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セットになる脱原発

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まず本題に入る前に下記のことについて考えてみたい。文科省が中高生を対象に副読本をつくり、放射線についての知識を普及することを始めたそうだ。むろん、このこと自体は評価しよう。何もしないよりはましだ。

だが、なぜ、大人に対しては無策なのだろう。

赤文字は引用

人体への悪影響に言及 文科省が放射線の副読本公開

 人体への影響については「たくさんの放射線を受けるとやけどを負ったりがんなどの病気になったりしたことが確認されています」「受ける量はできるだけ少なくすることが大切」としたが、「一度に100ミリシーベルト以下の放射線を受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません」という前提をつけた。人体への悪影響と事故時の対応に触れたのは18ページ中、計4ページだった。
 
子供に対する教育はもちろん必要だが、今問題になっているのは、子供の親たちが放射線に対する過剰な不安を抱え、そのために時として子供を犠牲にし、国を混乱に陥れている事態であり、それをどのように解決するかが優先するのではないのか。

上記の副読本の中身でも、ニュアンスとしては放射線は危険だからなるべく避けなければならないと言うものであり、どれほどの量が危険かに就いては明確な記事がない。かろうじて、一度に100mmSV以下の被曝で被害が出たという明確な証拠がない、と言うだけのもの。

一度とは、どのくらいの期間のことか、被曝は内部被曝か外部被曝か、自然放射線はどのくらいあって、一時被曝の100mmSVとはどのくらい違うのかなど、感覚的に分かる説明が全くない。

通常一時の被曝の時間として使われるのは時間あたりであり、一例として、福島原発で作業をしている作業員が長靴を履かずに地下の汚染水たまりに入り、足首に500mmSVの被曝を受け入院したことがある。その時はやけど症状が出たとのことだが、その後退院し、特に健康被害を受けたという後報は無いようだ。しかし、政府が除染の対象としている被曝量として、1-5mmSVとして用いている数字は年間であり、最大の5mmSV/年でも時間あたりにすれば0.6マイクロSVに過ぎない。

一方、政府が上記の副読本で言っている一時被曝100mmSV/hourを年間にすると、876SV/年になる。これがどのようなレベルか、同じ単位にしてみれば分かるのではないか。(最近コメント欄で、年間9000SV近いと私が書いたことがあるが、あれは計算間違いだった。ここで訂正しておく。まあ、趣旨は全く変わらない。つまりとんでもない値だと言うことだ)

単純計算だが、政府が除染の対象にしている5mmSV/年は、政府が健康被害の明確な証拠がないと言っている876SV/年の17万5千分の1以下なのだ。

政府は今までこのような基準を設け、それを用いて人々を強制的に退避させ生活を破壊させ、多くの人々の健康をむしばみ高齢者や病人の命を奪い、子供にストレスを与えてきた。多くの農家の生活を破壊し、そして福島産のあらゆるものを風評被害で差別させ、福島のあらゆるものに対し差別を公然化させた。

政府が為すべきは、今政府の用いている規準が全くのナンセンスであり、理論上は今の17万倍でも良い(むろん一時被曝と年間被曝は概念が違うので、これはあり得ず、そうしろと言っているのではない、単に数字の比較だ)くらいなのだと明確にすることではないのか。

しかし、今更そんなことを明らかにすれば、政府の今までの政策がどれほど無知無能無責任であったかも明らかになる。だからこそ、かたくな迄に事実の公表をしていないのではないかと思えて仕方がない。そんなことが明らかになれば、ただでさえ国民の失望が著しい民主党政権野田政権が吹き飛びかねないからだ。

最悪、前総理のあの物体や枝野前長官を生け贄にしても(通用しないとは思うが)事実を明らかにすべきではないのか。

そうする気概のひとかけらも持たないから、一時の被曝100mmSVが危険ではないと知りながら、それを広く知らしめることをしないのだ。そして、それが武田、児玉、小出のような似非学者の跳梁跋扈を許すことになり、マスコミの出鱈目報道を増長させているのではないのか。

