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ますます混迷?

 今日は、9時からの国会中継を観ながら仕事をしていた。すべてを注意してみていたわけではないが、あまりに不思議というか無責任というか無自覚というか、とにかくとんでもない答えを菅総理や仙石大臣がしているので、ついつい仕事の手が止まってしまった。
 
 おおざっぱに書くと、次の様なことだ
 
  自民小野寺五典の議員質問に対し
 
 1)現場ビデオを菅総理は観ていない。仙石官房長官は観ている。
 
 まず、これに驚いた。菅総理は今に至るまで現場ビデオを観ていなく、仙石官房長官は事件の起きた日の夜に観たとのこと。事件の日とは九月七日であり、折から代表選で菅総理は外交どころの話ではなかったということだろう。それこそ、自分が党代表になることがすべてであって、中国との軋轢などまったく眼中になかったし、そして代表選の結果が出て、中国のと問題がこれほどこじれてきているのに、未だに現場がどうだったのかを自分で確かめる気にならなかったと言うことだ。
 
 たしかに、菅総理が外交も内政もすべて全くの素人で無知だから、仙石長官に丸投げして操られているのは分かる。しかし、それをまったくてらいもなしにあからさまに言うとは、この人には恥という概念がないのか。そして、実際にその後も船長釈放決定が、総理大臣や外相が不在の時に、仙石長官が独断専行で決めたということを何よりも証明しているではないか。
 
 2)逮捕直後に、官邸に書類が上がってくる道理がないので、逮捕については官邸は無関係 官房長官
 
 こんな言い訳をしている仙石長官。これが通用すると思っているのであれば、国民をまったく嘗めているとしか言いようがない。何も報告を受けるのに書類を提出させ方々ではんこを押させなければ受け付けないとでも言うのか。船には無線があり、リアルタイムで保安庁に報告があるし、電話やメールなど、瞬時に連絡が付くのは現代誰でも常識だろう。書類が上がってこないから知らなかったとは何時の時代のことか。やはりアルパカだ。
 
 3)今回の釈放には政府は関係していない。 自分は法律に詳しくない 菅総理
   政治介入はなかったのか 検察の判断による(菅)
   政治介入は全くなかった (仙石)

   
 言うに事欠いて、自分は法律には詳しくない、との言い訳には思わず持っていたマウスを取り落としそうになった。死んでも口にしてはならない言葉だろう。前にも、総理大臣は自衛隊の最高司令官だと言うことを知らなかったと、得々と口にした人物だけのことはあるが、だからこそ、官僚に丸投げしても当たり前と言うことなのだろう。
 
 そもそも、船長解放の決定につき、あくまで検察の決定であり、政治介入はしていないと言うなら、なぜ外交問題にまで口を挟み三権分立を冒して司法権にまで踏み込んだ検察の越権を厳しく追及し、糾弾すべだろう。しかし、検察の決定を了とした、尊重したと何度も言っているし、今回もそれを断言している。
 
 三権分立さえ理解していない内閣を誰が信頼できるのだろう。しかし、追求するはずの野党がまったくこの件を追求せず、政治介入があったのだろう、それを言えとだけ迫っているのにはがっかりした。政治介入を否定するならそれこそが三権分立を冒しているのだとなぜ糾弾しないのか。
 
 つまり、どっちもどっちと言うことだ。これでは、仮に自民政権だったとしても同じ経過をたどったのではないか、そして民主が追求したのではないかと危惧する。
 
 さて、細野前副幹事長が中国に行って来た。今回は山本モナ氏は同行していなかったらしいが、それにしても本人はあくまで個人の意志で行って来た、しかし何をしに言ったかは話せないと言っている。菅総理はまったく承知していないと言うし、仙石長官は、訊いてはいると言っている。それが事実なら、菅総理はやはりここでも操り人形であり、蚊帳の外と言うことなのだ。
 
 菅総理の親書を携えているとか(どうせ仙石長官の用意した物)とか、役職のない細野氏を送り込んだとかいろいろ言われているが、現実に彼よりも各上の人物が同行していたり、中国外務部の人間が高級車で出迎えに来ている事実から、個人で言ったというのはあり得ないだろう。別報道では、中国側から関係修復のために打診があり、それに応じたのだとの説もある。
 
