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基準値について考えなければならないこと

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 だいぶ福島原発の方も落ち着いてきてはいるが、それでもまた福島原発20-30Km圏内の自主退避を求める声明などを出して、政府は新たな混乱を作り出しているが、もともとこの原因を作ったのが自分たちだとの認識がまるでない。
 
 放射性ヨウ素入り水道水、放射線物質汚染野菜の規制など、政府はその実際の意味を説明しないまま、すぐには影響はないが、念のため、とりあえずは、等と曖昧な言葉とともに社会不安を広げ風評被害を広げてきた。
 
 実際、東京の水道水には誰にとっても全く危険など無いのに、規制をし、要らざるパニックを引き起こしている。政府が馬鹿だから、専門家がたまりかねて声明を出した。
 
 《》は引用
 
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赤ちゃんに健康被害なし 産科婦人科学会が見解


 東京都などの水道水から乳児の摂取基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超える放射性ヨウ素が検出された問題で、日本産科婦人科学会は24日、「現時点では妊娠中や授乳中の女性が連日飲んでも、母体や赤ちゃんに健康被害は起こらないと推定される」との見解を発表した。

 同学会は米産婦人科学会の推奨に基づき、胎児に悪影響が及ばない胎児の被ばく量は50ミリシーベルト未満としている。母体の被ばく量(ミリシーベルト)は、摂取したベクレル総量に2・2をかけて10万で割ることで計算できるという。

 東京都が23日に発表したのは「1リットル当たり210ベクレル」。約280日の妊娠期間中に毎日1リットルを飲むとベクレル総量は5万8800ベクレルで、母体の被ばく量は約1・29ミリシーベルトとなる。胎児の被ばく量は、母体の被ばく量より少ないとされるほか、母乳中に含まれる放射性ヨウ素は母体の摂取量の4分の1程度と推測され、これらを考慮しても50ミリシーベルトより十分低くなる。

 妊娠女性は、体の中の水分が不足しないよう注意する必要があり「喉が渇いた場合は決して我慢せず、水分を取ってほしい」と助言。ただ被ばく量が少ないに越したことはないため、ミネラルウオーターやジュースなどがある場合にはそれらを飲むことを勧めている。(2011年3月24日 共同通信)

野菜でも、次々に規制がかけられているが、これは大変な損害を食料生産者に押しつけ、唯でさえ不足な食糧不足に拍車をかけることにしかなっていない。実際は、食べても全く問題はないのだ。もしこれらが問題なら、関東以北の人間は呼吸を止めなくてはならない。畑に降った放射線物質は、大気中に拡散しているものなのだから。

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茨城県産のサニーレタスから基準値超える放射性ヨウ素 愛知の市場で
配信元:
2011/03/26 00:44更新

 厚生労働省は25日、愛知県内の市場に出荷されていた茨城県古河市産のサニーレタスから、食品衛生法に基づく暫定基準値(1キログラム当たり2千ベクレル)を超える2300ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたと発表した。



第一、原発から同心円に10,20,30Km圏内と指定しても全く無意味だ。放射線物質がこの同心円に従って拡散するわけが無く、気象、地形などにより、きわめて複雑に飛散する。原発から50キロ離れた場所でも、きわめて高いレベルの線量を観測したり、東京で最初に水道水から放射性ヨウ素が検出され、それから福島に近い場所で次々に発見され同時に東京では数値が下がった。

同心円で退避地域を決めても仕方がない。至近距離ならともかく遠方なら範囲など決められず、結局線量を観測しながら決めるしかないが、今の数値では全く危険性はない。最悪、福島原発が核分裂暴走でも始まれば危険だということでしかないが、その危険性は限りなく小さい。よほどの偶然がいくつも重ならない限り、それはあり得ない。

そして、万万が一そうなっても、それから避難しても間に合う。ソ連が隠蔽していたために退避が大幅に遅れたチェルノブイリがそうだったし、そして実際に避難民に健康被害が現れた確実な証拠は見つかっていない。



