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ローマ教皇訪日

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フランシスコ ローマ教皇が三十八年ぶりに来日し、長崎広島を訪れ、その後天皇陛下に面会し、仏教などの日本の宗教家や安倍総理とも会った。

私は常日頃キリスト教には批判的だが、あくまでキリスト教自体の成り立ちやその在り方に批判的なのであって、キリスト教徒にとやかく言うつもりは無い。したがって、今回教皇の来日自体に批判することは無いし、また今回のフランシスコ教皇は自ら質素な生活をし気さくな人柄で慕われているとも言う。

単なる宗教指導者が天皇陛下や総理大臣に面会するとなるとどうかと思うが、教皇は同時に独立国であるバチカン市国の長なのだから国賓として来るとして、天皇陛下や総理大臣との面会も別に当たり前だろう。

ただし、国家の代表として来るならばそれでも良いのだろうが、宗教指導者としても来日し、そして国内と近隣諸国のキリスト教徒を集めてミサをしたとなるとどうなのかと思う。政治と宗教を切り離しているのが先進国の在り方だろう。したがって、バチカン市国の長としてきたなら、下記のような言動はすべきではないと思うのだが。

ローマ教皇 「戦争のために原子力を使うのは犯罪」

この場合、原子力とは核兵器のことだろうが、それなら世界で唯一核兵器を戦争で使用した米国に対し言うべきではないのか。被爆者達のために祈るというならそれは良いが、日本で核兵器を使うなと言ってもそれは単なるスローガンでしかない。米国に働きかけてはどうなのか。

米国はカトリックではなくプロテスタントの国だが、同じキリスト教であり隣のウリスト教よりは分かるだろうし、米国国内のキリスト教徒に働きかけてはどうなのか。

また、死刑反対論者だそうだ。それは個人としてどう思おうと自由だが、国家元首として、日本に来てそれを言うこと自体見当外れではないか。死刑制度についてはむろん世界中で議論があるが、あくまで主権国家が国内での制度を決めている。日本が死刑制度を有していることにとやかく国家元首として、また教皇の立場で言うべきではないだろう。

そもそも、キリスト教が何をしたか歴史を考えてみると、歴代教皇はそれを認めて謝罪したことがあるだろうか。キリスト教徒全てに同じ責任とは言わないし、本来のキリスト教徒は真に人間救済のために発生し発展してきたのだろう。またかつての身分制度の中で神にすがるしか無かった下層民がキリスト教に救いを求めたのも事実だろう。が、それを利用したのは支配階級だった。さらに、非先進国を植民地化するための先兵として宣教師達が送り込まれた。

むろん、本人達は真に神の教えを説くために命がけで行ったのだろうが、結局はキリスト教が植民地支配を成し遂げたのは明かだ。ナチスを支援しユダヤ人迫害に一役買ったこともローマ法王庁の闇の歴史として知られている。非キリスト教徒、非西欧人を人間として認めなかったのもキリスト教がそのようにさせた。キリスト教本来にはそのような教義は無かったろうがそれをそのように使ったのはキリスト教を利用した為政者達だ。それに対し、キリスト教は抵抗したろうか。

今回教皇は国際紛争の解決は対話のみ、と語ったとされる。尤も、韓国の中央日報の記事

フランシスコ教皇、安倍首相に会って「国家間の紛争、対話だけが解決可能」

だから、実際にそう言ったかどうかは眉唾だが、対話だけで国際紛争が無くなるなら世界に戦争などあるわけが無い。かつて非西欧地域を侵略植民地化したキリスト教国は対話に応じたのだろうか。かつて戦争に明け暮れたキリスト教国家同士の対話は無かったのか。

理想は結構だが、現実を無視した理想は破滅を引き起こす。その例は世界中にいくらもある。現実を無視した日本の憲法9条みたいな物だ。現実を無視した自然エネルギー推進論、現実を無視した非核論、現実を無視した朝鮮受け入れ論。教皇の言葉とどこが変わるのか。なまじ影響力があるだけに問題も大きい。教皇個人の信念は結構だが、自分の立場をわきまえて欲しいとは思う。

かつてソ連ではキリスト教が迫害されたが、今プーチンはロシア正教を保護している。つまりロシア人をキリスト教で惹きつけるためであり、その保護を受けたロシア正教は勢力を拡大している。中国共産党内部にもキリスト教があり、政治の道具として使用されている。なにしろ、神の言葉を受け入れると、言われたことを疑うことが出来なくなる。政治が宗教と結びつくのは昔からその為だ。政治をまつりごとと言うのはその為だ。

朝鮮ウリスト教が反日の急先鋒であるのはよく知られているが、これについては霊的に生まれ変われと言っているのだからローマ法王庁にはまあ責任は無いとしても過去の歴史でキリスト教が為政者と結びつき勢力を伸ばした、そして腐敗の極に至ったという歴史は否定できない。繰り返すが、個々のキリスト教信者、聖職者には罪はないとおもう。が利用されてきた歴史を無実の信者達に語ったことはあるのだろうか。

