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何故中国は崩壊するのか


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中国が崩壊する、或いはすでに崩壊しつつあると言うのはおそらく世界中の認識ではないかと思う。もしかしたら中国人の多くも同じことを感じているのではないか。だからこそ、中国の金持ちの半分はいずれ国外に脱出することを考えているとさえ言われている。

そもそも、金を持った人間が、或いは金を盗んだ人間が国外を目指す様な中国がまともに機能しているわけがないのだが、すでに中国は修正不可能な道に踏み込んでいる。実は世界中、独裁や専制政治から近代化に進む際には大変な変革を乗り越えているし、その過程で、国が分裂しかねないほどの激動を通り過ぎている。その激動を何とか通り過ぎた国だけが近代国家として今存在していると言えるだろう。

ヨーロッパの全ての国がそうであり、繰り返しの国家存亡にいたり兼ねない戦争を数百年過ごし、第一次世界大戦、第二次世界大戦を乗り越えて、何とか新しい価値観を定着させ、近代国家として残っているのだが、残念ながらそれまでの資産を使い尽くしてしまったのではないか。つまり次の時代に向かうだけの変化を受け容れられないのではないか、というより、国家として老いてしまって、新しい変化についてゆけないのが今のヨーロッパの姿ではないかと思える。つまり袋小路に入り込んでしまい、過去の遺産でのんびりと過ごすしか出来ないと言うことだ。

かつての中国が実際に、最盛期には世界の中心と言っていいほど富み栄え、世界の富の3分の1を占めていたとされている。同じようにヨーロッパは実はローマ時代に最盛期を迎えてしまって、その後緩やかな衰退を続けていたのではないかとさえ思える。たしかに、一時的にオランダ、スペイン、ポルトガル、イギリスなどが大国として君臨した時代はあるが、ローマ帝国ほどの規模になった例はない。

日の沈まない国と言われたイギリスでも、実際にはかつてのローマ帝国や中国には及ばないだろう。なにしろ、ローマや中国の時代はは、世界が今より狭かったのだ。

今は確かにアメリカの時代だ。いわば世界がアメリカの意志のままに動いているかに見えるが、アメリカのピークは既に過ぎてしまったのではないかと思える。今後緩やかな衰退が続けば、アメリカの時代はおよそ100年で終わりを告げることになり、かつての中国やローマ帝国にもアメリカは届いていなかった(むろん時代の違いがあるので単なる軍事力や国力だけの比較ではなく、当時の世界で占める割合)のかもしれない。

さしずめ、ソ連やロシアは、ローマ、中国の時代のペルシャ帝国くらいの物か。あくまでこれは私の印象であり、軽く読み流していただきたい。

ところで、過去、一度ピークを過ぎてしまった文明は行き詰まり、国も衰退するのが例外無しの事実だ。遠くエジプト、ペルシャ(イラン)、メソポタミア(イラク)、ギリシャ等はすでに数千年からせいぜい二千年ほどの昔にピークを過ぎ、今では見る影もない。

なぜそうなのか。おそらくピークに達した文明は袋小路に入ってしまうからだ。たとえば、ゴキブリはほぼ1億年ほとんど変化をしていないそうだ。それは、ゴキブリが生物として完成してしまっており、あれ以上進化をする余地がないと言うことらしい。1億年と言えば、ネズミよりも原始的な哺乳類が人間にまで進化するには十分な時間だ。なにしろ、哺乳類が爆発的に進化したのは恐竜が滅びた6500万年前からと言われている。その3500万年前からゴキブリは進化していないと言うことであり、今後さらに1億年経って、当然人類も滅びていない筈だが、ゴキブリが人間と同様のレベルに進化するなどあり得ないとされている。むしろ、ゴキブリよりももっと原始的な生物が、人間の穴を埋めるべく進化をして、人間と同等の進化を遂げる可能性が高いと言うことだ。

