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脱原発論の欠陥

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 何度か、脱原発が不可能だとの根拠を示してきたが、今回脱原発でも大丈夫との試算が出たそうだ。早速期待して読んだが、まったく裏付けがない。
 
 たとえば、玄葉大臣は先日のテレビ番組で、超伝導が実現できれば問題はないと無邪気にいっていたが、トンデモ理論にぞくする。現在、超伝導は液体ヘリウムなどで冷却しなければならず、とうてい送電用の長距離に仕える物ではない。送電用であれば、当然常温超伝導物質でなければならず、もしその距離を冷却しなければならないとすればそのエネルギーロスは問題外だ。常温超伝導物質は、おそらく実現できないだろう。
 
 玄葉大臣はこのような認識で、再生可能エネルギーが可能だと言っているらしい。

赤文字は私の注釈

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脱原発:50年の経済影響なし 東京大准教授試算

太陽光発電パネル=兵庫県淡路市で、登口修撮影 2050年に「脱原発」を実現した場合の国内の経済影響はほとんどないとの試算を、茂木源人(げんと)・東京大准教授(社会戦略工学)がまとめた。太陽光パネルをすべて国内で生産し、未利用の土地を活用することなどの条件が前提で、実現には政府の姿勢が鍵になりそうだ。

 試算は電力会社の依頼を受け実施した。

 現在、日本の電源は原発約3割、火力約6割、太陽光を含むその他が約1割。試算では、太陽光パネルの寿命は20年で、発電量は年率1%で劣化するとした。
 
 パネルの寿命が20年で、年率1%の劣化なら、0.99^20が20年後の効率となる。すなわち、20年後には、発電効率は80%迄落ちる。
 
 20年間の積算発電量を平均で割れば 91%となる。すなわち、最初から10%増しの面積の設置をしなければならない。

 
 
 50年までの電力需要を考慮し、
 
 2055年までの需要なら、太陽パネルは2回設置することになる。つまり設置コストは倍になる。
 
 (1)原発を段階的に廃止し、その分を太陽光が代替する(2)原発はそのままで、太陽光が普及していく分、火力を減らす(3)原発はそのままで、太陽光は住宅への普及限度の1000万戸まで増え、その分の火力が減る--の3ケースで分析した。

 その結果、50年の国内総生産(GDP)は、(1)536兆円(2)533兆7000億円(3)536兆1000億円で、ほぼ同レベルになった。

 この理由を、(1)と(2)で太陽光パネル製造や設置費など40年間で162兆8000億円が投入され、製造工場などで雇用が生まれるためと説明している。
 
 この設置費は、上記2回分なのかどうかの明記がない。また寿命を迎えたパネルの廃棄コストは入っているのかも明記されていない。

 東日本大震災前の原発の平均発電量を得るには、1万平方キロの設置面積が必要だが、現存の耕作放棄地などを活用すれば可能という。
 
 日本にある稼働可能な原発は震災時55基、5000万キロワットだが、同率70%として、3500万キロワット。これを太陽光パネルでカバーするには、後述するように9.46倍、すなわち3億3110万キロワットの発電量を要する。太陽光パネルの必要面積は、100万キロワット当たり86Km2要るから、全体ではこの331倍、つまり28800Km2の土地が要る。10000Km2では半分にもならない。

 一方、電力料金については、20年代半ばに1キロワット時あたり0.6円上がるが、大量生産が実現する30年に元に戻ると分析した。

 茂木准教授は「当初の太陽光発電のコストは他電源より高いが、国内ですべて生産すれば経済の足を引っ張ることはない」と話す。【藤野基文】



ここで問題なのは、コスト計算の内訳が出ていないことだ。太陽光パネルの設置コストのみに触れているが、蓄電、バックアップ、送電システム増設のコストがどうなるのか。また50年までの需要を観ているが、パネルの寿命が20年であれば20年ごとに設置コストがかかる。

また蓄電システムに電池を使うなら、現在の電池では寿命は大体5年程度であり、パネルを一回交換する内に4回電池を交換しなければならない。

電池を使わないとすれば揚水発電(ほとんど立地条件がない)か、火力発電くらいしかないが、このコストは入っているのだろうか。

メインエネルギー源の5-10%が太陽光パネルになった場合、必ずそれと同等の蓄電システムまたはバックアップ電源が要る。そうでなければ、メイン電源として信用できないからだ。いきなり電車が止まったり、病院の電源が落ちたり、金属精製工場の電気炉の電源を落とすわけには行かない。そんなことをすれば、その工場全体が二度と使用できなくなる。

