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大阪ダブル選挙

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今回の大阪知事、市長ダブル選挙は、気にはなっていたもののどうなれば一番良いのかという明確な判断も出来ていなかった。結果は、あっけないほどの橋下、松井コンビの圧勝だったが、それはそれで良かったとは思っている。なにしろ、大阪の状況はあまりに酷すぎたとは思うが、私は大阪のことを余りよく知ってはいない。

仕事で何度か訪れたことはあるし、遊びにも行ったがとくに関わりがある方でもなかった。どちらかと言えば、自分が住んでいる関東と極めて異質な土地柄だとは感じていた。極端なことを言えば、イメージとして大阪は全てが食い倒れ人形の様な物に感じられ、おもしろいが側にいたらうるさいだろうの様な思いがあった。

それは、例の横山ノック知事が選出されたときに、やっぱり大阪人のやることは理解不能だと改めて思ったのを記憶している。たしかに、東京でも青島幸男知事が誕生しており、タレントが知事になること自体が悪いわけではない。近くにも森田健作知事もいるし、最近まで宮崎県の知事だった東国原知事の例もある。

しかし、ノック知事はいかんだろうと思っていたら、案の定とてもまずいことになってしまった。やはり知事を選んだ大阪人の責任だと思っていたし、そんな大阪人の意識では、大阪の行政自体が四分五裂してしまっているのも自業自得だ、と言う思いがあったかもしれない。結局、政治は民度が決めるものだからだ。

橋下氏は、分類で言えばタレント出身だ。なんと言おうと、政治的実績が全くない人物であったのが、例の神助番組で人気を得て、その知名度を利用して大阪知事になった人物であって、正直言えば未だ実績を上げたとは言い難い。維新の会を立ち上げ、既成の地方行政に挑んだ、勢力を拡大させたという事実はある。が、実際にその維新の会が具体的に何をしたのかと言えば、ほとんど無い。既成政党が嫌われ、そのかわりの期待を集めて勢力を伸ばしては来たが具体的にどんな政策を実行したのかが、考えてみれば無いのではないか。だが、それでも今回これだけの支持を集めたのは、大阪の行政の在り方がそれほど酷かったと言うことだろう。

しかし、それにしても大阪は改めて眺めてみると、確かに酷い。役所の機能低下、既得権の横行、住民不在振り、犯罪の蔓延、環境の劣悪さ、暴力団、在日、同和などなど様々なキーワードが引っかかる。

それに対し、誰もがメスを入れられない状況が続いていた今、橋下市長誕生は歓迎すべきだとは思う。なにしろ、強い実行力で、全議会を相手にしてもやるべきことはやる市長が必要だったのだから、或いは橋下氏に期待をするのは当然だろう。その意味で、今回彼を市長に選んだ大阪人の判断は正しい。

ただし、前途はかなり厳しいと言わざるを得ない。なにしろ、既成政党全てが敵に回ったわけで、議会でも少数派の維新の会はそのままでは何一つ政策を実行できない状況だ。

今回の選挙で特筆すべきは、現職の平松市長を自民、民主、公明が呉越同舟で支持したにも拘わらずダブルスコアで敗退したことで、これは民主政権のみならず、日頃から民主批判をしてもほとんど支持率の上がらない自民やどっちつかずの公明にとっても大きな痛手だろう。要するに既成政党に対する期待が無いと言うことだ。

(公明党が自民民主と共に平松氏を支持したと言う件は、私の思い違いであり、コメントを寄せて下さった方のご指摘により、訂正する。相乗りをしたのは共産党であった。公明党は自主投票であったとのこと。

選挙:大阪府知事選/大阪市長選 公明は自主投票へ 維新との対立回避

どんな市長でも、選挙民の支持率が高ければ、議会は最終的には抵抗できない。それは東京の石原知事などが示しているように、彼は着任したとき、都民のために働く気のない都職員は辞めろ、みたいなことを言い大反発を食らったし、議会でもたびたび孤立している。が、都民の支持率が高いために、結局は議会が折れざるを得なかった。