基準値が厳しいのは正しいし、必要。本来、自然状態では存在してはならないものだから監視の対象にするのは当然だが、では存在することでリスクがどのくらい増えるのかは常に検証すべきだろう。

青酸カリが食品に検出されれば、当然規制の対象になるだろうが、100ミリリットル飲料に1ミリグラムの青酸カリが入っていても、全く健康には問題がない。毎日数本ずつ飲み続けても、毎日排出されるので、生涯飲み続けても全く影響はない。

だからといって、青酸カリが検出されても問題がないとは出来ない。それでももし、他に水が無くて脱水症状を起こすくらいなら、この青酸カリ入りの水を飲まなければならないし、そして全く危険はない。

基準レベルを超した放射線によるリスクよりも、黄砂、火山灰、工業排出ガスなどのリスクがよほど高い。

ブラジルなどでは、地域によって違うが、ウラン鉱山があるため現在の日本よりもよほど高い放射線にさらされ続けているが、それで健康被害はない。中国のレアメタル鉱山は露天掘りだが、とんでもなく高い放射線に何千年もさらされ続けていた。それを知らなかっただけだ。今でも、実際気にしていないから、排水を垂れ流している。

チェルノブイリ退避指定地区に自分の意志で残った老人達も天寿を全うしているし、特にあれで健康を損なった証拠は見つかっていない。

かつて大気圏内核実験が数多く行われていた時期、世界中に広がった放射線物質は現在の100倍以上、それも何年にも渡って。しかし、健康被害は報告されていない。

乳児が今回の放射性ヨウ素を摂取し続けても将来甲状腺癌が発症する可能性は1万分の一あるかないか。しかし、自然状態の新生児に見つかる甲状腺異常は、3000人に一人くらいとのこと。

原子力発電を止めろと言うのであれば、交通事故をなくすために車をなくせ、花粉症をなくすために杉を全部切り倒せと言うようなもの。

常時の基準と、災害時の基準はわけるべき。その根拠をすべて説明し、常時の基準は当てはめないとすべき

一年後小惑星が地球に衝突することは絶対無い、とは誰にも言えない。
明日車に衝突して死ぬことは絶対無い、とは誰にも言えない。
今晩女房と喧嘩をしてぶん殴られることは絶対無いとは(女性と独身者以外)誰にも言えない。
それぞれの危険性は確率が異なるが、きわめて可能性が小さいという点(女房については個々に条件が異なる)では同じ。


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飲食物の放射性物質 測定し対策可能、冷静な行動を

2011/03/26 09:26更新

記事本文【東日本大震災 今何ができる】(9)

 東日本大震災による福島第1原発の事故で、原乳や水道水、ホウレンソウなどの野菜から暫定基準値を超える放射性物質(放射能)が検出され、国が食品の出荷停止や摂取制限、自治体も水道水を乳児に飲ませるのは控えるよう指示した。こうした措置に、これまで流通していた野菜や牛乳、また水道水について不安に思っている人は多い。ただ、出荷停止された食品を含め、現在までに測定されている量なら、たとえ食べたり飲んだりしても体に与える影響は基本的にはない。放射性物質は目に見えないが、測ることができ、適切な対策が取れる。正しい情報を得て、冷静な行動をとることが大切だ。(平沢裕子)

 放射性物質による健康被害が最も心配されるのは乳幼児や子供だ。国連が今月半ばにまとめた旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)の健康影響の報告書では、被曝(ひばく)当時に子供だった人の中からこれまでに約6千人に甲状腺がんが見つかっている。このうち2005年までの死亡者は15人で、がんが見つかった人の99%以上は生存している。

