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日本の欠点7


15 英語教育を小学校から行うなど根本が理解されていない

 日本人が英語下手なのは有名だが、英語を話す必要が無いのに英語を話せないのが恥ずかしいかの様な感覚を持っている。馬鹿の極みでは無いのか。何度も書いているのだが、英語が今現実に世界共通言語になっていることは事実だ。が、それは英語が優れているからではなく、英国がかつて世界の大半を支配し、そして今世界最大の影響力を持っている米国の言語が英語だからだ。

話者が多いというなら中国語はダントツに多いがそれは中国人の数が膨大だからであって別に他国に対する影響力などは無い。

途上国では、かつて植民地化されたさい宗主国の言語を現在公用語としている国が多いが、本来の自分たちの言語では複雑な情報、教育、そして思考が出来ないことから、より高級な教育を受け高級な職業に就くには英語を学ばなくてはならないからだ。英語は単に力関係で広まったわけでは無く、文化の構築のためには現地の言語では役立たないからだった。

では日本の場合はどうか。日本は、従来欧米はアジアの小国、遅れた国と見くびっていたし、無知な者は未だにそう思っている。が、それは西欧基準で文化を評価していたからであり、実際には中世の頃から日本は高度な文明を築き教育を普及させその意味では一流の文化国家だった。だからこそ、資源も国土も無いこの島国で世界第二位の経済力、一流の科学技術文化国家として存在できている。これは日本語がそれを成り立たせるに十分な能力を有していることを実証しているのだ。

人間は言語で物を考える。したがって、言語の質が低ければそれに応じた思考しか出来ないのは隣の馬韓国を観れば分かる。英語も、日常会話での語彙数は七,八千語に過ぎないが、日本語は二万語ある。すなわちそれだけ複雑な思考が出来る言語なのだ。

その言語で物を考える訓練というか基礎的能力を育てなければならない小学生の時期から、使いもしない英語を学ばせるなど愚の骨頂ではないのか。十分に日本語能力を育てなければならない時期なのだ。

英語が仕事で必要なら、そうなってから学べば良い。必要に迫られれば嫌でも身に付く。ネイティブ並にはならないだろうが別に構わない。十分に実用化レベルにはなる。趣味でやりたいならやれば良いだろうが、まず上達はしない。何となく話せれば良いと思うと言うだけの人たちの英語が全く上達しないのをよく見ているし、日本人には英語は難しいなどと言うのは全く当たらない。

必要でも無いなら、英語など学ぶ必要など無い。趣味なら何語をやっても構わないが、その為に子供達に日本語で思考する教育をしなければならない時期いくら英語が上手くなっても(実際幼稚園児からやればネイティブ並になるだろうが)肝心の言語による思考が日本語では出来なくなっている可能性がある。といって、日本で暮らすのに英語がネイティブ並で英語で思考する様になったら、おそらくその子は一生を無駄にする。

16 ゆとり教育の名の下に教育の基礎を丸暗記させる過程を無視している

ゆとり教育は結構なのだが、つまりは自分で考えて身につけさせれば知識が本物になるというわけだ。全くその通りだが、さて、その基本、自分でものを考えるにはその基本となる知識が無ければ考えられなくなる。

人間誰でも幼い頃は極めて記憶力が優れている。大人が十回聞いても覚えられないことを子供は一回見聞きしただけで記憶してしまう。ただし、内容を理解しているわけでは無い。内容を理解し整理するのはまず記憶したデータが脳の中にたまってからの話だ。

つまり幼児期からある一定の年齢までは、理屈抜きの丸暗記が絶対必要なのだ。この丸暗記が出来ていなければその後の教育は全く意味をなさない。

昔、インドなどでジャングルで動物と一緒に居たという子供が発見されたケースが何度かあった。赤ん坊の頃から動物に育てられ或一定の年齢で発見された子供は終生人間の言葉を覚えることが出来なかった。丸暗記をする時期に言語を丸暗記しなかったからだ。

ゆとり教育と称して、幼い子供に丸暗記をさせない教育をすれば、必要な時に思考が出来なくなる。またも中国人、韓国人を引き合いに出すが、幼い頃から嘘の歴史を学ばされると、その後差様々な情報に接しても理解できなくなるし、理屈抜きに日本を憎むことが正義の様な思考になる結果、彼らがその趣旨に沿う指導者を選び、そして現在の彼らの国がある。

ゆとり教育は良いが、その基礎となる丸暗記をさせなければ、中国韓国のことが人ごとでは無くなる。

ー 続く



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