むろん、ゴキブリが生物の一つの在り方として完成してしまっているから進化の必要がないのだが、それがゴキブリは他のどの生物よりも優れていると言うことではない。

これはまた、先日書いたロシアのロケット技術にも通じる。ロシアのロケットは実績が長く、大きな変化をしないまま昔の技術を少しずつ改良しながら使っているので、成功率は高いが、新しい技術に結びつかない。だから、後から発展してきた日本やヨーロッパが実際に使っている液体酸素と液体水素による最新鋭の液体ロケットを実用化できていない。つまりロシアのロケットは袋小路に入ってしまっており、そこから後戻りをしていては日米欧に大きく後れを取ってしまうと言うのだ。

とうぜん、ロシアのパクリで開発をしている中国も同じことだが、日本の場合は、たとえば誘導なしの慣性飛行によるロケットで人工衛星を打ち上げるなど、それまで世界が成功したことのない技術を確立し、また世界最大の固体燃料ロケットを完成し、それでも液酸水素ロケットを開発してきた。まだ日本にとって、ロケット技術は袋小路に入っていないと言うことだ。

ずいぶん前振りが長くなったがいつものことだ。

中国は1000年以上前にピークを迎えてしまい、そこで巨大な袋小路に入ってしまった結果、未だにその中から出てくることが出来ない状態だと言える。たしかに、中国は近代的な都市を造り、インフラを作り、人々は近代文明の利器を使っている。が、法体制は未だに人治であり、弱肉強食であり、人命は羽毛のように軽く、権力を有する者だけが全てを独占する社会のままだ。正義とは権力を意味し、それ以外は権力が許す限り生存できるだけだ。かつては世界中がそうだった。だが、死にものぐるいの努力をし、多大な犠牲を払いながら、今の近代国家はその状態から次の時代に進化を続けてきた。

だが、かつての古代文明国家であるエジプト、メソポタミア、ペルシャ、ギリシャなどは未だに当時入り込んだ袋小路から出ることが出来ないで居る。おそらく、ヨーロッパもそうだし、アメリカもそうだろう。もしかしたら日本もそうなのかも知れない。しかし、ロシアや中国は間違いなくそうだとしか思えない。

彼らが生き延びるためには、一度崩壊しなければならないのだろう。ソ連の崩壊は単に体制が崩壊しただけであり、民族性や価値観は以前のままだから、今またソ連の昔に返りつつある。

中国は、古代国家そのままで、全く進化をしていない。ちょうどゴキブリのように、(たとえは悪いが、生物として完成してしまったために進化の必要がないと言うこと)中国にとって、今の状態から変化しなければならない理由など無い。

赤文字は引用

オレ様は中国だゾ!「裏付けのない正当性を繰り返す」国柄

2011.11.6 09:10 [中国]

裏付けのない正当性


 ところで、上海東部の浦東国際空港に着陸予定だったカタール航空機が8月、豪雨で着陸出来ず1時間余り旋回。燃料が減ったため50キロ離れた紅橋国際空港への緊急着陸を求めた。残りの燃料は5分間分で緊急サインを発信した。にもかかわらず、同じ空域を飛行中の中国・吉祥航空機が、管制塔の待機指示を4度も拒絶し「順番は譲らない」「こちらは4分の量しかない」と我を通した。結果的に、カタール機が折れ、吉祥機の次に着陸した。その際、両機は衝突の危機に直面した、という。ところが、着陸後の調査で、吉祥機には1時間分の燃料が残っていた。虚偽申告だったのだ。驚くべきことに実話である。

 
 いつものことだが、別に珍しいことではない。一個人でも中国の場合はその場を切り抜けるためにうそを言うのが当たり前であり、遠慮をしていたら自分が損をするとの感覚が全てを支配しているようだ。不正直が罪なのではなく弱いことが罪なのであり、面子をつぶされることが何より弱さを露呈することになる。したがって、吉祥機の機長は当然のことをしたのであり、またこれは私の想像でしかないが、カタール機の機長もどうせさばを読んでいると思いこんでいたのかも知れない。なにしろ、中国ではそれが当然なのだから。
 
