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見えない人々、見ない人々

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脱原発を叫ぶ人たちは本当に物を見ていない、科学的な裏付けなど一切見ようとせず、見えもせず、知ろうともせず、とにかく感情的に原発は危ないから辞めろと言っているだけのことだと、繰り返し書いてきた。

様々な原発反対ブログやSNSなども覗いてみて、たまに、冷静に判断してみようと書き込んだりもしてみるが、ほとんどの場合はあらし扱いされるのが落ちだ。

今回も、例によって私が時たまおじゃまするTHE Journalで主幹の高野氏がまた独特の主張をされているので、つい今までの悪い癖が出て書き込んでしまった。未だに反映はされていないが、連休だからだろう。

なお、原文は下記URLをたどって各自必要に応じてごらんになっていただきたい。様々なコメントがすでに寄せられており、大半が無条件に高野氏に同調する物だ。まあ、高野氏の主催するサイトだから当然だろうが、やはりここでも脱原発派のメンタリティが分かる。

THE Journal 9/23

高野尖報:"脱原発"から後退りする?野田首相 ----国連原発会合での演説案の奇怪

下記は私の投稿であり赤文字は高野氏の言葉の引用である。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

高野氏ももうすこし現実を見据えてはどうだろうか。ご自分の理想は結構だが、それを主張するには、具体性が無くてはならない。脱原発についても、原発を廃して、どうするのかの代替案については、前回の論説で、火力発電、特に日本のクリーン技術を利用し、環境を汚染しない火力を推進すればよい、自然再生エネルギーも進めればよいと言うお話であった。

が、これは散々否定されいる代替案であり、現実に各電力会社は燃料代の負担増のために赤字転落し、いずれは電力料金に上乗せされるのは避けられない。

現在の日本は史上かつて無い円高基調であり、本来なら輸入資源は安くなるはずが、それでも化石燃料は高騰し、さらに日本の輸入増でせっかく震災から立ち直った生産力で黒字に転換しかけていたそれを一気に赤字にしてしまった。

円高の今でさえそうなのであり、今後も一大消費国である日本の化石燃料使用が増えるとなれば、投機対象になる化石燃料はそれだけで価格は上がり続けるだろう。それによる世界での政情の不安定化や資源獲得の争い激化など、決して影響は少なくない。

なにより、つい一年前まで、CO2削減が至上命題であったのがまるで嘘のように化石燃料でまかなえばよいとはどの口で言えるのだろうか。

 「共同通信が伝えた演説案がもしこの通りだとすると、これは自分の言葉に対する裏切りであるだけでなく、同日東京の明治公園で開かれた原発廃炉6万人集会に象徴される国民感情に対するあからさまな挑戦である。」
 
 これなども呆れる。そもそも明治公園に集まった6万人が日本人の全てではない。また呼びかけ人の大江健三郎氏は、かつて文革の真っ最中、多くの文化人と共に中国に招待され下にも置かぬ大歓待を受けて帰国、文革を大礼賛した人物である。その後、文革の実態が知られるにつれ、当時礼賛していた文化人達も次々に批判に転じ、或いは他界したが、大江氏は未だに当時の礼賛を取り消していない。それなら、それで信念として未だにあれは正しかったすばらしかったと言い続けているのかと言えば、つまりは沈黙しているだけなのだ。それほどの卑怯者、恥知らずが注目を集めるために脱原発の呼びかけをし、ダボハゼが6万集まっただけではないか。
 
 彼らが脱原発の後で何が起きるか、日本経済が凋落するのをどうするのか、考えての行動なのか。彼らの何が日本人の総意を示しているのか。
 
 大江氏は、経済発展や生産性の効率化を人命よりも優先しているから脱原発は駄目だという。今、日本が経済停滞し産業が弱体化したらそれで死ぬ人間がどれだけ発生するか彼に思考には一切及ばないらしい。
 
 蝋燭生活が出来る人は遠慮無くすればよい。だが、社会が弱体化することで生きてゆけない弱者が大勢居る。彼らを切り捨てることが人命優先なのか。
 
 口が裂けても太陽光発電を使って電気を買わないなどと言うべきではない。補助金と電力販売で、結局それだけの設備をする余地のない他の人たちに負担を押しつけているだけだからだ。
 
 経済や生産性が人命に優先しているのではない。経済や生産性が沈滞すれば、人命が失われるのだ。現実に途上国の飢餓、内戦のほとんどはそれが原因ではないか。
 
 そして高野氏はこうも言う。

 「野田が国連の会議で言うことがあるとすれば、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマを体験した日本は、もうこれ以上核の悲惨を国内はもちろん全世界で繰り返さないために「核なき世界」の実現のために先頭に立つ決意である、ということではないのだろうか。」
 
 いい加減に原爆と原発の区別くらい付けられないのか。核兵器の廃絶は良いとしてもそれと原子力の平和利用は全くの別物だ。高野氏の言い分は、人殺しの道具に使われる包丁を野放しにして良いのか、金属バットは取り締まるべきだと言うのと変わらない。
 
 野田氏の変節は様々な部分で見られるし、所詮野合集団の民主政権では何も出来ない。その中で野田氏がもし本音で脱原発から推進に舵を切ったのならそれだけは評価する。ただし、それをやり遂げられればの話だが。
 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 高野氏の一番の問題は、科学的根拠よりもイデオロギーを優先していることだろう。原爆と原発の区別が付かなかったり、実際的な方向転換をした(かもしれない)野田氏を、変節したと非難する。
 
 これはすでに理性など無関係にヒステリーを起こしている連中、即ち今まで散々風評被害を広げてきた思考力ゼロの加害者達と同じレベルとしか考えられない。ただの少数の嫌がらせだけで地方自治体の当事者達などはそれに反応してしまう。声の大きな方に反応し、大半の正常な人々の意向を無視する彼らの行動もあきれ果てるが、今の脱原発派で、理性的な主張をしている人に出会ったことがない。少し調べれば自分で分かるはずのことを本当に盲目的に直感に従っている。
 
 赤文字は引用

「汚染農産物持ち込むな」 花火、ショップ出店…相次ぐ中止 心ない「風評」拡散

2011.9.24 11:31

「正直何が正しかったのかいまだに分からない」。福島県産の花火の打ち上げを中止した愛知県日進市の萩野幸三市長が22日、花火店などへの謝罪後、報道陣に向けて吐露した言葉だ。

 問題は18日夜、同市で行われた「にっしん夢まつり・夢花火」で起きた。復興を支援しようと、被災3県の花火を含め計2千発の打ち上げを予定していたが、市民から「汚染された花火を持ち込むのか」などとクレームが相次いだ。

 市や商工会でつくる実行委員会は福島の花火を打ち上げないことを決め、福島県川俣町の煙火店が作った80発を、愛知県内で製造された別の花火に差し替えた。


 今にいたって、何が正しかったか分からないと言う市長の見識を疑う。理性的な人間は通常黙っているものだ。なにしろ、正しいことを大声で正しいと主張する必要性は普段はない。福島製の花火を使うと聞いても、普通の日新市民なら、なるほどそれで福島を元気づけるのか、良いことだ、と思うだけのことだ。何も市にたいしメールや電話で、「それはいいことだ、是非やってくれ」などと言いはしない。
 
 ところが市は、高々20件の抗議で、そのような市民の意向も確認せず一方的にやめてしまった。つまり市民の意思を無視したわけだ。計画が決まって実施されるまで十分時間があったから抗議が来たのだろう。それなら、その期間内に20件しか抗議がなかったとは、市民の大半は異論がなかったという判断が出来なかったのか。
 
 後から文句を付けられるのが嫌だから止めたと言うのは、つまりは暴力に屈したことでしかない。
 
 しかも、日進市市長はわざわざ福島県に出向き、今回の処置は過ちだった、風評以外を広げ迷惑をかけた、と謝罪したはずだ。それが、今になって何が正しかったか分からないとは、結局川俣市長がうるさいから頭だけを下げておけばいいと、形式上誤っただけだったのか。
 
 極めて不誠実であり、このような人物が市政を預かっていることに、日進市民の正しい選択を次期選挙で望むものだ。
 

 九州大の工藤和彦特任教授(原子力工学)は「花火のケースでは放射性物質が紛れ込むことは考えづらく、住民の不安には本来は理由がない」としたうえで、「今回の事故で、原子力に関わる専門家の信用が失墜してしまったことは反省している。根拠のない被害が広がらないよう、住民にも冷静な対応をお願いしたい」と語った。
 これについては日進市に上記の趣旨で抗議をしておいた。

 たとえば、全く根拠のない放射線の恐怖を拡散する人間が大勢居るのだ。一例として、コメントを寄せてくださった方からの情報だが、

 松田何某という人物が基準値に対して ホロコーストだ! 松田何某 【食料生産者の皆さんへ】 国の暫定基準値の500Bq/Kgは全面核戦争に陥った場合に餓死を避けるためにやむを得ず口にする食物の汚染上限として、facebookで主張している。
 
http://www.facebook.com/KoheiMazda/posts/177718452303728

内部被曝として、毎日2Kgの放射性ヨウ素をこの量含んだ食べ物を食べたとし(私はこの半分も食べない)3年間食べ続けたときの積算被曝量は11mmSVだ。まあ概算だが、全く影響はない。

