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NHKの偏向教育番組

 前回は獅子身中の虫として民主党を挙げたが、むろん、この国には沢山いる。その一つでやはり無視できないのがNHKであろう。本来NHKは国営ではないが、準国営とも言える放送メディアであり、視聴者からの受信料によって運営されていることから、スポンサー寄りになりがちな民法とは異なり、中立性を保っていると期待されている。
 
 確かに、巨大な組織であり資金も潤沢であることから、従来様々な秀逸番組を作り、また放送技術、関連機器の開発などで世界でもトップクラスの実力を持っている。その意味で、NHKは相当な存在といえるのだが、そのNHKの放送内容が非常に偏っていると気付いた人は多いようで、近年ネットなどでは繰り返し話題になっている。
 
 NHKの放送姿勢にはかなり批判も出てきているが、その内容の偏向振りに対する批判が多い。最近でも訴訟にまで発展しているのは、NHK特番 「ジャパンデビュー アジアの一等国」に対し集団訴訟が起こされている例がある。
 
《》内は引用。

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NHK ジャパンデビュー Wiki

一部抜粋

「JAPANデビュー」第1回放送が偏向・捏造であったとする批判・抗議及び提訴 [編集]
この節は現在進行中の事象を扱っています。記事の内容は最新の情報を反映していない可能性があります。
この節に雑多な内容が羅列されているので、本文として組み入れるか整理・除去する必要があります。(2009年9月貼付)

日本の台湾統治をテーマとして2009年(平成21年)4月5日に放送された、『JAPANデビュー』第1回「アジアの“一等国”」をめぐり、放送後「日本統治時代が悪と一方的に描かれており、内容が偏向している」「日本の台湾統治を批判するため、(台湾人の)証言をねじ曲げている」「番組にはやらせや、事実の歪曲・捏造があり、放送法に違反している」[1]「台湾の人の心と日台関係を傷つけた」[2]「台湾をよく知らない人に排日的だと誤解を与える」[3]「NHKに「人間動物園」とおとしめられ、名誉を傷つけられた」[4]などとして、視聴者[5]、地方議員、自民党国会議員、産経新聞・週刊新潮・日本文化チャンネル桜などのメディア、有識者[6][7][8][9][10](産経新聞紙上に掲載された意見広告は後述[11])、更に、番組に出演した台湾人(パイワン人を含む)や台湾や日本の民間団体など日台双方から抗議や批判が続出した。さらに台湾人を含む8389名が東京地裁にNHKを提訴[1]。その後二次提訴がなされ、原告には番組に出演したパイワン族も加わり一次提訴と合わせた原告は1万300名以上(後述)。

一方で129件の視聴者の意見[5]、日本共産党の山下芳生、共産党の機関紙しんぶん赤旗[12][13][14][15]、市民団体の松田浩と醍醐聰らは「台湾人の複雑な感情を描いていた」などと肯定的評価を下した[16]。また政治家が番組批判をすることについて「圧力になりかねない」と批判をする者もいた[16][17][18]。

制作者であるNHKは、NHK経営委員会の小丸成洋委員長が「JAPANデビュー」について経営委員会として取扱うべき重大な疑義があるケースには当たらないとの認識を示し[19][20]、NHK福地茂雄会長は放送内容に問題はないとの考えを表明している。

 詳細は上記Wikiや他の資料を見ると、どう考えてもNHKの姿勢が間違っている。なにしろ、インタビューでの応答を編集し、発言者の意志とまったく違う結果を作り出していると発言者自身が言っているのだから。

 このようなことが気になっていたとき、最近たまたまNHK教育テレビの高校講座日本史を見ていたところ、講師がきわめて問題のある内容を事実として決めつけていた。
 
 すなわちNHK教育テレビのNHK高校講座 日本史「大正・昭和初期の経済と対外関係」(講師 坂本昇)で、関東大震災の折、軍部と警察官、そして日本人の自警団が朝鮮人を6千人虐殺した、と説明しており、その画を示していたが、画に描いてあることが史実なのだろうか。この講座内容は次の動画で見ることが出来る
 