 このあと、吉祥機の機長が処分されたかどうかは分からない。おそらく処分されなかったと思う。なぜなら、中国国内で起きたことだからだ。もし処分されたのであれば、そのことも報道されていると思う。
 
 結局、これが中国マインドであり、そして間違いなく国家としてもこの中国マインドを基として行動している。

 日本の防衛白書には難癖

 一方、アジア太平洋情勢には「領土と海洋権益をめぐる争いが高まっている」と人ごとのように分析した。東・南シナ海で、領海や排他的経済水域=EEZに違法侵入し、緊張を高めているのは中国なのにだ。

 
 中国にしてみれば、自分が日本から領土をかすめ取るだけの実力があるのだから当然そうしているだけなのだろう。理不尽とか不当とか、其の類の意識はない。日本領海に資源があり、それは中国にとって有用だから取る。それ以外に考える理由はなく、力もない癖に日本が四の五の言うこと自体が中国からすれば不思議なのではないか。中国では、力のない者は泣き寝入りをするしかないからだ。今まで中国は泣き寝入りをしてきた。今はそうしなくても良いだけの力を付けた。だから、日本がその力に抗することが出来ないなら泣き寝入りをすべきなのに、なぜ日本が逆らうのか理解できない。

 ここまで自己を正当化されると、不快を通り越して笑える。しかし、笑ってばかりもいられない。自国の国防白書には限度なく甘い中国だが、日本の防衛白書には異常なほど難癖をつけ、挑みかかって来る。
 
 とうぜん、自分に逆らう者が間違っているのであり、もしかしたら中国に日本が黙って従うなら分け前をわけてやっても良いと考えているのかも知れない。確かに、古代の中国では、一度恭順した相手は割合穏やかに接していたし、朝貢する相手にはそれなりの恩寵も与えてきた。才能があれば敵国からでも人材を重用した。つまり絶対的な力の差があるとき、逆らうことは和を乱すという平和論であり、平和をもたらすのは絶対的な支配しかない。これが中国が、1000年以上も前に入り込んだ袋小路だ。

 「無責任な論評だ。強い不満を表明する/中国は平和発展路線を堅持している/いかななる国に対しても脅威にならない」

 揚げ句は「日本が真摯に自国の国防政策を反省することを希望する」ときた。そもそも「平和路線」か「脅威」かは、自国が判断することではなく、他国がどう感ずるかだ。シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(6月)では、30カ国から参加した閣僚を含む政府関係者や専門家から講演者の米国防長官に、あふれんばかりの質問が出た。それを聴けば、中国を明らかに「脅威」と感じている実体が完全に納得できる。いわく-

 
 当然ながら、自分が規準であれば自分に逆らう日本がけしからんというのは彼らの本音だ。知っていてしらばくれているのではなく、それが当然だと考えているなら、状況が変わってその主張を引っ込めるなどはあり得ない。むろん、たとえば日本が圧倒的な軍事的優位を持てば主張は引っ込めるだろうが、そうしないために彼らは力を蓄えてきたのだ。彼らの言う力とは、あくまで物理的な力であり理論やモラル、文化の力ではない。文化的な尊敬など、彼らにとっては一文の価値もない。物理的な力で他国が彼らを恐れることこそが最大の価値なのだ。

 「屈辱に耐え、実力を隠し、時を待つ」

 「待っていた時」をつかみ始めた中国だが、白書を出した際、爪を隠して白々しくもこうコメントした。

 「白書を通して国際社会の信頼と協力を高めたい」

 無理です。(九州総局長 野口裕之)

