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放射線被曝


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現在まで脱原発派の可能な限りの情報を読んでみたが、理性的、かつ科学的検証に基づくものをついに見つけることが出来なかった。なぜ、そうなのかを考えているのだが、どう考えても集団ヒステリーおよび、この状況を利用しようとする団体が意図的に感情論につけ込み、人々の思考を停止させているのではないかとさえ思えるようになった。むろん、これに確証があるわけではないが、なぜ専門家でもない者達が専門家の主張を否定するのか。これは不思議な現象だ。

つまり、国民の危機意識につけ込み自分達の存在意義を大きくしようとしているのだろうと思える理由が多々ある。

そもそも、人は証明はされていないが信ずるものはたくさんあるだろう。典型的なのは宗教であり、ある者を神を信じ、ある者は信じない。神を信ずるにしても、違う神の違う教えを信じ、その教え導きに従って生活する。これはごく当たり前のことなのだが、自分信ずる神の教えを他に押しつけ、他の神の教えを否定し、それが一方的な力によって行われるのであれば、これはもうオカルトであり許されることではあるまい。

原発も放射能も危険だから自分は近寄らない、放射線を含んだものは一切口にしない触れないというのは、それは個人の心情なら仕方がないが、その結果、本当に産業に必要な電力の基さえ否定し、生産農家を破滅に追い込み、食糧不足を引きおこし、電力不足から国家経済を破綻させる主張を、数に頼んで他に押しつけるとすれば、同様にカルトではないのか。

信ずるにたる十分な根拠が示されていないのだ。ただ、原発擁護、放射線の正確な知識を普及しようとする者をヒステリックに排撃しつづけている今の状況は異常ではないのか。

中世暗黒時代のヨーロッパでは教会が全てに対して絶対的な権力を持ち、すこしでも教会の権力に逆らう者を魔女として糾弾し、後にはその財産を没収するために資産家を標的にして魔女に仕立て上げ、残虐な拷問を繰り返して魔女であることを自白させていた。

庶民はその恐怖から、自分が魔女ではないことを証明するために他者を魔女だと密告し、そして進んで魔女狩りに参加した。魔女とされた者は一切弁明も認められず弁護士も付かず宗教裁判で拷問を受け続け、そして最後は火あぶりにされた。

しかし、これは中世だけではなく、近代でもおなじことがやはりヨーロッパである。ドイツでは不景気や失業、社会不安が全てユダヤ人のせいであるとの主張がいつの間にか一人歩きし、フランスやドイツではそれが当時の社会に吹き荒れ、バチカンなども関与していることがはっきりしているが、とにかくユダヤ人には大変な差別と憎しみが集中した。そうなると、誰もがユダヤ人を積極的に攻撃しないと自分が攻撃される側になるので、それがエスカレートし、市民達は率先してユダヤ人狩りをした。

それを利用したのはナチスでありそして彼らは先頭に立ってユダヤ人排撃を人々にあおり立て、最終的は政権を取った。その後は行き着くところまで行き、600万とも言われるユダヤ人が虐殺され、最初にユダヤ人を排斥したフランスは戦勝国になり、ナチスのホロコーストを糾弾した。バチカンは口をぬぐっている。

それはドイツ人もおなじであり、ホロコーストはナチスの責任であって、自分たちも被害者であると主張した。自分たちが自らの意思で、一般選挙でナチスを支持したことには口をつぐんだ。

それと近いことが最近日本で起きた。確かに自民党政権は長期でだれきっており問題はあった。しかし、そこへ寄せ集まり吹きだまりの民主党が表れ、サービス満点のばらまきマニフェストを看板に自民党を攻撃し、マスコミも異常なほど自民攻撃に荷担した。自民末期の総裁が短期間に替わったことをマスコミも民主も批判していたが、その総裁の短期入れ替わりは、マスコミの執拗な攻撃に一因があった。結果として福田氏は追い落とされ、阿倍氏は体をこわし、麻生氏は文字が読めない、ホテルで酒を飲んだなど、本当に些細なことで攻撃を受け続けた。あのときの国民は冷静だったろうか。マスコミに煽られ、民主にだまされ自民を一緒になって攻撃したのではなかったか。

むろん、自民にも反省すべき点は無数にある。だが、その結果、嘘で固めた民主が政権を盗り、それ以降日本は外交で失墜し、経済は低迷し、国内は混乱している。今になって民主政権があきれられ排撃されているが、民主を選んだのは国民ではなかったのか。

だまされたと責任逃れは許されない。民主政権が誕生する前、自民が駄目だとの一点だけに目がゆき、民主の嘘に目をつぶり、民主を支持したのではないか。自分たちもナチスの被害者だと言っているドイツ人とどこが違うのだろう。

そして、日本人はその経験からさえも学んでいない。いま、脱原発を叫ぶ人たちは、本当にその意味を理解しているとはとうてい思えない。専門家の意見を封殺し、聞く耳持たず御用学者のレッテルを貼り世界は脱原発が趨勢だと全くの嘘を信じ込まされている。

