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自然再生エネルギーの実用性

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代替案も根拠も示せない感情的な脱原発論、たとえば電気が無くなっても安全な生活の方がよい等と言う人の頭には、現代人が電気を失ってどれだけの犠牲が発生するかのイメージも持てないわけだ。

いずれにせよ、私の先の投稿にもある説明を一切脱原発論者はしていない。

1)代替案がないのだから、脱原発は選択肢に入らない

 原発を廃止するのは、代替案が確立されてからにすべきだろう。自然エネルギーはどれもこれも実用化が確立していない。だからこそ、世界の発電エネルギーの1パーセントが精々でしかない。莫大な公的資金をつぎ込んでやっと実現するような技術は実用化とはほど遠い。
 
 前の私の投稿の中にあるが、
 
 自然再生エネルギーに代えるなど、今の時点では全く見通しが立っておらず、たとえば菅総理が孫正義氏にそそのかされてその気になっている太陽発電の稼働率は日本では12%、原発は平均70%であり、100万キロワット原発に匹敵する太陽光発電装置は860万キロワットでなければならない。その設置コストだけで、今では30兆円が見込まれるが、これには、60平方Kmの土地代が含まれず、さらに不安定な太陽光発電を安定化する巨大な蓄電システムや送電システムコストが入っていない。これらは技術的に確立されていないのでコストが算出できないが、既存の技術なら100兆円はかかるだろう。

他の自然再生エネルギーも大同小異であり、コスト的に全く見込みがない。もう何十年も前から自然再生エネルギーで全エネルギーをまかなえると言われ続けながら、実際には太陽光や風力の発電量は1%位の物だ。実用化されているバイオエネルギーの70%は薪であり、水力は我が国にはすでにその余地が無く、さらにその危険性や環境破壊はきわめて大きな物であることが判明してる。その他、潮力、地熱、藻など大同小異であり、理論的にいくら原発に匹敵すると主張されても、コスト的にはとうてい比較にならない。
 
2)自然再生エネルギーのコスト、危険性は原発のそれより比較にならないほど大きい

3)化石燃料の危険性、コストは現実に原発よりはるかに大きい

4)少なくとも代替技術が確立しないままに原発を廃した場合のリスクは取り返しがつかないほど大きい

 もし、電力が絶対的に不足したまま代替技術が実用化されない場合、日本経済は致命的な打撃を受け、その損失は原発存続の危険性の比ではない。福島の子供以上の悲惨な状態が日本全体に広がる。
 
5)過去数十年間、世界の延べ数百基以上の原発に於いて事故による死者は30名あまり。化石燃料由来の事故での死者は数百万名以上。

6)現在騒がれている放射線レベルでは健康被害は全く表れない。広島長崎以来数十年の追跡調査でも、250mmAV以下で健康被害が確認された例はない。

 上記で説明したとおり。
 
7)60年代、世界中で行われた1000回以上の大気圏内核実験が実施されていた時期、日本にも放射線物質を含んだ雨が降り、現在の数百倍以上の汚染があったが、それによる健康被害はただの一件も確認されていない

 それなのに、今の放射線被害が数十年後取り返しのつかない健康被害を生み出すリスクと、原発廃止で日本が衰退し、多くの弱者の生存が脅かされるリスクをどう比較指定るんか。
 
8)殺傷を目的とした核兵器と原発を同列に論ずるプロパガンダは不適切

 原発を核兵器と同列に論じ、日本をテロリスト呼ばわりする脱原発論者はごく一部なのか。
 
9)数十年来、太陽光エネルギー、風力、地熱、潮汐、バイオマスなど様々な自然再生エネルギーの開発だけで全人類の需要の何倍ものエネルギーをまかなえると何度も主張されているが、その割に精々全エネルギーの1%程度から増えないのは、その主張がコストやリスクを無視しているからだ

10)今唯一の代替エネルギー源である化石燃料が今後世界的に暴騰し、そのために世界情勢が不安定化し、また慢性的な電力不足に陥っている中国が化石燃料をねらって尖閣に露骨な干渉をするなど、日本の安全保障に重大な危険が増大する。このリスクは、原発によるリスクなどより桁違いに大きい。

11)にもかかわらず脱原発を煽るのが、国家破滅をもくろむ左翼や、強大な政治力を有する石油産業、またこれを機会に国家の中枢に食い込み巨額の利をねらう孫正義氏のような政商である。