そのような状況が大阪でも必要なのだろうと思う。なにしろ、大阪市民の支持率が高ければ、市長の力は非常に強まる。だが、先に書いたように、具体的に橋下新市長が何をするのかが問題なのだ。地方行政を刷新するというのであれば、それは必要なことだ。

赤文字は引用

橋下新市長、職員を一喝 「民意無視なら去ってもらう」

 「『選挙で受かったくらいで何でも決められたら困るな』という市職員はたくさんいる。選挙で選ばれた者に対する配慮が欠けている」。橋下氏は激しく職員批判を続けた。

 ダブル選の意味づけを「市役所と真っ向から対立し、有権者が我々の主張を選んだ」と自ら認定。「この結論は非常に重い。職員の問題は徹底的に解明し、組織を変えていきたい」と民意を盾に市役所でも府庁と同様、政治主導を貫く姿勢を鮮明にした。

 さらに「民意を無視する職員は大阪市役所から去ってもらう」と告げる一方、「民意に基づいて市政をしっかりやろうと考える職員とは必死にやる」とも述べ、職員に立場を鮮明にするよう迫った。

 
 この姿勢は大切であり、もちろん同感だ。が、必死に何をやるのかがどうもはっきりしない。もちろん、都構想、大阪が東京と並んでもうひとつの都としての機能を持つべきだと言う主張は、大阪を活性化させる以上にどのような意味があるのかがよく分からない。大阪を活性化しようというのであれば、市長になろうとする人間なら誰でも言う言葉だ。
 
 一方、ある市幹部は「多くの有権者が本当に大阪都構想や教育基本条例案などの中身を理解して、投票したのだろうか」と、橋下氏の当選に割り切れなさを隠さなかった。「選挙で選ばれた人を支えるのが公務員の宿命だからしょうがない。民意を粛々と受け止める」と語った。
 
 「今は何も考えられない。橋下氏が府で進めた改革や、職員基本条例案などもう一度深く研究して対策を練りたい」。選挙戦で平松邦夫氏を支持した市職員の労組幹部はこう語った。橋下氏が職員や労組への批判を繰り返してきたことには「選挙戦術だったと思う。賢明な人なので今後は、こちらを敵とは見なさないのでは」と期待する。


これは今までのぬるま湯に使ってきた市職員の言葉ではあろうが、今までの市行政にノーを突きつけた大阪市民が本当に新市長の目指していることを理解しているかどうかは別だろう。かつてノック知事を選んだときも、彼なら何か新しいことをやってくれるだろうとの期待もあったのだろうと思う。たしかに新しくとんでもないことをやらかしたが、橋下市長が、何をするかは今後を見るしかないだろう。

ただ、行政を引き締め、根本に却って市職員は市民のために働くべしと厳しく手綱を引き締めるならそれは大賛成だ。


橋下氏「府・市の百年戦争に終止符打つ」

 笑顔でバンザイした橋下氏が真顔に戻り、まず言及したのは、公務員制度を見直す職員基本条例案と、政治主導で教育行政を変える教育基本条例案。「府と市の職員、教育委員会は、選挙結果を重く受け止めるようにお願いしたい」と迫った。
 
 それこそが、彼のしたいことの全てだとは思わないが、誰もが今までに嫌気をさしていたのは事実であり、この改革がまず最初にあるべきだとはよく分かる。

また、大阪市は、大阪府の一部であり、大阪市が府を振り回すような今までの状況は間違っている。たしかに大阪府の中でも大阪市はほとんどを占める存在だろうが、あくまで府の一自治体であることから、府知事のやることなすことに反対してきた今までの市長によほど腹を据えかね、彼を引きずり降ろすためには自分が代わるしかないとの判断が、知事から市長への鞍替えを決心させたと言われている。