日本での太陽光パネルの発電効率から原発に匹敵する能力を求めるとすると、8.6倍の発電量が要るが、上記のように劣化率を入れるなら9.46倍の発電量が要る。さらに、寿命が20年であれば、40年とされている原発の寿命に匹敵するには2回の設置、すなわち、18.5倍の設置回数が要るわけだ。

面積は同じ場所を使うとしても100キロワット当たり、60Km2、しかし、隙間無く貼り付けるわけには行かず、メンテ用の隙間が要るからおそらく30%増しの面積はいるのではないか。すると、76Km2の面積が要るが、この分のパネルを一度に張り替えるわけには行かないから、毎年10%ずつ張り替えるとして、その分の予備が要る。すなわち、86Km2の面積が要ることになり、また太陽光パネルの上に埃がついたり枯れ葉でも飛んできたら取り除かなければならない。これをどうするのだろう。86Km2といえば、大田区と品川区を合わせたより少し大きい。

まとまった場所に設置できればよいが、分散した場合はどうなるのか。当然積雪のある場所には出来ないが、日本にはそのような場所はほとんど無い。

また遊休地といっても、ただではない。その土地代はどうするのか。

これらのコストがこのケースでは計算されていないように思えるのだが。
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コメント

国民を繋ぐものが国民を引き裂く

原発の安全基準を見直すことが一番優先順位の高いところ。
舌先三寸で、言いくるめるだけで安全になるとは言えない。
未だに、長期の電源喪失について政府の見解がなく、「長期の電源喪失に考慮する必要なし」と言う基準が生きている。
斑目委員長がこの件は誤りだったと言ったが、個人的見解のまま、政府としての検討は全くない。
各電力会社がディーゼル発電機を設置したのだが、冷却装置を動かすだけの容量はなく、制御コンソールへの給電だけの
能力しかない。

これでは、電発は停止していても危険な状態が保たれていると言うことになるだろう。
大型のデーゼル発電機はせいぜい1000kw程度まで、並列同期運転するのは難しいため、非常時に個別に発電機に繋ぐ必要がある。
国がこの基準で運転を認めるというのが改訂しない限り、こういうめんどくさい改造工事はなかなかしない、理由は
新しいことをすると、必ず検討不足のため何らかのミスが起こり、その結果もっと信頼が無くなる。だからなるべく現状維持なのだ。
だからこそ、政府が過ちを認めて安全基準を改定しなければならない。

まあ、安全なところは動かす???ではなくて社民党の福島党首がメチャクチャな要求をしたからほんとは浜岡だけが危険かどうかも全く判らないのにパフォーマンスしているだけのキチガイ政治。

国民を繋ぐものが国民を引き裂く

>SHIN 様

まあ、どうすれば安全なのかはそれこそ専門家でなければ分からないだろうし、それをとりまとめるのは政府であって、現在はその政府が素人衆団の無責任集団。

つまり、政府が信用できなければ、原発の安全基準も信用できないと言うこと。

民主のとっぱらいが最優先でしょうな。

超伝導送電を調べて下さい。

超伝導送電をもう少し調べて下さい。
住友電工の66メガワット送電実験は、
液体窒素冷却-195℃で熱侵入は2.5w/mですから、1000km送電しても、熱侵入は2.5メガワットにしか過ぎません。 しかも単線での値です。
送電線コストも通常送電線10億/Km(都内)に対し100億/Km程度です。
実験段階の送電線では20億/Kmの例もあり、都市部では敷設コストを参入すると通常送電を下回るのは時間の問題です。
西澤潤一先生が10年も前から主張されている1000k単位の送電が本命ですが、これには未だ10年単位の時間が必要でしょう。
超高圧加圧を前提とすれば、更なる高温超伝導も可能と考えられています。

超伝導送電を調べて下さい。

>2011-07-22 09:32 | とーくめい様


>超伝導送電をもう少し調べて下さい。

むろん、調べていますよ。ただし、専門家ではない以上、完全無欠ではないですが。

超電導ケーブル、ついに実証実験へ
住友電工、マイナス200度突破で大きな一歩
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100927/216400/?rt=nocnt

あるいは
住友電工サイト
http://www.sei.co.jp/products/energy/topics/001/index.html

辺りを引き合いに出しているのでしょうが;

>住友電工の66メガワット送電実験は、
>液体窒素冷却-195℃で熱侵入は2.5w/mですから、1000km送電しても、熱侵入は2.5メガワットにしか過ぎません。 しかも単線での値です。

