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民主党の検察陰謀論

平成22年01月20日

一連の小沢氏に関する政治資金の不透明な流れにつき、民主党内ではますます検察との対決姿勢が強まり、興石氏などは張り切って動き回っている。

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http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/348001/

張り切る輿石幹事長代行 小沢氏擁護に東奔西走 激励メールも披露 

2010/01/19 23:24更新

記事本文 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入事件を受け、幹事長の「表向きの仕事」を小沢氏に任された輿石東(あずま)幹事長職務代行(参院議員会長)。73歳にして党務NO2に上り詰めた「日教組のドン」は、小沢氏の擁護に向け、さっそく党内を走り回っている。

 輿石氏は19日午前、東京・赤坂の小沢事務所に駆けつけ、小沢氏に「党は一致して支える」と伝えた。その後、集まった記者団に、自身のホームページに寄せられた小沢氏激励のメールのコピーを配布してみせた。

 「小沢一郎は日本の宝です」と書かれ、「自民支持者がネット等で名前を変えたり、複数の端末を使い、さも多くの国民が非難しているようにしたりします」と自民党による世論操作を勘ぐる内容もあったが、輿石氏は同じものを18日の政府・民主党首脳会議でも配布した。

 一方、小沢氏は19日午後、衆院本会議に出席したが、途中で議場を抜け出して国会内で羽田孜元首相と会談。羽田氏が「オレとお前は一心同体だ。羽田グループとして全力で支える」と激励すると、小沢氏は「ありがとう、ありがとう」と繰り返したという。
 
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むろん興石氏ばかりではなく多くの民主議員達が鼻息も荒く検察の陰謀だと息巻いている。そして検察の陰謀と戦うのだと意気軒昂だ。鳩山氏は検察と戦ってくださいと小沢氏を激励し、その発言が不謹慎だと言われると、そんなつもりではなく、無実を主張してくれと言う意味だったと言い訳をしている。

先日の民主党大会でもゲストの鈴木宗男氏が検察陰謀論をブチ上げ言いたい放題だ。しかし、鈴木氏はかつて検察に起訴され裁判で有罪判決を受け刑に服しているし、当然ながら検察に対しては激しい敵意を燃やしているだろう。彼のアジに乗って気勢を上げる民主党大会も又異常だと思えるのだが、それはともかく、本当に検察が事実をねじ曲げ小沢氏を引きずりおろし逮捕する陰謀を持っているのだとしたら、なぜ鳩山氏を不起訴にしたのだろう。

 むろん、立件出来るだけの証拠がなかったから不起訴にしたのだが、証拠がなかったことと鳩山氏が本当に無実なのかは別問題だ。常識で考えて、毎月千五百万円もの金が母親から総額十二億六千万円も渡されていたのに、本人がそれを知らなかったなど通用するだろうか。我々が子供の頃、母親から百円もらうのでも延々と無駄遣いするな、感謝の心を忘れるななどと聞かされなければならなかった。
 
 もちろん、親子関係は人それぞれで、十二億もの金を黙って受け取る本人が知らないうちに渡す親が居るのかもしれないし、気がつかない息子が居るのかも知れない、その間凡そ七年くらいか、音信不通だったわけでもあるまいにそんなことが一回も話題にならず気がつかなかったなど、あり得ないだろうが、むろん、そんな会話が記録に残るわけではなく、検察も立件出来なかっただけだろう。
 
 もし、検察が本当に事実をねじ曲げ小沢氏を追い落とすつもりならなぜ鳩山氏の証拠を少しでっち上げ、鳩山氏を起訴しなかったのだろうか。誰もが検察の立件に納得する状況ではないのか。
 
 私は何も検察が全て正しいなどと言ってはいない。特に最近では足利事件で被疑者に対する検察の姿勢が明らかになるに連れ、検察がかなり結果ありきで捜査していることがあるのだと思う。
 
 だが、それなら十分に鳩山氏を起訴出来たはずだが、なぜ立件しなかったのか。
 
 検察はかつて自民の実力者達を矢継ぎ早に逮捕し起訴した。あれが、アメリカの陰謀、検察の暴走なら、鳩山氏を葬るくらい簡単だったのではないだろうか。なにしろ、秘書達は起訴されているのだ。第一、鳩山氏はかつて野党時代、秘書が有罪なら政治家は辞職すべきだと主張していたはずだが、その矛盾をつきつけられると、過去の言葉を弁解はしない、真摯に受け止めるだけだと言った。受け止めて何をするのか。受け止めるだけなら責任はどうしたのか。なぜ、こんな二枚舌の総理を民主は信ずることが出来るのか、その精神状態が理解出来ない。
 
