スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

なぜ中国は急ぐのか 2

 それに中国が経済的に大きくなり、今年GDPで日本を抜いたと言っても実際はそのような数字などまったく無意味といえる見方が普通なのだ。
 
 《》内は引用。
 
 --------------------------------------------------------
 
中国のGDPが日本を越えたのはただの「虚像」か、4つの疑問

2010年09月06日16時45分 / 提供:サーチナ

 2010年第2四半期(7~9月)の中国国内総生産(GDP)が日本を越えたという情報はすでに世界中に知れ渡っている。どれも似たような記事だが、肝心なのは国民一人当たりのGDPにおいては、とりあえずは日本を越えることはできないということだ。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 日本第一生命経済研究所の雄野英生氏の指摘は驚くべき内容で、人びとの目を覚ましたのだった。彼が言うには、「日本はGDPで中国に追い越されたが、インフレの水増し部分を引いて計算すると、日本のGDPは中国の3倍のままである。中国のインフレと日本のデフレの相互作用によって、このような統計上の虚像が生まれたのだ。」

 中国「世界2位」の4つの疑問

 疑問その1:中国のGDPはどのくらい水増しされているのか。

 GDPに関して、中央政府と地方の統計データには大きな差がある。その原因について、著名な経済学者である許小年氏はこのように解説した。「専門的な分析をしなくとも、簡単なロジックによって答えを導く事ができる。地方政府が誇張して虚偽の報告をしているか、国家統計局が故意に低い数値を報告しているか、あるいはその両方だ」

 疑問その2:なぜ、政府と民間の両方にプレッシャーがあるのか。

 政府、企業、個人の三者間の財力関係はすでに均衡を失っている。15年前から現在に至るまで、中国政府の財政収入は8.8倍に増加し、全国規模(国有企業と年商500万元以上の国有企業)の工業企業における純利益総額は17.7倍に増加した。しかし、都市部の住民の収入は2.7倍の増加、農村部の住民は2倍の増加に留まった。このように、中国の貧困格差は大きいが、「GDP世界2位」という世界の目は国にも国民にも大きなストレスだ。

 疑問3:「世界2位」の為にどのくらいの代償を払う必要があるのか。

 1990年代から、各地政府はすでにGDP競争のために奮闘してきた。極端に低いエネルギー価格や水価格、環境保護基準も低くし、土地価格や税収も下げるなど、各地は競って優遇対策に投資した。その結果、深刻な環境破壊や資源不足、社会という共同体の分裂など高い対価を払わされることとなった。

 疑問4:中国はどのような形の「世界2位」を望むのか。

 今後、中国は経済発展の方向性を「量」から「質」の追及へと転換し、国が裕福かどうかではなく、国の労働者が裕福かどうかを基準にするべきである。中国の国民の発展も「世界2位」になることができれば、その時こそ、中国は世界に誇る国になることだろう。(編集担当:米原裕子)
 
 
 さらに、GDPとはあくまで金の動きのことであって、資本の蓄積を含まない。具体的に言うと、日本は交通インフラが完備し、国土の隅々まで鉄道がしかれている。したがって、日本人なら日本中の何処へゆくにもきわめて安価に、安全に、早くいける。これが日本人にとっては当たり前だが、中国では交通網はまだまだ未発達であり、貧しい人間にとっては遠方への移動も諦めなければならないし日本と同じ距離を移動するには何倍もの費用がかかる。通信網にとっても同じ。また日本は医療保険制度が完備しており、誰もが極安い費用で最高の医療を受けることが出来るが、中国ではそのようなことが出来るのはごく一部の資産家に限られている。
 
 つまりインフラが整備されていないと、国民は生活に非常にコストがかかり、仮に中国人が日本人と同じ収入があっても生活の質は雲泥の差となる。GDPの巨大さは、このように国民がインフラや社会制度の未整備故に強いられている巨大な出費をも含んでいるのであって、単なる金の動きを示すGDPの大きさが、中国の豊かさを意味するわけではないのだ。
 
 これについては以前もこのブログで書いたが、インフラの充実が国民の負担を軽減することになるので、インフラ整備のための公共投資を削減する民主党の経済政策は、日本人の生活の質を劣化させこそすれ、決して雇用対策にも景気刺激にもならない。
 
 
 生活の質とは国民が安全に暮らせることも意味するが、これはGDPには出てこない。実際には中国とはこういう国だ
 
 --------------------------------------------------------
 
【時視各角】中国の反面教師になった韓国

企業の過ちを正す方法も国によって異なる。 日本が「自己反省型」なら中国は「強制反省型」だ。 日本は「カイゼン(改善)」を主に使う。 自分の過ちと欠陥を繰り返し改めていく。 世界最高技術強国の日本を生んだ力だ。 今年初めのトヨタ自動車リコール事態で、豊田章男社長が強調したのもカイゼンだ。 豊田社長は「欠陥が生じれば、カイゼンを通してより良い製品を提供する伝統を続ける」と述べた。