電力送電とは、延べ数十キロ、数百キロに及びます。百キロとしても百キロの導線をドラムに巻いて液体窒素にぽちゃんと浸ければ実験できるのと、百キロ延々と導線を伸ばして、全体を液体窒素で冷やすのとは状況がまるで違います。具体的にどのように液体窒素を供給し続け、どのように断熱するのかを示した上での実用化ですよね。

1)実験で実証されるのと、実際に使われる状況とは大違いであること、その上で実用化できるとの説明をしてください。

2)絶えず液体窒素を作り続け、輸送し、補給し続けるエネルギー損失、コストはどのように計算していますか。

3)百キロに渡って導線を-195℃に保つ断熱材の実用化は出来ているのですか。そのコストは?現時点では極短時間を断熱材はデュワー瓶しかないでしょうが、それ以外に長期間断熱し続ける技術があるのですか?

4)現在最高温度の超伝導体はビスマス合金ですが、仮に新しい導電物質が出来たとして、そのコストはどうなるのでしょうか。なお、セラミック系は問題外です。


>送電線コストも通常送電線10億/Km(都内)に対し100億/Km程度です。

このような数字を挙げる場合は、単位が明確でなければなりません。10億とは円でしょうが、まずこれを明示する必要があります。またこれはどこまで含んだ設備費資材費なのか、土地の買収などはどうするのかを明示する必要があります。地下トンネルなら、そのコストの内訳。また単位期間内のメンテナンス費用も算出し、明記する必要があります。

つまり、せっかく数字を出されても比較できず、意味がないのです。

>実験段階の送電線では20億/Kmの例もあり、都市部では敷設コストを参入すると通常送電を下回るのは時間の問題です。
>西澤潤一先生が10年も前から主張されている1000k単位の送電が本命ですが、これには未だ10年単位の時間が必要でしょう。

西澤潤一先生の功績は十分存じておりますが、上記の技術的解決をどのようにされているかの情報がありません。

>超高圧加圧を前提とすれば、更なる高温超伝導も可能と考えられています。

現在ISO規格で最高電圧は、東電の確立した150万ボルト送電ですが、もしかしたら将来、倍にもなるかもしれません。その場合のコロナ放電損失、対地面蓄電効果、安全策、変電技術など問題は山積しています。10年で解決できる物とは思えませんが、それは断定しないでおきましょう。ですが、コストはどうするのですか。

上記の問題をクリアするならむしろ、遠隔地、たとえば洋上、等で太陽光、風力などで発電し、水を電気分解し、大量に排出される炭酸ガスと反応させてメタノールを生産し、それをパイプなりタンカーで消費地近くに輸送して燃料とすれば、より確実で低コストになるかと思います。水素循環よりも有利でしょうね。しかし、それにしてもその間のエネルギーロス、関係設備コストなどなどを考えると実用化はほど遠いですね。

仮に超伝導送電のことを脇に置いても、太陽光や風力エネルギーの密度の低さはどうにもなりません。安定化、蓄電、送電、保全、生産、廃棄全てに関わる危険性、環境汚染、コストはとうてい克服できません。

原発の安全性を高める方がよほど、数億倍も有利です。従って原発推進以外の選択肢はありません。

No title

此れに付いては、もう少し調べて下さい。
としか言い様がないです。
アフリカで7000KmをUHV送電する計画が進行中です。
西澤先生は水力だけでも人類の8割の消費する電力を供給できると試算しています。(『新エネルギー工学』2008)

No title

>2011-07-22 16:40 | とーくめい 様

>アフリカで7000KmをUHV送電する計画が進行中です。

そのようですね。計画があれば技術が確立されているとでも?

>西澤先生は水力だけでも人類の8割の消費する電力を供給できると試算しています。(『新エネルギー工学』2008)

はい試算ならいくらでも出来ます。太陽光だけで全世界のエネルギーをまかなえます。計算だけなら風力でも、潮力でも地熱でもバイオエネルギーでもまかなえます。

しかし、それが言われ初めて数十年、実用化は進みませんねぇ。コストやリスクを計算に入れてないからです。

水力も同じこと。ダム決壊のリスク、自然環境に与えるリスク等を無視して計算すればいくらでもエネルギー自給はなり待ちますね。

電卓叩いて出てくる数字が現実の数字になると思いこむのは危険ですよ。脱原発に踊らされている人々も本当に、何故自然再生エネルギーが数十年経っても全エネルギーの1%未満(水力をのぞく)なのか、どうしてそれが実現できていないのは何故か、一秒でも考えればよいのですが。

なぜ、脱ダム宣言が発せられ当たらしダム建設が凍結されているのか考えましょう。なぜ、アラル海が消えたのかを、考えてみましょう。西沢先生の電卓には、水力による自然破壊要素入力キーが無いんですよ。

