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リベラル派の言い分

私がよく読ませていただいている「韓国の反応」みずきの女子知韓宣言からの引用だが(このサイトは韓国人の反応なども合わせて記載されており、いつも参考にさせていただいている)フジテレビの番組で、産経新聞のソウル駐在員黒田勝弘氏が次のように言ったそうだ。

「韓国人の行動パターンには、3つのポイントがあります。①強い言葉で相手を威嚇する、②周辺にアピールして理解者を増やす、③論点(本質)をぼかして優位に立つ。」

それに対し、早速ヘイトスピーチだとフジテレビに抗議が殺到しているのだとか。韓国人も日本人も色々な人間がいるから決めつけるのはけしからん、ということだそうだ。韓国は嘘つきかも知れないが日本人にも嘘つきはいるから同じだ、エルサルバドル人も人を殺すが、日本人も人を殺すから同じだ。

確かに嘘をつく、人を殺すなどどの国でもあるだろうが、その率は比較にさえならない。韓国では詐欺偽証が日本の数百倍、エルサルバドルでは殺人事件が日本の280倍発生する。実際は実証されない殺人事件はもっと多いだろうし、アフリカなどでは統計さえ取られていない日常茶飯事のようなところもある。これで、どこも同じだと言うわけには行くまい。

この、韓国人に対してヘイトだと抗議したのはむろん、リベラル派の方々であろうし、私などがパヨクとレッテルを貼らせていただいている方々だ。

黒田氏の指摘は、まさに今進行中の韓国の姿勢そのままではないか。

本来、リベラル、リベラリストとは自由、自由主義者のことを言う。それに対して,コンサバティブが保守主義、保守主義者ということだ。語感としては、リベラリストというと常に因習を打ち破り、自由な思想を主張でき、保守主義とは因習に閉じこもり社会の変化を拒む存在であるかのような印象がある。が、現在自称リベラリストに言論思想の自由など全く見られない。自分たちと異なる言論思想は全て過ちであると退けはするがなぜ過ちなのかを一切語ろうとはしない印象がある。おそらく自称リベラリストがそのような印象を作り上げたのだろう。

したがって、現在リベラリストと自称する連中の大半は似非リベラリストだとしか思えない。本来のリベラリストならその言葉を聞きたいとも思うが今のリベラリストはリベラリストの本来の意味さえ問いかけても答えられないのだろう。それに比べればコンサバティブの方がよほど信頼できる。コンサバティブの言うことを全て受け入れているわけでは無いが、聞く耳を持つ、話し合いが出来るならその言葉を尊重する。尊重するとは無条件で受け入れるという意味では無いが、受け入れられる物は受け入れる。

さて、黒田氏の指摘は、その意味で本来リベラリストがそれは事実かどうかを検討し、違うと衣言うならきちんと反論すべき事であって、ヘイトだから黙れ、というのではまさに自らそれを認めているような物では無いか。

韓国自体が言論思想自由の国であったことなど一瞬も無い。彼らが民主主義で言論思想自由の国だというのなら、北朝鮮民主主義人民共和国も立派な民主主義だろう。かの国でもキムジョンオンの批判は口に出来るに違いない。ただし、すぐに銃殺されるのだが。韓国もむろん彼ら自身の定義では言論思想自由の国だが、慰安婦を否定した大学教授がどんな目に遭ったかを見れば、彼らの言論思想の自由の定義がよく分かる。そして、日本のリベラル派がまさにそうなのだ。

日本にも野党が存在する。単に数あわせのために離合参集を繰り返しているが、そのためには本来の主張(あったとしても)簡単に引っ込める。かつて存在した社会党は事もあろうに自民党と連立して村山総理が誕生した。そのために村山市は本来の党是であった自衛隊違憲を合憲とし、そして連立解除と共にまた自衛隊を違憲とした。結果として、かつて日本の二大政党の片方だった社会党は消滅した。(残骸は残っているが)

今の野党はどれもこれも似たり寄ったりだし、彼らを支持するリベラリストも同様だろう。尤も、権力に反抗するのはかっこいいとの子供じみた印象捜査のために政権批判をするマスコミ、学者などは多いし、某国の手先として印象捜査をしているとの説もあるが、また芸能人もそれで自分が一家言を持っているただの芸人ではないというの多い。芸能人が政治思想を持つのは一向に構わないが、それは私人として行うことであり芸名ではなく本名で私的な場所で行うべき事だろう。某小百合という女優自体は芸能人として別に嫌いではないが、武器を捨てれば戦争にならないなど、仮に本人がそう思っていても、また思うこと自体は構わないが、公の場で女優として発言するなら単なる広告塔でしかない。吉永某だけではない、沢田研二などがコンサートの場で原発反対を言うなら、それは売名行動だろう。彼自身、原発を学び代替手段を学んだ上で、個人として私的な方法でそのように言うなら全く構わないだろうが。

リベラル派の発言に反射的に反対するのではないが、ただその発言に根拠があるか、代替案が示されているかなどを見、それらが無ければ無視して構わないと思っている。



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