キリスト教自体は良いとして、それを利用する者達は今でもいる。利用されながらその力を使っているキリスト教自体、私はどうしても容認できない。

かつて日本でもキリスト教が入り、しかし宣教師達が日本人を奴隷として海外に売っていたことを知った日本が激怒してキリスト教を禁教とした。踏み絵や信者の拷問などだけがキリスト教徒の尊い犠牲として伝えられている。その信者達に罪は無いとしても、キリスト教が日本で何をしたか、どうして禁教になったかをキリスト教徒は信仰と共に学ぶべきだ。それでこそ、本当にキリスト教を理解し、神の声を聞けるのではないか。

とはいえ、日本はキリスト教徒が2%を切っているし、近年更に減少している。つまり昔からキリスト教に救いを求めるほど無知ではなかったと言うことだろう。








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コメント

No title

たかおじさんこんにちは。

キリスト教の我が国での禁止令は仰る通りキリシタン大名が同胞である日本人を奴隷として売ったのをしった豊臣秀吉が激怒したというのが始まりでしたよね。?我が国の教育ではそのような部分がすっぽり抜け落ちています。
南米やアジア、アフリカ諸国でのポルトガルやスペインに始まる欧州諸国の全世界植民地化争奪はキリスト教宣教師による布教活動から始まった事実を彼らはどう考えているのか。?一般人は無関心でも宣教師、司祭といった人達には真摯に反省して貰いたいが恐らく言葉を濁すか触れないでしょう。

さて本日も早速抗議の?意見投稿をいたしました。地道な活動も必要と考えていますので。(苦笑)

自民党の山田宏前防衛政務官は26日の参院外交防衛委員会で「香港も含め中国の人権状況に国際世論の強い懸念がある中、なぜ習主席を国賓として招待するのか」と述べ、天皇陛下との会見が含まれる訪日計画の再考を要求。共産党幹部も「国賓で来るから黙っておこう、という姿勢は間違っている」と批判した。
民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件を受けて西側諸国が経済制裁を科す中、日本政府は92年に天皇陛下(現上皇さま)の訪中を実現。孤立状態から脱したい中国側に利用された、との批判を現在も受ける。

全くもって正論であり現在も我が国の尖閣諸島領海への中国公船の侵入や明確な理由もなされず複数の邦人の逮捕拘束、合意破りの東シナ海ガス田の一方的な開発とガス搾取などを中国が止めない限り国賓待遇での迎え入れは止めるべき。

人権問題としても新疆ウイグル自治区でのウイグル族への虐待は大問題であるし新疆ウイグル自治区やチベット自治区、内モンゴル自治区は第二次大戦後中国が侵略支配した国である事を忘れてはなりません。二階氏のように国賓待遇は当たり前と言った議員もいるがどこをどのように世界情勢や中国という国の本質をみているのか。?それともそこまでして受け入れたい思惑があるのか。?日本国民はあなた方政治家、官僚の有様を見て居る事も忘れないでいただきたいものだ。!(怒)


上記以外にも韓国文議長が提案し自民党河村氏が応じるべきと説得している?徴用工問題解決案にも断固反対の意思表示をいたしました。
それにしても我が国の政治家の売国ぶりには腹立たしいとともに呆れます。

Re: No title

> たかおじさんこんにちは。

今日は。いらっしゃいませ。


> 宣教師、司祭といった人達には真摯に反省して貰いたいが恐らく言葉を濁すか触れないでしょう。

想像ですが、多分これらの人々にも神学校などでは教えられていないのでしょうが、いやしくも聖職者を目指したなら自分でキリスト教が何をしたか調べるべきでしょうね。資料はいくらでもあるのですから。その上で、キリスト教の(宗教全般に言えるのでしょうけれど)本来の在り方を追求しなければ伝道する資格は無いと思います。

> さて本日も早速抗議の?意見投稿をいたしました。地道な活動も必要と考えていますので。(苦笑)

はい、一人一人のそのような活動の積み重ねが結局政府を動かすことになるのですしね。

抗議をされた内容は100%その通りだと思います。ただ、今の日本は中国が裏切ることを十分に知っており、だからこそ対中防衛体制の強化に努めています。しかし、残念ながら力で中国と渡り合えるわけがなく、あくまで日米安保の存在に依ります。そしてその米国が、経済戦争では中国とぶつかっているかのように見えますが、この様な場合必ず中国に逃げ道を作っておきます。完全に追い詰め暴発させたら取り返しがつかなくなるからで、かつてソ連にもそのようにしていました。

結局今の中国の逃げ道が日本であり、だからこそ日本の対中姿勢について米国がとやかく言わないのだと思っています。本来なら、日本に、”中国に甘い顔を見せるな”と言うでしょうから。

それは”朝鮮に対してもう甘い顔を見せるな”、と米国自身が日本に対し言っているのとは状況が違います。


> それにしても我が国の政治家の売国ぶりには腹立たしいとともに呆れます。

自民内部にはこの様な連中がかなり居ますよ。しかし、自民政権が安定しているのはこの様な連中の支持もあるからで、安倍総理がこいつらを突き放すわけにはいかないのです。あくまで判断は国民がするのであり、その判断によって自民内親韓派も口を閉じるようになるでしょうしね

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