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精神に破綻を来しているのか、武田氏

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 私が2回ほどこのブログで採り上げた武田邦彦氏だが、未だに多くの信者が居るようだ。もちろん、誰の主張をどのように信ずるのもこの国では許されているが、ただ、信ずる相手の言動も時々は冷静にチェックしてみてはどうだろうか。
 
 私もいい加減武田氏のことはもう係わりたくないと思ってはいたのだが、下記の記事を読むに及んで、これはやはり問題にすべきではないのかと考え直した。
 
 もちろん、武田氏自身も何を信じ何を根拠に何を主張しても全く問題はないはずなのだが、下記の発言は少々その範囲を逸脱している。
 
 当ブログエントリー「恐怖を煽る人々」に記述したように、氏は「市民を被曝させるのに熱心」という市役所は存在価値があるのでしょうか?」といっている。また、福島県知事が故意に学童に無理強いして放射線で汚染された食品を摂らせているかのような発言もしている。
 
 また当ブログエントリー「武田邦彦氏を糾弾する2」でも書いたように、武田氏は、「これほど簡単なことを間違えるはずはないから、どうも「悪意の政府」、「鬼の東大教授」のように見える。

 なぜなら、「正しいことが判っていて、わざと国民がより多く被曝するように指導した」からだ。」とも言っている。つまり、武田氏は、国家、地方自治体、東電、学校長が故意に国民を被曝させ児童に汚染物質を食べるように強制している、と言っているのだ。現に、下記の氏の主張によれば、校長先生が児童を被曝させたいと思っているとのことだ。

 もし武田氏の言葉が事実なら、日本は国民を自ら傷つけるテロ国家といえる。何しろ、意図的に住民を被曝させる東電をその罪で取り締まらず、故意に児童を被曝させたいと思っている校長を野放しにしているのだ。彼らは、武田氏の言葉によれば日本の法律、規則に基づいて住民や児童を被曝させようとしているのだから、日本はテロリスト国家そのものではないのか。
 
《《》》は引用

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校長先生が児童を被曝させたい理由

2011年06月12日20時29分

茶色文字は私の注釈

 浦安市の校長先生は児童を被曝させるために、

1) 給食は全児童が食べなければならない、

教育の目的としては、好き嫌い無く食べるように児童に全部食べなさいと言うのは当然だと思うが

2) 給食に放射性物質を含むものを使う、

もしこれが事実なら、傷害罪でありとうぜん武田氏が知っているくらいだから警察も知っているはずなのだが、どうして取り締まらないのか

と宣言しています.

校長先生は給食に関して義務と権限を持っていますので、このようなことを意図的にされるのは、児童を被曝させたい(結果として被曝量を増やすことを知っているから)と希望していることは明らかです.

常識ではまったく考えられませんが、校長先生には校長先生の「理屈」があるようです。

ある校長先生が次のような「便り」を出しておられます.図はすべてダブルクリックすると大きくなります。

学校給食法代4条


画像 学校給食法代4条



まず、第一に「学校給食法」によって、校長先生は学校給食が円滑に行われるように努力する必要があり、給食はその学校の児童全員に行わなければならないということが「法律」で定まっていることを示しています.

まず、校長先生の頭には「自分が守らなければならない法律」が強く入っているのでしょう.

そして、おそらくは「たとえ児童の健康に障害が起こっても、それより法律を守ることが大切だ」と信じておられることと思います.

つまり、学校給食法で書かれている「給食」の前提が「児童の健康に障害が起こる可能性に無いものに限る」ということであることに思いが至らないのです.

昔から日本にはこのようなタイプの校長先生がおられました。自分の学校の児童を、自分の子供のようには愛することができず、単に法律上の任務をすることによって出世を考えるタイプの方です.

校長頼り


画像 校長頼り

そして、この校長先生が同じ「便り」にこのような文章を載せています.そこには、

「望ましい食生活の形成と人間関係の形成」

が給食の目的としているのです。

福島原発事故が起こって以来、東北、関東地区の「望ましい食生活」は「被曝量を増やさない」ということであることは異論が無いでしょう。

そのためには、学校給食に「放射性物質が入っていないもの」を徹底的に選ぶことが校長の役目であることは明らかです.

また、「望ましい人間関係」とは「イヤがる人に無理矢理、嫌いなものを食べさせる」ことでもなく、「思想的に被曝に恐怖を覚える人に無理矢理放射性物質が入っているものを食べさせること」でも無いはずです.

