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空き缶総理所信演説

 さる11日、我が空き缶総理は所信表明演説をぶったが、全文はあまりに長いので、興味のある方はご一読いただくとして、最大の問題点を指摘しておきたい。併せて今日菅総理がぶった施政方針演説も紹介させていただく。これら二つの演説をこき混ぜて感想を述べる。

参考

 菅直人首相の所信表明演説)

菅直人首相の施政方針演説



 結局、また言うことが変わったのはいつものことだが、参院選の敗北は菅総理が消費税10%の可能性を口にしたからだと言われている。実際は、むろん、具体性を全く欠いた税制改革を口にしたのもそうだが、なにより菅内閣のあまりの変節、無能無責任が国民の支持を失わせたものだ。だから、もし信念があるなら、あのときも消費税10%の必要性を言い通せば良かったのだが、彼は途中からそれを引っ込めた。
 
 そして、今回の所信表明演説ではそれを誰かに言われたのか、いきなりまた言い出したが、その根拠を全く示していない。
 
 その根拠を自分では示すことができないので、財務相に丸投げし、また日頃からの増税論者である与謝野氏を引きずり込んだ。
 
 閉塞感がどうたらこうたら言っているが、その閉塞感を生み出したのは誰か、その反省が全くない。国会を運営し、法案をスムースに通すのは野党にも責任がある、と言うが、野党の責任とは与党法案を検討し、問題があれば指摘することではないのか。与党が出した法案を野党は通すべきだとの主張はまるで意味をなさない。むろん、協議に応じてくれと言っているのだが、協議に応ずるべき内容がまるで示されていない。
 
 強い福祉国家との持論は、人権が誰の反対も抑えかねない要素だから言っているだけで、強い福祉国家を実現するための財源が全く示されていない。福祉産業で日本経済を活性化させるなどと日頃から都合の良いことを言っているが、福祉は財源が確保されるのが前提であり、本来利益を生み出さない産業であるから、福祉はどうしても公的資金の投入が必要になる。つまり、経済を衰退させる要因であり、それを補うための消費税が、結局は経済状態をさらに悪化させるだけなのだが、それについての説明がない。そんな状態で協議に応じないのは野党が悪いといっても責任転嫁でしかないだろう。
 
 
 この所信表明演説、施政方針演説には問題が山積みだが、とりあえず菅総理の認識のなさだけし適しておく。
 
 今回の内閣改造で仙石前官房長官は形式上閣外に去ったが、むろん、誰もが彼の存在を今までとはあまり変わらないだろうと思っている。あまりに国民に憎まれたから、多少は人受けのする枝野氏を官房長官に据えただけのことであり、仙石氏が相変わらず菅人形につけられたひもを操っている事態は変わらないようだ。
 
《》は引用

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菅首相が下座に 輿石氏ら参院執行部に国会運営で協力要請

2011/01/22 00:34更新

 菅直人首相は21日夜、東京・赤坂の日本料理店で、民主党の輿石東参院議員会長、平田健二参院幹事長、羽田雄一郎参院国対委員長らと会談した。

 首相は会談で、下座に着席。輿石氏ら参院執行部の3人を上座に座らせて焼酎を酌み交わした。席上、首相は輿石氏らに対して、24日召集の通常国会について「国会運営も流れの先は参院をどうするかに尽きる。協力をお願いしたい」と要請した。

何しろ、空き缶総理は自分では何もできないのだ。自民党に取って代わるべく脱官僚支配、政治家主導の政治といいながら、結果として「財務省に何とかしろといえば、財務省は何とかする」と本音を漏らし、結局財務省に丸投げすることを白状した。こんな人物が上記の、単に耳あたりの良い言葉を並べただけの演説をぶっても、聞いた人間はしらけるばかりだろう。どうして、自分の無能に気がつかないのか、あるいは自分は無能でも操ってくれる人がいるから安心なのか。

官僚を切り捨てると大見得を切ったはずが

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菅首相「政治主導」に反省の弁 行き過ぎを認める


2011.1.22 00:23

 菅直人首相は21日、官邸に各府省の事務次官を集めて訓示し、民主党が政権交代後に進めてきた「政治主導」について「現実の政治運営の中では、反省なり行き過ぎなり不十分なり、いろいろな問題があったことも事実だ」と述べ、行き過ぎだったと反省の弁を述べた。官僚排除の色合いが濃かった民主党政権だったが、官僚の力を有効利用しなければ政権運営が難しいとの認識に至ったようだ。

 訓示で、菅首相は「(政権交代後の)1年半を振り返り、より積極的な形での協力関係を作り上げていただきたい。政治家のルートと並行し、事務次官や局長のレベルでの調整が必要なのは当然だ」とも述べ、政権への協力を求めた。

