FC2ブログ

日本の価値観、他国の価値観

日本人は日本人の価値観で生きている。他国他民族はそれぞれの価値観で生きている。日本の社会は秩序があり、他人に迷惑をかけないことを基本とし、ルールを守るが他国にはおうおうにして自分がしたいことを我慢しなければならない日本人は不幸だと感じているようだ。現実によく聞く話だが、日本の文化や伝統、社会秩序に憧れ、日本人の親切さに憧れて日本に移住してきた外国人が、数年で日本のことを大嫌いになるというのだ。何時までも自分はガイジンであり、日本人として受け入れられない、日本人はいつも言葉を曖昧にして同意しているのか反対しているのか分からない、常に周りを見て自分が周りと異なることを極端に恐れる、日本人が結局何を考えているのか分からない・・・・などなど様々な理由がある。

しかし、それで日本が大嫌いになって母国に帰るが、自分が母国でもガイジンになっていることに愕然とするというおまけが付く。

むろん、全ての外国人がそうではないが、日本に憧れていればいるほどそうなる傾向があるのだそうだ。

何人か長らく日本に住み、流ちょうな日本語を話す外国人と親しくしていたことがあるが、長年日本にいて溶け込むには苦労するが、ただある期間日本にいると、結局日本に溶け込もうとするようになるとも聞いている。特に日本人と結婚した場合などそのようだ。

私は日本人で、生まれた時から日本の特殊性など全く知ることもなく生きてきたから、外国人のそのような話を聞くと、そんな物かな、と思うだけだ。日本人が本音を言わないと言うが、日本で生きていれば相手を明確に否定することを避けるために曖昧に表現するとしても、本音では拒否しているのだと理解出来る。別にそれで困ることはない。

つまり明確に拒否することは相手を傷つけるからだが、欧米では相手の言葉を拒否することと相手を拒否することは違うから、明確に拒否することをいとわないそうだ。手作りの料理をごちそうになって、日本人なら例えそれが不味くても、おいしい物をありがとうございました。もっと頂きたいけれどお腹がいっぱいで、位のことは言うだろう。出した方は、ああ、口に合わなかったんだな、と思いながらおいしいと言われたことにお礼を言う。そして、もっと上手に作ろうと思う。

外国では、食べさせてくれたことには礼を言うが、自分の口には合わない、もう少し濃いめの味が良かった位のことを言う。そうすれば次回はもっとうまいものを作れるようになるからそれは相手のためだというわけだ。

ほんの一例だが、どちらが良いということではない。ただ、日本で育った人間なら、目の前で不味かったと言われれば内心面白くないだろう。外国人なら、不味いと言わなかったのに同じものをまた食べさせようとしたら断られたのは失礼だ、ということになる。

日本人は周りの目を気にする、外国人は周りから違うことをするなどの違いも言われてみればそうかも知れない。

ただ、現実にそのような日本の社会では他国に比べ極めて平穏であり犯罪も少なくそれが確かに日本の社会を安定させている。一方突出したアイデアなどがたたかれる傾向があるため、天才が現れて社会を改革することもない。

どちらが良いかを一概には言えないがそれは私が日本人だからであり、外国人の真似をすることなど出来ないし、そもそもしたいとも思わない。

また、基準となる物が異なることもそれを裏付けているようだ。他国では、道路が汚れているのは人間が多いのだから当然,その為に掃除をする業者がいて収入を得ている。日本は神経質すぎる。教室を生徒が掃除するのは教育とは違う。業者がそれで収入を得ているのだし、自分たちが不快と感じなければ自分たちが始末をする必要は無い。

日本の道路が綺麗なのは誇るべき事だ。が、外国で道路が汚れていてもそれで住んでいる人々が気にならないなら構わないのだろう。自分が汚さなければ良いだけのことだ。食べ歩きが当たり前の国だからと言って自分が同じ事をする必要は無い。

そこで私自身は、外国人と話をする場合は、イエスノーをはっきりさせ、相手にもそれを求め、例え否定されても自分自身を否定されたのだとは思わないことにしている。日本人を相手にしている時とははっきりと分けている。

価値観の違いとしていろいろあるが、日本に住んでいるならそれは気にしなくても良い。来日している外国人に合わせる必要も無い。ここは日本なのであり、日本に来たなら日本、日本人を理解するのは外国人の努めだろう。一方、日本人が外国に行ったら、相手は日本人ではないのだと常に意識している必要がある。




お願い

コメントに制限がかかって投稿できないとのご指摘がありましたが、設定を少し変えてみました。もしそれでもコメントできない場合、恐れ入りますがgogatsunokyuuri@yahoo.co.jp (但し@前は全て半角)にご一報下さい。また、そちらにコメントをいただければ当方で転載させていただきます。



最初にクリックしていただけるとありがたいです。

人気ブログランキングへ

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)