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ある俳優の話

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 先日のエントリーでも少し触れたが、役者の山本太郎が、先日の発言の責任を取って、所属事務所を辞めたのだそうだ。
 
 信念のためにここまでするのは偉いとの評価も有ろうが、私は彼が本当に物事を理解していたかどうかを考え、あまりに愚かではないかとしか思えない。とりあえず、記事をご紹介する。
 
 《》は引用
 
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山本太郎、事務所辞め放射線から子ども守る

2011年5月29日

 福島第1原発事故後、放射能汚染の危険を訴えている俳優山本太郎(36)が、俳優を引退し、疎開する覚悟を固めていたことが28日までに分かった。

 山本は原発から30キロ圏外という理由で、避難勧告の出ていない福島市や郡山市の子どもの避難や疎開を支えるプロジェクト「オペレーション・コドモタチ」に賛同。今月16日にアップされた同プロジェクトの公式サイト上の動画で「僕もこのまま(放射能)汚染が続くなら、今の職業を諦めて疎開しようと思っています」と打ち明けていた。

 「オペレーション・コドモタチ」が、北海道への疎開を提案していることも紹介。「4000戸を受け付けているらしい(中略)子どもたちを無理心中に引き込まないでください」「未来の日本にバトンをつなぐためにも、勇気を出して疎開してみませんか」などと呼び掛けてもいる。

 その上で、86年のチェルノブイリ原発事故では、年間5ミリシーベルトの被ばくで住民が強制移住させられたと指摘。文部科学省が4月に屋外活動を制限する基準を20ミリシーベルトと設定したことについても「殺害行為です。避難したりとか賠償とか、途方もないお金がかかるから、国は(住民を)見殺しにしようとしています」と痛烈に批判している。取材に応じた同プロジェクトの関係者は「われわれの活動は、反原発、脱原発ではなく未来の子どもたちの救済が目的。山本君も子どもを守りたいというピュアな思いで動いていると思う」と語っている。

 山本は25日には、ツイッターで「マネジャーからmailがあった。『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって」などとつぶやいている。27日には「これ以上迷惑をかけられない」とし、所属事務所を辞めたことを告白。一夜明けたこの日、所属事務所も公式サイトで「個人的な活動のために事務所に迷惑をかけたくないという山本の誠意を受け入れることにいたしました」と発表した。

放射線の人体への影響


画像 放射線の人体への影響

 一時に浴びる線量。250mmSV以下での健康被害は報告されていない。これは、250mm以上で健康被害があるのではなく、それ以上でも問題がないことを示している。被害が報告されるのは500mmSV以上であり、しかし、恒久的な被害ではなく、回復する。恒久的な被害が出るのは、最小1000mmSVである。

 これらは広島長崎などのデータから割り出されたが、一瞬で浴びた例である。しかし、年間被爆量の積算であれば、これよりも桁違いに大きな量でも問題はないが、人体実験が不可能であるため、この数値をもとに基準を決めている。

 健康被害が報告されている500mmSVは、毎日なら1.4mmSV以下であるが、たとえこれにより人体の細胞が損傷を受けても、人間の自然治癒作用で、修復され、健康には全く問題はない。

 言い換えれば、毎日100mmSVを浴びても、年間の積算被曝量は36,500mmSVまで安全となるが、むろん、少しずつ細胞の損傷が蓄積されてくることを考慮すれば、毎日100mmSVが問題ではないと言うことではない。だから平時に於いて1mmSVを許容基準としてもかまわないが、緊急時は基準を変えるべき。

 しかし、現在の学校敷地内の年間20mmSVが全く健康には無関係であり、ましてチェルノブイリの5mmSVが絶対的な危険レベルだと信じ込む反対運動家達がいかにデータを理解していないかが分かる。