今菅総理が成立をもくろむ自然再生可能エネルギー法案は、自然再生エネルギーで作った電力を電力会社が強制的に買わなければならないことを法的に決める法案だ。それは一部の受益者のために、恒久的に国民が負担をしなければならないことを意味する。特に孫正義氏はそれをねらって菅総理を抱き込んでいる。

このような連中の相手はうんざりしているので、本当に自然再生エネルギーは無意味なのかをちょっと書いてみたい。

わたしとしても、自然再生エネルギーが全く無駄だとか無意味だといっているのではない。が、原発の代わりにはならないと言っているのだ。

結論を言うと、可能性はあるかもしれないがまだまだ先のことであって、それもどれほど確実性があるかは全く不明だ。なにしろ、今よりも飛躍的な技術革新がなってのことであり、十年、二十年のレンジではないとは言える。

したがって、遠い将来自然再生エネルギーが実用化されるとして、それまでに克服しなければならない問題を挙げてみる。

数十年前から化石燃料はいずれ枯渇すると言われ、特に四十年ほど前ローマクラブが出した「成長の限界」という本は化石燃料の代わりになるエネルギー源を探さなくてはならないと各国が力を入れて研究をした。

そして、様々な自然再生エネルギーが代替可能だと発表された。曰く、太陽熱、太陽光、風力、バイオマス、波力、潮流、地熱などなどが提唱され、各々が全人類のエネルギー需要の何倍もの供給量があると言われ続けてきた。そして今もそう主張する人々が引きも切らない。しかし、現実には、自然再生エネルギーで、メインの技術といえば水力発電くらいしかないが、日本ではすでに新しい水力発電を建設する余地はないし、またダムがきわめて自然を破壊すること、また一旦決壊した場合の事故の悲惨さを考えると、これ以上の開発は当然無理だ。一方、夜間電力を昼間に利用するための揚水発電としてはまだ有効だが、なにぶん渇水期には役立たず(但し、海水をくみ上げる方式という例外もある)、また新規建設の余地はない。

すると、発電に使えそうな自然再生エネルギーは太陽光と風力、地熱辺りが有望と思われる。

どうして太陽光パネルがこれほどもてはやされるのかは分からないが、この三種の中では一番可能性が低い。なにしろ、昼間の晴れたときにしかまともに発電しないので、日本の日照時間と日本の国土の約半分が豪雪地帯であることを考えると、稼働率は12%が良いところだとは、上記で説明したとおりであり、コストは100兆円をくだらない。

このような馬鹿なプロジェクトを癌総理は政策の中心として、そのためには発電した電力を電力会社が強制的にかわされる法律を作ろうとしている。つまり、この事業を癌総理に持ちかけた孫正義氏は、国費や地方自治体から集めた金でメガソーラーを作り、作った電気を高く電力会社に売りつけることで、恒久的に無限の金が転がり込んでくるシステムを作るわけだ。もし、そのプロジェクトが頓挫しても、リスクは国や地方自治体が負ってくれるから、自分の懐は痛まない。

孫氏が、癌総理に後十年やってくれと言ったのは本音だろう。

つまり昔から、人類のエネルギー需要を満たすと言われているのはこのようなコストや環境に対する危険性を全く無視した数字であり、だからこそ、実際にはドイツもイタリアもかつてはは自然再生エネルギーへの転換をあきらめたのだ。

そして、いままた彼らが脱原発を選択したとしても隣のフランスが原発で作った安い電力を買えるのと、不安定な自然再生エネルギーのバックアップのために多数の火力発電所を作り、また他国に原発を作らせて伝記を買ったり、北欧などに揚水発電所を作ってもらう選択肢があるからだ。

それらの手段がない限り、太陽光は全くメインのエネルギー源としては役立たない。

あくまで、山間僻地や道路標識程度に使うか、電卓で使えるくらいの物だが、これが実用性というなら確かにそうだ。それ以上の規模では使えない。

しかし、太陽光自体は最も身近であり、利用する価値は大いにある。たとえば猫も杓子も屋根の上に太陽光パネルを載せるのではなく太陽熱温水器を利用すれば、夏などはこれで家庭で使うお湯の大半をまかなえる。晴天時なら、風呂なども沸かす必要はないし、設備も太陽光パネルに比べればきわめて安い。器用な人ならホームセンターで変える材料でかなり高性能な物を作ることも出来る。太陽熱利用では電気にこだわるよりよほど効率が高いし、蓄熱装置と組み合わせれば冷暖房費をかなり節減できる。

