FC2ブログ

泥棒国家

 本題に入る前に、おとといニュージーランドで起きた大地震で、大勢の人が犠牲になり未だ多くの人が行方不明とのこと、心からお見舞い申し上げたい。今回は配置地震の時のもたつきに対する批判がよほど応えたのか、政府もとりあえず救援隊の派遣をしたようだが、まだまだもたついている感がある。それはともかく、例によって言いっぱなしの前原氏がまた滑ったようだ。
 
 《》は引用
 
 ------------------------------------------------------------
前原、大見え切って“大恥” NZ被災保護者の心痛さらに…

2011年02月23日17時00分

提供:ZAKZAK(夕刊フジ). 大見えを切ったのはいいが…。

ニュージーランド地震を受けて前原誠司外相(48)は23日夜、行方不明となっている富山外国語専門学校生の保護者らを「政府専用機で現地に連れて行くよう段取りをしている」と語った。

 ところが一夜明けると、専用機は救援隊や機材を乗せるので手一杯のため家族は搭乗できないという方向に。周辺からは「ご家族を乗せる余地などないとはじめから分かっていたのに」との声。

 これまでも、前原氏は偽メール事件やJAL再建をめぐり、散々、大風呂敷を広げてきた。富山市の森雅志市長は「家族の希望を募っておきながら、いかがなものか」と憤慨している。発言は計画的に。
 
 一刻も早く出国しなければならない救援機に、パスポートなど一般の出国手続きをしなければならない被災者家族が間に合うとはふつうに考えれば無理だと分かりそうなものだが、前原氏は分からなかったようだ。
 
 前原氏は、私の周りにもイケメンだから好きという女性がいるが、イケメンでも言いっぱなしは良くない。以前民主党代表だったときも例の偽メール事件で追い込まれ辞任させられたのも、結局裏を取らずに軽はずみなことを言ったからだ。
 
 今回も、外務省などは寝耳に水だと言っているし、一国もあらそう救援機の出発が、被災者家族のそろうのを待っているわけには行かないとの常識がどうしてこのイケメン大臣には無かったのか。前々から言いっぱなしの前原という定評が有るとのことだが、北方領土でも尖閣でもとにかく滑る発言が多いようだ。それにしても、彼が支えるもうアカン内閣、現実を見ればもう断末魔、風前の灯火、虫の息のはずなのだが、とにかく政権にしがみつくことしか考えないあの執念、他に用いることはできないのかなぁと思う。すでに、アカン総理の頭には、国民とか政治などは完全に存在せず、単に権力にしがみつくこと以外無いのだろう。亀石が超党派で内閣を作れ、とアホなことを言っているが、それがまさかそんなことはあり得ないだろうとも言えないのが自民の一部の動き。日頃からの変節漢がまた自民でももぞもぞしているようだ。
 
 さて、本題。
 
 このエントリーのタイトルを見て、ははーん、あの国のことだな、とぴんと来た方はもちろん、正確に事情を把握している方だと言って良い。むろん答えは中国だ。いや、自分は韓国だと思った、ロシアだと思ったと言う方も正解に含める。ただし、賞品はない。

------------------------------------------------------------

中国、シャープ液晶工場計画認めず…最新鋭要求

 シャープが中国・南京市で建設を申請していた液晶パネル工場について、中国政府が2世代前の技術を使った当初計画を認めず、代わりに最新鋭技術を投入した計画への変更を求めていることが21日、明らかになった。

 中国は、政府調達の際に、情報技術(IT)製品の情報の開示を日本企業に求めており、液晶パネルでも最新鋭技術を取り込もうとする姿勢を強めている。

 液晶テレビのパネル工場は、1枚のガラスから取り出せるパネルが大きいほど効率が良い。現在の最先端は「第10世代」と呼ばれ、シャープが2009年10月から大阪・堺工場で生産している。シャープは、「第8世代」の古い技術を使った工場を、中国の電機大手と合弁で南京市に建設する計画を申請していた。

(2011年2月21日14時31分 読売新聞)

 これが中国の常套手段であり、最初はにこにこ顔ですり寄ってきて、好条件を示し苦情誘致を持ちかけ、それにだまされた日本企業がその気になって様々な投資をしてしまい、もう後に退けなくなってから急にこのようなことを言い出す。
 
 あるいは、大型受注を持ちかけ、それに乗って生産をしいよいよ出荷と言うときになってブラックボックスは中身を開示しろと言いだし、やむを得ず開示して、ただしこの技術は中国内部だけで使ってくれと確約を取り付けたにもかかわらず、最初のサンプル以外は自力開発と称してコピー製品を作る。そして、開発費負担も安全基準も梨でやるから当然とんでもなく安い値段で、第三国に売り込む。このやり方に何度も引っかかる日本企業が馬鹿だと言えば馬鹿なのだが、そもそも中国の内需向けの注文がほしくて技術を盗まれることは、日本国内で同業種のライバルを作っているいわば反逆罪のようなもの。
 
 中国で電池車やハイブリッド車を作ると発表している車メーカーも自業自得だろう。
 
 案の定、中国が日本から盗んだ技術で造った高速鉄道をカザフスタンに売り込んだ。
 
 ------------------------------------------------------------

中国、カザフ高速鉄道に技術輸出 両首脳が合意

2011年2月23日19時10分

 【北京=吉岡桂子】中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と訪中しているカザフスタンのナザルバエフ大統領は22日、カザフが進める高速鉄道(アスタナ―アルマトイ、全長1050キロ)の建設で、中国の技術を採用することで合意し、覚書を結んだ。15年に完成する。人民日報などが23日、伝えた。中国は時速350キロの高速鉄道車両などを輸出する意向。

