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核廃絶の夢

平成22年04月09日


 昨日今日、下記のニュースが大々的に報道されている。まるでこのまま世界の核が消えて無くなるかのような過熱報道だ。
 
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米ロ、新核軍縮条約に署名 オバマ氏「長い旅の一歩」


【プラハ=望月洋嗣、副島英樹】オバマ米大統領とロシアのメドベージェフ大統領は8日、チェコの首都プラハで両国の戦略核をそれぞれ1550発以下に削減する新たな核軍縮条約に署名した。発効すれば、米ロは配備する核弾頭数を、現状から約3分の1減らす義務を負う。両国は新たな核軍縮や核不拡散体制の強化で世界を先導する姿勢を鮮明に打ち出した。

 署名式はオバマ大統領が昨年4月に「核なき世界」をめざす方針を示す演説を行った広場を望むプラハ城で行われた。オバマ大統領は署名後「新条約は重要な前進だが、より長い旅路のほんの一歩にすぎない。この条約はさらなる削減へのおぜん立てにすぎない」と述べ、戦術核や保管中の核兵器を含めた削減を進める考えを示した。メドベージェフ大統領は「数カ月前には不可能と思われたが最終的に署名できた」と強調した。

 新条約は1991年に署名し、昨年12月に失効した第1次戦略兵器削減条約(START1)を継ぐ形で、新STARTと呼ばれる。

 双方が配備する戦略核弾頭の上限を各1550発、大陸間弾道ミサイルなどの運搬手段については配備を各700、未配備も含めた総計は各800までと定めた。削減の相互検証や査察も義務づけた。発効後10年有効で、発効から7年以内に削減を達成する義務がある。

 米国は「この20年ほどで最も包括的な核軍縮条約」(オバマ大統領)への調印を、新たな目標としての核テロ防止や国際的な核不拡散体制の再強化につなげたい考えだ。

 ただ、合意を優先したあまり、今回の条約は実質的な削減効果は少ないとされる。米国のミサイル防衛(MD)システムをめぐる対立は解消されず、ロシアはMDの脅威が高まった場合、一方的に条約から撤退する権利を持つとする特別声明を出した。


 早速被爆者団体は大歓迎のようだ。
 
 
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新核軍縮条約:米露が調印 「追い風」被爆者ら歓迎 廃絶へ向け注文も


 オバマ米大統領が「核兵器なき世界を目指す」と宣言したプラハ演説から1年。その地、チェコのプラハで8日、米露大統領は両国の核兵器を削減する軍縮条約に調印した。日本国内の被爆者らからは歓迎の声が上がる一方、核廃絶に向けてもっと大胆な行動を求める声も聞かれた。【加藤小夜、樋口岳大、錦織祐一、下原知広】

 「核兵器がなくなるわけじゃないが、大半の核を保有する米露の調印は追い風。核兵器をゼロにするスタートの年だと思う」。国内外で被爆証言活動を続ける岡田恵美子さん(73)は、両首脳の調印に期待を膨らませた。

 広島の爆心から2・8キロの自宅で被爆した体験は長年、家族にも話さなかったが、23年前に市民団体の一員として米国で初めて証言し、その後世界を回るようになった。昨年5月には米ニューヨークでの会合で「まず自分の国が核を放棄する勇気を出して」と語りかけた。

 岡田さんは「一人の指導者の行動では核廃絶はできない。私たち被爆者だけでなく、戦争経験のない若者も世界中で行動してほしい」と訴えた。

 長崎で被爆し、5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせて渡米する長崎原爆青年乙女の会事務局長の小峰秀孝さん(69)も「核廃絶に向けた出発点」と調印を喜んだ。爆心から約1・5キロで被爆。両手や腹部、両足にやけどを負い、右足首から先はケロイドで変形した。「米国への憎しみはあったが、憎むべきは戦争」。渡米して米国民にも思いを訴えてきた。