西沢先生は電子工学の専門家であり、環境工学の専門家ではありませんから、別に責任を問う必要はありません。

No title

①はっきり言って余りに勉強不足です。
西澤先生の主張する水力は既に山峡ダムで実証されました。
(環境問題はありますが)
多くの図書館で置いてありますので、きちんと読んでから判断した方がよいのではないでしょうか。
②110万VのUHV送電は既に中国で4000kmが稼動しています。
東芝等はデザーテック連合を凌いで国際規格にしたものです。
③数十年単位のイノベーションからすれば、超伝導送電の開発は極めて順調と見ていますが、UHV送電でも地球規模の送電網は可能です。
④太陽エネルギー 1kw/平米のエネルギー密度は決して低くありません。
ネバダやサハラであれば、余りに濃密なエネルギーです。
サハラ⇒南欧のUHV送電は山峡ダムの実施例に対比すれば、投資するか否かの問題でしかありません。
国内の問題を論じているのではありません。

No title

100万人以上を移住させた山峡ダムは瞬間発電量でも柏崎の3倍程度です。
しかし、それを世論が選ぶなら仕方ないでしょう。

No title

山峡ダムの詳細はわからないのですが、成果が出ているなら中国こそ脱原発すべきとアピールされたらどうですか?

No title

>2011-07-22 17:30 | とーくめい様
>①はっきり言って余りに勉強不足です。
>西澤先生の主張する水力は既に山峡ダムで実証されました。

何を的はずれなことを。山峡ダムが全世界でできるわけがないでしょう。たんなる、発電量を証明したことが、全世界の発電量と何の関係があるんですか。

>(環境問題はありますが)

中国は政府が住民の権利を全く認めず一方的に移住させ保証もしない国です。その基準が全世界に当てはまるんですか。

そして山峡ダム建設の結果、その決壊時のリスクがどんな物か理解してますか。

>多くの図書館で置いてありますので、きちんと読んでから判断した方がよいのではないでしょうか。

そんな物は、この程度のことを語る上で常識ですよ。現実にいくら計算できようと、どんな危険や汚染を無視しようと、中国では実証できても、全てのマイナス面を無視して世界で同じようなことが出来ると考える方がおかしいと気がつきませんか?


>②110万VのUHV送電は既に中国で4000kmが稼動しています。
>東芝等はデザーテック連合を凌いで国際規格にしたものです。

知ってますよ。開発は東電がしたと記憶しています。これはインドが150万ボルトを国際基準にしようとして、実現できていない技術を基準にする矛盾をつき、実際に国内で建設する中国と組んで、欧米側の主張をひっくり返した物です。

先のISO150万ボルトは私の勘違い、これは欧米が言い出した数字でした。

>③数十年単位のイノベーションからすれば、超伝導送電の開発は極めて順調と見ていますが、UHV送電でも地球規模の送電網は可能です。

はい、数十年後ね。その時またお話ししてください。

>④太陽エネルギー 1kw/平米のエネルギー密度は決して低くありません。
>ネバダやサハラであれば、余りに濃密なエネルギーです。

いや、もう少し密度は高いはずですよ。

日本にはネバダもサハラもなく、世界屈指の豪雪地帯があり、日本の半分は、年間半分近く雪に覆われます。結局日照率や天候などを考えると日本のソーラーパネルの稼働率は最大12%、まあ良いところ10%だとされています。すると、100W/m2がエネルギー密度で(実際日本はもっと低いですが)太陽光パネルの発電効率は実用上10%です。実験段階では20%クレイですがね。すると、太陽光パネル1m2で得られる電力は10Wです。それが、送電ロス、蓄電ロス、変換ロスなどなどで何分の一になるんでしょう。

環境汚染や設置コスト、維持コスト、太陽光パネルの寿命は25年だから、その入れ替えコスト、事故の危険性などを無視しても、とうてい採算が取れる話ではないですね。

赤道からはかなり離れているので、エネルギー密度もかなり低いですね。晴天率も低いですし。そして、アメリカでもサハラでも、依然夜は来るし、日本ほどではなくても曇りの日もあるでしょうね。で、その電力をどう蓄え、どう送電するんですか。消費地はどこですか?

