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日本文化の独自性2



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序でだが、朝鮮のテコンドーは日本の空手が元であることは以前は自ら言っていたが、いつの間にか朝鮮伝統武術にしてしまった。形ばかり派手だが、実践では全く役に立たないとは某武術家が言っていた。私自身は武術の武の字も関係がないのでそうかなと思うだけだが。まあ、見せることだけに特化した中国カンフーのようなものか。それなりに素人よりは強いと言うことだろう。

聞いた話だが、日本の映画の殺陣による斬り合いは、実際の斬り合いとは全く違う見せるための物であって、確かに本当の剣の模擬試合などとは大きく違うし、剣道とも違う。カンフーもテコンドーも要するにそんな物なのだろうと私は思っているが、あくまで素人としての見方だとご了承頂きたい。

さて、

むろん、日本といえども日本文化が成立してから今まで絶えず変化をしてきたのだから昔のままの文化文明が残っているわけではないが、例えば日常の中に和服がかなり着られ特に浴衣などは夏には普通に見られるとか、華道や茶道、百人一首、歌会始、和歌や俳句がどこにでも普通に有るなどなど昔のままの文化が普通に残っている。これは他国から見ればかなり特殊なことだそうだ。

結局、こういう所が日本の特殊性、すなわち昔からの文化を今も日常に活かしていると言うことが日本文化だと言えるのかも知れない。他国は未だ真の日本文化を理解していないかも知れないが、客観的な事実として極めて短期間に科学技術、経済力で大きく成長し、一時は世界の先進国の大半を相手に戦い、敗戦したにもかかわらず今また世界でもトップクラスの経済大国、科学技術大国になり、健康長寿、低犯罪率、清潔、礼儀、規律等などが知られつつある。結局、日本が千年以上昔から育んできた日本文化の本当の姿がそれだと言って良い。

ところで、前にも書いたのだが、日本文化の大きな特徴の一つ、はっきり言って最大の欠点も取り上げるべきだろう。一月前の「今の日本はどうしてこうなった2」でも取り上げている最初に何かを最初に成し遂げた者の功績を認めない。二宮忠八、ビジコン社、八木アンテナなどなど、日本人が世界に先駆けて開発した物を日本人は認めず、他国がそれを取り上げてある程度の成果を上げると、今度は日本企業がそれを完成させてしまう。そしてあたかも日本の技術であるかのような扱いをするが、日本で本当の初歩から、誰も考えつかなかった全く新しい技術を世界に先駆けて開発から製品化、完成までしたことがあるだろうか。

トランジスタ、テープレコーダー、ビデオレコーダー、自動車、汽車、飛行機それこそ思いつく物を挙げてみて、全てが海外初ではないか。先に挙げた飛行機が本当に二宮忠八に支援をし彼を中心として研究していたらおそらく飛行機の発明はライト兄弟ではなかったはずだ。

CPU然り、レーダー然り・・・

日本が他国発の技術を極めて早く吸収し改良し最良の物に仕上げることはそれこそ開国当時から証明されていた。最初日本に機械時計が紹介されると直ぐに日本の当時の時間システムに合わせた時計が独自に作られた。当時、日本では日の出から日没までを六等分し、夜は日没から日の出までを六等分して時刻としていた。当然、夏と冬では夜と昼の時間が変わる。それに合わせて時計が使えるようにしたのだ。

ペリーが来日した際模型の蒸気機関車を持ってきた。日本人は興味を示したが他国のように不可思議な魔法とは見なかった。翌年、ペリーが再度訪れたとき、日本人が蒸気機関車の模型を自分たちで作っていたのを見て心底驚き、日本は開国したらたちまち西欧に追いつくだろう、そして追い越すかも知れず、他のアジア諸国とは全く違う、と言っていたとか。

実際、開国してから直ぐに当初輸入していた戦艦を自分たちで作り始め、当時アジア最大の国である清との戦争に勝った。開国後僅か四半世紀のことで、当時清は全ての戦艦をヨーロッパに発注していた。

更にその十年後、世界でも最強軍事国家と言われていたロシアとの戦争に勝った。

それだけの能力がありながら、突出した天才の功績を認めない。それが日本の文化だ。もしかしたらこのやり方が日本を今の地位に就けたのかも知れず、簡単に善し悪しを言えることではないとも思う。見方を変えれば、米国でも西欧でも最初の原理を発見しながらそれらの改良、実用化を常に日本されていること自体彼らが問題にしないのか。あるいは問題にしても実際にそうする技術がないのか。私としてはおそらく後者だろうと思っている。その技術を日本が保っているのは、集団で成果を上げる、一方突出した才能を認めない日本の特性の故だと思うこともある。

例えば、日本では起業が非常に難しい。勿論起業することは誰でも出来るが、その為には資金がなければならず、自分で用意出来るならよいし親などが金を出してくれるなら良いが、それが出来ない人はそこで挫折する。まず銀行が金を貸してはくれない。日本の銀行は貸金業であって投資家ではない。また金がなんとかなっても、売り込みのためにはそのネットワークが必ず要る。例えば会社で長い経験があって支援してくれる人が居るなら良いが、それはつまり今までと同じ商売を始めることしか出来ないということだ。全く誰もが思いつかなかった商売を始めよう、新製品を開発して売り出そうとしてもそれでは人的なつながりがない。当然出資もして貰えない。

つまり、才能があって全く新しいアイデアで起業しようとしても大体は若い時だから基本的に金がない。つまりそのような全く新しい分野での起業が日本では出来ない。米国などはその点、金も人脈もない人間が全く新しい分野で起業し成功している。むろん、その陰には失敗した人間も無数に居るだろう。が、日本ではそのような起業のチャンスがない。

日本には世界でも例外的に古い起業が無数にある。百年、二百年続いている企業など珍しくもなく、世界でこの様な国はない。それはそれで素晴らしいことだが、アップルやグーグル、マイクロソフトのような企業はない。

いずれにせよ、世界でこの様な文化を持っている国はないと言い切れる。また日本一国だけでこの様な文化を持ち続け今も発展させているのは、上記の事からも客観的な事実ではないのか。






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