 
 「屈辱に耐え、実力を隠し、時を待つ」とは臥薪嘗胆のことだが、彼らがかつて欧米に蹂躙され日本との戦争に負け、国内深く浸入されたのはあくまで自分たちに力がなかったからだと考えるのが彼らのメンタリティであり(それはむろんある面正しいのだが)、力を蓄えて再び蹂躙されないというのではなく、自分の力で他を蹂躙してもそれは正当な権利であり、正当な行為だと考えるところが、袋小路から脱して近代化を成し遂げた先進諸国と違うところだ。

野田首相「増え続ける中国国防費、日本に脅威」

野田首相が中国を名指ししながら警告メッセージを送ったのは今回が初めてではない。野田首相は先月16日、航空自衛隊の閲兵式に出席し、「北朝鮮は軍事主義的な挑発行為を継続していて、中国も近海で活発に活動しながら軍事力を強化している」とし「迅速で、機動力を重視する動的防衛力を整備するのが急務」と強調した。

単に中国を批判するだけでなく、野田内閣は中国と領土紛争中のアジア諸国との協力に拍車を加えている。野田首相とフィリピンのアキノ大統領の首脳会談(9月27日)、ベトナムのフン・クアン・タイン国防相と一川保夫防衛相の国防会談(10月24日)、日印外相会談(10月29日)で「海洋分野協力」はキーワードだった。


これについては日本の判断は正しい。不幸なことに野田氏の前には喩えようもない馬鹿が政権を担ったし、いま座敷牢から出られない小沢氏や、他にも親中派は大勢居る。中国のやり方は、単に軍事力による覇権だけではなく情報戦や人脈、プロパガンダなどありとあらゆる手段を尽くして優位に立つことを目指している。

それでも国民の中で確実に反中が広がっており、中国に対する警戒心も高まっている。野田氏の行動はそれにまた応じた物としか思えないが、積極的に中国と対峙するにはまだまだ足りない。靖国参拝を止めたり、あの愚かな村山談話を継承し続けるなど基本的な姿勢が間違っている。

さらに、根本的な不足は、力しか信じない中国に対し、対話は無駄という認識をしっかりと持ち、力には力で対するしかないことを国家の方針として打ち出すことだ。むろん、これは自民時代からの問題であり、野田氏一人の責任ではないし、また民主内に親中派が大勢居る状況では難しいのだろう。

対話を否定はしないが、対話では解決しないことを安全保障の柱とすべきではないのか。

 折からアメリカは相対的に衰退してゆくだろうし、そうなるとアメリカ国内からも日本に、自国は自国で守れとの声が大きくなって行くのが当然だろう。今は未だアメリカのプレゼンスは大きいし、そしておそらく中国がアメリカを凌駕することはない。G2時代も永久に来ない。が、それでも崩壊に瀕した中国が暴発をすることは十分に考えて置かなくてはならない。

前述していることだが、中国では資産家の半分が国外脱出を目指している。このようなことが中国には多く、資産家が国の金を国外に持ち出すことが当たり前のような国で、必死になって力を蓄えても内部から崩壊してゆくことは避けられない。

中国人富豪の海外流出加速、79%が「政府は規制を」―中国

逆に移民に賛成した人々からは「富裕層が海外へ行きたがるのは当然。水は低いところへ流れる」との声や、「金持ちの流出は貧富の差が招いた必然的な結果。格差解消こそ重要なのではないか」、「規制しても逆に流出をあおるだけ」などの意見が出た。

調査は仏AFP通信がこのほど、「中国では資産1000万元(約1億2000万元)以上の億万長者の46%が移民を考え、14%がすでに準備を始めている」と伝えたことを受けて実施された。(翻訳・編集/AA)


考えてみれば、誰が中国を守ろうとしているのだろうか。誰も国を守るのではなく、自分を守ろうとしているのであれば、崩壊しないと考える方がよほど無理なのだが、その崩壊の仕方が本当に日本政府は想定しているのかどうかが極めて不安だ。

上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

オレ様は中国だゾ!「裏付けのない正当性を繰り返す」国柄

2011.11.6 09:10[中国]