なお、計算根拠は

放射線を放出する同位元素の数量等を定める件(平成十二年科学技術庁告示第五号)最終改正 平成十八年十二月二十六日 文部科学省告示第百五十四号

にあるが、なにぶんpdfであり、内容を引用できない。ご自分で計算してみたい方は、是非参照していただきたい。

一時被曝と違い、長期間では新陳代謝で排出され蓄積はされないし、半減期もありる。放射性ヨウ素は半減期が8日だが、他の長い半減期の物は被曝量がもっと小さく、さらに、やはり新陳代謝で出てゆくので体内にとどまらない。

さらに、長期の場合は短時間の大量被曝と違い、(WHOでは、一時被曝の最悪の場合でも100mmSV以下ではいかなる健康被害も認められないと言っている)人間の免疫快復力で喩え遺伝子が傷ついても修復し続けるので、実質放射線被害は現れない。

ゆえに、この松田氏の主張は根拠無しと結論づける。

また他の方から、私が参加しているMy日本への昨日のエントリーの同文の投稿に対し、次のような趣旨のコメントを頂いた。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「野田氏は早晩自己矛盾から崩壊への道を辿らざるを得ないのではないか。

政権内はてんで勝手な言動で、あと何人首を挿げ替えればいいのか分らない状況だ。

政治家としての野田本人をかなり抑えて、融和団結を旨としてやろうとしているのだろうが、周り(多分本人も)の方向性が狂っているとしか思えない。

国外に出たときに(というか、ごまかしが効かないところでは)、少し自分の思いが出てくるのではないか。

復興のための3次補正予算が急がるが、財源問題(増税)ばかりが表に出て肝心の中身(何にお金を掛けるのか=どのように復興させるのか)がさっぱり議論の対象として出てきていない。もちろんマスコミの責任もあるが。

いたずらに時間を浪費して自己崩壊を待たされるなら、ここは衆院解散で国民の意志を示すべきと考えるが、民主党は政権に抱きついて離れないのだろう。災害を上回る日本の不幸でだ。」

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

私も同じような危惧は持っている。即断は出来ないが、野田氏が国益よりも党益を優先している状況では、何も出来ない。理論的に国益を考えることが出来ていないのは、ヒステリーに陥って何が優先されなければならないかを理解できない脱原発派やそれを煽る似非文化人達と変わるところはない。何より優先するのは人命であり、人々の安全であり、国家の存続だ。



上記に引用されているURLの記事を読む場合は下記の「続きを読む」をクリックしてください。ただし、参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。
以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

「汚染農産物持ち込むな」 花火、ショップ出店…相次ぐ中止 心ない「風評」拡散

2011.9.24 11:31


 花火大会や送り火、ショップ出店…。東日本大震災の被災地を応援しようと企画されたイベントが「放射能が拡散する」と懸念する住民の声を受け、中止されるケースが相次いでいる。住民の不安に応えることが、被災地への心ない仕打ちにつながる場面も出ているだけに、首長らも頭を痛める。放射線に対する正しい理解に基づく冷静な対応が求められている。


何が正しいのか…


 「正直何が正しかったのかいまだに分からない」。福島県産の花火の打ち上げを中止した愛知県日進市の萩野幸三市長が22日、花火店などへの謝罪後、報道陣に向けて吐露した言葉だ。

 問題は18日夜、同市で行われた「にっしん夢まつり・夢花火」で起きた。復興を支援しようと、被災3県の花火を含め計2千発の打ち上げを予定していたが、市民から「汚染された花火を持ち込むのか」などとクレームが相次いだ。

 市や商工会でつくる実行委員会は福島の花火を打ち上げないことを決め、福島県川俣町の煙火店が作った80発を、愛知県内で製造された別の花火に差し替えた。

 市民からのクレームが約20件だったのに対し、中止後に全国から寄せられた苦情は約3500件。「市民が不安を感じる状況で打ち上げは難しい」としていた萩野市長も、「新たな風評被害への心労を招いた」と謝罪に追い込まれた。

 8月に京都市で行われた「五山送り火」でも同種の問題が起きた。震災の津波でなぎ倒された岩手県陸前高田市の国の名勝「高田松原」の松で作ったまきを燃やす計画が「放射能汚染が心配」などとする市民の声を受け二転三転したあげく中止となった。

【放射能漏れ】
「汚染農産物持ち込むな」 花火、ショップ出店…相次ぐ中止 心ない「風評」拡散
2011.9.24 11:31 (2/2ページ)
 門川大作市長は、松の表皮部分から1キロ当たり1130ベクレルの放射性セシウムが検出されたとし「科学的見地に基づいた結果。風評被害の助長にあたらない」と説明したが、大津留(おおつる)晶長崎大学病院准教授によると、「吸い込んでも健康に影響がないレベル」だった。

 また、福岡市では、風評被害に苦しむ福島県の生産者を支援するため、商業施設内に今月17日にオープン予定だった同県産品の販売所が、「汚染された農産物を持ち込むな」「トラックが放射性物質を拡散する」「不買運動を起こす」などという抗議メールを受け、出店断念に追い込まれている。


説明を尽くす必要


 実施か、中止か。首長らはどう判断すべきだったのか。

 埼玉大の松本正生教授(政治学)は「原発事故を受け、いまは世の中に冷静な判断をする余裕がなくなっており、行政は声が大きい一部の意見に流されがちだ」と中止が相次いだ要因を分析。「どちらが正しい選択だったか一概には言えないが、政治家はいったん決断した以上、どんな根拠をもって決断したのか、その過程の説明を尽くすべきだ」と説く。

 さらに松本氏は「いまは原発事故でプロ(専門家)の権威が失墜し、素人(一般市民)の直感や不安が勝っている状況だ」と説明。「専門家や政治家がいくら安全と情報発信しても、言葉が信用されなければ住民の不安はぬぐえない。政治家は『安全』と『安心』が違うということを理解し、住民の不安払拭につながるよう、粘り強く説明を続ける必要がある」と述べた。

 また、九州大の工藤和彦特任教授(原子力工学)は「花火のケースでは放射性物質が紛れ込むことは考えづらく、住民の不安には本来は理由がない」としたうえで、「今回の事故で、原子力に関わる専門家の信用が失墜してしまったことは反省している。根拠のない被害が広がらないよう、住民にも冷静な対応をお願いしたい」と語った。
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コメント

セシウムは蓄積しない

http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/Q_A/pdf/110511housyanou_suisannseibutu_rev2.pdf

これは水産庁の報告ですが、セシウムは蓄積されないとはっきり記載されています。9月の調査でも、4月に採取したカタクチイワシでは90 Bq/kgや200 Bq/kgのセシウムが見つかっていましたが、9月採取のカタクチイワシでは13Bq/kgに減っており、他の魚では、8月末採取から、検出限界以下になっているとのこと。
武田氏は未だに太平洋の魚は食えないと言ってますけど。
.

セシウムは蓄積しない

>2011-09-24 19:10 | 花岡 鉄様

参考になるサイトをご紹介下さり、ありがとうございました。(^o^)早速資料に加えました。


>これは水産庁の報告ですが、セシウムは蓄積されないとはっきり記載されています。9月の調査でも、4月に採取したカタクチイワシでは90 Bq/kgや200 Bq/kgのセシウムが見つかっていましたが、9月採取のカタクチイワシでは13Bq/kgに減っており、他の魚では、8月末採取から、検出限界以下になっているとのこと。

はい、以前からセシウムは生物にとって必須元素ではないのでヨウ素のように取りこまれることはないことがはっきりしています。

>武田氏は未だに太平洋の魚は食えないと言ってますけど。

太平洋の魚どころか、武田氏は福島とつながっている空気を吸っては駄目です。すぐに癌になって死にます。

科学的

> 脱原発を叫ぶ人たちは本当に物を見ていない、科学的な裏付けなど一切見ようとせず、見えもせず、知ろうともせず、とにかく感情的に原発は危ないから辞めろと言っているだけのことだと、繰り返し書いてきた。


原発推進を叫ぶ人たちは本当に物事が見えていて、科学的な裏付けを正確に理解しており、主観や思い込みからではなく論理的に「原発は安全であるから推進せよ」と言っておられるのでしょうか。

以前より閣下に原発の安全性に関する「理学的工学的考察」を求めておりますが、一向に出て来ません。ひたすら書かれるのは「どこそこの誰々はこう言っている」「どこそこではこのようなデータがあり信用性が高い」などといった「脱原発論」でも常用する手段の域を出ていないように見受けられます。自説と相容れない人物は悉く「バカ」「アホ」「狂人」呼ばわりして済ませておられ、「御用学者」「経済優先」「利権追求」などとレッテル貼りして喜んでいる「脱」論者とどこが違うのでしょう。「見えて」いるんでしょうか、本当に。

「科学的」な態度とは、到底思われません。

「脱」論者から御用学者呼ばわりされている可哀想な(所謂原子力村の)学者が国会で参考人として発言した時も、閣下のような断定的な物言いはされませんでした。「科学的に正確な」表現をしようと心を配っておられるように感じられました。

一体閣下は、どのような「科学畑」を歩んでこられたのでしょうか?

