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災害対策

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地球温暖化により地球規模の気候が激変しつつある。かつては滅多に来なかった超大型台風やハリケーンが今では毎年数多く発生し、極めて大きな被害を残すようになった。台風ばかりではない。日本では太平洋プレートのゆがみが蓄積され、数十年以内に東京など首都圏を直撃する大地震、いわゆる南海トラフ大地震では最悪数十万人が犠牲になるなどと言われている。また、各地で火山が活発化し、富士山噴火が危惧されているともされている。もし富士山が大噴火をすれば関東のインフラが大打撃を受けるというわけだ。

これらの自然災害に対しては、人間は本当に無力であり、それを防ぐことは不可能だ。とすれば人間に出来る事は、予報と、避難対策しかない。昔と違い、今では台風はほぼ確実に、火山はそれなりの予報、また地震も発生自体は予測できなくともその予兆はかなり分かるようになってきている。それなら、首都機能を分散したり、人口を分散し、またインフラをそれらの大災害から守る方法を採るしかないだろう。

津波対策としては大規模防潮堤、住宅地の高台への移転などが有るだろうが、基本的には都市機能の分散や移転だろうと思う。どの国でもそうだが、大都市は大体河川の流域に造られるし、特に首都などは海に面した場所に造られる。内陸国以外はほとんどそうなっているのは河川のあることで流通に有利だったし、さらに交通にも便利だったからだ。無論そのような場所は平地であり、人の生活や近隣での食料生産に便利だったことも理由だ。

しかし、都市が造られ始めた時代と違い、現代は川や海に頼らなくても運送や交通は問題ないし、昔のように人間が固まって住むことで出来る事が今では通信技術の発達で昔ほど大規模な都市でなくとも不自由の無い生活が出来る。

確かに、未だに沿岸の平野で河川のある場所が便利であることに違いは無いが、昔ほど有利なわけでもなく、さらに人が固まって住んでいる場所に大災害が起きた場合の被害は莫大な物になる。

例としては不謹慎かも知れないが、日本では地震が頻発することが避けられず、その為の対策はしているのだが、それでも阪神淡路大震災と東日本大震災では被害の規模は全く違う。ただし、東日本の場合は地震による被害よりも津波による被害が甚大であり、それに原発事故が重なった。しかし、地震による被害を言うなら、阪神淡路の方がよほど大きい。ただし、人命が失われた数を言うなら、阪神淡路が6400名あまり、東日本が15000名あまりでこれは段違いだが、地震の犠牲者ではなく、大半が津波の犠牲者だ。その被災範囲は広大だが、東日本の犠牲シャンの大半は火災による物であり、狭い地域に集中している。

原発関連では誰一人犠牲になっていない。

東日本の災害に更に不幸が重なったのは悪夢政権であり、当時の菅直人総理の邪魔が原発事故を悪化させた、悪夢政権の対処が放射線風評被害を拡大した面がある。

結論として日本政府が行う災害対策、それも首都圏を襲う大規模地震やそれに伴う津波災害に対し、沿岸部の防潮堤の建設、これはかつて悪夢政権が無駄だとして中止した物だが、現実にはいわゆるゼロメートル地帯に於ける対策はそれしかないだろう。それと、むろん建物の整理などはある。

それと、住民の可能な限りの山の手方面への移住の促進、更にそれを機会に人口の地方への分散とそれに備える交通網の完備、首都機能の地方への分散などを計画だけではなく実行に移すべきではないのか。むろん、これほどの人口集中した大規模都市を簡単に移動できるはずもないのだから、墨田江戸川などのゼロメートル地帯の人的被害を最小限にする対策とが最優先となるのは当然だろうが。

東京中心部は今どこに行っても新しい施設が建設されつつあり、少し見ないと見違えるほどリニューアルされている。無論その際は新しい耐震、対津波対策は施されているのだろうが、基本的にこの人口集中を解消しなければ根本対策にならないと思う。







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コメント

No title

結論として日本政府が行う災害対策、それも首都圏を襲う大規模地震やそれに伴う津波災害に対し、沿岸部の防潮堤の建設、これはかつて悪夢政権が無駄だとして中止した物だが、現実にはいわゆるゼロメートル地帯に於ける対策はそれしかないだろう。それと、むろん建物の整理などはある。