同じように、日本の豪雪地帯では大量の雪を夏まで保存しておき、それを食物保存や冷房に使うことで、相当の電力を節約できることは既に実用化されている。

そのようにして電気を節約することで、メインの電力への負担を減らすことは意味があるし、同じように太陽光パネルで昼間電気を使えば、昼間の電力の負担を軽減することが出来る。その意味で、あくまで補助的なエネルギー源としては意味があるが、メインにはなり得ない。

さらに、この補助的な意味で戸別の太陽光パネルや温水器を設置することで確かに公的な利益にはなるから、その意味で補助金を出すのはよいだろう。だが、そのために他の設置していない人々にその限度を超えて負担を強いることがあってはならないし、また電力会社に強制的に電力を買い取らせることも間違っている。たとえ安い値段で買い取ったとしても、そのために電力会社が余分な施設を作らなくてはならなくなり、その費用を電力料金に上乗せするからだ。だから、戸別の太陽光発電や温水器で電力会社の負担が減り、その分電力料金が安くなるのでなければ意味がない。

戸別の発電設備全てに言えるのは、そのために受益者以外の税金などの負担も減少することが社会インフラとして意味があるということだ。

太陽光はその稼働率の低さ、不安定性でメインになり得ない。では風力ではどうか。

天候に関係なく夜間でも発電できるという面で稼働率は太陽光よりも有利だが、それでもコストや環境問題などでまだまだ実用化は無理だ。実際に日本でも自治体や民間会社で風力発電を行っているところがあるが、赤字が普通だ。上記のような問題がクリアできないからだ。

回転ローターが100メートル近い発電機が数百基も並んでいては、その騒音や環境に与える影響、事故の可能性、製造に伴う環境汚染やエネルギー消費等々、様々な問題がある。それでも日本の場合は洋上に巨大施設を作れば発電量はまかなえるだろう。比較的風量の安定した海域に発電機をつけたフロートを何百基も並べ、方々の施設を結べばかなり平均化できるだろうがそれこそ巨大な規模でやらなければならない。そのコストが、原発より低くなる可能性はまず無いと思える。また、洋上で発電した電気を消費地まで送る送電をどうするかと言う問題もある。起こした電気で水素やメタノールを製造してタンカーで運ぶことも可能だろうが、それほど簡単なことではないし、その分の効率を補うためにさらにコストが高くなる。

地熱は日本の得意分野で海外にも大規模発電施設を輸出しているが、日本ではほとんど開発が進んでいない。いろいろ理由があるが、法的な問題が大きいとされている。それは法の改正でかわせるとしても、リスクやコストの面が依然として激しい。将来は可能性があるとはおもう。なにしろ、太陽光や風力などと違い、24時間安定しているエネルギー源であり日本は火山国なのでエネルギー源も豊富にある。

ただし、一カ所で大規模な発電が出来ないのと、果たして地下の熱が実用になるか、いきなり停まったりはしないかなどのリスクや、地下からの有毒ガス、物質による汚染の陸区がある。やはりコストなどと併せてこれはメインになるとは思えないが、かなり補助的な物として利用は可能性がある。

さらに

スカイツリー、秘められた地下空間のすごい機能

で紹介されているように、夏冬通して常に同じ温度の地中に水パイプを通し、その水で夏は冷房、冬は暖房に使うことで、冷暖房用の電力が50%節減できたというから、これもメインの電力負担を削減する大きな力になるだろう。費用さえ合えばだが。節約できた電気代で消却できる範囲である必要がある。


また最近話題になっている物に、石油生成をする藻の利用がある。


オーランチオキトリウム Wiki

この種の生物の利用はかなり古い歴史がある。そもそも、石油とは誇大の生物が数十万年もの間地下で圧力と熱で石油に変性した物だとされているが、別にある種の生物は石油を体内で作り出しているので、現在も石油は新しく出来つつあるというのだ。実際、日本唯一の油田、秋田なのでは体内で石油を精製する細菌が見つかっており、実際に同じ炭化水素であるメタンなども生物が作っているのだから、誇大性物由来の石油と同時に、現代も生物が作り続けている石油も存在すると考えて間違いない。

そのために、石油をより効率よく作る生物が世界中で探され、今一番有望なのが、藻の一種であるオーランチオキトリウムとされており、もし生活排水で養殖が出来て、太陽光を必要としないのであれば、特に広大な土地も要らないだろうし、鹿瀬委は高いと思われるが、まず試験プラントで実証する必要はあるだろう。疑うわけではないが、昔から、この手の話はいくつもあったのだ。