"If you were blind, you would have no sin; but now you say, 'We see.' Therefore your sin remains."
---こんな逸話が思い起こされ。

科学的

>2011-09-25 01:14 | 成瀬謙三様

>原発推進を叫ぶ人たちは本当に物事が見えていて、科学的な裏付けを正確に理解しており、主観や思い込みからではなく論理的に「原発は安全であるから推進せよ」と言っておられるのでしょうか。

正にその通り。ただし一部の人が飛びつく、絶対安全だから等とは言ってませんがね、他の手段よりは桁違いに安全であり、クリーンであり低コストであると言っているだけです。


>以前より閣下に原発の安全性に関する「理学的工学的考察」を求めておりますが、一向に出て来ません。ひたすら書かれるのは「どこそこの誰々はこう言っている」「どこそこではこのようなデータがあり信用性が高い」などといった「脱原発論」でも常用する手段の域を出ていないように見受けられます。

ええとね、数限りなく繰り返していますので、それは根拠にならないと言う例のやり方では取り合うつもりはありませんな。


>自説と相容れない人物は悉く「バカ」「アホ」「狂人」呼ばわりして済ませておられ、「御用学者」「経済優先」「利権追求」などとレッテル貼りして喜んでいる「脱」論者とどこが違うのでしょう。「見えて」いるんでしょうか、本当に。

はい、脱原発派が、科学的根拠を主張する専門家達にレッテル貼りをするのは事実です。私たちが、根拠も無く、専門家の言葉を聞こうともしない連中にお花畑の称号を奉るのも事実です。両者が同じ行為だとの評価なら、お好きにどうぞ。

>「科学的」な態度とは、到底思われません。

はい、あなたがそう思うだろうことは理解できます。科学とは何かを理解していない方だとお見受けしているからです。

>「脱」論者から御用学者呼ばわりされている可哀想な(所謂原子力村の)学者が国会で参考人として発言した時も、閣下のような断定的な物言いはされませんでした。「科学的に正確な」表現をしようと心を配っておられるように感じられました。

まさにその通り。たとえば、今回の日進町の花火の件でも、専門家は、健康被害があるとは考えにくいと言っています。NASAの巨大衛生が地上に落ちて誰かにぶつかる確立は20兆分の1だそうですが、科学者は、ぶつかる可能性は低いとしか言いません。

無用な突っ込みを避けるためですよ。絶対確実って言えるのか、10年後に誰かが癌になって、福島由来ではないと断言できるのか、と言う馬鹿が必ず居るんですよ。ここにも居ますしね。

だから、当然の表現でしょうね。

>一体閣下は、どのような「科学畑」を歩んでこられたのでしょうか?

まず常識を無視するな。それから、常識を疑えと教わりましたね。

>
>"If you were blind, you would have no sin; but now you say, 'We see.' Therefore your sin remains."

>---こんな逸話が思い起こされ。

逸話などと・・聖書の一節だとはっきり言えばいいのに。宗教批判はなるべく避けたいのでここでは慎みますが、好きに思い起こしてください。私は全く何の教示も受けません。

No title

PDFファイルでも,「選択」を変更すれば文章の引用が可能です.
(手のマークから矢印マークへ変更するなど)

No title

>2011-09-25 07:19 様

>PDFファイルでも,「選択」を変更すれば文章の引用が可能です.
(手のマークから矢印マークへ変更するなど)

どうもありがとうございます。いろいろやってみましたら、txt変換できました。

以前はアクロバットを持っていたんですが、今のOSでは使えず、その思いこみがありましたね。

考えてみればthmlと同じみたいです。

今までのpdfファイルを順次テキストにして、ワードに取りこみ、整形して画像などと組み合わせてゆこうと思ってますが、なにしろ、サイズと数が・・・

読むだけならpdfでかまわないので今後は要点だけ参照するかスクリーンキャプチャなど、ものぐさせずにやるようにしましょう。

No title

原発と原爆とは全く別物だと仰いますが本当に沿うでしょうか?
戦争になれば石油等のエネルギー入手に困難が予想され、火力発電では国力をまかなっていけないでしょう。では原子力なら大丈夫かと言うと、福島を見れば判るとおり電源喪失さえ起こせば簡単に原爆に変わってしまう化け物が原子力発電なのです。

日本の原子力は日本の技術だけで成り立っているわけではないので、いろんなウィルスがシステムに入り込む余地は非常に大きいのです。
戦時になればそのウィルスが牙を向くことを想定しておいても良いでしょう。

例えばPCに入っているウィンドウズのパソコン。セキュリティー更新プログラムにシステム破壊プログラムが仕掛けられていても不思議は無いですね。日本語のウィンドウズだけぶっ壊すセキュリティ更新プログラム・・・

福島原発のセキュリティーを担当していたのはイスラエルの企業でしたよね。韓国の企業なんかも参入しているようですが・・・本当に本当に原発は安全だと思われますか???

No title

>2011-09-25 17:20 | つっち様

なるほど。

>原発と原爆とは全く別物だと仰いますが本当に沿うでしょうか?

本当にそうですよ。

>戦争になれば石油等のエネルギー入手に困難が予想され、火力発電では国力をまかなっていけないでしょう。では原子力なら大丈夫かと言うと、福島を見れば判るとおり電源喪失さえ起こせば簡単に原爆に変わってしまう化け物が原子力発電なのです。

で、福島原発のどこが原爆に変わったのですか?

原爆とは、人を殺傷し町を破壊する目的で開発された物であり、実際に広島が長崎では30万名の人間を殺しています。で、福島の事故で、誰が死にましたか?どこの町が破壊されましたか?

>日本の原子力は日本の技術だけで成り立っているわけではないので、いろんなウィルスがシステムに入り込む余地は非常に大きいのです。

それはテロなどの問題ですね。原発に限らず全てに言えることです。交通、通信、エネルギーなど全てのインフラに言えますよ。

>戦時になればそのウィルスが牙を向くことを想定しておいても良いでしょう。

仮に原発の制御系にウィルスが入ったとして、原発の燃料が原爆のような核爆発を起こ要素は全くありません。核物質の濃縮率が極端に違います。また構造も全く違います。核爆弾に不可欠なダンパーや爆薬などは原発はなく、核爆弾にはない制御棒や原則剤などがあります。

そもそも、戦争になればミサイルが飛んできて原発や他のインフラも破壊されるかもしれませんよ。戦争になればって、それを想定するならウィルスの心配をしても意味はないでしょう。

>例えばPCに入っているウィンドウズのパソコン。セキュリティー更新プログラムにシステム破壊プログラムが仕掛けられていても不思議は無いですね。日本語のウィンドウズだけぶっ壊すセキュリティ更新プログラム・・・

はい、ウィルスの脅威については十分承知しており、私もファイヤウォールなどのセキュリティシステムは当然使っていますよ。原発が原爆になるとはどんなウィルスが入ってもあり得ません。

>福島原発のセキュリティーを担当していたのはイスラエルの企業でしたよね。韓国の企業なんかも参入しているようですが・・・本当に本当に原発は安全だと思われますか???

原発の制御システムにウィルスが入るとかバグが生ずるなど普通に考えられることで、それが絶対にないなど私も考えていませんし、 十分あり得ることだと思っていますよ。でも原発は原爆にはなりません。物理法則上、原理上絶対にあり得ないことですので。

核攻撃

核攻撃って聞くと3.1.1までは核「での」攻撃を思い浮かべました。
今では核「への」攻撃をも想定しなくてはならないと思いますよ。
大雑把に言えば、原爆と原子力発電との違いは「での」と「への」の違いにしか映らないのでは・・・悪意を持つものにとっては、ですが。

福島を死の町と正直に言ってしまって辞任「させられた」元閣僚のかたがおられますが、原発が事故を起こすと死の町となるのは明らかじゃないですか?

原発=原爆にはなりえませんが、小さな島国を滅ぼす危険性を持つと言う点で同等の危険性を持つとは思われませんか?

核攻撃

>核攻撃って聞くと3.1.1までは核「での」攻撃を思い浮かべました。

連想がどうであれ原発と原爆は無関係です。私は高校野球の金属バットを見ても、両親を金属バットで殴り殺した殺人犯のことは連想しませんね。

>今では核「への」攻撃をも想定しなくてはならないと思いますよ。

戦争になればそうでしょうね。普通想定してると思いますが。

>大雑把に言えば、原爆と原子力発電との違いは「での」と「への」の違いにしか映らないのでは・・・悪意を持つものにとっては、ですが。

いや、悪意を持つものにどう映ろうと、原発は原発、原爆は原爆です。物理法則は不変です。
>
>福島を死の町と正直に言ってしまって辞任「させられた」元閣僚のかたがおられますが、原発が事故を起こすと死の町となるのは明らかじゃないですか?

誰がそうしたんですか?政府が不必要な風評被害を広げ、無用な避難を強いたからですよ。

>原発=原爆にはなりえませんが、小さな島国を滅ぼす危険性を持つと言う点で同等の危険性を持つとは思われませんか?