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NHK高校講座 日本史 大正・昭和初期の経済と対外関係
 
講師:東京都立田園調布高等学校教諭 坂本 昇

 この中で坂本講師は日本人が朝鮮人を6600人虐殺し、それは軍部と警察が率先して行ったと言うのだ。
 
 しかし、Wikiで見る限り
 
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関東大震災 Wiki


一部抜粋

朝鮮人による暴動の報を流したのは、正力松太郎。そこに集まった新聞記者達が一斉に朝鮮人による暴動のおそれありと伝えた。

それにより、一部日本人が朝鮮人を殺した事実はある。

しかし体を張って朝鮮人を保護した警察官の例もある。また、軍も朝鮮人を保護しており、先のNHK 高校講座日本史の坂本氏が事実として言うように、軍部と警察が率先して朝鮮人を殺した事実はない。

「一方で横浜市の鶴見警察署長・大川常吉は、保護下にある朝鮮人等300人の奪取を防ぐために、1000人の群衆に対峙して「朝鮮人を諸君には絶対に渡さん。この大川を殺してから連れて行け。そのかわり諸君らと命の続く限り戦う」と群衆を追い返した。さらに「毒を入れたという井戸水を持ってこい。その井戸水を飲んでみせよう」と言って一升ビンの水を飲み干したとされる[6]。また、軍も多くの朝鮮人を保護した。」



「内務省警保局調査では、朝鮮人死亡231人・重軽傷43名、中国人3人、朝鮮人と誤解され殺害された日本人59名、重軽傷43名であった。」

「殺害された人数は複数の記録、報告書などから研究者の間で議論が分かれており、当時の政府(司法省)の調査では233人、吉野作造の調査では2613人余[7]、最も犠牲者を多く見積もる立場からは6415人(大韓民国臨時政府の機関紙「独立新聞」社長の金承学の調査)と幅が見られる。」

したがって、先日挙げたNHKの日本史講座で、坂本講師は、この韓国側の発表をそのまま事実として講義している。これについてはこのような報道もある。

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日教組教研で根拠ない「6600人」 関東大震災での朝鮮人虐殺

2010.1.24 21:55

日教組の第59回教育研究全国集会の全体集会=23日、山形市 山形県で行われている日教組の教育研究全国集会で24日、関東大震災後に起きた朝鮮人虐殺について、犠牲者数「約6600人」を前提として中学生に教える授業実践が報告された。犠牲者数をめぐっては、当時の朝鮮人の人口などから数千人以上に上ることはあり得ないと指摘されている。しかし、多くの教科書には「6000人以上」などとする記述が残り、学校では相変わらず、日本を誇大に悪く描く歴史授業がまかり通っている実態が浮かび上がった。(鵜野光博)

 教研集会の社会科教育分科会で行われた報告によれば、「人権意識を高めること」などを狙いに、朝鮮人への差別意識を生徒に考えさせたり、朝鮮人とともに皇太子暗殺を企てたとして死刑(後に無期懲役)判決を受けた無政府主義者、金子文子元服役囚について学ばせたりしていた。

 大正12年9月1日の関東大震災では、「朝鮮人が襲撃してくる」などの情報が避難住民らに流れ、住民らは自警団を組織。過剰防衛で罪のない朝鮮人が殺害されたケースもあり、当時の政府は犠牲者が233人いたと発表している。
 
 犠牲者数については、大韓民国臨時政府の機関誌、独立新聞が「6661人」とし、後の研究者らがこれを多く引用。日本の学者、故吉野作造氏も調査で「2613人」としている。しかしこの数字は当時の朝鮮人の人口からみてあり得ないことが、ノンフィクション作家の工藤美代子氏の研究などで判明した。

 当時の政府資料などから関東大震災の被災地域には約1万2千人の朝鮮人が住んでいたとみられ、震災時に実際にいた人数は約9800人と推定。震災後の9月17日時点で警察や軍によって収容・保護された身元が判明していた朝鮮人は、政府によると総計6797人。これに犠牲者233人を加えると、残りは3千人足らずだ。6千人台の犠牲はあり得ず、吉野氏の調査結果でも震災で焼死や行方不明となった朝鮮人がいなかったことになる