 山本太郎が、自己の信念でどのように信じ、どのような運動をしようとかまわないが、そのために家族から子供を引き離し家族をバラバラにする、あるいは家族毎現在の生活基盤から引きはがして疎開することがどれだけ子供や家族の精神的な負担になるかまでを考えていない。また、日本をテロリスト国家呼ばわりしている時点で、(当ブログエントリー「猿には理解できない原発推進論」)彼の思考は完全に感情面にとらわれ、またその名前を反対活動家達に利用されているとしか言えない。

放射線と健康の関係


画像   放射線と健康の関係
   
 ここに示されている自然放射線、人口放射線からすれば、年間1mmSVがいかに現実離れをしているか理解できるのではないか。

 さらに、4,50年前、核保有国が大量の大気圏内核実験を行っていたときの世界中の放射線量は、現在の数十倍以上と推測される。当時は観測網も、精密な観測技術もなかったので、現在と比べられるデータがない。

 次に自然放射性物質だが、地球には数千億トン以上の放射性物質があり、ウラニウムだけでも海水中に45億トンが溶解している。ウラニウム、トリウム、ラドンなどは大陸を形作る花崗岩に大量に含まれ、花崗岩採石地やその石材を使ったビル内などでは、放射線量はかなり高い。

 そもそも、地球が膨大な地熱を有しているのは、地中に存在する放射性物質の崩壊熱による物であり、それがなければ地球は誕生後2000万年で冷え切ってしまうとされている。そうなれば、生物は存在できない。たとえば、この地熱により地球のコアが流体になっているために地磁気が発生し、それにより、強烈な太陽からの粒子を防いでいるためで、この働きがなければ、生物はこの粒子線に直接さらされ、生きてはゆけなかったのではないかとの説もある。また、この地熱により造山活動が行われた結果、現在の大陸が出来たことも証明されている。ケルビン卿は、地球が冷える時間から計算して地球の年齢を2000万年としたことは有名である。

防災体制の線量基準


画像      防災体制の線量基準
   
 通常の防災体制では確かに厳しい基準を設けるのは当然であり、放射線の危険は人体実験できないことからあくまで可能性でしかなく、最小限の被害が、実際に放射線の被害なのか、他の要因、たとえば環境汚染、喫煙、飲酒、ストレスなど多種多様な健康阻害要因のどれかなどは区別など出来ない。

 そこで、採りうる判別手段としては、癌の発生率が、放射線を浴びた結果明らかに上昇した場合などで決めるしかないが、現実にチェルノブイリでも癌の発症率が有意に上昇した証拠は全く認められていない。

 あくまで事故処理で、数百数千ミリシーベルトを浴びた犠牲者がいるだけである。これは広島長崎でも明らかな結果であった。つまり、一瞬に250mmSVを浴びたとされる被爆者に、顕著な健康被害は数十年の追跡調査でも見いだされなかった。ただし、被曝量がすくなくとも、熱戦や爆風で障害を受けた人は除く。

 人間の目に見えない放射線、とくに核兵器に対する恐れや憎しみから、放射線自体に感情的な恐怖があるのはわかる。日本人は殊更そうだろう。だが、無知はそれこそ身を滅ぼす。正しく知り、正しく恐れる必要があるのは、放射線も同じことなのであり、敵を知れば百戦危うからずなのだ。
 
 先日も福島の学童の親たちが大規模なデモで、学童の浴びる許容範囲を年間20mmSVにした基準を撤回しろと、涙ながらに訴えていた。むろん、親の子供を思う気持ちは馬鹿には出来ないが、あまりに感情的で愚かしいとしか言えない。誰にそそのかされているのか、と言っても無理なのだろう。誰かに、放射線は怖い、と言われれば盲目的にそうなってしまうのだろう。まるで、羊の群の一頭が走り出したら暴走が始まって、巻き込まれた子羊たちが踏み殺されるように、子供達が強制疎開などさせられることが本当に正しいのか。
 
 年間20mmSVが誰にとっても全く健康被害のないことが、貴重な人体実験である広島長崎からの65年の追跡によっても明かであることを、自ら調べ、もしそれが嘘のデータであると思うならそれを公に疑問視すべきではないのか。
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