アメリカの劣化 3

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留瀬「ところで、トランプの初めての記者会見が散々でしたね。ものすごく評判が悪いですよ」
高雄爺「そうだねぇ、あまりの内容のひどさに

ドル下落、トランプ氏会見への失望で一時114円台=NY市場

なんて事が起きている」
留「あ、そう言えば、トランプが今まで記者会見の一度もしないで、単にツィッターで企業批判やマスコミ批判、自身に対する批判を散々していましたね。問題は、彼が何か言うたびに株価が上がったり下がったりしていた事です、ってブログ主が」
高「さすがにあの男は目の付け所が違う、うん」
留「でも大統領になる人間の言葉で株価が変わるなんて不思議じゃないでしょ」
高「だから、問題なんじゃないか。あの男がフォードやGMはメキシコに工場を造るなら高い関税を払わせるなっていった途端にこれらの会社の株が下がり、そしてこれらがメキシコの工場の計画を撤廃したら株価が上がった。これはトランプの口先で株価が操作されたに等しい」
留「まあ、結果としてそうですね」
高「問題はいくつか有るが、まずトランプが意図的に株価操作のために一方的な、そして出来もしない政策を口にして居たらどうかね。出来ないのは、前に言ったとおり、二国間協議を無視したりWTOを無視したりでそんな高額な関税を一方的にかけるなど、アメリカの信用失墜になる。それも理解できない馬鹿が大統領になるなど、アメリカもおしまいだが、もし意図的にそんな発言をして株価を操作していたら、事前にそれを知っていた者が株を空売りしたり買い占めをする事でどれだけの利益を上げると思う?」
留「あ、インサイダー取引?」
高「トランプが株価を操作した企業はそれぞれ大企業だ。この株が1,2%上下するだけでどれだけの金が動くか分かった物じゃない。もし、これらの企業がトランプと通じていたら、それは明らかに犯罪だろう」
留「そんな事が有りえますか?」
高「証明されない限り犯罪にはならない。でもビジネスマンの実績を持つトランプがそんな事を知らないだろうか。そして他にも疑えば疑える点がある」
留「と言うと」
高「トランプのバックにゴールドマンサックスがついているのは半ば公然の秘密だが、このゴールドマンサックスは、現在の世界経済の混乱の原因を作った、つまりサブプライムローン問題を引き起こした張本人だ。と表向きはなってないかも知れないがね。投資銀行であり、サブプライムローン問題でも大きく絡んでいて、トラブルを抱えていた」
留「で、今度はトランプを使って企業を威したりすかしたりして株価を動かし、それで利益を得ているとか・・・」
高「証拠なんか無いよ。此処だけの話だ。でも日本だって総理大臣が特定の企業を名指しで批判したり持ち上げたりしたらこれは問題だろう。株価操作にこの様な立場の人間が口を出すのはそれ自体が批判の対象になる。株価ではないが、昔昭和金融恐慌というのがあって、時の大蔵大臣が、某銀行が倒産すると国会で言って、それは事実ではなかったんだが預金者が銀行に押し掛け取り付け騒ぎが起きてその銀行がつぶれてしまった。それが金融恐慌の引き金になったと言うんだ。まあ、その時期には金融不安が渦巻いていたからね、それが引き金になり、多くの中小銀行がつぶれたそうだよ」
留「じゃあ、トランプが下手な事を言えばつぶれる会社も出てくるじゃないですか」
高「会社でなくとも例えばメキシコペソなんかが急落したりして、メキシコ経済にとって大打撃になっている。それに塀問題や、一方的な出入国税などの話などで、メキシコとしてはそれなりに報復をするかも知れない。こんな一方的な攻撃を大統領にさせる米国っておかしくないか。メキシコと何か戦争でもしなければならない理由があるだろうか。単に、無教養な下層階級のためにメキシコを犠牲にしただけじゃないか」
留「うーん、酷いですねぇ。で、その内容が記者会見では単なる言葉だけだとばれて、ドルが急落し円が買われ、株が下がったということですか」
高「そうだろうね。結局アメリカ経済はこれでは浮上しない、この大統領では米国の地位はますます低下するとの市場の読みがあるからだろうと思うよ」
留「ふーん、そう言えば、こんな記事もありますしね。