思いません。今となっては、原発が無くなることでこの小さな島国が滅ぼされる危険性は十分にあると思っています。

脱原発派の盲点

脱原発派の方に統一して感じられるのが、日本と原発だけの関係を見て他の発電との関係性を一切無視していることです。

原発の危険性を呼びかけるのは良いのですが、それじゃあ他の発電の危険性をどう考えているのかが知りたいです。


つっちさんは脱原発のようですが、原発以外の危険性をどれほど考えているでしょうか。
発電するのは簡単ではありません。ドラえもんが四次元ポケットから出してくれるわけではありません。
現場作業員の血と命の引き替えに発電していると言っても過言ではありません。



数年前、中国ではガス爆発が発生し何百人と一瞬で死ぬ事故を起こします。当局は13人と嘘をつきましたが。
チリでは石炭をほる坑道が落盤したため、60名もの作業員が地下に取り残されたのは記憶に新しいはずです。
そして最近アフリカで大雨がありダムが決壊しました。その結果、300人近くが死亡し、1500棟が流されたそうです。


脱原発派の人は、ダムの真下か、火力発電所のガスタンクの隣か、原発の隣か、どこに家を建てて住みたいですか?
私は原発の隣です。事故が起きてもさっさと待避すればまずは大丈夫ですから。
ダムが決壊したり、発電所が爆発したりしたらその時点で命は失われます。
脱原発派の方は、事故が発生したときブヨブヨの水死体になるか、丸焦げの炭になるかを選択してください。



もちろん原発にも危険性はあります。チェルノブイリでは初期消火活動に加わった方が30名近く亡くなられています。
これは明らかに原発のせいです。ですが、他にどれほど死者が出ているでしょうか?


どの発電方式を選択しても、リスクはなくなりません。最悪の結果が起きたとき、大勢の人が死ぬでしょう。
それは受け入れるしかありません。最悪の事態が起きたとき、人が死ぬという覚悟を決めて発電所を建てるしかありません。
火力水力原子力、どれも死者はでるだけの事故が起きる可能性はあります。
脱原発派の方はその中でどれが一番危険だと思っているのでしょうか。

先ほど上げた例だけでも、水力火力の事故の被害はあっさりと原発を上回っていないでしょうか?
原発は放射性物質がまき散らされるので、後処理が極めて面倒で長期にわたるという欠点はあります。
ですが、火力水力のように大勢の人の命が一瞬で失われるというようなことはありません。


原発の批判をするのはそれでよいのですが、それだけに終わらず、他の発電所であれば
どういうリスクが伴うのかということも考えてほしいと思います。

脱原発派の盲点

>2011-09-26 22:05 | meme様

これはつっちさんなど、脱原発を叫ぶ人たちへの問いかけですが、本当に私も同じ疑問を常に持っています。

>原発の批判をするのはそれでよいのですが、それだけに終わらず、他の発電所であれば
>どういうリスクが伴うのかということも考えてほしいと思います。

もしかしたら、最悪原発の放射線で何十年後かに誰かが癌になるのかもしれない。しかし、化石燃料の事故、ダムの決壊などでは仰るように大量の人が確実に死に、しかも世界中でそのような事故は頻発しています。

今渤海では中国の海底油田が大規模な原油漏れ事故を起こしていますが、中国はほとんど公表していません。

原発にも危険はあるけれど、他の手段に比べたら桁違いに小さな危険だとの認識をもてないのは、ご指摘のように他の手段にも重大で確実な事故が頻発している事実を全く見ていないからでしょう。そして、全く危険を受け容れずに人間は生きてはゆけません。食べ物だって、乗り物だって着るものでも住居でも危険は常に存在します。いかに危険を制御し小さくするかを考えなくてはならないはずです。

そしてそれなら電気は要らないという人達。電気が無くなればどれだけ多くの人たちが死ななければならないかも考えてみる必要があるはずです。

科学的

> 他の手段よりは桁違いに安全であり、クリーンであり低コストであると言っているだけです。

「安全」「クリーン」「低コスト」それぞれ、定義によって解釈も変わってきますからなかなか断定しづらい面があるのですが、いとも簡単に言い切ってしまわれる閣下は偉大だと思います。もちろん、いままでの膨大な著述から、「水力に比べて」「火力に比べて」など、それなりに根拠を持った上での言及であることは承知しております。ただし、比べ方や計算の仕方など、「断定」に至るハードルは高いと思われますが閣下には意味がないようです。「安全」に関しては、閣下が「原発事故は世界で過去3件のみ」と定義なさった時点で十分に説得力を失っております。

memeさんの視点は当然重要な事であって、それ抜きに語ることは片手落ちであろうと思います。ただ、「死者数」に特化した指標で語るのはあまりにも乱暴であって、多面的に評価し説明する必要があります(また、「当たり前だ!」と仰せになりそう)。
「リスク管理」について様々な見解がある中、「リスクが小さい」との意見を持つ者が「リスクが大きい」と思う者に対して多面的な根拠を提示して、一つ一つその懸念を解いていくことが求められるのであって、逆ではありません。特に広範囲に影響を及ぼす可能性があるものほど、多数に説明し理解を得ていかなければならないのですから、ハードルが上がります。
自説を支持しないからといって「馬鹿だ」「間抜けだ」「お花畑だ」「御用学者だ」「経済優先の殺人鬼だ」などと人格的攻撃を浴びせかけるだけでは、結局理解は広がらず物事が進まないだけです。
まして、自説を支持する者に対してまで多少の表現が異なるからと言って罵詈雑言を浴びせるようでは、理解の広がりなど期待すべくもありません。
最近一部推進派の論調を読むにつけ、「実は隠れ脱原発派なんじゃないか」と思うほどです。「こういう言い方をしていたら懐疑的な人たちがますます反発して、原発の新設も更新も再稼働も却って進まなくなるじゃないか」と思います。実は単に「オレは知識があるんだ」と偉そうにふんぞり返って、他者を貶して喜んでいるだけなのかも知れないのですけれど。本当に国の将来のために推進すべきだと考えるなら、やり方、話し方っていうものがあるでしょうにね。


> 無用な突っ込みを避けるためですよ。

なんて仰る閣下は、科学畑じゃありませんね?
かなり乱暴な……まぁ書くだけ無駄ですかね。

> 逸話などと・・聖書の一節だとはっきり言えばいいのに。

聖書だろうが論語だろうがコーランだろうが法華経だろうが森鴎外だろうが、逸話だと思っておりましたが。いちいち「~~~の一節」と出典を明記せよとの仰せなのでしょうか。博識の閣下にとっては耳タコな話であって「逸話」などであるわけはない、とのことでしたらご無礼申し上げました。すみません。

> 宗教批判はなるべく避けたいのでここでは慎みますが

このコメントのやり取りでなぜに宗教批判を繰り広げなければならないのか不明ですが、「本当に見えてるんですかぁ?」という流れで思い起こされた節を貼ってみたわけです。
そういえば閣下のブログでは宗教的な題材が少ないようですが、世界情勢に重要な関係がありそうですし、わが国でも宗教団体主宰の政党が政権与党となった時期もあるわけですから、宗教批判も大いに展開されては如何でしょうか。

> 私は全く何の教示も受けません。

だから、教示を受けてくれっていう話じゃあないのです。

科学的


>2011-09-27 02:51 | 成瀬謙三様

>「安全」「クリーン」「低コスト」それぞれ、定義によって解釈も変わってきますからなかなか断定しづらい面があるのですが、いとも簡単に言い切ってしまわれる閣下は偉大だと思います。

規準を決めて判定しなければならないものに対し、主観を持ち込めばどのような判断も付くのは当たり前。水掛け論の典型。

>「安全」に関しては、閣下が「原発事故は世界で過去3件のみ」と定義なさった時点で十分に説得力を失っております。

どうせ、どこそこの原発で蒸気漏れがあった、どこそこで圧力が異常に上がった、原発が非常停止した、担当者が屁をこいた、などなど鬼の首でも取ったように並べるつもりなんだろうけれど、どこにでもいるんですよなぁ、これだけ事故を起こしているけれど知られていない、ごまかされている、ひやりハットがある・・・

いるんですよねぇ、得意になってこんなのを持ち出すのが。

>memeさんの視点は当然重要な事であって、それ抜きに語ることは片手落ちであろうと思います。ただ、「死者数」に特化した指標で語るのはあまりにも乱暴であって、

はい死者数は絶対的な数字です。曖昧さがありません。

>自説を支持しないからといって「馬鹿だ」「間抜けだ」「お花畑だ」「御用学者だ」「経済優先の殺人鬼だ」などと人格的攻撃を浴びせかけるだけでは、結局理解は広がらず物事が進まないだけです。

自説を支持しないからではなく、無意味な揚げ足を取るからです。

>まして、自説を支持する者に対してまで多少の表現が異なるからと言って罵詈雑言を浴びせるようでは、理解の広がりなど期待すべくもありません。

何を言いたいのか分からない、結局は重箱の隅をつつく相手には、それなりの対応があるじゃないですか。

>やり方、話し方っていうものがあるでしょうにね。

脱原発派にその気があるなら、最低限自分で確認する努力さえするのでしたらね。

>> 無用な突っ込みを避けるためですよ。
>
>なんて仰る閣下は、科学畑じゃありませんね?
>かなり乱暴な……まぁ書くだけ無駄ですかね。

ア○ですなぁ。テレビや参考人としての発言は、日頃の科学者の発言だけでは済まないだろうということ。揚げ足取りをする奴がいるのは目に見えてるでしょ。だから、言質を取らせないと言う意識が働くからあのような発言になるんでしょうが。私的な会話と違いますよ。