そして、今回ダブル当選した松井知事は、橋下氏と一緒に維新の会を立ち上げた人物だから、共同歩調も取れるのだろうが、それにしてもなにやらプーチンとメドヴェージェフの関係を連想させる。ロシア大統領がプーチンの傀儡であることは公然の秘密であり、同じことが大阪で起きたのではないかとも思えるのだが、しかし、それでも戦略だと思えば別に違法なわけではないし、これで府、市行政が上手く行くならかまうまい。ただし、大阪府には、大阪市以外の自治体もある。全てが橋下、松井コンビに賛同しているわけではない。新たな軋轢が生まれないか気にもなる。なにしろ、今で橋下氏に反対でも知事だったからそれを鑑みて対応できたろうが、意識化で松井知事が橋下市長の意を受けて動くと思ったら、他の自治体の首長さん達が素直になれるかどうかが心配なわけだ。

また、選挙事前から、橋下氏については異常な報道が相次いだ。中でも彼の出目が散々叩かれていたが、彼の出目がどうであれ彼自身の責任ではないしまた責任を問われるようなことでもない。さらに、その境遇で、今に地位についた実行力と能力を今後発揮して貰いたいと、改めて応援したくなる。

だが、それにしても

フジテレビの大阪府市議選報道に「偏向報道」の声も

問題となった番組は、27日の「Mr.サンデー」(フジテレビ系列)番組内で行われた『大阪秋の陣 開票速報SP』という特集で、橋下氏をなんと“独裁者”というテロップで紹介、加えて橋下氏に対して「ペテン師」「ウソつき」と叫ぶ市民の姿を放送したのだ。

一方、平松氏に関しては“リーダー”と紹介し、平松氏がゴミ拾いを行う姿や、子供とにこやかに接する姿を放送しており、「明らかに平松ひいき」「偏向報道だ」という声がネット掲示板に殺到した。


これは選挙妨害で何らかの違法行為ではないかと思える。なにしろ韓流ごり押しのフジテレビなら、在日問題を抱える大阪の選挙にあたりいかにもと思えるのだが、このようなことが今後も繰り返されるのであれば、単に韓流ごり押しとはちがう違法行為で糾弾すべきことだと思うのだが。

おりからNHKがまた捏造報道をしたとネットで話題になっている。若い人間の間で、メールにハングル絵文字を使ったり韓国語を使うのが流行っているというのだが、ネットではそんなことはない、また嘘を言っていると盛り上がっているのだ。

NHKの回答では、一部ハングルでメールを書ける携帯電話が売られていますとのことだったそうだが、それでハングルによるメールが流行っているとは言わないだろう。通常の携帯では英語でのメールも書けるが、それで英語によるメールが流行っていますと誰も思わないはずだが。

さて、冒頭に挙げた石原知事だが、私は以前から石原氏の人間性は余り好きではない。弱者に対する感覚が極めて鈍く、口でなんと言おうと弱者切り捨てのような所があると感じているのだが、もしかしたら彼の文学作品がそう思わせるのかも知れない。まあ、文は人なりと言うし。

しかし、かつての美濃部都政や青島都政の沈滞から東京を浮上させた能力は高く買っているし、また都知事に転身する前にも国政でそれなりの実績を積んでいる。タレントではないが、文学者としての知名度を利用した選挙ではあった(弟もずいぶん働いたようだし)そのあとそれなりの実績を積んだのだから、都知事としても単なるタレント出身とは言えない。それが青島知事との大違いでありアホ島知事が何も出来なく単に都市博をつぶしただけで終わったのにあきれかえった都民が選んだ知事だった。

橋下市長は、政治的実績はほとんど無い。維新の会としても、既成政党に嫌気のさした無党派の支持を集めたのであって、具体的に何をしたとの実績があるとも思えない。また彼の強烈な個性は、協調性を得ることが出来るかどうかも不安だ。もちろん、独裁政権になるとは思わないが、空回りしかねないとの危惧があるのだ。選挙民の支持が高いのは大変な強みだが、その選挙民の期待に添えるだけの力量が本当にあるのかどうか、私には分からない。石原知事のような実績があれば判断できるのだが。