 調印について小峰さんは「一発でも核兵器がなくなっていくことには意義がある。戦争や核兵器のない世界に近づくのだから」と語った。

 一方、浅井基文・広島市立大広島平和研究所長は「米露が互いの核抑止力について、障害のない範囲でぜい肉をそぎ落とす軍備管理のたぐいの条約。手放しで歓迎できない」と指摘する。「米国が核廃絶を念頭に本格的な核軍縮を意図するならば、もっと思い切ったことをやらないと、他の核保有国を巻き込んだ動きにならない」と注文した。

 全国被爆二世団体連絡協議会の平野伸人前会長(63)は「ブッシュ政権で核軍縮が全く進まなかったことを考えると格段の進展」としつつも、「核抑止論にしがみついている限り核廃絶への道のりは描けない」と語った。


 

これを受け、わが岡田異音氏などはやはり今回の削減条約を歓迎し、感動のあまりウルウルしながら(これは私の主観に基づいた形容)は次のように語った。

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中国に核削減求める=岡田外相

 岡田克也外相は9日午前の衆院外務委員会で、米ロ両国による新核軍縮条約調印に関連、「中国との間で議論を行わなければならない」と述べ、中国に対話を通じて核兵器削減を求めていく考えを表明した。小野寺五典氏(自民)への答弁。
 外相は「中国の核の問題について今まできちんと議論したことがあるのか、記録を見ても思い当たらない」と述べ、自民党政権時代も含め、これまで同国への働き掛けは不十分だったとの認識を示した。(2010/04/09-12:36)
 
 
 
なにしろ、同氏と言えば先頃アメリカに核の先制使用をしないと宣言してくれと申し入れ、「アホ抜かせ、それじゃ抑止力にならんだろうが、ボケ」(これは私がアメリカの内心のつぶやきを想像して代弁したもの)と即拒否された人、正直というか無邪気というか非常識というか音痴というか・・バカとまでは言いたくはないが。中国は

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米ロ核軍縮条約調印、国際社会の歓迎相次ぐ

 【北京=佐藤賢】中国外務省の姜瑜副報道局長は8日の記者会見で米ロの新核軍縮条約について「歓迎する。米ロの核兵器削減は全面的な核軍縮に資する。中国は各国とともに国際的な核軍縮プロセスを推進する努力を続けたい」と強調した。

 ただ、中国には「新条約に基づき戦略核の配備数を減らしても、依然として米ロで全体の90%を占める。削減を継続する必要がある」(李長和・中国軍備管理軍縮協会副会長)と、一段の削減を求める意見もある。

 中国の核弾頭の保有数は約200発や約400発、それ以上などさまざまな説がある。米ロの配備数の上限は戦略核だけで各1550発。中国は米ロが依然として大きな核抑止力を持つとみており、核戦力の増強方針を変える兆しは見えない。

 中国は新条約発効に必要な米議会での批准手続きの行方を注視。米議会での包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准の動きを見極めたうえで、中国自身の批准を判断するとみられる。


さて、この核軍縮条約で本当に核が無くなる方向へ行っているのか、と言うと、実はそんなことは無いと言うしかない。今回削減対象になっているのは戦略核のみであり、戦術核は対象外になっている。

ちなみに世界の核保有数は次のグラフのようになっており、実質上世界の核の殆どを米ロが保有しているが、両国は核がこの世に誕生してから殆ど途切れることなく核兵器を作り続けてきており、その累積がこのような数字になっている。

世界の核兵器



これでも一時期よりは総数が減っているが、一方に於いて、両国は最新型の核兵器を開発し続け配備し続けている。とうぜん、数十年前から保有している核兵器は非常に古くなり、扱いも難しく、放っておけばとんでもない事故につながりかねないから、保管管理しているだけでも大変なコストが掛かる。

今でも両国の核で地球が何度も破壊しつくされる量があるのだから両国とも古い核はとにかく処分し減らしたいのは当たり前なのだ。だから、それを減らすのにもったいぶってなれ合いの条約をかわしたに過ぎない。

実質、両国の核は地球を5回破壊する量から精々4回破壊する量になっただけのことであり、今後もあと3回分くらいは減らさなければならないのだ。一方、最新型の核は作り続けている。これが欺瞞でなくて何なのか。

