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魔女裁判

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 連日つまらない報道ばかりでうんざりするが、その前に少しはすかっとするニュースがあったので採り上げたい。かつて、常に世界の上位にあった日本のスパコンがこのところふるわないと思っていたら、今回日本が開発中のスパコン、京(けい)が二位の中国の天河に3倍以上の差を付けてダントツの一位になった。しかも、まだ完成していなく来年完成すればもっと早くなる。やはりこうでなければならない。

 蓮舫氏は、かつてスパコン事業に対し、一番でなくちゃいけないんですか、二番じゃ駄目なんですか、と言って顰蹙を買った。今回、理研や富士通がこの野郎、と奮起したのがこの実現になったとか。蓮舫氏は、あの発言のことを指摘されると、メディアが勝手に前後をちょん切って報道したんでしょ、ととぼけていたが、前後がどうであれあの言葉は変わらない。まあ、最近出番が無くなって国会内ファッションショーも出来ないから、少しは話題になってうれしかったかもしれない。
 
赤文字は引用。
 
2位じゃダメ」富士通スパコン世界一

スパコンの性能は国の科学や技術の水準を示すとして、かつて日米が激しく競り合っていたが、近年は中国やインドが台頭。昨年初めて、中国が世界一となっていた。

確かに中国あたりが例のパクリCPU、龍芯以来科学技術の象徴としてスパコンに力を入れてきたのは事実だ。スパコンは、単に速さだけを競うなら力業のような所があって、金額と比例する部分もある。しかし、日本のスパコンがすごいのは、たとえば過去に世界一の地位にあった地球シミュレーターが現在でも気象解析の分野で世界最高峰の地位にあることなどでも分かる。ようするに、実用化されなければ意味がない。その点、京は、最初から実用化を目指して開発されたのであり、さらに、中国スパコンを3倍以上の差で破ったのは、やはりうれしい。

完成時には、同1京回(京は1兆の1万倍)を目指す。開発のためのプロジェクト予算は約1120億円で、気候変動予測などへの貢献が期待されている。

それにしても、事前の予測では、アメリカ製がやはり世界一だと言われていたのが、今回はアメリカの開発が遅れたという事情もあったようだ。今後はどうなるか分からない。だが、技術立国として、とにかく他に負けない技術を確立するという意識は常に必要だ。パクリではそうはいかない。その辺りが蓮舫氏にはとうてい理解できないのだろう。まあ、民主党の議員だから。

米国の敵失が勝因…日本のスパコン世界一

文部科学省では、富士通の製造が予定を上回るペースで進んだ一方、米国の京速級スパコン開発が遅れた敵失が勝因と分析している。

敵失も有ろうが、予想外のペースで開発が進んだこともすごい。今の日本、様々な分野で製造業が苦しんでいるが、それでもこのペースで進んだのだ。来年は完成し、調整が終わったら、またかなりスピードが上がる。中国などにパクられないよう、韓国あたりにウリが教えたニダなどといわれないように続けて欲しいものだ。

さて、次は不愉快なニュース。とはいえ、政治がらみで愉快なニュースなどこのところ全くなく、伝えられるのはあの破廉恥で卑劣で無責任で嘘つきの癌総理のことばかりだ。赤非のコメンテーターなどは、未だに与野党が協力して復興に当たるべきなのに情けないと、まるで野党にも責任があるようなことを言うが、とんでもない話だ。喧嘩両成敗ではあるまいし、非は一方的に癌総理にある。癌が居座るから何も出来ないのだ。

たとえば最近は自然再生エネルギー法案を通さない限り辞めないと言っているが、これは実用化の目処さえ立っていない技術を、国民に負担さえ一企業に儲けさせるような法案でありそれも周辺に言わせれば、今まで全く興味を示さなかったのに、この法案を通さなければ辞めないと、明かな延命策に使っている。誰もが簡単に通すわけには行かない法案を選んで、これを通さなければ俺は辞めないと言っているわけだ。枝野汗忘無能長官は、いつまでも地位にしがみつくような総理ではない、と今に至るまで言っているが、本当にそう思っているなら、この人は低脳だ。