石原知事が、とにかく橋下氏を支援した気持ちは分かる。なにしろ、既成政党がなっていないことに業を煮やしたと言うことだろう。

石原都知事「バンザイ」「大阪栄えないと東京が迷惑」

 石原知事は「会計制度を変えるなど、橋下君は肝心なことを分かっている」と持ち上げた上で、都構想についても、「結構なこと。大阪が栄えてくれないと、東京が迷惑するし、国が沈む。知事から市長に転じて二重行政を一重化すれば、合理化もできる」と指摘。

 ただ、「都」という言葉については、「都はキャピタル。元首がいらして、国政があるところだ」と改めて難色を示した。

 
 都というのはあくまで機能として、東京都の代替がつとまるような都市するべきと言うことなのだろうが、昔と違い通信交通が格段に進歩し、日本中がいわば都機能の代替が出来るはずだ。言い換えれば都機能の分散化が出来ればよいのであり(それが効率的かどうかは別の話。大阪の都機能が必要ならそれの方が効率が良いだろうと言うこと)、大阪がそうなる必要があるとは思えないし、本当に橋下氏がそうするつもりなのかも、そうするメリットが語られない限り分からない。
 
 もうひとつ、彼は自民政権当時、自民政権に反対して民主党支持だったと思うが、その民主にも反感を持って今は自らの政党を立ち上げているはずだ。つまり政策で立ち上げた政党ではなく、既成政党に対する国民の反感をくみ上げただけの政党であれば、結局は民主と同じ道をたどる危険性があるのではないか。それと、私としては彼が脱原発を主張していることも気に入らない。
 
 維新の会は地域政党にとどまるのかもはっきりしない。ただ、他地域の自治体に共闘は持ちかけているようだが。
 
 とはいえ、いまは未だ結論を出せるわけではない。今後の動きを注視してゆきたい。
 
 最後に


ある大阪市幹部「仕える気ない飛ばしてほしい」

 橋下氏は選挙前から大阪市について「既得権益の塊」などと批判を繰り返してきた。当選後の27日の記者会見でも、「(選挙結果という)民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」「補助金や職員の給与体系を徹底的に見直す」と改めて宣言。

 こうした橋下氏の当選に、ある市幹部は「橋下さんの近くで仕える気はない。早く(人事異動で)どこかへ飛ばしてほしい」とつぶやいた。

 
 まさに、既得権にあぐらをかいた職員の姿勢に対し、大阪市民が怒りをぶつけた結果がこうなったのだ。このようなことをほざく職員は本当に月の裏側にでも飛ばしてしまうべきだろう。

 「まさかここまで票を取るとは」。中堅幹部は、前回市長選で現職の平松邦夫市長が得た37万票の2倍、75万票を橋下氏が獲得したことに驚く。「これが民意なら、新市長のもとで粛々と働くしかない」という。

四の五の抜かさずに、これが民意なのだから、粛々と働くのが当たり前だろう。何を馬鹿なことを言うのか。こんな職員ばかりとは思わないが、あまりに酷すぎた実態を改めて知ったような気がする。


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません


以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。



橋下新市長、職員を一喝 「民意無視なら去ってもらう」

 「市役所の職員は選挙結果を重く受け止めるように」。大阪市長選で当選した橋下徹氏は27日夜の会見で開口一番、市職員との対決構図を鮮明にした。新市長はかつて、市の体質を「税金をむさぼるシロアリ」と表現した。職員らはどう受け止めているのか。