さらに、化石燃料だが、日本近海には豊富な天然ガスやメタンハイドレートの存在が確認されている。これがコスト的に会う形で採掘されるなら、日本の化石燃料事情は大きく変わる。国際情勢の不安定化や国家の安全保障上の問題、燃料価格の暴騰による経済の悪化などはかなり改善されるだろう。

基礎的な技術は確立しているが、問題はコストと、リスクと、環境汚染だろう。これらは依然として原発よりも厳しいが、将来の可能性として、低コスト且つ安全な採掘、CO2の回収と固定などが実用化さえれば、見込みのない自然再生エネルギーよりもよほど有望だとは思えるが、実際様々な問題を克服しなければならず、原発の代替技術としては今はまだ候補に入れられない。

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以下は参照用の資料ですので、確認をされる以外はあえて読む必要はありません。


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スカイツリー、秘められた地下空間のすごい機能

16日、地下の貯水槽にためた水を夜間電力で温度調節し、日中の冷暖房に利用してピーク時の電力使用量を抑える設備が報道陣に公開された。

 この設備により、ピーク時の電力を50%程度カットできるという。

 水は地下の貯水槽「大容量水蓄熱槽」にためられ、効率が世界最高クラスの冷水・温水製造機を使い、夏は5度、冬は48度に調節。配管を通じて、各建物の空調システムに送られ、冷暖房に利用される。水は再び貯水槽に戻して循環させる。

 ピーク時の電力使用量は、8月平均で約50%、2月平均で約52%がそれぞれカットされる。主に商業施設などの冷暖房に利用され、高所にあるツリーの展望台には使われない。

 貯水槽は計四つあり、合わせて約7000トンの容量がある。16日はこのうち一つの貯水槽の内部が公開された。大きさは幅8メートル、奥行き16メートル、高さ16メートルで、1900トンの容量。内部の表面はまだコンクリートだが、今後は断熱材などが取り付けられ、9月から順次注水が始まる予定という。

 ツリーの事業主体・東武鉄道は、大規模災害が発生した場合、この水を生活用水として地元の墨田区に提供する方針で、区と協定を結ぶための打ち合わせを進めている。7000トンは23万人が1日に使う量にあたるという。また、火災時には消防用水としても利用するため、本所消防署と協議している。

 ツリーではこのほか、地中の温度が年間を通じて15~17度に保たれていることを利用し、地中にチューブを埋め、夏は温水、冬は冷水を地中で循環させ、冷暖房の効率を上げる「地中熱利用システム」も導入する。

 また、建設地地下には雨水をためる貯水槽も造られており、たまった水はトイレや、太陽光発電のパネル冷却に利用される。集中豪雨の際に、下水管の水があふれないようにする役割もある。

 東武エネルギーマネジメントの今野真一郎常務(53)は「総合的に省エネを図るシステムで、大幅に消費エネルギーや二酸化炭素排出を削減できるため、完成に向けて鋭意工事を進めています」と話した。(竹下誠)

(2011年6月17日11時18分 読売新聞)

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オーランチオキトリウム Wiki

一部抜粋

他のラビリンチュラと同様、葉緑体を持たず光合成をしない従属栄養生物であり、周囲の有機物を吸収して生育する

炭化水素の生産 [編集]本属を含むラビリンチュラ類が PUFA を蓄積することは以前より知られていた[2]ところ、特に高効率で化石燃料の重油に相当する炭化水素(スクアレン)を産生し細胞内に溜め込む株を筑波大学の渡邉信教授らのグループが発見し、2010年12月14日に茨城県つくば市で開催された藻類の国際学会 "Asia Oceania Algae Innovation Summit" で報告した[1][6]。この株は沖縄のマングローブ林において、水中の落葉表面から発見された[7]。この炭化水素からは、これをベースにガソリンなどを含めた石油製品を作り出すことができる。火力発電に使用する場合、培養したものをペレットにするだけで済み、精製する必要が無い。

炭化水素を作り出す藻類は他にも知られていたが、油の回収や処理を含む生産コストが1リットルあたり800円程度かかるのが難点だった。オーランチオキトリウムを利用することで、その10分の1以下のコストで生産できると期待されている[8]。これまで有望とされていた緑藻類のボツリオコッカス・ブラウニーと同じ温度条件で培養した場合、10-12倍の量の炭化水素が得られる。培養することで、1リッターあたり1グラムのスクアレンを3日で作り出すことができ、仮に深さ1mの水槽で培養したとすると、面積1ヘクタールあたり年間約1万トンの炭化水素を作り出せると試算されている。これは2万ヘクタールの培養面積で日本の年間石油消費量を賄える量であり、耕作放棄地(38,6万ha)などを利用した生産が考えられている[1]。

