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やはりマスコミが駄目の様だ

今日は、方々のブログで紹介されていながら、国内のメディアでは本当に無視されている出来事がある。昨日、東京渋谷で2600名もの人々が集まり、尖閣諸島にたいする中国のあからさまな覇権主義、日本の主権を侵す中国に対し、絶対に認めないとの気勢を上げたのだが、この日本で、2600名の人間がデモをするなど、近年ほとんど無かったことだ。ほぼ同時に、日本各地で同様のデモがあった様だ。

その様子は次の動画にある。



10.2中国の尖閣侵略糾弾デモin渋谷

これだけ多くの日本人が声を挙げているのに、国内のメディアはまったく報道していない。すべて多くのブログや外国メディアのニュースによる報道しかない。これはどうしたことだろうか。

以前にも書いたが、報道は嘘や思いこみがあってはいけない。しかし、伝えないことも報道の自由と言うわけではないだろう。昔から言われていたのだが、これほど露骨とは思わなかった。

今は幸いネットがある。したがって、メディアが伝えない事も伝わるが、ネットがなかった時代、おそらく我々はこうしてメディアに操られていたのだろう。昔は、新聞に書いてあること、テレビで言っていることは本当だと素朴に信じていた。しかし、そのうちに、同じ事を伝えるにも、新聞によってその言い方がまるで違うことがあるのに気がつき、またテレビ局によって言い方が違い、扱い方が違い、評価が違うことに気がついた。そのころから、自分で出来るだけ沢山の情報を得て、それを基に、報道を自分で判断しなければならないことに気がついたわけだ。

今ではネットで、好きなだけ情報が得られるが、もちろん、ネットで書いているから本当だというわけではなく、おそらくネット情報の90%以上はでたらめ、思いこみと見ている。だから、ネットに書いてあっても、複数の情報を比べ、自分の知識と照合し、もし自分にその知識がなければとりあえずは判断は保留にしている。

だが、今でもテレビで言っているから本当だとか、新聞に嘘はないと信じている人々が大勢居ることは事実だ。彼らは、中国が大人の国であり日本文化はすべて中国から来た、また今は中国がなければ日本は資源も得られず、経済も成り立たないとの報道をそのまま受け入れているのではないのか。

民主党が腐敗しきった自民(報道によるイメージ作りの結果だが、もちろん多少とも当たっている部分はある)に代わって、この国を元気な友愛に満ちた国に作り替えてくれると信じた人も多少は居たろうし、自民がそこまで駄目なら、民主にやらせてみるかと考えた人も居たろう。その結果が、民主党の政権乗っ取りであり、そして、いまたとえば尖閣問題やルーピー総理の実体が明らかになって、愕然として民主から離れた人が多いと言うことだ。

今まで報道される内容を無批判に受け入れてきた人は、今回のことで中国がけっして理論的に協調できる国ではないことを実際に知ったろう。だから、反中の意見が急増したのだ。それにもかかわらず、実際に近年無いほどの大規模な反中デモがあったことを国内マスコミは一切伝えていない。これは異常ではないのか。反中デモよりも、国内マスコミのこの異常さがむしろ大きなニュースだと思うが。

一方海外メディアは大きく伝えている。

《》内は引用。

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渋谷で2600名大規模デモ

これはCNNの報道であり、大規模な日本人によるデモがあって、多くが中国に対し、侵略を辞めろと叫びながら行進したとある。

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元空幕長らの団体が代々木で集会、中国対応で民主党政権を批判

2010年10月02日 20:06 発信地:東京

 【10月2日 AFP】東京・代々木公園で2日、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)沖での中国漁船衝突事件に端を発した一連の政府の動きを「外交の敗北」などと批判する右派系団体が集会を開いた。主催者発表によると、約1500人が参加した。