もう覚えてもいない昔からサハラ砂漠に太陽光パネルを敷き詰め、電力をヨーロッパに送るという話はいくつもあるんですよ。技術的には可能でしょうね。電卓を叩けば、十分に世界中のエネルギーをサハラ砂漠だけで十分にまかなえるので、サウジなどは石油が枯渇した後の輸出品目として太陽光による電力を検討していたはずです。しかし、とうてい採算が取れないのであきらめたと記憶してますがね。

そして、ネバダがあるはずのアメリカでも太陽光でメインエネルギーをまかなうなど馬鹿なことは考えてませんよ。原発推進まっしぐらだから先日も日本の脱原発姿勢に疑問を呈しているわけでしょ。


>サハラ⇒南欧のUHV送電は山峡ダムの実施例に対比すれば、投資するか否かの問題でしかありません。

全く次元の違う話ですが。UHV送電を否定はしませんよ。日本でも高圧化は必須ですから。むしろ、多湿塩害の厳しい日本で先端送電技術を開発していること自体、大変なことですよ。

>国内の問題を論じているのではありません。

おやおや、今になってそう来ましたかか。世界でも自然再生エネルギーや超伝導電力網など、未だ実用化ははるか未来のこと。だから、現実に世界の趨勢は原発推進なんですよ。

夢を持つのは良いですが、私が今論じているのは現在の日本をどうするかという話で、 名十年も先の、地球の裏側の話は別の機会にどうぞ。100年後の技術に対しては、別に私も否定していませんよ。100年後にまたおいで下さい。

No title

>2011-07-22 18:13 | 花岡 鉄 様

>山峡ダムの詳細はわからないのですが、成果が出ているなら中国こそ脱原発すべきとアピールされたらどうですか?

この人は自分の理論を正当化するためには他のどんな整合性のある理論も無視する人です。まあ、自分でももう訳が分からなくなっているんでしょうね。

No title

>2011-07-22 17:40 | とーくめい様

>100万人以上を移住させた山峡ダムは瞬間発電量でも柏崎の3倍程度です。
しかし、それを世論が選ぶなら仕方ないでしょう。

中国には世論なんか無いんですよ。一方的な強制移住で、補償費は役人の懐に入ってます。

それが世界で同じように実現させる話なんですか。西沢先生もまさか、そこまでお仰らないでしょう。

No title

①最初から国内自然エネルギーや脱原発など論じていません。
②距離送電の第一の利用は原発の夜間電力の輸出入です。
③未開発の大水力は乾燥地帯には有りません。
④超伝導送電は超高圧を必要としないので価値があります。
その他、技術自体には余り興味が無いようですね。

No title

2011-07-22 19:58 | とーくめい 様

①最初から国内自然エネルギーや脱原発など論じていません。

でも脱原発のエントリーに、いきなり超伝導を持ち出してくるのは当然、超伝導と脱原発や国内自然エネルギーと関連づけていると取られても仕方ありませんよ。貴方は訪問者なのだからエントリーに関係のない話題を持ち込むなら、最初からそう断るべきでしたね。


②距離送電の第一の利用は原発の夜間電力の輸出入です。

はい、相手国が日本の安全保障について全く危険性がないなら、将来の話として良いかもしれませんね。あくまで何十年か後の話で、採算やロスを克服できた場合の、選択肢の一つですな。でも最初から原発の夜間電力の輸出入の話だと断っていればもっと良かったですね。

③未開発の大水力は乾燥地帯には有りません。

常識ですね。私もそんなことを言ってませんが。

④超伝導送電は超高圧を必要としないので価値があります。

コストを克服して、実用化できればね。

>その他、技術自体には余り興味が無いようですね。

いえ、ありますよ。その検証が出来ないと、こんなブログを続けられませんから。

ただ、技術とおとぎ話を一緒にしていないだけです。将来の夢を語るのは結構ですよ。私も以前語ってますしね。

No title

①超伝導送電をヘリウム冷却や常温超伝導なんてと冒頭で述べてませんか。
②アラル海やチャド湖の消失と水力開発とはあまり関係ない様です。
乾燥帯での水力開発なんて有り得ません。
③フィリップス連合のUHV規格は120万Vでした。
他にも、直流送電のメリットを再確認すれば、現下の技術に間違った事を述べてます。

No title

>2011-07-22 21:07 | とーくめい様

いやはや、私をへこませることだけが目的で、論旨がもうめちゃくちゃですな。

>①超伝導送電をヘリウム冷却や常温超伝導なんてと冒頭で述べてませんか。

で、数百キロもの電力ケーブルを超伝導に保つ方法は実現してるんですか?あるいは、超伝導物質は実用化してるんですか。で、将来実用化したとして、コスト的に合うんですか?あうとして、いつの話ですか。これが主張したかったんでしょ。