自然エネルギー普及促進のための再生可能エネルギー電気調達特別措置法案の成立に意欲を示す首相に押し切られたとの思いをにじませた。その上で、「会期を延ばしたことが、首相の任期が延びることを意味するわけではない」と改めて強調した。

あの渡部恒三が、「とんでもないのを総理にしちゃったよ」と言っていたが、誰もがそう思うだろう。ところが、例の亀がまたよけいなことを言い出している。

執行部の「クーデター」に亀井氏ら首相を援護

いつもご意見番面をしてよけいなことを言うが、今の状態は家老達がとのに対して刀を向けている状態だとまで言っている。

「辞めろと言われて政権を投げ出すと笑いものになる」と激励。20日昼の都内での講演では「首相が当面の震災対策をやることに協力するのが政党や政治家の筋だ」と、民主党執行部を批判した。

癌総理は笑い物どころか、先日も「ペテン師、辞めろ」と罵倒され、大相撲の選手楽では、売国奴と罵られてもへらへらしている恥知らずだ。何かをやると言っても、この男の頭には国民のため、国のためなどという意識などない。全て俺のためであり、このような男を擁護する時点で、亀頭に(あ、危ない文字になった!)政治を私する極悪人の擁護者という名前が付いてしまった。まあ、本人も今後の政治活動など捨てているのかもしれない。これは嘘を並べているよいよい与謝野氏と変わるところはない。なぜかくも晩節を汚す無様な政治家が多いのだろう。

「首相が辞意を前提にいろいろな発言をしている以上、日にちまで特定して退陣を迫るのはあるべき姿ではない」と批判した。

普通はそうかもしれない。だが、自分で辞めると言いだし、それを聞いた民主党員が内閣不信任案に反対したとたん居座るようなペテン師だ。仮に自然再生法案が可決しても、それで辞めるなどあり得ない。どんな嘘を付いても、だました自分の方が偉いと思うような破廉恥男なのだ。

党側の出席者からは「同特措法案の成立まで野党と話をつけるのは難しい」との声が相次いだが、決着はつかず、首相は20日、側近議員に仙谷氏らの動きへの「激しい怒り」を見せたという。

怒りを持っているのは国民だ。周囲が癌と共倒れになるわけには行かないと辞めさせる動きをするのは当然だろう。

さて、本題の不愉快な魔女裁判だが、由々しい報道があった。

「Mr100mSv」山下教授の解任を求める福島県民署名

“どれだけ被曝させれば気が済むのか、福島県民はモルモットではない。” 子を持つ父母たちがとうとう山下教授の解任を求める県民署名に立ち上がった。

この署名活動に立ち上がった福島の子供を守る会の中手氏は、

「小学生2人を持つ父親としてどうしても許しがたいのは彼(山下教授)が『何の問題もない、今まで通り子供を外に出して下さい』と言ったこと。これが絶大な影響力を持って子供たちの被曝を増やしていった…(中略)私たちは人間として扱われているのか、私たちは家畜なのか」。中手代表は幾度も声を詰まらせながら訴えかけた。

山下教授が、過去数十年に渡る医学データに基づいて、子供達を閉じこめておく必要はない、100mmSVでも全く問題はないと言っているのだが、それに対し中手氏はどのような根拠でこのような卑劣なことを行うのか。科学的実証に基づいて、今の政府の規制値での被曝は全く健康には問題がないから、山下教授はそう言っている。

これは東大放射線科・中川恵一准教授も同じことを言っており、今ヒステリックに1mmSV、20mSVが危険だと盲目的に騒いでいる人たちと違い、れっきとした放射線医学の専門家なのだ。これについては広島大学の医学部の数十年にも渡る医学データが公開されている。

つまり専門家は100mmSVなど全く無害だというのが常識だが、やはり人の子、世論に逆らって正直なことを言って攻撃されれば生活に係わるとばかりに口をつぐんでいる。一方、国民の恐怖につけこんで中手氏のような連中が出てくる。これはかつての中核派のアジテーションなどと同じだ。

理論はどうでも、政府を倒せ、社会を壊せと言うプロパガンダだ。

「そんなことしたら『人権問題』などという言葉では済まなくなる」。中手代表の表情が険しさを増した。

最大の人権を侵しているのはこの馬鹿手、もとい中手氏のような人物だろう。このような人でなしに肩入れしているのがやはり度素人で目立ちたがり屋の武田邦彦氏や京大・小出裕章助教(原子力工学、放射線医学の専門家ではないし、とんでもないことを言っている)のような曲学阿世の輩だろう。