これは例によって武田氏が、これらの食品が許容量を超えて放射線汚染されているものであり、しかも校長がそれを知りながら児童に強制的に食べさせていると告発しているわけだ。後にも出てくるが、武田氏は法律の基準を根拠にしているが、校長も法的基準で安全だとされた食品を児童に食べさせているのであり、なぜ、武田氏の法的基準が正しく校長の用いる法的基準が間違っているかの説明が一切無い。要するに、武田氏は、自分が駄目だと判断している物を校長が食べさせているから、児童を被曝させたがっている、すなわち故意に障害を与えようとしていると言うわけだ

もっと他人を思いやり、他人の心配を自分のこととして受け止めることが望ましい人間関係でしょう。

この校長先生が「法律好き」なら、次の放射線障害の防止に関する基本的な考え方を「法律」で示します.

放射線障害防止の基本原則


画像 放射線障害防止の基本原則

もともと学校で児童が被曝するなど考えてもいませんので、ここでは対象が「労働者」になっていますが、もちろん児童ならなおさらです。

放射線防護の原則というのは、この条文でも判るように「放射線で被曝する量をできる限り少なくすること」なのです。

「基準以下だから安全だ」という防護原則などないのです。

もちろんこれは間違いであり、もしこれが事実なら、一切食料を摂ることが出来ない。自然界に一定量存在する放射性同位素を除去できないからだし、一定量含まれているトリチウム入りの水も飲めない。基準とは、これ以下なら安全だという基準のことだ

ところで、野菜などの出荷基準というのは、

1) 対象者は児童ではない、

2) その食材だけが汚染されている場合であって、現在のようにさまざまな原因で被曝するときには、「足し算」が必要である、

ということで、このようなことは、およそ他人(児童)の「食」について責任を持たなければならない立場にある校長先生がよく勉強し、知り、そして行動をしなければならないのです.

つまり、校長先生が「給食を出す責任」があるなら、栄養士に「児童の年間総合被曝量」を「数値」でだす必要があるからです。

もちろん、児童の年間総合被曝量は、これもまた法律で決まっている値、

「一般公衆の被曝限度は1年1ミリシーベルトである」

以外にはありません.
日本の文部大臣はもともと、内部被曝も食材からの被曝も計算していませんし、日本という一つの国の大臣が出した一時的な数字は児童の健康という点ではまったく関係のないことです。

要するに彼の主張の根拠はこの日本国の基準であり、彼が糾弾する校長もまたこの基準を基に、安全な給食を児童に摂らせているわけだ。武田氏は、可能な限り放射線レベルの低い食べ物を児童のために確保する義務があるとのことだが、校長はむろん、その義務を果たしている。出荷規制されている食物を集めて児童に食べさせているわけではない。

教育の自由、独立性は日本国憲法の大きな精神の一つです.

・・・・・・・・・

日本国憲法では、基本的人権が認められています.

それはたとえ子供(あるいは親権者)であっても、「自分が食べたくないものを食べさせられる」ことを拒否することはできます。日本国憲法は学校給食法の上位にあり、思想信条に背いた行為を強制させることは出来ないのです。

「福島原発事故からの被曝があるのだから、食事からこれ以上の被曝をさせたくない」

という考え(思想・信条)はまことにもっともであり、被曝に関するこのような考え方は長い間、日本社会で認められ、定着しています.

・・・・・・・・・

ところで私はあまり法律論を展開する積もりはありません。法律以前に「愛情」や「倫理」があり、その方が人間として大切だからです.法律はいざと言う時のものです。

校長先生は、児童が空間から被曝を受けているときに、できるだけ被曝量を減らしてあげようと思わないのでしょうか?

学校給食法がどうであれ、被曝する子供達が可哀想と思わないのでしょうか? 

たとえ、校長先生が「被曝は健康に良い」という奇妙な信条を持っていたとしても、それを児童に強制することはできるのでしょうか?

このような脱線をする前に、なぜ校長先生の選んだ食品が児童にとって危険なのか、なぜ日本の法律が間違っているのかを証明すべきだろう。

私は児童に対する愛情を忘れ、子供の健康を心配している親(たとえ一人でも)を「おまえは法律を知らないのだから黙っていろ」という校長先生は実に野蛮だと思います。 》》

 武田氏が校長を野蛮とか酷いなどどう思おうと勝手だが、確信的傷害犯と告発するのはそれなりの根拠がない限り誣告罪になるし、少なくとも名誉毀損罪にはなるのではないか。
 
 こんなことを言うと、ブログ主は日頃から民主党政権を売国政権だと言い、総理大臣を癌総理と言っているではないかとの反論が来るかもしれないが、民主党や癌総理の行為自体がまさにそれに値することは常日頃根拠を示している。しかし、武田氏の場合、一切根拠を示していないのだ。
 
 法律を根拠としているではないかとのご指摘もあったが、彼は糾弾する相手が法律を根拠にしていることを認めず、犯罪者として糾弾している。
 
 武田氏が今回の原発問題以前から、様々な環境問題などについての主張をしているが、その主張に対し多くの専門家達からその主張の根拠の曖昧さ、資料の曖昧さ、解釈の間違い、曲解などをさんざん指摘されている。
 