それと、住民の可能な限りの山の手方面への移住の促進、更にそれを機会に人口の地方への分散とそれに備える交通網の完備、首都機能の地方への分散などを計画だけではなく実行に移すべきではないのか。

たかおじさん今晩は。

全く仰る通りと思います。二十年前程には盛んに東京一極集中が危険であると首都機能移転が議論された時期がありましたが、いつの間にかその議論すらされなくなり立ち消えているようなのは我が国の安全保障上からも非常に残念であり心配さえするものです。

直接はこの件と関係は無いかもしれませんが本日東電旧経営陣の福島第一原発事故裁判について無罪判決がなされましたが私個人としては震災3年前には学者により津波被害の可能性がなされていた事に何ら対策を打たなかった事で有罪と思って居たので今回の判決には素人ではありますが裁判官の考えには到底納得できません。

今般の千葉県の台風被害を見ても昔と違い今は自然災害の規模がとてつもなく大きくなりつつある時今まで通りの考えでは災害は勿論万が一の有事の際首都機能東京一極集中の危険性は非常に高いと断言できますが何故か我が国政治家や大企業経営陣等上層部の人達はそこまでの考えが無いように見えます。今備えをしておかなくていつすると言うのでしょう。?

富士山噴火の場合静岡側に火砕流や溶岩流が行くと富士市付近で東西の交通形態が分断されるとも言われているようです。
そうなれば山梨や日本海側を利用した交通形態の構築などが必要となるわけですが、東日本大震災時の石油などの流通経路はJR各社が協力して上越線や日本海側の羽越線や奥羽線等を迂回して青森周りで盛岡まで運搬したそうです。ところがその路線の規格が弱い為路線を安全に通過できる車両が少なくなっていてかき集めるのに苦労したとの話もあります。

自然災害や万が一の有事に際して我が国政府や省庁等は真剣に対応を検討し準備しているのか非常に疑問ですね。民間企業も政府以上に甘く考えているように思えてなりません。特に東京電力は。

Re: No title


> 二十年前程には盛んに東京一極集中が危険であると首都機能移転が議論された時期がありましたが、いつの間にかその議論すらされなくなり立ち消えているようなのは我が国の安全保障上からも非常に残念であり心配さえするものです。

日本は、それでも海外に比べ自然災害対策は進んでいる方なのですが、もともと日本は自然災害が異常に多い国です。地震、津波はもとより、火山がこれほど集中している国はありませんし、台風もまさにその進路にあります。ですから、歴史でも昔から日本が数々の大災害に見舞われたことが記録されています。しかし、昔は予報も出来なかったし対策もままなりませんでしたが、今は台風や噴火などは予報が出来ます。これでも昔に比べれば被害は桁違いに少なくなっています。昔は室戸台風、枕崎台風、洞爺丸台風、伊勢湾台風などで何千人もの人が死んでいます。

それでもまだまだです。特に南海トラフ地震がほぼ確実と思われている時、対策がどれほど進んでいるのか不安ですが、そもそも国民に危機意識がないようです。災害に遭った時はそれなりに危機意識は高まるのですが、少し経つと忘れてしまう、それが人間です。

結局政府が常時警鐘を鳴らさなければならないと言うことなのでしょう。
>
> で今回の判決には素人ではありますが裁判官の考えには到底納得できません。

福島原発についてはかなり以前から危険性が指摘されていたそうですね。たしかに、まともに対策を採らなかった責任が問われないのはおかしいとは思います。しかし最悪だったのはあのときの政権が悪夢政権菅直人だったことですね。あいつが事態を悪化させたのは事実です。あいつこそ、裁判で裁かれるべきだったと思いますよ。
>
> 今備えをしておかなくていつすると言うのでしょう。?

それが不思議ですね。東京は世界でも一二を争う規模ですが、欧米ではこれほど大きな都市など有りません。まあ、歴史上彼らは年中戦争をやっていて、その関係で大きな都市を造らなかったという事情があるのですが。
>
> 自然災害や万が一の有事に際して我が国政府や省庁等は真剣に対応を検討し準備しているのか非常に疑問ですね。民間企業も政府以上に甘く考えているように思えてなりません。特に東京電力は。

結局喉元過ぎれば熱さを忘れるのでしょうね。人間が本来楽観的に出来ていますから。だから、政府が国民に対し常に警告を発し続ける必要があり、国民がその気にならなければ政府は動けないのです。無理に動くと、政府がたたかれ維持できなくなりますから。

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