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脱原発を言う人の脳みそ

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昨日だが、次のような記事が各メディアに一斉に載り、目にした方も多いと思う。私は見出しを読み、最初何のことかとよく分からなかった。そして本文を読んだのだが、つまりは起きていないのだから無かったことにしてもかまわないだろうと言うことらしい。

赤文字 は引用

原発事故、最悪シナリオを封印 菅政権「なかったことに」


 東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。
 
 何故、このような隠蔽を必要と考えたのかが最初分からなかった。当初、この、東電による現場放棄の申し出に対し、前総理のあの物体が怒鳴りつけ、全員残れ、さもないと東電をつぶすぞ、東日本が全部つぶれるぞと、退避を認めなかったとの話が伝えられた。その後、あれは癌政権がいかに日本の安全を守ったかを伝えるための作り話で、東電からは一切現場放棄の申し出などしていないと伝えられている。
 
当社関連報道について 東電プレスリリース

3.当社が現場からの全面撤退を考え、それを国に伝えたという報道がなされていますが、そうした事実はありません。すなわち当社が国へ申し上げた趣旨は「プラントが厳しい状況であるため、作業に直接関係のない一部の社員を一時的に退避させることについて、いずれ必要となるため検討したい。」ということであります。

 なお、この点について、4月18日と5月2日の参議院予算委員会で、菅総理(当時)は「社長にお出ましをいただいて話を聞きました。そしたら社長は、いやいや、別に撤退という意味ではないんだということを言われました。」(4/18)、「ある段階で経産大臣の方から、どうも東電がいろいろな状況で撤退を考えているようだということが私に伝えられたものですから、社長をお招きしてどうなんだと言ったら、いやいや、そういうつもりはないけれどもという話でありました。」(5/2)と発言されています。これは、当社が認識している事実関係と一致するものと考えています。

 
しかし、当時癌総理が東電に乗り込み怒鳴りつけたという報道は大々的に伝えられており、上記の東電のプレスリリースとは大きく異なる。

 真相はむろんどちらが正しいのか分からないが、日頃の民主政権の体質、なにより癌総理の言動からすると、癌総理が嘘を付いていたのだろうと思うし、そして今回の報道を読んで、なおさらそう思った。
 
 つまり冒頭の記事、すなわち最悪のシナリオを無かったことにしようとは、当時の癌総理の嘘を無かったことにしようと画策したと思えば納得が行く。むろん、実際は最悪の事態ではなかったから、無いことにしてしまえと言うことにはならない。常に、事故の対策は最悪の事態を想定して行わなければならずこんな酷いことにはならないだろうというのは単なる願望にしか過ぎない。
 
 想定していなかった震災が起きたと言われていたが、過去には千年に一回の震災として想定しておくべきだとの提言もあったのに、それを無視したのが今回の事故の最大の原因なのだ。
 
 震災があったの不可抗力でも、同じ震災できちんと対策が取れていた女川原発、東海原発が事故に至らず、福島第一だけが甚大な事故につながったその原因は、次第に明らかになっているがどうにも言い訳のしようのない人災だった。
 
 だからこそ、最悪の事態を想定し、それをきちんと記録に残すことが後世に対する義務であるはずだが、どう考えても民主政権は当時東電を悪者に仕立て(実際悪者ではあるが)自らの失策を隠蔽するために冒頭のような記事を報道させ、それがばれそうになったから最悪の事態の想定自体を無かったことにしてしまうつもりだったのではないかと考えざるを得ない。
 
 隠蔽が何を生み出すかを端的に示す記事が最近あったばかりだ。
 
これについては、記事本体については今まで散々言ってきたことであり、今回は省く。巻末に全てアーカイブしておくので、ご覧になることは出来る。ここで問題にしたいのは、ネット上でのコメントなのだ。

