スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ロボット活躍

最初にクリックしていただけるとありがたいです。

人気ブログランキングへ



 昨今になってやっと日本製のロボットが原発事故現場に投入されると聞いて不思議に思ったのは私一人ではあるまい。なにしろ、日本はトップクラスのロボット大国であり、世界のロボットの70%が日本にあると言われているし、なにより、日本のロボットの性能は世界の追随を許さないとされていたのだ。ほとんどは産業用ロボットだが、日本のロボットの最大の特徴として人間型のロボットが突出している点がある。ロボットといってもほとんどは人間とはほど遠い形をしていて、つまりは人間の代わりに自動的に作業を行う機械はすべてロボットと言っていい。だから産業用のロボットはすべて人間の形をしていないのが普通だが、日本では人間型のロボットがそれなりの実用化を目指して開発されている。
 
 ホンダのアシモやトヨタのパートナーロボットなどが有名だ。それはともかく、これほど日本のロボットが先進的だというのに、いままで人間が入れない放射線による汚染が激しい原発現場に最初からロボットが入れられず、およそ一月経ってからやっと現場に入ったロボットはアメリカ製だとのこと。
 
 しかし、内部の撮影もままならず、瓦礫があったので前に進めないとか、湯気でレンズが曇ったとか、あらゆる悪条件が重なっているはずの災害現場でどれだけ役に立つのか疑問視されていて、初めて日本製ロボットの出番だというのだ。
 
 何しろ日本では、総理大臣がロボットとして操られていた事実もあるのだ。これほどのロボット大国のロボットが採用されなかったのは不思議でならない。
 
 《》は引用
 
------------------------------------------------------------

王国の威信回復かけ…国産ロボット、福島原発に投入へ

2011年4月22日15時0分

福島第一原発の事故現場に投入される国産ロボットQuince。右は千葉工大未来ロボット技術研究センターの小柳栄次副所長=千葉工大

国産ロボットの作業計画

 東京電力福島第一原発の事故現場に、ようやく国産ロボットが投入される。日本のロボットは「実戦経験がない」と信用されず、まず現場に入ったのは米国製だった。「ロボット王国・日本」の威信回復なるか。

 投入されるのは、千葉工業大未来ロボット技術研究センターの小柳栄次副所長や東北大の田所諭教授らが開発した災害救助用ロボット「Quince(クインス)」。長さ66センチ、幅48センチの車体に戦車のようなクローラー(無限軌道)が大小五つ。カメラやセンサー、ドアノブを回すアームも備えている。

 2009年のロボカップレスキュー世界大会では運動性能部門とアームの性能部門で優勝した。米国の模擬災害現場で実験した際、がれきの走行や階段や坂を上る性能などで米国製を圧倒したという。

 今回の原発事故に対応するため、無線操作できる距離を2キロに延長、有線でも使えるよう改造した。遠距離操作できるよう、強い電波の使用も特別に認められた。日本原子力研究開発機構の研究所で放射線の耐久試験も。5時間かけて10万ミリシーベルトをあてても問題なかった。作業員の被曝(ひばく)線量の上限の400倍に相当する。

 東電などの作業員が操作の訓練を受けた上で事故現場に投入する予定。原子炉建屋内部の様子、放射線量、温度などの調査を期待されている。操縦者は2キロ離れたところから無線で指示を出す作戦だ。

 産業ロボットなどでは世界的なシェアと技術を誇る日本。事故以来、日本のロボット研究者には国内外から「日本のロボットをなぜ原発に使わないのか」との声が相次いでいるという。

 「日本は実績がないから、東電は外国製を使いたがる」。東京工業大の広瀬茂男教授は嘆く。欧米のロボットは戦場での経験があり、核戦争を前提にした試験も受けているとされる。

 実は、日本でも原発用ロボットの開発を計画したことが2度あった。

 1度目は1979年の米スリーマイル島原発事故を受けて83年に始まった、建前は「点検」用の極限作業ロボットプロジェクト。90年まで約200億円かけたが、打ち切りに。2度目は99年の茨城県のJCO事故の後。今度は事故用で数十億円使ったが、「原子炉では事故は起きない」と1年で終わった。

 「事故用ロボットを開発すると『原発事故が起きると思っている』と受け取られると考えたのでは」と広瀬教授は推測する。(岩田誠司、鍛治信太郎)
 
 日本には核戦争を想定したロボットがないから、という理由だと言うが、災害用のロボットならたくさん開発されている。そして、現実に今の集積回路が多少の放射線で不具合を生ずることはないことが証明されている。むしろ、核爆発に伴う電磁パルスでコンピューターなどが破壊される危険性は指摘されており、核戦争で集積回路を保護する技術は、確かに欧米が進んでいるのかもしれないが、かろうじてでも人間が入り込めるレベルの放射線汚染域で不具合が生ずるロボットなど考える必要はないだろう。
 
