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唯一の被爆国日本だから

日本の核保有反対の人々の主張に、次の様な物がある

「日本が被爆国だから。被爆者の感情と、核武装 非核論者が必ず持ち出す理由が、日本は唯一の被爆国だから核を持つ事があってはならない、被爆者は心から核の廃絶を願い訴え続けている。その心情を無為にする事が許されてはならない。」

これは実に受けるアピールなのだ。なにしろ、人権意識が満ち満ちていると言うわけだが、残念な事に整合性が全く無い。だが、自分で物を考えない人はこれで納得してしまう。なにしろ、唯一の被爆国だから核を持つべきではない。で、何故?と考えないのが、物を考えない人の特徴と言える。

被爆国は二度と核攻撃を受けない何か確実な保証があるのだろうか。被爆者が、或いはその子供孫が核の被害者にならない何か理由があるのだろうか。

絶対確実な事は、もし核保有国が核を使うと決めれば、使うだろうが、非核保有国が核を使うと決めても実行出来ない。これが全てだ。

以前も書いたが、被爆国だから核を持ってはならない、と言う理屈は成り立たないし、被爆者だから核廃絶を言うのが当然との理屈も成り立たない。被爆と核保有は全く関係が無く、むしろ被爆国だから、被爆者だから二度と同じ目に遭わないための方法を採るべきと考えるのが普通なのではないか。

譬えは良くないのかも知れないが、一度泥棒に入られたら普通は戸締まりをもっと厳重にするだろう。一度泥棒に入られたからもう二度と入られる事はないと考えるとしてたら、まるで日本の非核保有論者でしかない。警察のコストがかかりすぎるから、警察を縮小して経費を浮かそうとしたら、犯罪が増えてそれによる損失が100倍になったなどあり得る話だ。

尤も、被爆者の感情を無視したり馬鹿にしたりするつもりは毛頭無いし、本当につらい体験をしたのだと心から納得する。だから核を持つべきではないと言う気持ちも分からないではないが、全世界がその被爆国、被爆者の心情を汲んで核を捨ててくれるならむろんそれが一番望ましい。しかし現状はそうではないし、むしろ核を背景に周辺国を威嚇し、力で領土を奪い取っている中国ロシアを、被爆国のセンチメンタルで止められるだろうか。

先にも書いたが、米国は核の先制不使用宣言をしていないし、キッシンジャーは非核国を核で恫喝する事はあると言っている。核を使わないにしてもそれを恫喝に道具にするのは、特に中国やロシアを見れば当たり前だろう。

日本が核を持っても、他国をそれで恫喝するなど有りえないし、少なくとも戦後日本が他国領土を武力で侵攻するなどもした事はない。なにしろ、竹島一つ武力行使で取り戻さないような国だ。

勘ぐれば、日本で核保有反対を主張する者達の中に、中国宣伝員が含まれているのではないかと”邪推”するのも無理からぬ事だ。

この様な人物を見るにつけ、やはり被爆国だから、被爆者の悲劇を繰り返さないためにも日本は核武装をする必要があると痛感した次第だ。

現実に世界には核を大量に保有している国が複数あり、しかも年々技術開発で新しい核兵器を開発し、実証実験(爆発を伴わない実験)を繰り返している。米ロの非核条約から米国は一方的に抜け、それに応えてロシアは新しい核開発を公言している。北朝鮮がなぜ米国からシリアやイランの様に攻撃されないかの理由も明らかだろう。

核兵器の数は減ったと言うが、それは古くて寿命の尽きる物を処分しているだけだし、かつては大型爆撃機でしか運べなかった核兵器が今では砲弾として撃ち出せる。つまり少ない数で十分なのだから、経費の掛かる核を減らすのは条約などあろうと無かろうと当たり前だ。

核を持つ理由はあくまで牽制であり、だからこそ使う必要が無い。ただし、例えば南朝鮮が核を持てば自分たちがどうなろうと、核による恫喝を日本にするだろうし、そして使いかねない。核を管理する理性など、朝鮮にはあり得ないから。それなら、それを牽制するには、核による物しか不可能なのだ。

パヨクが言う様に、話し合いで争いを解決できるなら世話は無いが、パヨクに理性と知性と理解力と知能を持てと言うほど無理な話だ。






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コメント

皮肉な事に

核兵器保有国が非保有国と戦争をした事はあっても、核兵器保有国どうしは通常兵器だけでさえ戦争をした事実はありません。
相互認証破壊とは互いに喉元に刃を当て合った状態ですから、国家とは未来永劫に亘り存続させる事とするなら、その状態での行使は有り得ぬ事となるのが道理です。
核兵器では、初めて我が国へ使ったのを除けば、この70数年間未だに1人の被害者を出していません。しかし、その間に通常兵器では何人の被害者が出た事でしょうか。しかも今も続いています。
互いに確実に殺し合える条件となって、初めて殺し合わなくなる、悲しい事にこの愚かさこそがヒトの性サガであると物語っているのです。
核兵器を眺めるのではなく、その保有者であるヒトを観なければならないのです。
ハンターイと声さえあげれば止めるとするのは、ヒトへの過大評価でしかありません。

Re: 皮肉な事に

おはようございます。

> 核兵器保有国が非保有国と戦争をした事はあっても、核兵器保有国どうしは通常兵器だけでさえ戦争をした事実はありません。

知られている限り、そうですね。通常兵器による小競り合いでも、何かの拍子に核に手をかけてしまう恐れがあるからです。

> 相互認証破壊とは互いに喉元に刃を当て合った状態ですから、国家とは未来永劫に亘り存続させる事とするなら、その状態での行使は有り得ぬ事となるのが道理です。

結局、人間を最終的に制御するのは恐怖、生存本能です。人類がここまで進化したのは、その恐怖をいかに克服するか、言い換えれば他の生物からの攻撃をいかに防ぐかに専心してきたからです。多くの生物は、数を増やすことで犠牲があっても生き残る物があれば存続できるという洗濯をしました。野生動物では、生まれた卵や子供の生存率が数千万分の一と言う生物も居ます。むろん下等生物です。

> 互いに確実に殺し合える条件となって、初めて殺し合わなくなる、悲しい事にこの愚かさこそがヒトの性サガであると物語っているのです。

人類は生存に邪魔な生物を排除する手段を発展させて生存率を高める方向へ進化しました。その究極が、ご指摘の様に人類同士では殺されないためには殺さないという手段を執らざるを得なくなったわけです。

> 核兵器を眺めるのではなく、その保有者であるヒトを観なければならないのです。

なぜ人類が核兵器を開発したのか、その理由を理解すれば分かるはずなのですが。

> ハンターイと声さえあげれば止めるとするのは、ヒトへの過大評価でしかありません。

というより、人という存在を理解できていない唯のあほと言うことでしょうね。核兵器反対なら、核によって抑止するしかない、使わない、使わせないための核を持つしか手段はないなど、あほだからでしょうね。核を持つことは心情的には私も反対ですが、核を使わせないためには核保有しか手段は無いということです。

核保有は、他国に核を使用させないだけでは無く、冒頭でおっしゃる様に、通常兵器による戦争も仕掛けさせない手段でもあります。仮に日本が核を持てば、馬韓国は少しはおとなしくなるでしょう。力に真っ先におびえるのが馬韓国ですから。

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