 同報告書では、子供たちががんになったのは汚染された牧草を食べた乳牛のミルクを飲んだことで、甲状腺に大量被曝したことが原因としている。

 日本でも原乳から基準値を上回る放射性ヨウ素が検出されたことで、「牛乳を子供に飲ませても大丈夫か」と不安に思う人がいるかもしれない。

 これに対して、チェルノブイリ原発事故後に住民の健康調査にあたった長崎大学の長瀧重信(ながたき・しげのぶ)名誉教授は「当時は放射性ヨウ素と甲状腺がん発症の関係がよく知られていなかった。そのため事故後も多くの住民は、今検出されているものより、かなり高濃度の放射性ヨウ素に汚染された食品を長い間食べ続けていた」と話す。そのうえで、「食品や飲料水の放射性ヨウ素などに対する基準値は、チェルノブイリ原発事故から学んだ経験を基にかなり厳しく決められている。そもそも基準値を超えたものは市場に出回っていないし、基準値も1年間飲み続けたり食べ続けたりした場合として計算されている。たとえ基準値を超えたものを数日間摂取しても健康に影響が出る値ではなく、心配いらない」と強調する。

 ◆遺伝的影響もなし

 放射性物質による健康への影響では、「今は大丈夫でも将来がんになるのではないか」と心配する人も多い。チェルノブイリ原発事故で、「がんや白血病の患者が増えた」「魚や植物に奇形が出た」などの報道が日本でも盛んになされたのを覚えている人ならなおさらだ。

 ただ、これまでに同事故で放射性物質が原因のがんで死亡したことが科学的にはっきりしているのは、甲状腺がんによる15人だけ。甲状腺以外のがんについては、被曝した人とそうでない人で今のところ発症に差がないことが分かっている。

 「自分は大丈夫でも、子供や孫に影響するのではないか」という遺伝的影響を心配する人もいる。これについても、広島、長崎の原爆被爆者の半世紀にわたる孫までの調査では、今のところ遺伝的影響は認められていない。

 長瀧名誉教授は「今回の原発事故で、これまで検出されている食品や飲料水の放射性物質の量は、チェルノブイリ原発事故の調査結果と比較して、万が一食べても健康に影響が出るものではない。過剰に不安になることはない」と話している。



産科婦人科学会の声明や上記の記事の内容なども、政府がもっと大々的に周知すべき事だったはずだ。政府は、発表さえすれば責任は果たせるとばかりに、その結果を考えることなく垂れ流した。このようにネットを見る人ならそれでも知ることは出来るだろうが、テレビで政府の発表におびえパニックに陥る人たちには、ネットでの情報は届かない。政府が、数値を発表すると同時に、それ以上に重点を置いて明確に説明すべき事だったのだ。


基準値が決められたのは国民の健康を守るためだ。だが、その本来の目的を忘れ、何が国民の健康を一番守るのかも考えず、単にデータを垂れ流して国民の健康をむしばんでいる政府は、国民の敵ではないのか。
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コメント

No title

甲状腺がんによる15人だけってどこからのデータですか?IAEAの公式の見解でも被害者が5000人以上に上ります。ロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士の調査では100万人以上。
5年、10年後関東地域で被害者が増えないことを祈るだけです。

No title

チェルノブイリ原発被害拡大の理由は、旧ソ連政府の隠ぺいとしていますが、隠ぺいできたのは一日だけ、翌日スゥエーデンの原発に検知されたことで、公表に踏み切った。しかも、チェルノブイリは10日間で収束したのに対し、福島はまだ目処立っていません。
被害はどこまで拡大するのか、5年後、10年後じゃないと分からないでしょう。
無責任な安心論が、被害を拡大するではないかと強く危惧しています。

No title

>甲状腺がんによる15人だけってどこからのデータですか?IAEAの公式の見解でも被害者が5000人以上に上ります。ロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士の調査では100万人以上。

