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結局安倍総理の功績?


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今回の武漢肺炎が日本では例外的に強制力を持たない要請だけで極端に犠牲が少なかった。安倍総理の功績か。国民性か。

以前は海外、特に欧米メディアは揃って日本を嘲っていた。特にダイプリの対応で、日本のやり方のまずさをあげつらっていたが、それから三ヶ月たった今、かつて日本を馬鹿にしていた欧米メディアが揃って日本の奇跡を褒め称えるような記事を載せるようになった。

しかし、その内容は、日本がロックダウンもしないで、単なる自粛要請のみで感染拡大を防ぎ、一月半で緊急事態宣言を解除したのは、あくまで日本人の素質である清潔、規律の正しさ、他者に迷惑をかけない心遣いの故であり、安倍政権はほとんど何もしなかったから日本政府の無能さにもかかわらず、日本人の素質がこれを成し遂げた等と言っている。

むろん、日本の国民が極めて規律正しく、清潔であり、なにより他者に迷惑をかけないように常日頃行動をしていることが今回の規制解除に繋がったのは事実だ。ただし、全面的に全て元通りと言うことではなく、レストランや小売店などの開店は認めているが、それら開店した店では、入店する客の人数を制限したり、マスクをすることを義務づけていたり入り口で体温を測るところまである。飲食店でもテーブル配置を変えて人が向き合わないように、それぞれが一定の距離を持つようにしていて、また頻繁に器具や店内を消毒している。それはそれぞれの店が自発的にやっているのであり、また客の方もそれに苦情など言わず店の方針に従っている。これも誰も強制はしていないが自発的に皆がやっているのだ。

昨日の繁華街の人出だが、確かに以前よりは増えているもののせいぜい数パーセント増えているだけであり、新宿や渋谷などは1.5%の増加に留まっているし、場所によってはむしろ減っているという。これも、人々が自主的にやっていることであって、政府や地方自治体から要請があるからそれに従っていることだ。

つまり規制解除と言っても全面的な解除ではなく段階的に行うという政府の要請に従っているのだが、欧米では唯ロックダウンを部分的に解除しただけなのに既に大勢の人間で繁華街が混雑し、盛り場には今までの自粛を取り返すように混み合っているという。むろん全ての場所ではないだろうし、全ての人間がそうしているわけではないだろうが、そうでなくとも政府に対し強制的なロックダウンなど止めろとのデモが規制中に各地で起きていた。

欧米でもピークは越えたと言うが依然大変な数の感染者が続出し、医療崩壊はそのままだ。だから、日本が当初パンデミックになるだろうと冷ややかに論じていた海外メディアにしてみればどうして強制的なロックダウンも無かった日本が感染を抑えたのか全く分からず、おそらく政府は不手際で何も有効な手段を執れなかったが国民が自主的に感染を防いだのだ、という結論に至ったらしい。

いつもの事だが、欧米メディアの基準はあくまで自分たちであり、日本が自分たち以上の成果を上げるはずがないと思い込んでいたのが、結果が予想と違うから理由は分からないがおそらく日本人の国民性がそうさせたという結論を出しただけのことだろう。

しかし、安倍政権が無能で日本人が優秀だったからこうなったとは私は思わない。かつて東日本大震災のおり、悪夢政権が何をしたか思いだしてみれば良い。あの時の政府が無能極まりなくその結果国民がパニックになりそれが未だに尾を引いている。あれを思い出してみれば、当時と今の日本人が変わったから今回はパニックにならなかったと言えるだろうか。そうではない。国民性がそんな短期間に変わるわけが無く、変わったのは政府なのだ。

何度も書いているが、国家は国民が作る。国民の質以上の国家など絶体に出来ない。それはとりもなおさず、国民が政府を動かしていると言うことでもあるだろう。だからこそ、東日本大震災のあと、国民は悪夢政権を引きずり下ろし自民に政権を戻した。

悪夢政権に変わる前の自民はそれこそ目も当てられないほどぐだぐだだったのだが、悪夢政権は度を越していた。だから、悪夢政権が終わって、自民安倍政権が誕生したとき本当は多くの人が不安を感じていたのではないのか。私も感じていた。なにしろ悪夢政権の前の第一次安倍政権はそのぐだぐだ政権の一つだったのだから。

