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撒き餌と脱原発派

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最近、原発事故処理で働いていた作業員の一人が急性白血病で亡くなったという記事があった。各マスメディアの報道では、そろって放射線との因果関係はないという医師の言葉をそのまま伝えるにとどまっている。しかし、一般の人々の反応はどうなのかとチェックしてみた。

まずは、事実のみを伝えている記事。同じ内容の記事を各社伝えているが論調はほぼ同じであり、特にそれに異を唱えている社は無いようだ。

赤文字は引用。

急性白血病で福島原発作業員死亡 東電「因果関係なし」

一部抜粋。

 東電によると、男性は8月上旬に福島第一原発で7日間、休憩場を出入りする作業員の放射線の被曝(ひばく)管理をしていた。その後、体調の不良を訴え、数日後に死亡したという。

 男性はほかの原発も含めて原発内の作業にあたった経験はなく、今回が初めてだったという。被曝線量は外部被曝が0.5ミリシーベルト、内部被曝はなかった。東電が、協力企業を通じて診断医師に確認したところ、「急性白血病は(臨床症状が出るまでの)潜伏期間が数年あり、死亡直前に短期間被曝して発症することはない」との説明を受けたという。

 
 白血病については、上記にあるように、潜伏期間が数年ありその間の症状も風邪をひいたような状態になったり、疲れやすい、歯茎などから出血する等から始まり、体の方々に青あざが出来るなどの症状で病院に行って診断を受け、初めて病名を知るケースが多いという。
 
 昔は不治の病だったが、今では初期に診断がつけばかなりの確立で全治するそうだ。
 
 また発生率自体は、それほど高いわけではないが、それでもありふれた病気で、特に若い世代、働き盛りに発祥するケースが多く、それが社会的な問題を引きおこすとのことだ。
 
 下記は専門家による説明だ。

白血病の発生率 愛知県がんセンター 名誉総長 大野竜三氏コメント

わが国の白血病発生率は年々増加傾向にあり、2006年では年間人口10万人当り 5.9人(男7.1 、女4.7)で、年間7,400 名以上が死亡しています。男性の方が多いのは他のがんと同様です。

日本の人口が1億2千万だとすると、あれ?計算が合わない。年間7080人が白血病にかかる計算で、それより多く死ぬ?かなりの確立で治ると聞いたのに。(120000000/100000)*5.9=7080 

子供や若い人や働き盛りの壮年にも発生しますので、社会的には影響のある病気です。

いずれにせよ、年間7000人以上がかかることは確かなようだ。不幸なことに、この作業員もその一人だったようで、死ぬ数年前に発病していて、原発で働き始めた頃に悪化し、亡くなったのだろう。少なくとも、原発で働いたのは7日間で、その後数日で亡くなったとしても精々2週間だろうが、初日に大量被曝してもそんなに早く白血病になって死ぬなどあり得ない。それほど早く死ぬには少なくとも数シーベルトの被曝をしたはずであり、そうなると、直後に皮がむける、熱傷がでる、出血するなどの顕著な症状が現れる。なにしろ、同じ職場で働いている人々がだれ一人そのような症状を示していないのだから、数シーベルトを彼だけが被曝したなどあり得ない。

同事故現場ではかつて汚染水に直接足を浸けて被曝し入院した作業員がいたが、後に退院している。その後の症状は聞いていないが、少なくとも問題になるような症状ではなかったのだ。さもなければ、。今回のような白血病でさえ大々的に報道されるのだから、今頃どうなっているかの報道がないはずがない。

そして、その時の被曝量が500mmSVだった。

かつては、洋の東西を問わず、メロドラマや悲劇の若きヒロイン達は結核に罹って死んでいったものですが、昨今は結核の代わりに白血病が広く用いられています。また、実話を題材にした小説や映画などにも白血病が良く登場するのは、若者が罹るがんの中で最も頻度が高いという理由があるからです。また実際、俳優の夏目雅子さんや渡辺謙さんなどは、急性骨髄性白血病に罹っています。夏目雅子さんの頃から白血病も治るようになり始めていましたが、残念ながら発病後直ぐに亡くなられました。

