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中国ジョーク

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私はよく中国のブログや掲示板などを紹介するが、単におもしろいからではなく、厳重に管理されているこれらの記事が、結局は当局の意思を反映していると言えるからだ。日本などでも各種ブログや掲示板などでも右から左まで、上から下まで、高尚ネタな話題から下劣ネタまで愛国ネタから売国ネタまで何でも主張されているが、それぞれの人の考え方があるから、読む側が自分の見方を持てば何を読んでもそれが国の意見だとか民意を反映しているなどと考えることはない。

しかし、中国においては個人が匿名で発信することはほぼ不可能であり、また海外からの情報を自由に受け取ることも不可能であるから、その中で発信されてくる情報には何らかの形で政府の干渉があると見て間違いはない。不都合な意見はすぐに削除され、一方ネット上に中国政府の意向を受けて書き込む世論誘導役がおり、その数をおよそ30万人としている。当ブログ「サイバー戦争」参照。

喩え見かけ上は政府批判であろうと、慎重に操作された発信であり、たとえばガス抜きやミスリードのための発信が全てと考えるから、それを前提として読んだ場合、中国のブログや掲示板は非常に興味深いわけだ。

たとえば、次のようなブログは、どう見てもジョークにしか思えないのだが、それを発信させている中共の意図は何だろう。

赤文字は引用

「打倒中華帝国主義」だと?それは感激だ、日本人はそんなに中国が怖いのか

我々はずっと「打倒米国帝国主義」「打倒日本帝国主義」と叫んできた。それが今では我々が「帝国主義」と呼ばれる番になったのだ。感激のあまり涙が止まらない。他人から抗議されることがこれほど幸せとは。祖国が一家の主となった誇りと幸福感が湧き上がってくる。62年前に天安門前で喜びの涙を流した人たちのように。いや、これは建国を上回る喜びだ。ついに中国人が立ち上がり、外国人たちの頭上に立ったのだから!

脅威としてみられることが外国人の頭上に立ったと考えているべきだと、中共は人民に教えているのだろうか。脅威としてみられるとは即ち敵視されていることだが、敵視するからには当然排除すべき対象としても見られているわけだ。

中国の実力では世界を敵にする能力はない。それは、アメリカでさえ、世界を敵にすることは出来ず、あれだけ好き放題に振る舞っているようでも結局は世界がアメリカを唯一のスーパーパワーにしておくことの方が望ましいと考えているから可能なのだ。むろん、アメリカ人の全てが賢いわけではないから、本当にアメリカが世界を支配していると思っているものもいるかも知れないが、それが事実ではないのが、アメリカの今の現状だと思って良い。アメリカの本音とすれば、もしかしたら誰かに肩代わりをしてもらいたいと願っているのではないかと思えるくらいだ。

まして、中国が今の姿勢のままで世界が巨大化することを望むわけがない。中国はかつて欧米列強に蹂躙されたが、かつての世界一の中華帝国がそうなるには理由があったのであり、そして今もその理由そのものは無くなってはいない。

いくら中共が愚かでも、世界から脅威としてみられ、世界中を敵に回してその経済的負担、文化的圧力に抗することが出来るとは思っていないだろうが、人民はそうは思っていないのだろう。だからこそ、このような記事も必要なのか、と考えると納得は行く。

毛主席はかつて「帝国主義は張子の虎」だと一蹴した。だが、帝国主義かどうかは別にして、我が国は決して張り子の虎ではない。毛主席が尊敬するレーニンは帝国主義を「ごく少数」の「先進国家」が世界の大多数の人々を植民支配することだと定義した。さらに正確に言うと、「瀕死(ひんし)の資本主義」ということだ。では、ここで我が国が帝国主義ではない理由を挙げてみよう。

