後も基幹電源と位置付ける考えで、激しく対立しそうだ。

 大阪市は関電株式の約9%(3月末時点)を持つ筆頭株主。橋下氏が率いる「大阪維新の会」は、東京電力福島第1原発事故後に原発への不安が高まっていることから、「脱原発」を提案していくことをマニフェスト(公約集)に明記した。

 電力業界への新規業者の参入を促す狙いから、発電部門と送電部門を分ける「発送電分離」も求めていく方針だ。

 これに対し関電の八木誠社長は「電力の安定供給が最大の責務」と述べており、橋下氏に原発の重要性を説明する考えだ。
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コメント

橋下氏への期待と危惧

こんばんは。
またコメントさせていただきます。

橋下氏。
小生も、個人的には、大阪ローカルな改革としては、応援はしています。
ただ、おっしゃるように、彼自身、メディアの寵児であり、人気が頼りです。

仮に、国防問題にせよ、原発問題にせよ、彼が突然、原発維持だと言い出したら、人気は急降下する可能性はありますね。


かつて、もう10年も前になりますが、当時の小泉首相が、田中真紀子氏を外相の座から更迭した直後、人気が急落した経緯もあります。

あの更迭は、個人的には妥当であったと思いますが、発足当時、田中氏の人気も要素であったことから、一時期的には、小泉氏も、人気取りという意味で、苦戦はしたのかもしれません。

それを考えると、橋下氏は、少なくとも当面は、人気を維持するための発言、政策しか打ち出さない可能性は高いです。

それでなくても、知事時代に、独裁発言で波紋を呼んだ出来事もあるので、なお一層、国民の反発を無用に招く発言は絶対にしないと心掛けていることでしょう。
もはや、自分一人でなく、松井知事や維新の会、さらには政治塾まで傘下に居るわけですから。


ですから、まさに、お書きになったような危惧は、ごもっともと思います。
率直に。

ただ、ダブル選の前後、彼は口先ばかりで、具体策が無い、大阪都構想も机上の空論などという話が散々出ました。
しかし、蓋を開けてみれば、矢継ぎ早に改革を推し進めています。

ブレーンに付いている堺屋太一氏いわく、「彼は仕事がめっぽう早い」とのこと。
それは、確かにその通りかとは思っています。

まずは、危惧されている点は大いにあるにせよ、今の大阪改革を確実に成し遂げてほしいと思います。
そうすれば、口先ばかりで身が無いという反論は、通じなくなりますから。


で、その上で、特に国政に売って出る段階に来たら、変に悪い意味で大衆迎合することなく、原発問題、国防問題ともに、発言を正論に翻し、一時的に国民の(誤解としての)反発を招いたにせよ、その道で国政にメスを入れて行ってほしいと思います。

その段階までくれば、大阪でのローカルだがしかし大改革を成し遂げた実績が大いにあるでしょうから、べったり大衆迎合でなくとも、やっていけるはずです。

そこに期待しています。
長くなりすみません。

またよろしくお願いします。それでは。

橋下氏への期待と危惧

>2012-02-12 22:05 | なさ様

>こんばんは。
>またコメントさせていただきます。

いらっしゃい。いつでもコメント歓迎です。

>仮に、国防問題にせよ、原発問題にせよ、彼が突然、原発維持だと言い出したら、人気は急降下する可能性はありますね。

彼自身が原発推進派ではないでしょうからそうは言わないと思いますが、ただ、彼がその方針を、本当に考え抜いて出したのか、国民の風潮がそうだから言い出したのかは不明です。

ただ、一時期のヒステリー状態から少しずつですが国民の雰囲気も変わってきているような気がします。本当に脱原発でよいのかという疑問が出てきたのではないでしょうか。まだ、はっきりとした数字で世論が変わったわけではありませんが、国民にこびを売るマスコミの論調が変わってきたような気がしますしね。

>あの更迭は、個人的には妥当であったと思いますが、発足当時、田中氏の人気も要素であったことから、一時期的には、小泉氏も、人気取りという意味で、苦戦はしたのかもしれません。

あれは困ったでしょうね。確かに小泉氏が総理になれたのも真紀子さんの応援があったからですが、なにしろあの真紀子さんは酷すぎました。大方は、やむをえないと観ていたかと思いますよ。

>それを考えると、橋下氏は、少なくとも当面は、人気を維持するための発言、政策しか打ち出さない可能性は高いです。

それはそうでしょうね。支持率に裏付けられていると、大体は逆らえないものです。とにかく大阪改革をしなければならないので、支持率を下げるようなことはしないと思います。戦略としてはありですね。

>もはや、自分一人でなく、松井知事や維新の会、さらには政治塾まで傘下に居るわけですから。

ええ、実際は松井知事との確執などが伝えられていますが今分裂するなどあり得ず、当面は二人三脚でしょう。政治塾に群がる連中の魂胆が嫌ですね。あたしも申し込もうかな・・・
>
>ですから、まさに、お書きになったような危惧は、ごもっともと思います。
>率直に。

ええ、特に国政への進出がこれほど急速に具体化してくれば、懸念は大きくなります。

>まずは、危惧されている点は大いにあるにせよ、今の大阪改革を確実に成し遂げてほしいと思います。
>そうすれば、口先ばかりで身が無いという反論は、通じなくなりますから。

そうですね。当面はやるべきことをきちんとやって実力を見せて、本当の支持を得れば、もしかしたら変わるのかもしれません。だから、今は危惧はあるものの様子見だと思っています。

>で、その上で、特に国政に売って出る段階に来たら、変に悪い意味で大衆迎合することなく、原発問題、国防問題ともに、発言を正論に翻し、一時的に国民の(誤解としての)反発を招いたにせよ、その道で国政にメスを入れて行ってほしいと思います。

そうですね。とにかく大阪改革がどうなるか、注目しましょう。彼自身は国政には出ませんので。

>その段階までくれば、大阪でのローカルだがしかし大改革を成し遂げた実績が大いにあるでしょうから、べったり大衆迎合でなくとも、やっていけるはずです。
>
>そこに期待しています。
>長くなりすみません。

いえいえ、仰るとおりだと思いますよ。

>またよろしくお願いします。それでは。

またおいで下さい。

No title

昨日の報道では維新の政治塾の申込者に現役の国会議員がいるとか。
こんな馬鹿なことする国会議員とは誰なのでしょうかねぇ。

No title

>2012-02-13 11:10 | 花岡 鉄様

>昨日の報道では維新の政治塾の申込者に現役の国会議員がいるとか。
>こんな馬鹿なことする国会議員とは誰なのでしょうかねぇ。

鳩山由紀夫、菅直人などじゃないかと想像してます。成りすまさなければ落選すると言われてますから。ま、これは冗談として、なりふり構わない馬鹿がいるんですね。ぜひ、名前を知りたいですね。

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