人は信じたくないものを観ないものだ。

原発反対の人たちの言い分は、原発は危険だ、事故を起こせば取り返しが付かない、人間が制御できる技術ではない、放射線は長期に渡って人の健康を脅かす、子供達が癌になるとのことだ。それらは全て否定されているが、(放射線が健康を脅かすのは強度が高い場合であり、今のレベルでは一切関係がない)聞く耳持たない。

安心だと言われても、0.01%の危険があるならそれを未然に防ぐべきだとの論が尤もらしく一人歩きしている。なぜ、年間数千人が亡くなる自動車事故が現実なのに、車を廃止しろと誰も言わないのだろう。事故が起きればほとんどの乗員が犠牲になる航空機がどうして廃止されないのだろう。どうして、副作用が問題になる医薬品が開発し続けられるのだろう。殺人の凶器に使われる包丁や金属バットがなぜ廃止されないのだろうか。

原発もおなじではないのか。100%安全などあり得ない。だが、そのリスクは他の技術と比べても桁違いに小さい。第一、原発事故は過去50年間で延べ数百基以上もある原発に於いて三件のみであり、死者は29名のみ。

しかも原発の原理、構造によって起きた事故は一件もない。車なら走行中にエンジンが暴走した、ブレーキが壊れたなどがあるし、飛行機ならエンジンが壊れた翼が取れた等の事故例もある。しかし、原発では、そのような例は一件もない。

チェルノブイリもスリーマイルも、人間の操作ミスから起きた人災であり、福島第一も原子炉自体はきちんと停止している。あれが、事故に至ったのは、あくまで何度も勧告されていた安全基準の見直しをせず、日頃の事故対策訓練もしていなかったことが分かっている。すなわち、100%人災なのだ。

同じく震災や津波に襲われた女川原発、福島第二原発、東海原発は事故に至っていない。それが不可抗力の震災だから原発が事故を起こしたという大嘘の始まりだ。

飲酒運転で事故を起こして、車の欠陥だと言う人間をまともだと言えるのか。原発が震災で事故を起こした、日本は地震国だから原発を持つべきではないというのは、全くこれとおなじだろう。

まして、原発村の酷い状況、管理体制のまずさ、政財の癒着等々の問題とは全く別だ。これらの改善は当然必要であり細部までメスを入れ改めるべきは改めなければならないが、これは原発の欠陥ではない。

とはいえ、人的ミスもリスクであり、これは何重ものチェックを重ねて安全性を高めてゆかなければならず、他の全ての技術とおなじなのだ。

そして、とどめが、今回の事故被害は、全て無策無能無知な政府によって引きおこされた人災であり、全く不必要な強制退去処置で多くの人たちが生活を破壊され、一家離散し、子供達はストレスに曝され、高齢者が亡くなっている。これらの犠牲は一切必要がなかったのだ。

確かに放射線は目に見えない、将来の危険性を考えれば避けるのは当然だとの言葉も分かる。子供達を守りたいという親の気持ちも分かる。だから、平時の規準は、安全サイドに極端に寄った数値が定められている。レントゲン技師の放射線防御対策も、医療用工業用の放射性物質の取り扱いも、航空機パイロットの乗務もそれによって規制されており、それは全く当然だ。それを守ることで誰も犠牲にならないからだ。

しかし、今回は平時の全く無害な放射線規制により、多くの人たちが犠牲になった。

よく考えて欲しい。良く思い出してみて欲しい。政府から、きちんとした放射線規準について説明があったろうか。直ちには健康被害はないが、念のため規制するという説明以上に何かあったろうか。

放射線が検出されたから水道水の摂取を制限するが、他に水がなかったら乳幼児に飲ませてもかまわないと政府は言っていなかったか。それを聞いて、おかしいと誰も思わないのだろうか。

新しい規制を作るに当たり、過去の放射線医学の実績をこのように用いて決めた、という説明が一度でも政府からあったろうか。

思い出して欲しい。本当に政府は必要な説明をしたことがあるか。

私はこのような主張する以上、おそらく普通の人よりも注意して政府の発表を観ているが、ただのいちども放射線の健康に対する明確な根拠の説明はなかったし、そして専門家の意見を採り入れたと言う例もない。

却って、激しく放射線の危険性を糾弾する小出氏や児玉氏(過去の記事にあるのでここでは詳しく触れない)のような主張ばかりが参考人として採り上げられている。なぜなのか。政府による意図的な印象操作以外の何か目的があるのだろうか。

今の状態はパニックであり集団ヒステリーだ。誰かの扇動に載せられ、思考停止で騒ぐ人がほとんどのようだ。冷静な人たちは声を上げない。パニックになっている人たちの声ばかりが耳に付く。

振り込め詐欺の常套手段は、最初に被害者に恐怖を与え、思考停止に追い込みそして金を巻き上げる。今パニックになっている人たちは、自分では冷静のつもりでも、振り込め詐欺の被害者とおなじ状態になっている。