不透明な原子力政策の犠牲となるのは子供たちである。

一番子供をダシにプロパガンダをやっているのは他ならぬこの中手氏のような人物達だ。数を頼み感情論で正当論を根拠をもって発言する専門家達を排除しようとする。相手の言葉に耳を貸すなど一切しない。

このような魔女狩りに荷担しているのが、集団ヒステリー状態の脱原発論者だ。

このような状態について、例の田母神俊雄氏が、自分のブログできわめてまともなことを言っている。

平成の強制連行テーマ:田母神俊雄ブログ

(東京大学)稲恭宏氏医学博士は「放射能は限りなくゼロに近いのがいいのではなく、自然放射線の数十倍から百倍くらいまでが健康にいい」と言っている。人は天然の放射能温泉に浸かりに行くが、放射線に当って健康になろうとしているのである。放射能泉も自然放射線の数倍から十数倍くらいの放射線強度を持っているそうである。

これはホルスミン効果というが、学会ではまだ異端視されているらしい。しかし、実際にラドン温泉、ラジウム温泉の健康効果を謳っている温泉地は多いし、そしてフアンもたくさんいる。

我が国政府は、一度測定した20ミリシーベルトを基準に飯舘村を計画避難地域に指定しているが、その後の放射線強度の低下をどう考えているのだろうか。その後の低下を考えれば、家を追われ、財産を没収され、どこかに避難しなければならない人たちを出来るだけ減らすことをどうして考えないのだろうか。

ここでも、政府は単に数字だけを出せばそれで責任が果たせるとばかりに、不必要な苦痛の多くの人たちに与えている。

年寄りが住みなれた家を離れ、避難所で板の間に寝て骨折するとかいう被害も多いそうだ。結果として寝たきりになってしまう。放射能被害を避けるために、新たな病人を作り出しているようなものだ。そして避けようとしている放射能被害は、現実には生じないのだ。国際原子力機関IAEAが勧告している避難基準は、年間20~100ミリシーベルトの放射線を浴びる地域だが、我が国は最も厳しい20ミリシーベルトを採用している。これを中間の60ミリシーベルトを採用するだけでも、避難が必要な人はいなくなる。総理は総理と反対の意見を持つ稲博士のような人の意見も聞くべきではないのか。

もちろん、癌総理も上の中手氏達と同じだ。人の話を聞く、反対意見の人たちの話を聞くなど絶対にしない。なにより、自分が絶対に正しいという考え方しかできない。かつて60年代、世界中で大気圏内核実験が行われたとき、アメリカの実験を声高に非難していた社会党の連中達が、しばらくして中国が核実験を始めると、その汚染は日本にすぐに及んでいるのに沈黙した。その点を指摘され、彼らは、アメリカの核は汚れているが、社会主義国の核はきれいだ、と言った。

中手氏達の思考はこのレベルだ。そして、彼らに扇動され、武田氏のプロパガンダに踊らされ拡散活動などをしている人たちも、かつての社会党の連中と同じレベルなのだ。自分では正しいことをしているつもりなのだろう。だが、自分で考えないと言う最大の罪を犯し、子供達を追いつめているその張本人達なのだ。

はてさて、森永氏という人は不思議な人だ。かつて、戦争になったら日本人は抵抗しないで黙って滅びてしまうべきだと言った人と同一人物とは思えないほど、今回もまともなことを言っている。

森永卓郎氏 最近の「節電強要圧力」に日本人の極端さ感じる

脱原発の声が高まってはいるが、実際原発全廃に踏み切れば、一体どういうことが起きるのか。日本経済に深刻なダメージを与えかねないと獨協大学教授の森永卓郎氏は指摘する。

これは経済学者として当然の見解だろう。脱原発論者には経済破綻が何を意味するかの想像など出来ないと思う。それだけの知性はないから、武田、小出、中手などのような連中に煽られるのだ。

