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日本の欠点10

22 宗教の恐ろしさを理解していない

現在の先進国と言えば、西欧、米国、豪州、ニュージーランド、カナダ辺りだろうか。そして、日本。そこで気がつくのは、日本以外は全てキリスト教国だと言うことだ。むろん、先進国でなくともキリスト教国は非常に多くある。

なぜキリスト教国が先進国になり得たかは様々な理由があるだろうが、神の名の下に強大な統一国家を作り、世界中の非キリスト教国、即ち非西欧諸国を蹂躙し植民地化し、そこから得た収入で強大になった。

彼らに征服された非西欧諸国はほぼ全て現在でもキリスト教国家と言って良い。それは多くの宣教師達が非キリスト教国に無数に派遣され神の教えを説き、神の命令に逆らってはならないと洗脳した。その準備が出来たところに西欧が武力侵攻し、神の名の下にそれらの途上国を支配した。

しかし、本国の庶民層を神の言葉で支配したのとは違い、例えばアフリカなどを侵略した西欧はアフリカ人を多く奴隷として連れてきた。欧米にアフリカ系の人間が多いのは無論その為だが、むろん彼らを人間とは考えていなかった。モンテスキューは近代国家の基礎ともなる三権分立や奴隷解放、立憲主義などを定昇した人物だが、その著書「法の精神」の中で、黒人を人間と認めることは出来ない。もし黒人が人間なら我々はキリスト教徒とは言えなくなる、と言っている。

今でも途上国では宗教が国家統一に利用されているが、それは神の言葉として人民を支配するには極めて都合が良かったからだし、それはかつて西欧が王権神授説を盾に王とは神の言葉を実施する支配者であるとして人民を支配した、そのやり方が独裁者にとっては便利だったからだ。

ロシアはかつてロシア正教の基に国家統一をしていたが共産革命の基、ロシア正教関連の教会や聖職者達は大弾圧された。なにしろ共産党は宗教を認めない。が、ソ連が解体されロシアになった時、それまで弾圧していたロシア正教を保護し、普及に努めた。むろん、ロシア正教を国民支配の道具として使う為だ。

中国も共産主義の基宗教とは相容れないはずだが、今では多くの宗教が国家機関として共産党の中に存在しているし、現実に宗教を国家統一の手段として使っている。

ただし、日本でもかつてはそうだった。なにしろ天皇の祖先は天照大神であり、政治の方針は神の言葉として広められた。政治とは政(まつりごと)であり、本来がそのような意味だ。

ただし、現実に今の日本は宗教とは無関係と言って良い。まあ公明党は創価学会が基であり、今自民と組んで政権を形作っているが、少なくとも宗教色は出していない様だ。

日本は先進国の中でも唯一の例外、すなわち非キリスト教国家だ。分類上は仏教国であり、同時に日本独自の神道国家であるとされているが、日本の場合神道も仏教も宗教と言うより生活習慣、文化の一部となっている。なにしろ、西欧は何度も日本をキリスト教化しようとしていたがことごとく失敗し、今でもキリスト教徒の数は1,2%と言ったところだ。これは隣の馬韓国などとは全く異なる。

日本の一部のキリスト教教会などは明らかに馬韓国のウリスト教と関わりがある様で、ウリスト教は宗教と言うよりローマ法王に霊的に生まれ変われと言われた代物だ。

ウリスト教と関わっているかどうかはともかく、イタリアの有名カトリック教会が、日本は韓国の司法に従うべきだなどと言っている。日本の宗教家が韓国に対する愛を語り、軍備反対各反対などを主張している。

キリスト教のことを書いたがイスラム教も似た様な物と観ていいだろう。

私は宗教の負の面をことさら書いたが、むろん、宗教によって救われている人も居るのだろうし、別にキリスト教や宗教を完全否定する物ではない。が現実に宗教には人間を麻痺させる面があり、それを意図的に使う者達が居るという事実を忘れてはならないと思っている。オームがサリンをまいたのも、それが神の意志であり正しいことをしているのだと当時は犯人達は信じていたのだ。つまり、洗脳されていたのであり、世界の宗教の歴史を見ると、権力者が人民を洗脳するために宗教を利用してきた事実を忘れてはならない、そして今でもそれは起きていることを忘れてはならない。

幸い日本にはそのような宗教は無い。また神道も仏教も、別に人間を支配するための道具として使われてもいないし、そもそも神が居ない。(日本語の神をGODと々意義に考えるのは間違いで、日本にはGODは居ない。古代はともかく近代になってそのように使われたことはほとんど無い。ただし、先の戦争ではそのような使われ方があったことは否定できない。


ー 続く


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