大元は目に見えない放射線に対する恐怖がオカルト達に利用され、人々がパニックに陥っているのだ。だから、放射線とは何なのか、被曝とは何なのか、何が危険で何が安全なのかを、客観的に資料を示しながら説明してみたい。他のエントリーでも繰り返しているので必要に応じてそれをまた再掲することもあるだろう。たとえば、「福島原発事故パニックは止めよう」、「風評被害」、「正しく知るためのデータ」、「不安解消に努めない政府」、「原発の危険性」、「恐怖を煽る人々」、「武田邦彦氏を糾弾する1,2」、「原爆と原発の混同」などなど無数にある。

とにかく資料だけでも膨大であり、一度には書ききれないので、何度かに分けて書いてみたい。

今回は前触れのみで。

明日に続く(予定)
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コメント

国連事務総長は

先日来日したハン国連事務総長が、移動車中で記者からの原発への意見を求められて、推進を明確に答えていましたね。理由は「世界には電気を必要としている人々がまだ沢山いるのです。」でした。
その言外には、電気が足りないのではなく、まだ無い人々がいるのだと私は感じ取りました。
先に刑務所のエアコンの話には触れましたが、私は数年前に電気無しでの生活も2ヶ月経験しています。
いや~、夜が長い。
夜明けに自然と目が覚めるぅ。
冷蔵庫?洗濯機?携帯電話?
動物本来の生活がある!
昔の人の多産がよく解る!
でも、新しい文明の利器には浴せません。この利器とは、単に電化製品だけを意味するのではなく、電気により賄われる近代社会システム全てです。
節電に右往左往する事とは次元が桁違いです。世界には文化的生活に与れぬ人々が沢山いて、引いては紛争へと繋がり、多くの命が失われて、不幸がもたらされているのです。勉強したくとも学校すらない、不登校など起きようもない。

教育無償化だの子供手当だの何と恵まれている事か。それでも起きる登校拒否。これは贅沢病です(登校拒否児を批判するのではなく、それを醸成する環境がある事を意味します。)
私には、数値的裏付けを持たずにヒステリックな反原発行動に登校拒否と同じ心理を感じます。
反原発の方々はそれでよいでしょう。しかし、一方で今すぐにでも電気を求める人々が桁々違いにいて、少なくとも先に利便を享受し、その技術もある私達には、より確実な技術へと高めて分け与える義務があるのだと。
勿論、原発が全てではありません。しかし、最短が原発であるのが世界で認知されているのであり、国連事務総長の発言となったのです。

国連事務総長は

>2011-08-18 02:18 | あづまもぐら様
>先日来日したハン国連事務総長が、移動車中で記者からの原発への意見を求められて、推進を明確に答えていましたね。理由は「世界には電気を必要としている人々がまだ沢山いるのです。」でした。

仰るように、私たちは生まれたときから電気を空気のように当たり前にあるものとして生活してきました。しかし、地球上には、電気の存在を知らない人もいるのです。

>私には、数値的裏付けを持たずにヒステリックな反原発行動に登校拒否と同じ心理を感じます。

はい。電力使用量が大きく減っても節電しても生活の質が落ちないなら、今後も電力を減らしてゆけばよい、とさえ言う人が居ます。それに耐えられる人は良いです。しかし、それで命を落とす人は救われません。企業が海外に出ていって、失業すれば本当にそう言う人がたくさん出てきます。

>反原発の方々はそれでよいでしょう。しかし、一方で今すぐにでも電気を求める人々が桁々違いにいて、少なくとも先に利便を享受し、その技術もある私達には、より確実な技術へと高めて分け与える義務があるのだと。

そうですね。それは義務だと思います。

>勿論、原発が全てではありません。しかし、最短が原発であるのが世界で認知されているのであり、国連事務総長の発言となったのです。

なによりおかしいのは、世界の趨勢が脱原発だとのプロパガンダをそのまま信じている人が非常に多いことです。まるで、世界はたかおじさんを救世主だとあがめているとのプロパガンダを信ずるほど、荒唐無稽ではないですか。そんなことになったら世界は滅びますよ。

No title

本当にそう思いますよ。
これからもたかおじさんの冷静で客観的な説明を読ませていただきます。

昨日のニュースでしたか、例の山本太郎が福島の子どもたちを引き連れて、文科省で安全保安院の人達を前にして、被爆の恐怖や苦痛を口々に訴えさせたそうですが、なにになるのかと思いますね。

No title

>2011-08-19 00:47 | 麻美様

>これからもたかおじさんの冷静で客観的な説明を読ませていただきます。

ありがとうございます。被曝の実例などを挙げて書いてみたいと思います。

>昨日のニュースでしたか、例の山本太郎が福島の子どもたちを引き連れて、文科省で安全保安院の人達を前にして、被爆の恐怖や苦痛を口々に訴えさせたそうですが、なにになるのかと思いますね。

一方的に原発が悪いと教え込まれている子供に何を説明しても納得できるわけではないし、昨日の報道なのでも役人がおたおたしているとおもしろおかしく書いてありました。

つまり山本は、純真な子供と利権にまみれた醜い大人というわかりやすい視覚的なプロパガンダを演出したわけです。市民団体を名乗るテロリストの手段ですね。

本人がそう望んだのか自らそうしているのかは分かりませんが、広告塔として働いているようですね。オームや統一教会に入ったようなものです。どんなに何を言っても、目は醒めません。

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