しかし、このような追求ひとつ出来ない野党も同罪だとは思うが。結局彼らも支持率が低いために、一部の狂った国民に対抗することが出来ないと言うことなのだろう。

国民が、むろんごく一部なのだが、行政を動かす人たちの認識が異常だという例がある。

「放射線と健康」講演会を中止

2011年10月07日

 これに対し、市民グループが9月29日に中止を求める要請書を市に提出していた。

 中央公民館によると、同公民館で予定されていた最終回の中止を決めたのは9月30日。志村正彦館長は、「市内各地域を同じ内容で一巡して知識を広めることができ、勉強会としての成果は上がったため」と理由を説明する。


 講師の小林氏は「根拠なしに放射能を怖がり過ぎるのは良いことでない。科学的な基準を説明してきた。中止は残念だ」と語った。
 
この、中止を求めた市民団体の言い分が、放射線の危険を過小評価させることになるからと言うのであり、これはどう考えても言いがかりではないか。放射線の正しい知識を普及することがなぜ危険性の過小評価につながるのか。言い換えれば、政府なり行政が国民を欺き自分たちの失策を隠すために、本当は危険レベルに達している放射線を安全だと言いくるめるための宣伝をこのような講演会で行うからだろうと決め付けているわけだ。

市民団体の言い分が本当にそれによるのであれば、では、自分たちはどのような知識の普及をしてきたのか。むしろ、行政がそのような場を設けるのであれば、自分たちの疑問をぶつける良い機会ではないのか。

この手の市民団体は、常に相手の口を封ずることを目的とした活動をする。決して相手の意見を聞こうとしない。それがこの種の市民団体の正体なのだ。
 
そこで、私も高崎市に電話をしてみた。代表にかけ担当部署に回して欲しいと頼むと、10分以上待たされた後で、社会教育科の担当者が出た。つまり、担当部署が分からなかったと言うことだ。

とにかく、なぜ中止したのか、と訊いてみると、報道にあるまま、知識が一巡したので止めたとの中央公民館の決定だったとのこと。それなら最初から最後の講演会などやらなければ良かったろうし、市民団体の抗議があって翌日に、知識の普及が十分になったことに気がついたのか、と重ねて訊いてみたが詳しいことは分からない、中央公民館が決めたことだ、との答えが返ってきただけだった。とうぜん、担当者としてはそう答えるしかないだろう。

私のような電話やメールはなかったのか、と尋ねると、無かったとのこと。最初の代表窓口から担当部署へすぐに回らなかったことからもおそらくそれは本当なのだろう。

異常な要求をする連中の声が常に常識と理性を備えた人たちよりも大きいのは世の常であり、そして事なかれ主義の行政はその声で動く。決して説得をするようなことはしない。その最たるものが誰かは言うまでもない。

さて、AFNなどでは、ニュースの度の伝えているアメリカの格差解消デモが、他国にも飛び火し、東京でも始まったと、この種のデモについては早速報道されている。フジデモなどは、見事なほど無視しているのに、この種の報道については感心するほど迅速だ。デモ、と言っても50名100名規模なのだ。

米のウォール街デモに呼応 東京でも 貧困・格差や反原発テーマ

2011.10.15 12:56

 米ニューヨークのウォール街近くで始まり、世界各地に広がりを見せている反格差社会デモが15日、東京・日比谷公園周辺などで行われた。「オキュパイ・トウキョウ(東京を占拠せよ)」の呼びかけに、約百人が集まり、反格差社会などを訴えた。
 
 反格差社会デモの筈が、

 日比谷公園には、50人以上が集まり、「労働と消費だけが人生の全てじゃないぞ」などとプラカードを掲げ、休日のオフィス街などを練り歩いた。テーマは「反格差社会」だけに限定されておらず、「原発反対」などと訴えるなど、参加者らがバラバラのテーマを訴えた。
 
 ここにも原発反対の連中が潜り込んでいる。原発と格差はむろん関係はない。むしろ、脱原発の結果、格差社会が拡大する懸念はある。
 
 しかし、いずれにせよ、アメリカの格差反対デモに食いつく連中にまともな理論があるとは思えない。まずアメリカの格差反対デモはその少し前にイギリス全土でも繰り広げられている暴動と同じようなもので、つまり景気政策に対する政府の不手際に反対するものだ。これについては私の「なぜアメリカには出来るのか」でも触れているが、彼らの言い分は正しいとは思えない。アメリカが潤っていたのは、自ら物を作らず金融で潤っていた、すなわち他国からの借金で食っていることに国民が異を唱えなかったツケだ。
 