半面、中国は反面教師を愛用する。 「他人の過ちを見て学ぼう」という意味だ。 文化大革命当時、毛沢東が初めて使ったという。 当時は反動分子を指した。 党が「彼らのようにすれば大変なことになる」と知らせる方式だ。 すると民衆は自ら注意した。 カイゼンに比べると消極的だが、保身には最高であるため、中国企業が好んで使う。 副作用もかなりある。 企業の規模が拡大してグローバル化すれば、うまく作動しない。 このため政府の意向に反する企業も出てくる。 そういう時ももちろん対策はある。 中国政府が自ら教訓を与えるのだ。 その方法は公安当局の一罰百戒。 最近没落した中国最大家電流通会社「国美」の黄光裕(41)会長もそのようなケースだ。

2年前まで黄会長は中国の成功神話の象徴だった。 17歳で露天商からスタートし、20年で中国最大富豪にのぼった。 08年の財産は430億元、韓国ウォンで7兆5000億ウォン(約5500億円)にもなった。 中国の書店はすっかり黄会長の成功ストーリーで埋まるほどだった。 その黄会長が昨年、当局に逮捕され、5月に財産没収および14年懲役刑の宣告を受けた。 インサイダー取引、賄賂、違法経営の容疑だ。 上告したが無駄だった。 先月末、刑が確定した。 今月初めには獄中で公開反省文まで書かなければならなかった。 「若者たちよ、法を守りなさい、そうしてこそ本当の成功をつかめる」と。

よりによってなぜ黄光裕会長だったのか。 フィナンシャルタイムズは「黄光裕は正規教育を受けておらず、中央政界にもコネがない」とし「透明性改善作業の示範ケースとして処罰された可能性が高い」と分析した。 反面教師の犠牲になったということだ。

黄光裕会長の没落の影響は大きい。 禁止された談論にも火がついた。 先日ついに官営メディアの中国国営新華社通信が政経癒着を正面から批判するコラムを載せた。 インターネット論客の羅天昊氏の「中国新興富裕層の真実」がそれだ。 中国長江商学院の元研究員である羅氏は自由主義経済学の代表走者と考えられている。 羅氏は中国富裕層を3つのグループに分けた。 一つ目は自手成家型、二つ目は半民半官型、三つ目は革命家族型だ。 官の力を利用しやすい半民半官型と革命家族型を政経癒着の温床と見た。 これを根絶してこそ中国経済に未来があると指摘した。 この記事は急速に広まり、中国インターネットを熱くしている。

ここまではよいとしよう。 問題はその次だ。 羅氏はこの記事で韓国と日本を例に挙げた。 何代も企業を世襲する日本企業を見習うなと主張した。 数年前まで政治献金を出していた韓国企業も見習うなということだ。 政治献金をした韓国大企業がかえって危機を迎えた例も取り上げた。 韓国を決して真似てはならない反面教師の対象に選んだのだ。

先日ちょうど青瓦台(チョンワデ、大統領府)で大統領と大企業総帥12人の懇談会があった。 大統領は「企業の不正監査はない」と言って総師を安心させた。 その代わり「共存」と雇用創出を注文した。 総師も首肯した。 和気あいあいとした雰囲気だったという。 ところがなぜか引っかかる。 政権後半期になれば出てくる監査説と殺生簿、青瓦台呼び出しまで…。 先日の懇談会が歴代政権の大企業の扱い方に似ているからだ。

韓国企業は「状況察知型」だ。 人が行けばついて行く。 共存と雇用もこのように解決していかなければならない。 法と制度を作り、お互い競争させて刺激を与える方式、政府は監督だけをする方式だ。 何かある度に「青瓦台に呼んで写真撮影」では、数年後、また中国の反面教師になるだろう。

李正宰(イ・ジョンジェ)中央SUNDAY経済・産業エディター

この記事の内容には同意しかねる部分もあるが、中国政府の見せしめについては頷ける。これはロシアのミコスに対する処置と同じであり、金蔓になる大企業は力づくで政府に取り込む独裁政治の面目躍如たる物がある。中国に於いてはこのような例は他にも多数ある。


さらに、如何に中国人の精神が荒廃しているかの例として

--------------------------------------------------------

鎖につながれた女の子を発見、服はボロボロ全身垢だらけ=江西

 9月14日、江西省九江廬山区にある家屋で、鎖でつながれた状態の2人の女の子が発見された。女の子がいた部屋は電気・水は通っておらず、ドアも鍵がかけられていた。人民日報が報じた。

  3~4歳と見られる2人の女の子は、左腕を大人の親指ほどの太さの鎖で水道管につながれていた。着ていた服はボロボロで、全身が垢(あか)だらけ、かなり長い期間、体を洗っていないことは明白だった。

  発見者は女の子に牛乳やおやつを与え、詳しい状況について尋ねたところ、女の子の一人は宝宝(バオバオ)、もう一人は貝貝(ベイベイ)という名であることがわかった。

  宝宝と貝貝は、「父親によって鎖でつながれている」と語り、日が暮れると父親が食べ物を持ってきてくれると話した。父親が何をしているのか、名前は何というのかについては、宝宝と貝貝は「知らない」と話したという。発見者が鎖を切ろうとすると、「お父さんに殴られるから、鎖を切ってはダメ」と泣いたという。

  現地公安局は宝宝と貝貝を救出すると同時に、即座に調査チームを編成、捜査にあたったところ、容疑者と見られる男性の家からはさらに2名の女の子が監禁されているのを発見した。現在、詳しい状況について調査が行われている。(編集担当:畠山栄)

 ー次へ続くー
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。