 工藤氏は「233人であっても虐殺があった事実は認めなければならない」とした上で、「根拠のない数字が教科書に載っていることが問題。日韓併合100年でもあり、事件を公正に見直す動きが広がってほしい」と話す。工藤氏の研究は「関東大震災『朝鮮人虐殺』の真実」(産経新聞出版)にまとめられている。

    ◇

 関東大震災直後の朝鮮人虐殺は、小学校から高校までの社会科教科書にすべて記述されている。

 中学では「およそ7000人」(清水書院「新中学校歴史」)、高校では「6000人以上」(東京書籍「新選日本史B」)、「約6700人」(実教出版「高校日本史A」)といった記述のほか、「数千人」「多数」としたものもある。小学でも「罪のない数千人の朝鮮人が殺される事件が起きました」(教育出版「小学社会6上」)などと記述。小中高とも、「虐殺」についての記述が、関東大震災についての説明の半分前後を占めている。

 学習指導要領や、教科書編纂(へんさん)に影響が強いとされる学習指導要領解説書には、朝鮮人虐殺についての言及はない。文部科学省は「過去10年の教科書検定で、犠牲者数について検定意見が付いたことはない」としている。
 
 このNHK 日本歴史の坂本講師は、日教組の主張そのままを事実として講義しているわけだが、これを偏向と言わずに何というのか。歴史上の研究など、研究者によって様々な見解が出るが、この朝鮮人虐殺については、日本国の公式な発表、つまり内務省警保局調査による朝鮮人死亡231人・重軽傷43名、中国人3人、朝鮮人と誤解され殺害された日本人59名、重軽傷43名という物が正であり、他に個人の研究や韓国新聞の説ではこういう物もある、とでも言うべきではないのか。

 この坂本講師は、いわゆる自虐史観に基づいた教科書を作る側の人間らしい。もちろん、偏向教科書も大変な問題であり、まさに日教組のドン、興石氏の言う、教育に政治的中立などあり得ないとの言葉そのものではないのか。
 
 

NHKは教育番組として日本史の講義をしているのだが、その講師の人選も非常に偏っていると言わざるを得ない。もちろん、誰を選ぶのもNHKの勝手だというなら、様々な説があって特定の説だけを正とする講師達を選んでいるのも何かの意図があると見るのは当然だろう。

 気になって他の歴史講座についてもチェックしてみた。ほんの一部でしかないが、詳細に調べれば問題となる箇所はたくさんあるはずだ。なにしろ、チェックしたその一部に、ことごとく問題点があるのだ。
 
 
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NHK 日本史 第37回戦争の時代

講師:筑波大学附属駒場高等学校教諭 丸浜 昭

 中国戦線において、日本は三光作戦を実施し、中国に大きな損害を与えたと断じており、日本が一方的な加害者の立場。しかし本来三光作戦は中国の焦土作戦であり、日本による物ではないとの多数の資料がある。そもそも、日中戦争は一方的な侵略戦争ではなく、当時の国債情勢に鑑みて当然の行為であったとの見方もある。なにしろ、中国の主張に沿った内容に過ぎると思われる。

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第33回 革命の世紀と中国 ~毛沢東の生涯~

講師:立教大学教授 上田 信

 毛沢東が山間部に拠点を移し、ゲリラ戦で勢力を広げ、土地を農民に与えて農民の支持を得た、とだけ説明。しかし、その土地は誰から得たのか、どのような手段で得たのか、そのために中国のインフラ行政を破壊したことには触れていない。

 以前の、「中国はなぜ危険か」の項でも詳細に触れたが、資金に乏しい毛沢東達は、農村部の郷神、すなわち地主や素封家などを襲い、財産は自分たちの資金として取り、移動できない家屋敷は焼き払い、土地の権利書などはすべて焼き捨て、持ち主の郷神達を家族ぐるみ虐殺し、土地を農民達に分け与えて、農民達の支持を取り付けた。しかし、曲がりなりにも地方の行政、流通、治安を担っていた郷神を殲滅してしまった結果、読み書きもろくに出来ない匪賊上がりの解放軍に行政が出来るわけもなく結果として悲惨な大躍進計画の億単位とも言われる餓死者をだし、産業、行政、治安を徹底的に破壊してしまったことをこの上田講師はまったく触れていない。文革で失敗したと言っているが、その失敗の大元が、毛沢東のゲリラ戦、郷神虐殺にあったことを無視している。
 
