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ゴーン is gone


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なぜカルロス・ゴーン氏は逃亡できた? もはや検察もお手上げか、今後の展開は

かつて日産を建て直すためにフランスルノー社から送り込まれ、日産を建て直したとされるカルロス・ゴーンが保釈中の先年暮れ日本から抜け出し、レバノンに着いた。本人の声明では、日本の司法の捕虜だった自分が今は自由の身だと言うことらしい。

日産を本当に建て直したかどうかはともかく、数々の不正を働き企業を私物化した事実は否めないし、それに対する司法の糾弾も正当な物だろう。ゴーン曰く、日本の歪んだ司法だそうだが、司法とは国毎に基準が違い、金さえ在れば罪などを問われない国と同じではない。

日本の裁判所は保釈金十五億円を接収したとのことだが、彼にしてみれば全く何の影響もない金でしかない。まず、彼の仮釈放を認める為にはその百倍位が必要だったと思われるが、いずれにせよ、日本の裁判所、この場合は東京地裁の判断ミスとしか言えない。

むろん、高額の金で雇われた彼の弁護団も寝耳に水と言い訳をしているが、これも何を今更感が拭えない。彼は様々な制約を受けていたはずで、本来その制約を破れば仮釈放が取り消されるのだが、その為には二十四時間監視していなければ成り立たないはずだ。その監視態勢が出来ていなかったということだ。

続報では、楽器箱に潜んでトルコに渡り、それからレバノンに移ったとのこと。極めて綿密な計画の元に実行されたとのことだが、当然ながらそれ相応の組織が動いた筈だ。それに日本の司法、警察が対処できないことを全世界に知らしめたわけだ。

トルコもレバノンは別に反日国家ではないが、ただ以前も赤軍派をかくまったなど、所詮途上国でしかない。法律よりも金が国を動かしている。その対価を受けてやったのだから当たり前だ、日本とは友好関係を保ち続けるが、何の問題も無いというのがこの様な国の為政者の当たり前の感覚なのだ。別にトルコやレバノンだけではない。世界ではむしろこれが標準の感覚なのだ。

金が国を支配する、例えばインドネシアが日本の高速鉄道のデータを中国に渡して中国との高速鉄道建設契約を結んだなども、彼らにしてみれば当たり前のことであり、いやなら日本が自分たちに金を出せば良かったのだというだけのこと。だから、インドネシアが別に反日になったわけではないのだ。

ところで、彼の弁護団が自分たちにも全く分からなかった、と言っているが彼の釈放を裁判所に求めたのは彼らであり、その為にパスポートなども預かっていた等と言っているが、それで済むむわけではないだろう。東京地裁も、彼が保釈中に違反をしないための監視などは誰かにさせる、弁護団に保証させるなどの取り決めはしていなかったのだろうか。していなかったとすれば裁判所自体が無能と言うことだ。

日本は法治国家だから国が決めたことを犯罪者も護るなどと寝ぼけたことを考えていたのなら思い上がりも甚だしい。金さえあれば何でも出来るのが世界だし、そして金さえ在れば子供でも売るのが途上国には普通に有ることだ。

ゴーンについては最初フランス政府も日本に難癖を付けてきたが、その後自国でも彼が不正をやっていたとのことで日本に対する難癖はやめたようだ。が現実には日産をルノー傘下に引き込むためにゴーンをかばうのはまずいと思っただけなのではないか。ゴーンがフランスに行くことはないと思うが、フランスは今後彼を受け入れることはしないとは思う。確実ではないが。

国によってルールも法律も異なる。司法はそれに基づいて判断する。日本には重婚罪があるから、イスラム圏から来た人間が日本で重婚すれば日本の法律で罰せられる。自分たちの習慣では女房は何人居ても良いなどとの戯言は受け付けないが、唯、彼らが自分たちの国へ行って重婚するなら日本は一切口出ししない。ゴーンのやったことは、おそらく彼の両親の祖国であるレバノンや、彼が育ったブラジルでは当たり前のことなのだ。金があるからその金を使って会社を食い物にしたということだ。だが、日本ではそれは通用しない。だが、日本のルールが、法的な物以外でも道徳観でも価値観でも世界では通じない事を、日本の司法が本当に理解することを望む。

その後、レバノン政府から、自分たちは何も知らなかった、関与していないとの公表があったが、ゴーンが事前にレバノンに行けば安全に生活できるとの保障を得ずに無闇にどこへ行くのかも決めないまま日本を出るなどあり得ないだろう。それはトルコも同じであり、つまりレバノン、トルコ双方とも明らかに嘘を言っている。レバノン政府は、自分たちは関係ないし、従来通り日本との良好な関係を続ける、と言っている。

また、レバノンに対しては日本政府はそれについては不問にする筈だ。問い詰めても白を切られるだけのことだから。レバノンはともかく、トルコは一応親日国となっている。またおそらく彼らの感覚ではその通りだろう。が今回の件で日本を裏切ったなどとの感覚はないはずだ。それだけの見返りがあったと想像すれば、彼らにしてみれば当然のことだったのだから。いずれにせよ、日本の司法も警察も良いだけ舐められていることは間違いが無い。そして国際社会でも日本の甘ちゃんぶりは改めて知られたのではないか。朝鮮が思い上がるのもある面無理は無いかとも思えるが。

なお、レバノンではゴーンは英雄扱いだとの報もあるが、一部批判も上がっているという。いずれにしても、結果は同じだが。

幸いというか、ゴーンは逃げただけだが、これがテロリストだったら、つまり非合法に密入国し金で動く国が背後にあれば、日本の受ける被害は甚大な物になる。このことも日本に司法、警察は十分に理解してほしいものだ。






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