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日本の欠点5

11 風潮に流される

これは別に日本人だけの問題ではないと思うが、ただ、周囲と合わせることを旨とする日本人にはそれを原因とする付和雷同が見られる様な気がする。たとえば、かつて日米安保条約は戦争へ直結する条約だ、米国の命令に従って日本が戦争に行くための条約だと、国を挙げての大混乱となった。それは1960年のことであり、未だ戦争の傷跡が深く残っていた時代であり、米国に対しては今の様な親近感はまだ無かった。

また、朝鮮戦争の勃発を機に、日本でも新しい軍隊組織が作られたが、それは自衛隊の前身である警察予備隊だった。当時は、日本は完全武装解除され、GHQの命令によって組織された物だが、共産党などのプロパガンダで国民からは総スカンを食っていた。

確かに当時と今では日本自体が大きく変わったし世界も大きく変わった。日米関係は今までに無く緊密な物となり、自衛隊は今では日本国民に広く受け入れられている。その為に、防衛庁は防衛省になったりしたし、今市ヶ谷の防衛省などはあの大きな建物の幅一杯に広がった階段が得意な風景になっているが、いかにも国を守る役所という感じの建物だ。かつては日本人のほとんどから忌み嫌われていた存在だとは到底思えない。

だが、考えてみて日米安保を解消するなどとんでもないと言うのが一般的な意見になったからこそ、日本は独自の軍事力など要らないとまで言う者さえでてきている。そして自衛隊は頼もしい国の庇護者として認められているのでは無いか。

底まで日本人の気持ちに変化を与える何か大きな事があったろうか。戦争で存亡の危機があったろうか。いや、そんな物は無かった。ただ、時代の流れにつれ日本人の意識が変わった。まともな議論も無かったのに、180度変わってしまった。それが風潮に流されやすいと言うことになる。

時には時間をかけて変わって行くこともあるが、時には例えば今回の嫌韓意識の急な高まりの様に短期間に変わったりする。別に韓国との関係がいきなり変わったのでは無い。韓国は国交が樹立してからずうっと日本を侮辱し続けだまし続け、金をゆすり続けていた。今になって反日姿勢を取ったのでは無く、反日で国を纏めてきたのにもかかわらず、日本人はそれほどそれに対しまあしょうがないかみたいな感覚で居た。が、今はほんの一月足らずの内に日本国内のほとんどが嫌韓意識を高めている。嫌な国だとは今まで思わなかったのか、日本が生ぬるかったから韓国も調子に乗っていたのだが、それが今急に日本人が態度を変えたので韓国ではうろたえている。が、下手に日本に妥協すれば政権が潰れるからなおさら吠えるしか無い。

そんな韓国は以前からずうっとそのままであり、日本が急変したのだが、急変する理由など無い。今になって韓国がいきなり嘘つきになったわけでは無いのだ。つまり、日本人の対韓意識の急変には理由が無い。ただ、風潮がそうなっただけなのだ。

当たり前の様に思っている人が多いかも知れないが、これは極めて日本人らしい在り方だと私は思う。

12 不用心すぎる 根拠も無く他を信じる

これは外国人にも時々言われた。彼らは誰かを信ずる時、自分が信じている人の紹介などがない限り相手を確かめてから徐々に信ずる様になる。が、日本人は相手の態度が良かったりするとすぐに信じてしまう。

オレオレ詐欺などは、傍から見ればどうしてだまされるのか不思議なくらいだが、疑う前にうろたえてしまうのだ。人にだまされるかも知れないとは考えないのだ。

海外でも無論詐欺師はいるしだまされる人は居る。が、日本の様なオレオレ詐欺はあまりない様だ。ただ、見ず知らずの人を簡単に信じるのはどうも日本の特徴の様だが、外国人が良く日本人は親切だ、道を訊いたら一緒に行ってくれた、夜泊まるところが無いといったら自分の家に泊めてくれたなどの話を聞くが、無論彼らはそれを日本人の暖かさ親切さとして言っている。が、詐欺師や泥棒だったらどうだろう。

外国でもヒッチハイクはあるが、止める方が、あるいは車の方が犯罪者だというケースが多発し、ヒッチハイクをしてはならないと言われている国の方が多い。しかし、日本でヒッチハイクをしても安全だとは彼らの間に知られているが、もし強盗の間で日本でのヒッチハイクは商売になると知られていたらどうだろう。

ー 続く



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