超伝導で送電すれば大丈夫だとのお話は、様々な障害で実現不可能です。ですから、おとぎ話としてはおもしろいけれど、現時点での話ではありませんね。

>②アラル海やチャド湖の消失と水力開発とはあまり関係ない様です。

ありませんよ。あれは灌漑のためですから。水をいじることが危険で環境破壊につながると言っているんですよ。

>乾燥帯での水力開発なんて有り得ません。

ええ、そう言ってるでしょ。

>③フィリップス連合のUHV規格は120万Vでした。

そうですか。で、何か事情が変わりましたか?インドは、120万ボルトでやるつもりらしいですが、実用化されているのは日本の110万ボルトで、中国はこれで敷設しています。ただ、当初はインドも150万ボルトを主張していませんでしたっけ。で、これで、満足しましたか?


>他にも、直流送電のメリットを再確認すれば、現下の技術に間違った事を述べてます。


はいはい、今度はいきなり直流送電ですか。本件になにか関係ありますか?どうだ、お前は知らないだろうと言うだけですか?知ってますが、関係ないから持ち出さなかっただけですが。

で、超伝導送電の実用化はいつですか?遠い将来ですか。それなら別に私も最初から否定はしてませんが。

山峡ダムが世論の結果だとのお話はどうなりました?
山峡ダムの発電量がそのまま全世界の水資源に当てはまるんですか。

コストやリスク、環境破壊は西沢先生の電卓に入ってましたか。数字だけで可能だというなら、それこそ太陽光でも風力でも地熱でもバイオでもノミのジャンプでも全人類のエネルギーをまかなえますよ。ノミを10京匹くらい飼って、一匹ずつに圧電素子を取り付け、その電力を集めます。ええ、計算するとこれで全人類の電力がまかなえるみたいです。一兆匹の猫を飼って、猫パンチで発電しても良いでしょうな。

でも実現しない。それだけのことです。

私をへこませたいなら、今現在、超伝導送電が可能だとの資料をお示し下さい。また環境破壊も危険性も克服して、水力発電で全世界の電力の8割がまかなえることを、単なる数字の可能性ではなく現実問題として実現できる根拠をお示し下さい。

遠い将来の話なら、誰も責任を持てませんので、おとぎ話をしたかっただけだというなら、最初からそう言ってください。将来の、実現したら楽しい技術なら、私もかつて語ってますよ。でも今は他のテーマで忙しいので、お相手できません。(いや、結局つきあってしまった・・・)

脱原発なり自然再生エネルギーなり癌総理なり、今の話題でどうぞ。

No title

判り易い超伝導送電で下記URLをお勧めします。
http://wirelesswire.jp/Inside_Out/201104221200.html
ここにも有る様に、ケーブルの送電電力あたりのコストは既に通常送電を凌いでいます。
窒素循環冷却装置のメンテナンスが最大の問題ですが、これは大規模な実証実験が必要です。
直流ですと冷却装置は10Kmおき程度との事ですので、低圧地下埋設にすればUHV送電より安価になる可能性は直ぐそこだと見ています。
50Hz・60Hzを跨ぐ全国幹線の企画では登場するかも知れません。
(海峡の送電に有利ですので)
マグレブ程度の夢物語ですが、マグレブより安価の筈です。

No title

>2011-07-22 22:27 | とーくめい 様

>直流ですと冷却装置は10Kmおき程度との事ですので、低圧地下埋設にすればUHV送電より安価になる可能性は直ぐそこだと見ています。


そうですか。もろもろ解決されて実用化が実証されたらよろしいですね。私も否定的とはいえ、別に実現することを拒否してはいませんから。

しかし、他の私の質問は無視ですね。

No title

①『新エネルギー工学』は技術の夢です。
しかし、自然エネルギーを否定するなら、世界の開発可能包蔵水力くらい調べるべきでしょう。
②山峡ダムを『世論』なんて思ってません。
シベリアの水力を輸入する西澤先生の夢を世論が選択するなら、それも選択肢の一つでしょう。
(ロシアとの外交問題には興味ありません。)
③脱原発も自然再生エネルギーも癌総理も余り興味がありません。


No title

長距離送電・Mw蓄電・原発・バグレブ・電気自動車はセットで価値があるのですが、ここから原発を抜いてしまう意味はマスコミでは殆ど論じられていません。
私は、国内エネルギーだけの問題でしたら、脱原発の世論も仕方無いと半分諦めています。
ですので、脱原発も自然再生エネルギーも癌総理も余り興味ありません。