で、あたしが科学畑じゃないとすればお花畑とでも言いたい訳ですかな。

自分の研究室にいるときと同じ発言をすれば良いっちゅうもんじゃないだろうに。


>出典を明記せよとの仰せなのでしょうか。

仰せですよ。同じ言葉でも出展によって意味が違うなんてざらにあるでしょうが。それに聖書なら特にキリスト教徒と非キリスト教徒じゃ解釈も違う。

>すみません。

今度から気を付けるように。

>> 宗教批判はなるべく避けたいのでここでは慎みますが
>
>このコメントのやり取りでなぜに宗教批判を繰り広げなければならないのか不明ですが、「本当に見えてるんですかぁ?」という流れで思い起こされた節を貼ってみたわけです。

いずれにせよ、これでお終い。

>そういえば閣下のブログでは宗教的な題材が少ないようですが、世界情勢に重要な関係がありそうですし、わが国でも宗教団体主宰の政党が政権与党となった時期もあるわけですから、宗教批判も大いに展開されては如何でしょうか。

宗教問題も論じてますよ。 でも、宗教は批判しても信者を批判するつもりはないんで、大いに展開する気はありませんな。また絡んでくる嫌な奴がいるんですよ。むろん、一般論であって特定の人間をさしているわけではありません。

> 私は全く何の教示も受けません。
>
>だから、教示を受けてくれっていう話じゃあないのです。

じゃあ、何で持ち出すんですかね。

自分の意志

先ほど色々と書き込みましたのに、最も重要な事を書き忘れていました。

・自分は日本の発電設備をどうすればよいと思っているのか?

ということです。


私は原発推進派です。日本にどんどん原発をたてて、水力、火力の割合をもっと減らすべきだと私は考えています。

私の大切な意志なので強調してみました。

たかおじさんのブログを読み直してみましたが、原子力の持つ利点というものは軽視できず、安全面においてはかなりの優位性を持っていると私は思っています。火力、水力に関係する事故は、極めて多くの人の命を巻き込むからです。

また、原油は入手経路が極めて不安定なものであるため原油に電力を依存するのは危険だと思います。すべてを原子力に依存するのも危険ですので火力水力原子力の発電バランスは調整されるべきですが、今より原子力の割合を増やすことはするべきです。

少なくとも、古い原発は新しい原発に立て直す必要はあります。今回の原発では、古いため建造に関わった技術者がみんな退職しており、事故の対応の遅れの1つとして指摘されていますが、この要素は大きいと思います。
安全な原子炉の開発ももっとお金をかけてしっかりやるべきです。


ここで成瀬謙三さんに質問です。成瀬謙三さんは原子力を建てるべきだと思いますか?減らすべきだと思いますか?全廃するべきだと思いますか?
成瀬謙三さんのコメントから、これが読み取れませんでした。

成瀬謙三さんは『どのような根拠』から、『原子力をどうすべき』だとお考えでしょうか?

意見は間違っててもいいんです。人間が絶対に正しいことを言えるはずがありません。
ですが、発言をする以上はしっかりと自分の意思表明をしていただきたいと思います。そうすることで原発推進派の私も学ぶことがあったりします。


たかおじさんのブログにコメントする方で、いろいろと書き込みするものの結局何をおっしゃりたいのかわからないままの方が見受けられます。
原発問題について意見を書き込むとき、是非ともご自身の意見を正確に書いていただきたいと思います。

自分の意志

>2011-09-27 08:51 | meme様

>先ほど色々と書き込みましたのに、最も重要な事を書き忘れていました。


>私は原発推進派です。日本にどんどん原発をたてて、水力、火力の割合をもっと減らすべきだと私は考えています。
>
>私の大切な意志なので強調してみました。

完全に同意です。そうあるべきです。
>
>たかおじさんのブログを読み直してみましたが、原子力の持つ利点というものは軽視できず、安全面においてはかなりの優位性を持っていると私は思っています。火力、水力に関係する事故は、極めて多くの人の命を巻き込むからです。

前回のご意見は、結局私が言いたいことの要点をまとめてくださったようなもので、私も最初からそう言えば良かったと思っています。ありがとうございました。今後、memeさんの表現を参考にさせて頂いて、私の主張にももうすこし説得力を加えさせられると思っています。

>また、原油は入手経路が極めて不安定なものであるため原油に電力を依存するのは危険だと思います。すべてを原子力に依存するのも危険ですので火力水力原子力の発電バランスは調整されるべきですが、今より原子力の割合を増やすことはするべきです。

そうですね。私も選択肢は多い方がいいとは思っています。しかし、何を優先するかと言えば原子力だと信じています。
>
>少なくとも、古い原発は新しい原発に立て直す必要はあります。今回の原発では、古いため建造に関わった技術者がみんな退職しており、事故の対応の遅れの1つとして指摘されていますが、この要素は大きいと思います。
>安全な原子炉の開発ももっとお金をかけてしっかりやるべきです。

原発推進とは古い原発を温存することではなく、最新の技術を盛り込んだ原発に順次建て替えつつ割合を増やしてゆくことです。老朽化した炉の廃炉に時間とコストがかかると言われますが、それはあくまで人間が規制していること。規制を見直し、安全を確保しながらもっと簡便に処理すれば、廃炉は決して時間もコストもかかりません。

現在ではまだ規制されていますが、手順を踏んだ海中投機、地中埋設などでもちろん安全に低コストに出来ます。要するに放射性物質を元あった場所に返せばよいと言うことです。

成瀬さんに限りませんが、代替案を示さずにただ否定する人が脱原発派には多いと思います。

meme様へのお答え(の一部)

たかおじさん様のブログ中ではございますが、meme様からのご質問ですので閣下には申し訳ありませんがこの場でお答えさせていただきたいと思います。

> 成瀬謙三さんは原子力を建てるべきだと思いますか?
> 減らすべきだと思いますか?全廃するべきだと思いますか?
> 成瀬謙三さんのコメントから、これが読み取れませんでした。
> 成瀬謙三さんは『どのような根拠』から、『原子力をどうすべき』だとお考えでしょうか?

 今回のエントリーに関するコメントだけでは当然おわかりにならないと思いますが、以前より閣下(たかおじさん様のことを、わたくしはこう称させていただいております)とのやりとりで何度か書いております。

 わたくしは現状において、まだこれらについて判断すべき材料が十分に揃っていないと考えております。判断材料が不足している以上、軽々に「どんどん造るべき」「全廃すべき」などの方針を決定してしまうべきではないと考えております。

 ただ短期的には「古いタイプの原発で稼働年数も長く技術的にまた立地的に安全性に懸念の大きな(かなり主観的ですが)ものはひとまず停止しておくに越したことはない」「比較的新しいタイプで技術的・立地的に相対的リスクが小さい(これも主観的です)ものは継続して動かさざるを得ない」とも考えております。

こう考える根拠を以下に並べます。

1.判断材料が揃っていないことについて

 福島第一では、まだ事態が収束しておりません。その目処もよくわからない状況です。従って、現地で詳細に調査をすることができておりません。もちろん全く調査できていないわけではなく様々な試みによって徐々に明らかになってきている事実もありますが、飽くまで事故当事者である東電と政府関係者による断片的なものでしかありません。当事者以外も含めた各専門分野において詳細に事故調査を行わない限り、今回事故の直接原因、間接原因その他について知ることが出来ません(もちろん、調査したから完全にわかるという保証はありません)。

 meme様は、事故調査に携わったことがおありでしょうか。実地に調査を行うと、事故発生の報とそれに伴ういろいろな一次事象報告からは想像出来なかった様態が発見され、物事がそんなに単純ではないと思い知らされる場面に時として遭遇するものです。福島第一各炉の炉心や核燃料については、未だ高い放射線量のため近寄ることが出来ず、直接的に調査できておりません。爆発事象及び放射性物質拡散の根本原因となっている部分の調査が出来ていない以上、そこからどんな事実が発見されるのか未だ謎なのです。もちろん専門家各位がいろいろな予測を立てておられます。しかしそれらの予測は現在持っている判断材料から得られるものに過ぎません。違う材料が出てくれば、また違った判断となるのは当然のことです。

2.「古いタイプ~ひとまず停止」について

 古いものはもう40年も稼動しています。もちろん常時点検整備を行い定期的に配管類を更新し時としてシステムを改良しながら運用してきたものであって、40年前のままではありません。しかし主たる機構は変えようがありませんから、現在新設するとしたら決して使用しないような要素も含んでいるわけです。耐震性の基準も、建築基準法の改正経緯を見るまでもなく(もっとも原発は別の法律によりますが)40年前と現在とでは文字通り隔世の感ありです。

 そういう中で、例えば福島第一について津波による事故が想定されると問題提起されていたにもかかわらず、そして「大丈夫だ」と説明されていたにもかかわらずこのような事態になってしまいました。それであれば、今まで「大丈夫」と考えられていたものについて再度検証し、可能な限り対策を施し、少なくとも同様の事故を起こすことがないようにすべきであると考えております。