日本人全員がエアコンもパソコンもなかった昭和30年代の暮らしをする覚悟ができているなら構わない。

 それは牧歌的でもなんでもなく、貧困や不衛生、暗い街では治安も悪化するだろう。そんななかで暮らすということだ。

 
つまり、現実にこの生活に戻ることで、守らなければならないと言う子供達がどのようなことになるか、まともに学校にも行けず、病気になっても治せず、飢饉が来たら女の子は女郎に売るのか。それが子供達を守ることなのか。

 何かあると極端に振れるのが日本人の悪いクセだ。今までどれほど原発のメリットを享受してきたかに気づかず、いきなり全否定に回ってしまう。

それが考えることなくいきなりパニックになってペットボトルの水を買い占める行動につながる。いきなりパニックになるからその後の思考が全く停止し、無意識に操られる。振り込め詐欺に引っかかるのは普段は冷静で自分は引っかからないと言っている人間に限るのだ。

先日、軽度の視覚障害の方と話をする機会があり、その方は周囲が明るければうっすら見えるぐらいなのだが、「駅のホームが見えなくて怖い」と言っていた。

 足の弱っているお年寄りや妊婦の方などは、エスカレーターがないと本当に上り下りが辛い。「階段を上ったほうが健康にいい」などというのは“強者の論理”で、常にしわ寄せは弱者に向かうのである。

 
つまり、節電というと表立っての反対は出来ないが、現実には目に見えない無理が重なっていて、それはエアコンの温度を上げて熱中症になる高齢者のような犠牲者を増やすことになる。節電を前提として電力需要が賄えるのは、すでに電力が絶対的に足りない状態なのだ。

節電すればしのげる、火力発電所を動かせばまかなえると言う人たちは、そうやって高齢者や障害者を犠牲にしているのだ。

ホストは女性客にまずタバコを1箱買わせ、そのハードルを越えれば時計にクルマにマンションと、要求をエスカレートさせていく。痛みや苦しみを与えられた女性は逆に虜になるという。節電に増税と、国民に次々に苦しみを与えて、依存させようとしているのだ。

森永先生、経験があるのか。いや、ホストではなくホステスに・・・ともかく民主は生活に根ざしたと言いながら、今やっているのは弱者切り捨てでしかない。

原発は非倫理的な技術である

これについては論評する価値などまるでない。だから、無視して良いが、あえて採り上げたのは、

それは非倫理的な技術だからだ。

1. 原発は膨大な核燃料廃棄物を作り出し、将来世代に大きな負担を残す。

2. 原発事故は環境に大量の放射性物質を放出し、きわめて多くの人々の生命と財産を危機にさらし、社会を破壊する。

3. 原発事故の被災者の大多数は、無過失である。過失のない人々を罰するのは社会正義にもとる行為である。



これらは化石燃料について言えることであり、恐れがあるのではなく実際に膨大な被害を生みつつあるのだ。それについては何度も書いているから繰り返さないが、このような思いこみ、及び根拠のない主張が、脱原発論者の常なのだ。


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以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。

2位じゃダメ」富士通スパコン世界一

2011/06/20 18:35更新

 理化学研究所と富士通は20日、共同開発中の神戸市にあるスーパーコンピューター「京」が、現段階の計算速度で世界ランキング1位に選ばれたと発表した。京の開発に当たっては、一昨年の政府の事業仕分けで、蓮舫参院議員が「世界一でないといけないのか。2位では駄目なのか」と問題視、話題になった。

 日本のスパコンが世界一となるのは、2002~04年首位を守った海洋研究開発機構とNECによる横浜市の「地球シミュレータ」以来。スパコンの性能は国の科学や技術の水準を示すとして、かつて日米が激しく競り合っていたが、近年は中国やインドが台頭。昨年初めて、中国が世界一となっていた。

 東京工業大によると、同大のスパコン「TSUBAME2・0」も5位に入った。

 理研などによると、京は来年6月の完成、同11月の供用開始を目指して開発中。システム性能を確かめるための計算で、1秒当たり8162兆回の演算を達成し、世界一に選ばれた。完成時には、同1京回(京は1兆の1万倍)を目指す。開発のためのプロジェクト予算は約1120億円で、気候変動予測などへの貢献が期待されている。