渡邉信教授・彼谷邦光特任教授らの筑波大研究チームでは、生活排水中の有機物を食べさせる実験や、二酸化炭素をボトリオコッカスに食べさせ、出てきた余剰有機物をオーランチオキトリウムの餌に使う実験も行っている。しかし日本で必要とされる量を賄う規模で培養するとなると、計算上では餌となる有機物が足りないため、デンプンをつくる藻類やイモなどのデンプンを利用する計画もある[7]。



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コメント

基本的原理

一時よく目にしたものに、屋根上で太陽熱を利用して温水を作る装置がありました。私は、現時点では、太陽光発電よりこの給湯システムを普及して、電気ではないもののエネルギー全体と捉えて考えるなら、余程効果的な節約になると思います。
エネルギーは変換すればするだけ、変換設備を要し、変換ロスが発生するのは、基本的な原理です。
単純な話、96℃の温泉水1tから得られる電気で、温度低下した同じ温泉水1tを96℃に迄は温められないと云う原理です(地熱発電を否定する意味ではありませんし、実際の地熱発電は蒸気を使うのでしょうが、例えです)。

誰でも一足飛びに想いが叶えば、それに越した事はありませんが、中学や高校のテストでさえも、百点満点を取れなかった輩が、何をか言わんやです。
他人任せで無責任に夢を語るなら、控え目であるべきです。
技術者による百点満点達成に至る間、ボンクラはボンクラなりの過渡的対策を打つのが分を弁えると云う事でしょう。
第一、先の事故は、技術的欠陥ではなく、本気で最悪の自然災害を想定しないとか、訳の判らぬ複雑な組織と不明瞭な権限と責任体制に起因した事が明らかな中で、反原発のデモなどの非建設的な行動こそもまた、無責任の極みです。

続きは改めて投稿します。

基本的原理

> あづまもぐら 様

>一時よく目にしたものに、屋根上で太陽熱を利用して温水を作る装置がありました。私は、現時点では、太陽光発電よりこの給湯システムを普及して、電気ではないもののエネルギー全体と捉えて考えるなら、余程効果的な節約になると思います。
>エネルギーは変換すればするだけ、変換設備を要し、変換ロスが発生するのは、基本的な原理です。

そうですね。太陽光発電はロスが大きく、さらに効率が悪すぎるのです。

>単純な話、96℃の温泉水1tから得られる電気で、温度低下した同じ温泉水1tを96℃に迄は温められないと云う原理です(地熱発電を否定する意味ではありませんし、実際の地熱発電は蒸気を使うのでしょうが、例えです)。

地熱の場合、100℃以上の加圧蒸気も探せばあるようですが、滅多にある物ではないでしょう。ただし、原理的には、大気温度より高ければ、減圧沸騰でタービンは回せますし、また炭酸ガスなどを使えば数十℃で十分にタービンを回せます。しかしコストが跳ね上がり、ペイしません。大型化すればペイしますが、地熱の性質上、一カ所で大型プラントが作れないのです。それが地熱の実用化を妨げている大きな理由の一つです。


>第一、先の事故は、技術的欠陥ではなく、本気で最悪の自然災害を想定しないとか、訳の判らぬ複雑な組織と不明瞭な権限と責任体制に起因した事が明らかな中で、反原発のデモなどの非建設的な行動こそもまた、無責任の極みです。

たしかに、今回の原発事故とそれに伴う被害はほとんどが人災です。じじつ、同じ規模の地震と津波に襲われた女川原発はほぼ無事だったのですから、震災すらこの事故の原因ではなかったとさえ言えます。つまり、全て人災です。

続きです。

例え原発を認めるとしても、核廃棄物の問題等も確かに残りますし、限りある化石燃料とか温暖化ガス問題も避けて通れません。
その様な観点から新たなエネルギー源の模索も必要と考えます。

