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国民の知らないところで


 PCがおかしくなりつつあるので、完全にだめになる前に急いで更新。まあ、今日は休日だから。
 
 内閣支持率が急落し、法務大臣の事実上の更迭にもかかわらず、菅内閣崩壊間近と見込んだ野党は追及の手をゆるめない。もっとも、あの柳田法相が如何に不適格者だったかは、自ら辞表を出した、とぶら下がりで言っていながら、あとで、予算法案を通すために辞めてくれと言われたと口走った。とにかく、きわめて軽い、言葉の軽い、序でに脳も軽い人物であったわけで、彼を法相に据えたのは事実上輿石東氏と言われているが、(道理で辞める必要はないと事ある毎にわめいていたが)任命したのはあくまで傀儡師木偶コンビだ。
 
 そんなことで我々の目がそれている間に、又一つ陰でとんでもないことが進行していた。
 
《》内は引用。

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朝鮮王室儀軌引き渡し閣議決定 自民党内には慎重論

2010.11.16 11:14

 朝鮮王朝時代の祭礼や主要行事を絵や文で記録した「朝鮮王室儀軌」の「宝印所都監儀軌」(朝鮮王室儀軌還収委員会提供)(聯合=共同) 政府は16日午前、旧朝鮮総督府経由で日本に渡った朝鮮王室儀(ぎ)軌(き)など計1205冊の図書の引き渡しを定めた日韓図書協定の国会承認を求める閣議決定を行った。引き渡しは今年の日韓併合100年にあわせた8月の菅直人首相の談話に盛り込まれ、14日には首相と李明博大統領立ち会いの下、両国の外相が協定に署名した。

 政府は臨時国会での承認を目指すが、自民党には慎重論が根強い。16日午前の外交部会では、外務省が「日韓併合100年の節目に、統治していた側の日本が一方的に引き渡す行為に意義がある」と説明すると、「韓国にある日本統治時代の貴重な古書の引き渡しを求めないのか」「民間所有の文化財も引き渡すことにならないか」といった意見や懸念が相次いだ。

 党内には「民主党にも反対論は多く、連携したい」(中堅)との動きもあるが、谷垣禎一総裁は11日の記者会見で「引き渡しが今後の日韓関係の改善につながってほしい」と述べ、協定に賛同する考えを示している。
 
 これはあの菅談話の一連として、管氏が勝手に韓国に約束したことは知っていた。しかし、あくまで国家財産である文書を韓国に返す約束など管氏の独断で出来るわけではない。むろん、その陰に赤ん坊長官が画策していたのも知っているが、それにしても国家財産の他国への譲渡は、国会の議決が必要になる。それなのに、そんなことが一切議会に諮られる前に国家間の正式合意をしてしまったのだが、そもそも議会の承認を経ないで国家間の正式合意など可能なのだろうか。
 
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朝鮮儀軌引き渡しで正式合意 日韓首脳会談 対北連携を確認 

2010.11.14 10:36

会談を前に韓国の李明博大統領(左)と握手する菅首相=14日午前9時11分、横浜市西区のパシフィコ横浜(代表撮影) 菅直人首相は14日、横浜市で李明博(イ・ミョンバク)大統領と会談し、宮内庁保管の朝鮮王室儀軌(ぎき)など図書1205冊を韓国側に引き渡すことで合意した。会談後、前原誠司外相と金星煥外交通商相が、図書引き渡しに関する「日韓図書協定」に署名した。引き渡しは協定の国会承認を経て、6カ月以内に実施される。

 また、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議について、両首脳は「形式的な対話の再開には意味がない。北朝鮮が非核化を進展させる真剣な意思を具体的な行動で示す必要がある」との認識で一致した。

 交渉が中断している日韓経済連携協定(EPA)に関しては、早期の協議再開を向けて協力することで一致したが、具体的な進展は見られなかった。

 首相は大統領の年内の来日を招請した。大統領は「これからもシャトル外交を積極的にやっていきたい」と応じた。

 首相は8月10日、日韓併合100年にあわせて発表した談話で、「日本の統治期間に朝鮮総督府を経由してもたらされた朝鮮半島由来の貴重な図書」に関し、韓国側に渡す方針を表明した。引き渡されるのは朝鮮王室儀軌167冊とその他の図書1038冊。

