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何処までエスカレート、中国

 本日も最初に本題とは違う話題、そう、民主党代表選について。本日午後、この茶番選挙が行われ、結局管氏が勝って続投と言うことになった。議員票で管氏が小沢氏より6票だけ上回ったのだが、予想では小沢氏が多少有利だとされていた。
 
 それより大きかったのは、一般票であり、これは党員・サポーター票で、管氏249票、小沢氏51票と、五倍の開きがあった。
 
 つまり管氏の圧勝だったわけだが、国民の支持率も大体この比率で管氏が上回っていたから、その意味で矛盾はないのだろう。ただ、ネットアンケートでは小沢氏が10:1くらいで管氏を上回っていたが、ネットアンケートが実際には当てに出来ないのは、去年衆院選でも実証済みであり、ネット住民としてはやれやれ又か、と言う気になる。
 
 ただし、管氏が支持されたといっても、小沢氏の金と政治の問題があまりに印象が悪く、もしかしたら刑事被告人になるかも知れない人物を総理大臣にしても仕方がない、と言うことともう一つ、一年で4人も総理大臣が替わるのは日本の信用に関わるとの理由が大半だった。
 
 もう国民は無能な嘘つきと有能な泥棒のどちらがましか、との選択しかできなかったのだから、どんな結果になろうとあまり違いはない。要するに、日本はしばらくの間苦難の道を歩む。
 
 このところ上昇気味だった日本の株価が、今日の結果を受けて急落し、円相場が高騰した。管氏では経済対策は出来ないとの明確な市場の反応であり、事実そうなのだから仕方がない。
 
 選挙前の二人の候補者の討論を聞いてみても、管氏の話は要するにこうしたい、という話ばかりで、どうしてこうしたいのか、あるいはこうするためにはどうしなければならないのか、等が全くなかった。一方小沢氏にはその理論性が明らかにあった。その理論に賛成は出来ないが、とにかく、理論性があると言うことは間違いも認識できる可能性があるので、管氏の様に無知で理論性がないと、何が間違いで、どうして間違ったのか、どうすればただせるのかが一切出来ない。だから、彼の政治は行き詰まる。
 
 景気対策にはまず雇用、等と言っている間はどうしようもないが、小沢氏に、ねじれ国会では法案も通らないから、野党との部分共闘も必要だ、との主張に対し、真心を尽くして話せば野党の同意も得られるから法案は通せると、信じられない様なことを口にする管氏。そんなことが前提なら、そもそも与党と野党など存在しない。意見が違うから党派が分かれるのだろう。話し合って分かり合えるなら苦労はない。
 
 まあ、中国や韓国とも誠意を尽くして話してみればよい。そうすれば竹島、日本海呼称、従軍慰安婦、強制連行、南京虐殺、尖閣諸島などなどすべて解決するのではないのか。むろん、そんな相手ではないが、脳内お花畑政権ではそう信じているのだろう。
 
 管政権が発足して三ヶ月、彼が何をしたろうか。3ヶ月では何も出来ない、というのは嘘だ。実際に菅談話を出して日本に大損害を与えた。それくらいしか彼には出来ていないのだ。しかも彼にはそれが損害だとか間違いだとかの認識がない。それはそうだ、どうなれば間違いなのかが理解できないのだから。
 
 だから、今回の管氏続投に対し、中国はまるで興味がないとばかりに、唯報道をしただけだが、菅内閣発足時には最大限の期待を示した物だ。つまり、中国とはそんな国なのだが、それが未だに管氏にも、とうぜん彼を動かしている仙石氏にも理解は出来ない。だから、なぜこれほどまでに中国が高飛車に出てくるのか理解できていないのだろう。
 
 中国側の矢継ぎ早の反応は、実に明確に中国の意志を示している。つまり、上から日本を押さえつけ、反発は許さないということだ。
 
 むろん、例の中国漁船による領海侵犯事件だが、船長だけを残して乗組員を帰し、また船を返したことを、中国政府は国内向けに日本が屈した、と宣伝した。つまり、中国の主張が正しいから日本は中国に屈して、船と乗組員を帰したというわけだ。
 
 乗組員達は帰国したときには大歓迎を受け、そして彼らは口々に日本の不当行為を言い立てた。中国では日本大使館の前でまた反日デモがあり、むろん一般のデモが禁止されている中国ではこのデモを許可し日本に圧力をかけた。
 
 日本人学校にパチンコ玉らしい物が打ち込まれ、また壁には日本の侵略を許さないとの落書きがされた。
 
 大使が休日の真夜中呼びつけられ、予定されていたガス田開発協議が一方的に中国にキャンセルされ、来日を予定していた全人代要人がキャンセルし、中国はすべて日本の責任だといっている。
 
 どんな態度を中国が取ろうと、日本は日本の国内法に基づいて事を進める、と言っているが、おそらく中国ではけっして高飛車な態度を収めることはないはずだ。むろん、現実に日本と断交したり戦争をする意志はないだろうが、菅内閣が試されているのは事実だ。
 