 今回の彼の一連の主張も、まさに科学的根拠が全く示されていない。彼が放射線医学はおろか原子力の専門でもないが(ウランの分離をやっていたから原子力の専門家というならあえて反対はしないが)それでもとりあえずは科学者だ。法的根拠も良いが、それなら相手の法的根拠を否定すること出来ないだろう。もし、それでもそうしたいなら、法的根拠がどうして正しいのか、あるいはどうして間違っているのかを科学者の言葉で語るべきだろう。
 
 それが出来ないから今までの様々な主張が、他の専門家から批判され、ますます、今回のことで自分の存在感を示したいのではないのか。そして、そのためにとうとう国家や地方自治体、学校長を犯罪者扱いし、彼らがあなたの子供を殺そうとしていますよ、と母親の恐怖心をあおり立てているわけだ。
 
 彼はすでに何か精神的に問題を抱えているのではないかと思える。人を犯罪者呼ばわりするからにはその根拠を示す必要があるが、自分は法律を根拠にし相手が法律を根拠にしていることを認めない。それでは告発の根拠にならない。
 
 このような人物の煽りに載せられパニックを起こしている人が多いとすれば、単に大げさな人間だと見過ごすわけには行かないと思うのだが、実際には彼の言葉を金科玉条のように信じ拡散する人がいる。それなら、そのような人たちも彼と一緒に国家や地方自治体、東電、学校長を犯罪者として告発してはどうなのか。武田氏の言葉を信ずるなら、とうぜん彼と同じように犯罪者達を告発すべきではないのか。
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コメント

地球温暖化に対し

武田氏は以前テレビ番組で、放っておいて構わぬ、地球は過去にも氷河期と温暖期を繰り返していて、一番温暖であった時期と比べれば大した事はないとかの理由でした。要するに産業革命以後の気温上昇等は無視して構わん程度とか、そもそも産業革命以後の大量の炭酸ガス排出と関連しているか定かではないとかの(多少私の記憶も曖昧ですが)理屈でした。
私達の体温も一日の内で変化し、毎日反復しています。ご存知の通り、夕方が高くなる訳です。彼の論理に従えば、例え明け方に発熱があっても、夕方の体温より低いなら問題ないとする様な事となります。
彼にとっては、脈拍の上昇に於いて、病的な動悸も恋のトキメキも走った直後のハアハアも同じ認識なのです。
温暖化に戻せば、通常の変動パターンと異なるから問題とされている事を、変動レンジの問題にすり替えている訳です。
この「すり替え」こそが、彼のみならず同種の者の常套手段です。
先日、材料工学者の彼を、ウラン繋がりで原子力の専門家ではとの意見がありましたが、それは薬剤師を医師とするに等しい誤りです。
どちらが上とか下とかではなく、分野が違うと云う事で、彼の専門を尊重している点を誤解なき様に。
首相よりは専門家に近い位置にはいるでしょうが。

地球温暖化に対し

>あづまもぐら様

>武田氏は以前テレビ番組で、放っておいて構わぬ、地球は過去にも
>・・・
>夕方の体温より低いなら問題ないとする様な事となります。
>彼にとっては、脈拍の上昇に於いて、病的な動悸も恋のトキメキも走った直後のハアハアも同じ認識なのです。

なるほど、上手いたとえですね。

>温暖化に戻せば、通常の変動パターンと異なるから問題とされている事を、変動レンジの問題にすり替えている訳です。

確かにそのような理屈付けが彼の場合多いですね。確かに、地球の温暖化に対しては様々な意見があり、CO2の増加が現在の温暖化の原因ではないとか、むしろ今は地球は冷却化に向かっている等とも言われていて、絶対にこれが正しいとは決めかねているようです。しかし、武田氏の主張には人間が係わっているか否かの視点が完全に欠落しています。

>この「すり替え」こそが、彼のみならず同種の者の常套手段です。

つまり、結論を先に出してそれに都合の良い理屈を後からひねり出すやり方ですね。

>先日、材料工学者の彼を、ウラン繋がりで原子力の専門家ではとの意見がありましたが、それは薬剤師を医師とするに等しい誤りです。

私もそう思います。ウランの材質としての着目点では、確かに武田氏は専門家でしょうが、核物理学や放射線医学とは無関係でしょう。そもそも、彼の主張の仕方を見ていると、本当に科学者なのかとさえ思えます。

>どちらが上とか下とかではなく、分野が違うと云う事で、彼の専門を尊重している点を誤解なき様に。

あとは、彼が本当に自分の専門分野でどれだけ独創的な業績を上げているのかという疑問は残りますが。

>首相よりは専門家に近い位置にはいるでしょうが。

いやぁ、どっちもどっちだと思いますよ。癌総理は、政治の専門家とはとうてい思えませんし、武田氏も科学者とはとうてい思えませんしね。

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