 高温、振動、粉塵、瓦礫、水などありとあらゆる悪条件の中で動き回り情報を探り、必要に応じて瓦礫を除去する等の性能は、日本製で十分にテスト済みであり、最初から日本製は駄目だと結論を出す必要はなかったはずだ。駄目もとでやってみる事は出来たはずだ。
 
 ロボットの件だけではない。半月目くらいだったと思うが無線操縦のこれもアメリカ製だったか小型ヘリコプターで原子炉建屋内部の撮影をしていたが、この分野でも日本はかなり性能の高い地形調査用などのヘリコプターを作っている。
 
 放射性物質を汚染水から取り除く技術もフランスのアレバから提案された、装置を契約したと伝えられているが、日本の水処理技術はやはり世界トップクラスであり、実際にいくつかの会社が採用を東電に提案しているとのことだ。が、東電や政府がそれを採用したという話を聞いていない。
 
 核、放射線がからむと、その時点で日本製技術は使えない、あるいは使うべきではないと決めつけているのではないかと思えてならない。可能性のある技術は最初から使ってみるべきではないのか。そうすればもっと効果的な手だてが打てたかもしれないし、汚染水を大量に放出する必要もなかったかもしれない。

 だから、次のような報道を見ても、何を今更という気がしてならない。
 
------------------------------------------------------------

国産災害ロボット急きょ改造、福島原発投入へ

がれき走行が得意で、福島第一原発に投入される見通しとなった国産ロボット「クインス」(4月24日、千葉工大で) 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、国産ロボットが近く投入される見通しになった。

 千葉工大や東北大などの研究チームが開発した災害救助支援ロボットで、原発調査用に急きょ改造された。政府と東電が設置した事故対策統合本部でロボット技術の導入検討を担当する浅間一・東大教授が24日、明らかにした。

 投入されるのは、化学テロなどの際に、人間に代わって現場に入り、情報収集をするロボット「Quince(クインス)」。全長66センチ、幅48センチで、無限軌道(クローラー)で覆われた、戦車のような姿。側面には四つの小型クローラーが付いており、「がれきの走破性能は世界一」(田所諭・東北大教授)という。

 原子炉建屋内は遠隔操作の電波が届かない場所もあるため、2台1組でロボットを運用するよう改造した。1台は長さ500メートルのケーブルを使って、隣接するタービン建屋から人間が遠隔操作し、中継用ロボットとして建屋1階に待機させる。もう1台は階段を上って2階以上を調べ、建屋内の映像をはじめ、温度・湿度、放射線量などのデータを中継ロボット経由で送る。

(2011年4月24日20時33分 読売新聞)

 結局、例によって日本の何もかも否定したがる反国家民主党の姿勢の現れなのではないか。


スポンサーサイト

コメント

日本製で

世界に通用しないのは政治家ぐらいです。
今日の参院予算委でも、桝添議員の「原発作業従事者の万が一の為の造血幹細胞保管」の提案に対して、「原子力委員会の意見として必要ないとの事」としてカスは取り合おうとしませんでが、万が一の場合には責任転嫁を謀る下心の見える答弁でした。人命に関わる事に対しては担保の多いに越した事はない筈なのですが。
放水クレーンは、爆発直後に四日市の企業がオペレーターも含めて協力を申し出たものの、海江田が都消防局のポンプ車を壊す迄の4日間、無視していました。
現在も高濃度で放射能を含む水を濾過するフィルターの提供が大阪の企業から申し出が為されていますが、返答が為されていません。
私が知っているだけでもこれですから、他にも優秀な技術提供の申し出は為されているのでしょう。
「常軌を逸したズルい愚図」そのものです。
「国難を投げ出して逃げる気はない」に至っては誤認も甚だしく、厚顔無恥の無知とでも申せばよいのでしょうか。

日本製で

>あづまもぐら様

仰るように、日本のメーカーには十分能力があり、協力の申し出が有ったにもかかわらず、政府も東電も外国製を優先してきました。

原発事故発生の直後、アメリカから炉の冷却剤提供の申し入れがありそれを断ったのが政府ですが、それに対する批判がすさまじく、それに懲りて何でもアメリカ製、フランス製になったのかと勘ぐる次第です。

要するに、まともな判断も出来ない愚かな連中だから、という理由しか思いつきません。

No title

いつも質問ばかりで本当に恐縮ですが、今、原発を推進してきた自民党政権ということでかなりのバッシングがあります。無論、率先しているのは民主党シンパや反原発運動家たちですが、一般の「原発怖い」というだけで浅薄な知識の方々も煽られています。