このような状況から、彼が放射線被曝で白血病になって、2週間足らずでなくなったなどあり得ないことは、あらゆる状況からも判断できる。東電や政府が隠しているなども物理的に不可能なのだ。

原発が事故を起こして5ヶ月であり、その間にもだれ一人同じ状態で亡くなっていない。もし、彼が原発事故のその瞬間に大量被曝をしたところで、今回のような症状にはならない。その前に、典型的な被曝症状で亡くなるだろう。

だから、少なくとも一般のメディアは、政府や東電の公表に異を唱えないのだろうが、一般人の反応は全く別だ。

いくつかの個人ブログやそれに対するコメントをチェックしてみた。一々ここで書き並べる気にはならないが各自、興味があったらチェックしてみていただきたい。

中にはまともな常識でコメントをしている人々もいるが、大半は最初からこれが隠蔽であり、放射線被曝による被害であり、事故は重大だと言っている。

なぜ彼だけが働き初めてからこれだけ短期間に亡くなったのかの矛盾は全く理解していないか、無視している。なぜ、彼がそれほどの被曝をしたなら、他の作業員が無事なのかの考察を彼らはしていない。

重ねて言うが、全てのコメントが同じなのではなく中にはまともに、これは因果関係がないと理由を述べてコメントしている人もいる。が、隠蔽だ被曝だと騒ぎ立てる連中はそのようなまともなコメントを罵倒しているに過ぎない。

ちょうど、脱原発ブログで、様々な資料や検証結果を示しながら原発推進を主張しても、全くそれらに反証を示すことなく、脱原発派国民全ての思いだとか、チェルノブイリでは何万人も癌で死んだとか、福島では何年後に何万人が癌になると言うばかりなのと同じだ。

今日も、先日のエントリーに対し、チェルノブイリ等の「大変だぁデータ」をコピペをしてきた御仁がいたが、そのデータが全く推測だけであって全く検証されていないことも無視し、何も自分で語ることなくコピペしてくる。

自分で考えることの出来ない人間の反論などは結局、下記ブログなどでコメントを書いている被曝隠蔽論者と同じだ。



RIDE THE WAVEl


痛ニュー速報!

Inter Edu


Point Town

野田新総理に求められることの一つに、電力の安定供給が挙げられるのはもっともだ。そこまで差し迫っているのだ。一部の「電力は足りている、電力は減らせる、電力など無くても良い」とのたまうお花畑には見えないのだろうが。

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以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。


4 白血病の発生率 愛知県がんセンター 名誉総長 大野竜三氏コメント

わが国の白血病発生率は年々増加傾向にあり、2006年では年間人口10万人当り 5.9人(男7.1 、女4.7)で、年間7,400 名以上が死亡しています。男性の方が多いのは他のがんと同様です。白血病は小児から高齢者までまんべんなく発生しますが、高齢者では発生率はより高くなり、70~74歳代では年間人口10万人当り男23.1人、女11.8人、80~84歳代では男38.9人、女18.3人になります。ただし、多くは骨髄異形成症候群関連の白血病です。

 小児から青年層においては、白血病は最も発生頻度の高いがんです。子供や若い人や働き盛りの壮年にも発生しますので、社会的には影響のある病気です。そのため、実数はそれほど多くはないのですが、高齢者の病気である他のがんよりも、より注目されることになります。青年層の死因としては、事故死に次いで第二位を占めています。

かつては、洋の東西を問わず、メロドラマや悲劇の若きヒロイン達は結核に罹って死んでいったものですが、昨今は結核の代わりに白血病が広く用いられています。また、実話を題材にした小説や映画などにも白血病が良く登場するのは、若者が罹るがんの中で最も頻度が高いという理由があるからです。また実際、俳優の夏目雅子さんや渡辺謙さんなどは、急性骨髄性白血病に罹っています。夏目雅子さんの頃から白血病も治るようになり始めていましたが、残念ながら発病後直ぐに亡くなられました。渡辺 謙さんは一度再発したようですが、その後の化学療法が良く効き、完全に治っているようで、最近、「ラースト・サムライ」でトム・クルーズと共演して国際的にも有名になりました。