 主催したのは08年10月、懸賞論文で政府見解と異なる歴史認識を展開して更迭された田母神俊雄(Toshio Tamogami)元航空幕僚長が会長を務める右派系の全国ネットワーク。田母神氏は声明で、中国は尖閣諸島の領有権を主張しているだけではなく、沖縄本島を支配することまで視点に入れていると述べ、防衛を強化すべきときが来たと語った。

 参加者の多くは「中国の圧力恫喝に屈した弱腰の菅政権を許すな」などと書かれたプラカードや日の丸を手にしていた。集会終了後、参加者たちは渋谷の繁華街をデモ行進した。(c)AFP
 
 
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中国の対応に対し、大規模なデモが行われた


さらに、サーチナでも

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日本で反中デモ、日本国旗を手に菅内閣の対中外交を批判

2010/10/03(日) 15:57

 尖閣諸島(中国名:釣魚島)を巡り、日本と中国の緊張が続くなか、日本で尖閣諸島の主権を主張する反中デモが行われた。香港メディアの鳳凰網は2日、「反中デモが行われ、馬淵澄夫沖縄担当相兼国土交通相は尖閣諸島の警備を強化すると言及する一方で、仙谷由人官房長官は世界経済の復興のため、日中は緊張関係を改善する必要があると述べた」と報じた。以下略 
 
 
 
 明日もあさっても、国内メディアは沈黙を続けるつもりなのだろうか。それはともかく、日本の馬鹿さ加減にしびれを切らしたか、アメリカが中国に対し、実際ににらみを利かせるつもりになった様だ。日米両防衛当局と言うが、日本が積極的に関わらなかった方に100円かけても良い。
 
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日米軍事演習で「尖閣奪還作戦」 中国の不法占拠想定


産経新聞 10月3日(日)7時56分配信

 【ワシントン=佐々木類】日米両防衛当局が、11月のオバマ米大統領の来日直後から、米海軍と海上自衛隊を中心に空母ジョージ・ワシントンも参加しての大規模な統合演習を実施することが明らかになった。作戦の柱は、沖縄・尖閣諸島近海での中国漁船衝突事件を受けた「尖閣奪還作戦」。大統領来日のタイミングに合わせ統合演習を実施することにより、強固な日米同盟を国際社会に印象付け、東シナ海での活動を活発化させる中国軍を牽制(けんせい)する狙いがある。

 日米統合演習は2004年11月に中国軍の潜水艦が沖縄県石垣島の領海を侵犯して以来、不定期に実施されている。複数の日米関係筋によると、今回は、中国軍が尖閣諸島を不法占拠する可能性をより明確化し同島の奪還に力点を置いた。

 演習の中核は、神奈川・横須賀を母港とする米第7艦隊所属の空母「ジョージ・ワシントン」を中心とする航空打撃部隊。イージス艦をはじめ、レーダーに捕捉されにくい最新鋭ステルス戦闘機F22、9月1日から米領グアムのアンダーセン基地に配備されたばかりの無人偵察機グローバルホークも参加する予定だ。

 第1段階では、あらゆる外交上の応酬を想定しながら、尖閣諸島が不法占拠された場合を想定。日米両軍で制空権、制海権を瞬時に確保後、尖閣諸島を包囲し中国軍の上陸部隊の補給路を断ち、兵糧攻めにする。

 第2段階は、圧倒的な航空戦力と海上戦力を背景に、日米両軍の援護射撃を受けながら、陸上自衛隊の空挺(くうてい)部隊が尖閣諸島に降下し、投降しない中国軍を殲滅(せんめつ)する。

 演習は大分・日出生台(ひじゅうだい)演習場を尖閣諸島に見立てて実施するが、豊後水道が手狭なため、対潜水艦、洋上作戦は東シナ海で行う。

 演習に備え、米海軍はすでにオハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」(1万6764トン、乗組員170人)を横須賀基地に派遣。最新鋭のバージニア級攻撃型原潜とともに参加する。