両国とも、自国に必要な核は保持し続けるとはっきり言っているし、戦術核は手を付ける気がない。

この核軍縮条約が如何に嘘に満ちた物か理解出来ないだろうか。

いや、それでも核が減る第一歩だと感激する人に水を差したくはないが、核不拡散条約とは、すでに核保有をしている国以外は核を持つなと言うだけの身勝手な物。自分たちは核を全廃するなど一度も言い出したことはないし、そんなことを言えばアメリカでは暴動が起きる。なにしろ、身を守るために銃を持つのは当然の権利だと考えている暴力国家アメリカや、絶対に自分は丸腰にならないで相手の防御専用MDミサイルに文句を付けるロシアが、本気で核廃絶など考えるわけがない。相手の核廃絶だけが歓迎だろうが。

今回の欺瞞に満ちた削減条約も、先日の核保有国以外は核を使用しないと言うオバマ氏のありがたい言葉も、全く実質内容のない、単に俺たち以外は核を持つなとの恫喝に過ぎない。

まあこんな事を言うと、危ない奴とまた言われるか・・・でも、被爆国だから核を持つべきではないと主張する人々の方がよほど危ないのだが。我々の隣には、何十基もの核ミサイルを日本に向けている中国があるのだが、それが何を意味しているか理解出来ずに、中国に核を削減してくれと申し入れたり、先制攻撃をするなとアメリカに申し入れたり、核持ち込みの密約があったとばらす外相が居るくらいだから、危ない人たちが大勢居るのもしょうがないと諦めて済む話ではないと思う。
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テーマ : 軍事・平和 - ジャンル : 政治・経済

コメント

No title

お説はわからないでもありませんが、だからと言って
被爆者を蔑むようなことをすべきではないと思います。

「欺瞞に満ちた削減条約」であることは認識しております。

けど、

> 危ない奴とまた言われるか・・・

はい。言います。

「核武装を唱えるから危ない」のではありません。
総統閣下無謬説が危ないのです。
権力を握ったら言論弾圧して独裁者になるタイプだと思います。

核は廃絶できません。絶対に!

人間は一度持ってしまった物を手放すことはできません。
それが人間の持っている「業」なのですから。
核と謂えども例外ではありません。

核兵器が大国間の戦争を抑止してきた事は歴史を見れば明らかです。
核兵器が無い世界は、戦争に対する重石が無くなった世界です。
血で血を洗う帝国主義時代に逆戻りでしょうね。

核爆弾の作り方は、もう既に人間の脳にプリントされています。
ですから核廃絶したとしても、それが戦争の廃絶に繋がらないので、負けそうな側は再度作ってしまいます。
そうなれば元の黙阿弥です。

技術は放っておいても勝手に伝播していくものです。
原発を作れる技術があれば、核兵器を作る事は容易です。
「お前たちは核動力で電気を作ってはならない」
そんなこと、誰が言えるのでしょう。


パンドラの箱は既に開けられてしまっているのです。
時間を戻せない限り、出してしまった箱の中身を元に戻すことなど出来ないのです。

我々現代人に残された道は、核と折り合いをつけつつ共存する以外にありません。

私はむしろ核拡散に賛成です。
フランスの人類学者エマニュエル・トッド氏が言う様に「核は偏在こそが怖い」のです。
アメリカ・コロンビア大学のケネス・ウォルツ教授は「核兵器国がもっと増えて18カ国くらいになった方が世界は安定する。核を持つには資格があって、安定した民主国家である事と法治国家である事が必要だ」と述べています。

私は両氏の説を正しいと信じます。

No title

>成瀬謙三様

>お説はわからないでもありませんが、だからと言って
>被爆者を蔑むようなことをすべきではないと思います。

どこで?彼等がそのような発言をしている事実は否定出来ませんし、それに発言しているのは一部の被爆者及びプロパガンダに利用している人たちですよ。

たとえば被爆者でもこういう人が居ます。

産経新聞 2007/3/6 【オピニオンプラザ・私の正論】第388回
テーマ 「核問題について考える」 入選作品
N.S氏 (京都市・会社員。昭和23年9月、長崎県生まれ。58歳。)