急性白血病と慢性白血病の比は約4:1です。急性白血病の内、骨髄性とリンパ性の比は、成人では約4:1、小児では逆に約1:4です。わが国の年間白血病発生率が欧米の10万人当り7-8人に比較して低いのは、慢性リンパ性白血病が極端に少ないためです。この白血病は欧米においては最も頻度の高い白血病に属し、全白血病の30%を占めていますが、わが国では極めて稀であり、約2%を占めるにすぎません。欧米では、慢性リンパ性白血病と慢性骨髄性白血病の比は約8:1ですが、わが国では全く逆で約1:9です。一方、成人T細胞白血病・リンパ腫はわが国に特徴的にみられる疾患です。

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コメント

行政区分は便宜の為

エクサさんの投稿したコピペを読み、データの内容以前に素朴な疑問が涌くのです。
一口に福島県で括りますが、原発から会津は遥か遠く、逆に茨城県北部や宮城県南部の方が近いのは誰もが理解出来る事です。
チェルノブイリとまともな比較するならば、単なる行政上の便宜区分を用いる事から改めねばなりません。
単に目についた数字を叩いて、しかも単純計算と態々断り書きを加えていますが、その実は単純計算以前の問題を孕んでいて、その結果を用いての患者数だの死者数だのと論じる事は、風評流布に等しく、真に戒められねばなりません。
決してその様な試算をするなと云う意味ではなく、筋の通った誰もが納得出来る根拠で示して戴きたく思います。

行政区分は便宜の為

>2011-08-31 22:14 | あづまもぐら様

>エクサさんの投稿したコピペを読み、データの内容以前に素朴な疑問が涌くのです。
>一口に福島県で括りますが、原発から会津は遥か遠く、逆に茨城県北部や宮城県南部の方が近いのは誰もが理解出来る事です。

その通りです。汚染は行政区分とは関係なく、風向き、地形、水系などにより広がり方が決まるのであり、行政区分に従っては広がりません。

>チェルノブイリとまともな比較するならば、単なる行政上の便宜区分を用いる事から改めねばなりません。

しかしエクサ君に限らず、このようなコピペをして、どうだ恐れ入ったかと言う人たちはその矛盾などに気がつきません。というより、コピペした内容も理解していません。だから、コピペをし、それについてこのような検証が出来るなどとのコメントがないわけです。


>単に目についた数字を叩いて、しかも単純計算と態々断り書きを加えていますが、その実は単純計算以前の問題を孕んでいて、その結果を用いての患者数だの死者数だのと論じる事は、風評流布に等しく、真に戒められねばなりません。

そこまで考えが至るなら、もう少しましな反応が出来るはずです。

以前も、人工の放射能物質は、自然の物より危険だと聞いたことがあるという人が居ました。不思議なのは、そんな風に聞いたことは信ずるのに、放射性物質には人工の物など無い(極微量過去に存在しただけ)し、今核分裂で生じている放射性物質は全て天然に存在する物と同じであり、科学的物理的な分離など出来ないとの資料を見せてもそれは信じないと言うのが不思議でした。

専門家が安全だというのを、専門家ではない者が否定し、その似非専門家の言葉を信ずる理不尽さと通じます。

そのような人たちに、放射線汚染は行政区分とは無関係と説明しても理解できないのかもしれません。

>決してその様な試算をするなと云う意味ではなく、筋の通った誰もが納得出来る根拠で示して戴きたく思います。

エクサ君には無理でしょう(キッパリ)第一、今の汚染だ危険だ疎開だ避難だとしている規準が人間の作った物です。実際に数十年世界中の専門家達が検証した規準はいわば貴重な人体実験の結果積み上げた資料ですが、それを全く無視した安全基準を用いて多くの人たちの人生を破壊しているわけです。