「福島で健康被害は出ない」にネット騒然

要するに安全なのだから不安にとらわれるな、という専門家の意見に対し

コメントに次のような物が並んでいた。

危険じゃないなら一族総出で福島に移住してほしい。それが出来ないなら単なるたわごと・・・・

実際このようなことを言う連中は大勢おり、かつて私も余所のブログのコメント欄で散々言われた。むろん、生活基盤が福島にない人間が、喩え原発事故がなかったとしても意味無く移住することは不可能だ。まして退避地域はほぼ無人となり交通も全てのインフラも壊滅し、食糧の確保も出来ない状態の場所へ、原発の安全検証のために実際に誰もが移住できるわけではない。

当然、移住は不可能なのだが、それは放射線が原因なのではなく、生活基盤が無く、インフラがないから不可能なのだ。それを無視してこのようなことを言う連中の脳みそ自体がすでにその白痴レベルを示している。

同じように信用できないのなら、騙されても安全なほうをとる。ましてや、利害関係から言って嘘をつくだけの理由が十分にある輩の言うことなど……。

同じように信用できないなら安全な方をとる。尤もであり、脱原発論者の多くがそれを理由としている。が、それを理由とするなら、なぜ自分で調べないのかということだ。指摘されれば危険要因が生活にはいろいろある。化石燃料がどれだけ人間を癌にしているか、地球温暖化の原因になりうるか(まだ結論は出ていないが)、どれだけの呼吸器疾患を引きおこしどれだけの人間を殺しているか、石炭火力からどれだけ大量の放射性物質がばらまかれているか、自然放射線のレベルを今まで意識していたか、黄砂による中国内陸部での大気圏核実験による大量の放射性セシウム飛来について今まで知っていたのか、などなど、知れば改めて危険な材料はあったはず。

これらの危険因子に目をつぶり、福島原発だけがどちらを信用して良いか分からないから安全な方をとるという矛盾にすこしでも意識が行けば、むしろ、真相を明らかにしようとしているこれらの専門家の言葉に耳を傾けるべきではないのか。

じゃぁとりあえず近辺の動植物の観察から始めようず。今回の挙証責任はリスクを否定する側かな。

むしろこれなどはまともな方だ。実際に数十年後に何十万人もが癌になるという仮説を信ずるか、チェルノブイリでも過去の大気圏核実験でも、そして広島長崎でさえも、癌による死亡はその因果関係が証明されていない。将来癌になると言う仮説がどうして信ずるに足るのかを、危険性を主張する方がその理由を明らかにすべきだろう。リスクがないとする方はすでに証明責任を果たしている。つまり、一度思いこんでしまうと、人間は理論的は判断が出来なくなる。恐怖とはそのようなものだ。

仮に分かっても怖いと言うだけのことだ。自分が怖いと思いこんでしまったから、その怖い理由を探すが、怖くないと言う理由は待ったく目に入らないし耳にも入らない。そこを煽って利用するプロパガンダ屋に利用される。


実際、よくわからないから、安全をとって基準値を決めていたんじゃないのか。その数値を事故後に変更して、安全だと言い張るのは、どうにも腑に落ちない。じゃあ今までの基準値はなんだったのかと。


それも自分で資料を調べてみれば分かるし、専門家もきちんと説明している。安全基準とはあり得ない数値をとるのが普通なのだ。食品に青酸カリが検出されれば全量廃棄の対象になる。仮にそれが100グラムあたり1マイクログラムの量であろうとそうなるだろう。青酸カリは食品には含まれてはならないからだ。しかし、現実に青梅の種などには青酸が含まれ、実際何人かはそれで中毒を起こす。ジャガイモの芽にはソラニントキソイドがあり酷い中毒では実際に死ぬが、ジャガイモの生産禁止にはならない。

青酸カリも100グラムあたり1マイクログラムでは、全く人体に危険性などない。赤ん坊が食べても全く影響はない。赤ん坊が死ぬにしても、おそらく致死量は数十ミリグラムだろうから、その数十万倍を食べさせなくてはならない。大人は一応致死量が300ミリグラムとされている。

安全基準とはそのようなものであり、平時に於いてはかまわないが非常時では当然変わりうる。その点も専門家はきちんと説明しているが、マスコミはほとんど無視しているし、政府も全く説明しない。そして、このようなコメントを寄せる人物は、自分で考えることを一切しない。

東電が福島被災者におカネを出しているのは原発事故の放射能被害を認めているからじゃないの?