No title

>2011-07-22 23:14 | とーくめい様
>

>①『新エネルギー工学』は技術の夢です。

その通りです。

>しかし、自然エネルギーを否定するなら、世界の開発可能包蔵水力くらい調べるべきでしょう。

調べても実用化できないことも調べる必要がありますね。

>②山峡ダムを『世論』なんて思ってません。

あれ、世論がそう望むからって、書いてませんでしたっけ。

>シベリアの水力を輸入する西澤先生の夢を世論が選択するなら、それも選択肢の一つでしょう。

はい、これも選択肢の一つでしょうが実現性がありません。ロシアとの国家防衛の要素を無視しています。ま、技術的にも可能とは思いませんが、それをおいといてもね。

>(ロシアとの外交問題には興味ありません。)
>③脱原発も自然再生エネルギーも癌総理も余り興味がありません。


でも興味があるなしではなく、実現できるかどうかには無視できない要素ですので、都合の悪い条件、興味のない条件は無視するというお話なら、ここでなさることではありませんね。



>2011-07-22 23:23 | とーくめい 様

>長距離送電・Mw蓄電・原発・バグレブ・電気自動車はセットで価値があるのですが、ここから原発を抜いてしまう意味はマスコミでは殆ど論じられていません。

ええ、電力の新しい需要をまったく触れていませんね。大切なことなのに。

>私は、国内エネルギーだけの問題でしたら、脱原発の世論も仕方無いと半分諦めています。
>ですので、脱原発も自然再生エネルギーも癌総理も余り興味ありません。

まあ仕方がないから諦め、興味がないという方には、ここは無縁の場所じゃないですか。極めて政治色の強い主張をしていますから。

No title

『極めて政治色の強い主張』に『いいかげんな技術知識』ですね。

No title

>2011-07-23 01:03 | とーくめい 様

>『極めて政治色の強い主張』に『いいかげんな技術知識』ですね。


はいはい、満足したらお引き取りを。そして、どこか夢の技術ブログでのご活躍をお奨めします。あなたは、こちらのブログにはもったいない。役不足ですよ。

No title

貴方には理解して欲しい。
『長距離送電・Mw蓄電・原発・マグレブ・電気自動車はセットで価値があるのですが、ここから原発を抜いてしまう意味はマスコミでは殆ど論じられていません。』の意味を
技術者が営々とした努力が、原発交付金ジャブ付けのいい加減な事故対策の結果、一瞬に消え去って行く空しさを
だから、貴方のいい加減な技術論は許せない。

No title

長距離送電・Mw蓄電・原発・マグレブ・電気自動車
>
>2011-07-23 01:51 | とーくめい 様

>貴方には理解して欲しい。

理解しても、貴方の期待通りの理解とは限らないですよ。あたしが評価しなければ理解していないと言うんだから。評価と理解とは別物ですがね。

>だから、貴方のいい加減な技術論は許せない。

困ったなぁ。未来技術は大切だと私も思っていますよ。でも、今実現していない物を原発の代わりにはならないという趣旨で私は主張してますんでね、その基準で技術論を展開してます。貴方のご希望に添えないからって、憎まれてもなぁ。

ここは政治経済ブログなんですよ。そこから離れた夢の技術論なら、その専門ブログに行って十分ご活躍されるのがよろしいと、お奨めしてるじゃないですか。

もし、ここが野球ブログで、貴方がコメントでサッカーを褒めちぎっても、ここには関係がないと言うのは当たり前でしょ?挙げ句の果てが、サッカーを知らないあるいはいい加減な知識しかないお前が許せないと言われても、挨拶に困るんですがね。

お門違いのところで勝手に怒られても、恐縮するわけに行かないんですよ。今までお相手をして差し上げただけでもサービスしたつもりなのに。

だって、あのThe JOURNAL でだって、あなた、あまり相手にされてなかったでしょ。

ここは政治ブログ。技術だって、政治がらみでしか語りませんよ。

どこか探せば貴方のお仲間がたくさんいるところが見つかりますよ。少なくとも私はお仲間ではないのであしからず。

まあ、おいでになるのは別にかまいませんよ。

エントリーの趣旨に合わなければお相手しないだけのことです。

No title

>>世界の開発可能包蔵水力くらい調べるべきでしょう。
>調べても実用化できないことも調べる必要がありますね。
>ここは政治ブログ。技術だって、政治がらみでしか語りませんよ。
世界の未開発水力を否定するなら、World Energy Council誌やInternational Water Power and Dam Construction誌の統計を否定しなければなりませんが、『政治がらみの技術』ではその必要が無いのでしょうね。

No title

 The journal で初等数学に付いて指摘しましたね。
ちょっと気になって覗いてみたら、ハタマタいい加減な事を言っているので指摘しただけです。
ご迷惑な様なので、失礼します。