 理研の野依良治理事長は「科学や技術は、実現できるかどうか分からないが、トップを目指さざるを得ない。科学技術こそが日本の生きる力だと考えないといけない」と強調した。

 ドイツで開催中の「国際スーパーコンピューティング会議」が20日、上位500位を公表。順位は年2回更新され、昨年11月の前回は京は170位だった。

米国の敵失が勝因…日本のスパコン世界一

 毎秒1京(1兆の1万倍)回の計算速度を目指す日本のスパコン「京」が、来年6月の完成を待たずに、世界最速を達成した。

 文部科学省では、富士通の製造が予定を上回るペースで進んだ一方、米国の京速級スパコン開発が遅れた敵失が勝因と分析している。

 海洋研究開発機構の「地球シミュレータ」が2002~04年に首位に君臨した頃に比べ、競争は激化している。100京級の検討が始まっている米国、スパコンへの投資を続ける中国に対し、「京」の後継計画も決まらない日本が競争についていけるかは不透明だ。

 一方、スパコンの性能は計算速度だけでは決まらず、ソフトウエアも重要だ。このため、「京」では創薬や太陽電池の開発、宇宙誕生の解明などにつながる模擬実験用のソフトウエア開発も進めている。防災への貢献も目的の一つで、現在は20メートル四方が最小単位の津波の計算も「京」では2メートル四方になる。

(2011年6月20日21時56分 読売新聞)

執行部の「クーデター」に亀井氏ら首相を援護

 民主党の岡田幹事長が20日夜の与野党幹事長会談で今国会の4か月程度の大幅延長を提示するまでには、続投に執念を見せる菅首相と、退陣を明確化するよう迫る岡田氏ら党執行部の激しいせめぎ合いがあった。

 「首相の強い思いだ」

 岡田氏は幹事長会談後、当初検討していた90日程度を大幅に上回る会期延長を提示した理由について、記者団に「首相の意向」と繰り返し、自然エネルギー普及促進のための再生可能エネルギー電気調達特別措置法案の成立に意欲を示す首相に押し切られたとの思いをにじませた。その上で、「会期を延ばしたことが、首相の任期が延びることを意味するわけではない」と改めて強調した。

 岡田氏ら党執行部が描いていたシナリオは、〈1〉2011年度第2次補正予算案と赤字国債発行のための特例公債法案が成立すれば退陣する意向を首相に記者会見で明確にしてもらう〈2〉そのうえで、野党側に90日程度の会期延長を正式に打診――というものだった。

 19日夜、首相公邸で行われた首相と党執行部の協議では、岡田氏や仙谷由人代表代行(官房副長官)が首相にこうした案を突きつけた。首相は退陣の明確化を拒み、再生エネルギー電気調達特措法案も自らの手で成立させたいと抵抗。党側の出席者からは「同特措法案の成立まで野党と話をつけるのは難しい」との声が相次いだが、決着はつかず、首相は20日、側近議員に仙谷氏らの動きへの「激しい怒り」を見せたという。20日夜も同じようなやりとりが繰り返された模様だ。

 党執行部の「クーデター」(首相周辺)に対し、国民新党の亀井代表、首相の指南役的存在の北沢防衛相も首相を援護した。

 亀井氏は19日、首相に電話し、「辞めろと言われて政権を投げ出すと笑いものになる」と激励。20日昼の都内での講演では「首相が当面の震災対策をやることに協力するのが政党や政治家の筋だ」と、民主党執行部を批判した。

 北沢氏は20日朝、米ワシントン市内で同行記者団に、党執行部が首相に退陣の明確化を求めていることについて、「首相が辞意を前提にいろいろな発言をしている以上、日にちまで特定して退陣を迫るのはあるべき姿ではない」と批判した。

(2011年6月21日09時24分 読売新聞)

「Mr100mSv」山下教授の解任を求める福島県民署名
2011年06月21日17時23分

田中龍作 プロフィール

世界の紛争地域を名もなき人々の視点から取材・執筆。
『田中龍作ジャーナル』で発信を続けている。

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「山下教授の解任を求める県民署名」の記者会見。マイクを握っているのが中手聖一代表。(21日、参院会館。写真:筆者撮影) 「100mSvまで浴びても大丈夫」と講演やテレビ番組で言い放ち、なおも福島県放射線リスクアドバイザーに居座り続ける山下俊一・長崎大学大学院教授。