これは単なる憶測であり、東電が放射線被害を認めている事実は全くない。補償金はあくまで事故による強制退避や風評被害、食品などの出荷規制(これらは全て政府によって引きおこされた未曾有の大人災)に対する補償であり、このコメントを寄せた人間は、これもまたデマに踊らされているお花畑ということだろう。


レントゲンという放射線だけが有害なんですよ、そうに決まってる!

意味不明。専門家がいかなる放射線でもいかなるレベルでも安全だと言っているわけではないが、このような愚か者は、最初から専門家が嘘を付いていると決め付け、耳を塞いでいるだけのこと。

解らないから危ないということを知らないひと。広島と長崎を理解していない専門家。 
 
分からないから不安なら、分かるように自分で調べることが、本来人間の備わった能力の筈。そうやって、人間は危険を回避し、文明を築いてきたのだ。それを放棄して於いて、専門家が広島長崎を理解していないとは片腹痛い。

この記事を見たときに出ていたコメントは上記だけであり、別に否定的なコメントだけを集めたのではない。その時点で6件のコメントがあり全てがこれでは、ネットを見る環境にあるはずの人間が実はネットで学ぶと言うことを一切していないことがよく分かる。つまりネット上のお花畑なのだ。

ただし、このようなコメントを書き込むのが極めて偏った連中に多いのも事実であり、通常の常識を持った人間はわざわざこのような場所に書き込みはしないから、ネットを見ている人間の全てがお花畑だと言っているわけではない。

問題が何かをきちんと見つめる必要があるとの論点が最近は増えてきたような気もする。何故かは、いろいろな観測があるが、むろん真実が知られてきたというのと同時に、産業面での痛手が明らかになり、自然再生エネルギーが一時の熱病であったことが分かって、否応なく原発再稼働が必要だとようやく認めた政府が(実際は官僚が)、そのようにし向けているとの観測だ。

「脱原発」を唱えるだけの風潮は危ない


「脱原発」と言っても、原発問題は片付かない

 週刊誌の編集者によると、最近は「原発特集をすると部数が落ちる」という。それは原発批判がファッションになり、編集者が原発批判さえしていればよいという誌面づくりに甘えてきたせいではないか。

 
 今までも言ってきたが、マスコミといえども商売であり、商品である報道が売れなければ飯の食い上げになる。だから、マスコミにとっての真実はどうでもよく、売れる記事を書かなければならないから、時にはマッチポンプもやる。名誉毀損で訴えられる記事が後を絶たないのも、最終的には示談で補償金を払っても、記事が売れて儲かれば十分に元が取れるからだ。マスコミ報道が真実を伝えるというのは全くの嘘であり、マスコミは売れる記事のためにいくらでも作る。

 多くの週刊誌は、「原発事故はこんなに深刻だ」「放射能はこんなに怖い」と書き、これでもかとばかりに原発の特集や記事を連発してきた。読者、国民が求めているのは「では、どうしたらいいのか」という対策なのに、それに取り組む企画はほとんどない。今でも、原発・放射能の危険性をあおる記事ばかりが目立つ。

それは、どうしたらよいか、等の記事は売れないからだし、第一煽るだけ煽っているマスコミが自分の商売に差し支えるような記事を書くわけがない。

 「脱原発」とさえ言えば、それで問題は片付くと思われている節がある。しかし、「脱原発」と言っても、原発問題は少しも解決できないのだ。

 原油を100%外国に頼っている日本はその輸入を止められたらどうにもならない。そこで原子力発電を増やしていくことにしたのである。原子力発電の燃料であるウランも輸入だが、ウランは長く保管できるので輸入に伴うリスクは原油に比べて少ない。