 橋下氏の当選確定後のあいさつは、市職員への「宣戦布告」で口火を切った。

 「『選挙で受かったくらいで何でも決められたら困るな』という市職員はたくさんいる。選挙で選ばれた者に対する配慮が欠けている」。橋下氏は激しく職員批判を続けた。

 ダブル選の意味づけを「市役所と真っ向から対立し、有権者が我々の主張を選んだ」と自ら認定。「この結論は非常に重い。職員の問題は徹底的に解明し、組織を変えていきたい」と民意を盾に市役所でも府庁と同様、政治主導を貫く姿勢を鮮明にした。

 さらに「民意を無視する職員は大阪市役所から去ってもらう」と告げる一方、「民意に基づいて市政をしっかりやろうと考える職員とは必死にやる」とも述べ、職員に立場を鮮明にするよう迫った。

 一連の発言は、相手に先制攻撃をかけ、その後の交渉を有利に進めようとする得意の「橋下流」と言える。市職員に厳しい言葉を浴びせたのは、今後、都構想の具体化や市議会対策を進めていくうえで、市職員の協力が欠かせないと考えるからだ。

 一方、大阪維新の会が過半数の議席を持たない市議会に対しては、橋下氏も自ら「問題は議会。決定権がないので、議案を作っても議会としっかり話し合いをしないと」と一転、居丈高な姿勢を封印してみせた。

 新年度予算案などについても、「議会の合意が必要。他会派が市長選の結果についてどう考えるのか知りたい」と様子見の姿勢を示し、市議会解散請求についても、「今のところはまったく考えていない。いったんはノーサイド。今回の結果を受けて話し合いをする」と語った。

 一方、ある市幹部は「多くの有権者が本当に大阪都構想や教育基本条例案などの中身を理解して、投票したのだろうか」と、橋下氏の当選に割り切れなさを隠さなかった。「選挙で選ばれた人を支えるのが公務員の宿命だからしょうがない。民意を粛々と受け止める」と語った。

 都構想で橋下氏が「公選制にする」としている24区の区長。ある区長は「誰が市長であれ、区役所や区長の基本的な役割は安心で安全な街づくり。地域のコミュニティーを大事にしながら、街づくりを進めていきたい」と話した。

 「今は何も考えられない。橋下氏が府で進めた改革や、職員基本条例案などもう一度深く研究して対策を練りたい」。選挙戦で平松邦夫氏を支持した市職員の労組幹部はこう語った。橋下氏が職員や労組への批判を繰り返してきたことには「選挙戦術だったと思う。賢明な人なので今後は、こちらを敵とは見なさないのでは」と期待する。




橋下氏「府・市の百年戦争に終止符打つ」

 「One Osaka」と掲げられた大阪市内のホテルの大広間。午後8時半すぎ、橋下氏はノーネクタイで松井氏と姿を見せた。会場には、みんなの党の渡辺喜美代表や元経済企画庁長官の堺屋太一さん、建築家の安藤忠雄さんらの姿もある。橋下氏は前方にいた落語家の桂ざこばさんに歩み寄り、言葉を交わした。

 笑顔でバンザイした橋下氏が真顔に戻り、まず言及したのは、公務員制度を見直す職員基本条例案と、政治主導で教育行政を変える教育基本条例案。「府と市の職員、教育委員会は、選挙結果を重く受け止めるようにお願いしたい」と迫った。

 さらに大阪都構想に触れ、「(府と大阪市は)100年戦争がありましたが、今回をもって終止符を打ちたい」と述べた。

 松井氏は橋下氏の隣で、「多くの有権者に関心を寄せていただいた。政治に興味を持ってもらわないと、行政制度は変わらない」と投票者に感謝の意を示した。「二重行政を根本から変えていく。大阪が日本を再生させるエンジンの役割を担う」と力を込めた。

 橋下氏と松井氏が「大阪維新の会」の立ち上げを決めたのは、2年前の年末。今は府議会議長を務める浅田均府議を加えた3人でひそかに相談した。
 
 
 