 “どれだけ被曝させれば気が済むのか、福島県民はモルモットではない。” 子を持つ父母たちがとうとう山下教授の解任を求める県民署名に立ち上がった。(呼びかけ団体:子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)

 同ネットワークの中手聖一代表が署名活動に至った思いを語る――

 「小学生2人を持つ父親としてどうしても許しがたいのは彼(山下教授)が『何の問題もない、今まで通り子供を外に出して下さい』と言ったこと。これが絶大な影響力を持って子供たちの被曝を増やしていった…(中略)私たちは人間として扱われているのか、私たちは家畜なのか」。中手代表は幾度も声を詰まらせながら訴えかけた。(21日、参院会館での記者会見)

 福島県の内外から轟轟たる非難を浴びながらもアドバイザーに留まる山下センセイだが、さらに解せないのは「県民健康管理調査」の検討委員に選ばれたことだ。

 「県民健康管理調査」が問題視されるのは、検査はするが除染はしないことだ。“山下センセイは体内被曝のデータだけほしいのではないか”と穿った見方をされるのはこのためである。

 ホールボディーカウンターによる子供の体内被曝検査の実績は、現在のところゼロである。山下センセイが「県民健康管理調査」の指揮を執った場合、どうなるのだろうか。検査だけしてデータを子供本人には教えない、などということにはなりはすまいか。

 「そんなことしたら『人権問題』などという言葉では済まなくなる」。中手代表の表情が険しさを増した。
 
 山下センセイがなにゆえ福島県の放射線リスクアドバイザーに選ばれたのか、そのプロセスはいまだに明らかでない。アドバイザーの位置づけもよく分からないままだ。不透明な原子力政策の犠牲となるのは子供たちである。

平成の強制連行テーマ:田母神俊雄ブログ

4月30日(土)に放射能被害で計画避難地域に指定されている、福島県飯館村を訪問した。これは予てから親交のある拓殖大学海外事情研究所教授で、特定失踪者問題調査会代表も務める荒木和博氏からの誘いにより実現したものである。この訪問には、前衆議院議員・西村真悟氏、青山学院大学教授・福井義高氏、拓殖大学海外事情研究所教授・荒木和博氏、東京大学医学博士・稲恭宏氏、ジェイアール東海エージェンシー常務取締役・窪田哲夫氏など13名が参加した。

このうち稲恭宏医学博士は、震災後何度も飯舘村を訪問している。稲博士は、飯館村に向かう途中のバスの中でずっと放射線強度を測定しながら村に接近したが、今回の放射線強度は10日ほど前に比べ、3割から4割低くなっていると言っていた。すでに飯舘村でも計画避難地域の基準になっている年間20ミリシーベルト、すなわち毎時2.28マイクロシーベルトを越える場所はほとんどなかった。飯舘村では、若干ではあるが放射線強度が高い細川牧場で30~40分ほど留まり、元気な牛たちを見ながら十二分に深呼吸し放射能を吸い込んだ。稲博士は「放射能は限りなくゼロに近いのがいいのではなく、自然放射線の数十倍から百倍くらいまでが健康にいい」と言っている。人は天然の放射能温泉に浸かりに行くが、放射線に当って健康になろうとしているのである。放射能泉も自然放射線の数倍から十数倍くらいの放射線強度を持っているそうである。

牛たちも、余り人を見ないので人なつっこくなっているのか、私たちの方に少しずつ寄って来るようであった。この十日間で生れたという子牛も数頭走り回っているのが見えた。この牛たちが殺処分になってしまうのかと思うと本当に可哀想だし、もったいない気がする。

我が国政府は、一度測定した20ミリシーベルトを基準に飯舘村を計画避難地域に指定しているが、その後の放射線強度の低下をどう考えているのだろうか。その後の低下を考えれば、家を追われ、財産を没収され、どこかに避難しなければならない人たちを出来るだけ減らすことをどうして考えないのだろうか。放射線の被害をゼロにしても、年寄りが住みなれた家を離れ、避難所で板の間に寝て骨折するとかいう被害も多いそうだ。結果として寝たきりになってしまう。放射能被害を避けるために、新たな病人を作り出しているようなものだ。そして避けようとしている放射能被害は、現実には生じないのだ。国際原子力機関IAEAが勧告している避難基準は、年間20~100ミリシーベルトの放射線を浴びる地域だが、我が国は最も厳しい20ミリシーベルトを採用している。これを中間の60ミリシーベルトを採用するだけでも、避難が必要な人はいなくなる。総理は総理と反対の意見を持つ稲博士のような人の意見も聞くべきではないのか。