 尤も、アメリカの最初のデモは、ウォール街から始まった。即ちアメリカの金融の心臓部で始まったことは、金融界のトップ達がアメリカの窮状をよそに桁違いの収入を得ていることへの反発があったからだ。むろん、あのトップ達の異常な収入は問題だが、アメリカ社会が彼らのマネーマジックで潤っていた、世界最大の借金国になりながら贅沢の限りを尽くしていた事実を今になって格差だと言い出すこと自体身勝手ではないのか、と私は思う。オバマ氏の失策ではなく、国の在り方が層だったのであり、これはどんなにデモをかけても是正はしない。アメリカ人がアメリカ人でなくなる覚悟をしなければ是正しない。
 
 世界最大の借金国が世界最大の経済規模を有すること自体が間違っているのだから。だが、そうでなければ世界が成り立たない。中国やロシアの台頭を許すわけにはいかない。その結果今のアメリカの存在が許されていたのだ。
 
 ただし、国政の過ちを追求することは間違ってはいない。だから、格差を何とかしろというのではなく、何故こうなったのか、それをどうすればよいのかを政府に問いかけるべきだろうと思う。
 
 格差は必ず存在するし、人間の本質を考えたとき、避けられないものだ。ただ、その格差が不公平につながること、またその格差が誰かの不正によって生ずるならそれを是正しなければならず、単に格差を無くしろとデモをしても、それはまた政府のポピュリズムを生み出すだけのことだ。
 
 なにより、機会の不公平に対してはむろん是正を求めなければならないが、結果の公平を求めるなどすれば、当然行き着くところは中国のようなどの奴隷社会だ。これについては過去にも中国を論じた際何度も触れたが、このような要求を国民がするようになったのだとすれば、極めて危険なことだと言わざるを得ない。今の所、単にアメリカの真似をした跳ね返りとそれを煽るプロパガンダ屋の行動だろうが、それが拡大すれば危険だと言うことだ。


上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。但し、内容確認以外なら、敢えて読む必要はありません
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

人体への悪影響に言及 文科省が放射線の副読本公開


関連トピックス原子力発電所東京電力.小学生向けの放射線についての副読本

従来の小学生向けの副読本「わくわく原子力ランド」


 文部科学省は14日、放射線の基礎知識を教える副読本をホームページ(http://www.mext.go.jp/)で公開した。東京電力福島第一原発の事故を受けて作ったもので、事故に備えての注意点を初めて載せた。一方、昨年作成した原子力についての副読本にあったような、原発の安全性を強調する記述はなくなった。福島の事故には前文で触れただけだった。

 新しい副読本は、小中高別の3種類。各地の学校から「放射線を教える教材がほしい」との要望を受けて作り、放射線に特化した内容にした。たとえば小学生向けの冊子は計18ページ。放射線がX線検査などに使われていることや、「シーベルト」などの単位について説明。原発などで事故が起こった時に備え「広報車、ラジオなどの正確な情報をもとに行動する」「エアコンや換気扇の使用を控える」などの注意点を初めて載せた。

 人体への影響については「たくさんの放射線を受けるとやけどを負ったりがんなどの病気になったりしたことが確認されています」「受ける量はできるだけ少なくすることが大切」としたが、「一度に100ミリシーベルト以下の放射線を受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠はありません」という前提をつけた。人体への悪影響と事故時の対応に触れたのは18ページ中、計4ページだった。
 
 
「放射線と健康」講演会を中止

2011年10月07日

 高崎市中央公民館で5日夜に予定されていた同市主催の講演会「放射線と健康」が、急きょ中止された。一部の市民グループが「放射能のリスクを過小評価する偏った内容だ」との趣旨で中止を求めていたが、市は「中止要請が理由ではない」としている。

 この講演会は中央公民館が企画。放射線が人体に与える影響について正確な知識を学ぶのが目的としていた。8月下旬から9月23日まで7カ所の地区公民館で連続開催された。講師はいずれも、高崎市にある日本原子力研究開発機構・量子ビーム応用研究部門の小林泰彦研究主席。