ここでも毛沢東の言葉は無条件で正しいとの前提がある。毛沢東にすがらなければならないこと自体、中国の行き詰まりを示しているのだが、それは置いて、帝国主義は、確かに力で富を奪う主義であり、戦争の最大の原因となった。その反省から、少なくとも先進国は帝国主義からは脱している。いま、先進国同士で植民地獲得争いなどしているケースはないし、不本意でも世界的な商業ルールに従っている。アメリカといえども、銃で脅して商売をしているのではなく、ルールとしてのたとえばTPP締結などを他国に迫っているわけだ。

1、我が国は資本主義国家ではない、社会主義国家である
2、外国を侵略するつもりがない
3、対国内は専制、対国外は拡張主義が帝国主義の典型だが、我が国の指導者が「違う」と言っているのだから違うのだ
4、日米独のような帝国主義国家の国民と同等の待遇を受けていない
5、世界各国に対し、無償資金協力をするなど非常に友好的である。特にカダフィ帝国を除く友好国である北朝鮮やキューバに対する心配りは飛び抜けている
6、左頬をたたかれたら右の頬も差し出す。やられても決してやり返さない


ここに並んだ、中国が帝国主義ではないという理由が、この記事の心髄であり、おそらく筆者はジョークで書いたのだろう。そして、中国政府もそれを汲んで発信させているとしか思えない。

言い換えれば、中共の開き直りともとれる。中国は今の先進国とは違うやり方で国を作っているのであり、問答無用だと言うことだ。

「打倒帝国主義」は弱者が口にする言葉だ。あ~なんという優越感!日本や世界は中国を怖がっているのだ。狂ったように大躍進する中国は、あの埋められた高速列車のようにもはやブレーキが利かなくなっている。著名投資家のジョージ・ソロスもこう言っている。「中国は帝国主義の被害者だと言い慣れてしまい、自らが帝国主義に足を踏み入れようとしていることに気付いていない」。(翻訳・編集/NN)

これが結論なのだ。中国はブレーキの壊れたパクリ高速鉄道であり、自らが帝国主義となっている。このような記事が公開されている、いや公開している中共とはつくづく理解不能だと思う次第だ。

一方無敵の筈の中国が、日本の行動に対してこのようなことを言っている。

「日本の軍備増強に警戒せよ」、人民解放軍少将が警告―中国

さらに、南シナ海関連では「日本は主権獲得に向け全面的に争うだろう」と主張。目的として▽東シナ海問題での国際圧力を回避▽海底油田の開発▽海上輸送ルートの確保─の3点にあると指摘した。そのうえで、最近になってベトナムやフィリピンなどと協力を強化しているのは日本の野心の表れだとし、「中国人民だけでなく、アジアの全地域の人々に、日本への警戒を強めるよう呼び掛けたい。中国は近海防衛力を近年大幅に引き上げている。どんな挑発にもひるむことはない」と話した。(翻訳・編集/AA)

ここに書いてある日本の対中姿勢は当然の策であり、結局はこれを非難するために、たとえば上記のブログのような物の発信をさせているのかと勘ぐりたくなるほどだ。日本の軍事増強の前に、中国の軍事増強がいかに世界に脅威を与えているか、そしてその脅威が中国人の偉大さにつながっているなどとのジョークを垂れ流すことになり、しかるに中国の脅威は偉大だが、日本の脅威はけしからんと、結びつけているとして読むと、結構良くできた漫談ではないかと思う。


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

「打倒中華帝国主義」だと?それは感激だ、日本人はそんなに中国が怖いのか

―中国掲示板
2011年11月10日12時44分

提供:Record China


7日、中国が日本をはじめとする各国から「帝国主義」と抗議されるようになったことについて、「中国の実力が認められた証拠、感激で胸がいっぱい」と論じたコラムが中国大手メディアの掲示板に掲載された。2011年11月7日、中国が日本をはじめとする各国から「帝国主義」と抗議されるようになったことについて、「中国の実力が認められた証拠、感激で胸がいっぱい」と論じたコラムが環球網の掲示板「環球社区」に掲載された。以下はその内容。