例えば、2002年に三菱重工が作っていた原発事故対策用ロボット(MHI MARS-i)を2003年に自民党政権が「原発は安全だからそんなロボットは不要だ」として解体させたというもの。

新潮の掲載記事から広まったようです。記事では東工大大学院の教授が指摘したようですが、『東工大』というところが引っかかりはします。

2chを初めとしてあちらこちらのブログ等で拡散されていますが、こちらが新潮の記事も掲載されていてわかりやすいかもしれません。
http://blogs.yahoo.co.jp/nolden888/19756441.html

ロボットはこれのようです。

http://www.mhi.co.jp/news/sec1/021211.html

http://www.itmedia.co.jp/news/0304/09/nj00_rescue_2.html?print

国の舵取りを任せるのに、民主党よりは自民党の方がマシだと思っています。良識ある真摯に国思う保守政治家も多いと思いますが、自民党が関わってきた原発に関する評価を思うと、複雑な思いもしています。
原発を推進してきたことは間違っていたとは思っていません。

No title

>麻美様

>いつも質問ばかりで本当に恐縮ですが、今、原発を推進してきた自民党政権ということでかなりのバッシングがあります。無論、率先しているのは民主党シンパや反原発運動家たちですが、一般の「原発怖い」というだけで浅薄な知識の方々も煽られています。

確かに、自民政権だったときに生じた問題が大きいので、自民に対する批判はそれなりに当たっていると思います。しかし、ご指摘のようにそれを利用して感情的に自民叩きをし、原発叩きをしている反日勢力がいることも事実です。もちろん、原発反対論者がすべて反日だと行っているのではありません。
>
>例えば、2002年に三菱重工が作っていた原発事故対策用ロボット(MHI MARS-i)を2003年に自民党政権が「原発は安全だからそんなロボットは不要だ」として解体させたというもの。

そればかりではないようですよ。日本は戦争を想定した軍事力を持つべきではないと旧社会党勢力あたりがしつこく妨害していたようです。たとえば、日本初の人工衛星、おおすみを打ち上げたロケットは無誘導個体ロケットですが、無誘導ロケットで人工衛星を打ち上げた例は他にはありません。当初は、誘導ロケットで打ち上げる予定だったのですが、当時の社会党が、誘導ロケットは他国を攻撃するミサイルになるので駄目だと執拗に反対した結果、誘導式を止めた経緯があります。

原発用ロボットも、核戦争に使われるから止めろとかなり横やりが入ったようです。


>国の舵取りを任せるのに、民主党よりは自民党の方がマシだと思っています。良識ある真摯に国思う保守政治家も多いと思いますが、自民党が関わってきた原発に関する評価を思うと、複雑な思いもしています。

確かに自民党のやり方も間違っていましたからね。売国議員も多数居ますし。でも、確かに党自体が売国である民主よりは何百倍もましです。

>原発を推進してきたことは間違っていたとは思っていません。

それしか、選択肢がなかったですからね。

No title

ありがとうございます。
いつも勉強させていただいています。

そうでした!
自民党は曲がりなりにも、日本が共産化しないよう、社会主義化しないよう、それら勢力と闘ってきた政党です。甚だ情けなくもありましたし、周辺のよこしまな国々に対し弱腰でもありましたし、長年与党であったため、売国議員も紛れ込んでいました/いますが・・・。
自民党が進んでやりたかったわけでないにしろ、左勢力の圧力が強かったにしろ、原発ロボット廃止させたと今になって責め立てられてしまうことも、やりきれない思いがします。そうですね。原発ロボット=核ロボットでもあったわけですから。特に核保有国にとっては。それを社会党/社民党などが突いてくるのはわかります。
すっきりしました。

No title

>麻美様

>そうでした!
>自民党は曲がりなりにも、日本が共産化しないよう、社会主義化しないよう、それら勢力と闘ってきた政党です。甚だ情けなくもありましたし、周辺のよこしまな国々に対し弱腰でもありましたし、長年与党であったため、売国議員も紛れ込んでいました/いますが・・・。

それでも自民なりにアメリカとの同盟を実益を見つめて選択したことから始めて、様々な外敵から日本を守ってきた歴史を持っています。

>そうですね。原発ロボット=核ロボットでもあったわけですから。特に核保有国にとっては。それを社会党/社民党などが突いてくるのはわかります。

日本にとっては、社会党およびその一派は、共産党よりも害毒の強い売国奴であったわけです。共産党にだまされる人はあまり居ませんが、社会党やそのなりすましにだまされる人はけっこう居ます。

>すっきりしました。

良かったです。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。