 空母ジョージ・ワシントンは、作戦半径1千キロ以上の艦載機のFA18戦闘攻撃機や、数千の標的を捕捉できるE2C早期警戒機を使い、東シナ海洋上から中国沿岸部だけでなく内陸部の航空基地も偵察する。
 
 
 こんな事を予想していたかどうか、中国が事態を収束しようとしているのは確かだろうが、しかし、世界に対し強烈なイメージを発信してしまった。
 
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粗暴な大国の顔さらした…仏紙が中国の対応批判


【パリ=林路郎】1日発行の仏紙ル・モンドは、中国が、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐる一連の対応で、「粗暴な大国の顔をさらした」と批判する社説を1面に掲げた。


 「中国の海(東シナ海と南シナ海)に暴風警報が出た」と題する社説は、19世紀末以来、日本の実効支配下にある尖閣諸島の領有を中国も主張していることを紹介したうえで、漁船衝突事件の経緯に言及。日本の丹羽宇一郎駐中国大使に対する度重なる呼び出しや対日交流の打ち切りなど、中国政府の一方的な対抗措置について、「その攻撃的姿勢は、沿岸に恐怖を呼び起こした」と指摘した。

 同紙は、中国が、ベトナム、フィリピン、マレーシアなどとも領有権をめぐって対立していることに触れ、「中国自身のイメージと国益に反する行動」の結果として、「沿岸諸国は米国との戦略的関係を緊密にする」と予測した。

(2010年10月2日19時28分 読売新聞)

しかしこんな報道は序の口で、様々な中国に対する非難が集中している。それでもなお

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中国政府、尖閣を「核心的国益」に…香港紙報道


 【香港=槙野健】2日付香港英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは、中国外交筋の話として、中国政府が今年に入り、尖閣諸島について、台湾、チベット問題と同じ「国家の核心的利益」にかかわる問題として扱い始めたと報じた。

 中国指導部は昨年、主要な懸案を重要度によって「国家の利益」と「国家の核心的利益」に分類することを決定。東シナ海と南シナ海の「争う余地のない主権」について「国家の核心的利益」に分類したという。

(2010年10月2日22時34分 読売新聞)


そのような中国に対し、前原外相と岡田異音幹事長が、異口同音に同じ事を言った。昨日枝野副幹事長がせっかく正論を述べたのに、幹事長がそれをうち消しては、党内意見不一致と言うことらしい。

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読売新聞 10月3日(日)18時37分配信

 前原外相は3日、枝野幸男民主党幹事長代理が2日の講演で中国を「悪(あ)しき隣人」と批判したことに関し、「日中はこれから良き隣人として戦略的互恵関係をしっかり結び、共存、共栄の道を探っていくべきだ」と述べた。東京都内で記者団に語った。

 民主党の岡田幹事長も3日、三重県川越町で記者会見を行い、枝野氏が日中の戦略的互恵関係を「美辞麗句」などと述べたことに対し、「戦略的互恵関係は日中間で合意された基本的な考え方で、(前外相である)私自身も使っており、間違ったことだとは思わない」と指摘した。 最終更新:10月3日(日)18時37分

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中国は重要な国=岡田幹事長

 民主党の岡田克也幹事長は3日、三重県川越町での記者会見で、枝野幸男幹事長代理が講演で中国を「あしき隣人」と評したことに関し、「中国は重要な国だというのが私の基本的な考え方だ」と強調した。また、「戦略的互恵(関係)というのは日中間で合意された基本的な考え方で、間違っているとは思わない」と語った。(2010/10/03-19:07)
 
 二人とも間違っているのは、戦略的互恵関係が中国との合意と言っても、中国はその合意を別に守るつもりなど無いと言うことだ。それは今回、様々な両国の合意事項を一方的に中国が破ったことでも証明されている。それでも、それを理由に中国が重要で良き隣国として、共存共栄をはかれるいうのであれば、まあご両人ともまったく学習能力がないと言うことだが、おそらくこれは皮肉だろう。せめてそう信じたい。
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