「被爆国だから」は思考停止

亡父は「特別」と形容される被爆者だった。
そして「威力は自分が良く知っている。日本も持つべきだ」と言っていた。
被爆と敗北、二つの現実がこう言わせた。
自身が被災し、直後に街を彷徨(さまよ)って、惨状をつぶさに見たという。

私は何人かの被爆者たちに接してきたが、
彼らが体験を秘匿することは特になく、
父と同じ意見の持ち主も少なからずいた。
子供の頃、父が友人たちとそのような話をするのを
聞いていた記憶を思い出す。私と同境遇の知人の経験もよく似たものだった。

今の反核運動が被爆者とその子孫の何パーセントを代表しているのかを
私は知らないが、国際関係を合理的に見て、父の意見に首肯している。
しかし後に、私が高放射能環境下の業務に従事することになった時、
父は「心配だ、自分は被爆者だから」と言った。
心底に潜む恐怖の経験と合理的判断との葛藤の表れだったのだろう。

技術的事柄を縷々(るる)説明しても心配が消えることは無かった。
父の被爆体験は、所謂(いわゆる)「平和教育」や施設展示などを通じて、
私たちには疑似体験として植え付けられている。

ただし、それらは「核兵器」、時には「核発電」までをも、
条件反射的に忌避すべきもの、
糾弾すべきものとだけ仕向けられるものだった。
このようなものは父や私には、抑圧とも思われた。
物理学で核分裂現象が確信されて後、
わずか7年余で父たちは核爆弾の被害に遭った。

今ではその製造技術に関して秘密事項は皆無に近いと言われている。
マンハッタン計画に始まる爆縮レンズ等の技術情報拡散過程の到達点が
北朝鮮の現在である。
1968年以前の核兵器国が特権的地位を持ち、
その他諸国への拡散を防ぐための核拡散防止条約(NPT)体制の
機能低下が明らかになった。

元来、物理的強制力のない国際条約が技術拡散を完全には
阻止できない性質である以上、現在の状況は予測されたことだと言える。
中国はかつて、部分的核実験禁止条約(PTBT)に参加せず、
国内の困難を抱えながらも核開発にいそしみ核兵器国になった。

1971年の国連での中国招請・台湾追放決議が、
この地位を最大限に活用したことの成果であるのは疑うべくもない。
北朝鮮は金日成時代から、
中国の通った道を忠実に辿(たど)っていたのである。
彼らは「核兵器国」の地位が、富をも呼び寄せると思っている。
経済支援では核廃棄を買えないのだ。

現在の中露韓の行為は北にとって、その証明に他ならず、
彼らには北の核を「廃棄」させる意思はない。
米国には非軍事的方法では、核を廃棄させる手段がない。
結局、6者協議が最大限うまくいっても、
合意時点での兵器技術レベルを維持した
「凍結という名の核兵器保有容認」となるだろう。
しかしそれとて、政治的協定の性質上、凍結とは名ばかりに違いない。

現在の事態は反核運動が標榜(ひょうぼう)し、
振りまいてきた想像図の対極にある。
こうしてわが国にとって未曾有の安全保障上の脅威が現出した。

にも関わらず、依然として「唯一の被爆国であるが故に、
核兵器に反対」という観念の突出は、思考停止という他はない。
私は自分の子孫に父と同じ被爆と敗北の経験をさせたくはない。
手段が講じられるべきである。

既視事実は示唆的だ。勢力均衡は唯一、核抑止に成功した方法だった。
第2撃能力の保持に各国は腐心した。好ましいとは思わないが、
他に方法がない合理的工夫の産物であったと再評価しないわけにはいかない。
1980年代の初め、西ドイツ、オランダ、ベルギー等は、
米国の核ミサイル・パーシングIIを導入配備し、
ソ連のSS20との均衡を取った。

民間の反対運動があったが、それはソ連の工作活動の一環だと後に分かった。
このような対峙、一種の忍耐比べの結果は衆知の通りである。
当時、仏は北大西洋条約機構(NATO)の軍事機構から離脱し、
独自の核兵器体系を備えていた。
米国が身を犠牲にして「第2撃」を実行する確証が無かったからだ。
安全保障のオプションとは、外交的手段は無論、軍事的なものも含んだ
全方位を網羅して初めて成り立つ知恵の集大成であるはずだ。