 カザフの軌道の幅はロシアと同じで、中国より広い。中国側の関係者によると、2005年に構想が持ち上がった際、カザフ側が中国と同じ幅にすると発言し、ロシアが猛反対した経緯がある。今回、中国側の報道では、どちらの幅で建設するかは明記されていない。中国には政治的な一体感を増すために、カザフと中国を結ぶ国際高速鉄道の建設を推進する動きもある。
 
 はっきり言って、一部の先進国は単に技術的に進んでいるとか経済的に発展しているから先進国なのではなく、何よりモラルがきちんとしているから先進国なのだ。フランスやイタリアなど先進国と言い難い国でも、一般の途上国よりはまし、と考えるべきであり、とにかく先進国が膨大な時間とコストをかけて開発した技術の価値などを理解しない。だからまた途上国国なのであり、途上国に向けてインフラや製造技術を出すときは、それを念頭に置かなくてはならない。
 
 つまり製造技術に対する価値をきちんと認識できる相手以外には、製造技術を渡すべきではない、とはいえ、製造技術を渡しても製造するレベルにさえ達していない途上国では、そもそも技術を渡す意味もないのだが。
 
 そこへ行くと、ブラジルやインドなどは、ノウハウを渡せばコピーできるレベルには達している。
 
 ------------------------------------------------------------
インド、IT機密開示要求…メーカーに義務化 

 インド政府が、携帯電話向け通信設備を政府に納入する日米欧などのメーカーに対し、機器のソフトウエアの機密情報「ソースコード」の提出を義務づけたことが、16日わかった。

 インド政府は安全保障が目的としながらも、インド企業への技術移転を求める趣旨の通達も出している。日米欧の電気通信業界が反発しており、通商問題に発展する可能性もある。

 ソースコードの開示については、中国も2010年に、政府が調達する情報技術(IT)製品を対象に導入。経済産業省などによると、ブラジルも現在、同様の規制を導入する方針。

(2011年2月17日03時04分 読売新聞)

 こうなると、これらの国々にはハイテク製品の製造は任せず、技術を渡しても製造器内国にしか組み立てをさせられないことになるが、そもそもそのような国ではまともな製品ができてこない。
 
 結局、最新鋭の製品は国内で作り、組み立てだけは自国内に技術のない国でも可能なものを組み立ててもらうしかない。結局、ブリックスには最新テクノロジー製品の組み立てはいっさいさせないと言うしかない。
 
 むろん、技術も商品であり、それを売ることは当然あるだろうが、それは相手に知的財産権の概念がある場合に限る。一般製品と違い、一度技術が相手に渡ると無限に拡散するのだから、技術の譲渡がいかに細心の注意を要するかは想像以上のことだろう。
 
 何度も中国に盗まれながらそれでも中国投資をはやし立てる企業は率先した中国の出先機関と化していると言うことだ。
 
 
 


言っていることは尤もだ、と思われたら、クリックをお願いいたします。

人気ブログランキングへ

スポンサーサイト



コメント

No title

就職時に私も「中国は無断でコピーする国ですが、対策はあるのか?」という質問に対して「特許があります、でも具体的に防衛する手段はない」という会社もあれば、
「盗まれることは想定ずみ、でも特許も取り、コア技術だけは渡さないように特殊な工具を使ってでしかあけられないようにしている」という会社もあります。中国に対して法律があればそれが通じると思っているバカな会社もあれば、あらゆる想定をした上で中国に売っている会社もあります。

また高速鉄道の件ですが、彼らはいまだに100%のコピーが出来ません。台車、車輪、車軸、フルアクティブサスペンション、電源装置など走る装置は全て日本からの輸入に頼っていますし。
つまりバカな奴は衰退し、頭のいいやつは上手く商売するという構図なわけです・・・

No title

>ナオ様

>就職時に私も「中国は無断でコピーする国ですが、対策はあるのか?」という質問に対して「特許があります、でも具体的に防衛する手段はない」という会社もあれば、

そうですね。中国に対しては、特許は意味がないと思った方がよいようです。

>「盗まれることは想定ずみ、でも特許も取り、コア技術だけは渡さないように特殊な工具を使ってでしかあけられないようにしている」という会社もあります。

これもよく聞きますが、彼らは盗みのプロです。そのくらいの工具なら無くてもあけるんじゃないでしょうか。

>中国に対して法律があればそれが通じると思っているバカな会社もあれば、

そうですね、信じられないのですが、有るようです。でも、そのような会社は淘汰されてゆくでしょうね。

>あらゆる想定をした上で中国に売っている会社もあります。

実際には、ハイテク会社は出てゆかず、汎用技術しか持っていない会社が人件費削減目的および、中国内需目あてで行くケースが多いようです。おっしゃるように、最新技術はふつうはリアルタイムでは渡りません。

>また高速鉄道の件ですが、彼らはいまだに100%のコピーが出来ません。台車、車輪、車軸、フルアクティブサスペンション、電源装置など走る装置は全て日本からの輸入に頼っていますし。

ただ、盗まれた当時の最新技術のいくつかはコピーしているけれど、日本は現在それ以上の技術を開発しているという面もあります。つまり、中国はコピーした以上のものを作ることができないということであり、それはロシアなどが言っていますね。さんざん戦闘機などでコピーされ、その技術を使って殲20等を作っているけれど、全く技術的にはコピーのつぎはぎでまともなステルスではない、とロシアが言ってます。まあ、それが本当かどうかは別の話ですが。しかし、長征とか神州などを見ているとそれは当たっていると思いますよ。だから、中国は新技術の開発よりも最新技術を盗むことに全力を尽くしており、それは国家として正当な行為と考えているのでしょうね。

>つまりバカな奴は衰退し、頭のいいやつは上手く商売するという構図なわけです・・・

淘汰ですね。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)