 現時点では小沢氏は容疑者ですらない。判決を受けて初めて有罪なのであり、現時点では何もない。それなのに、小沢氏は最近やっと事情聴取に応ずると言いだしたがそれは国民感情が余りに悪くなったからやむを得なかったためだろう。民主支持者でさえ、70%程度以上は自ら説明責任を果たせと言っていたのだから。
 
 なぜ民主支持者達は、自分たちに都合が悪くなると検察の陰謀、マスコミの捏造と言い出すのだろうか。マスコミは決して民主叩きなどしていない。末期の自民政権に対するような攻撃はしていない。
 
 小沢氏に対しても、民意に添って説明責任を果たせと言っているだけであり、これすらマスコミが黙殺したらそれこそマスコミの最低限の価値も無かろう。つまり、マスコミは最低限の事実を伝えているに過ぎないが、なぜこれがマスコミによる民主叩きになるのだろうか。
 
 鳩山氏が不起訴になり、不足の税金六億を収めたらそれでちょんとなり、マスコミは見事なほど口をぬぐっているではないか。なぜマスコミの民主叩きと、支持者達は言うのだろうか。それが不思議だ。

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コメント

立場

はじめまして。よろしくお願いします。

民主党が、過去、鈴木氏の事件を批判し、今回、小沢氏の事件を擁護したとしても別にいいと思います。

私も鈴木氏の事件の時には、検察・マスコミの姿勢がこれほどひどいとは気付かず、マスコミ論調と同じように彼を批判的な目で見ていました。しかし、鈴木氏のほかにも元福島県知事の佐藤氏の裁判や、足利事件、秩父事件、高知白バイ事件、三井環氏の検察の裏金告発などの情報に接すると、検察は「絶対正義」などでは無く、「保身」や「メンツ」のために「暴走」することもありうる組織だと理解できました。

西松事件では去年の3月3日に大久保氏が逮捕され5月11日に小沢氏が代表を辞任するまで、今と同じように小沢氏を悪玉にし、検察のリークを元に毎日のようにマスコミはバッシングしていました。

しかし、現在進行中の裁判では、「天の声」説は他の西松事件の裁判官によって否定され、「ダミー団体」の存在は検察側の証人すらも完全否定しています。あと被告人質問が残っていますが、このような証言が出れば普通は無罪です。(それを恐れて検察は訴因変更を考えているようですが)

今回の事案も小沢氏の裏金や脱税の決定的証拠が出れば別ですが、今まで訂正・修正で済まされてきた虚偽記載を国会議員を含む3人も逮捕するとは、検察は異常だと感じています。また今回の事で政治家の会計責任者になる人も激減すると予想します。(今回の事件が一段落すれば与野党で検察とマスコミの在り方について議論した方がいいと思います。)

たかおじさんは裏金や脱税を隠すための「虚偽記載」でない場合でも、小沢氏や石川氏の責任は重いという立場ですか?

私は2004年の収支報告書にきちんと小沢氏からの4億円借入れの記載がなされているので、悪質性は無い(低い)という立場です。

No title

価値観が違う意見は聴く必要が無いとの認識のようですので、私からコメント申し上げる事はできません。

事実認識の異なる点についてのみ触れさせていただきます。

> 鈴木氏はかつて検察に起訴され裁判で有罪判決を受け刑に服しているし

地裁、高裁で有罪判決を受けていますが、上告中ですので「刑に服して」いません。

No title

>FK様

初めまして。

私もここに書いておりますように、検察が全て正しいとは言っておりません。

ただ、ここで言いたかったのは、民主党の内外を挙げて検察は民主つぶしをしている党の論調につき、本当にそうなら鳩山氏を潰せば良かったのではないかと言っているわけで、それが出来るだけの口実は十分に有ったはずです。