 わたくしも各地の原発について詳細を承知しているわけではありませんから個別案件について断言はできませんが、現代の科学技術の知見からして脆弱な要素を多く持つ、若しくは従来の想定では不十分だったのではないかと危惧される「古いタイプの原発」についてはひとまず停止させておいたほうが良い、と考えるのです。具体的に何処か、となると、専門家に委ねるしかありません。ただし、今まで得た情報の範囲内では、古来よりある程度規則的な間隔で巨大地震と津波に襲われているとされる東海~南海地域にあり、現段階で津波対策が脆弱で、人口密集地である首都圏の西方に位置し古くから稼動している浜岡原発について停止したのは妥当な判断であったと考えています。

 たとい古くても、東海地方でも、現時点における十分な対策が取られた暁には再稼働も否定するものではありませんが、上記「1」にて書いた通り福島第一の検証を経てからでなければ「十分な対策」を規定することさえできません。

3.「比較的新しいタイプ~継続して」について

 現代日本の電力事情を賄うために、実際問題として短期的な「全廃」など不可能と考えております。となれば、危険性の低い(飽くまで「相対的評価」において、ですが)原発は継続稼働するしかありません。福島の検証がまだですから、ひょっとすると重大な欠陥(見落とし)があるのかも知れませんが、仕方ありません。何とか運転中は困った事態(想定外の地震や津波その他)が起こらないよう、願うしかないでしょう。福島の検証が完了した暁には、相応の対策を施すべきと思います。

4.今後原子力技術をどうするか。

 1~3で書きました通り、わたくし自身は「積極的原発推進派」ではありません。敢えて言うなら「原発必要悪説」ということになりましょうか。

 なぜ「悪」と考えるかと申しますと、「原子力技術は未熟」だと判断しているからです。現状では「実用化」「積極推進」するほどの域に達していない、という判断です。もっと研究を進め、技術開発を行い、実用に足る十分な域に達してはじめて「悪」から脱するものと思っております。ただ、現在ここまで原発をたくさん造り営業運転しているのですから急にどうこうすることもできない。だから「必要悪」。

 核反応を利用する原子力エネルギーは、他のエネルギー源と比べてその内包するエネルギー量が桁違いに大きく、適切に利用できれば大変利用価値の高いものです。ただしエネルギーだけ取り出すことは出来ず、核反応生成物質を生じ、低レベルから高レベルまでさまざまな放射性廃棄物を生じます。しかし放射性廃棄物の処理方法が確立しておりません。平時であれば問題なく行うことができる反応の制御も、何か困った事態に陥ると制御不能に陥ります。石油タンクが爆発炎上しても燃え尽きればひとまず収まります(大量の油煙やそれに伴う健康被害など継続するものもありますが)。しかし原子炉に問題が生じると「そのうち収まる」ことは有り得ず、事態が進行し続けます(数十億年オーダーなら収まるのでしょうが)。3月に事故が起こってから半年以上経っても冷温停止さえ出来ず実地調査も出来ずメルトスルーしたと思しき核燃料の回収もできないようでは「実用化した」とは言い難いと思っております。だから、もっと研究を進めたら良い、ちゃんとした実用化に向けた実証試験を徹底したら良い、と思います。

 十分に実用化に足る段階まで技術開発が進んだならば、「推進」することにやぶさかではありません。わたくしはそれを否定しません。

5.放射線の影響評価について

 放射線による人体への影響について、科学的に確定的と結論づけられるような研究結果は未だ出ていないと判断しております。閣下はいとも簡単に安全と断定されるのが得意ですが、実際のところ医学・生理学の様々な分野を見ればおわかりのように、「人体に対する影響」についての評価は大変難しいものです。難病の治療や重症者の手術など、「リスクは想定されるけれどもそれを行わなければ死んでしまう」という状況下で試行錯誤を経て発展してきております。病気ではない放射線被曝について、「何mmSvまでの被曝であれば何の影響も出ない」と確定するのはなかなか難しいことです。薬物や刺激に対しては個々人で感受性の違いがあります。放射線に関してもその可能性が考えられますが、そのような議論を「安全」論では無視しているのが普通です。

 遺伝的影響については更に評価が難しくなります。ラットやショウジョウバエとは違い人間の世代交代には長い期間を要します。遺伝子の損傷とその修復のメカニズムも完全に解明できたわけでもなく、多世代にわたる検証も出来ていないのですから、結論づけようがないのが現状です。

 放射線の人体影響に関する評価(個々の感受性の違いも含めて)が確立し、医学、薬学、生理学、生化学、分子生物学、遺伝学、物理化学その他、さまざまな分野の研究者による検証が済んだ暁には、妥当な安全係数を見込んだ上で規制値を設け、適切な放射線管理を行うことで問題ないと思います。科学的なしっかりした検証ができれば、高レベル廃棄物も地中投棄や海洋投棄で問題無かったり、あるいは中レベル以下なら建材としてリサイクルできたり、メリットも大きいことと思います。


……と、ここまで書いてきましたが、大変長くなってしまいました。すみません。閣下も多くのエントリーを費やして書かれてきた事柄です。わたくしごときがこのコメント欄で全て書き連ねることなど到底無理なことです。

 ただ、「何も調べず何も考えずただ誰かの言い分を鵜呑みにして原発に反発しているだけの奴」というつもりも無いのだということを少し感じていただければ。(閣下に言わせれば「戯言ばかりの無意味な文。却下!」ということにしかならないのですが)

meme様へのお答え(の一部)

>2011-09-29 03:18 | 成瀬謙三様

>たかおじさん様のブログ中ではございますが、meme様からのご質問ですので閣下には申し訳ありませんがこの場でお答えさせていただきたいと思います。

別にコメント欄でいろいろな方が討論されるのは良いことだと私は思っているし、別にかまいませんよ。

で、横コメもかまわないと思っているので、早速横ながら、

> 今回のエントリーに関するコメントだけでは当然おわかりにならないと思いますが、以前より閣下(たかおじさん様のことを、わたくしはこう称させていただいております)

これなんぞも、いやらしいですなぁ。そう称されて別に私が喜んでいるはずもないのに。

>とのやりとりで何度か書いております。

書いていますが、線引きと代案がないんですよ。これについては順次。

>1.判断材料が揃っていないことについて
>
> 福島第一では、まだ事態が収束しておりません。当事者以外も含めた各専門分野において詳細に事故調査を行わない限り、今回事故の直接原因、間接原因その他について知ることが出来ません

事故調査も評価をどうするか、規準は何かで結論は様々。ないがしろにすべきではないとしても福島の事故調査結果は、従来のデータに一つ加わると言うだけのことであり、精度が高まるとしても完全なデータが出来るわけではない。

これも線引きの問題。

> 違う材料が出てくれば、また違った判断となるのは当然のことです。

さよう。成瀬様の貴重なご経験はご経験として、今までの原発事故、及び不具合などについては、大規模な場合は国際原子力委員会や、場合によっては他国の専門家などの事故調査が、その時点で可能な限り行われるもの。それでも、完全な判定が出来るわけではなく、線引きをして評価するのが普通であり、その結果がたとえば今回、世界に於ける原発推進の風潮、また先頃もフクシマの教訓共有し原発推進を決議して国連原子力会合が閉幕したことにつながるわけですよ。誰も、原発には全く問題がないなどと言ってはいません。しかし、原発を推進しないともっと大きな問題が起きるという、損得勘定で線引きをしているわけです。

あなたにはその線引きがないと言うこと。

>2.「古いタイプ~ひとまず停止」について
>
> 古いものはもう40年も稼動しています 40年前と現在とでは文字通り隔世の感ありです。

その通り。だから、私も他の推進派も、別に古い原発を温存すべし等とは言ってはいない。順次新しい技術による原発に切り替え増やしてゆくべきと言ってます。ただ、古いからやめてしまえと言うのではなく、安全か否かが廃止または存続の判断規準になるのであって、新しくてもウリナラケンチャナヨ原発の導入が正しいかというと、それなら20年前の国産の方がよいという選択もあるだろうし、活断層の真上にある新しいものよりも、そうではない(日本にはそうではない地域はほとんどありませんが)古い物の方を優先して残すという選択もあるでしょうな。全ては安全かどうかが最優先です。

> そういう中で少なくとも同様の事故を起こすことがないようにすべきであると考えております。

当たり前であり、原発推進派もそのように言っていますよ。しかしながら、未来永劫に渡って絶対に事故を起こさないようにすべきを目指してはならないと言っているわけで、リスクをその時点で最大限に下げることを目指すべきだと言っているのが、そこいら辺の線引き不能おじさんと違うところです。

> わたくしも各地の原発について詳細を承知しているわけではありませんから東海~南海地域にあり、現段階で津波対策が脆弱で、人口密集地である首都圏の西方に位置し古くから稼動している浜岡原発について停止したのは妥当な判断であったと考えています。

はい、その点については、同意できる点もあります。問題は、前総理が法的根拠に基づかず要請をした点。誰かが損失を被る処置を行う場合は、その損失をどのように補填するかが検討および関係者間で協議、合意されなければなりませんが、それが全くなく、一方的な要請をしたのが問題とされている訳です。

また、浜岡に限らず、全国の原発に対し安全の見直しが為された中で、浜岡も当然その対象となり、巨大地震の発生の可能性、津波対策に問題があることはその段階で指摘すればよいこと。そして中電もその改善策を講じていたはず。その評価を行い、その結果停止して改善する、再稼働に就いていつまでの目処を立てるかが協議されなければなりません。