 実はNHKの偏向振りは教育番組だけではなく、各種のニュースや討論番組のきわめて恣意的な作り方などでも指摘されているが、たとえば一般市民参加の討論番組に、大勢のプロ市民が参加し(顔も素性も知られている者たち)、が対立者に対してヤジ倒しても、司会者は制止せず、また対立者の発言を司会者が遮ったり話題を変えたりなど目に余る討論番組になっている。
 
 そして、偏向振りはドラマづくりにも遺憾なく発揮されている。
 
 たとえば、3年年にわたって放映される大型ドラマ、「坂の上の雲」では中国人から略奪する日本軍の描写が出てくるが、こんな内容は司馬遼太郎の原作にはない。また、日本軍の規律はきわめて厳しく、略奪等の犯罪には時に死刑を以て当たるほどであり、当時の諸外国の軍隊の中でも際だって規律正しい軍隊であったとの記録がある。むろん、日本の記録のみならず、外国の記録にもある。
 
 すなわちドラマの中にあったような、行軍の途中で中国人から略奪し、上官がそれを咎めないなどあり得なかった。
 
 また今放映中の「龍馬伝」では、幼い頃の坂本龍馬が、上士の無礼打ちに会いそうになったシーンがある。確かに身分制度は厳しかったろうが、如何に武士といえども、下手に無礼打ちなどしようものなら、申し開きが出来て納得されない限り、切腹、閉門もあり得た。だからこそ、身分制度の中で、上位と認められていたのであり、決して無礼打ちが日常茶飯事にあったわけではない。龍馬伝の中では、下士が上士に切り捨てごめんで殺され、上司には何のおとがめもないとの描写もあるが、そんなことはあり得なかった。
 
 NHKは非常に大きな組織であり、ほとんどの日本人がその放送を見ていることから、影響力は非常に大きい。それなのにその放送内容が偏っているとすれば問題とすべきだろう。
 
 もちろんNHKにも彼らなりの考えがあるのだろうし、それなりの根拠があって番組づくりをしていると信ずる。実は、先日電話で次のような内容を問い合わせてみた。問い合わせに答えてくれた担当者の応対自体は非常に丁寧だったが、いかんせん、意見をただ聴いておくだけの事であり、番組制作担当者に伝える、と言うことでしかない。
 
 1)高校講座日本史の講義内容が非常に一方的であり、それに対する説明がない

 2)特番ジャパンデビューで提訴されている等の問題もあるのに、一切NHK番組審議会では触れられていない

 3)NHKなりにネット上などではNHKの偏向振りが取りざたされているが、それに対する反論がない。

 偏向報道、偏向姿勢に対する批判があり、それに対する反論でも反省でも、HPなり番組上で正式にNHKの信念を述べるべきではないのか。すべての批判が正しいとする理由はない。なぜ、多数ある歴史資料から、極端に偏った物だけを正として取り上げるのか、理由を番組上明らかにしてはどうか。

 もちろん、問い合わせ窓口の担当者に即答しろと言うことは出来ないが、同じような意見が多数寄せられているとのことだ。問題は、その問い合わせに対し、NHKがまったく反応しないと言うことではないのか。

 多数の意見があれば、それはNHKに応対をさせることになるかも知れない。参考までに、問い合わせ窓口を描いておく
 
  電話によるご意見・お問い合わせ視聴者コールセンター(ナビダイヤル)0570-066-066 これらナビダイヤルがつながらない場合は044-871-8100。
 
 メールでの問い合わせは

ここ

 言うまでもないが、あくまで問い合わせであり、担当窓口の担当者は、NHKの意見を答えられるわけではなく、単に番組作成担当部署に伝えるだけであるから、くれぐれも乱暴な言葉遣い、一方的な非難、恫喝などは絶対にしてはならない。
 
 
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