 民主党は野党時代、事務次官会議を官僚主導政治の象徴だとして批判、政権交代後は「政治主導」を強めるために事務次官会議を廃止し、政策決定は政務三役が担った。しかし、政務三役だけでは役所の動きを効率的に統括できず、行政が滞る事態もあった。

 首相は昨年末、政務三役会議に事務次官の出席を求めるなど、官僚の手腕を利用する方向に転換した。今回の訓示も、その延長線上にある。

 一方、枝野幸男官房長官は21日の記者会見で「事務方もしっかり情報収集し、それを政務三役で相談し、スムーズな運営ができるよう期待している」と発言し、政・官の連携強化に期待感を示した。

 枝野氏は幹事長代理だった昨年、「政治主導なんてうかつなことを言ったから大変なことになった」と発言した真意については、「政治主導という言葉が、官僚を排除し、政治家だけでやるという誤解を招いた」と説明し、「政治が責任を果たし、官僚の力を引き出しながら進めていくという部分を丁寧に言わないといけない」と述べた。
 
 これだけ無能な内閣でも、情報管理や思想規制には熱心であり、それなりに能力を発揮しているようだ。
 
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国会議員講演会に防諜部隊投入、自衛隊員監視、防衛相直轄部隊が「不当調査」


2011.1.24 01:30

 北沢俊美防衛相直轄の防諜部隊「自衛隊情報保全隊」が、陸上自衛隊OBの佐藤正久自民党参院議員や田母神俊雄元航空幕僚長の講演に潜入し、現職自衛官の参加状況を監視していることが23日、分かった。複数の防衛省・自衛隊幹部が明らかにした。本来任務とは乖離(かいり)した不当調査の疑いがあり、憲法で保障された思想・信条の自由を侵害する監視活動との指摘も出ている。

 自民党は24日召集の通常国会で、自衛隊行事での民間人による政権批判を封じる昨年11月の「事務次官通達」問題と合わせ、保全隊の監視活動についても政府を追及する方針。

 保全隊は佐藤、田母神両氏の講演のほか、田母神氏が会長を務める保守系民間団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」の集会にも隊員を派遣。また、陸上自衛隊唯一の特殊部隊「特殊作戦群」の初代群長を務めた陸自OBの会合なども監視対象にしている。

 監視目的は現職自衛官の参加の有無を確認し、参加している場合は氏名も特定する。佐藤、田母神両氏の発言内容もチェックし、報告書の形でまとめ、提出させている。

 陸自朝霞駐屯地(東京都など)に本部を置く東部情報保全隊の隊員が投入されるケースが多いとされる。保全隊は陸海空3自衛隊の統合部隊で、監視実態が発覚しないよう、空自隊員の参加が想定される田母神氏の講演には隊員同士の面識がない陸自の保全隊員を派遣することもあるという。

保全隊は外国情報機関によるスパイ活動などから自衛隊の保有情報を防護するのが主任務。自民党政権時代には「日本赤軍」や「オウム真理教」のほか、「暴力革命の方針」(警察庁公表文書)を掲げた共産党が自衛隊を侵食するのを防ぐため、それらの監視活動も行っていた。ただ、保守系の議員や自衛隊OBを監視対象にしたことはない。

 防衛相経験者の石破茂自民党政調会長は「保全隊は自衛隊の安全を守る組織で在任中は恣(し)意(い)的に運用しないよう徹底させていた。何を目的にした監視活動か追及する」と話している。

 監視対象とされていた佐藤氏は「自衛隊への破壊活動とそれを目的とした浸透活動をはかる団体の情報収集は必要だが、対象を際限なく拡大するのは問題だ。自衛隊員は国家に忠誠を尽くすことは求められるが、政党や政治家の私兵ではない」と指摘している。

     ◇

 自衛隊情報保全隊 平成21年8月、陸海空3自衛隊の情報保全隊を統合し、大臣直轄部隊として新編。ネット上での情報流出やイージス艦情報漏(ろう)洩(えい)事件を受け、機密保全強化と自衛隊へのスパイ活動に関する情報収集の効率化のための措置。実動部隊は中央情報保全隊と北部、東北、東部、中部、西部の地域ごとの保全隊で構成する。駐屯地や基地ごとに派遣隊も置き、隊員は約1千人。


 ご存じの通り、中国人民解放軍は国家に属しているのではなく、中共に属したいわば私兵であり、したがって、中共の意に沿わない人民を弾圧するために働く。民主党の意に沿わない自衛隊員を監視するのは、ちょうど昨年自衛隊で民主批判をした人物を問題視し、このような人物の演説を事前にチェックしろと言ったメンタリティそのものではないのか。自衛隊は、日本国に属し、日本国民を守るために存在する。日本国に忠誠を誓い、それをもって国民に忠誠を誓うが、民主党に忠誠を誓うのでは人民解放軍と同じではないのか。政府は行政機関であり国家ではない。民主党の基本的な勘違いがこのようなところにあるとしか思えないのだが。
 
 
 

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