およそ、国家の存続のためには不可欠なエネルギー源につき、総理といえども一個人の判断で(まさにそれが問題なのであり、全く事前協議が為された形跡がない)あのような処置をとったことが問題なんです。

つまり、あなたの、あれで良かったという判断は、何が問題だったのかの焦点ぼけなんですよ。

> たとい古くても、東海地方でも、現時点における十分な対策が取られた暁には再稼働も否定するものではありませんが、上記「1」にて書いた通り福島第一の検証を経てからでなければ「十分な対策」を規定することさえできません。

しかし、線引きが為されない限り、あなたの言っていることは矛盾ですな。誰が安全を保証し、その裏付けは何で、誰がそれを承認するのですかな。

国民全てが合意できない以上、国権で線引きをして決めるより仕方がないし、その基準は、あくまで従来の事故調査から現時点までに積み上げられた判断基準でしかない。将来福島の結論がいつ出るか分からないが、その時新たな判断基準が出来るかもしれない。

しかし、今決めなければならないことは、今の基準で判断するしかないと言うことですよ。

>3.「比較的新しいタイプ~継続して」について
>
> 現代日本の電力事情を賄うために、実際問題として短期的な「全廃」など不可能と考えております。

不可能ですね。問題外です。

>4.今後原子力技術をどうするか。

> 1~3で書きました通り、わたくし自身は「積極的原発推進派」ではありません。敢えて言うなら「原発必要悪説」ということになりましょうか。

それはよいとして、では化石燃料は必要悪ではないのか、自然再生エネルギーは必要悪ではないのかの比較がありませんな。要するに代案がないんですよ。

原発は駄目。じゃあ、どうするんですか。結局あなたは答えていないでしょ。

> なぜ「悪」と考えるかと申しますと、「原子力技術は未熟」だと判断しているからです。現状では「実用化」「積極推進」するほどの域に達していない、という判断です。

> 十分に実用化に足る段階まで技術開発が進んだならば、「推進」することにやぶさかではありません。わたくしはそれを否定しません。

はい。で、どの段階なら実用化に足るという判断が出来るんですか。未来永劫リスクのないお花畑原発ですか?

>5.放射線の影響評価について

> 放射線による人体への影響について、科学的に確定的と結論づけられるような研究結果は未だ出ていないと判断しております。閣下はいとも簡単に安全と断定されるのが得意ですが、

これが、あなたの決め付け、先入観、性悪と言われる所以です。私がいとも簡単に安全と断定していると吹聴するところに、あなたの異常性があります。

>薬物や刺激に対しては個々人で感受性の違いがあります。放射線に関してもその可能性が考えられますが、そのような議論を「安全」論では無視しているのが普通です。

個々人の感受性を言うなら、蕎麦を食べてアレルギーで死ぬ人もいれば、普通の風邪薬でアナフラキーショックで死ぬ人も居ます。誰にとっても完全に安全な食品もなければ薬もありません。特に薬などは副作用を覚悟しながら使うことも珍しくなく、それは総合的に得られる利益が、限定的な損失よりも非常に大きな場合その手段が使われるのは普通のことです。原発もそれであり、誰も安全論で無視しているわけではない。

原発推進派が私も含めてそのような議論を無視していると決め付けていることがあなたの理解力の限度なんですね。つまり、自分の決め付け、規準から外に出て判断が出来ていないと言うことです。

> 遺伝的影響については更に評価が難しくなります。結論づけようがないのが現状です。
将来も結論は出ないでしょうね。ただ、100年に渡る放射線医学の実績から、100人に3人の障害が出るならやめるべきだが、1万人に1人の障害なら、敢えてそれを冒そうというのが判断基準でしょうが。


> 放射線の人体影響に関する評価(個々の感受性の違いも含めて)が確立し、医学、薬学、生理学、生化学、分子生物学、遺伝学、物理化学その他、

今までの実績で判断するしかないと言うことですな。WHOも別にサイコロを転がして規準を決めたわけではない。100mmSV以下の一時被曝ではいかなる健康被害も確認できていないとの結論は、健康被害がないと断定しているのとは違います。もしかしたら、本人も知らない健康被害が出ているかもしれず、また数十年後に癌になって死ぬかもしれません。

しかし、それが確認できないと言うことは極めて頻度が少なくデータに上がらないと言うこと。それを、事実上安全と考えて良いのではないかと普通の常識人なら考えるわけですよ。

>……と、ここまで書いてきましたが、大変長くなってしまいました。すみません。閣下も多くのエントリーを費やして書かれてきた事柄です。わたくしごときがこのコメント欄で全て書き連ねることなど到底無理なことです。

無理です。これだけ長く書いても、結局原発を無くしてどうするのかとの答えがないからですね。

> ただ、「何も調べず何も考えずただ誰かの言い分を鵜呑みにして原発に反発しているだけの奴」というつもりも無いのだということを少し感じていただければ。(閣下に言わせれば「戯言ばかりの無意味な文。却下!」ということにしかならないのですが)

これなども予断をもって、私の反応を決め付けています。却下!

横コメ

閣下の横コメを頂戴しておりましたので、ある程度こちらにも書かせていただきます。
meme様へのお返事は、「半島の狂気」のコメント中ですることとさせていただきます。

> あなたにはその線引きがない

線を引く位置が閣下とは違っていることは認めます。「線引き」は主観的にするしかないので致し方ないと思っております。

> 全ては安全かどうかが最優先です。

それについては、異存ございません。
以前より書かせていただいている通り、「安全」に関する評価の違いだと思っておりますから。どういう条件をもって「安全」と評価するか。または評価に至るか。もしくは評価できないと判断するか。
わたくし自身、未来永劫絶対に事故を起こさない原発でない限り認められない、などと言っているつもりはありません。少なくとも現在の知見で「十分に安全なものを」と言っているに過ぎません。が、「十分に安全」をどう捉えるかについては、閣下とわたくしとでは大きく意見が異なっているだけのことです。閣下と異なり、わたくしは全知全能ではございませんから、仕方ないことでございます。

> 問題は、前総理が法的根拠に基づかず要請をした点。

問題が無かったとは申しません。今後に備えて、制度化が必要でしょう。
現実に被害が起きていない「リスク」に関する判断ですから、批判があるのは当然のことと思います。

> 国民全てが合意できない以上、国権で線引きをして決めるより仕方がないし、その基準は、あくまで従来の事故調査から現時点までに積み上げられた判断基準でしかない。将来福島の結論がいつ出るか分からないが、その時新たな判断基準が出来るかもしれない。

わたくしは違う意見です。従来の事故調査の判断基準に誤りがあって事故が起こったのですから、従来基準に依拠するべきではないと思います。ただし、継続性のある事業でもありますから、暫定的な措置も必要ですし、大括りでひとまず何らかの判断をする必要性もあるでしょう。

> 原発は駄目。じゃあ、どうするんですか。結局あなたは答えていないでしょ。

ダメってったって、すぐ全廃などと申してはおりません。多分進行中なのでしょうけれども、各原発について調査し、稼働継続、精密点検、廃炉、改修、更新、など暫定的に措置するしかありません。ある程度調査が進んだ時点で、並行して長期計画も立てなくてはなりません。少なくとも「即時大増設、積極推進」は、やりたくてもできないでしょう。それまで不足分は化石燃料火力で賄うしかありません。閣下は火力は人がたくさん死に危険極まりないとお考えでも、実際の所国内にはたくさんあり、即時廃止はできません。水力や原発よりは建設期間も短いので、ある程度は新設して需要に応えなくてはなりません。自然エネルギーは開発のための研究や実証試験や部分的導入はともかく、原発代替になるようなものでは(現状では)ありません。だから、無駄な補助金や高額買取などは不要と思います。

> どの段階なら実用化に足るという判断が出来るんですか。

事故が起こっても、1ヶ月程度で収束できるだけの技術が必要だと思います。
現状では発生後半年以上経過しても未だ炉心の燃料回収や汚染水漏出阻止ができずにおります。わたくしには「実用的」と判断できません。

もう少し申し上げるなら、柏崎刈羽原発の一部の炉は中越沖地震以来停止中なのではないでしょうか。この地震国に立地しているのに、地震後4年間も止まりっぱなしになるのでは「実用的」とは言えないと思います。2年間は7基全部停止です。800万kWもの発電能力がこんなに長期ストップを余儀なくされるのでは、不安定な風力や太陽光と比べて安定的と言って良いものかどうか。

> 原発推進派が私も含めてそのような議論を無視していると決め付けている

「無視」は言い過ぎでした。「軽視」に訂正させて下さい。重視軽視は結局のところ安全やリスクに対する考え方の違いによるところが大きいのですから、罵り合っていたのでは話が進みませんね。

> 極めて頻度が少なくデータに上がらないと言うこと。それを、事実上安全と考えて良いのではないかと普通の常識人なら考えるわけですよ。

原発事故自体の頻度が少ないので、「データに上がらないこと」をもって「安全」と考えるのには飛躍があるとわたくしは思っております。

コメ

>2011-10-04 00:34 | 成瀬謙三様

>閣下の横コメを頂戴しておりましたので、

たしか民主に横コメ氏という議員が居て、今は離党していたはず。どうなったかとちょっと気になりましたな。

>線を引く位置が閣下とは違っていることは認めます。「線引き」は主観的にするしかないので致し方ないと思っております。

では、あなたの主観による線引きはどうなんですか。ようするにそれを言ってないでしょ。今回のコメントでも相変わらず言っていない。あなたは「全て確認できない、明かではない、とは言い切れない」と言うばかり。つまり、あなたにと私は線引きが違うのではなく、あなたには主観による線引きさえないんですよ。否定はするばかりでしょうが。