 さて、細野氏が北京入りした直後、フジタの社員の内三名が解放された。あたかも細野氏の訪中が功を奏したかの様に見えるが、それに合わせて中国が本来解放しなければならない日本人人質を解放したと言うのが本当ではないのか。
 
《》内は引用。

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駐北中国大使が極秘訪日 民主執行部と調整


2010年9月30日 07時07分

 【北京=安藤淳】中国の劉洪才駐北朝鮮大使が今月中旬、極秘に訪日し、民主党執行部と会談していたことが二十九日分かった。複数の日中関係者が明らかにした。沖縄県・尖閣諸島沖の漁船衝突事件に絡んで、日中関係について意見交換したとみられる。

 民主党の細野豪志前幹事長代理が同日、中国・北京を訪問しており、劉大使と党執行部との事前調整を土台に、中国要人と接触しているもようだ。

 日中関係者によると劉大使は今月十二~十五日の日程で来日していた。細野氏と親しい関係にあるという。外交筋は劉大使の訪日について「アジア周辺国の中国大使が集まる大使会議のため」としていた。

 漁船衝突事件は七日に発生。中国政府は十二日まで五回にわたり丹羽宇一郎・駐中国大使を呼び出し、漁船、漁民の解放を要求。日本政府は十三日に船長を除く漁船乗組員を帰国させている。

 劉大使が平壌に駐在しており、北朝鮮事情に通じることから、日中関係のほか、北朝鮮の核問題や日朝関係についても意見交換した可能性がある。

 劉大使は一九八九年から約三年間、在日本の中国大使館に勤務した。日本の与野党に太いパイプを持つ知日派で知られる。二〇〇三年六月に中国共産党対外連絡部副部長に就任後、今年三月に駐北朝鮮大使に就任した。日本人拉致問題にも通じている。
 
 
 いずれにせよ、中国側が自体を収束したいのは事実らしい。日本人を解放したのもその一つ、レアアースの輸出もまた再開されたらしい、例のスネ夫ママ報道官も、まなじりを決して日本を責めなくなったし、中国国内での報道もかなり抑制された物になってきたという。
 
 いずれにせよ、表面上は以前と同じになるかも知れないが、実際は尖閣列島周辺には中国艦船がうじゃうじゃ居て、尖閣列島の中国による実行支配が現実化しつつある。
 
 なにより、喩え表面上以前の様なお愛想笑い外交に戻ろうが、日本人の意識はやはり変わった。しかし、中国にしてみれば、日本人の意識がどうであろうとあまり問題ではないだろうが、それより、やはりアセアンを中心とした世界の中国に対する目が相当厳しくなり、不必要に敵を作ってしまった点は、分かってはいたろうが中国の面子がそれを許さなかったと言うことだ。だから、これだけ日本を屈服させたことを国内で示したら、適当に事態を収束したいというのは本音だろう。
 
 だが、たとえばレアアース一つにしても、日本はすぐに他からの入手を検討し始め、さらに代替品の開発を始めてしまった。現実に代替品ではないが、ネオジム磁石を使わない高出力モーターをNEDOと北大が完成させてしまったし、立命館大学は精密研磨剤に不可欠とされているセリウムをより容易に入手できるジルコニウムに置き換える事も成功した。
 
 中国以外にも豊富に埋蔵されているレアアースが本格的に採掘再開が次々に決まっている。
 
 一方、中国と歩調を合わせたはずのロシア大統領が、土壇場になって北方領土訪問を取りやめた。このようなごろつき国家の行動は案外分かりやすい。中国と一緒に、世界の悪者になりたくないだけだろう。
 
 しかし、世界の対中国の姿勢がどう変わろうと、日本に対する見方も大きく変わった。自力で国を守れない政権がどれだけ日本の地位をおとしめたか。同じく中国の専横に苦しむアセアンがどれだけ失望したか。日本が当てに出来ないとなれば、日本に対する彼らの姿勢も変わるだろう。
 
 産経のアンケートに依れば、民主の今回の処理を評価できると応えた国民は14%とのこと。まだ、民主政権の支持率、菅内閣の支持率の最新版が出ていないが、支持率が半減しても良いだろうし、またいやらしくうごめいている社民はともかく、コウモリ党が地方レベルだが民主と協調を決めた。やはりコウモリ党も社民もまとめて消滅させなければならない。
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