当ブログの「あえて安全宣言」に根拠を示しています。

被害者が何万人というなら、日本でも風評被害でそれ以上出ているし、基準以上の被曝をした被害者は1千万人ではきかないでしょう。被害の定義もなしに、被害がこれだけあるというのは全く無意味ですね。

何を以て被害とするかは、それこそ見解を出す人次第です。原発反対派はニキビが一つ出来ても原発と結びつけるだろうし、原発推進派は原発と被害の因果関係をデータにして示さなければならないでしょうね。

>5年、10年後関東地域で被害者が増えないことを祈るだけです。

大気中核実験から50年。実際にそれで亡くなった人は、記録では久保山さんだけですね。ただ、クリスマス島から強制退去させられ、後に戻った島民に被害が出たとの報告もあります。

それは政治的な暴力であり、今回の福島とはこれも全く条件が違うでしょう。

被害者認定の基準は何ですか?その明確な基準も示さず数字だけを挙げるのは、今の政府発表同様、きわめて無責任ですが。

5年、10年後に、福島原発が原因で亡くなった人が明確に認定できるとはとうてい思えませんが、危惧される根拠は?

むろん、今の状態が速やかに収束されるよう望んでいるのは私も同じです。

No title

>チェルノブイリ原発被害拡大の理由は、旧ソ連政府の隠ぺいとしていますが、隠ぺいできたのは一日だけ、翌日スゥエーデンの原発に検知されたことで、公表に踏み切った。

それだけ、汚染が急拡大し、規模が大きかったと言うことです。その一日のために対策が遅れたのは事実ですよ。福島は、事故が発生したときからほぼリアルタイムで世界中に報じられています。

>しかも、チェルノブイリは10日間で収束したのに対し、

これは明らかに間違いです。30年近く経った今、当時応急で作った石棺から汚染が漏れているため、作り替えが検討されているように、チェルノブイリは、未だに収束されていませんよ。内部では、発熱が続いています。そもそも、最初の石棺が完成したのは何ヶ月か後でしょう。10日で収束したなど、でたらめも良いところです。ご自分で確かめたんですか?

>福島はまだ目処立っていません。

目処は立っています。長期化すると言われているだけです。長期化とは、完全冷却が安定して出来るまでのことです。収束するのはおそらく年単位かかるでしょうが、それに対する目処は立っています。

これもご自分で理解された上でコメントされていますか?

チェルノブイリの10日収束といい、福島の目処が立っていないなどといい、前提が間違っていますね。

それに、核分裂していた燃料が飛散したチェルノブイリと、崩壊熱による一部燃料棒は損の福島では、比較の条件が違います。本当に事象を理解してから批判をされてはいかがですか。感情論では、解決する物も解決しませんよ。

わたしも福島の事故は些少なこととは思っていませんが、全く違うチェルノブイリを持ち出すこと自体は根拠のない印象操作だと思っています。東電を擁護するつもりはありませんがね。

>被害はどこまで拡大するのか、5年後、10年後じゃないと分からないでしょう。

それは5年、10年後に日本がどうなるか、世界がどうなるか、繁栄しているか核戦争で滅びているか誰にも分からないのと同じです。分からないからどうだというんですか?今からあきらめますか、原発を全廃して、明治時代の工業水準にでも戻りますか?

>無責任な安心論が、被害を拡大するではないかと強く危惧しています。

根拠のない感情論が被害を拡大する方がよほど危惧されます。まさに、今の政府が広げているパニックですね。知識が命を守ることを私は書いていますが、知識がないから根拠のない不安に駆られるのです。

環境テロリストの格好な標的になりますよ。振り込め詐欺の被害者も、自分で物を考えない人たちです。

原発反対自体はもちろん、結構ですが、では原発が全廃された後の日本がどうなるか、イメージできてますか?

絶対安全な技術など存在しないことは認識されてますか?科学技術の進歩で戦争被害は桁違いに増大してますが、科学技術を捨てれば、戦争以上に多くの人が死にます。想像できていますか?

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