 
 これも一桁の数字が書けるくらいの知恵があれば十分理解できるはずであり、実際にそれが脅威となって現れている。ホルムズ海峡で何かが起きたら、日本がどのような影響を受けるか、この夏原発が全停止したらどうなるかのイメージさえつかめない頭の読者に、小難しいニュースを書いても売れるわけがないと、マスコミは決め付けているだけのことだ。もっとも、マスコミ自体がそれらの危険性を理解しているわけではなく、実際に危険が目に見えてくると、恰も最初からそれを主張していたような記事に切り替える。

 こうした難しい現実を前にして、「原発は危ない」とばかり繰り返しているのは一種のファッションに過ぎない。今もっとも考えるべき問題は「今後のエネルギーをどうするか」である。
 
 政府が一番悪いのだが、それを利用して煽るプロパガンダ屋や左翼連中に政府が一脈通じていることが根本原因だろうと思う。それ以前に、自分の頭を使えないお花畑が多すぎると言うことだろうが、このようなお花畑は、風向きが変わって原発が必要だとなると、一斉にそちらになびくから、どうでも良いと言えばよいのだろう。


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

原発事故、最悪シナリオを封印 菅政権「なかったことに」


 原子力委員会の近藤駿介委員長が作成した「福島第1原子力発電所の不測事態シナリオの素描」のコピー
 東京電力福島第1原発事故で作業員全員が退避せざるを得なくなった場合、放射性物質の断続的な大量放出が約1年続くとする「最悪シナリオ」を記した文書が昨年3月下旬、当時の菅直人首相ら一握りの政権幹部に首相執務室で示された後、「なかったこと」として封印され、昨年末まで公文書として扱われていなかったことが21日分かった。複数の政府関係者が明らかにした。

 民間の立場で事故を調べている福島原発事故独立検証委員会(委員長・北沢宏一前科学技術振興機構理事長)も、菅氏や当時の首相補佐官だった細野豪志原発事故担当相らの聞き取りを進め経緯を究明。

2012/01/21 20:01 【共同通信】

当社関連報道について 東電プレスリリース

9月11日放送 TBS「震災報道スペシャル 原発攻防180日間の真実」における報道について
平成23年9月13日
東京電力株式会社

 福島第一原子力発電所に関する題記報道について、事実と異なる内容や誤解を招くおそれのある内容が報じられております。事実関係は以下のとおりです。

1.「ICの操作も含め、停電しても適切に対応すればメルトダウンも水素爆発も防げた」と断じていますが、これらの原因やメカニズム、ICの操作等の詳細などについては、現在、国の事故調査・検証委員会などで調査が進められております。
 そうした中で、事実の解明を待たずに、推定や憶測などによって、「人災」と結論づけた報道がこのたびなされたことは甚だ遺憾であり、誤解につながる可能性が大きいと言わざるをえません。

2.「ベント弁の手動操作の指示が遅かったことにより、ベント実施に時間がかかった」との報道がなされていますが、3月11日午後11時50分頃、全電源喪失により不明となっていた格納容器圧力を小型発電機の接続により把握できるようになった後、速やかに発電所長は現場での手動操作を含めたベントの準備を進めるよう指示しており(3月12日午前0時6分頃)、指示が遅かったということはありません。ベントの現場操作のために出発するまでの間は、国にベントを提案し、了解を得るとともに、作業手順や現場線量、作業時間の確認、周辺被ばく線量評価の作成・連絡、住民避難状況の確認を行っており、時間を要しました。すなわち、ベント操作を実際に開始したのは、大熊町(熊地区)の避難完了を確認した後の12日午前9時過ぎでした。また、現場の作業は、大変高い放射線量の下であったため、作業員が交代で作業しなければならず、また、電源が喪失しているため暗闇での作業を強いられることとなりました。さらに通信機能も喪失しており、作業員相互あるいは作業員と本部との連絡が極めて困難な状況であり、そうした中で全力を傾けていました。