 これに対し、市民グループが9月29日に中止を求める要請書を市に提出していた。

 中央公民館によると、同公民館で予定されていた最終回の中止を決めたのは9月30日。志村正彦館長は、「市内各地域を同じ内容で一巡して知識を広めることができ、勉強会としての成果は上がったため」と理由を説明する。

 事前申し込みをした約30人には3日に連絡し、混乱はなかったという。ただ、過去7回が地区公民館で日中の開催だったのに対し、最終回は広く市内全域から参加でき、夜7時からの開催予定だった。

 中止を求めた市民グループの高階ミチさんは「内容に問題がないなら中止する理由はない。市は本当の理由を説明するべきだ」と話す。

 講師の小林氏は「根拠なしに放射能を怖がり過ぎるのは良いことでない。科学的な基準を説明してきた。中止は残念だ」と語った。
 

米のウォール街デモに呼応 東京でも 貧困・格差や反原発テーマ

2011.10.15 12:56
 米ニューヨークのウォール街近くで始まり、世界各地に広がりを見せている反格差社会デモが15日、東京・日比谷公園周辺などで行われた。「オキュパイ・トウキョウ(東京を占拠せよ)」の呼びかけに、約百人が集まり、反格差社会などを訴えた。

 デモは「オキュパイ・トウキョウ」と称する団体などが主催で、東京都内では日比谷公園と六本木周辺の2カ所で行われた。

 日比谷公園には、50人以上が集まり、「労働と消費だけが人生の全てじゃないぞ」などとプラカードを掲げ、休日のオフィス街などを練り歩いた。テーマは「反格差社会」だけに限定されておらず、「原発反対」などと訴えるなど、参加者らがバラバラのテーマを訴えた。

 六本木でも、数十人が公園で集会を開き、「金持ちに課税を!」「貧困・格差にNO!」などと声を上げた。混乱を避けるために警察官が周辺警備に当たり、周囲には緊張した空気も漂った。

 日比谷公園でのデモの主催者グループのメンバー、松永健吾さん(43)は「一人一人が感じている不安や不満などを自由に表現してもらった。一つ一つの小さな声が大きな力に変わっていけば」と話した。 

 ニューヨークに端を発した「ウォール街」デモは米国各地に拡大。15日には以前から世界同時な行動がインターネットなどで呼び掛けられており、日本でも複数団体が東京での行動を訴えるウェブサイトを作るなどしていた。
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コメント

みんな思考に歪み(バグ)がある。

たかおじさんのブログでおそらく単位の表記間違いではないかと思う箇所がありました。

ミリシーベルトをmmSVと記載しているのがありますが、これではミリミリシーベルトになってしまいます。
(1/1000)×(1/1000)×SVという内容になります。ミリシーベルトはmSVで良いですので、小文字のmは1つだけで大丈夫です。



最近、福島原発の事を調べて感じる事は、自分も含めてどこか思考が歪んでいる側面があるという事です。
誰もが脳内で情報処理をするプログラムに決定的なバグを内包しているというような感じでしょうか。

包丁で指を切り落とす、という行為は危険で痛い事だと誰もがわかることで脳内の情報処理は間違わないでしょう。
福島の汚染が危険であるかどうか、それは自分で現地へ行って調べるか他人の情報を聞くしかないわけですが、それすらもせずに危険であると発言する人間達は明らかに脳内の思考で極めて重大なバグがあります。

知らないのに知ったように感じたり、思い込みをしたり、興味がないのに興味があると言ったり。

私も原発恐怖教の信者をバカにすることができません。たかおじさんのようにネットで信頼の置ける一次情報を収集したりせず原発事故から半年たって、やっと本屋で2冊の本を読んで自分で勉強をしました。
恥ずかしい話ですが、私は福島の事なんて大して気にしていなかったわけです。
興味がないのに興味があるように振る舞っていた自分の歪みに気付けただけ良しとして、今後はこういう歪みは無くすようにに心がけたいです。


前振りはここまでで、実は本題があるのですが、最近、福島の被災に会われた方を含めてお話しすることがあり、私が福島の汚染は深刻ではない、専門家のデータでは体に影響するレベルではないから政府の対応は極端である、という話をしたとき、被災された方が
『知識だけでくだらない。原発の被災者の気持ちを全く理解していない。福島に行ってもいないのに口だけだ』と言いかかってきました。