フジテレビの大阪府市議選報道に「偏向報道」の声も

2011年11月28日12時50分

提供:トピックニュース

40コメント..27日に投開票された大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙。市長選は前府知事で大阪維新の会代表の橋下徹氏が圧勝、知事選では同会幹事長で前府議の松井一郎氏が初当選し、大阪維新の会がダブル選挙を制した結果となった。

大阪ダブル選挙では、マスコミ各社の報道が加熱する格好となったが、中でもフジテレビの報道がネット掲示板で波紋を呼んでいる。

問題となった番組は、27日の「Mr.サンデー」(フジテレビ系列)番組内で行われた『大阪秋の陣 開票速報SP』という特集で、橋下氏をなんと“独裁者”というテロップで紹介、加えて橋下氏に対して「ペテン師」「ウソつき」と叫ぶ市民の姿を放送したのだ。

一方、平松氏に関しては“リーダー”と紹介し、平松氏がゴミ拾いを行う姿や、子供とにこやかに接する姿を放送しており、「明らかに平松ひいき」「偏向報道だ」という声がネット掲示板に殺到した。

「普通の内容だったよ、偏向してない」と指摘する声も少数ながら見られたが、ネットユーザーの間には「フジテレビは“韓流推し”の偏向報道を行っている」として物議を醸した記憶が色濃く残っていることもあり、「偏向している」という声が圧倒的多数を占めた。

また、偏向報道批判の他には、「独裁者」とマスコミからレッテルを貼られてもなお、橋下氏が圧勝した事実を受け、「マスコミはもう世論をリードできない」「マスコミ支配時代の終焉を見せてくれた選挙結果」と、テレビの影響力低下を指摘する声も。中には「フジテレビが偏向してようがしてまいが、もうTVに世間を動かすような影響力はないからどうでもいい」とする冷めた意見も見られた。


石原都知事「バンザイ」「大阪栄えないと東京が迷惑」

2011.11.28 14:44
 橋下徹氏率いる「大阪維新の会」が大阪府知事、大阪市長のダブル選挙を制したことを受け、橋下氏を支援していた東京都の石原慎太郎知事は28日、記者団の取材に応じ、開口一番、「バンザイ」とおどけてみせた。

 石原知事は「会計制度を変えるなど、橋下君は肝心なことを分かっている」と持ち上げた上で、都構想についても、「結構なこと。大阪が栄えてくれないと、東京が迷惑するし、国が沈む。知事から市長に転じて二重行政を一重化すれば、合理化もできる」と指摘。

 ただ、「都」という言葉については、「都はキャピタル。元首がいらして、国政があるところだ」と改めて難色を示した。

 また、「独裁、独裁というから、みんな辟易(へきえき)しているかもしれないが、あれは独断なんだよ。発想力のある人間がトップダウンをしていかないと、物事は動いていかない。ここだってそうだったんだから」と、政治手法にも理解を示した。


ある大阪市幹部「仕える気ない飛ばしてほしい」

 「職員が悪者にされるのでは」「発信力は魅力」。大阪維新の会が圧勝した大阪ダブル選から一夜明けた28日、橋下徹・大阪新市長(42)を迎える市役所では、登庁した職員らが不安と期待の入り交じった複雑な表情を見せた。

 松井一郎・大阪府知事(47)が就任した府庁では、府市連携を求める声が上がった。

 「大阪市の職員は悪、というイメージを持っているように思う。市のこれまでの行革努力もわかってくれると期待したいが……」。市のベテラン職員は橋下氏への不安をこう漏らした。

 橋下氏は選挙前から大阪市について「既得権益の塊」などと批判を繰り返してきた。当選後の27日の記者会見でも、「(選挙結果という)民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」「補助金や職員の給与体系を徹底的に見直す」と改めて宣言。