3.当社が現場からの全面撤退を考え、それを国に伝えたという報道がなされていますが、そうした事実はありません。すなわち当社が国へ申し上げた趣旨は「プラントが厳しい状況であるため、作業に直接関係のない一部の社員を一時的に退避させることについて、いずれ必要となるため検討したい。」ということであります。
 なお、この点について、4月18日と5月2日の参議院予算委員会で、菅総理(当時)は「社長にお出ましをいただいて話を聞きました。そしたら社長は、いやいや、別に撤退という意味ではないんだということを言われました。」(4/18)、「ある段階で経産大臣の方から、どうも東電がいろいろな状況で撤退を考えているようだということが私に伝えられたものですから、社長をお招きしてどうなんだと言ったら、いやいや、そういうつもりはないけれどもという話でありました。」(5/2)と発言されています。これは、当社が認識している事実関係と一致するものと考えています。





「福島で健康被害は出ない」にネット騒然

2012年01月20日19時45分

提供:トピックニュース

22コメントオピニオンサイト「アゴラ」が主催するネット生放送番組「ニコ生アゴラ」において、19日に放送された「放射能はそんなに危険?原発のリスクを考える」という放送内容が、ネット上で物議を醸している。

同番組には、東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一氏、横浜国立大学環境情報研究院教授の松田裕之氏など、放射能に関する専門家が出演し、議論を重ねたが、中でも注目を集めたのは、札幌医科大学の教授である高田純氏が自ら実測した結果を元に出した「福島で健康被害は出ない」という見解である。

これを受け、ネット掲示板では「放射性物質による被害は半年や1年ではわからない」「安全と決めつける行為こそ一番無責任」など、批判的なコメントが寄せられた一方、「この放射線量でDNAを破壊するなら周りの植物も枯れたりするんじゃないの?」など、放射性物質や放射能の脅威を訴える識者を疑問視する声も挙がり、賛否両論の状態となった。


コメント

危険じゃないなら一族総出で福島に移住してほしい。それが出来ないなら単なるたわごと・・・・



同じように信用できないのなら、騙されても安全なほうをとる。ましてや、利害関係から言って嘘をつくだけの理由が十分にある輩の言うことなど……。



じゃぁとりあえず近辺の動植物の観察から始めようず。今回の挙証責任はリスクを否定する側かな。



実際、よくわからないから、安全をとって基準値を決めていたんじゃないのか。その数値を事故後に変更して、安全だと言い張るのは、どうにも腑に落ちない。じゃあ今までの基準値はなんだったのかと。



東電が福島被災者におカネを出しているのは原発事故の放射能被害を認めているからじゃないの?



レントゲンという放射線だけが有害なんですよ、そうに決まってる!



解らないから危ないということを知らないひと。広島と長崎を理解していない専門家。




「脱原発」を唱えるだけの風潮は危ない

2012年01月19日


 2011年3月11日の東日本大震災と津波で起きた東京電力福島第一原子力発電所事故は深刻な事態になっている。科学技術の進歩や近代化に対して大きな疑問を投げかけた事故とも言える。

 「原発はとんでもない代物だ」と報道するメディアの姿勢は一種のファッションのようだが、果たしてそれでいいのだろうか。

「脱原発」と言っても、原発問題は片付かない
 週刊誌の編集者によると、最近は「原発特集をすると部数が落ちる」という。それは原発批判がファッションになり、編集者が原発批判さえしていればよいという誌面づくりに甘えてきたせいではないか。

 多くの週刊誌は、「原発事故はこんなに深刻だ」「放射能はこんなに怖い」と書き、これでもかとばかりに原発の特集や記事を連発してきた。読者、国民が求めているのは「では、どうしたらいいのか」という対策なのに、それに取り組む企画はほとんどない。今でも、原発・放射能の危険性をあおる記事ばかりが目立つ。

 私は最近、『日本人は原発とどうつきあうべきか 新・原子力戦争』(PHP研究所)を出版した。この本では「脱原発と唱えるだけでは無責任だ」ということを書いた。

 「脱原発」とさえ言えば、それで問題は片付くと思われている節がある。しかし、「脱原発」と言っても、原発問題は少しも解決できないのだ。

使用済み核燃料の再処理問題などはどうするのか
 日本には54基の原子炉があるが、すべての原発で使用済み核燃料が大量に一時貯蔵されている。使用済み核燃料は、いわば放射能の塊である。これをどうするのか。その問題はまったく片付いていない。