だが、あれから安倍政権は十分期待に応えていると思う。完全ではないが、予想を超えた成果は出している言う意味だ。同じ第一次安倍内閣の時から安倍氏がそれほど変わったのかと言えば、そうは思わないしそんな事はあり得ない。要するに彼が能力を発揮できる環境が整ったと言うことだろう。

今回の武漢肺炎についても当初の甘さはやはり度しがたいが、今の状況を作り出したのは、国民をきちんと理解し国民を信頼した安倍政権が最も必要と思われる方法を採り、それが国民を信頼することだったということだ。つまり安倍政権の最も優れたやり方と言えるのは、国民を信頼したことでは無いだろうか。

国民を信頼しない政府を、国民は信頼しない。支那や超汚染、そして欧米がそうではないのか。彼等の政府は、あくまで政府が国民を支配する、動かすのが役目だと思っている。日本の場合、国民を信ずることから政策が始まるような気がする。ただし、これが裏目に出て、例えば戦争をしない、核を持たない、自然再生エネルギーに移行する等などがあるが、戦争をしないといくら日本が決めても戦争を仕掛けられたらどうするのかを国民が本当に認識するまでは政府は積極的に戦争に備える行動は取れないだろう。だからこそ、政府が今パヨパヨや反日メディアを事実上野放しにし、国民感情としてこれらを排除して行く方法を採っているのだとしたらさすがだと思うが,あくまで私の希望的観測だ。だが、最近の世論などを見ていると、やはり安倍内閣は国民を信頼しているのかと、つまり空気としてパヨパヨが追い詰められ支那や超汚染が追い詰められているような気がするのだ。あくまで、気がするだけだが。
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コメント

信頼ベース

先のダイヤモンドプリンス号の後、自国でもクルーズ船での感染者が出た米国は、我が国政府に「どう対処したのか?」と訊ねて来たとは漏れ承っています。

日比野庵さんのブログによると、
(以下に引用)5月8日、西村康稔経済再生担当相はインターネット番組「言論テレビ」で緊急事態宣言を発出した当時の様子を明かしています。
西村経済再生担当相は、先月、緊急事態宣言を発出するに当たって、どのようなメッセージを国民に送るか、安倍総理と相当議論したそうです。
日本が感染爆発を回避するには、人と人との接触を八割減らしてウイルスを封じ込めなければならないという状況下で、西村経済再生担当相は、八割減というイメージすらしにくい上に、国民に相当な努力を強いる要請ができるのかと、安倍総理に問うたのだそうです。
この問いに安倍総理は「日本人には必ず出来るから、頼もう」と答えたそうです。

との事で、やはり国民への信頼が背景にあり、国民もそれに応えたと云えますね。
よく引き合いに出される喩えに、我が国での常識としては、"如何に他人を騙せても天は知っている"転じて"自分自身は知っている"である一方で、他国では"騙される奴が悪い"と云うものがあります。
別の切り口からは、日本人には宗教心が希薄であるとされていて、篤い宗教心を持っているなら何故騙す奴が悪いとならぬのか不思議でなりません。宗教心として掲げた看板と実生活での行いがあべこべな点に苦笑を禁じ得ません。
江戸時代の飛脚は、毎朝日本橋のたもとに行先別に備えられた篭に入れていくものだったそうですが、結構金目の物もあるにもが拘わらず盗もうとする者がいなかったとか、宿では部屋に貴重品用として只の盆が置いてあるものの(要するに手を付けてはならぬ物はその盆に置いておく)、それで何も起こらなかったそうで、我が国の信頼ベースの社会は近代以前に既に確立されていて、それを今に引いているとも云えます。従って、信頼ベースの文化の醸成には百年単位の時間が必要で、この度の日本式の対策を他国で行う事は不可能と云えます。

先日、珍しく多少の見解の相違を感じての投稿を致しましたが、率直に見落とされていた点を補われた点に、敬服の念が自然と湧いたものです。理屈を互いに擦り合わせてより筋の通った形を見出だすのが、知性の発露です。アインシュタインとローレンツの相対性理論での相当な論争にあって、最後はローレンツも納得した点に感じ入ったアインシュタインは、敬意を込めて速度を高めると長さの縮む現象に敢えてローレンツ収縮と名付けた例もあります。
ところが、論争などとは程遠い、単なる言いっ放しの風潮に乗って、訳の分からぬ事を受け売りどころかコピーして発散させるだけの輩の行為を持て囃し、メディアもそるを何の分析もなく流す昨今となりました。なんらの咀嚼もなくコピーして流す、それを只表面(オモテヅラ)しか伝えない、誠に愚の骨頂である点すら連中には認識出来ていないと云えます。コピーツイートに反論されてだんまりをして"逃走"とされたパミュとかもいたとか。今日もツイッター社が中共の影響下に入ったとかも流れて来てはいますが。
公務員の定年延長に反対した左巻きどもには、仲間の官公労への反旗とは思い至らぬのでしょうね。又、連中は香港の件に関してはダンマリですねぇ。もっと大きな問題と私には思えますが。