私にはその方の発言がまったく理解できません。原発で被災された方は本当にかわいそうだと思いますし東電も政府も今以上にしっかりと保証しなければならないと思っています。
原発被災して財産を失っても何も保証してくれないのであれば、誰も原発のための土地を提供してくれません。

ですが福島の汚染がどうであるかは被災者とは関係なく、現実にどの程度汚染されているかを見極めなければなりません。
汚染のレベルがわかってから、被災者達の気持ちも含めて避難をどうするかを検討しなければならないのに最初に被災者の気持ちがどうのこうの、では何よりも被災者の健康を守ることが出来ません。

その被災者の方には心底ガッカリしてしまいました。福島の汚染は深刻ではなく、それを証明する専門家がたくさんいて本屋に行けばいくらでも本が読める、という真実は福島の被災者を何よりも勇気づけると思っていたのですが、その方は自分が被災者であり同情されることのほうが福島の汚染より重要だったのです。
その方は福島の被災当事者でありながら放射能汚染を調べもしていないのですから福島のことなんて私以上にどうでもいいのでしょう。
原発恐怖教の信者と根本的なところで同じ思考をしていたんでしょうね。


私も福島原発に興味がないのに興味があるという発言をしていたわけですからあまり人の事は言えませんが、自分も含めて思考が歪んでいる人が多いなと思うことが多々ありました。
少しずつ少しずつではありますが、歪みがわかった時点で修正していきたいですね。

みんな思考に歪み(バグ)がある。

>2011-10-16 10:40 | meme様

>ミリシーベルトをmmSVと記載しているのがありますが、これではミリミリシーベルトになってしまいます。
>(1/1000)×(1/1000)×SVという内容になります。ミリシーベルトはmSVで良いですので、小文字のmは1つだけで大丈夫です。

えっ?・・・あ、そうですね。完全に思いこんでしまっていました。1mm=1ミリメートルとの連想から今の今まで思いこんでいましたね。確かに、mSVです。ありがとうございました。しかし、思いこみとは凄いですねぇ。mSVを何十回、何百回と目にしながらmmSVと見えていたんですね。思いこみのすごさの一例です。武田信者のことは言えません。

>福島の汚染が危険であるかどうか、それは自分で現地へ行って調べるか他人の情報を聞くしかないわけですが、それすらもせずに危険であると発言する人間達は明らかに脳内の思考で極めて重大なバグがあります。

たしかに、生活一般で、気がつけば無意識のうちに自分が決め付けていることが多数あると思います。

>知らないのに知ったように感じたり、思い込みをしたり、興味がないのに興味があると言ったり。

そうですね。

>私も原発恐怖教の信者をバカにすることができません。たかおじさんのようにネットで信頼の置ける一次情報を収集したりせず原発事故から半年たって、やっと本屋で2冊の本を読んで自分で勉強をしました。

いえ、問題意識を持っていたからこそ、本で確認する気になったのですから、無関心だったとは思いません。

私自身も、たまたま核実験やチェルノブイリ事故などである程度調べていたから、福島事故でも政府やマスコミ報道がおかしいと思いましたし、それが時間と共に歪んできたことに違和感を持ってきただけです。最初から、思いこんでいれば、私も今の報道などをそのまま受け容れていたのかもしれません。歴史問題や中国問題など、全てそうですよ。最初は日本が悪い、中国は正しいみたいな根拠のない感覚を持っていましたね。

それに、仰るように私自身は原子炉や放射線医学の専門家でもなく、完全に素人ですが、だからこそ、自分で判断することは出来ないわけで、判断基準になる情報を数多く集め、その中から自分なりに信頼できるものを自分の判断基準としているわけです。

喩えて言うなら、私は地球が太陽の周りを回っていると確信を持っていますし人にもそう言いますが、自分自身でそれを確認したことはありません。そして確認する術もありません。しかし、先人の積み上げた業績を一次資料としているわけで、放射線についても同じことです。

信頼できる情報とは、やはり権威のあるものと言うことになりますか。世界中の専門家が情報を集めまとめているWHOの報告を一次資料としていますし、また、多くの放射線医学の専門家の言葉を信頼にたるものと考えています。最も大切なのは、事実と矛盾していないことです。