先ず、藻類由来にせよ、メタンハイドレートにせよ、炭酸ガス対策を疎かには出来ません。従って、それを抜きにするなら現在の化石燃料の代替としての位置付けになります。
風力は、低周波騒音問題があり、洋上や閑散地への設置が云われていますが、それこそ自然への、換言すれば、野生動物や漁業への影響評価等がなされたのでしょうか。人にとって耳障りならば、動物や魚にも同じ筈で、設置地域や台数は限定的となるでしょう。
太陽光は、貴殿のご指摘の通り、蓄電技術が確立されねば、やはり小規模の域を出ません。
風力と並んで、離島等には相応しいでしょう。また、太陽光は、現行の小規模な蓄電技術を活かすなら、地産地消ではないですが、道路信号電源とすれば、停電時にも暫くは作動する事が可能となります。これは衝撃を利用した発電素子による発電も同じです。鉄道等も、サービス電源には使えるでしょうが、システム制御や駆動の電源には危険です。
高速道路のシェルター上に太陽光発電素子を並べて夜間照明電源とする等も同じで、仮に無くても深刻な事態とならぬ部分へ充てるならよいでしょう。
地熱発電は、大雑把ながら現行技術で唯一大容量の発電が可能で、障害は法的な問題です。しかも日本の地勢には最適です。私は、地熱発電が最も有効と思います。
尚、スカイツリーの方法は、エネルギー変換を最も単純に行う点で、見事な着眼をしていると思います。

自然エネルギーを活用するなら、閉鎖系の部分に適材適所な方式を宛がい、産業や鉄道に大容量発電を向けるのが、当面取り得る方策と思います。

続きです。

>あづまもぐら様


>その様な観点から新たなエネルギー源の模索も必要と考えます。

それは私もそう考えます。
>
>先ず、藻類由来にせよ、メタンハイドレートにせよ、炭酸ガス対策を疎かには出来ません。従って、それを抜きにするなら現在の化石燃料の代替としての位置付けになります。

自然再生エネルギーは原理的に炭酸ガス排出は考えなくても良いのですがメタンハイドレートや天然ガスは確かにその問題があります。採掘に当たって事故などで膨大なメタンが排出されると、炭酸ガス以上の温室効果があり、大変な問題になります。

>風力は、低周波騒音問題があり、洋上や閑散地への設置が云われていますが、それこそ自然への、換言すれば、野生動物や漁業への影響評価等がなされたのでしょうか。人にとって耳障りならば、動物や魚にも同じ筈で、設置地域や台数は限定的となるでしょう。

騒音もそうですし鳥にとって非常に危険ですし、そしてこれほど大きな設備が林立した場合の事故も想定しなければなりません。だから、実用化されるとすれば洋上発電でしょうが、今はまだ実験段階であり、実用化は出来るとしても何十年も先でしょうね。

>太陽光は、貴殿のご指摘の通り、蓄電技術が確立されねば、やはり小規模の域を出ません。


>風力と並んで、離島等には相応しいでしょう。また、太陽光は、現行の小規模な蓄電技術を活かすなら、地産地消ではないですが、道路信号電源とすれば、停電時にも暫くは作動する事が可能となります。これは衝撃を利用した発電素子による発電も同じです。鉄道等も、サービス電源には使えるでしょうが、システム制御や駆動の電源には危険です。
>高速道路のシェルター上に太陽光発電素子を並べて夜間照明電源とする等も同じで、仮に無くても深刻な事態とならぬ部分へ充てるならよいでしょう。

結局補完的な使用以外の目的では使えないと言うことです。

>地熱発電は、大雑把ながら現行技術で唯一大容量の発電が可能で、障害は法的な問題です。しかも日本の地勢には最適です。私は、地熱発電が最も有効と思います。

私も将来は可能性があるとは思いますが、前回お答えしたように、大規模発電は無頭菓子ですし、そしてある日突然熱水が停まるなどのリスクがあったり、金をかけたが思った通りの出力が得られなかったなどの問題があるようです。実用化はまだまだ先だし、メインになるのは難しいでしょうね。

>尚、スカイツリーの方法は、エネルギー変換を最も単純に行う点で、見事な着眼をしていると思います。

ええ、同じような形で、地下水による冷房や、冬の雪を夏まで保存しておいて利用する等は既に実用化されています。もちろん、メインにはなりませんが。

>
>自然エネルギーを活用するなら、閉鎖系の部分に適材適所な方式を宛がい、産業や鉄道に大容量発電を向けるのが、当面取り得る方策と思います。

そうですね、結局補完的な利用を目指すべきです。それも、コストが会わなければ意味がありません。金をかけただけの省エネにならなければもくろみがはずれます。また、無理をして太陽光発電ではなく、太陽熱を個々に利用すべきですね。

実用化できない太陽光発電を延命のために使う癌とおなじです。実用価値のない者を総理大臣などにした場合の弊害と同じことが起きます。

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