>それについては、異存ございません。

わたしは、安全が最優先とは言いながら安全が絶対ではないと散々言っています。許容できる、或いは許容しなければならないリスクを承知の上での安全だと言っているのであり、その安全をどのレベルで線引きするかという話です。

>が、「十分に安全」をどう捉えるかについては、閣下とわたくしとでは大きく意見が異なっているだけのことです。閣下と異なり、わたくしは全知全能ではございませんから、仕方ないことでございます。

つまりあなたは、原発のどの程度のリスクなら受容できるかを言っていない。それは、裏を返せば絶対安全な原発以外認められないのと同じこと。

>わたくしは違う意見です。従来の事故調査の判断基準に誤りがあって事故が起こったのですから、従来基準に依拠するべきではないと思います。

はい、どのような規準を作っても事故は起きます。その事故の深刻度、頻度などが規準になると言っているのであり、事故がゼロに出来ない以上、従来の規準で線引きをすると言うことですな。

>ダメってったって、すぐ全廃などと申してはおりません。多分進行中なのでしょうけれども、各原発について調査し、稼働継続、精密点検、廃炉、改修、更新、など暫定的に措置するしかありません。

それは当たり前のこと。

>ある程度調査が進んだ時点で、並行して長期計画も立てなくてはなりません。少なくとも「即時大増設、積極推進」は、やりたくてもできないでしょう。

いや、やらなくてはならないでしょうね。そもそも、ある程度調査が進み、長期計画を立てた時点でなぜ大増設、積極推進が出来ない、と飛躍するんですかな。調査が進み長期計画を立てた結果、世界は原発増設、積極推進に動いたんですよ。安全性、クリーン度、コストの検証から当然の結果なのになぜ日本は例外なのですかな。

>それまで不足分は化石燃料火力で賄うしかありません。閣下は火力は人がたくさん死に危険極まりないとお考えでも、実際の所国内にはたくさんあり、即時廃止はできません。

はい、それは原発とて同じこと。何も火力をすぐ全廃しろとは言いません。老朽化したものから廃止し、稼働するにしてもより排出ガスが少なく効率が高い方法を常に付け加えながら使い続けるより仕方がないでしょうね。でもそれでも、私は原発に切り替えてゆくべきだと言っているのです。

理由は散々言いましたがね、あなたの視野には化石燃料の高騰による経済の悪化が全く入っていない。しかし、この悪影響は事実としてすでに現れており、直ちに我々の負担として生活を圧迫してきています。

それと、化石燃料の争奪にかんする安全保障の観点もあなたにはない。

これらを鑑み、化石燃料に頼るのは減らしながら原発にシフトしてゆかなくてはならないと言っているんですよ。燃料価格の高騰や、安全保障はどうでも良いんですか。むろん、環境汚染や死亡率、事故なども深刻ですが。

>水力や原発よりは建設期間も短いので、ある程度は新設して需要に応えなくてはなりません。

はい、それはその通り。だからすぐ全廃しろとは言いません。しかし、原発が安定して導入できるなら、火力への依存度は明らかに減りますし、減らすべきです。

>自然エネルギーは開発のための研究や実証試験や部分的導入はともかく、原発代替になるようなものでは(現状では)ありません。だから、無駄な補助金や高額買取などは不要と思います。

そのとおり。

>事故が起こっても、1ヶ月程度で収束できるだけの技術が必要だと思います。
>現状では発生後半年以上経過しても未だ炉心の燃料回収や汚染水漏出阻止ができずにおります。わたくしには「実用的」と判断できません。
>

では原発は最も事故収拾に時間のかからない手段です。50年間で3件のみ。その収拾時間は、合計してもおそらく10年はかかっていません。事故収拾の評価がまたどうのこうのと言うかもしれないけれど、現実に人間が被害を受けていない状態ならチェルノブイリも福島もスリーマイルも合計で一年も無いでしょう。すべて、人間の規準による不必要な被害だからです。

その間、化石燃料関連で起こした事故、環境汚染、死亡事故などなどの被害やその収集時間は、合計すれば100年では利きませんよ。原発が化石燃料がらみみたいに頻繁に事故を起こし、そのたびの膨大な被害を生じ、人が死に、収拾に仰るように時間がかかるなら、止めた方がいいですね。でも「延べ件数x時間x深刻度」の積で比べると、原発が一番事故が少なく被害が少なく収拾時間が短く、損害の少ない手段です。

>もう少し申し上げるなら、柏崎刈羽原発の一部の炉は中越沖地震以来停止中なのではないでしょうか。この地震国に立地しているのに、地震後4年間も止まりっぱなしになるのでは「実用的」とは言えないと思います。

それも、人間が決めた規準と極めて情緒的な反対のためであって、原発自体の問題ではありません。

もんじゅが何十年もかかって実用化しないから金食い虫だという馬鹿が居ますが、一回のナトリウム漏れで10年も動かすなと強制して置いて、時間がかかるから実用化できないも糞もあったものではない。柏崎刈羽原発も、人間のイチャモンで停まっているものを、だから実用的ではないなどと、本当にそう思いこんでますのかい?

>2年間は7基全部停止です。800万kWもの発電能力がこんなに長期ストップを余儀なくされるのでは、不安定な風力や太陽光と比べて安定的と言って良いものかどうか。

なぜ、余儀なく停まってるんですか。原発自体の欠点じゃなく、人間の思いこみのためでしょうが。

>「無視」は言い過ぎでした。「軽視」に訂正させて下さい。重視軽視は結局のところ安全やリスクに対する考え方の違いによるところが大きいのですから、罵り合っていたのでは話が進みませんね。

いや、安全のための線引きが相変わらず無い。また許容すべきリスクの概念もない。そのような人と安全やリスクの考え方の違いでは無いでしょ。そもそも、あなたには、許容すべきリスクという概念はないんですか。ないから、原発が必要悪であり、いずれ推進派無理と決め付ける。では、他の手段にはその種のリスクはないんですか?

>原発事故自体の頻度が少ないので、「データに上がらないこと」をもって「安全」と考えるのには飛躍があるとわたくしは思っております。

そう思っているのが、間違っております。原発事故の頻度が少ないこと自体、十分に安全であるというデータです。

No title

コメントは2回くらいにすべき、とのご意見を頂戴しておりますので、この上お返事さし上げるべきか判断に迷います。

閣下のご意見を、記事やコメントで多々読ませていただいておりますので、わたくしと意見の異なる部分はだいぶわかってきたつもりでおります。なるほどと思う部分もあり、一方でやはり納得いかない部分もあります。ただ、納得いかない部分の大半は、「なぜ断定できるのだろう」「なぜ自身をもって言い切れるのだろう」というものです。ですから、いろいろな根拠をこれでもかとご提示いただいたら、納得出来てくる部分も生ずるのかも知れないと思っております。

とは言え、閣下が常々お書きのように、成瀬の理解力には相当なハンデがあるようで、「すべて納得」とは永遠にいかないような気がします。でもむしろ、「もう考えるのは面倒臭い。何でも閣下の仰せのまま」という思考停止に堕するよりは良いかと勝手に思っております。

No title

>2011-10-10 21:48 | 成瀬謙三様

>コメントは2回くらいにすべき、とのご意見を頂戴しておりますので、この上お返事さし上げるべきか判断に迷います。

いいえ、べつに私は制限などしていませんよ。ただし、揚げ足取りが目的の場合は一回でもお断りだと言っているだけです。
>
>ただ、納得いかない部分の大半は、「なぜ断定できるのだろう」「なぜ自身をもって言い切れるのだろう」というものです。ですから、いろいろな根拠をこれでもかとご提示いただいたら、納得出来てくる部分も生ずるのかも知れないと思っております。

線引きをしなくては生きてゆけないからですよ。今回の問題も放射線を一定レベルまでは許容し、事故のリスクも許容し、それで他の手段よりも原発が有利だというのは、その線引きをしているからです。そして、その根拠は、世界中の専門家が100年をかけて積み上げてきた公開されているデータです。さらにそのデータに矛盾しない現実です。

将来新しいリスクが発見されるかもしれない。しかし、今最も信頼できる根拠にしたがって線引きをしているだけですよ。

私が根拠を作ったわけではないのに、断定とか自信をもってなどと言っていただきたくないですな。
>
>とは言え、閣下が常々お書きのように、成瀬の理解力には相当なハンデがあるようで、「すべて納得」とは永遠にいかないような気がします。でもむしろ、「もう考えるのは面倒臭い。何でも閣下の仰せのまま」という思考停止に堕するよりは良いかと勝手に思っております。

でも反論する根拠が示せないのであれば、あとは単に私を否定するのが目的以外ならしょうがないな、反論できないもんなぁ、と納得するしかないでしょ。それが嫌なら反論の根拠をお持ち下さいな。ただ分からないけれど違うと思う、以外の反論を期待しますよ。

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