かつて世界中で大気圏核実験が1000回も行われ、そのころは原発事故とは違う多量の放射性物質が世界中に拡散しました。にもかかわらず実際にはほとんど健康被害は報告されませんでした。

チェルノブイリでも、自分の生まれ育った地で死にたいと高齢者が避難指定区域のそれも原発の至近距離で生活をしていますが、放射線による健康被害は一切報告されていません。その地で野菜を作り水を飲み空気を吸いながら30年も生活しているのにです。

>恥ずかしい話ですが、私は福島の事なんて大して気にしていなかったわけです。
>興味がないのに興味があるように振る舞っていた自分の歪みに気付けただけ良しとして、今後はこういう歪みは無くすようにに心がけたいです。

それについては私には何とも言えませんが、いずれにせよ、今気にしているのですから良いと思います。

>『知識だけでくだらない。原発の被災者の気持ちを全く理解していない。福島に行ってもいないのに口だけだ』と言いかかってきました。

これはよく聞く話です。余所のブログで私もある人とこの件で論争をしました。放射線レベルが危険ではないと説明されても、実際にそれで差別をされ、強制立ち退きをさせられた人間の気持ちが収まるわけではない。多分に心理学的な解決をしなければならないと言うことでした。

その通りなのですが、そもそもその差別や強制立ち退きによる被害が何故起きたのかを考えるとき、最大の原因は当時の、そして今の政府の無為無策無知無能があったわけで、早期に政府が解決すべき問題だったはずです。しかし未だに全くその手段を執っていません。

その被災者は、何が原因で自分たちが苦しめられているのか、単なる科学的知識では解決しないと腹を立てているのでしょうが、まるで子供が注射をする医者を嫌うようなものであって、何が自分を苦しめているか本当の原因を理解できないのは、一般人と同じです。

被災者だから正しく理解しているのではなく、被災者の立場で、加害者と同じ誤解をしているわけです。これは当然のことでしょうね。
>
>私にはその方の発言がまったく理解できません。原発で被災された方は本当にかわいそうだと思いますし東電も政府も今以上にしっかりと保証しなければならないと思っています。
>原発被災して財産を失っても何も保証してくれないのであれば、誰も原発のための土地を提供してくれません。

これについては、東電や政府の対策が本当にやる気があるのかと思っています。責任逃れに終始している感がありますので。

>ですが福島の汚染がどうであるかは被災者とは関係なく、現実にどの程度汚染されているかを見極めなければなりません。
>汚染のレベルがわかってから、被災者達の気持ちも含めて避難をどうするかを検討しなければならないのに最初に被災者の気持ちがどうのこうの、では何よりも被災者の健康を守ることが出来ません。

そうですね。これも放射線の危険性を徹底して周知しないで、とにかく苦情を言われたくない、支持を失いたくないと言う政治家の保身が優先しているからです。

>その被災者の方には心底ガッカリしてしまいました。福島の汚染は深刻ではなく、それを証明する専門家がたくさんいて本屋に行けばいくらでも本が読める、という真実は福島の被災者を何よりも勇気づけると思っていたのですが、その方は自分が被災者であり同情されることのほうが福島の汚染より重要だったのです。

しかし、実際はそのように思う人が多いですね。そのような人たちに迎合するのが民主党のポピュリズムであり地方自治体の担当者達の事なかれ主義なのですが。

>その方は福島の被災当事者でありながら放射能汚染を調べもしていないのですから福島のことなんて私以上にどうでもいいのでしょう。

というより、誰のせいで被害を受けているのか、何が原因かを知る必要があること自体理解していないのでしょうね。

>原発恐怖教の信者と根本的なところで同じ思考をしていたんでしょうね。

あ、それは間違いなくそうです。被災者だから正しい知識がある筈だとの理屈は成り立ちません。

>少しずつ少しずつではありますが、歪みがわかった時点で修正していきたいですね。

そのためには客観的に自分の知識や思考をチェックできればいいのですが、人間にとって一番難しいことです。人と討論をしてみる、自分で書いたものを読み返してみるなど有効だと感じています。可能な限り余所のブログなどに出かけてコメントをしたり討論をしたりしています。予想外の反論で、そう言う見方もあるのか、と発見できます。

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