記者会見は「お笑い劇場」だった! 俗語連発、メディアを罵倒 “サクラ”も用意 ニューヨーク駐在編集委員・松浦肇

聞けば、大統領就任式典に出演が予定されていた多くのアーティストが出演を拒否したとか、大規模なデモが予定されているとか、色々言われていますね」
高「これほど人気のない大統領は居ないね。だからこそなおさらポピュリズムに走るんだろうけれど、彼を大統領にしたのは、米国でも最も下層階級、知的水準の低い低所得者層で、今まで政治に発言する事もなく単に不満を募らせていた連中だ。だから、トランプの人種差別主義的アジテーションにたわいもなく乗ったんだろうね。でもトランプは決して彼ら支持者のために働く訳じゃない。あくまでビジネスでしかないよ」
留「どうして言えます?」
高「トランプが閣僚に指名した連中は誰も彼も高所得者、ビジネス関連などで彼の支持層を代表する人間など誰もいない。最もそれを顕しているのは、ホワイトハウス上級顧問で、政策に非常に大きな影響力を持つポストだが、これに娘婿を任命した。無論、ビジネスマンであり、彼の支持者層とは何の関係もないよ」
留「全くの側近政治じゃないですか」
高「共和党内部にもトランプを批判する者が大勢居るし、そもそも彼が共和党から大統領候補になった理由などないよ。ただ、民主党政権を倒すためには共和党の看板が欲しかっただけで、言っている事は特に共和党政策と一致している訳じゃない。ただ、泡沫候補だったから、共和党も簡単に考えていて、いざ大統領になってしまえば、今更引きずりおろす事は出来ない」
留「しかし、酷いですねぇ。トランプも酷いけれど、結局アメリカ自体が上から下まで出鱈目という事じゃないですか」
高「だから、アメリカ自体がしばらく前からかなり弱体化しているのは、国内にもう収拾のつかないほど混乱が生じていて、かつて無いほど資産格差が拡大し、金で法律が左右され、アメリカンドリームなど昔の話になっている。人種対立もこのところ激化しているしね。そんな中で、オバマ氏は個人的にはよい人間だったろうけれど、アメリカの役目を完全に放棄してしまった。世界の警察官の役目をしないと言ったり、核軍縮に前向きだたり、クリミアでもIS問題でも中国問題でもとにかく口先ばかりで何もしなかった」
留「まあ、オバマ氏は議会が全く言う事を聞きませんでしたからね」
高「オバマ氏は個人的には善人だったろうけれど、大統領としては無能だったとしか言いようがない。そんな例は、ジミー・カーターなんかにも言える。善人だが無能な大統領の典型だった。だから、正反対のトランプが大統領になってしまったんじゃないかねぇ」
留「もともと、アメリカは大統領を見かけで選ぶような国ですからね。頭は悪いんですよ、連中」
高「言いたかないけど、そうだねぇ」
留「あそう・・」
高「あ、そうっておまいさんが言い出した事にあたしは同意したんだが」
留「いや、麻生財務大臣がこんな事を言ってます。

麻生太郎財務相、貿易赤字でのトランプ氏発言に納得いかず 「なぜ名指し? 中国やドイツより少ないのに」

麻生さんじゃなくても何故なんだって思いますよ」
高「何だ、いや、これも何か有ればアメリカは日本を叩く、これが恒例になっている、それだけの事さ。奴にしてみれば事実なんかどうでも良い。トヨタがアメリカで150万の雇用を生み出している事なんかもどうでも良い。嘗て日本同様敵国でも、ドイツは西欧白人国家だし、理屈も理由もどうでも良い。とにかく叩くのは日本。いつもの事だ」
留「そうなんでしょうけどね。アメリカ軍駐留費用を全部払えとか、あんまりですよ」
高「麻生さんもそれくらいは知った上での発言だと思いたいね。知った上で、アメリカは決して日本の為に犠牲を払ってくれる国ではない、都合が悪くなるといつ日本を切り捨てるか分からない国に安全保障を託すのは間違っている、日本は当たり前の国として、中国の脅威に自力で立ち向かう覚悟をすべきだと、国民に言ったんじゃないかな」
留「偉くまた飛躍しましたね。言われればそうかも知れないけれど、麻生さんがそんな事まで考えていったのかなぁ。