この日は飯舘村村長の菅野典雄氏との面談の機会もあった。菅野村長は、村民を守るということを十二分に認識されている方であり、自らの保身などは彼の言葉からは露ほども感じることはなかった。菅野村長は、『政府は放射能被害を避けることだけを考えているが、家を追われ仕事もなく路頭に迷うことになるかもしれない村民の生活にどのように責任を持ってくれるのか』と言っていた。村にいれば死ぬことが確実であるのなら避難も止むを得ないかもしれないが、ガンになる確率はタバコの吸い過ぎより低いそうだ。菅野村長は村にやって来た福山官房副長官に対しても、避難の必要はないのではないかと意見を言ったが、福山氏は『菅総理はやり過ぎくらいやるのがいい』と言われているとの一点張りだったそうだ。放射線強度が徐々に下がっているのにもっと柔軟に対応できないのだろうか。避難指示が出る前にも村長に対しては、全く相談が無かったということである。総理の政治的パフォーマンスのために住みなれた村から全員が追放されてしまう。これは平成の強制連行ではないのか。

そう思っていたら、5月1日(日)に内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授が辞任するという報道があった。私はこの時、小佐古氏は避難基準が厳しすぎて避難させられる人たちが可哀想だと涙を流している、避難基準を20ミリシーベルトから100ミリシーベルトに上げるべきだと言っているのだと思った。ところが小佐古氏は小学校や幼稚園の基準をもっと厳しくすべきだと言っていたのだ。涙を流していることにも驚いたが、もっと多くの避難民を作れと言っているに等しい意見の持ち主が総理を取り囲んでいることにも驚いた。まさか小佐古氏の辞任は総理が頑張っているということを言いたいがためのヤラセではないと思うが。

森永卓郎氏 最近の「節電強要圧力」に日本人の極端さ感じる

2011年06月19日16時00分

 脱原発の声が高まってはいるが、実際原発全廃に踏み切れば、一体どういうことが起きるのか。日本経済に深刻なダメージを与えかねないと獨協大学教授の森永卓郎氏は指摘する。

 * * *
 日本の電気代はただでさえ高いのに、原発全廃でさらに高騰すれば、製造業は国際競争力を失い、国内に踏みとどまっていた工場の海外移転が加速する。

 失業率が上昇し、下請けの中小企業は倒産し、日本経済は坂道を転がり落ちていく。日本人全員がエアコンもパソコンもなかった昭和30年代の暮らしをする覚悟ができているなら構わない。

 それは牧歌的でもなんでもなく、貧困や不衛生、暗い街では治安も悪化するだろう。そんななかで暮らすということだ。

 何かあると極端に振れるのが日本人の悪いクセだ。今までどれほど原発のメリットを享受してきたかに気づかず、いきなり全否定に回ってしまう。

 最近の「節電を強要する同調圧力」にも日本人の極端さが感じられる。電気は貯められないので、電力需給がひっ迫する時間帯でなければ節電する意味はないのだが、「節電しなければ非国民」のような雰囲気が蔓延している。

 自宅近くのコンビニには、「蛍光灯をLEDに切り替えて節電をしています」と貼り紙がされていた。他店より店内が明るいと「節電しろ」とクレームが来るので、わざわざこんな貼り紙をしているのである。

 計画停電以降も、鉄道のなかには駅のエスカレーターを止めて、電灯を減らしたままにしているところが多い。

 先日、軽度の視覚障害の方と話をする機会があり、その方は周囲が明るければうっすら見えるぐらいなのだが、「駅のホームが見えなくて怖い」と言っていた。

 足の弱っているお年寄りや妊婦の方などは、エスカレーターがないと本当に上り下りが辛い。「階段を上ったほうが健康にいい」などというのは“強者の論理”で、常にしわ寄せは弱者に向かうのである。