現実に鳩山氏の姿勢が民主支持者からも批判されているようですし、それが理由で鳩山内閣支持率が急落しているのも事実です。

また小沢氏が辞職すべしと考えている国民は、大方70%を過ぎているようです。党内からも小沢氏辞任要求論がささやかれているようだとは報道されています。

つまり、国民の目から見て小沢氏も、そして鳩山氏も非常にグレーなのであり、それを無視して一方的に検察の陰謀、検察の民主つぶしというのはどうかと思う次第です。

ただし、あなたのおっしゃる検察の姿勢がそのまま受け取れるわけではないにしろ、足利事件をみてもそもそも日本の裁判による有罪率が99%等と言われるのも確かに大きな問題と考えております。

しかし、検察のこの問題も特に民主に向けてのみ行われているのではなく、かつて自民でも時の権力者であった田中角栄氏、金丸信氏、鈴木宗男氏なども逮捕されているのであり、自民に甘く民主に厳しいというわけではないだろうと言うことです。

言うまでもありませんが、自民の鳩山邦夫氏や二階俊博氏も限りなくグレーであり、検察がもっと追求すべきであったし、自民が両氏に厳しい処分をすべきであったと思っています。

わたしは自民と比較をしているのではなく、民主の姿勢、つまり検察の横暴が民主のみに向いているとの主張は当たらない、と言っているのです。

No title

成瀬様

>価値観が違う意見は聴く必要が無いとの認識のようですので、私からコメント申し上げる事はできません。

私はそのようなことを言った覚えはありませんが、どこでもうしたでしょうか。伺っても主観の違いで述べて居られる方にそれを否定することは出来ない、と言うような意味を言ったとは思いますが。

以前、「異なった価値観を持つ人間同士、自分の価値観や思いが正しいと主張しあってもそれは議論とは全く別物です。価値観や思いが正しい等と言えるはずがないからです。 」ともうしましたが、聞く耳持たずと言った覚えはありません。

>事実認識の異なる点についてのみ触れさせていただきます。

そうですね。あくまで事実に基づいて判断するので有れば、主観は無関係です。

>> 鈴木氏はかつて検察に起訴され裁判で有罪判決を受け刑に服しているし

>地裁、高裁で有罪判決を受けていますが、上告中ですので「刑に服して」いません。

上告審で無罪判決が出るまでは、推定有罪です。推定無罪とは、有罪と宣告されるまでのこと。鈴木氏は有罪判決を受けているので、現状では有罪と考えられます。

鈴木氏は逮捕され収監され、保釈申請をして一度却下されております。ただし、それは有罪判決を受ける一年以上前ですのでその時点では推定無罪が成り立つとは言えます。

しかし、現状では有罪のままですので、保釈前の収監が刑に服したと表現したわけですあり、将来有罪判決を受けた場合、この収監期間は服役期間に算入されるはずです。いわば、服役期間の一部を過ごしたわけで、刑に服した、と表現しましたが、ただし、法的にあれは刑に服したのではないとの明確な根拠があるのであれば、前言を撤回するにやぶさかではありません。

論点

できれば私の質問に答えてから論じて下さるようお願いします。(これまでの私の経験では論点が拡散しすぎて、何のことを論じているのかよくわからなくなる場合が多かったものですから)

その上で(お望みなら)鳩山問題と検察、民主党の私の見解を述べます。

No title

>では論点が拡散しすぎて、何のことを論じているのかよくわからなくなる場合が多かったものですから)

ここは私のブログでして、わたしは検察に色々問題があっても特に民主を標的にしているわけではなかろうというのが論旨です。

したがって、検察の行為自体の論評をするつもりはありませんし、もちろん、

>その上で(お望みなら)鳩山問題と検察、民主党の私の見解を述べます。

別に望みません。

不毛

たかおじさんお立場は「検察」vs「民主」の土俵でなければ論評できず、検察の個別の事案についての土俵では議論できないという事がわかりました。貴方との議論は不毛と感じますので2度とコメントは致しません。

No title

二度といらっしゃらないとのことですので、これは私のスタンスとして。

ある人のブログに来て勝手に自分の土俵を作ってここで相撲をとれと言っても、それは無茶という物。

基本ルールと思いますので、それをご理解の上どなたでもおいでくだされば歓迎いたします。

No title

> いわば、服役期間の一部を過ごしたわけで、刑に服した、と表現しました

そのような読み取り方が出来ませんでした。
そのような事象を「刑に服した」とする表現を知らずにおりました。

すみません。

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