No title

追伸
 
 私の40年の技術畑の中で旧動燃は最も手に負えなかった。
息子も今、手を焼いている。
貴方の擁護している相手はそんな者達ですよ。

原子力をやっていた人間が山中先生の研究室に日参している。
技術の裏畑も下らないものですよ。

No title

>2011-07-23 13:16 | 匿名様
 
> 私の40年の技術畑の中で旧動燃は最も手に負えなかった。
>息子も今、手を焼いている。
>貴方の擁護している相手はそんな者達ですよ。

おやおや、私は別に政府も東電も動燃も擁護なんかしていませんよ。

こんな読解力で書いてるんですか?

ただ、原子力を必要とすると言っているだけですが。代替技術があるなら別ですがね、全く説得できる代案が示されていない。

原子力がなければ日本経済が衰退し、日本が衰退するという事実を指摘しているんであって、動燃もヘチマも関係ありませんし、擁護する義理はありませんね。


>原子力をやっていた人間が山中先生の研究室に日参している。
>技術の裏畑も下らないものですよ。

ご苦労様です。で、私が政府や動燃を擁護していると決め付けていたとして、原発を無くして良いんですか?代替案があるんですか。

自然再生エネルギーだとか、火力だとかさんざん書いているのでここで蒸し返すつもりはありません。

No title

真に申し訳ないが、チラッと覗いて途端に間違えがにブツカッテしまっただけで、貴方のブログは殆ど読んでいない。
しかし日本の原子力村の状態を無視して、『原発推進』は余りに無理がある。
地元もいい加減だ。
玄海町の避難所は全て、原発の南東20km弱にある。
『原発推進』を言うのであれば、このいい加減な体制になぜ異を唱えないのだ。
はっきり言って今はどうでも良い。色付きの文字

No title

>2011-07-23 14:48 | 匿名 様
>
>
>真に申し訳ないが、チラッと覗いて途端に間違えがにブツカッテしまっただけで、貴方のブログは殆ど読んでいない。

じゃあ、何も言う資格はないですな。第一印象の思いこみで原発推進が間違っていると言いたいだけのこと。脱原発の連中にはこう言うのが多すぎる。相手を悪と決め付けることから始める。いや、脱原発派の在り方を知る良い参考になりましたよ。

>しかし日本の原子力村の状態を無視して、『原発推進』は余りに無理がある。
>地元もいい加減だ。

原子力村の実態はともかく、原発がなければ日本は衰退する。それだけの話。原子力行政については他のエントリーでもさんざん批判しているが、一つのエントリーだけを取り出して私の主張の背景を全て理解したとは恐れ入る。

>玄海町の避難所は全て、原発の南東20km弱にある。
>『原発推進』を言うのであれば、このいい加減な体制になぜ異を唱えないのだ。
>はっきり言って今はどうでも良い。色付きの文字

さんざん異を唱えているが、読んでいないだけのこと。ほとんど読んでいないと言いながらよくこんないい加減なことが書けるものですな。

そもそも、色つきの文字とは何を指すのかな?ご指摘の薄紫なら引用したURLのタイトルであって、別に私の言葉ではないが。赤色なら、どの部分なのかな、何故間違いなのかな、このどこが原子力村の擁護なのかな。

No title

>読んでいないだけのこと。ほとんど読んでいないと言いながらよくこんないい加減なことが書けるものですな。

読んで欲しければ、指摘した誤解を素直に認めるべきでしょう。
うんざりです。


No title

>2011-07-23 15:54 | 匿名殿

>>読んでいないだけのこと。ほとんど読んでいないと言いながらよくこんないい加減なことが書けるものですな。

わはは、

>読んで欲しければ、指摘した誤解を素直に認めるべきでしょう。
>うんざりです。

誰も読んで欲しいとお招きしたわけではない。

勝手に押し掛けてきて、かってにうんざりして、かってに誤解を認めろとは。

まさに、お花畑の人々の思考そのままですな。

No title

臓器売買した医師がいるから医療は信用できない、不要だということですね。
あるいは医療は100%副作用がないとは言えないから廃止しろと。(苦笑)

No title

>2011-07-23 17:01 | 花岡 鉄 様

>臓器売買した医師がいるから医療は信用できない、不要だということですね。
あるいは医療は100%副作用がないとは言えないから廃止しろと。(苦笑)


この人は、自分でも私の何が矛盾しているのか、誤解しているのかを指摘できないんですよ。

まして、仰るような理屈を理解できる脳みそはお持ちではありません。

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