【その他の写真】

日本人は昨年、APEC首脳会議の開催地・横浜で1000人規模のデモを行い、「打倒中華帝国主義」と叫んだ。中国が尖閣諸島を占領しようとしていると抗議したものだ。フィリピンメディアも「中国は帝国主義、古代ローマ人が地中海を『我々の海』と呼んだのと同じ」と批判。オバマ米大統領の選挙顧問を務めたパラグ・カンナ氏も著書「『三つの帝国』の時代アメリカ・EU・中国のどこが世界を制覇するか」で、中国と米国を「帝国主義」国家だと並び称した。

我々はずっと「打倒米国帝国主義」「打倒日本帝国主義」と叫んできた。それが今では我々が「帝国主義」と呼ばれる番になったのだ。感激のあまり涙が止まらない。他人から抗議されることがこれほど幸せとは。祖国が一家の主となった誇りと幸福感が湧き上がってくる。62年前に天安門前で喜びの涙を流した人たちのように。いや、これは建国を上回る喜びだ。ついに中国人が立ち上がり、外国人たちの頭上に立ったのだから!

毛主席はかつて「帝国主義は張子の虎」だと一蹴した。だが、帝国主義かどうかは別にして、我が国は決して張り子の虎ではない。毛主席が尊敬するレーニンは帝国主義を「ごく少数」の「先進国家」が世界の大多数の人々を植民支配することだと定義した。さらに正確に言うと、「瀕死(ひんし)の資本主義」ということだ。では、ここで我が国が帝国主義ではない理由を挙げてみよう。

1、我が国は資本主義国家ではない、社会主義国家である
2、外国を侵略するつもりがない
3、対国内は専制、対国外は拡張主義が帝国主義の典型だが、我が国の指導者が「違う」と言っているのだから違うのだ
4、日米独のような帝国主義国家の国民と同等の待遇を受けていない
5、世界各国に対し、無償資金協力をするなど非常に友好的である。特にカダフィ帝国を除く友好国である北朝鮮やキューバに対する心配りは飛び抜けている
6、左頬をたたかれたら右の頬も差し出す。やられても決してやり返さない

「打倒帝国主義」は弱者が口にする言葉だ。あ~なんという優越感!日本や世界は中国を怖がっているのだ。狂ったように大躍進する中国は、あの埋められた高速列車のようにもはやブレーキが利かなくなっている。著名投資家のジョージ・ソロスもこう言っている。「中国は帝国主義の被害者だと言い慣れてしまい、自らが帝国主義に足を踏み入れようとしていることに気付いていない」。(翻訳・編集/NN)


「日本の軍備増強に警戒せよ」、人民解放軍少将が警告―中国


2011年11月3日、中国軍事科学学会副秘書長を務める中国人民解放軍の羅援(ルオ・ユエン)少将はこのほど、香港中国通信社の単独インタビューに応じ、「さまざまなルートから得た情報で、日本がひそかに軍備増強を進めていることを確認した」と語った。中国新聞社が伝えた。

羅少将は「日本が軍備増強を進めている形跡は、さまざまな分野で確認できる」と主張。航空自衛隊が次世代戦闘機に「F35」を選定したこと、海上自衛隊が来年3月に新型駆逐艦「日向」、「伊勢」の進水を控えていることなどを根拠に挙げた。

さらに、南シナ海関連では「日本は主権獲得に向け全面的に争うだろう」と主張。目的として▽東シナ海問題での国際圧力を回避▽海底油田の開発▽海上輸送ルートの確保─の3点にあると指摘した。そのうえで、最近になってベトナムやフィリピンなどと協力を強化しているのは日本の野心の表れだとし、「中国人民だけでなく、アジアの全地域の人々に、日本への警戒を強めるよう呼び掛けたい。中国は近海防衛力を近年大幅に引き上げている。どんな挑発にもひるむことはない」と話した。(翻訳・編集/AA)
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