 外務省は朝鮮半島由来の他の図書について「交渉していく予定はない。引き渡しは首相談話で表明した範囲だけ」としている。


案の定、勝手に合意文書をかわして於いて、あとから国会提出をしたわけだ。

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朝鮮王室儀軌引き渡し協定 政府、16日に国会提出へ

2010.11.11 14:34

「朝鮮王室儀軌」の「明成皇后国葬都監儀軌」(宮内庁提供) 古川元久官房副長官は11日午前、衆院議院運営委員会理事会に出席し、朝鮮王室儀軌(ぎき)などの宮内庁保管の図書1205冊を日本からの韓国に引き渡すための協定を、16日に国会へ提出すると報告した。協定は国会での承認案件だが、自民党内などには「皇室にかかわる問題で拙速は許されない」(幹部)との慎重論もある。

 引き渡しについては、前原誠司外相と韓国の金星煥外交通商相が8日に電話会談で原則合意した。13日から横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で菅直人首相と李明博大統領が会談し、正式合意する。
 
 しかし、いくら法律に無知でも、なぜ国会承認もしていない内にこんな合意が出来たのだろう。そこでその理由が分かった。
 
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公明代表、韓国大統領と会談 日韓図書協定「賛成」伝える

2010/11/22 19:58

 【ソウル=地曳航也】韓国を訪問している公明党の山口那津男代表は22日の李明博(イ・ミョンバク)大統領との会談で、朝鮮王朝時代の国家行事を記した「朝鮮王室儀軌(ぎき)」など1205冊の図書を韓国に引き渡す「日韓図書協定」について、党として賛成する意向を示した。「国会で全会一致の承認を目指して努力したい。他党にも働きかけたい」と述べた。

 図書の引き渡しは菅直人首相と李大統領が14日の横浜市内での会談で正式合意しており、政府は国会承認を求め16日に衆院に協定案を提出した。李大統領は「全会一致が一番望ましい」と述べた。

 山口氏は永住外国人に地方参政権を付与する法案に関しても「日本国民の幅広い理解を得られるよう努力したい」と早期成立に向けて積極的に取り組む姿勢を強調した。

 2004年以来、交渉が中断している日韓EPA(経済連携協定)については、山口氏が「お互いに利益がある形で合意していく必要がある」と交渉の早期再開に期待感を示したのに対し、李大統領は「信頼を基盤として実現できれば、韓日関係はもう一段深くなる」と述べるにとどめた。

これだと、公明党は大賛成、共産党も大賛成であり、社民も賛成であり、そして自民のかなりの部分と思われる議員が賛成なら、この法案が審議されれば通るだろう。今のところどたばた騒ぎで遅れているが、この約束が為されていたから、菅総理は安心して国家間合意にサインをしたのではないのか。

そもそも、あの菅談話にしろこの文書引き渡しにしろ、一切国民の前での検討が為されず、ある日突然密室の中で一部の人間達の歪んだ歴史観に基づき決定してしまったわけだ。これが看過できるのだろうか。

数年前か、韓国人の窃盗犯が日本の寺から韓国製と見られる美術品を盗み出し、韓国でそれをたたき売ったことがある。氷山の一角だろうが、その泥棒の言いぐさは、日本が奪った物を奪い返した。そして韓国世論もそれを支持している意見が多い。善意の第三者にわたったので何とも出来ない、というのが韓国の対応だ。これについては以前当ブログ「また戯言 韓国」にもあるが、今回はその事件の内容を引用する。

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「愛国者?」 日本の寺院から文化財盗んだ窃盗団逮捕

 愛国者なのか、単なる窃盗犯なのか。

 日本の寺院から高麗時代の仏画を盗み、国内に搬入した疑いで検察に逮捕された「日本遠征文化財窃盗団」の性格が曖昧模糊としている。

 霊媒師のキム某(55/拘束起訴)被告は98年6月、日本の寺院が所有している文化財を盗むために玄界灘を渡った。ある歴史の本で韓国の文化財が略奪され、日本各地の寺院に所蔵されているという箇所を読み、それらの文化財を取り戻す決心をしたという。

 キム被告は仕事仲間のファン某(拘束起訴)被告と共に、観光客のふりをして事前に下調べをするなど緻密な準備をした後、鶴林寺、叡福寺、隣松寺から高麗仏画を含む各種の古書画を盗んだ。