 使用済み核燃料にはまだ使えるウランやプルトニウムが残っているため、再処理工場で再び燃料として取り出せば使用できる。この再処理を行うまでの間、安全に貯蔵しておく施設を中間貯蔵施設と呼び、青森県・六ヶ所村に建設を進めている。

 再処理を行って燃料として使えるウランやプルトニウムを回収した後には、高い放射性レベルの廃液が残る。これにガラスを混ぜて固め、ステンレス容器で密閉して厳重に管理する。このガラス固化体を作る技術を国産化しようとしているが、まだ完全には確立されていない。

 また、仮にガラス固化体の技術が確立されても、それを封入したスチール容器をどこへ処分するのか。30~50年かけて冷却した後、300メートル以上の地下に最終処分するとしているが、その処分場所は見当がついていない。

日本が目指した「核燃料サイクル」と「夢の原子炉」
 そもそも原子力発電が盛んになったのは1973年以降のことだ。きっかけは73年に起きたオイルショックだ。当時日本のエネルギーの中心は石油だったが、オイルショックで原油価格が急騰し、そのうえ産油国である中東の国々がイスラエルの味方をしている国には原油を売らないと言ったためだ。

 原油を100%外国に頼っている日本はその輸入を止められたらどうにもならない。そこで原子力発電を増やしていくことにしたのである。原子力発電の燃料であるウランも輸入だが、ウランは長く保管できるので輸入に伴うリスクは原油に比べて少ない。

 石油の埋蔵量が50年と言われるように、ウランの埋蔵量も80~90年とされる。ウランもやがてはなくなるのだ。それなのに、なぜ日本は原子力発電にシフトしたか。

 その理由は、「核燃料サイクル」と「高速増殖炉」の開発にある。経済産業省(旧通産省)や東京電力はじめ電力会社は、これらを実現して原子力発電を日本のエネルギー政策の中心にしていこうと考えた。

 高速増殖炉では、高速の中性子をプルトニウムにぶつけて核分裂を起こし、そこから生じた中性子をプルトニウムとウランにそれぞれぶつける。すると、ウランはプルトニウムに生まれ変わり、プルトニウムが「増殖」して連鎖反応を起こす仕組みになっている。プルトニウムは減らずに増えるのだから、高速増殖炉はまさに「夢の原子炉」と呼ばれた。日本は国家プロジェクトとして高速増殖炉「もんじゅ」の開発を始めた。

高速増殖炉がダメならプルサーマル方式
 ところが、もんじゅの開発には問題が山積していた。もんじゅは1995年に冷却材として使用しているナトリウム漏えいによる火災事故を起こし、その後も炉内中継装置落下事故などにより稼動できない状態が今も続いている。

 学者の間では「もんじゅはダメだろう」という声が強まり、2012年度の政府予算案ではもんじゅの予算が削減された。

 しかしその一方で、経産省や細野豪志原発事故担当大臣は、「高速増殖炉はやはり研究開発を続けなくてはならないだろう」と言っている。もんじゅはダメだが、別の高速増殖炉の開発は必要だというのである。

 ただ高速増殖炉が難しければ、ブルサーマル方式を推進したいと経産省や東電は考えている。プルサーマルとは、ウランとプルトニウムによる混合酸化物燃料(MOX燃料)を利用するものだ。つまり、再処理したプルトニウムを通常の原子炉でもう一度燃料として使う方式で、高速増殖炉が実現できなくても、その代わりを一部果たすことができるというわけだ。

 結局、問題は何かというと、高速増殖炉が今後実用化されるかどうかだ。それによって原子力発電の将来は大きく変わってくる。

今夏までに見直すエネルギー政策の行方は?
 「脱原発」になれば、高速増殖炉も核燃料サイクルも放り出されてしまい、使用済み核燃料の最終処分も未解決のままになってしまう恐れがある。