Re: 信頼ベース

今晩は、

>先のダイヤモンドプリンス号の後、自国でもクルーズ船での感染者が出た米国は、我が国政府に「どう対処したのか?」と訊ねて来たとは漏れ承っています。

なるほど。当時私はダイプリに対する日本の対応はかなりまずかったと思っています。経験の無いことですから仕方が無かったとも思いますけれど、ただ今でも納得しかねるのは、船籍が英国で所有が米国なのになぜ日本は最後まで責任を執ったのかということです。後で英国に礼を言われたなどと聞きますが、日本がどの様な交渉をしたのか明らかになっていないのは仕方が無いけれど、それなりの説明は要るだろうと思っています。
>

>この問いに安倍総理は「日本人には必ず出来るから、頼もう」と答えたそうです。

なるほど、さもありなんと思います。今回の処置につき、総理の国民への信頼があって可能だったと思うし、それが安倍総理の手腕だったはずです。総理が何もしなかったけれど国民が優れていたから出来た、というのはパヨパヨや海外メディアの無知ですね。むろん、国民の能力があったことは前提ですけれどね、悪夢政権の時は国民を全く信頼してませんでしたから。政府の命令に国民は従うべきだと思い込んでいたようです。
>
>他国では"騙される奴が悪い"と云うものがあります。

世界ではそれが常識ですね。支那では、上に政策あれば下に対策ありという言葉があります。裏をかくのが前提となっているわけで、欧米でもそうですよ。

>宗教心として掲げた看板と実生活での行いがあべこべな点に苦笑を禁じ得ません。

いえ、宗教国家の宗教は国民を欺すために使われていますから。

>江戸時代の飛脚は、

はい、その手の話は無数にあります。例えば、東洋を旅したイザベラ・バードの日本の部にはとにかく日本人は正直で、馬子にチップをやろうとしたら、料金を間違っているようだがこれは多いので余分は返す、と言われたとか。

>従って、信頼ベースの文化の醸成には百年単位の時間が必要で、この度の日本式の対策を他国で行う事は不可能と云えます。

結局そうなのです。日本は江戸時代から庶民が読み書きソロバンが出来、為替が発明され、貸本がブームになっているなど、同時代の西欧始め他国のどこも想像もつかないレベルの教養を持っていました。それは幕府が庶民を信頼していたからです。

私の袋小路論で言えば、今後千年経っても他民族では不可能です。なにしろ、日本の今回の結果がどうしてか分からないと言っている状況では想像すらつかないでしょうし。

>
>先日、珍しく多少の見解の相違を感じての投稿を致しましたが、率直に見落とされていた点を補われた点に、敬服の念が自然と湧いたものです。

恐れ入ります。

>理屈を互いに擦り合わせてより筋の通った形を見出だすのが、知性の発露です。

全くそうです。しかし、日本のパヨクも支那超汚染も他者の主張とのすりあわせなどを一切しません。それが彼等の限界だと思っています。日本の左翼、自称リベラリストも昔はそれなりに論争の相手だったようですが、現在ではそれが全くありません。つまり、彼等の存在意義が無くなっていると言うことでしょう。

だから、おっしゃるように

>ところが、論争などとは程遠い、単なる言いっ放しの風潮に乗って・・・今日もツイッター社が中共の影響下に入ったとかも流れて来てはいますが。

ただ、米国のこの手の会社にかなり中共の手が入っているとは前から言われていますね。ハリウッドなどの汚染もかなり明確になっていますし、米国メディアも金で動きますし。日本のメディアもですが。中共の社会を見れば、同じことを世界レベルでやろうとするのが当然だと思います。しかし、中共にそうされるとは、本来の米国の本質がそうなのだとは思います。それこそ、歴史が示していますし。


>公務員の定年延長に反対した左巻きどもには、・・・もっと大きな問題と私には思えますが。

本来物を考える能力が無いから左巻きなんですけれどね。

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