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コロナ肺炎収束の見通し


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昨日、東京オリンピックが一年延期になることにほぼ決まった。既に日本は世界の主要国に同意を得ているし、なによりその決定権を持っているIOCが同意している。日本はIOCの方針に従って延期を決めたとの立場をとっている。仮にIOCが同意する前に日本が言い出せば例によって欧米は日本のせいにするし、今回のコロナも、当初日本の責任であるかのような論調が西欧メディアにはあった。

今更ながらだが、欧米のいわゆる野蛮性、民度の低さが明らかになったのが今回の明確に欧米に移ったパンデミックだ。確かに、日本でも感染者は増え続けているし、そのペースも上昇し続けている。

ただ、その多くが海外からの帰国者であり、日本での感染ではない。嘗て中国に次いで感染者が多かったはずの日本が今では世界でも三十番目近くまで後退している。むろん、この順位については後退すべきだが、おそらくあと一週間もすれば例外的に感染拡大率が低いと言うことになるだろう。

米国にパンデミックが起きるとは以前書いたが当然更に爆延するだろう。米国にはそれを抑えるだけの医療制度がないし、なにしろ一千万以上の不法移民が当局の監視外にいる。更に、米国には戸籍制度がないので、住民の動向を政府が掴むことが出来ない、公的医療保険制度が無いなどなど、結果としてパンデミックに対する抵抗手段がほとんど無いとさえ言える。

これは西欧も大体似たような物であり、今後更にパンデミックが拡大して行くだろう。

今のところ、東南アジアやアフリカ、中南米などの感染率が低いとされているが、むろん感染のチェックも治療体制もろくに無いのだから統計上の数字など出てくるわけが無い。実際は既に手の施しようのない拡大が続いているだろうが、そもそも死者数の把握どころか国民の正確な把握も出来ていないこれらの途上国がパンデミックを抑えられるわけが無い。これら途上国の感染者数は、今後も数字の上では増えないかも知れないが、それは元々意味も無いのだからつまりは仮に先進国でパンデミックを克服したとしても、この途上国では常に感染者が膨大な数存在し続けるわけだ。

ところでこの新型コロナ肺炎は極めて感染率が高く、それも多くの感染者は無症状のまま回復することが分かっている。しかし、その無症状の感染者がウィルスをばらまいているわけだ。そして、感染した人の凡そ20%が重症化し入院治療の必要があるという。更に、どうも抗体が出来にくく、一度完全に回復しウィルスの排出が無いとされていた人から再度ウィルスが検出されるケースがあるという。

過去にもこの様な病気の蔓延は何度もあったし、そのたびに膨大な死者が出ている。むろん、今とは医療技術も全く違うのだが、それでも基本的に個人個人がいかに感染を防ぐかの意識が欧米では極めて希薄だと言うことが改めて分かった。

となると、かつての病気の大流行のように、半年や一年で収まるはずが無い。オリンピックは一年延期が決まったが、実際には一年で収まるなど無いだろうと考えておく方が良い。ペストやコレラなどは数年、数十年反復して大流行をしている。むろん予防科学も医療技術もその頃とは違うが、今回のコロナ肺炎は極めて感染拡大が速く、しかも無自覚の保菌者がウィルスをばらまく可能性がかなり高いことから、やはり最悪を考えれば数年も続くのではないかとも思えるのだ。

ただし、ワクチンが完成すればという希望もある。それはそうだろうが、ウィルスは変化する率だ極めて高い。そして、途上国で統計に表れない感染者の多くが無自覚の保菌者ならそのまま出稼ぎにでも先進国に行くだろう。それなら、ワクチンが直ぐに効かなくなる可能性がある。

今の欧米の感染拡大や医療崩壊をみていると、途上国だけではなく欧米が過去のように何度でも再感染をしながら世界中にばらまく可能性も十分にあると思うわけだ。とはいえ、他国のことも言えない。東京都知事が非常事態と言うことで週末の不要不急の外出を控えるように言っているが、欧米の様な強制力がないために、一見街の人通りはいつもと変わらない。それどころか、買いだめに走る人たちが余計に出ているかのように見える。

日本人だけがそうなのではなく、海外ではもっと酷いが、比較の問題ではない。誰もが自分は大丈夫との意識(セキュリティ・バイアス)を持つ。つまり、罰則を伴った強制命令でない限り、都知事がお願いしてもほとんど無駄であり、却って買いだめを加速させるだけのことだ。

ところで、政府がやっと特別処置法成立させたが、

新型コロナ特措法基づく対策本部設置へ「緊急事態宣言」可能に

たとえば、当人の意思を無視し、同意無しで強制できることも含んでいる。しかし、政府がそれを実際に行うとは考えにくい。責任をとらない、とらせない日本で、どれほどの実効があるかは分からない。私としてはかなり悲観的だが。

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