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軍事技術研究反対を叫ぶ日本学術会議


憲法学者同様腹立たしいのが日本学術会議だ。彼らの声明なるものがある。

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-23-s243.pdfl
軍事的安全保障研究に関する声明

国内の主立った大学に属する科学者達の声明だが、要するに軍事研究は断じて行わないそうだ。

学者と言えばイメージとして頭が良いと思いがちだが、確かに専門の研究分野において優れた知性を有しているのだろう。が、一般常識となるとあまりにかけ離れた象牙の塔に生息するためか、とんでもない非常識を言う。

元来科学技術の大半は軍事技術として発達してきたと言っても過言では無い。100年前に比べて現代の生活は比較にならないほど便利になっているが、その技術はそれこそすべて軍事技術と切り離せないのは、自動車、飛行機、電話、通信、コンピューター、医学などなどにおいて言えるのではないか。

むろんライト兄弟が飛行機を発明した時、現代のステルス戦闘機や爆撃機を想定していたのではないだろうが、現実にはこれらの研究の軍事目的の研究から派生で民間の旅客機、貨物機が発達してきた。もしかしたら私が知らないだけかも知れないが、軍事技術と全く無関係な技術が存在するとも思えない。

つまり、科学技術のすべてがそれに関わる研究者技術者の思惑とは無関係に軍事技術と関わるのだ。言い換えれば、軍事技術は絶対に研究しないというなら、科学者は研究をすぐにやめなければなるまい。自分のやっていることが軍事技術に関わるはずが無いなどと本当に信じられる分野があるなら未来永劫絶対にその可能性が無いことを自ら証明してから研究に取りかかるべきだろう。さもなければ、さっさと研究者の看板など下ろさなければなるまい。

また、軍事技術が無ければつまりは軍事力を持てないことになる。もし、第二次大戦の時、日本に航空機建造の技術、空母建造の技術、各種の武器の開発技術が無かったら、おそらく日本は無条件に西欧諸国の植民地になっていたはずだ。実際ほとんどのアジアアフリカ中南米諸国が、軍事力で西欧に太刀打ちできなかったから植民地になったのは否定しがたい事実ではないのか。

当時の日本の国力は米国の四十分の一とされている。その不利は日本も知っていたから可能な限りの開戦回避の方法を探っていた。そしてソ連に裏切られ、米国に裏切られやむにやまれず開戦に踏み切ったが事実だ。むろん、日本が一方的に米国に先制攻撃をしたと今でも欧米では信じられているだろうが、当時の状況は客観的に見て絶対にそうでは無い。

最近もハーバート・フーバー著「freedom betrayed」(裏切られた自由)という本を読んだ。当時の対日戦線司令官(連合軍最高司令官)だったダグラス・マッカーサー等もあの戦争はルーズベルトの人種差別意識が作り上げた狂気の対日憎悪が原因だったと認めているとのこと。

話を戻すが、日本がやむにやまれぬ状況で戦争に踏み切ったのは事実としか思えない。むろん、戦争の遂行に様々な失敗はあった。が、開戦自体は唯一の選択であり、そして圧倒的な不利を予想されていた中、とにかく日本は欧米のほとんどの国を相手に4年近く戦った。

これにより、欧米がそれぞれ疲弊してアジアから手を引かざるを得なかったこと、同じアジア人である日本人が欧米とほぼ互角に戦ったことなどがアジア諸国の独立の契機になったとはよく知られていたことだ。

日本が戦わなければ、(大半のアジアアフリカは最初から欧米との戦争など諦めていた)今の世界は大きく変わっていたはずだ。つまり、原因理由はともかく日本が当時高度な科学技術を有していたから、この結果を生み出したと言える。もし、米国と同等の生産力があれば、優に欧米を圧倒していたとさえ言える。この戦争では負けたが、かつて世界最大の軍事国家ロシアとの戦争に勝ち、東洋の大国清に勝った。どちらも日本が勝つなど誰も思っていなかったという。

あくまで結果は一つだ。だから日本に科学技術が無かったらどうなっていたかなど、推測でしか無い。が、戦争をしなかった、あるいは戦争が出来なかったアジアアフリカがどうなっていたかという現実はあり、その現実から日本が戦わなければ同じ状況になったろうとは普通に創造できる。その時戦争はすべきでは無い、話し合いで問題解決をすべきだ、酒でも飲んで話せば分かる、武器を捨てれば問題ないなどとの寝言がいかに馬鹿なのか分かろうというものだ。

当時日本に相応の科学技術、それも軍事技術があり、開戦を決意できる状況にあったから結果として現代の平和がある。もしそれらが無ければ、当時は無論現代に至るまで平和など無かったと断言できる。

軍事力があるから平和を保てる。軍事力があるから使わないで済む。こんな簡単なことが専門馬鹿の日本学術会議の頭でっかち学者には理解できないのだ。憲法を守るのが義務だから、軍備力増強は駄目だという憲法学者と同じだ。

平和は何より尊い。その平和を確保するために軍事技術が必要不可欠なのだとは、今の中韓の対日姿勢やその理由を理解できる一般人なら誰でも分かるだろう。むろん、何も考えず、それも自分では考えているつもりのお花畑には分からないだろうが。


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