 脱原発派は高速増殖炉を否定するが、しかし科学技術というものは「夢」がないと進歩しない。経済学者のシュンペーターが言うように、イノベーション(革新)がなければ経済は発展しない。脱原発の一番の問題は、「夢」を全部消してしまうことだ。

 政府・民主党は今夏までにエネルギー政策の見直しを行う。枝野幸男経産大臣、細野豪志原発担当大臣、古川元久国家戦略担当大臣、仙谷由人政調会長代行が中心となって作業を進める。

 そこで検討されているシナリオはこうだ。10年後の日本のエネルギー構成は、天然ガスを中心とした化石燃料40%、原子力20%、自然エネルギー20%、そして省エネ技術で20%をカバーとする――。

 去年の夏に電力使用制限令にもとづいて行われた節電が東電管内で18%だったが、それを上回る20%の節電を省エネ技術によって全国的に実現させるという。そして自然エネルギーについては、現在の10%(そのうち水力が大部分を占める)から20%にするため、太陽光と風力、地熱のいずれも現在の10数倍に高めなければならないのである。

脱原発の「イズム」の段階はもう終った
 こうした難しい現実を前にして、「原発は危ない」とばかり繰り返しているのは一種のファッションに過ぎない。今もっとも考えるべき問題は「今後のエネルギーをどうするか」である。

 新聞も雑誌も「脱原発というファッション」から一歩も踏み出さずにいる。これでは、読者は記事を読むはずがない。

 脱原発は一種の「イズム」である。だが、その段階は終わった。現実にどう対応していくのか。それをまともに考えなくてはならない。

 今の日本では、現実にどうするかを考えることがタブー視される。原発について現実的に考えると、「原発推進派」と言われ、「政府に癒着した考えだ」とされる空気がある。

 しかし、それは違う。原発が抱える現実の問題を今こそ考えるときである。
 
 
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コメント

No title

例のアク禁にした偏執狂が下記のようなコメントを書き込んでいる。

スパム報告はしているが、ネットカフェなどからPCを変えて投稿しているのだろう。

--------------------
名前:売国奴は一種の偏執狂ですので
タイトル:この視点で株投資をする。
ホスト:fiber-087-195-253-003.solcon.nl
********************
内容はくだらないのでカット

------------------------------

どの様なコメントなのですか。

>2012-01-23 14:10 | あづまもぐら様

> どの様なコメントなのですか。
公開して血祭りにしましょう。

まあ、丁度上記のようなコメントですよ。これは、じゃあ、公開としてアク禁だけにしておきましょう。

ホストは一応

33.197.forpsi.net

と言うことになっています。過去のこいつのホストも全部曝しても良いのですが、
まあ、余りしつこいようだったら、FC2と相談してみます。

内容を公開したり、血祭りなどにすると、このような変質者はそれで喜びますので、淡々と削除とアク禁にします。

たとえば、上記のコメントもあづまもぐら様に成りすましt変質者のコメントです。

またちびた様などにも成りすましております。

今FC2に上記の成りすましの件などを説明し、関連ホスト名および、元々の

An+aged+flower+children のホスト

63.162.128.101.dy.bbexcite.jp

を連絡し、対策を求めています。

またもともと、こいつが居たThe Journal 事務局にも連絡をし、警告と共に対策を提案しております。

なお、bb.excite サポートセンターにも同サービスユーザーによる迷惑行為として報告をしておきました。

今度は

hosted-by.ecatel.net


ムフフ様の名を騙っている。

名前を騙っている場合はすぐにアク禁削除、および通知をしている。bb.exiteが対策をとれば、それなりの効果はあるかと思うし、最終的には個人の特定もbb.exciteに考慮願うこともあり得るかもしれない。他人の名前を騙る行為については警察も最近うるさくなっているので、開示命令が無いとは限らない。

ということで、御常連様にはご迷惑をおかけしますが、心当たりのない投稿があった場合はすぐにご連絡下さい。

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