タイのパタヤで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)海洋フォーラムで握手する参加者たち。最大の目的は、中国の軍備増強への対応策を協議することだった=8月18日(共同)
 気が荒くて喧嘩早いだけでなく、図体が大きく腕力が強い。しかも、自らは文化程度が高いと鼻高々なのだが、実体は野卑で傲岸無礼。他人名義の無住の家屋を次々に窃取・接収し、既得権をタテに居座る。

 一方の当方は、高い知能を持ちながら、家訓によって喧嘩は御法度。もっとも、優しい・謙虚というより臆病で口喧嘩も不得手。強者にへつらうばかり。

 人間付き合いでも、こんながご近所関係だったら悲惨この上ない。警察・裁判沙汰にするか、引っ越すしか手立てなどない。

 ただし「嫌な奴」が隣の大国だったら、国連や国際司法裁判所に提訴しても、自国が世界の中心であり、国際法それ自体だと信じて疑わないから、国際機関の決議・勧告を無視することなど気にも留めない。まして、独立国家は引っ越すわけにもいかぬ。


裏付けのない正当性


 ところで、上海東部の浦東国際空港に着陸予定だったカタール航空機が8月、豪雨で着陸出来ず1時間余り旋回。燃料が減ったため50キロ離れた紅橋国際空港への緊急着陸を求めた。残りの燃料は5分間分で緊急サインを発信した。にもかかわらず、同じ空域を飛行中の中国・吉祥航空機が、管制塔の待機指示を4度も拒絶し「順番は譲らない」「こちらは4分の量しかない」と我を通した。結果的に、カタール機が折れ、吉祥機の次に着陸した。その際、両機は衝突の危機に直面した、という。ところが、着陸後の調査で、吉祥機には1時間分の燃料が残っていた。虚偽申告だったのだ。驚くべきことに実話である。

 日本と中国の国柄の最大の違いは、日本が「意味のない反省を繰り返す」のに対して、中国は「裏付けのない正当性を繰り返す」点にある。

 中国が3月末、2年ぶりに発表した国防白書は典型だった。東・南シナ海の海洋権益保護を主要軍事目標・任務と位置付け、海軍の能力や装備をさらに拡大・強化する決意を鮮明にした。その上で「中国の国防政策は本質的に防御的」などと主張。さらに、その国防政策は「中国発展の道筋/根本任務/対外政策/歴史・文化・伝統」により決定付けられる、とする。


日本の防衛白書には難癖


 「発展の道筋」とは「中国は平和発展の道を歩み、対内的に社会主義の『和諧社会』を、対外的には平和共栄の『和諧世界』の実現を目指す」こと。「和諧」とは調和を意味する。

 「根本任務」とは「改革開放を推進し、社会主義の現代化を進める」こと。

 「対外政策」とは「独立自主の平和外交政策」のこと。

 「歴史・文化・伝統」には「和を以って貴しとする理念/戦略上は攻撃を受けてから反撃する/いかに発展しても永遠に覇を称えず、軍事的拡張をしない」と力説している。

 一方、アジア太平洋情勢には「領土と海洋権益をめぐる争いが高まっている」と人ごとのように分析した。東・南シナ海で、領海や排他的経済水域=EEZに違法侵入し、緊張を高めているのは中国なのにだ。 

 ここまで自己を正当化されると、不快を通り越して笑える。しかし、笑ってばかりもいられない。自国の国防白書には限度なく甘い中国だが、日本の防衛白書には異常なほど難癖をつけ、挑みかかって来る。

 防衛白書は中国情勢につき「貿易不均衡や人権問題などをめぐる他国との摩擦、周辺諸国との利害対立をめぐる高圧的とも指摘される対応など、今後の方向性について不安を抱かせる面も」と表現した。例年より強い表現だとの指摘もあるがそれでも尚、不必要な遠慮が過ぎる。だのに、中国外務省の馬朝旭・報道官は声高に反論した。


