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しかし終わられては困るアメリカ


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昨日は「アメリカは思ったより早く終わる?」と題して、米国が思ったより早く終焉するのではないかと書いた。人類が国家を作り始めてからそれこそ数え切れないほどの国家が発足し、勃興し、衰弱し、終焉していった。終焉の多くの原因は主として戦争に負けたからだが、それこそ、つい最近まで世界中で戦争が行われていたし、今も限られた地域では戦争が続いている。それでも昔に比べれば世界は安定しており、現在は国家が戦争によって消滅することはほとんど無いようだ。

しかし、それでも国家には寿命があるようで、かつては世界を支配していたスペイン、ポルトガル、英国などが今では見る影も無いほど衰えている。確かに古代のようにこれらの国々が完全に他国に支配され吸収され消滅することはほとんど無いだろうとは思うが、国家として存続できる力がなくなれば自然消滅のような形で無くなることはある。

嘗てローマは西欧世界のほとんどを支配していたが、今はその末裔たるイタリアにかつての面影は無い。その意味で、スペインもポルトガルも、そして英国も同様であり、確かに国家として存続はしているが事実上はかつてのイメージの国家としては消滅していると言わざるを得ないのではないか。少なくとも世界に対するかつてのような影響力は影も形も無い。

その意味では、ロシアもモンゴルも然りだ。同様、米国は既にその最盛期を過ぎているような感じがする。ただ、多の大国も衰えているので相対的に未だ米国が世界の覇権を握っているに過ぎない。

米国が急速に衰えつつあるのは既に書いているので、仮にこれから更に米国経済が大きくなろうと、米国という国自体が分裂しあるいは各州が独立するような形で今のような合衆国としてのまとまりを欠いてくるなら、米合衆国という国は存在しなくなると言うことでもある。

思えば、米国が今の地位に就いたのはWW2の終わった後ではないか。建国以来150年ほど経った頃だが、既に衰亡の兆しが見えるとすればそれこそ極端に寿命が短かったと言わざるを得ない。

しかし、寿命だから仕方が無いではすまない。米国が今急速に弱体化し分裂などしたら世界はとんでもない混沌に陥る。少なくとも中国が崩壊し、ロシアが分裂してからにして欲しいが、それまで米国が保つかどうかも分からない。仮に米国が中国やロシアの暴走を止められなくなれば、世界は嫌でもWW1やWW2前の頃に戻る。

今まで散々書いたが、米国は国家として別に成熟しているわけではないし、ある意味極めて偏り独りよがりであり低俗であり未熟な国だ。が、それでも中国やロシアよりはましだし、少なくとも今は中国ロシアのような領土的野心もない。だからこそ、日本は米国サイドに立って共存できるのだ。

価値観の相違は嫌と言うほどある。というより、世界では基本的な価値観を日本と共有できる国は無いと考えた方が良い。現在どんなに親日であろうと、自国のためには日本を裏切るのが国家として在り方であり、自国民を犠牲にして日本に着くと言う国など存在しない。米国も当然そうだが、今は日本と共存した方が米国にとっても有利だから日本を受け入れている。

米国に受け入れられるために日本は相当無理をしているが、しかし米国無しで存続するための無理を考えれば米国と妥協、それも日本がより多く妥協した方が良いと言うことだ。国家の誇りは結構だが、誇りのためよりも日本という国の存続、日本人の安全を優先しなければならないのだから一見米国にあたかも隷属しているような面もあるがやむを得ないだろう。

超汚染のようにウリナラだけがイルボンを上から叱りつけることが出来るニダ、とやって米国と対立すればあるいは自己満足は得られるだろうが。おそらく超汚染はかつてのIMF管理状態になった時期よりもひどい状態になるだろうし、IMFは次は干渉しないとされている。以前は日本がかなり助けたが、次は最小限のゴミの飛散を避ける為だけの手当に留めるだろう。実際に国家が潰れて多くの超汚染ゴキが日本に密航でもされてきたらたまった物ではない。

話が逸れたが、米国の身勝手、押しつけもある程度受け入れなければならないのは、やり方がまずければ結果として日本と超汚染のようなことが米国との間に起きかねないからだ。嘗て日米は戦争をし、米国は民間人を大量虐殺するだけの目的で東京大空襲や原爆投下を行った。本来絶体に許せない行為の筈だが、それでも終戦直後の日本は米国に寄り添った。それ以外の生きる道が無かったからだ。

今は、当時の米国人の大半は居なくなり、現在の米国人に大空襲や原爆の罪を問うても意味は無い。彼等には関係が無いのだ。ただ、今の米国の歴史ではあの大空襲や原爆も戦争を早く終結させるために採ったやむにやまれぬ事だったと教えている。まあ戦勝国の歴史などそんな物だが、それを今米国に質してもこれも意味は無いだろう。絶体に国家として改めるはずが無いのだから。そのような米国でも、現時点で日本がとって代わることなど不可能だ。

日本人の国民性が絶体にそれを可能としない。また日本にとって犠牲が大きすぎる。結局,米国を支え、米国を盾にしなければ日本が危うくなる。米国はそれでも絶体に国民性が変わるわけでは無いし別に日本に感謝などするはずも無い。

それでも米国に今世界の覇者としての役割を捨てさせるわけには行かないのだ。つまり、米国の終焉は日本にとっても極めて不都合というわけだ。米国の尻を叩いて日本の盾になって貰わなくてはならないし、日本は絶体に自力でそれが出来ない。仮に軍事力を今の十倍にして核武装をしてもだ。軍事力は必要だがその為に核を持つのではない。力の問題ではなく日本人が日本人である間、その国民性ではそれが出来ないのがわかり切っているからだ。

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