通常兵器の拡充や反撃能力の付与、ミサイル防衛(MD)計画推進などは、
現在の脅威に対抗する重要な部分ではあるが、それがすべてではない。
しかし、それすら躊躇(ちゅうちょ)し、
強い反発が政治的力をもつ現状を見ると反核運動は
罪作りだったのではないかとすら思うことがある。
現実的な安全保障への考察を排除するだけの、
反核・平和の実現プロセスなどあり得るのだろうかと思える。

「被爆関係者」であっても唯一の共通的意思などは、
元々、存在しなかったと、そろそろ考えてもよい時期ではないだろうか。
このことは世上で顕在化している、
「被爆者とその子孫」の思いと背馳(はいち)して
いることは承知しているが、潜在的には存在する「意思」である。
われわれには、広島・長崎だけが見るべき過去ではないのである。

━━━━━━━━━━

「諸君!」 2003年1月号 P78 「なぜ北の核に沈黙するのか」

評論家の加瀬英明さんはかつて
「トルーマン政権による原爆投下の決定に参画した」
ジョン・マックロイさんにこう尋ねたそうです。

●加瀬氏
「日本がもし原子爆弾を一発でも持っていて、
アメリカのどこかに落とすことができたら、日本に核攻撃を加えたか」。

●マックロイ氏
「もし、日本があの時に原爆を持っていたとしたら、
使用することはありえなかった」


>「欺瞞に満ちた削減条約」であることは認識しております。
>
認識されているならそれでよろし。
>
>> 危ない奴とまた言われるか・・・
>
>はい。言います。

言っちゃいかんです。根拠もなしに、日本が核を否定すれば核攻撃されない、世界から核が無くなると主張する人たちの方がよほど危険です。
>
>「核武装を唱えるから危ない」のではありません。
>総統閣下無謬説が危ないのです。
>権力を握ったら言論弾圧して独裁者になるタイプだと思います。

私は恐妻者であっても独裁者ではありません。毒妻者かな・・・

No title

>金沢実時の霊様
>
初めまして。
>
>人間は一度持ってしまった物を手放すことはできません。
>それが人間の持っている「業」なのですから。
>核と謂えども例外ではありません。

そうですね。まして、自分だけが持っているならともかく、相手も持っていることで、自分が手放せば有利ではなくなるとはっきりしている場合は、常に相手よりも有利になるように努力する物です。それが生存に関わるときは、現実に即した行動ですね。
>
>核兵器が大国間の戦争を抑止してきた事は歴史を見れば明らかです。
>核兵器が無い世界は、戦争に対する重石が無くなった世界です。
>血で血を洗う帝国主義時代に逆戻りでしょうね。

そうでしょうね。第三次世界大戦の危機は事実上無くなっていると思いますが、それは世界消滅を意味するからです。地域戦争は無くならないでしょうが、ある意味それが世界戦争に拡大しないのは、核という歯止めがあるからでしょう。

以前なら、ベトナム戦争でもコソボ内戦でも、世界戦争に拡大する可能性が十分あったでしょう。

>パンドラの箱は既に開けられてしまっているのです。
>時間を戻せない限り、出してしまった箱の中身を元に戻すことなど出来ないのです。

そうですね。人間が棒と石ころの時代に戻らない限り、無理です。まあ、全面核戦争になれば、そうなるかも知れませんが。誰でしたか、第三次世界大戦は棒きれと石ころで戦うことになるって。
>
>我々現代人に残された道は、核と折り合いをつけつつ共存する以外にありません。

そうですね。
>
>私はむしろ核拡散に賛成です。
>フランスの人類学者エマニュエル・トッド氏が言う様に「核は偏在こそが怖い」のです。
>アメリカ・コロンビア大学のケネス・ウォルツ教授は「核兵器国がもっと増えて18カ国くらいになった方が世界は安定する。核を持つには資格があって、安定した民主国家である事と法治国家である事が必要だ」と述べています。
>
>私は両氏の説を正しいと信じます。

