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もし米国が無かったら


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タイトルはもし米国がなかったら、だが言い換えれば米国の存在は世界にどの様な意味があるか、と言うことでもある。


GDP 世界の24.6 %
ただし、これについては二位とされる中国が凡そ、17%とされているが、これは嘘なので、米国のGDPはもしかしたら30%を超えているのかも知れない。

軍事力 世界の30%
これも同様、中国の軍事力は多分はったりなのでもっと米国は大きいかも知れないが、ただし、軍事力とは概ねはったり数字が多いので、軍事力の比較は結局実際に戦争をしてみなくては分からない。しかし、核の撃ち合いになれば米中双方とも100%と言うことになる。つまりナンセンスと言うことだ。

言語 世界共通言語
これは結果としてそうだと言うこと。英語の本来の発祥の地は英国であり、米国はその言語を国語にしているに過ぎない。

GAFA 存在
これは圧倒的に認めざるを得ない力だろう。

科学技術力 世界最高
かなり偏ってはいる。軍事科学、宇宙工学は確かに一流。また上記のIT科学においても一流であることは事実。しかし、原材料、基礎科学、素材産業、さらに日用品に於ける科学技術力は相当落ちている。例えば今米国車にはほとんど競争力は無いと言っても過言ではない。また鉄道一つとっても後進国と言って良い。航空機産業は確かに一流だろうが、その素材などは多くを海外に頼っている。

基軸通貨 金本位制から以降
これはGDP、そして軍事力を背景にしている。外交力もその裏付けだが、外交力とは最終的には軍事力を背景としているので、結果基軸通貨は軍事力が裏付けと言うことになる。

以上はその意味で米国の地位を裏付けているのだろうが、では米国の地位が今後も今の状態を続けるかどうかは疑問がある。当分はそうだろうが、相対的に弱体化して行くのは避けられないと思われる理由が多々あるからだ。

そうなると、米国が今の地位を保つために出来る事は軍事力の更なる増強になるだろうが、それは世界の多くを敵に回すことになりかねない。今でも米国に対する他国からの好感度は先進国の中でもかなり低い。

因みに国別の他国からの好感度ランキングは多くの調査があり絶対的にここ、という事は無いだろうが、概ね日本は高評価でトップの五カ国には大体入っている。評価を下げているのは中韓くらいだが、中韓に好感を持たれるようでは日本の評価はもっと低くなる。その中韓はおおよそかなり下にあるのが普通だ。それはさておき、米国の評価が低い理由、そして近年下がりつつある理由は沢山有る。

かつてはアメリカンドリームとやらで、米国に渡って一財産を作るというのが普通だった。が、今、普通の人間が米国に行ってそうなるのはほぼ無いと言って良い。なにしろ、米国の主立った大学で上位の成績を占めるのが決まってアジア人で、それが目立つようになってからほとんどの大学がアジア人枠を小さくしている。つまり露骨な差別をしているのだが、それを彼らは当然と言っている。ただし、極めて優秀な科学者や芸術家などには門戸を開いているが、それで彼らの業績を自分たちの物にしているわけだ。

米国の教育費は極めて高額であり、よほどの資産がなければ高等教育を受けられない。

社会保障がほぼゼロで、高額医療費は信じられないほどであり、例えば糖尿病患者はそれだけで生きてゆけない。薬がとんでもない値段で保険がないからだ。

米国にはホームレスが異常に多いが、社会保障が国家として機能していなく、彼らの多くは宗教団体や個人の施しで生きている。ホームレスには見えない格好をしているが、行ってみれば分かる。またノマドと呼ばれる人々がいる。日本では、オフィスではなくネット環境のある喫茶店などで仕事をする人たちを言うが、米国では車中生活をしながら全米を放浪し季節労働で生きて行く多くは高齢者達のことを言う。車の維持やガソリン代、そして食料を買うだけが精一杯の人たちで、いよいよ働けなくなると宗教団体のお世話になるか場合によっては野垂れ死にをするかしかない。

一方世界のトップの大富豪は軒並み米国人であり、いわば米国では金があれば何でも出来ると言って良い。貧富の差が既に許容範囲を超えている。そして彼ら自身にそれを改める能力も意思もない。

つまり、米国はいずれ内部から破綻して行くしかないだろうが、それでも今の地位を保つためには巨大な資力を活かしてますます軍事力を高めるしかない。と言うことは精神的にはますます世界の中の好感度が落ち、単に力でしか物を言えなくなると言うことだ。

その前に、米国がやはり内部から真の超大国にふさわしい存在になる可能性も無いでは無い。あくまで他国からの対米姿勢にも依るが。

ところで、仮に米国が衰退を続け、今の役割を果たせなくなったら換わりうる国はあるのだろうか。それはない。理由は最近も書いているが、当然日本はなるべきでは無いし、西欧にもそのような国は無い。中ロは問題外。途上国にもない。単に経済力や文化、軍事力によるのではない。世界の今後の方向に沿っているかどうかの問題であり、結局米国に引き続きその役割を担って貰うしか無いのだが、その時間が本当に有るかどうかはかなり気がかりだ。





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