その理不尽さも、冷静さを失っている人たちには気がつかないのでしょうね。

今回、撒き餌について書いたのは、私が時々覗くSNSで、白血病が出たのは原発のせいだと決まっているのに東電は隠していると決め付けるコメントがあり、それに、あまりに賛同するコメントが多いからです。白血病は発病から症状が出るまで数年かかること、もし2週間で死んだなら、白血病以前に放射線障害の明らかな症状で死ぬはずであること、しかし、他の人間には何ら異常が見つかっていないことなどを説明しても、隠蔽している関係があるに決まっていると繰り返すばかりの人たちがあまりに多いからです。

彼らには、根拠は意味がないようです。エクサ君にも根拠を示せと言ってもそんな概念は持っていません。だから、無理です(再度キッパリ)

No title

同じく,エクサさんの投稿コメントを読ませて頂きました.
真っ先に目に止まったのは,「単純計算」と称し,その計算結果に対し根拠もなく「可能性が高い」と結論付けている点で,疑問を抱かざるを得ません.

過去の大きな原子力事故といえばチェルノブイリが有名なので,つい安易に比較検討したい気持ちはわかります.しかし,根拠不確かなものばかりのため,信ぴょう性に欠けるコメントだと感じました.

悲観的な記事は後に「そうならなくてよかったね」といえます.しかし,楽観的な記事,発言の場合はそれをもとに重大な事故につながったときに責任を取らなくてはならないため(専門家の場合は特に),それなりに信頼性のあるデータをもとに発言している人が少なからずいるので,エクサさんにはそういう人の意見も見てほしいです.

No title

>2011-09-01 19:02 様

>真っ先に目に止まったのは,「単純計算」と称し,その計算結果に対し根拠もなく「可能性が高い」と結論付けている点で,疑問を抱かざるを得ません.

と言うよりも、無視するしかないですね。データの根拠の示せない計算結果には、単にプロパガンダ以外の意味がないからです。欧州放射線リスク委員会という市民団体があり、WW2以後放射線被曝で死んだ人間は6500万人居ると言っていますが、全く根拠を示していません。いま、チェルノブイリ関連のこの種のデータの多くが彼らが出した物です。

>過去の大きな原子力事故といえばチェルノブイリが有名なので,つい安易に比較検討したい気持ちはわかります.しかし,根拠不確かなものばかりのため,信ぴょう性に欠けるコメントだと感じました.

いえ、信憑性などまるでないのです。だから、彼らは国際放射線防護委員会(ICRP)の規準を間違っていると言いますが、その根拠を示したことがありません。ICRPは、正式の国際的な機関であり、およそ100年に及ぶ放射線医学のデータを集大成して、規準を出しています。
>
>悲観的な記事は後に「そうならなくてよかったね」といえます.しかし,楽観的な記事,発言の場合はそれをもとに重大な事故につながったときに責任を取らなくてはならないため(専門家の場合は特に),それなりに信頼性のあるデータをもとに発言している人が少なからずいるので,エクサさんにはそういう人の意見も見てほしいです.

彼ばかりではないですが、怖いから怖いと信じ込んでしまっている人はそこで思考が停止しています。無理ですね。

今回も特徴的なのは、日本でも代表的な放射線医学の専門家達が安全だというのを、専門家でもない喚き屋が根拠も無しに、御用学者のレッテルを貼っていることです。政府にしてみれば自分たちの無能な処置の裏付けになりますから、国会での参考人でもこのような似非専門家のみを呼んで証言させます。それを見てもおかしいと思わない人、すなわち喩え政府の方針に反対意見を言う人も呼んで証言させないことに不信を感じない人は、根拠を示す専門家の意見などを理解などとうてい出来ません。

今の政府は、自称市民団体のテロリストと深くつながっていることが、明らかになっています。結局諸悪の根元は民主政権ですよ。

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