 こうした橋下氏の当選に、ある市幹部は「橋下さんの近くで仕える気はない。早く(人事異動で)どこかへ飛ばしてほしい」とつぶやいた。

 「まさかここまで票を取るとは」。中堅幹部は、前回市長選で現職の平松邦夫市長が得た37万票の2倍、75万票を橋下氏が獲得したことに驚く。「これが民意なら、新市長のもとで粛々と働くしかない」という。

(2011年11月28日11時46分 読売新聞)
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コメント

No title

橋下氏、何をどう進めていくか、見ものと思います。
府知事時代にやったような財政赤字隠しのようなことは(府職員が勝手にやったのかも知れませんが)御免こうむりたいものです。
ともかくも、既存政党が支持を失っていることは仰せの通りで、今後は公明の動向が影響したこと、民主による政権交代の二の舞になりかねないことなど、懸念材料はありつつも様子見していきたいと思います。

さて、申し訳ありませんが、また暫しのお暇を。

閣下の恙無きことを祈念いたしまして。

No title

>2011-11-29 02:21 | 成瀬謙三様

>橋下氏、何をどう進めていくか、見ものと思います。

そうですね。いろいろ言っている割に、具体的に何をしたいのか分かりません。脱原発も、彼なりの根拠が示されているわけでもなさそうですし。

>府知事時代にやったような財政赤字隠しのようなことは(府職員が勝手にやったのかも知れませんが)御免こうむりたいものです。

まぁね。職員の意識が酷いのは彼自身が叱責してますし。

>ともかくも、既存政党が支持を失っていることは仰せの通りで、今後は公明の動向が影響したこと、民主による政権交代の二の舞になりかねないことなど、懸念材料はありつつも様子見していきたいと思います。

それが気がかりと言えば気がかり。既成政党憎しで維新の会を支持しても、では彼らが何をするかがはっきりしないと。

既成政党の政策が悪いのではなく、その姿勢が悪いのであれば、それを改善しつつ政策を支持することはあり得るでしょうが、それすら全て否定するのだとすると、極めて危険ではありますね。
>
>さて、申し訳ありませんが、また暫しのお暇を。

そうですか。まあ、元気にお稼ぎを。あたしの知り合いの高尾爺さんの所には、これからも時々、留瀬氏が来て無駄話を二人でするようです。
>
>閣下の恙無きことを祈念いたしまして。

それはありがたいことです。あたしも筒が無くなってますので。

No title

大阪人からしますと当然の結果だと思います。橋下人気に熱狂した層もいるでしょうが、平松陣営の見苦しさが目に余りました。投票日前の討論番組をドタキャンしたことで風向きが変わりました。自民から共産までの支持を受けているために政策議論できないんですね。橋下氏の訴えは抽象的でしたが、平松氏は訴えすらなかったわけです。「反独裁」のみでは勝てません。

>今回の選挙で特筆すべきは、現職の平松市長を自民、民主、公明が呉越同舟で支持したにも

公明は自主投票でした。維新の会は大阪市議会で1/3の議席しか持っていませんが、公明の協力で過半数を超えます。そこまで根回しされていると言われています。

>今回ダブル当選した松井知事は、橋下氏と一緒に維新の会を立ち上げた人物だから、共同歩調も取れるのだろうが、それにしてもなにやらプーチンとメドヴェージェフの関係を連想させる。

維新の会の核は松井氏なんですが、全国的にはそのように見られています。太田房江氏の3期目出馬を潰して橋下氏を擁立した中心人物です。どちらかというと橋下氏のほうが神輿に乗っているのですが、彼自身の個性と発信力でそのようには見えませんね。知事から市長への転身も松井氏のシナリオです。今後どうなるのかはわかりませんが。

>私としては彼が脱原発を主張していることも気に入らない。

私もこれは支持できないです。関空をハブにするとかカジノを作ると言ったり、景気を回復すると言ってますが、中小の工場が多い地域もありますので、安定した電力確保が最も重要だろうと思います。