「待っていた時」をつかむ


 「無責任な論評だ。強い不満を表明する/中国は平和発展路線を堅持している/いかななる国に対しても脅威にならない」

 揚げ句は「日本が真摯に自国の国防政策を反省することを希望する」ときた。そもそも「平和路線」か「脅威」かは、自国が判断することではなく、他国がどう感ずるかだ。シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(6月)では、30カ国から参加した閣僚を含む政府関係者や専門家から講演者の米国防長官に、あふれんばかりの質問が出た。それを聴けば、中国を明らかに「脅威」と感じている実体が完全に納得できる。いわく-

 「中国軍による米軍への接近拒否は、台湾侵攻時に最も懸念されるが、対処できるのか」

 「中国によるサイバー攻撃に対抗できるのか」

 各国の中華帝国への不信や反発は、今や「恐怖」と呼んでも差し支えない域まで高まっている。どこまでも上から目線。かつての最高実力者トウ小平(1904~97年)が主唱した、頭を下げる低姿勢外交「韜光養晦」は一体、何だったのか。その答えは、李鵬元首相(83)の言葉に凝縮されている。

 「屈辱に耐え、実力を隠し、時を待つ」

 「待っていた時」をつかみ始めた中国だが、白書を出した際、爪を隠して白々しくもこうコメントした。

 「白書を通して国際社会の信頼と協力を高めたい」

 無理です。(九州総局長 野口裕之)
 
 
野田首相「増え続ける中国国防費、日本に脅威」


2011年11月01日09時40分

野田佳彦日本首相(54)が中国を最大の脅威と想定し、中国に対する包囲網を形成する外交的な動きを継続している。

野田首相は先月30日、英フィナンシャルタイムズとのインタビューで、「残念ながら中国が不透明な形で国防費を増やし続けている。日本周辺の安全保障環境に不確実性が生じている」と述べた。南・東中国海(南・東シナ海)に影響力を拡大しようとする中国の動きに関し、野田首相は「国際法とルールに基づいた活動を中国に要求する」と述べた。野田首相は11月19日にインドネシアで開催される東アジア首脳会議(EAS)でもこの問題を争点化する態勢だ。

野田首相が中国を名指ししながら警告メッセージを送ったのは今回が初めてではない。野田首相は先月16日、航空自衛隊の閲兵式に出席し、「北朝鮮は軍事主義的な挑発行為を継続していて、中国も近海で活発に活動しながら軍事力を強化している」とし「迅速で、機動力を重視する動的防衛力を整備するのが急務」と強調した。

単に中国を批判するだけでなく、野田内閣は中国と領土紛争中のアジア諸国との協力に拍車を加えている。野田首相とフィリピンのアキノ大統領の首脳会談(9月27日)、ベトナムのフン・クアン・タイン国防相と一川保夫防衛相の国防会談(10月24日)、日印外相会談(10月29日)で「海洋分野協力」はキーワードだった。

日本メディアは「野田外交の筆頭は中国牽制」という分析を出し始めた。毎日新聞は31日、「野田首相が心血を注いで推進中の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)には、アジア・太平洋での経済秩序を米国と日本が主導しようという意図があり、これも中国牽制の一環」と分析した。

日本メディアは、「松下政経塾」時代からの野田首相の「中国牽制DNA」が外交路線にも表れているとみている。父が自衛隊員だった点も影響していると考えられる。これは中国との関係を重視した鳩山由紀夫元日本首相や小沢一郎元民主党幹事長とは異なる。 .




