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第二次世界大戦がもたらした物

現在の日本の地位はあの戦争がもたらした物。もし戦っていなかったら、アジアアフリカの発展は無かった可能性さえある。それは人間の意識とはそのような物だからだ。そしてあの時代がいわば最後のチャンスだったと考えられる。

戦争は二度とすべきでは無いが、それは今の日本だから言えること。今の日本が被支配国家だったら、そもそも戦争すら出来ない。西欧諸国に挑む国力など、与えられるはずが無いからだ。

かつてはあったチャンスはもう絶対に訪れない。韓国が一流先進国になるチャンス、中国ロシアがそうなるチャンスもまずあり得ない。その意味では、今の国家秩序、即ち国家の順列はほぼ動かないと考えて良い。ただし、相対的な変化は無論あるだろう。

言い換えれば、それらの国が仮に彼らの考える一流国家になるとすれば、唯、力によるしかない。が、今中国が台頭してきているのに対し、米国が押さえに掛かっているのは当然のことだろう。チキンオバマはすべきことをしなかった。その意味で、最低最悪の大統領だった。トランプは個人としては極めて問題が多いし、人格ならチキンオバマの方が上なのかも知れない。が、人格者だから大統領が務まるわけではない。今のところ大統領としてはトランプの方がましではないか。ましとは言うがむろん問題は極めて多い。長期で考えれば、米国の衰退を彼は早めているとも見える。

人格者であるオバマ氏に対しチキンと言う敬称を付けるのはその為だ。

さて、今のところ日本が最もしっかりと協力しているのは米国であり、これは米国でも意外だと言う声が結構あると聞く。つまり、かつて米国は日本と戦争をし、圧倒的な国力の差がありながら思いのほか手こずった。なにしろ、今でもそうだが、これだけの圧倒的な力の差があれば戦う前から降伏し米国の言いなりになるのが普通だからだ。実際に多くの途上国が西欧の力に抗うことなくほとんど無抵抗で屈服し植民地になった。

今も日米の国力差は圧倒的だが、当時の差は現在の何倍もの差があった。国力をなんで測るかで比較の結果は変わるだろう。が、簡単にGDPで言えば凡そ日本1:米国4と言ったところだ。ただし、海外資産などを考慮するともっと差は縮まるだろう。軍事力では、核の有る無しで比較は出来ないが、そもそもかけている軍事費が違う。しかし、建前上同盟国なので日米戦争は考えないで置くとして、あとは資源量、国土面積等など様々な比較対象がある。それらを考えてみても日米戦争開始時の日米の差は1:40等と言われていた。従って米国は日本に対し好き放題の難題を突きつけても日本が逆らうとは考えていなかったし、後に開戦してからも簡単に片がつくと思っていた。まさか、日本との戦争が4年も続くとは考えていなく、それまで欧米にここまで歯向かった非西欧国家は無かったから相当驚いたと様々な記録がある。

日米が今強固な同盟関係にあるのは、米国にしても日本と争うより協力をさせた方がかつてはソ連、今は中国などに対する圧力になるし、そして日本は決して米国に対する野心などは持っていないことも理解しているだろうから、日本を敵視する理由が無いのだ。あくまで今はだが。将来のことは分からない。

日米がこれほど強固な関係を結んでいるのもあの戦争があったからではないのか。日米ばかりではない。西欧ともそれなりの良好な関係を日本は結んでいる。日本以外の非西欧国家で欧米とこれだけ親密な関係を結んでいる国は無いだろうが、これも生死をかけて戦争をした結果だと言える。

だからこれからも戦争を、というのではなくいざというとき死に物狂いで戦う気概は持っていなければならないと言うことだ。そうで無ければ隣の馬韓国の様になる。

中国は形ばかりは戦勝国だし、ロシアもそうだが、火事場泥棒なのであり、米国が日本に勝ったから戦勝国としてその座に居座っているだけだ。馬韓国が自分たちも対日戦の戦勝国だと馬鹿なことを言い米国などから無視されている状況で、馬韓国を同等の関係、つまり同盟国関係を結ぶ気になるだろうか。それは中国も同じであり、そしてロシアもそうなのだ。

命がけで戦ったから今の日本の地位がある。日本が俺は偉いと言っているのでは無い、現実に世界の先進国クラブである欧米が認めているのだ。自称先進国の馬韓国とは意味が違う。まあ、ここで馬韓国を出すこと自体が筋違いだが。とりあえず先進国の中ロが先進国ではないと、世界のどこからも認められていないのは戦勝国としながら実は自力で勝ったわけではないからだし、その意味ではフランスなども同様だろう。とにかく一端占領されているのだから。

イタリアは真っ先に降伏し、そしてドイツと戦っている。イタリアも実は戦勝国なのだが、枢軸国の中ではとにかく全く馬鹿にされているのが現実だ。西欧ではドイツは形ばかりはEUの牽引車として西欧内では一員として認められているものの周辺国との精神的な和解は未だ出来ていないと思っていい。

戦争は二度とすべきでは無いし、おそらくだが先進国同士で戦争になることは無いだろう。が、未開国である中国ロシアなどはその限りではない。

現在の世界で、敗戦国日本の方が、火事場泥棒戦勝国の中ロなどよりも認められている理由が何かを考えてみると、あの戦争の意味も分かるのではないか。ただし、繰り返すがその為に戦争をまたしても良いなどとは絶対に思わない。ただ、戦争を仕掛けられてもそのままずるずると言いなりになる様なことがあってはならないと言うことだ。





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