 あ、女房からメールだ。友達の内に集まってパーティをやっているけれど、トランプでババを引いて後かたづけを手伝わなくちゃならないから遅くなるって」
高「トランプでババを引くなんて、そういやぁ家のババも出かけてるなぁ」
留「こちらの奥さんもトランプで負けて、一緒に後かたづけをしているそうですよ」

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コメント

No title

アメリカは決して日本の為に犠牲を払ってくれる国ではない、都合が悪くなるといつ日本を切り捨てるか分からない国に安全保障を託すのは間違っている、日本は当たり前の国として、中国の脅威に自力で立ち向かう覚悟をすべきだと

たかおじさん今晩は。

私個人も仰る通りと思っております。世界の中で見渡せば同盟を結べる国ではあっても、基本は自国防衛は自国が率先して行うべきもの。
我が国内のリベラル派、私はリベラル派でもないただの売国奴、とおもっているのですが、彼らは反日反米親中韓であっていくら中共や南北朝鮮が国際社会上非道な事を行おうと黙するか無視なので判りやすい。

何としても日本国を普通の国にするためには改憲と防衛政策の優先順位を上げるのは避けて通れないと思います。

しかし一般庶民に比べて一部政治家や官僚は優秀なようでどうしても中共や韓国の主張を受け入れて我が国日本国と日本国民を陥れたいようですね。

せっかく断固たる対応を韓国側に示したのに(私としては生ぬるいと思いますが)外務省は早く韓国へ大使を帰任させたいらしい。

やっぱり外務省は日本国民にとって仇をなす害務省ですね。

安倍総理は焦って早く返す必要はないとのようですが当然の事。

できればこのまま国交断絶を視野に入れてさらに厳しい対応をとってほしいものです。

No title

> 2017-01-17 17:53 | 一有権者様
>たかおじさん今晩は。

今晩は。良くいらっしゃいました。


> アメリカは決して日本の為に犠牲を払ってくれる国ではない、

アメリカだけではなく、自国民の生命財産を守るのが政府であり、いかなる同盟国であろうと、他国のために自国民を犠牲にする等有りえません。ですから、これは別にアメリカの裏切りというわけではなく、当たり前の事です。日本政府だって、他国のために、国民に死んでくれなんて言いませんよ。

最初からアメリカも、いざとなっても当てにするなとは言いませんが、そんなのは常識なのであって、当てにする方が間違っています。あくまでアメリカ人に犠牲が出ない範囲で助けてくれるだけの事です。

>
>彼らは反日反米親中韓であっていくら中共や南北朝鮮が国際社会上非道な事を行おうと黙するか無視なので判りやすい。

そうですね。日本の集団自衛権などを戦争法案だ等と言いながら中国朝鮮の明かな日本挑発には何も言わないのだからよく分かります。連中は単なる売国奴です。

>しかし一般庶民に比べて一部政治家や官僚は優秀なようでどうしても中共や韓国の主張を受け入れて我が国日本国と日本国民を陥れたいようですね。

野党はそうですね。というより、そう主張しなければ議員になれないとか、その筋から金をもらえなくなるからでしょう。自民内部にもそんなのが居ますが。

>やっぱり外務省は日本国民にとって仇をなす害務省ですね。

連中は、他国と争わない様にするのが自分達の仕事だと思っています。それは良いとして、一方的に日本が被害を受けても我慢をすれば争わなくても済むと考えているようですね。

結果としてますます事態を悪化させる事までは考えません。どうせ自分が勤めている間はもめ事が起きなければよいと思っているんでしょうね。木っ端役人根性です。


>できればこのまま国交断絶を視野に入れてさらに厳しい対応をとってほしいものです。

私は、断交し、国家承認を取り消しても良いと考えています。苦労して引き留めて仲間に入れても朝鮮は必ず裏切りますから。裏切り者は最初から敵であるよりももっと悪質です。

北朝鮮と一緒にさせて、制裁対象にすればよいでしょう。

ただし、密入国や犯罪が増えますから、それを阻止する万全の手配が必要です。国内の利敵行為をする者たちも処分できるようにしておかなくては。

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