No title

>2011-11-29 12:32 | 花岡 鉄様

>大阪人からしますと当然の結果だと思います。橋下人気に熱狂した層もいるでしょうが、平松陣営の見苦しさが目に余りました。

それは分かります。とにかく今の大阪の閉塞状況を何とかしなくては、風穴を開けるためには、強力な個性が必要、市民の支持が必要だとの判断が当然働いたのでしょうね。

>投票日前の討論番組をドタキャンしたことで風向きが変わりました。自民から共産までの支持を受けているために政策議論できないんですね。橋下氏の訴えは抽象的でしたが、平松氏は訴えすらなかったわけです。「反独裁」のみでは勝てません。

それも大きな要素だと思います。私も橋下氏が大阪行政を建て直すこと以外、具体的に何をしたいのか分かりませんが、平松氏がとにかく橋下氏を独裁だと非難したのは、自分に主張すべき政策が何もない、自分は何も出来ず既得権を守るつもりです、と白状したに均しいと思っています。

>公明は自主投票でした。維新の会は大阪市議会で1/3の議席しか持っていませんが、公明の協力で過半数を超えます。そこまで根回しされていると言われています。

なるほど。ただ、公明が瀬戸際でどのように振る舞うか、今までのやり方を見ているととにかく毀誉褒貶の大きな政党ですから。


>維新の会の核は松井氏なんですが、全国的にはそのように見られています。太田房江氏の3期目出馬を潰して橋下氏を擁立した中心人物です。どちらかというと橋下氏のほうが神輿に乗っているのですが、彼自身の個性と発信力でそのようには見えませんね。知事から市長への転身も松井氏のシナリオです。今後どうなるのかはわかりませんが。

なるほど。確かに外から見るのと実態とは違いますね。ただ、橋下人気が今回の結果の直接要因なら、結局は外から見る様相が実態になりかねないとも思います。


>私もこれは支持できないです。関空をハブにするとかカジノを作ると言ったり、景気を回復すると言ってますが、中小の工場が多い地域もありますので、安定した電力確保が最も重要だろうと思います。

実際関西系の製造業が電力不足を理由に海外に製造拠点を移す動きも大きいみたいですね。パナソニックの工場に仕事で行ったことがありますが、あのような企業が海外に移転してしまえば大阪にとってはかなりの痛手だと思います。シャープも海外に移すと会長が言ったいるようですし、トヨタは関電ではありませんが似たような状況ですし。

岸和田にある某企業に製造機械を納入した際、窓から関空の建設現場が見えていましたが、あれが出来ても大阪の製造業には関係がないよ、と担当者が言ってました。関空がハブになっても、製造業にはあまり関係がないでしょうね。東大阪の町工場群は、東京大田区に匹敵する規模ですし。

No title

平松陣営の選挙対策の中心が民主党府議団ですから、戦略ミスということでしょう。今後大阪はどうなるかわかりませんが、組合側の敗北ということが国政に反映されて民主党下野に繋がると良いのかなぁと思っています。

No title

>2011-11-29 15:14 | 花岡 鉄 様

>平松陣営の選挙対策の中心が民主党府議団ですから、戦略ミスということでしょう。

ただ、民主党にはそれしかできなかったでしょうね。小沢氏がやれば、ドブ板選挙や、辻説法など別の戦略を立てたのでしょうが。

>今後大阪はどうなるかわかりませんが、組合側の敗北ということが国政に反映されて民主党下野に繋がると良いのかなぁと思っています。

それは全くその通りです。このところの地方選では、ほとんど民主が連戦連敗ですので、地方レベルでは中央からの応援を断ったり、無所属で立候補するケースが増えているようですね。

それにしても、民主と相乗りした自民が情けないです。まあ、期待もしてませんが。だから、次の国政選挙でも自民が大勝するなど無いだろうし、させてもならないと思っています。私は自民も嫌いですしね。でも民主よりは増しだと思っているだけですから、自民を核とした大連立が望ましいと思っています。民主もそのような形で下野するのが良いでしょうね。

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