 経済感覚のない管氏は、日本経済が中国無しでは成り立たないくらいに思っている節があるので、中国が経済制裁をちらつかせると縮み上がる可能性がある。現実に、レアメタルの大半を中国が握っている現状では、確かに影響はあるだろうが、実際には日本が中国に対して経済制裁を加えると、バブルでふくれきっている中国経済は一気に崩壊する可能性さえある。
 
 以前も書いたが、08年の統計として、日本が中国から得ている利益は0.7兆円であり、GDPの総額490兆円に対しては実際は誤差の範囲でしかない。むろん、中国関連で商売をしている企業が影響を受けるのは事実だろうが、それで日本経済がどうなる物でもない。
 
 いっぽう、世界で最も信頼されている通貨を有する日本、今やある意味基軸通貨であるドルよりも価値のある通貨を有する日本が中国に対しあからさまな経済制裁を加えることが国際的に認知されれば、人民元は紙くずになる。
 
 中国では日本製品のボイコットがネットで盛んに言われているが、そんなことをすれば中国の製造業が大打撃を受ける。それは政府が一番よく知っている。
 
 そのために、最終的な敵対関係を生じさせてどちらの国が大きな損害を受けるかは、管氏には理解できないだろうが、中国なのだ。かつて、小泉政権の時などは実際に要人の往来も途絶え、まるで国交断絶状態の様に言われていたし、また当時の中国における反日運動は今回どころではなかったが、貿易量は増え続けていた。
 
 今、日本が中国に対する企業進出のあり方も明らかに変化してきており、全体としては進出や投資が減っていてその分ベトナムや印度、その他のアジアなどに振り向けられている。ま多、中国に対する製造業の進出は終わり、サービス業、販売業の進出が増えてきている。
 
 ただ、未だに不公正な法律や腐敗が蔓延している中国に進出するリスクも知られてきているし、何より唯一の進出理由だった安い人件費のメリットもなくなりつつある。多少安くても、頻発するサボタージュ等を考えると、製造業が中国に出ていって中国の雇用を創出するメリットはなくなりつつある。
 
 確かにサイズでは中国のGDPは日本を超えたかも知れない。かも知れない、というのはその数字に信がおけないからだが、喩え超えたとしても実質はまったく中身のない数字といえる。これについては近い内に書いてみたいが、それよりも一切改善されない環境の悪化、公害の拡大、水不足、政治の腐敗、国内に蔓延する拝金主義などなどが、中国の経済規模の拡大に伴ってそれ以上に拡大しているのでは、中国がいずれそれに耐えられなくなるのは目に見えている。
 
 また中国は日本以上の高齢化が加速し、しかも年金制度もほとんど無く、社会資本も整備されていないのにいきなり世界一の超高齢社会に突入する。労働人口の二人が一人の高齢者を支えなくてはならない時代が2030年には来ると言われている。
 
 日欧米なども高齢化社会に入っているが、それなりに経済成長をし、社会資本が整い、高齢者を支える体制が出来ている。中国はその準備がまるで出来ていないのに、超高齢社会に突入するのだ。それだけでも、まったく見通しが立たず、そして技術革新は進まず、(パクリで追いつけるところまで)先に書いた公害云々を抱えている中国は、絶対に自力ではそれを解決できない。
 
 しかし、中国はあまりに外部に敵を作りすぎ、今から世界に友人を作るのもほとんど無理だろうし、またそんなことをする余裕も思考も中国共産党にはない。唯一の選択肢は、力による交渉なのであって、それが今の軍拡なのだ。
 
 話を戻すと、その今の相手が日本だと言って良い。日本の資本も技術も利用しなければならないが、その日本と協議をして協力を仰ぐ考えはない。力で言うことを聞かせるしか、中国には選択肢がない。
 
 管氏にも操り師の仙石氏にもそんな理解があるだろうか。
 
 いずれにせよ、経済政策でも管氏には何も出来ない。そして脱小沢をスローガンにしてきた以上、半数の議員票を取った小沢氏でも優遇するわけにはいかないだろうし、まして小沢氏の周囲のメンバーは冷や飯を食わせるだろう。
 
 今のところ小沢氏が党を割ることはない、と言っているらしいが、それがいつまで通じるだろうか。それとも、小沢グループがすべて勝ち組になびくだろうか。まあ、節操のない連中だからそれもありかも知れないが。
 
 そうなると、小沢氏はこれで息の根を止められることになるのだが。これほど国民に嫌われた小沢氏と共闘する野党は無いだろうと思える。
 
 一方、コウモリ党あたりが、管氏にすり寄るなどもあり得るかも。
 
 いずれにせよ、総理大臣があまり変わるのはよくない、小沢氏ではあまりに印象が悪いと言う理由だけで国民の支持(選択肢が嘘つきか泥棒かの二つしかなかったとしても)を集めた管氏。3ヶ月の間、菅談話以外何も出来ない管氏の化けの皮が剥がれるのはもう少し先に延びるのだろうか。
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