 キム被告らが98年から2002年までに盗んだ文化財は、日本の重要文化財に指定されている高麗仏画の阿弥陀三尊像の掛け軸1幅など古書画47点で、鑑定価格は総額35億ウォンにおよぶ。

 日本の警察が韓国に捜査の協力を依頼し、ソウル中央地検刑事4部が3か月間の捜査を実施した結果、韓国に来ていたキム被告らを逮捕した。

 検察に逮捕された後、キム被告は「日本に略奪された文化財を取り戻してきただけなのに、何が問題なのか」と抗弁した。

 検察は「犯人らは盗んだ文化財のほとんどを現地で売さばこうとして摘発されており、国内に持ち込んだのは阿弥陀三尊像、観経曼荼羅図など5点にしかならないと推定される」と説明した。

 このうち、鑑定価格が10億ウォンの阿彌陀三尊像は国内の骨董品中間商に1億1000万ウォンで売れた後、数回の取り引きが行われ、現在は行方が分からない状態だという。

 検察関係者は「日本側は韓国に搬入された文化財を回収したいという意向を示したが、現在の占有者が正常な品物だと思い、適当な価格で中間商から購入したことが確認されれば、民法上、日本に返す義務はない」とした。

 鮮やかな色彩と仕組みのある構図で東アジアの美術史において高い芸術的価値を認められている高麗仏画は、現在まで公開された130点余のうち13点だけが国内に残っており、実に106点が日本の寺院に、17点が欧州や米国にそれぞれ所蔵されている。

ホ・ギョンオプ記者 hok@chosun.com


ちなみにアメリカの例だが、イタリアの美術館で盗まれた美術品を、たまたま休暇でアメリカを訪れたイタリア人警官が発見し、アメリカはその美術品を押収してイタリアに返還することを決めた。なお、所有者は盗品と知らなかったため、罪にはならない。

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Policeman on holiday spots stolen art treasures in window of art gallery


Two ancient statues stolen in the 1980s from Italian museums, including a bronze statue of the Greek god Zeus, have been returned home. The Zeus statue and a marble female torso, both dating from the 1st century, had ended up in the hands of a dealer and a collector in New York, officials told a news conference on Friday in Rome.

以下略.

盗品であって、第三者が知らなくとも国家の責任として当然このような処置が当たり前ではないのか。

なお、日本の国宝級美術品が数多く海外に流出しており、アメリカのメトロポリタン美術館には日本以上の仏教美術のコレクションがある。

これらは、多くは幕末から占領時代に持ち出された物であり、多くは対価を支払って購入さえた物だが、それを理由に特に日本では返還要求はしていない。また、海外には日本にもないような浮世絵のコレクションがあるが、これはかつて日本人が陶磁器の梱包などに使って出した物が多く、また日本の美術商などから対価を払って購入した物が大半なので、これも返還要求はしていない。

同じように、文革の折中国の古美術品は多くが破壊されたり、また海外にたたき売りをされ、いま中国人はそれを買い戻している事が多い。古本などは、日本には中国に存在しない貴重なものがあり、数千万円の価格が着いている物もあるが、中国人はそれを買い戻している。ただし、窃盗団は別だろうが。

韓国のように、浅ましく只で返せとわめく事はあまり無い。欧米はかつてエジプトや東南アジア、インドなどから古美術品をそれこそ強奪していったことが明らかなので、返還要求が当然起き、いくつかは返還されているが、それと韓国はまったく別だろう。

しかし、それを日本が強奪したと言わんばかりに返そうとする民主、共産、公明党などはそれこそ彼らのねつ造する日帝の悪逆を自ら裏付けているような物だろう。また自民の谷垣総裁も、脳天気に日韓友好のためだ等と言っているから、詰めが甘いだめ自民の象徴とされてしまうのだ。日韓友好は結構だが、相手が日本相手なら何をしても愛国行為だとしているような国に対し友好などあり得ないだろう。友好とは双方の歩み寄りによる物であり、その前提として正しい歴史認識から始めるべきだろうが、何でも日本が悪いとしかわめかない相手との友好など、そのままではあり得ない。

こんなところが、返還に前向きだという谷垣氏の限界なのだとつくづく思う。仮に総選挙にでもなって自民が政権を執っても、谷垣総理はごめん被りたい。
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