同感です。核がこの世界でどのような役割をしているか、非核論者は具体的に見つめ分析し、判断する意識を持って欲しい物です。単に、核は大量破壊兵器、悪魔の兵器、捨てるべきだと叫んでも全く安全は確保されないと言うことです。

もし核廃絶が実現するとすれば、世界中が一斉に核を他から検証出来る形で廃棄し、原子炉を廃棄し、核物理学者をどこかに幽閉し、核物理学関連の本を焼き捨て、その研究をする者を反逆者として処罰することですね。

そんな世界の恐怖を受け入れるくらいなら、世界中に適度に配分された核の存在を認める方がよほど簡単です。

ついでですが、以前に「平和教育の危うさ」という記事の中に書いた事で、

「先日の原爆記念日、非核を主張する被爆者がテレビで、どうすれば世界から核が無くなるでしょうか、という子供の質問に対し、世界中の国が核を捨てる、開発しない、もたないと決心をすれば核が無くなる、と答えていた。これでは単なる願望であり、実際の答えにならない。」

しかし、今の非核論者の主張の殆どがこれと大差ないような気がしてなりません。

No title

「被爆者」という一致した意思があるわけではないとは承知しています。
また被爆者団体や反核運動が多分に左翼がらみで問題も少なくないことも承知しております。
その上で申し上げたこと。
閣下の反応を拝見すれば、ツボであったことはよく分かりました。

> 言っちゃいかんです

何故ですか?
こんなに危険なのに……(^_^)y

> 恐妻者

妻とは、愛すべきなのであって恐るべきものではないと心得ますが、如何でしょうか。

No title

>「被爆者」という一致した意思があるわけではないとは承知しています。
>また被爆者団体や反核運動が多分に左翼がらみで問題も少なくないことも承知しております。

ふむ、それがおわかりならよろしいです。

>その上で申し上げたこと。

あ、そーですか。

>閣下の反応を拝見すれば、ツボであったことはよく分かりました。

あたしの反応なんぞ、正義の味方、真実の追究者のそれではないですか。

>
>> 言っちゃいかんです
>
>何故ですか?
>こんなに危険なのに……(^_^)y

危険だと言う理由も挙げずに(どうせ、主観なんだ、ふん)、そう決めつけてもねぇ。

>
>> 恐妻者
>
>妻とは、愛すべきなのであって恐るべきものではないと心得ますが、如何でしょうか。

私があなたの奥さんを愛さなければならない理由はありません、きっぱりとお断りします。

No title

> 危険だと言う理由も挙げずに(どうせ、主観なんだ、ふん)、そう決めつけてもねぇ。

あれまぁ。

今まで書いてこられた膨大な文章、コメントの一つ一つが、その危険性を如実に物語っています。動かしがたい証拠文書の数々です。

自分は正しい。間違っていない。間違いがあるなら、納得できるように言い負かしてみよ、なんて言う御仁は、危険極まりない。
態度と声で他者を抑圧し、声の小さいものを排除するのはアウトローや独裁者の常套手段です。
(あ、既にこのサイトでは排除活動が盛んですね)


顧客が太陽が西から昇ると言ってももみ手をしながらああそうですねと言いつつ、腹の中では見下しバカにする。そういう人物が権力を握れば、反対者を排除し、自らの信念に突き進み、粛清やら文化大革命やらそこまで行かなくても政治犯逮捕やら国策捜査やら何でもやるわけです。危険危険。

> あなたの奥さんを

……こういう風に読むとしたら、これまた危険に相違ない。意図的に論旨をねじ曲げて反論を封じています。聞く耳のない人物は、他者にとっては危険なのです。


と、いろいろ書いても、「そんなの根拠になっていない」と仰せでしょう。
自分が納得できない理由はすべて「主観」で片付けておられますから。
それこそ「危険」です。


書けとおっしゃるので、危険性についてちょびっと書いてみました。

No title

いやはや、揚げ足取りのお好きな方だ・・・

もう少し遊びの精神をもたれてはいかがですか?太陽が西から・・・

ああ、こりゃだめだ。

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