中国人富豪の海外流出加速、79%が「政府は規制を」

2011年11月1日、中国・環球網が実施したインターネットのアンケート調査によると、中国で億万長者とその資産の海外流出が加速していることについて、「政府は規制をかけるべきだ」と答えた人が79%に上った。逆に「移民は個人の選択で、本人の自由だ」と答えた人は21%にとどまった。

調査は同日夜、ネット利用者6563人を対象に行った。それによると、富裕層の移民を「規制すべきだ」と答えた人は、「改革開放政策は『先に豊かになれる人から豊かになる』が前提だった。蓄えられた富は他人に分かち合うべきだ。大量の資産を海外へ持ち出すのは、他国にプレゼントを贈るようなもの」などと批判した。

逆に移民に賛成した人々からは「富裕層が海外へ行きたがるのは当然。水は低いところへ流れる」との声や、「金持ちの流出は貧富の差が招いた必然的な結果。格差解消こそ重要なのではないか」、「規制しても逆に流出をあおるだけ」などの意見が出た。

調査は仏AFP通信がこのほど、「中国では資産1000万元(約1億2000万元)以上の億万長者の46%が移民を考え、14%がすでに準備を始めている」と伝えたことを受けて実施された。(翻訳・編集/AA)
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コメント

No title

 すでに、人民解放軍から集団で脱走する者も多くいるようですし、崩壊はもはや既定路線のような気がします。やっぱり後は崩壊の時期です。すぐに潰れるか意外と持ちこたえるか。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1109&f=national_1109_154.shtml

 沈没しかけている船からネズミが大量に逃げ出すような光景でしょうか。富裕層も大半が祖国を捨てるつもりでいろいろと工作しているようです。

 軍隊も内部では脱走者が出始めている、富裕層の大半は逃げ出す算段を平気ですると、これが「13億の市場」「世界第2位の経済大国」「世界に誇る中華文明」「社会主義文化」の姿ですか。

 とはいえ、日本国内では不思議なことに、未だに「中国は独裁だからバブル崩壊を認めなければバブル崩壊とはならないんだ」みたいなことを平気で言う輩もおりますが、いや、今の時代ではいくら権力者が「違う」と言い張ったところで、もうそれが通らないわけで、なんぼ中国側が「これはバブル崩壊ではない」と突っぱねても諸外国や人民(最近では暴動も抑えきれなくなってきているし、あの高速鉄道事故でも、政府が人民からかなり批判されていた)がどう見るかですからね。そりゃあ昔だったら為政者がとんでもない神通力を持っていたとか天地を動かしたとかそういう話をしても素朴に信じる人も多かったかもしれませんけどね(笑)。

 また、それと平行してやはり「一党独裁だから強制的にバブルをコントロールできるはずだ」と主張する輩もいますが、たとえどれだけトップが優秀でも、天才の集まりであったとしてもそれは不可能です。100歩譲って仮に一時的にごまかせても、その後にさらに問題が大きくなって後に響いてくるだけですよ。はじけないバブルはないし、コントロールできるバブルもありません。

 よっぽど、中国に壊れてもらっては困る方々もいるようですね。

 結局、中国に対して変な幻想を抱いているのか、あるいは会社の関係とかで現実を見たくないか、そういう連中じゃないかと思いますが・・・・・・。

 遺伝学的には、かつての一大文明を築いた漢民族は、唐の滅亡でもう存在していないそうです。そういう記事がかつてあったと記憶しております。

 考えてみれば、唐の滅亡後、様々な異民族に征服されていたわけですからね。モンゴルの元とか、女真族の清王朝とか。もう中華文明を築いた唐の頃の漢民族はいないんでしょう。確かにあの頃の漢民族による文明は当時では優れていたし、日本でも遣唐使を派遣していろいろと学んでいましたからね。

 おそらく中国礼賛者の多くは、その頃の中国の歴史や文化をそのまま現代に投影して見ているから、錯覚してしまうのでしょう。

 さらに言えば、毛沢東の悪政で文化や伝統が徹底的に破壊されたため、もはや彼らが信じられるのは金だけという有様。歴史も断絶し、そして頼みの綱の経済も落ち目。もうチェックメイト寸前じゃないかと。

 21世紀の主役は、おそらくは日本になる。アメリカもヨーロッパもだめで中国もだめ、新興国も期待できないのでは、世界の中心として引っ張っていけるのは我が国しか有りません。もっと自国に自信を持ちましょう。

