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宗教について


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常日頃、宗教についてかなり厳しいことを書いているが、心底宗教を否定しているのではなく、あくまで宗教の大きな、極めて大きなマイナス面を書いている。つまり宗教が存在するのはそれなりの理由があり、多くの人々に受け入れられていると言う事実とその理由、さらに効用もわきまえているつもりだ。

私自身分類上は仏教徒だし、海外、特に米国などでは頻繁に宗教を訊かれ、Buddismと答えていた。その頃は、無宗教はあたかもテロリストのような印象を持たれていたからだ。おそらく今でも地方によってはそうだろう。

さて、自分が仏教徒だとしても別に毎日お経を上げているわけではないし、仏典の勉強をしているわけではないし、お寺に頻繁に行っているわけではない。お彼岸の時などは行くが、それ以外はとんとご無沙汰している。家には仏壇があるが、毎日毎日線香を上げたりその前に座ったりもしていないいわば不信心仏教徒だ。

ただ、現在のように国際関係に興味を持つようになると宗教は必要不可欠な分野であり、その為の知識は必要だと思っている。したがって、家にはバイブルの日本語と英語があるし、イスラム教典日本語訳のみがある。当然仏典もある。どれもまともには読んでいないが、経典としてではなくあくまで文書として読んでいるだけなのだから神様仏様には申し訳ないかも知れない。因みに神道には経典に当たる物は無い。

それはさておき、宗教は昔から権力者に利用され、権力者の命令を神のご意志として神の言葉を伝える王に逆らうことは神に逆らうこととされていたから、国家統一には宗教は普通に使われていたし、宗教界もそれを積極的に利用した。自分たちの懐の為もあるし、また為政者の力によって宗教が広まることは自分たちの影響範囲も力も拡大するからだ。つまり宗教と政治は古今東西不可分だった。日本も例外ではない。共産主義が宗教を否定したのはあながち不条理ではない。

ただ、宗教の弊害が、単に国民を支配する道具として使われたことだけではなく、人間に自ら疑問を解く能力を封じてしまうところにある。以前も書いたが、米国では進化論を信ずる人間は40%しか居らず、コロンブスは地動説を神の言葉に反するとして罰せられた。

現代でも宗教国家は近代化から遅れまともに国家形成できなくなっている。たまたま中東イスラム圏でも地下資源があることでしか豊かになれないのが現状だ。これらの国も決して近代国家にはならないだろう。

反日教に狂っている朝鮮がどうなるかは火を見るより明らか、中国もとうとうメッキが剥がれつつある。しかし、一方の米国も、格差が極大化し国家の在り方としては大きな曲がり角に来ているが、これも間接的には米国が宗教国家だからと言える。格差社会である欧米では、先進国になったのはあくまでエリート階級の功績であり、庶民階級はそこから得る利益を貰っているに過ぎず、これは中国やインドなどとも全く変わらない。

ただ、一つ、ほんの一つ宗教の利点を思い浮かべることが出来るとすれば宗教により結束が生まれ、確かに社会の相互支援が存在していることは言えるだろう。反日教にはそれもないようだが。

昔、レミゼラブルを読んだ時、ミリエル神父の崇高さに胸を打たれた記憶がある。マザーテレサの業績を否定するつもりなど毛頭無い。日本でもゼノ修道士、蟻の町のマリア北原怜子さんなども同様だ。が、あくまでこれは宗教に突き動かされた個人の業績だと思っている。



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