 善くも悪しくも民主党は“生活者視点”に立っていることが特徴だったはずだが、それすらも失われ、弱者をいじめる政治に転換した。 竹中平蔵氏でさえ「今は消費税増税すべきではない」というほどだが、菅首相は増税をぶち上げ、子ども手当も高速道路無料化も反故にした。

 わざと国民いじめをやっているかのように見えるほどで、これはホストが女性客に貢がせるのと同じ手口だ。

 ホストは女性客にまずタバコを1箱買わせ、そのハードルを越えれば時計にクルマにマンションと、要求をエスカレートさせていく。痛みや苦しみを与えられた女性は逆に虜になるという。節電に増税と、国民に次々に苦しみを与えて、依存させようとしているのだ。
 
 ※SAPIO 2011年6月29日号


原発は非倫理的な技術である

2011年06月18日11時05分

酒井英禎(さかいえいじ, elm200) プロフィール

経済・文化・技術に興味があります。横浜市在住。米国公認会計士(USCPA)。株式会社ソフトカルチャー代表。

 菅首相が脱原発寄りの立場を強め、村上春樹のような著名人が全面的な原発批判を展開するに至って、原発推進の立場に立つ人々からの反撃も強まっている。私は原発という発電手段の馬鹿馬鹿しさを散々書いて来て、書き尽くした感があるのだが、原発推進派に対抗する意味で、改めて述べることにする。

なぜ原発はダメなのか?

それは非倫理的な技術だからだ。

1. 原発は膨大な核燃料廃棄物を作り出し、将来世代に大きな負担を残す。

2. 原発事故は環境に大量の放射性物質を放出し、きわめて多くの人々の生命と財産を危機にさらし、社会を破壊する。

3. 原発事故の被災者の大多数は、無過失である。過失のない人々を罰するのは社会正義にもとる行為である。

単純に特定の発電方式に由来する死者の数だけ比較して「原発が一番安全」と主張する者たちが絶えないが、これは詭弁である。人がある行動に伴うリスクを知っており、それでもなお自分の利益のためにその行動をとるときには、その帰結がたとえ死亡のような重大なものであっても、社会的には一定程度許容される。私たちが、冬山登山を行う人々を許容するのはそのためだ。飛行機に乗る人は、それが落ちる可能性があることを知っている。炭坑で働く人たちは、自分たちが事故で死ぬ可能性を知っている。したがって、彼らの事故死は一定程度、社会的に許容される。

原発の周辺に住む人たちは、事故があった場合、生命や財産の重大な損害に晒されるとは認識していなかった。これは特に原発立地自治体から遠く離れた、飯館村や福島市の住民たちに当てはまる。原発事故はこういう無実の人々を厳しく罰した。仕事を奪い住居を奪いコミュニティを奪った。晩発性障害により生命も奪われる人々も将来あらわれるだろう。こんな技術が倫理的と言えるだろうか?

原発には、経済性もないと私は信じているが、それはここでは措いておく。もし原発が非倫理的なら、それはそもそも比較考量の対象にならない。「働くのと強盗殺人はどちらが儲かるか?」という議論が成り立たないのと同じだ。あるいは「温泉に入るのと麻薬を使用するのは、どちらがリラックスできるか?」という議論がおかしいのと同じだ。技術において倫理性を考慮しないのなら、クローン人間を大量生産して奴隷として働かすのも可かもしれない。

原発はすでに作られて稼働しているし、それをすべて今日止めるのは現実的ではない。だが、議論は原発は非倫理的であり、可及的速やかに停止することを前提に行わなければならない。経済性の議論は、倫理性の前提を満たした上で行うべきもので、非倫理的な選択肢はそもそも存在しないのと同じなのだ。

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コメント

No title

ソフトバンクの孫氏は韓国の大統領に「安全に運営されている韓国の原発を評価している」と発言したそうですね。失笑ものです。

No title

> 花岡 鉄様

>ソフトバンクの孫氏は韓国の大統領に「安全に運営されている韓国の原発を評価している」と発言したそうですね。失笑ものです。

まあ、本性が透けて見えるわかりやすい人物です。韓国の原発は今回も不具合で停止しているし過去何度も故障して停止しています。

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