No title

>2011-11-10 17:01 名無し様

> すでに、人民解放軍から集団で脱走する者も多くいるようですし、崩壊はもはや既定路線のような気がします。やっぱり後は崩壊の時期です。すぐに潰れるか意外と持ちこたえるか。

脱走した兵士達が射殺されたりしているみたいですね。武器を持ったまま脱走しているので、犯罪を犯す恐れもあったのかも知れませんが、いずれにせよ、中共では優遇されているはずの解放軍もガタが来ているのかも知れません。

> 沈没しかけている船からネズミが大量に逃げ出すような光景でしょうか。富裕層も大半が祖国を捨てるつもりでいろいろと工作しているようです。

そうのようですね。

> とはいえ、日本国内では不思議なことに、未だに「中国は独裁だからバブル崩壊を認めなければバブル崩壊とはならないんだ」みたいなことを平気で言う輩もおりますが、

普通の人は、そんな輩を馬鹿だと思ってみているだけでしょうけどね。でも実際に中国に出かけてゆく企業はあります。たしかに、崩壊間近とは言え、或いは崩壊しかけているとはいえ、まだまだ取れる金はあると思っているのかも知れません。
>
> また、それと平行してやはり「一党独裁だから強制的にバブルをコントロールできるはずだ」と主張する輩もいますが、

これもまともに信ずる人が居たらあまりに無知ですね。独裁が世界的に永続した例はないし、特に今の世界ではそうでしょう。北朝鮮だって、国民を完全な恐怖で縛り付けているからかろうじて存続しているわけで、あれもそんなに長くは保たないと思います。
>
> よっぽど、中国に壊れてもらっては困る方々もいるようですね。

そりゃ大勢居ますよ。

> 結局、中国に対して変な幻想を抱いているのか、あるいは会社の関係とかで現実を見たくないか、そういう連中じゃないかと思いますが・・・・・・。

というより、既得権の問題かと思いますが。
>
> 遺伝学的には、かつての一大文明を築いた漢民族は、唐の滅亡でもう存在していないそうです。そういう記事がかつてあったと記憶しております。

漢民族というのは、中国のほんの一地方の少数民族でしかなく、ただ覇権を取ってから他民族を飲み込み同化しただけです。元々、遺伝的な差があったわけではないでしょう。
>
>確かにあの頃の漢民族による文明は当時では優れていたし、日本でも遣唐使を派遣していろいろと学んでいましたからね。

その通りですね。

> おそらく中国礼賛者の多くは、その頃の中国の歴史や文化をそのまま現代に投影して見ているから、錯覚してしまうのでしょう。

そう言う人たちもいるでしょうね。

> さらに言えば、毛沢東の悪政で文化や伝統が徹底的に破壊されたため、もはや彼らが信じられるのは金だけという有様。歴史も断絶し、そして頼みの綱の経済も落ち目。もうチェックメイト寸前じゃないかと。

ええ、中国的価値観というのはしょせん近代文明には脱皮できないものであり、それが残っていたところで結果は同じでしょうね。毛沢東が現れる以前の中国も、清も精神的には全く進歩していませんでしたから。だから、辛亥革命がむしろ悲惨な結果を生みだしたわけで、明治維新の真似は出来るはずもなかったのですし。
>
> 21世紀の主役は、おそらくは日本になる。アメリカもヨーロッパもだめで中国もだめ、新興国も期待できないのでは、世界の中心として引っ張っていけるのは我が国しか有りません。もっと自国に自信を持ちましょう。

日本が中心になるかどうかは分かりません。また引っ張ってゆくようなことはすべきではないでしょうね。ただ、違う文化、価値観のまま、日本の在り方が目標になるならそれでよいと思います。文化的な中心とはそのようなことであり、けっして覇権を意味しませんし、目指すべきでもありませんので。そして、今後の世界にも文化的な中心がいくつ出来ても良いのであり、日本がその一つになるかもしれないとは思います。

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